JP2624712B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2624712B2
JP2624712B2 JP62260092A JP26009287A JP2624712B2 JP 2624712 B2 JP2624712 B2 JP 2624712B2 JP 62260092 A JP62260092 A JP 62260092A JP 26009287 A JP26009287 A JP 26009287A JP 2624712 B2 JP2624712 B2 JP 2624712B2
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和彦 菊地
俊晴 ▲高▼橋
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、帯電された記録媒体上にレーザービームを
照射して静電潜像を形成する工程を含む記録装置に関
し、特に多数本のレーザービームによって記録媒体上に
多色の情報を記録し得るようにした記録装置に関する。
(従来の技術) 従来、複数のレーザービームを用いて多色の情報を記
録し得る記録装置が実用化されている。
この種の記録装置においては、混色等の問題を避ける
ために、通常、第4図に示すようにガイドローラa,aを
備えた現像器bを使用し、この現像器bを第5図に示す
ように前記ガイドローラa,aをドラム状感光体cに押し
当てることにより現像剤搬送部材としての現像スリーブ
dと感光体cとの間のギャップGを維持させ、非接触に
て現像スリーブdの表面に保持された現像剤(以後、ト
ナーという)tのみを感光体c側に飛翔させて潜像を可
視化させるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来は、現像器bのガイドローラa,aが
感光体cに押し当てられており、現像器bの負荷,回転
変動が感光体c回転精度に影響を与え、特に多色記録を
するこの種の記録装置においては印字位置ずれ等の大き
な画像上の問題となっていた。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、現像手段の負荷変動による感光体の回
転変動をレーザービームの入射位置を適正に配置するこ
とによりキャンセルさせ、印字位置ずれ等の無い良好な
画質の多色記録が行なえるようにした記録装置を提供し
ようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、回転可能な像
担持体に第1のレーザビームを入射させて前記像担持体
上に第1の静電潜像を形成する第1の静電潜像形成手段
と、回転可能に設けられ、回転することによって前記第
1の静電潜像形成手段によって形成された第1の静電潜
像を現像する現像手段と、 前記像担持体の回転方向に沿って、前記像担持体上の
第1のレーザビームが入射する入射位置よりも下流に、
第2のレーザビームを入射させて前記像担持体上に第2
の静電潜像を形成する第2の静電潜像形成手段とを具備
し、前記現像手段の径をd[mm],周速をv[mm/se
c]、像担持体の径をD[mm],周速をV[mm/sec]、
前記第1のレーザビームの入射位置から第2のレーザビ
ームの入射位置までの距離を表す像担持体の角度をθと
した場合、 θ=(d/D)×(V/v)×360 [deg] となるように設定したものである。
(作用) すなわち、本発明は上記の構成とすることにより、現
像装置が感光体ドラムの回転精度を与える主因である現
像スリーブ1回転における変動をキャンセルでき、印字
位置ずれ等の無い良好な画質の多色記録が可能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を第1図および第2図を参照
して説明する。
第1図は本発明における実施例の感光体回りの断面図
を示しており、ドラム状感光体1の周囲には、矢印で示
す回転方向に沿って順次、第1帯電手段としての第1帯
電器2,第1現像手段としての第1現像器3,第2帯電手段
としての第2帯電器4,第2現像手段としての第2現像器
5,転写前帯電器6,転写帯電器7,剥離帯電器8,クリーナ9,
および除電器10が配設されている。さらに、第1帯電器
2および第1現像器3の間にレーザービーム11aを感光
体1に照射する第1静電潜像形成手段としての第1レー
ザー露光手段11(詳図しない)が設けられ、また、第2
帯電器4および第2現像器5の間にレーザービーム12a
を感光体1に照射する第2静電潜像形成手段としての第
2レーザー露光手段12(詳図しない)が設けられてい
る。
これら、第1,第2レーザー露光手段11,12は、それぞ
れ、図示しない半導体レーザー発振器、ポリゴンミラー
とミラーモータからなるポリゴンスキャナ、fΘレン
ズ、補正レンズ、および走査されたレーザービーム11a,
12aを所定の位置へ導くための複数の反射ミラーを備え
た構成となっている。
第1,第2の現像器3,5は、それぞれ薄層のトナーtを
保持した現像スリーブ3a,5aを包含しており、ガイドロ
ーラ15,15を介して感光体1へ押付けられている。ま
た、前記ガイドローラ15の径は、前記現像スリーブ3a,5
aの径よりも数百μm大きくなっており、現像スリーブ3
a,5a上のトナーtが現像バイアスにより飛翔する最適の
ギャップGが保たれるようになっている。
このように、現像器3および現像器5を、ガイドロー
ラ15,15を介して感光体1に押付けられる記録装置にあ
っては前述したように、現像器3,5による負荷変動によ
って感光体1の回転精度が低下し、第1色目と第2色目
との間隔が時系列で変化して画質の劣化を招いてしまう
こととなる。そこで、本発明においては、前記欠点を改
善するために現像器3,5による負荷変動の主因である現
像スリーブ3a,5aの1回転の挙動を第1色目と第2色目
の印字動作間で位相を合わせることにより、変動をキャ
ンセルできるように改善した。以下、第2図を用いて詳
細な説明をする。
すなわち、第1現像器3の現像スリーブ3aが1回転し
たときの感光体1の進む距離を、第1のレーザービーム
11aおよび第2のレーザービーム12aによる感光体1との
現像位置AおよびBの感光体1上の周囲長弧 と等しくすれば、第2のレーザービーム12aにより第2
色目の記録を第1現像器3の負荷変動の主因である現像
スリーブ3aの1回転の影響をキャンセルすることができ
る。
しかるに、レーザービーム11a,12aの入射位置の相互
間を、感光体1上の角度Θで表わすと、 第1の現像スリーブ3aの直径をd[mm],周速をv
[mm/sec],感光体1の直径をD[mm],周速をV[mm
/sec]とすれば、 となる位置に配置すればよい。
以上、一実施例においては、入射レーザービームが2
本である2色の記録装置についてのレーザー入射位置
(1)式を示したが、本発明においては2色以上のシス
テムに対しても対応できることは言うまでもなく、 たとえば、第3図に示すように各々現像器の直径を
d0,d1,d2…dn-1,周速をv0,v1,v2…vn-1とした場合、 (1)式は (但し、n=0,1,2,…) となる。
その他、本発明は要旨を変えない範囲で種々変形実施
可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、現像手段が感
光体の回転精度を与える主因である現像スリーブ1回転
における変動をキャンセルさせる位置関係にレーザー入
射点を配置したから、印字位置ずれの無い良好な他色記
録が行なえる記録装置を提供できるといった効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は感光体回りの概略的構成図、第2図は詳細図、
第3図は本発明の他の実施例の詳細図、第4図は現像器
の斜視図、第5図は取付け状態を示す図である。 1……像担持体(感光体)、2,4……帯電手段(帯電
器)、3,5……現像手段(現像器)、11,12……静電潜像
形成手段(レーザー露光手段)、11a,12a……レーザー
ビーム、t……トナー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能な像担持体に第1のレーザビーム
    を入射させて前記像担持体上に第1の静電潜像を形成す
    る第1の静電潜像形成手段と、 回転可能に設けられ、回転することによって前記第1の
    静電潜像形成手段によって形成された第1の静電潜像を
    現像する現像手段と、 前記像担持体の回転方向に沿って、前記像担持体上の第
    1のレーザビームが入射する入射位置よりも下流に、第
    2のレーザビームを入射させて前記像担持体上に第2の
    静電潜像を形成する第2の静電潜像形成手段と、 を具備し、 前記現像手段の径をd[mm],周速をv[mm/sec]、像
    担持体の径をD[mm],周速をV[mm/sec]、前記第1
    のレーザビームの入射位置から第2のレーザビームの入
    射位置までの距離を表す像担持体の角度をθとした場
    合、 θ=(d/D)×(V/v)×360 [deg] となるように設定したことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】現像手段は、ガイドローラ等の像担持体と
    の隙間制御用の接触部材を有したものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
JP62260092A 1987-10-15 1987-10-15 記録装置 Expired - Lifetime JP2624712B2 (ja)

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JP62260092A JP2624712B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 記録装置

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JP62260092A JP2624712B2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH01102482A JPH01102482A (ja) 1989-04-20
JP2624712B2 true JP2624712B2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=17343185

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