JP2631668B2 - 新規ウロカニン酸誘導体 - Google Patents

新規ウロカニン酸誘導体

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JP2631668B2
JP2631668B2 JP62274776A JP27477687A JP2631668B2 JP 2631668 B2 JP2631668 B2 JP 2631668B2 JP 62274776 A JP62274776 A JP 62274776A JP 27477687 A JP27477687 A JP 27477687A JP 2631668 B2 JP2631668 B2 JP 2631668B2
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    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紫外線吸収剤として有用な新規ウロカニン酸
誘導体及びその薬学的に許容される塩に関する。
(従来の技術) ウロカニン酸は、表皮及び汗中に存在する物質で太陽
光線中の有害な紫外線から生体を保護する作用を有する
ことが知られており、クリーム、乳剤類等の化粧品に紫
外線吸収剤として添加され用いられている。しかし、ウ
ロカニン酸は水にわずかに溶解するのみで、アルコー
ル、エーテル、クロロホルム等の有機溶媒類にはほとん
ど溶けないので、化粧品等の添加剤として使用する場
合、いろいろな面で制限があり扱いにくいため、この溶
解性についての改良が望まれている。
本発明者らは、ウロカニン酸と同様の紫外線吸収作用
を有し、かつ各種溶媒に対する溶解度が優れている化合
物を探究するうち、本発明ウロカニン酸誘導体を見出し
本発明を完成した。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、紫外線吸収作用を有し、かつ優れた
溶解性をもつ新規ウロカニン酸誘導体又はその薬学的に
許容される塩を提供することになる。
(問題点を解決するための手段) 本発明ウロカニン酸誘導体は、下記一般式(I)で表
される新規化合物である。
〔式中、R1及びR2は各々同一若しくは異なって水素又は
低級アルキル基を表し、Xは−CO−又は−CHOH−を表
し、Rは水素又は低級アルキル基を表す。〕 上記一般式(I)において、R1及びR2は各々同一若し
くは異なって、水素又は低級アルキル基、好ましくはメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル等の直鎖又は分
枝状の炭素数1乃至3のアルキル基を表す。
Xは−CO−又は−CHOH−を表す。また、Rは水素又は
低級アルキル基、好ましくはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチ
ル、tert−ブチル等の直鎖又は分枝状の炭素数1乃至4
のアルキル基を表す。
本発明のウロカニン酸誘導体は、前記一般式(I)で
表される化合物の薬学的に許容される塩を包含し、例え
ば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシウ
ム、バリウム等のアルカリ土類金属、その他アルミニウ
ム等との金属塩、又た、例えば、塩酸、硫酸、硝酸、リ
ン酸等の無機酸、ギ酸、酢酸、クエン酸、乳酸等の有機
酸との酸付加塩、或いは、アンモニア等の有機塩基との
塩が挙げられる。
これらの塩は公知の方法により遊離の本発明ウロカニ
ン酸誘導体より製造でき、或いは相互に変換することが
できる。
本発明化合物において光学異性体が存在する場合に
は、本発明はそのdl−体、d−体及びl−体のいずれを
も包含する。
次に、本発明化合物の製造方法について述べる。
本発明化合物は、ウロカニン酸又はそのメチルエステ
ル、エチルエステル等のエステル体と、酸化メシチル、
3−ペンテン−2−オン又は4−クロロ−2−ブタノン
などを、p−トルエンスルホン酸や水酸化ナトリウム等
の触媒の存在下、エタノールやジメチルホルムアミド等
の反応を阻害しない適当な溶媒中、適宜加熱して数時間
乃至数日間反応させて製造することができる。
オキソ体を還元して水酸基とする反応、メチルエステ
ルやエチルエステル等のアルキルエステルに変換する反
応或いはその逆にアルキルエステルより遊離のカルボン
酸に変換する反応などは、当該分野で通常に使用されて
いる方法に従って行うことができる。
得られた本発明化合物は、蒸溜、クロマトグラフィ
ー、再結晶等の通常の手段により精製し、元素分析、融
点測定、NMR、UV、IR、マススペクトル等により同定を
行った。
以下の実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
(実施例) 実施例1. 12gのウロカニン酸を300mlのジメチルホルムアミドに
溶解し、200mlの酸化メシチルと15gのp−トルエンスル
ホン酸を加え、110℃で一晩加熱した。減圧下で乾固し
た後、残渣を水に溶解し、疎水性カラムクロマトグラフ
ィーにて展開した。水で洗浄した後、メタノールで溶出
し、減圧下で乾固して8.3g(40%)の(E)−3−〔1
−(1,1−ジメチル−3−オキソブチル)イミダゾール
−4−イル〕プロペン酸(化合物1)を白色結晶として
得た。
融点:148−149℃(分解) 元素分析:C12H16N2O3 C% H% N% 計算値: 61.00 6.83 11.86 実測値: 60.87 6.93 11.16 MS(m/z):236(M+),192(44),138(98),120(11
6),98(138),94(142),83(153) UV:λmaxEtOH(logε)283nm(4.17) NMR(D2O):δ=1.75(6H,s),2.15(3H,s),3.32(2
H,s),6.52(1H,d,J=16Hz),7.52(1H,d,J=16Jz),8.
02(1H,s),8.97(1H,s) 実施例2. 10gの化合物1を100mlの95%エタノール中に懸濁し、
6gのソジウムボロハイドライドを加えて10分間撹拌し
た。100mlの水を加え、塩酸にてpH4.0とし、60℃で減圧
下乾固した。残渣100mlの水に溶かし、疎水性カラムク
ロマトグラフィーで脱塩し7.5gのガム状物質(74%)を
得た。酢酸エチル/エタノールより結晶化し、(E)−
3−〔1−(1,1−ジメチル−3−ヒドロキシブチル)
イミダゾール−4−イル〕プロペン酸(化合物2)の純
品を得た。
融点:137−139℃(分解) 元素分析:C12H18N2O3 C% H% N% 計算値: 60.76 7.83 11.91 実測値: 60.49 7.61 11.76 MS(m/z):238(M+),194(44),162(76),138(10
0),120(118),94(144) UV:λmaxEtOH(logε)286nm(4.47) NMR(D2O):δ=1.09(3H,d,J=6.4Hz),1.69(3H,
s),1.70(3H,s),2.0−2.1(2H,m),3.8−3.9(1H,
m),6.48(1H,d,J=16Hz),7.21(1H,d,J=16Hz),7.87
(1H,s),8.73(1H,s) 実施例3. 5gの化合物1を100mlのメタノール中に懸濁し、氷冷
下26gのチオニルクロライドを加え、10分間撹拌した
後、室温下一晩撹拌した。溶媒を溜去後、200mlのメタ
ノールを加え、再び減圧下乾固し、クロマトグラム上純
粋な油状の(E)−3−〔(1,1−ジメチル−3−オキ
ソブチル)イミダゾール−4−イル〕プロペン酸メチル
エステル(化合物3)5.0g(94%)得た。
MS(m/z):250(M+),219(31),152(98),121(12
9),93(157) UV:λmaxEtOH(logε)271nm NMR(D2O):δ=1.73(6H,s),2.14(3H,s),3.31(2
H,s),3.83(3H,s),6.54(1H,d,J=16Hz),7.55(1H,
d,J=16Hz),8.02(1H,s),8.96(1H,s) 5gの化合物3を実施例2と同様の方法で還元して、3.
2g(74%)の(E)−3−〔1−(1,1−ジメチル−3
−ヒドロキシブチル)イミダゾール−4−イル〕プロペ
ン酸メチルエステル(化合物4)を得た。
融点:154−156℃(分解) MS(m/z):252(M+),237(15),221(31),194(58),
152(100),121(131),93(159) UV:λmaxEtOH(logε)289nm(4.53) NMR(D2O):δ=1.07(3H,d,J=6.4Hz),1.62(3H,
s),1.69(3H,s),1.9−2.01(2H,m),3.6−3.7(1H,
m),3.75(3H,s),6.45(1H,d,J=16Hz),7.56(1H,d,J
=16Hz),7.62(1H,s),7.86(1H,s) 実施例4. 3gのウロカニン酸メチルエステルを150mlのジメチル
ホルムアミドに溶解し、920mgの水素化ナトリウム及び4
mlの4−クロロ−2−ブタノンを順次加え、110℃の油
浴中で加熱した。減圧下にて乾燥した後、残渣をクロロ
ホルム/エタノールに溶かし、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製して、クロマトグラム上純粋な油状
の(E)−3−〔1−(3−オキソブチル)イミダゾー
ル−4−イル〕プロペン酸メチルエステル(化合物5)
を3.22g(74%)得た。
NMR(D2O):δ=2.19(3H,s),3.12(2H,d,J=6Hz),
3.78(3H,s),4.25(2H,d,J=6Hz),6.36(1H,d,J=16H
z),7.45(1H,s),7.54(1H,d,J=16Hz),7.74(1H,s) 実施例5. 3.22gの化合物5を、50mlの1N水酸化ナトリウム溶液
に溶解し、3時間撹拌した後、塩酸で中和した。減圧下
にて乾燥した後、残渣を水に溶かし、疎水性カラムクロ
マトグラフィーで脱塩して2.1g(61%)の乾固物を得
た。エタノールより結晶化し、(E)−3−〔1−(3
−オキソブチル)イミダゾール−4−イル〕プロペン酸
(化合物6)の純品を得た。
融点:169−171℃ 元素分析:C10H12N2O3 C% H% N% 計算値: 57.68 5.81 13.45 実測値: 57.34 5.59 13.21 MS(m/z):208(M+),164(44),138(70),121(87),
94(114) UV:λmaxEtOH(logε)266nm(4.20) NMR(D2O):δ=2.25(3H,s),3.26(2H,t,J=6Hz),
4.44(2H,t,J=6Hz),6.47(1H,d,J=16Hz),7.24(1H,
d,J=16Hz),7.67(1H,s),8.58(1H,s) 実施例6. 10gのウロカニン酸を150mlのジメチルホルムアミドに
溶解し、50mlの3−ペンテン−2−オンを加え、140mg
のp−トルエンスルホン酸の存在下、80℃で15時間撹拌
した。減圧下にて乾燥した後、残渣をトリフルオロ酢酸
に溶かし、疎水性カラムクロマトグラフィーに展開し、
0.1%トリフルオロ酢酸で洗浄した後、メタノールで溶
出した乾燥して得られた白色結晶をイオン交換カラムク
ロマトグラフィーを用いて脱塩した後、エタノールより
再結晶して(E)−3−〔1−(1−メチル−3−オキ
ソブチル)イミダゾール−4−イル〕プロペン酸(化合
物7)を得た(収率51%)。
融点:147−148℃(分解) 元素分析:C11H14N2O3 C% H% N% 計算値: 59.69 6.55 12.66 実測値: 59.45 6.35 12.61 MS(m/z):222(M+),138(30),120(17),94(55),8
4(31),69(100) UV:λmaxEtOH(logε)285nm(4.33) NMR(D2O):δ=1.54(3H,d,J=7Hz),2.16(3H,s),
3.16(1H,dd,J=5,18.5Hz),3.26(1H,dd,J=9,18.5H
z),4.9−5.0(1H,m),6.45(1H,d,J=16Hz),7.22(1
H,d,J=16Hz),7.75(1H,s),8.68(1H,s) 実施例7. 10.1gのウロカニン酸エチルエステル塩酸塩を、100mg
のp−トルエンスルホン酸を含む150mlエタノールに溶
かし、20mlの酸化メシチルを加え、60℃で10時間撹拌し
た。濃縮乾固し、エタノールで洗浄した後、200mlの水
で回収し、1N水酸化ナトリウム溶液でpH7.0とした。こ
れをクロロホルムで抽出し乾固した後、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製し、濃縮しての黄色油状物
として、(E)−3−〔1−(1,1−ジメチル−3−オ
キソブチル)イミダゾール−4−イル〕プロペン酸エチ
ルエステル(化合物8)7.6g(57%)を得た。
UV:λmaxEtOH(logε)289nm NMR(CDCl3):δ=1.30(3H,t,J=7.3Hz),1.70(6H,
s),1.99(3H,s),2.94(2H,s),4.21(2H,q,J=7.3H
z),6.52(1H,d,J=15.6Hz),7.32(1H,s),7.54(1H,
d,J=7.3Hz),7.66(1H,s) (作用) 本発明化合物及びウロカニン酸の各種溶媒に対する溶
解度を調べた結果の一例を第1表に示す。
尚、表中の値は、各化合物1gを溶かすのに要した溶媒
量(ml)である。
(効果) 第1表より明らかなように、水性溶媒及び各種有機溶
媒に対して、本発明化合物はウロカニン酸の数十乃至数
百倍の高い溶解度を示した。また、UVスペクトラムを測
定した結果、紫外部における吸収強度は、ウロカニン酸
とほとんど変わりなかった。本発明化合物の優れた溶解
性は、例えば化粧品等に紫外線吸収剤として用いる場合
には、水及び有機溶媒にほとんど溶けないウロカニン酸
にくらべると、本発明化合物は取り扱いやすいばかりで
なく、いろいろな剤形の化粧品や薬剤に適用でき有利で
ある。
本発明化合物は非常に毒性が低く安全であるため、皮
膚の保護を目的として用いられる化粧品や外用薬剤など
に添加する紫外線吸収剤として極めて有用性が高い。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I): 〔式中、R1及びR2は各々同一若しくは異なって水素又は
    低級アルキル基を表し、Xは−CO−又は−CHOH−を表
    し、Rは水素又は低級アルキル基を表す。〕 で表されるウロカニン酸誘導体及び薬学的に許容される
    塩。
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