JP2621938B2 - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JP2621938B2
JP2621938B2 JP63183992A JP18399288A JP2621938B2 JP 2621938 B2 JP2621938 B2 JP 2621938B2 JP 63183992 A JP63183992 A JP 63183992A JP 18399288 A JP18399288 A JP 18399288A JP 2621938 B2 JP2621938 B2 JP 2621938B2
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JP
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drain pipe
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case
drain
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JP63183992A
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敏 中川
幸一 今井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、洗面化粧台に関し、詳しくは洗面化粧台に
て使用する歯ぶらし、コップ等の小物に起因する不衛生
性を防止する技術に係るものである。
[従来の技術] 従来、洗面化粧台にて洗面を行うとともに歯磨き、う
がい等を行うのであり、かかる場合、歯ぶらし、コップ
及びタオル等の小物を小物収納部内に収納しておくので
ある。
[発明が解決しようとする課題] ところが、歯ぶらし及びこれを収納する歯ぶらし立
て、コップ等の口中の食物のかす等が付着しやすく、そ
して、適当な湿気が常に存在し、雑菌が繁殖しやすく、
又、そのかすを餌として小虫等が出入りし、衛生面が低
下しやすいという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、小物収納部における殺菌
及び乾燥を図り、衛生面を向上させることができる洗面
化粧台を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の洗面化粧台は、洗面ボウル5を有するカウン
ター4上の一側に小物収納部1を設け、小物収納部1内
に殺菌手段2と乾燥手段3とを設けるとともに、小物収
納部1を形成するケース13の内部下方に設けられた底板
14に、排水孔30を設けて、排水孔30に連結されたドレン
パイプ31を、洗面ボウル5の排水管32に接続連通して成
ることを特徴とするものである。
[作用] このように、洗面ボウル5を有するカウンター4上の
一側に小物収納部1を設け、小物収納部1内に殺菌手段
2と乾燥手段3とを設けるとともに、小物収納部1を形
成するケース13の内部下方に設けられた底板14に、排水
孔30を設けて、排水孔30に連結されたドレンパイプ31
を、洗面ボウル5の排水管32に接続連通して、小物収納
部1内に収納されている歯ブラシ、歯ブラシ立て、コッ
プ及びタオルなどの収納物に付着している水分を、底板
14の排水孔30、ドレンパイプ31及び洗面ボウル5の排水
管32を介して効率的に外部に排水することにより、殺菌
手段2にて雑菌の繁殖を阻止し、殺菌を行い、そして乾
燥手段3にて小物収納部1の内部を乾燥し、小虫等の侵
入も回避し、大幅に衛生面を高めるようにしたものであ
る。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は洗面化粧台Aの斜視図を示していて、カウン
ター4の略中央部に洗面ボウル5を設け、洗面部の前面
にミラー6を設け、ミラー6の左右側部に収納部7,7を
配設し、又、カウンター4の下方の左右側部にも収納部
7,7を構成してある。そしてカウンター4の下方におい
ては、前板8が下方程後方に傾斜していて、車椅子で洗
面化粧台Aを使用するのに、車椅子の前部が前板8に沿
って入り込み、洗面ボウル5の後方のからん9等の操作
を楽に行え、その使用を容易に行えるようにしてある。
カウンター4の上方の左右の収納部7,7のうち向かっ
て右側の収納部7に本発明を実施してあっる。第4図に
示すように、小物収納部1の前面開口には内部を見通す
ガラス窓部33を有する扉10が蝶番にて開閉自在に取付け
られ、マグネットキャッチ11に扉10側の鉄片のような磁
着片12が磁着されて扉10の閉成状態をぴったりと維持で
きるようにしてある。
小物収納部1のケース13の内部下方には底板14が設け
られ、この底板14の下方空所にファン16及びヒータ15が
配設され、ケース13の内部後方には通気性を有する後方
部材17が設けられて、ケース13の背壁18と後方部材17間
に通気路20が形成され、又、ケース13の内部側板21,21
間にわたって例えば棒状体にて形成された棚22が上下間
隔を隔てて複数段架設され、歯ぶらし、コップ及びタオ
ル等の小物(図示せず)を載せることができるようにし
てある。ケース13の下方の前板部分には導入口23が形成
され、ケース13の上方の前板部分には導出口24が形成さ
れ、そして扉10の下方部分には吸入口25が形成され、扉
10の上方部分には排気口26が形成され、しかして閉成状
態の扉10にてスイッチ27を投入して、ファン16及びヒー
タ15を作動させて、扉10の吸入口25から外気を吸入し、
これを導入口23に導入し、導入空気をヒータ15にて昇温
し、昇温された空気を通気路20を経て通気性を有する後
方部材17から棚22,22の下面及び上面側から吹出し、棚2
2上の歯ぶらし、コップ及びタオル等の小物を乾燥さ
せ、そして湿気を含んだ熱風を導出口24を経て排気口26
から外部に排出することができるようにしてある。この
ように小物収納部1内の小物を乾燥させる構成を乾燥手
段3と総称するが、その構成は種々設計変更可能であ
る。
ケース13の上方には紫外線等を照射する殺菌灯28を設
けてあり、そしてケース13の内面を形成するインナーボ
ックス29がステンレンス鋼製としてあり、しかして殺菌
灯28が扉10の閉成に伴うスイッチ27の投入にて点灯さ
れ、内部反射にて隅々にわたって雑菌の繁殖を阻止し、
殺菌を行うことができるようにしてある。このように殺
菌を行う構成を殺菌手段2と総称するがその構成は種々
設計変更可能である。そして扉10をあけてスイッチ27が
切られると乾燥手段3のファン16、ヒータ15への通電及
び殺菌手段2の殺菌灯28への通電を断ち、扉10をあけた
ときに無駄な運転をしないようにしてある。
ケース13の底板14には排水孔30が形成され、この排水
孔30に連通させてドレンパイプ31が連結され、このドレ
ンパイプ31を洗面ボウル5の排水管32に連通し、コップ
等を伏せて収納した場合の排水を排水孔30、ドレンパイ
プ31を介して排水管32へと流下排水することができるよ
うにしてある。
尚、実施例においては、小物収納部1を右側に構成し
たが、左側に構成してもよいのである。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、洗面ボウルを有するカウンタ
ー上の一側に小物収納部を設け、小物収納部内に殺菌手
段と乾燥手段とを設けるとともに、小物収納部を形成す
るケースの内部下方に設けられた底板に、排水孔を設け
て、排水孔に連結されたドレンパイプを、洗面ボウルの
排水管に接続連通して、小物収納部内に収納されている
歯ブラシ、歯ブラシ立て、コップ及びタオルなどの収納
物に付着している水分を、底板の排水孔、ドレンパイプ
及び洗面ボウルの排水管を介して効率的に外部に排水
し、殺菌手段にて雑菌の繁殖を阻止し、殺菌を行い、そ
して乾燥手段にて小物収納部の内部を乾燥し、小虫等の
侵入も回避し、大幅に衛生面を高め、その商品価値を高
めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体斜視図、第2図は同上
の正面図、第3図は同上の側面図、第4図は同上の小物
収納部の斜視図、第5図は同上の断面図であり、1は小
物収納部、2は殺菌手段、3は乾燥手段、4はカウンタ
ー、5は洗面ボウル、13はケース、14は底板、30は排水
孔、31はドレンパイプ、32は排水管である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗面ボウルを有するカウンター上の一側に
    小物収納部を設け、小物収納部内に殺菌手段と乾燥手段
    とを設けるとともに、小物収納部を形成するケースの内
    部下方に設けられた底板に、排水孔を設けて、排水孔に
    連結されたドレンパイプを、洗面ボウルの排水管に接続
    連通して成ることを特徴とする洗面化粧台。
JP63183992A 1988-07-23 1988-07-23 洗面化粧台 Expired - Lifetime JP2621938B2 (ja)

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JPH0234105A JPH0234105A (ja) 1990-02-05
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JPH0614819U (ja) * 1992-07-15 1994-02-25 タカラスタンダード株式会社 暖房、温風発生機能組込みユニット
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JPH0234105A (ja) 1990-02-05

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