JP2629889B2 - 情報カード識別装置 - Google Patents
情報カード識別装置Info
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- JP2629889B2 JP2629889B2 JP63246201A JP24620188A JP2629889B2 JP 2629889 B2 JP2629889 B2 JP 2629889B2 JP 63246201 A JP63246201 A JP 63246201A JP 24620188 A JP24620188 A JP 24620188A JP 2629889 B2 JP2629889 B2 JP 2629889B2
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Description
【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は情報カード識別装置に関し、特に情報カード
から識別情報を読み取る識別システムに適用して好適な
ものである。
から識別情報を読み取る識別システムに適用して好適な
ものである。
B発明の概要 本発明は、情報カード識別装置に関し、複数の読取器
を順次時分割的に駆動することにより、各読取器から適
確な識別結果情報を得ることができる。
を順次時分割的に駆動することにより、各読取器から適
確な識別結果情報を得ることができる。
C従来の技術 従来情報カードの読取器1として、第3図に示すよう
に、例えば2.45〔G Hz〕のマイクロ波発生器でなる識別
信号発生回路2において発生した識別確認信号W1を送信
アンテナ3から情報カード4に放射し、この情報カード
4から放出された識別コード信号W2を読取器1の受信ア
ンテナ5に返送し、この識別コード信号W2を識別処理回
路6において識別処理することにより、情報カード4を
入出門証として所持する入出門者や、情報カード4をタ
グとして添付されている貸物をチエツクする等の識別シ
ステムを構築することが考えられている。
に、例えば2.45〔G Hz〕のマイクロ波発生器でなる識別
信号発生回路2において発生した識別確認信号W1を送信
アンテナ3から情報カード4に放射し、この情報カード
4から放出された識別コード信号W2を読取器1の受信ア
ンテナ5に返送し、この識別コード信号W2を識別処理回
路6において識別処理することにより、情報カード4を
入出門証として所持する入出門者や、情報カード4をタ
グとして添付されている貸物をチエツクする等の識別シ
ステムを構築することが考えられている。
ここで情報カード4として、ダイポールアンテナ4Aの
給電点におけるインピーダンスを識別コード発生回路4B
において発生される識別コード情報に応じて変更するこ
とより、読取器1から識別確認信号W1として放出される
マイクロ波を反射又は吸収することにより対応する読取
器1に到達できる程度の微弱な強さの識別コード信号W2
を放出するようにしたものが提案されている(特願昭63
−6292号)。
給電点におけるインピーダンスを識別コード発生回路4B
において発生される識別コード情報に応じて変更するこ
とより、読取器1から識別確認信号W1として放出される
マイクロ波を反射又は吸収することにより対応する読取
器1に到達できる程度の微弱な強さの識別コード信号W2
を放出するようにしたものが提案されている(特願昭63
−6292号)。
識別コード発生回路4Bは、識別コードメモリを有し、
当該識別コードメモリに格納すべき固有の識別コードを
各情報カード4に割り当てることにより、読取器1によ
つて情報カードがもつている情報を確実にチエツクする
ことができる。
当該識別コードメモリに格納すべき固有の識別コードを
各情報カード4に割り当てることにより、読取器1によ
つて情報カードがもつている情報を確実にチエツクする
ことができる。
D発明が解決しようとする問題点 ところが第3図の構成の識別システムを例えば第4図
に示すように、複数の仕切り壁(11A、11B)及び(11
C、11D)によつて仕切られた入口通路(12A、12B)及び
出口通路(12C、12D)を有する例えば電車等の改札口13
に適用した場合には、各通路12A〜12Dごとに、順次通過
する乗降客が定期券又は乗車券として所持している情報
カード4の識別コードを読み取るために各通路12A〜12D
専用の読取器14A〜14Dを設ける必要がある。
に示すように、複数の仕切り壁(11A、11B)及び(11
C、11D)によつて仕切られた入口通路(12A、12B)及び
出口通路(12C、12D)を有する例えば電車等の改札口13
に適用した場合には、各通路12A〜12Dごとに、順次通過
する乗降客が定期券又は乗車券として所持している情報
カード4の識別コードを読み取るために各通路12A〜12D
専用の読取器14A〜14Dを設ける必要がある。
これらの読取器14A〜14Dを例えば仕切壁11A〜11D上に
載置するように取り付けると共に、通路12A〜12Dを通過
する乗降客が提示する情報カード4に識別確認信号W1を
過不足なく照射できるような改札用識別システム15を構
成した場合には、各読取器14A〜14Dから識別確認信号W1
として放射される電波が他の読取器に入射するために、
各読取器14A〜14Dが安定な読取動作をなし得なくなるお
それがある。
載置するように取り付けると共に、通路12A〜12Dを通過
する乗降客が提示する情報カード4に識別確認信号W1を
過不足なく照射できるような改札用識別システム15を構
成した場合には、各読取器14A〜14Dから識別確認信号W1
として放射される電波が他の読取器に入射するために、
各読取器14A〜14Dが安定な読取動作をなし得なくなるお
それがある。
因に読取器14A〜14Dが同時に識別確認信号W1を放射
し、かつ返信されて来る識別コード信号W2を受信し得る
動作状態になつていれば、各読取器14A〜14Dから放出さ
れた電波が正しく情報カード4に照射したとしてその反
射波が他の読取器に入射したり、改札口ホールの周囲の
壁から反射して他の読取器に入射したりする等、実際上
改札口ホール内の空間に生ずる電波の状態はかなり複雑
かつランダムになるおそれがある。
し、かつ返信されて来る識別コード信号W2を受信し得る
動作状態になつていれば、各読取器14A〜14Dから放出さ
れた電波が正しく情報カード4に照射したとしてその反
射波が他の読取器に入射したり、改札口ホールの周囲の
壁から反射して他の読取器に入射したりする等、実際上
改札口ホール内の空間に生ずる電波の状態はかなり複雑
かつランダムになるおそれがある。
また第3図の識別システムを、第5図に示すように、
コンベア21によつて搬送される貸物22を、複数の読取器
23A〜23Dによつて確認するような貸物仕分用識別システ
ム24を構築したような場合にも、同じような問題が生ず
るおそれがある。
コンベア21によつて搬送される貸物22を、複数の読取器
23A〜23Dによつて確認するような貸物仕分用識別システ
ム24を構築したような場合にも、同じような問題が生ず
るおそれがある。
この場合貸物22の異なる向きの表面に、複数の情報カ
ード25を予め貼りつけて置き、これを四方に配設された
読取器23A〜23Dから識別確認信号W1を照射することによ
り、少なくとも1つの情報カード25を読み取り得るよう
に構成されている。
ード25を予め貼りつけて置き、これを四方に配設された
読取器23A〜23Dから識別確認信号W1を照射することによ
り、少なくとも1つの情報カード25を読み取り得るよう
に構成されている。
かかる構成の貸物仕分用識別システム24において、複
数の読取器23A〜23Dが同時に識別確認信号W1を放射する
と共に識別コード信号W2を受信動作するようにした場合
には、各読取器23A〜23Dから放射された電波の反射波が
他の読取器に受信された場合には、第5図について上述
したと同様の問題が生ずるおそれがある。
数の読取器23A〜23Dが同時に識別確認信号W1を放射する
と共に識別コード信号W2を受信動作するようにした場合
には、各読取器23A〜23Dから放射された電波の反射波が
他の読取器に受信された場合には、第5図について上述
したと同様の問題が生ずるおそれがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、複数の
読取器を有する識別システムにおいて、各読取器の読取
動作を混乱なく正しく機能させることができるようにし
た情報カード識別装置を提案しようとするものである。
読取器を有する識別システムにおいて、各読取器の読取
動作を混乱なく正しく機能させることができるようにし
た情報カード識別装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明において、情報カ
ード35A〜35Dが予め割り当てられた所定の情報読取領域
12A〜12D内に存在する状態になつたか否かを識別するた
めの識別信号W1A〜W1Dを当該所定の情報読取領域12A〜1
2Dに放射する識別信号発生回路2と、情報カード35A〜3
5Dが所定の情報読取領域12A〜12D内に存在する状態にな
つたとき、識別信号W1A〜W1Dに応答して当該情報カード
35A〜35Dから送信される情報データ信号W2A〜W2Dを受信
して情報データを出力する識別処理回路6とを有する複
数の読取器14A〜14Dと、複数の読取器14A〜14Dに対して
互いに重複しないポーリング時間の間それぞれ駆動信号
S1A〜S1Dを与えることにより、複数の読取器14A〜14Dの
うち当該駆動信号S1A〜S1Dが与えられた読取器14A〜14D
の識別信号発生回路2から対応する情報読取領域12A〜1
2Dに識別信号W1A〜W1Dを放射させると同時に、情報カー
ド35A〜35Dから受信した情報データを当該駆動信号S1A
〜S1Dが与えられた読取器32A〜32Dの識別処理回路から
送出させるポーリング制御部34とを具え、複数の読取器
32A〜32Dに対してそれぞれ駆動信号S1A〜S1Dが与えられ
ているポーリング時間の間、当該読取器32A〜32Dに対応
する情報読取領域12A〜12Dに存在する情報カード35A〜3
5Dからの情報データをそれぞれ得るようにする。
ード35A〜35Dが予め割り当てられた所定の情報読取領域
12A〜12D内に存在する状態になつたか否かを識別するた
めの識別信号W1A〜W1Dを当該所定の情報読取領域12A〜1
2Dに放射する識別信号発生回路2と、情報カード35A〜3
5Dが所定の情報読取領域12A〜12D内に存在する状態にな
つたとき、識別信号W1A〜W1Dに応答して当該情報カード
35A〜35Dから送信される情報データ信号W2A〜W2Dを受信
して情報データを出力する識別処理回路6とを有する複
数の読取器14A〜14Dと、複数の読取器14A〜14Dに対して
互いに重複しないポーリング時間の間それぞれ駆動信号
S1A〜S1Dを与えることにより、複数の読取器14A〜14Dの
うち当該駆動信号S1A〜S1Dが与えられた読取器14A〜14D
の識別信号発生回路2から対応する情報読取領域12A〜1
2Dに識別信号W1A〜W1Dを放射させると同時に、情報カー
ド35A〜35Dから受信した情報データを当該駆動信号S1A
〜S1Dが与えられた読取器32A〜32Dの識別処理回路から
送出させるポーリング制御部34とを具え、複数の読取器
32A〜32Dに対してそれぞれ駆動信号S1A〜S1Dが与えられ
ているポーリング時間の間、当該読取器32A〜32Dに対応
する情報読取領域12A〜12Dに存在する情報カード35A〜3
5Dからの情報データをそれぞれ得るようにする。
F作用 ポーリング制御部34は複数の読取器32A〜32Dを互いに
重複しないポーリング時間の間それぞれ駆動する。
重複しないポーリング時間の間それぞれ駆動する。
これにより各読取器32A〜32Dの情報カード35A〜35Dか
らの情報データとして、各読取器32A〜32Dから発射され
る識別信号W1A〜W1Dに基づく反射波等の雑音WNZが入射
したとしても全体として識別動作を混乱させるようなお
それを有効に回避し得る。
らの情報データとして、各読取器32A〜32Dから発射され
る識別信号W1A〜W1Dに基づく反射波等の雑音WNZが入射
したとしても全体として識別動作を混乱させるようなお
それを有効に回避し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1実施例 第1図において、31は全体として情報カード識別装置
を示し、複数例えば4個の読取器32A〜32Dを有するカー
ド読取部33と、ポーリング制御部34とで構成されてい
る。
を示し、複数例えば4個の読取器32A〜32Dを有するカー
ド読取部33と、ポーリング制御部34とで構成されてい
る。
この実施例の場合、読取器32A〜32Dはそれぞれ第3図
の読取器1について上述したと同様の構成を有し、送信
アンテナ3に接続された識別信号発生回路2と、受信ア
ンテナ5に接続された識別処理回路6とを含んでなり、
例えば第4図について上述した改札口13の読取器14A〜1
4Dとして、それぞれ情報読取領域を形成する入口通路12
A、12B又は出口通路12C、12Dを通る乗降客が提示する定
期券又は乗車券等の情報カード35A〜35Dに対して識別確
認信号W1A〜W1Dを放射すると共に、当該識別信号W1A〜W
1Dを反射又は吸収することにより情報カード35A〜35Dか
ら返送されて来る微弱な識別コード信号W2A〜W2Dを受信
するようになされている。
の読取器1について上述したと同様の構成を有し、送信
アンテナ3に接続された識別信号発生回路2と、受信ア
ンテナ5に接続された識別処理回路6とを含んでなり、
例えば第4図について上述した改札口13の読取器14A〜1
4Dとして、それぞれ情報読取領域を形成する入口通路12
A、12B又は出口通路12C、12Dを通る乗降客が提示する定
期券又は乗車券等の情報カード35A〜35Dに対して識別確
認信号W1A〜W1Dを放射すると共に、当該識別信号W1A〜W
1Dを反射又は吸収することにより情報カード35A〜35Dか
ら返送されて来る微弱な識別コード信号W2A〜W2Dを受信
するようになされている。
ポーリング制御部34は、第2図(A1)〜(A4)に示す
ように、ポーリング周期TPLの時点t1、t2、t3、t4にお
いて順次読取器32A、32B、32C、32Dに対する駆動信号S1
A、S1B、S1C、S1D(第2図(A1)、(A2)、(A3)、
(A4))を繰り返し送出する。
ように、ポーリング周期TPLの時点t1、t2、t3、t4にお
いて順次読取器32A、32B、32C、32Dに対する駆動信号S1
A、S1B、S1C、S1D(第2図(A1)、(A2)、(A3)、
(A4))を繰り返し送出する。
読取器32A、32B、32C、32Dは順次時点t1〜t2間、t2〜
t3間、t3〜t4間、t4〜t1間の時間の間、識別信号発生回
路2及び識別処理回路6を動作させることにより、それ
ぞれ第2図(B1)、(B2)、(B3)、(B4)に示すよう
に、識別確認信号W1A、W1B、W1C、W1Dを時分割的に放射
する。
t3間、t3〜t4間、t4〜t1間の時間の間、識別信号発生回
路2及び識別処理回路6を動作させることにより、それ
ぞれ第2図(B1)、(B2)、(B3)、(B4)に示すよう
に、識別確認信号W1A、W1B、W1C、W1Dを時分割的に放射
する。
このとき読取器32A、32B、32C、32Dの識別処理回路6
は、情報カード35A、35B、35C、35Dから送り返されて来
る識別コード信号W2A、W2B、W2C、W2Dがあればこれを受
信してその識別コードを判定することにより、当該情報
カード35A、35B、35C、35Dの当否を判定するにようにな
されている。
は、情報カード35A、35B、35C、35Dから送り返されて来
る識別コード信号W2A、W2B、W2C、W2Dがあればこれを受
信してその識別コードを判定することにより、当該情報
カード35A、35B、35C、35Dの当否を判定するにようにな
されている。
この実施例の場合、読取器32A〜32Dから出力される判
定信号S2A〜S2Dは識別情報管理装置41に供給され、情報
カード識別装置31全体として総合的に評定される。
定信号S2A〜S2Dは識別情報管理装置41に供給され、情報
カード識別装置31全体として総合的に評定される。
以上の構成において、読取器32A〜32Dがポーリング制
御部34の駆動信号S1A〜S1Dによつて時分割的に動作する
ように制御されることにより、読取器32A〜32Dのうちの
1つが動作状態となつたとき他の読取器は動作状態にな
つていないので、1つの読取器例えば読取器32Aが駆動
信号S1Aによつて動作状態になつているとき、識別確認
信号W1Aに基づいて、例えば反射によつて発生した雑音
電波WNZが隣接する情報読取領域の読取器32Bの専用通路
12Bを通る乗降客が所持する情報カード35Bに照射するこ
とによつて当該情報カード35Bから微弱な識別コード信
号W2Bが発生してこれが読取器32Bに返送されるような状
態になつたとしても、当該読取器32Bが動作状態になつ
ていないこと及び微弱な識別コード信号W2Bが他の情報
読取領域の読取器32A、32C、32Dに到達することはない
ことにより、情報カード識別装置31全体として混乱を生
じさせるような不必要な識別動作をするおそれを有効に
回避することができる。
御部34の駆動信号S1A〜S1Dによつて時分割的に動作する
ように制御されることにより、読取器32A〜32Dのうちの
1つが動作状態となつたとき他の読取器は動作状態にな
つていないので、1つの読取器例えば読取器32Aが駆動
信号S1Aによつて動作状態になつているとき、識別確認
信号W1Aに基づいて、例えば反射によつて発生した雑音
電波WNZが隣接する情報読取領域の読取器32Bの専用通路
12Bを通る乗降客が所持する情報カード35Bに照射するこ
とによつて当該情報カード35Bから微弱な識別コード信
号W2Bが発生してこれが読取器32Bに返送されるような状
態になつたとしても、当該読取器32Bが動作状態になつ
ていないこと及び微弱な識別コード信号W2Bが他の情報
読取領域の読取器32A、32C、32Dに到達することはない
ことにより、情報カード識別装置31全体として混乱を生
じさせるような不必要な識別動作をするおそれを有効に
回避することができる。
(G2)他の実施例 (1) 上述の実施例においては、本発明を第4図に示
すような改札用識別システム15に適用した実施例につい
て述べたが、本発明はこれに限らず例えば第5図につい
て上述したように、貸物仕分用識別システム24などのよ
うに、複数の読取器を共通の識別空間内において動作さ
せるようにした識別システムに広く適用し得る。
すような改札用識別システム15に適用した実施例につい
て述べたが、本発明はこれに限らず例えば第5図につい
て上述したように、貸物仕分用識別システム24などのよ
うに、複数の読取器を共通の識別空間内において動作さ
せるようにした識別システムに広く適用し得る。
(2) 第1図及び第2図の実施例の場合には、ポーリ
ング制御部34から駆動信号S1A〜S1Dを無制限に繰り返し
時分割的に送出するようにしたが、駆動信号S1A〜S1Dの
発生の仕方はこれに限らず、例えば情報カード35A〜35D
から送り返されて来る識別コード信号W2A〜W2Dを読取器
32A〜32Dで識別した結果に基づいて必要に応じて駆動信
号S1A〜S1Dの1つ又は複数を発生させないようにポーリ
ング制御部34を制御するようにしても、上述の場合と同
様の効果を得ることができる。
ング制御部34から駆動信号S1A〜S1Dを無制限に繰り返し
時分割的に送出するようにしたが、駆動信号S1A〜S1Dの
発生の仕方はこれに限らず、例えば情報カード35A〜35D
から送り返されて来る識別コード信号W2A〜W2Dを読取器
32A〜32Dで識別した結果に基づいて必要に応じて駆動信
号S1A〜S1Dの1つ又は複数を発生させないようにポーリ
ング制御部34を制御するようにしても、上述の場合と同
様の効果を得ることができる。
(3) 上述の実施例においては、複数の読取器32A〜3
2Dを順次隣合う順番に1つずつ時分割的に切り換えて行
くように駆動制御したが、切換順序を必要に応じて入れ
換えたり、混乱が生ずるおそれがない複数の読取器を同
時に駆動させたりする等の変形をしても上述の場合と同
様の効果を得ることができる。
2Dを順次隣合う順番に1つずつ時分割的に切り換えて行
くように駆動制御したが、切換順序を必要に応じて入れ
換えたり、混乱が生ずるおそれがない複数の読取器を同
時に駆動させたりする等の変形をしても上述の場合と同
様の効果を得ることができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、複数の情報読取領域に
それぞれ設けられた複数の読取器を、互いに重複しない
ポーリング時間の間動作状態になるように制御すること
により、情報カード識別装置全体としての識別動作を混
乱させるようなおそれを有効に回避し得る。
それぞれ設けられた複数の読取器を、互いに重複しない
ポーリング時間の間動作状態になるように制御すること
により、情報カード識別装置全体としての識別動作を混
乱させるようなおそれを有効に回避し得る。
第1図は本発明による情報カード識別装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図はその動作の説明に供する信号
波形図、第3図は識別システムの基本構成の説明に供す
るブロツク図、第4図及び第5図はその適用例を示す略
線的斜視図である。 1、32A〜32D……読取器、2……識別信号発生回路、3
……送信アンテナ、4、35A〜35D……情報カード、5…
…受信アンテナ、6……識別処理回路、31……情報カー
ド識別装置、34……ポーリング制御部。
示すブロツク図、第2図はその動作の説明に供する信号
波形図、第3図は識別システムの基本構成の説明に供す
るブロツク図、第4図及び第5図はその適用例を示す略
線的斜視図である。 1、32A〜32D……読取器、2……識別信号発生回路、3
……送信アンテナ、4、35A〜35D……情報カード、5…
…受信アンテナ、6……識別処理回路、31……情報カー
ド識別装置、34……ポーリング制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】情報カードが予め割り当てられた所定の情
報読取領域内に存在する状態になつたか否かを識別する
ための識別信号を当該所定の情報読取領域に放射する識
別信号発生回路と、上記情報カードが上記所定の情報読
取領域内に存在する状態になつたとき、上記識別信号に
応答して当該情報カードから送信される情報データ信号
を受信して情報データを出力する識別処理回路とを有す
る複数の読取器と、 上記複数の読取器に対して互いに重複しないポーリング
時間の間それぞれ駆動信号を与えることにより、上記複
数の読取器のうち当該駆動信号が与えられた読取器の上
記識別信号発生回路から対応する上記情報読取領域に上
記識別信号が放射させると同時に、上記情報カードから
受信した情報データを当該駆動信号が与えられた読取器
の上記識別処理回路から送出させるポーリング制御部と を具え、上記複数の読取器に対してそれぞれ上記駆動信
号が与えられている上記ポーリング時間の間、当該読取
器に対応する情報読取領域に存在する上記情報カードか
らの情報データをそれぞれ得ることを特徴とする情報カ
ード識別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246201A JP2629889B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 情報カード識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246201A JP2629889B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 情報カード識別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293390A JPH0293390A (ja) | 1990-04-04 |
JP2629889B2 true JP2629889B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=17145017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63246201A Expired - Fee Related JP2629889B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 情報カード識別装置 |
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---|---|
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Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69334088T2 (de) * | 1992-06-25 | 2007-06-21 | Denso Corp., Kariya | System zum Identifizieren beweglicher Objekte |
JP3201155B2 (ja) * | 1994-07-20 | 2001-08-20 | 株式会社デンソー | 移動体識別装置 |
JP3195177B2 (ja) * | 1994-11-18 | 2001-08-06 | 株式会社豊田中央研究所 | 移動体特定装置 |
JP4511964B2 (ja) * | 2005-02-02 | 2010-07-28 | エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 | 生産管理システム |
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JPS59187279A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-24 | Nec Corp | 干渉除去方式 |
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1988
- 1988-09-30 JP JP63246201A patent/JP2629889B2/ja not_active Expired - Fee Related
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