JP2626265B2 - システムコードレス電話装置 - Google Patents

システムコードレス電話装置

Info

Publication number
JP2626265B2
JP2626265B2 JP3004999A JP499991A JP2626265B2 JP 2626265 B2 JP2626265 B2 JP 2626265B2 JP 3004999 A JP3004999 A JP 3004999A JP 499991 A JP499991 A JP 499991A JP 2626265 B2 JP2626265 B2 JP 2626265B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna power
electric field
connection
devices
cordless telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3004999A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04237224A (ja
Inventor
壮 小田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP3004999A priority Critical patent/JP2626265B2/ja
Publication of JPH04237224A publication Critical patent/JPH04237224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2626265B2 publication Critical patent/JP2626265B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、ビジネス用、産業用等
の構内移動通信に利用するシステムコードレス電話装置
に関する。
【従来の技術】図2は、従来のシステムコードレス電話
装置の構成を示している。図2において、11は移動
機、12、13、14は移動機11を位置登録して通話
させるための接続装置、15は接続装置12、13、1
4と有線接続された主装置である。16、17、18は
移動機11が空中線電力10mWで送信したときの電界強
度の分布を示しており、16−17−18の順に強いエ
リアから弱いエリアとなる。以上の構成において、以
下、その動作について説明する。移動機11から位置登
録の操作を行ない、無線により位置登録要求を接続装置
12、13、14へ通知する。通知を受けた接続装置1
2、13、14は電界強度測定モードに入る。その後、
移動機11が空中線電力10mWで送信を行なうと、接続
装置12、13、14はこの電波の電界強度を測定し、
その結果を主装置15へ通知する。主装置15では、接
続装置12、13、14から受けた結果から最も電界強
度の強い接続装置、例えば、12に対し、移動機11の
登録を通知する。これをもとに接続装置12は位置登録
が完了したことを移動機11へ通知する。このように、
上記従来のシステムコードレス電話装置でも接続装置1
2〜14が電界強度を細かく測定することにより、近い
接続装置12〜14に移動機11の位置を登録すること
ができる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムコードレス電話装置では、移動機11の空
中線電力が10mWで一定であり、電波の到達する接続装
置12〜14が多いため、接続装置12〜14側では電
界強度を細かいメジャーで測定し、その結果を比較しな
ければ近いエリアの接続装置12〜14に登録すること
ができない。また、空中線電力が強いため、他の移動機
や接続装置等の無線機に相互変調などの影響を与え、ま
た、隣接無線チャネルへ影響を与えるおそれがあるなど
の問題があった。本発明は、このような従来の問題を解
決するものであり、移動機から送信して位置登録する際
に空中線電力を順次強くするようにし、したがって、接
続装置に電界の強弱を測定する簡単な電界スケルチ回路
を設けるだけで、近い接続装置に移動機を登録すること
ができ、これにより経済性を向上させることができ、ま
た、他の無線機へ与える相互変調などの影響や、隣接無
線機チャネルへ与える影響を少なくすることができるよ
うにしたシステムコードレス電話装置を提供することを
目的とするものである。
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、移動機に、位置登録時に空中線電力を順
次強めることができる空中線電力切換回路を備えたもの
である。
【作用】したがって、本発明によれば、移動機から送信
して位置登録する際、空中線電力を弱めるので、電波の
到達する接続装置の数が限られ、届いた接続装置の中の
任意の接続装置に登録すればよく、接続装置は電波が強
いか弱いかだけを判別するだけでよい。また、登録失敗
時には送信する際の空中線電力を段階的に強め、接続装
置で上記と同様に判別することにより、近いエリアの接
続装置に位置登録することができる。
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるシス
テムコードレス電話装置を示す構成図である。図1にお
いて、1は移動機であり、位置登録時に空中線電力を順
次強めることができる空中線電力切換回路を備えてい
る。2、3、4は移動機1を位置登録して通話させるた
めの接続装置、5は接続装置2、3、4と有線で接続さ
れた主装置である。6は位置登録時の移動機1の空中線
電力による到達エリア、7は通常時の移動機1の空中線
電力による到達エリアを示している。以上の構成におい
て、以下、その動作について説明する。移動機1から位
置登録の操作を行ない、空中線電力10mWにより位置登
録要求を接続装置2、3、4へ通知する。このときの電
波到達エリアは7で示すエリアであるので、各接続装置
2、3、4はこれを受け、電界有無の検知モードに入
る。その後、移動機1から空中線電力切換回路により空
中線電力を0.5mWに切換えて送信する。このときの電
波到達エリアは6で示すエリアであるので、電界を検知
することができるのは接続装置2のみであり、この接続
装置2からその検知結果を主装置5へ通知する。これに
伴い、主装置5は接続装置2へ移動機1の登録を通知
し、接続装置2は位置登録の完了を移動機1へ通知す
る。また、移動機1から空中線電力0.5mWで送信した
ときに、いずれの接続装置2、3、4も検知することが
できなかった場合には、空中線電力切換回路により空中
線電力を段階的に少し強めて上記と同様の操作を行なう
ことにより、いずれかの接続装置2、3、4で電界を検
知し、これに伴い、位置登録を行なうことができる。こ
のように、上記実施例によれば、位置登録時に移動機1
から送信する際、空中線電力を段階的に強くするように
切換えるようにしているので、接続装置2、3、4は電
界スケルチを細かく行なわなくても、電界の有無を判定
するだけで、近い接続装置2、3、4のいずれかに移動
機1を登録することができ、したがって、接続装置2、
3、4には簡単な電界スケルチ回路を設ければよい。
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、移動
機から送信して位置登録する際、空中線電力を順次強め
るようにしているので、接続装置は電界強度を細かく測
定しなくても、エリア内の移動機を登録することができ
る。したがって、接続装置には簡単な電界スケルチ回路
を備えればよく、経済性を向上させることができる。ま
た、上記のように空中線電力を弱めるので、他の移動機
や接続装置等の他の無線機へ与える相互変調などの影響
や、隣接無線チャネルへ与える影響を少なくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステムコードレス
電話装置を示す概略ブロック図
【図2】従来のシステムコードレス電話装置を示す概略
ブロック図
【符号の説明】
1 移動機 2 接続装置 3 接続装置 4 接続装置 5 主装置 6 位置登録時の電波到達エリア 7 通常時の電波到達エリア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置登録時に空中線電力を順次強めるこ
    とができる空中線電力切換回路を有する移動機と、 この移動機からの発信信号を受信し、電界の強弱を測定
    する電界スケルチ回路を有する複数の接続装置と、 これら接続装置に接続され、受信した接続装置の中の一
    つを位置登録する主装置と を備えたシステムコードレス
    電話装置。
JP3004999A 1991-01-21 1991-01-21 システムコードレス電話装置 Expired - Fee Related JP2626265B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004999A JP2626265B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 システムコードレス電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004999A JP2626265B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 システムコードレス電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04237224A JPH04237224A (ja) 1992-08-25
JP2626265B2 true JP2626265B2 (ja) 1997-07-02

Family

ID=11599288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3004999A Expired - Fee Related JP2626265B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 システムコードレス電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2626265B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06105363A (ja) * 1992-09-22 1994-04-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動局の位置登録制御方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222723A (ja) * 1986-03-25 1987-09-30 Kokusai Electric Co Ltd コ−ドレス電話システム
JPH03231523A (ja) * 1990-02-07 1991-10-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04237224A (ja) 1992-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3231787B2 (ja) 位置情報検出システム
US20060082489A1 (en) Radar presence alert for WLAN
CA1311802C (en) Diversity antenna communication system
JP2626265B2 (ja) システムコードレス電話装置
JP2004222172A (ja) ダイバシティ受信装置およびダイバシティ受信方法
JP4460810B2 (ja) 切換式ダイバーシティシステムの検査回路装置および方法
JPH056811B2 (ja)
JP3196634B2 (ja) 無線移動端末
JP3523487B2 (ja) 携帯無線端末
JPH09247737A (ja) 位置情報検出システム
KR100632200B1 (ko) 통화권 확인 방법
JP2865004B2 (ja) 通信装置及びセルラー電話方式におけるチャンネル検出方法
KR0169453B1 (ko) 셀 반경 설정장치 및 방법
JPH0239738A (ja) コードレス電話方式
JPH09289482A (ja) 無線システム障害検出方法及び同装置
JP2912253B2 (ja) アンテナ故障検出回路
KR100326326B1 (ko) 무선통신시스템에서수신전계강도측정장치
JP3214798B2 (ja) 無線通信装置
JPH1042344A (ja) マイクロセル移動通信の携帯端末位置検出方法
JP2000278226A (ja) アンテナ異常検出装置及びアンテナ異常検出方法
JP2647118B2 (ja) 無線通信方法
KR100326177B1 (ko) 덱트무선통신시스템에서무선단말기의위치등록방법
KR100266815B1 (ko) 무선교환시스템에서무선기지국의수신전계강도를측정하는방법
KR20000007771A (ko) 이동 통신 시스템의 핸드오버 제어방법
JPH0547412Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080411

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100411

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees