JP2622340B2 - プラスチック製品の再生方法及び装置 - Google Patents

プラスチック製品の再生方法及び装置

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茂樹 井上
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチック製品の再生
方法及び装置に関し、特に、破砕されたプラスチック破
砕物の表面に付着した不純物をスクリュ式の押出機内で
洗浄除去し、再生利用するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック製品を再生利用する
場合、その表面に付着している汚れを拭き取るか、ある
いは洗い落とした後、破砕機等で細かく破砕し、その破
砕物を押出成形機やプレス成形機等によって再生製品に
成形して利用することが行われていた。また、容器形状
のプラスチック製品は、その用途として液体(化学薬
品、油など)や個体(化学薬品、プラスチックなど)を
保存することを目的としており、使用済みの容器内面に
は油分を含む多くの不純物が付着している。また、屋外
で使用された容器形状プラスチック製品の表面には、砂
や石などを含む汚れが付着しており、これらの再生を行
う場合は製品形状のまま、容器表面および内面の不純物
を水圧等により洗い落とした後、前記のごとく破砕機等
で細かく破砕し、その破砕物を押出成形機やプレス成形
機等によって再生製品に成形して利用することが行われ
ていた。また、最近では、前記容器形状のプラスチック
製品の一部は洗浄等は行わず、未処理のまま破砕し、直
接、押出成形機に供給して再生ペレットを得、再生製品
に加工して利用することが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラスチック製
品の再生方法は、以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、前者の従来例
の場合、プラスチック製品の表面形状が凹凸の多い形状
では、不純物の拭き取りおよび洗い落しが凹部において
不十分になりやすく、このため、不純物が存在したまま
粉砕し再生を行うと、不純物が悪影響をおよぼし、再生
製品の品質は低品位となる。また、不純物の除去を充分
行おうとした場合、拭き取り、洗い落し作業には高価な
ロボットなどの装置を適用するか、人手により、不純物
の除去具合いの確認を入念に行う必要があるが、これら
の方法ではコスト高になるとともに時間のかかる作業で
あるため実用的ではなく、短時間で大量に処理を行うこ
とができなかった。
【0004】また、容器形状のプラスチック製品の付着
不純物を洗浄する場合、製品の外表面に付着している不
純物(砂や泥など)は主に水を用いた洗浄にて比較的容
易に除去できるが、容器内面の洗浄を行う場合、不純物
を分解できる有機溶媒などを用いて行わなければなら
ず、プラスチック内表面への付着力が高い不純物または
プラスチック体中に浸透してしまった不純物に関して
は、時間をかけて不純物を分解していく必要があり、時
間当りの処理量を多くすることは不可能であった。ま
た、密閉型の形状では製品内部を洗浄するには、特殊な
洗浄機が必要になり、例えば、自在に方向を変化できる
ノズルから高圧力で水が噴出する洗浄機などを用い、容
器内部にノズルを侵入させ、内面にこびりついた不純物
を除去する方法もあるが、装置が大がかりとなってい
た。また、プラスチック体中に浸透した不純物の除去は
この従来の方法では困難である。さらに、不純物の除去
後は破砕し再生品化するが、前述のように前処理にコス
トがかかりすぎ、経済的ではなかった。
【0005】また、無公害化のため、洗浄には水を用い
ることが最良と考えられるが、不純物が油など水との相
溶性がないものについては、水を用いた洗浄方法では効
果が低く、処理後も不純物はほとんどプラスチック表面
から除去されず付着したままの状態となる。この状態で
再生品とした場合、プラスチック体中に残留する形とな
るため、再生製品の品質は低品位となっていた。さら
に、前処理を全く行わず、前記プラスチック製品を破砕
したプラスチック破砕物のみを押出機に投入し、押出機
の溶融混練作用で不純物とプラスチック体を分離する場
合、不純物が引火性のものなどでは高濃度のまま押出機
内に存在するため、危険性が高く、実際にプラント化し
た場合、防爆対策などが必要となり、装置に漠大のコス
トがかかることになっていた。
【0006】本発明は、以上の様な課題を解決するため
になされたもので、特に、洗浄の困難な容器等の表面に
不純物の付着したプラスチック製品を破砕してスクリュ
式押出機内に供給し、洗浄・分解し、溶融混練し、造粒
して再生利用するようにしたプラスチック製品の再生方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるプラスチッ
ク製品の再生利用方法は、使用済みで不純物が付着した
プラスチック製品を破砕して得たプラスチック破砕物と
液体とをスクリュ式押出機に供給して混合し、前記不純
物と液体とを前記押出機の中間部から排出し、前記プラ
スチック破砕物を溶融混練して再生する方法である。
【0008】さらに詳細には、前記液体として、洗剤、
石鹸水及び有機溶剤のうちの何れかを用いる方法であ
る。
【0009】さらに詳細には、前記不純物としてはガソ
リン等の液体燃料を含む油分及び薬品の何れかである方
法である。
【0010】さらに詳細には、前記プラスチック破砕物
は、車両に用いた熱可塑性プラスチックからなる容器を
破砕したものである方法である。
【0011】さらに詳細には、前記プラスチック破砕物
を前記押出機内で溶融・混練し、残留する前記不純物を
ベント孔から除去した後、ダイスより押出して造粒する
方法である。
【0012】本発明によるプラスチック製品の再生利用
装置は、一対のスクリュを内蔵したシリンダを有し、ホ
ッパーから供給された原料を前記各スクリュで下流側に
送るようにした洗浄領域及び溶融混練領域で構成される
プラスチック製品の再生利用装置において、前記シリン
ダの洗浄領域に脱水口を有し、前記原料中の不純物と液
体とを前記脱水口から排出するようにした構成である。
【0013】さらに詳細には、前記脱水口は、前記シリ
ンダの側壁を貫通して形成されている構成である。
【0014】
【作用】本発明によるプラスチック製品の再生方法及び
装置において、前もって破砕され表面に不純物が付着し
たプラスチック破砕物と洗剤または石鹸水または有機溶
剤の何れかからなる液体とは、押出機へ定量供給され、
先ず洗浄領域において混合され、プラスチック破砕物が
溶融する前に、前記不純物と洗剤または石鹸水または有
機溶剤とは、押出機内の均一混合により充分に接触す
る。同時に、押出機のシリンダ加熱やスクリュの回転に
伴う剪断力を受けて、前記不純物はプラスチック破砕物
の表面から剥離、分離し、洗剤または石鹸水または有機
溶剤と相溶する。この不純物が混入した液体はシリンダ
に設けられた脱水口において、下流側に充満するプラス
チック破砕物に流れを阻止されると共に、スクリュによ
りかき上げられてあふれ出すことにより押出機外にその
大部分が排出される。その後溶融混練領域においてさら
にシリンダ加熱やスクリュ回転に伴う剪断力を受けて、
前記不純物の洗浄分離されたプラスチック破砕物が溶融
され均一に混練される。前記脱水口から押出機外に排出
されず、溶融したプラスチック中に残留する少量の不純
物と添加した液体とは更に接触をくり返して不純物を分
離し、真空ポンプに接続されているベント孔より吸引脱
気され、この時点で不純物の存在はなくなる。その後、
押出機先端部のダイスより押し出され、造粒されること
により、高品位の再生プラスチックを得ることができ
る。
【0015】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるプラスチック
製品の再生方法及び装置の好適な実施例について詳細に
説明する。図1は、使用済みのため不純物が付着したプ
ラスチック製品である燃料タンク破砕物を示す断面図、
図2は本発明によるプラスチック破砕物に付着した不純
物を洗浄・分離し、溶融混練して再生プラスチックを得
るための方法に適用する装置の構成図、図3は図2の要
部の拡大断面図である。図1において符号1で示される
ものは、使用済みのプラスチック製品を細かく破砕し不
純物が付着したままの破砕後のプラスチック破砕物1の
断面であり、前記プラスチック破砕物1の表面には、油
分を含む汚れである不純物1bが付着、または一部この
プラスチック破砕物1中に浸透していることを表してい
る。また、破砕前のプラスチック製品の外表面に付着し
ている不純物のうち砂や泥等は、破砕される前に洗浄さ
れ除去されている。
【0016】前記破砕されたプラスチック破砕物1は図
2の押出機2の上流に位置する定量供給機4に投入され
る。この押出機2は液添ポンプ(図示せず)から供給さ
れる水に希釈した洗剤または石鹸水または有機溶剤の何
れかからなる液体8を押出機2に注入する液体添加口2
bと、前記液体8を押出機2外に吐出させる脱水用の脱
水口3と、さらに真空ポンプ(図示せず)に接続されて
いるベント孔2cとを順次下流方向に有し、さらに周知
のカッティング装置2dおよび乾燥機5が接続されてい
る。なお、前述の脱水口3は、図3に示すように、液体
8をシリンダ10内に溜めうるように押出機2のシリン
ダ10の中間部の側壁に貫通して例えば複数のスリット
形状に形成されている。
【0017】次に、前述の装置において例えば、ガソリ
ンタンクを破砕したものからなるプラスチック破砕物1
を再生利用する場合について説明する。まず、ガソリン
タンクは外表面に付着している砂や泥を水圧により洗浄
された後破砕機で破砕され、破砕されたプラスチック破
砕物1は定量供給機4へ供給され、定量的にホッパー2
aより押出機2へ供給される。また、液体添加口2bよ
り、石鹸水からなる液体8を押出機2に注入する。一対
のスクリュ11を具備した押出機2内に供給されたプラ
スチック破砕物1は液体8と接触しながら混合され、下
流へ送られる。この工程中、プラスチック破砕物1に付
着している不純物1bはシリンダ10からの熱とスクリ
ュ11の剪断力により剥離されると共に、石鹸水による
化学的分解により、プラスチック破砕物1の表面から分
離し、液体8に相溶する。押出機2内に注入する液体8
の量は接触効果を持たせるため、プラスチック破砕物1
の供給量に対して、20〜50wt%を必要とする。
【0018】前記押出機2中でのプラスチック破砕物1
と液体8との混合洗浄後、洗浄領域Aの下流部に設けら
れた脱水用の脱水口3において、下流側に充満するプラ
スチック破砕物に流れを阻止されると共に、スクリュに
よりかき上げられてあふれ出すことにより、洗浄工程後
に不必要となる液体8の大部分が排出される。また、排
出された液体8は濾過機(図示せず)により不純物と石
鹸水とが分離され、石鹸水のみが再び液添ポンプ(図示
せず)に戻し再利用される。不純物1bのほとんどが取
り除かれたプラスチック破砕物1は押出機2の溶融混練
領域Bにおいてシリンダ10よりの外部加熱装置(図示
せず)により加熱され、スクリュ11の回転により剪断
力を加えられて溶融し混練される。この間、洗浄領域A
で剥離あるいは分離せず、また脱水口3から押出機2外
に排出されず、溶融したプラスチック破砕物1中に残留
する少量の不純物1bは、未排出の液体8と接触をくり
返して分離され、押出機2の溶融混練領域Bに設けられ
真空ポンプ(図示せず)に接続されているベント孔2c
より吸引脱気され、この時点で不純物1bはほぼ完全に
除去される。その後、溶融状態のプラスチックは押出機
2の先端部のダイス2eより押し出され、カッティング
装置2dによりペレット状にカットされて乾燥機5で乾
燥される。乾燥後のペレット(図示せず)は、分級機6
を経てタンク7に供給され、貯蔵される。
【0019】実験例 次に本出願人が実際に行った実験例について述べる。こ
こでは、外表面に付着した砂や泥等を除去した車輛に用
いた熱可塑性プラスチックからなる容器であるガソリン
タンクを用い、ガソリン等の不純物1bが付着又は浸透
したこのガソリンタンクを破砕したプラスチック破砕物
1を用いている。このプラスチック破砕物1は一辺が1
0mm以下の形状に破砕機で破砕され調整されたもの
を、定量供給機4へ供給し、シリンダ10内に左右2本
のスクリュがかみ合った状態にある二軸押出機2(株式
会社日本製鋼所製の二軸押出機TEX44)へ定量的に
時間当り15kgで供給した。また、押出機2の内部の
原料が逆流しないように逆流防止ノズルが設けられた液
体添加口2bより、水で30〜50%薄めた石鹸水から
なる液体8を液添ポンプ(図示せず)により、定量的に
プラスチック破砕物1の供給量に対して20〜50wt
%の範囲で添加した。この二軸スクリュ押出機2のシリ
ンダ加熱装置を洗浄領域Aで70〜120℃の範囲と
し、プラスチック破砕物1を溶融させない状態で、プラ
スチック破砕物1と石鹸水の液体8を接触させるよう混
合した。前記液体8はその大部分を脱水口3から押出機
2の外に排出した。その後、押出機2のシリンダ加熱装
置を溶融領域Bで200〜260℃の範囲に設定し、プ
ラスチック破砕物1を溶融し混練した。この溶融したプ
ラスチック中に残留した不純物1bおよび脱水口3から
排出されなかった液体(石鹸水)8を真空ポンプに接続
されたベント孔2cから吸引脱気した。さらに押出機2
の先端部のダイス2eより押し出し、カッティング装置
2dによりペレット状にカットし、乾燥機5で乾燥し
た。得られた再生ペレットを平板状に成形し、未使用の
プラスチック製品との外観状の違いを評価した結果、
色、つやとも相違のないものが得られており、良好な再
生を確認することができた。
【0020】
【発明の効果】本発明によるプラスチック製品の再生方
法及び装置は以上のように構成されているため、次のよ
うな効果を得ることができる。すなわち、不純物の付着
したプラスチック製品を破砕して得たプラスチック破砕
物を石鹸水等の液体と共に押出機に投入して洗浄し、不
純物を除去した後に溶融混練するため、従来のような危
険を伴うことなくかつ確実に再生することができる。ま
た、破砕したプラスチック破砕物を押出機に投入するた
め、あらゆる形状のプラスチック容器を再生することが
でき、現在のようなリサイクルを必要とする環境下では
画期的な効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラスチック製品の再生方法及び
装置に用いるプラスチック破砕物を示す断面図である。
【図2】本発明によるプラスチック製品の再生方法に適
用する装置を示す概略構成図である。
【図3】図2の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 プラスチック破砕物 1b 不純物 2 押出機 2a ホッパー 2c ベント孔 2e ダイス A 洗浄領域 3 脱水口 10 シリンダ 11 スクリュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−23748(JP,A) 特開 昭62−151317(JP,A) 特開 昭52−50369(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済みで不純物(1b)が付着したプラス
    チック製品を破砕して得たプラスチック破砕物(1)と液
    体(8)とをスクリュ式の押出機(2)に供給して混合し、前
    記不純物(1b)と液体(8)とを前記押出機(2)の中間部から
    排出し、前記プラスチック破砕物(1)を溶融混練して再
    生することを特徴とするプラスチック製品の再生方法。
  2. 【請求項2】 前記液体(8)として、洗剤、石鹸水及び
    有機溶剤のうちの何れかを用いることを特徴とする請求
    項1記載のプラスチック製品の再生利用方法。
  3. 【請求項3】 前記不純物(1b)としてはガソリン等の液
    体燃料を含む油分及び薬品の何れかであることを特徴と
    する請求項1又は2記載のプラスチック製品の再生方
    法。
  4. 【請求項4】 前記プラスチック破砕物(1)は、車輛に
    用いた熱可塑性プラスチックからなる容器を破砕したも
    のであることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに
    記載のプラスチック製品の再生方法。
  5. 【請求項5】 前記プラスチック破砕物(1)を前記押出
    機(2)内で溶融・混練し、残留する前記不純物(1b)をベ
    ント孔(2c)から除去した後、ダイス(2e)より押出して造
    粒することを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記
    載のプラスチック製品の再生方法。
  6. 【請求項6】 一対のスクリュ(11)を内蔵したシリンダ
    (10)を有し、ホッパー(2a)から供給された原料を前記各
    スクリュ(11)で下流側に送るようにした洗浄領域(A)及
    び溶融混練領域(B)で構成されるプラスチック製品の再
    生装置において、前記シリンダ(10)の洗浄領域(A)に脱
    水口(3)を有し、前記原料中の不純物(1b)と液体(8)とを
    前記脱水口(3)から排出するように構成したことを特徴
    とするプラスチック製品の再生装置。
  7. 【請求項7】 前記脱水口(3)は、前記シリンダ(10)の
    側壁を貫通して形成されていることを特徴とする請求項
    6記載のプラスチック製品の再生装置。
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