JP2619943B2 - マーカー - Google Patents

マーカー

Info

Publication number
JP2619943B2
JP2619943B2 JP63302134A JP30213488A JP2619943B2 JP 2619943 B2 JP2619943 B2 JP 2619943B2 JP 63302134 A JP63302134 A JP 63302134A JP 30213488 A JP30213488 A JP 30213488A JP 2619943 B2 JP2619943 B2 JP 2619943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strips
marker
strip
pair
magnetic field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63302134A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH022488A (ja
Inventor
トーマス エイセンベイス クライド
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニー filed Critical ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニー
Publication of JPH022488A publication Critical patent/JPH022488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2619943B2 publication Critical patent/JP2619943B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • G08B13/2402Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
    • G08B13/2405Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting characterised by the tag technology used
    • G08B13/2408Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting characterised by the tag technology used using ferromagnetic tags
    • G08B13/2411Tag deactivation
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • G08B13/2402Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
    • G08B13/2428Tag details
    • G08B13/2437Tag layered structure, processes for making layered tags
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • G08B13/2402Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
    • G08B13/2428Tag details
    • G08B13/2437Tag layered structure, processes for making layered tags
    • G08B13/244Tag manufacturing, e.g. continuous manufacturing processes
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • G08B13/2402Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
    • G08B13/2428Tag details
    • G08B13/2437Tag layered structure, processes for making layered tags
    • G08B13/2442Tag materials and material properties thereof, e.g. magnetic material details

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子物品監視装置(EAS)とそれに使用され
るマーカーとに関し、特に、マーカーにおける磁性材料
からなるある部材の磁化が、質問区域の交番磁界により
マーカーの存在を指示する検出可能信号を発生させるよ
うなマーカーに関する。
(従来の技術) EAFマーカーとしては低保磁力で高透磁性材料からな
る部材を用いることが周知である。1934年ピエール ア
ーサ ピカード(Pierre Arthur Picard)に対して発行
された仏国特許第763,681号に前述のマーカーが開示さ
れたのが多分最初であつた。最近になつて、極めて高位
数の調波の発生を向上させることにより、前記のマーカ
ーを例えばブリーフケースのフレーム、傘等の他の物品
からの信号と区別しうる信頼性を向上させるために、例
えば高透磁性材料の細長い帯片のような特定形状の部材
を使用することが広く知られるようになつた。そのよう
な用い方が米国特許第3,665,449号、同第3,790,945号お
よび同第3,747,086号に開示されている。前述の細長い
帯片は一般的に質問区域が該帯片と整合したときのみ検
出可能であるので、前述の特許から、質問区域に多方向
性磁界を設け、かつL、TまたはX字形の付加的帯片を
設けることにより多方向に応答しうるようにすることも
知られている。代替的に、ミナシイ(Minasy)への米国
特許第4,074,249号においては、帯片を三日月状とする
ことにより多方向応答性を得ることが可能であると提案
されている。さらに、(プユーリントン他−Purington
et al)への米国特許第4,249,167号から、数個の硬質の
磁性部材をパーマロイ製帯片の各々に対して隣接させ、
かつ共に直線状にして、X字状にパーマロイ製の細長い
2個の帯片を配設することにより非活性化しうる多方向
応答性のマーカーを作ることが知られている。
極めて高位数の調波応答を得るために、細長い、即ち
「開放帯片」の形態が依然として望ましいことを認める
一方、モンテイーン(Montean)への米国特許第4,075,6
18号は極めて高位数の調波を発生させることができ、そ
のため米国特許第3,665,449号に記載のような装置で作
動しうるマーカーを「開放帯片」の定義を満足するには
長さ不足の高透透磁性材の短い帯片に磁束コレクタを追
加することにより作りうることを開示している。また、
ピカード(Picard)の特許は感度を上げるため極の延長
部を設ければよいと示唆し一方フイアロン(Fearon)の
米国特許第3,790,945号は磁束を集中させるため極部材
クーポンを使用することを推奨している。
前述のエルダ(Elder)、フイアロン(Fearon)、ピ
ーターソン(Peterson)、ミナシイ(Minasy)およびモ
ンテイーン(Montean)の特許に開示しているようなマ
ーカーは全てある種の商業的成功を収めてきた。しかし
ながら、前記マーカーの使用はそのサイズより制約を受
け、依然として主として細長い形状が必要と考えられて
きた。
本発明によるマーカーが特に有用であるEAS装置は典
型的に、質問区域内において種々の方向の磁界を作る。
例えば(リチヤードソン−Richardson)の米国特許第4,
300,183号に開示のように、交互に位相が合つたり、外
れたりしているコイル電流を質問区域の両側で提供する
ことにより前述の様々の方向の磁界を作ることができ
る。いずれかの所定の位置において作られた順方向およ
び逆方向磁界は他方の方向より一方の方向において著し
く弱くなる。したがつて、いずれか所定のマーカーは、
EAS装置により作られた最強の磁界に関連する方向に向
けられたときのみ安定して検出可能でなければ許容され
ない。商業的に許容されるマーカーは質問区域における
方向とは関係なく安定して検出可能である感度を有する
ことが好ましいが、実用的には質問区域の各方向および
/または各位置においてマーカーを検出する必要はな
い。
細長い「開放帯片」型マーカーと共に使用するよう構
成された典型的なEAS装置はミネソタマイニングアンド
マニユフアクチユアリング社(Minnesota Mining and M
anufacturing Company)から市販されているWH−1000型
およびWH−1200型装置である。例えば、前記装置は典型
的には質問区域内において、10KHzで交番し、質問区域
の両側においてコイルで発生した磁界が反対形状のとき
は質問区域の中央において約96A/mの最小強度を、前記
磁界が順方向のときは約192A/mの最小強度を有する磁界
を発生させる。前記装置の受信部分は質問区域に隣接の
パネル内に位置した受信コイルからの信号を処理し、か
つ適用された磁界の極めて高位数の調波に対応する信号
が検出された場合警報回路を作動させる。
各種のマーカーの性能を比較するためには、所定の周
波数で交番し、前述のようなEAS装置で経験される強度
と対比しうる制御可能強度を有する試験装置を用いると
都合がよい。前記試験装置は前記装置において期待する
調波特性にしたがつて信号を検出し、有効な比較結果を
保証するよう標準的なマーカーに基づいた感度の値を提
供すべきである。
前述の試験装置はミネソタ マイニング アンド マ
ニユフアクチユアリング社により製作されたWH−0117型
のウイスパテープ(Whispertepe)という商標の検出帯
片のような現在市販されているマーカーであつて、流さ
が6.7センチ、幅1.6ミリ、厚さが0.02ミリで、(%表示
での)呼称成分Co69%、Fe4.1%、Hi3.4%、Mo1.5%、S
i10%およびB12%を有し、2705Mタイプとしてアライド
シグナルコーポレーシヨン(Allied−Signal Corporati
on)から市販されているアモルフアス金属から形成され
ているマーカーに対して較正されることが好ましい。前
記マーカーは試験装置の磁界とは平行に挿入され、その
目盛は、マーカーが安定的に検出されると思われる最小
磁界強度である96A/mを有する10KHzの磁界において1.0
の標準感度値を示すよう調整される。112A/mのより高強
度の磁界において、アモルフアス製マーカーを同様に調
整したところ4.8の感度が観察された。
長期にわたり前述の細長いマーカーの長さを最小にす
ることが望まれてきた。しかしながら、短小の帯片の場
合、たとえ高磁界強度においてさえも、かつ高位数調波
応答性を最大にするような寸法としても、かろうじて許
容しうる感度ですら有していない。同様に、短小の帯片
を、中央部分の長さが中央部分の幅の約8倍であり、全
長が全幅の約13倍である、ピカード(Picard)の特許の
第7図に示すものに比例した磁極延長部をさらに付けた
としても、その感度は依然として許容しうるものではな
い。例えば、前述のアモルフアス金属製の0.02ミリ厚リ
ボンを、長さが2.5センチで、幅が1.6ミリ、0.8ミリお
よび0.5ミリの帯片を提供するよう切断した。また、
「ピカード」(“Picard")の特許に従つて、長さが2.5
センチで幅が1.6ミリの帯片に磁極延長部分を設けた。
次いで、以下の表に示す相対感度を、前述のものと同じ
手法を用いて検出した。
帯片を極めて狭くし、減磁効果を最小にするか、ある
いは帯片を広幅にし全体の質量を大きくしようが無関係
に、全ての場合において得られた感度レベルは不合格で
あつたことが認められる。「ピカード」型式のマーカー
に対して前述した3種類の磁界強度において認められた
0.02、0.26および0.46の標準感度の値は帯片のみの場合
に観察された感度より優れており、従来技術が教示する
ように磁極延長部分を追加することにより感度が増加す
ることを示してはいるものの、その利点を以つてしても
依然としてかろうじて許容しうるマーカーを作るにも不
十分である。
(発明の開示) 断面積の平方フイートに対する長さをある最小値以上
に保つことにより望ましい高位数の調波応答性が得ら
れ、かつ「X」あるいは「L」字形に「開放帯片」を組
み合わせることいより多方向応答性が得られる、前述し
た細長い「開放帯片」のマーカーとは対照的に、本発明
によるマーカーは「開放帯片」寸法の帯片を介在させる
必要なく高位数の調波多方向応答性が得られる。本発明
によるマーカーは複数の短い帯片を使用し、対とされた
帯片が、例えば四角のような閉鎖された平坦形状の両側
で相互に対して平行に配置される。各帯片の端部は交差
した帯片の外縁部と丁度重なるように配置されるが、帯
片はまた全長の25%までの距離を延長させ「三日並べ」
の形とすればよい。交差する帯片は磁気的に連結され
る。したがつて、第2の対の帯片の両側に隣接した第1
の対の帯片は、第2の対の帯片の内部で第2の対の帯片
に対して平行の磁界に関連した磁束を集め、かつ密集さ
せる。さらに、そのような形態により、第1の磁界に対
してある角度をつけた磁界と関連し、したがつて前述の
第1の対の帯片とは平行の磁束が第2の対の帯片により
集められ、かつ密集されるので多方向応答性が得られ
る。
各対の帯片は、外部の磁界に対して適正に整合すると
磁束コレクタとして機能するか、あるいは隣接の磁束集
中帯片が著しい量の磁束を集め密集する限り、望ましい
極めて高位数の調波応答性を発生させるスイツチ帯片と
して機能する。このように磁束を密集させることによ
り、有効磁束密度が増し、スイツチ帯片の磁化は、適用
された磁界が反転する毎に極めて急速に反転し、極めて
高位数の調波が所定の適用磁界強度において発生する。
また、前記マーカーにより発生した信号は安定した検出
を行いうる極めて高位数の調波を含む一方、その他の各
種の隔離可能の特性を含むことにより、調波自体を隔離
しえないその他の装置においても本マーカーを用いうる
ようにすることが判明した。
本発明のマーカーを構成する磁性部材は全長は10−40
ミリの範囲、幅は0.8から4.8ミリの間が好ましく、かつ
厚さが0.01から0.05ミリの間の薄いシート、フオイルあ
るいはリボンから形成することが好ましい。前述の寸法
は単なる目安であつて、重要ではない。帯片部材をより
長く、かつより狭い対とした方が、他方の対の部材によ
る磁束収集の利点をより必要としなくなるためより「開
放帯片」に似た作用をするが、マーカーは多種の用途に
対して不都合に大きくなる。代替的に、磁束コレクタを
備えた、より短い帯片の場合は多種の用途に対してより
良好である一方大きさを小さくすることは究極的には許
容しうる検出可能信号の発生を阻害することになる。
前記帯片は、例えばパーマロイ、スーパマロイ等の高
透磁性で低保磁力の磁性材料と、アライドシグナルコー
ポレーシヨンが製造のMetglas 合金2826MB2、2705M
等、およびバキユムシユメルツ(Vacuumschemelze Gmb
H)有限会社で製造のVitrovac 合金6025X、6025Z−2
等の相似アモルフアス材料から形成されることが好まし
い。
前述のようなマーカーは双状態とする、即ち高透磁性
で低保磁力の部材に隣接して少なくとも1個の残留磁化
可能材の部材を含み、該部材が磁化されると、隣接の低
保磁力の部材の磁化をバイアスして、質問区域で出合つ
た交番磁界から生じたマーカーの応答を変えることによ
る反転可能に不活性化および活性化が可能であると都合
がよい。
(実施例) 第1図の斜視図に示すように、本発明の一実施例にお
いては、マーカー10は、その上にそれぞれ低保磁力の高
透磁性の材料、例えばパーマロイで作られた4個の帯片
14,16,18および20が位置している基層12を含む。また図
示のように、各帯片は、それぞれの端部近くで交差する
帯片と磁気結合するよう配置されている。マーカーの作
動は交差する帯片間の磁気連結の程度によつて大きく左
右されるので、交差点における帯片はできるだけ緊密に
位置することが望ましい。したがつて、帯片は接着剤の
薄い層を介して相互に接合しうるが、各帯片は各交差点
においては帯片の間で接着剤が何ら介在しないように支
持層12に接着されることが好ましい。もしさらに希望に
応じて、保護用の外層(図示せず)を追加し、かつその
間に帯片を挟むようにして基層12に接着し、さらに各交
差部で帯片を押圧してもよい。
第1図に示す実施例においては、マーカー10は、選択
的に不活性化、活性化しうるよう双状態性とされてい
る。そのような特性は、各帯片14,16,18および20に、例
えばビカロイ(vicalloy)のような残留磁化材料からな
る少なくとも1個の部材をそれぞれ含むことにより提供
される。このように、第1図に示すように、帯片14には
ビカロイからなる2個の部材22および24を備え、帯片16
は2個の部材26および28、帯片18は2個の部材30および
32、そして帯片20は2個の部材34,36を備えている。前
述のものと同様に、磁化可能部材は、それらが磁化する
と、各部材の磁化状態に関連した外部磁界が隣接する高
透磁性の部材に連結されてその部材をバイアスし、マー
カーが質問区域に典型的に介在する交番磁界に露出され
るとその部材の磁化を反転させるように隣接する低保磁
力、高透磁性の部材に磁気連結される必要がある。この
ように、磁化可能部材は各々、媒介の接着層を用いるこ
となく高透磁性部材の頂部に配置されることが望まし
く、接着層が介在する場合は全体の組立体は、接着剤で
接着した上部被覆層(図示せず)を介して適所に保持さ
れる。
好適実施例においては、第1図に示すマーカーの全体
寸法は約2.54センチ平方である。基層12は例えばクラフ
ト紙、比較的剛性のプラスチツク等の誘電シートから作
ればよい。高透磁性部材14から20までの各々は、長さが
約2.54センチで幅が2.5ミリのパーマロイの帯片が好ま
しく、該帯片は厚さが15μmのパーマロイのシートから
切り取られる。前述の構造において、磁化可能部材22か
ら36までは幅は同じ(2.5ミリ)で長さが下に来る各帯
片の長さに沿つて約0.6ミリ延びる長さのビカロイ製の
小さい長方形体である。前記長方形体は前記材料からな
るシートから簡単に切り取られる。
第1図に示すマーカーの性能は接合する帯片の交差部
分の磁気連結により大きく影響される。このように、前
記帯片は感圧接着剤等の薄い層により各交差部分で接合
しうる。しかしながら、前記接着剤の層のために生じる
空隙はできる限り薄くすることが好ましい。さらに好ま
しい構造においては、前記帯片がそれらを接着剤等が離
すようにすることなく交差位置において物理的に緊密に
接触するように感圧接着剤の層を用いて各帯片を直接基
層12に接着すればよい。さらに、第1図には示していな
いが、上部保護層を追加して帯片を保護し、適当な顧客
識別用の印を追加するためのプリント可能面を提供し、
かつさらに基層12に直接接着し各帯片をそれらの交差部
で相互に押圧して磁気連結程度を向上させることができ
る。
第1図に示すような「三目並べ」形状の効果を示すた
めに、長さは一定であるが幅を変えた帯片を、隣接する
交差帯片の端部の各重なり量を変えて組み立て一連の実
験を実施した。詳しくは、呼称成分(%)、Co69%、Fe
4.1%、Ni3.4%、Mo1.5%、Si10%およびB12%を有し、
厚さが0.8ミルの、アライドシグナルコーポレーシヨン
から入手した2705Mタイプのアモルフアス金属の帯片
を、長さが2.54センチ、幅が0.51から3.05ミリまでの範
囲で0.51ミリづつ増した帯片として調製した。これらの
帯片を3組組み立てた。第1の組は端部が直接当接する
ので交差部分を越えて延びる材料部分はなく、一方第2
と第3の組はそれぞれ交差部分を越えて2.5ミリおよび
5.1ミリ延びた材料部分があつた。次に、前記サンプル
のマーカーを電子物品監視(EAS)装置で経験するもの
に匹敵しうる所定の周波数と強度とにおいて交番磁界を
発生する前述の装置で試験した。この装置は前記EAS装
置で期待される調波特性によつて信号を検出し、かつ有
効な比較結果を保証するよう標準的なマーカーに基づく
感度の値を提供するよう構成した。前記の標準的なマー
カーは前記と同じ成分のアモルフアス金属フオイルから
なり長さが6.67センチで、幅が1.59ミリおよび厚さが2
0.3μmの帯片から形成することが好ましい。
前記マーカーを試験装置領域と平行に挿入し、目盛を
標準感度に合わせたところ、160A/mのピーク磁界強度に
おいて約4ボルトの感度値が得られた。本発明のサンプ
ルに用いた2.54センチ長さの帯片と直接比較するため
に、前記の標準マーカーを次に2.54センチの長さに切断
したところ、160A/mのピーク強度における対応感度は0.
08ボルトであることが検出された。同様に、前述の2.54
センチ長さの帯片を2個並置させ、約2.54センチ間隔を
空けるが、一対の対向し磁気的に連結された交差帯片を
介在させずに組み立てたところ、2個の帯片の感度は先
に観察された感度の全く倍とはならず、約0.13ボルトの
感度値が観察された。幅を変えたり、重なり量を変けた
一連のマーカーに対して観察された感度を表Iに以下列
挙する。これらマーカーは各々隣接する金属帯片を交差
する部材を緊密に抵抗接触させて調製した。さらに、各
寸法別に2個のマーカーを調整し、まずマーカーを挿入
して一方の対の帯片を適用した磁界に対して平行にし、
次に外し、90度回転させ、他方の対の帯片が適用された
磁界に対して平行となるよう挿入することにより各マー
カーを試験装置で測定した。4種のケース全てに対して
測定した感度値を次に平均化した。平均化した結果を表
Iに示す。
前述のように、「三目並べ」状のマーカーを形成する
ために使用した単一の細長い帯片の応答性はその細長さ
の程度に対して極めて敏感であることが知られており、
その長さ程度とは断面積の平方根に対する長さの比 として一般的に特徴づけられている。このように、例え
ば標準的な流さが6.67センチのマーカーに対する 比は約370であつて、これは容易に高度に検出しうる信
号を発生させる比であることが知られている。対照的に
2.54センチの帯片の対応する比は約140であつて、これ
は適当な信号を発生させるに要するものより小さい。表
Iに記載のサンプルにおける帯片に対する対応比率を表
Iに示している。直角で磁束コレクタを提供する作用が
表Iから判るが、各帯片を0.51ミリの距離だけ挿入する
と約5の係数近くまで、そして帯片を延長部分無しに位
置させると約7の係数まで対応する感度を0.13から上昇
させる。
交差部分で部材を効率的に連結する作用をさらに表II
で記載しており、前述の例で使用したものと同じ材料
で、幅1.52ミリ、流さが2.54センチの帯片を、交差部で
の延長部分を零として組み立てたが、接合した部材を分
離する接着剤の厚さは変えた。表に示すように0.25ミリ
となると接着剤の厚い層が交差する部材を分離させ、そ
の結果感度は前述の程度近くまで低下した。同じ長さの
2個の部材を2.54センチ離して並置させ、交差する磁束
コレクタは何ら介在しなかつた。
表II 平均厚さ(ミリ) 感度 0 0.85 0.025 0.46 0.076 0.35 0.25 0.22 第1図に示す実施例に対する代替実施例を第2図に示
すが、高透磁性で低保磁力の4個の帯片40,42,44,46
を、各帯片の全幅の約20%を交差する帯片の交差部分を
越えて延在させて前述のように組み立てた。本実施例に
おいては、単一の磁化可能要素48,50,52および54を各帯
片40から46の中央に位置させた。このような構成は、前
記の磁気可能要素48から54までが実際に磁化したか否か
によつて、その結果マーカーの感度を著しく変えること
が判明しているが、結果的な応答性の変化は、前記2個
の要素を第1図に示すように各帯片に設けた場合程著し
くないことが判明した。
さらに望ましい実施例を第3図に示し、細長い帯片5
6,58,60および62は第1図に示すように下に来る基層64
上に組み立てられたものとして示してあるが、磁化可能
要素66,68,70および72は各帯片の交差部分に位置してい
る。前述した幅が1.52ミリで長さが2.54センチのアモル
フアス金属の帯片を、その接合される帯片の間に接着剤
を介在させずに組み立てた実施例においては、160A/mの
磁界における感度は約0.8ボルトであることが観察さ
れ、各交差部分にビカロイの、非磁化の4.76ミリ平方の
チツプを介在させても感度に何ら目立つた変化はなかつ
た。同じマーカーであるが4個所の交差部の各々に6.35
ミリ平方のビカロイ製チツプを介在させると、0.49ボル
トという僅かに低い感度を有することが認められた。ビ
カロイチツプを磁化させたところ、マーカーからの信号
は少なくとも2位数の大きさから磁界強度を引いたもの
であることが判明した。
本発明による、大量生産され多方向応答性を有するマ
ーカーは一連の積層およびスリツト作業により作ること
が望ましい。このように、例えば第4図に示すように、
例えば幅が1.52ミリで厚さが0.015ミリのパーマロイの
ロールのような適当な幅と厚さとを有する高透磁性材料
のロール74,76,78,80,82および84にその底面で感圧接着
剤の層を設ける。各ロール74および76、並びに78および
80とは、相互に対して中心間距離2.54センチをおいて配
置され、ロール76と78並びに82と84との間の距離は、形
成すべきマーカーの隣接する帯片の交差部分における望
ましい延長部分の程度を調整する。図示のように、ロー
ル74から80までのロール上の材料と、ロール90からの支
持ウエブとがローラ86と88との間を通され、各帯片が支
持ウエブに接着するようにさせる。ロール82と84も同様
に配置され、開始−停止作動時、これらのロールからの
材料も支持体に接着される。ビカロイの2.54センチ平方
のチツプ91を入れたホツパがウエブを下にして配置さ
れ、適当に作動され図示のように材料の四角部分を配置
させる。このようにマーカー92,94,96および98が形成さ
れたが切離しはまだ行つていない。
第5図の上面図に示すように、出来た積層体を次に点
線100,102,104および106に沿つて切断することにより分
離すればよい。特に好ましい実施例においては、ロール
状でマーカーを提供することが好ましい場合、支持ウエ
ブ90を切断線100および102に沿つて完全に切断し、一方
ウエブを切断線104と106とに沿つて部分的に切断するこ
とによつて、マーカーをロールの形で分配し、後で各切
断線104と106とにおいて磁性材料を完全に切断すること
によりちぎり離すことができる。
最後の積層が形成された後の帯片の詳細を第5図の線
6−6に沿つて視た断面に沿つた第6図の断面図に示し
ている。第6図においては、金属帯片74,76,78,80およ
び82Aの上面は保護用上層108により覆われており、該上
層108は高保磁力の磁化可能材料91を高透磁性で低保磁
力の材料からなる交差帯片と緊密に磁気連結するよう押
圧する。同様に、部材108も帯片の介在しない領域にお
いて下に来る支持体90に固定され、その結果上下面双方
共顧客の目印を追加するのに適した、緊密に相互に接着
された構造を仕上げる。
第4図から第6図までに関して前述した多方向応答性
のマーカーにおいては、キーパチツプ91が、低保磁力で
高透磁性の材料からなる接合帯片の各々の交差部分の上
方に配置されていることが示されている。キーパチツプ
が磁化されると、該チツプに関連した外部磁界がキーパ
チツプに隣接する帯片の部分における磁化が反転しない
ようにし、そのため質問区域において適用された磁界に
対して直角の帯片の部分での磁束集中作用を排除し、か
つ適用された磁界に対して平行の帯片の長さを著しく短
くすることによつて引特性応答が発生する。前記実施例
は、高レベルの減感が行われるため好ましいが、第1図
および第2図に示すように、細長い帯片の各々の長さに
沿つて1個あるいは多数のキーパチツプを配置させるこ
とも本発明の範囲内に入る。
本発明の好適実施例に関して上述したマーカーは所定
の成分のアモルフアス合金から作ることが好ましいが、
多数の高透磁性低保磁力の材料を用いることも本発明の
範囲に含まれる。このように、例えば鉄ベースおよびニ
ツケルベース双方の多数のアモルフアス合金並びに前述
のコバルトベースの合金を用いてもよく、例えばパーマ
ロイ、スーパマロイ等の広範囲の結晶質材料を用いても
よい。同様に、キーパチツプとして用いる材料は広範囲
の、永久磁化可能であるが比較的低保磁力の材料から形
成しうる。ビカロイを好適な材料として説明してきた
が、好ましいマーカーに対する同様のチツプを珪素鋼、
磁性ステンレス鋼等で形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による不活性化可能マーカーの一実施例
の斜視図、 第2図は本発明によるマーカーの別の実施例の上面図、 第3図は本発明の別の実施例による別の不活性化可能マ
ーカーの斜視図、 第4図は本発明によるマーカーを経済的に作る方法を示
す図、 第5図は第4図に示す方法により作られた多数の分離前
のマーカーを含むシートの部分上面図、および 第6図は第5図の線6−6に沿つて視た側面図である。 図において、 10……マーカー、12……基層 14,16,18,20;40,42,44,46;56,60,58,62……帯片 22,24,26,28;30,32,34,36;48,50,52,54;66,68,70,72…
…磁化可能部材。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質問区域における交番磁界がマーカーにお
    いて遠隔から検出可能の磁化変化を発生させるタイプの
    電子物品監視装置に使用するマーカーにおいて、高透磁
    性で低保磁力の磁性材料からなる少なくとも2対の帯片
    (14と18、16と20;40と42,44と46,56と60および58と6
    2)を含み、双方の対の帯片は概ね同じ平面に位置さ
    れ、各対の帯片は相互に対して概ね平行となるように位
    置し、かつ他方の対の帯片と交差し、該帯片と重なつて
    磁気連結される大きさにされ、前記の重なり程度は各帯
    片の長さの25%以下が別の対の交差帯片の側部を越えて
    延びるようなものであり、第1の対の帯片が磁束コレク
    タを形成し、第2の対の帯片に対して概ね平行に延びる
    磁界からの磁束を第2の対の帯片へ集中させることを特
    徴とするマーカー。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のマーカーに
    おいて、前記帯片の全てが概ね同じ大きさであることを
    特徴とするマーカー。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載のマーカーに
    おいて、前記帯片の全てが概ね同じ組成であることを特
    徴とするマーカー。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載のマーカーに
    おいて、前記帯片の各々に隣接して配置され、かつ該帯
    片に磁気連結される永久磁化可能材料からなる少なくと
    も1個の部材(22,24,26,28;30,32,34,36,48,50,52,54;
    66,68,70,72)をさらに含み、磁化されるとマーカーか
    ら得られる検出可能応答が変わることを特徴とするマー
    カー。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載のマーカーに
    おいて、永久磁化可能材料からなる部材(66,68,70,7
    2)が前記帯片の交差部分の上方に配置されることを特
    徴とするマーカー。
JP63302134A 1987-11-30 1988-11-29 マーカー Expired - Lifetime JP2619943B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US126749 1987-11-30
US07/126,749 US4829288A (en) 1987-11-30 1987-11-30 Economic, multi-directionally responsive marker for use in electronic article surveillance systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH022488A JPH022488A (ja) 1990-01-08
JP2619943B2 true JP2619943B2 (ja) 1997-06-11

Family

ID=22426473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63302134A Expired - Lifetime JP2619943B2 (ja) 1987-11-30 1988-11-29 マーカー

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4829288A (ja)
EP (1) EP0319248B1 (ja)
JP (1) JP2619943B2 (ja)
KR (1) KR0129111B1 (ja)
AU (1) AU602799B2 (ja)
CA (1) CA1301879C (ja)
DE (1) DE3882026T2 (ja)
ES (1) ES2041320T3 (ja)
HK (1) HK595A (ja)
ZA (1) ZA888944B (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4857891A (en) * 1988-04-29 1989-08-15 Minnesota Mining And Manufacturing Company Random-filament, multi-directionally responsive marker for use in electronic article surveillance systems
US5003291A (en) * 1988-12-27 1991-03-26 Strom Olsen John O Ferromagnetic fibers having use in electronical article surveillance and method of making same
GB9022318D0 (en) * 1990-10-15 1990-11-28 Esselte Meto Int Gmbh Magnetic property modification
US5355120A (en) * 1992-10-09 1994-10-11 Security Tag Systems, Inc. Frequency-dividing-transponder tag
DE4242992B4 (de) * 1992-12-18 2004-01-29 Meto International Gmbh Anordnung zur Sicherung eines Artikels, insbesondere einer Aufzeichnungsplatte wie eine CD-Platte
DE4308750A1 (de) * 1993-03-19 1994-09-22 Esselte Meto Int Gmbh Artikelsicherungselement
US5604485A (en) * 1993-04-21 1997-02-18 Motorola Inc. RF identification tag configurations and assemblies
AU667431B2 (en) * 1993-06-11 1996-03-21 Sensormatic Electronics Corporation Multidirectional surveillance marker
NL9302171A (nl) * 1993-12-13 1995-07-03 Dutch A & A Trading Bv Transponder voor een detectiesysteem.
TW317223U (en) 1994-01-13 1997-10-01 Minnesota Mining & Mfg Abrasive article
DE4440314A1 (de) * 1994-11-11 1996-05-15 Esselte Meto Int Gmbh Markierungselement zur Sicherung von Artikeln gegen Diebstahl
US5699047A (en) * 1996-01-19 1997-12-16 Minnesota Mining And Manufacturing Co. Electronic article surveillance markers for direct application to optically recorded media
DE19650610A1 (de) * 1996-12-06 1998-06-10 Meto International Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von elektronischen Sicherungselementen
DE19650611A1 (de) * 1996-12-06 1998-06-10 Meto International Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Sicherungselementen für die elektronische Artikelsicherung sowie ein entsprechendes Bandmaterial
DE19720319B4 (de) 1997-05-15 2007-04-26 Meto International Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Sicherungselementen für die elektronische Artikelsicherung
US6029891A (en) * 1997-07-29 2000-02-29 Sensor Research & Development Magnetic pattern verification system
DE19815583A1 (de) * 1998-04-08 1999-10-14 Meto International Gmbh Element für die elektronische Artikelsicherung oder für die Sensortechnik
US6525661B2 (en) * 1999-02-26 2003-02-25 3M Innovative Properties Company Electronic article surveillance markers for optically recorded media
US6481994B1 (en) * 1999-05-13 2002-11-19 Taylor Corporation Apparatus for making a magnetically readable card

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR763681A (fr) * 1933-11-10 1934-05-04 Procédé de repérage des objets par modification d'un champ magnétique
US3747086A (en) * 1968-03-22 1973-07-17 Shoplifter International Inc Deactivatable ferromagnetic marker for detection of objects having marker secured thereto and method and system of using same
US3790945A (en) * 1968-03-22 1974-02-05 Stoplifter Int Inc Open-strip ferromagnetic marker and method and system for using same
US3665449A (en) * 1969-07-11 1972-05-23 Minnesota Mining & Mfg Method and apparatus for detecting at a distance the status and identity of objects
US3938125A (en) * 1974-02-20 1976-02-10 Minnesota Mining And Manufacturing Company Antipilferage system and marker therefor
US4075618A (en) * 1976-07-15 1978-02-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Magnetic asymmetric antipilferage marker
US4074249A (en) * 1977-02-04 1978-02-14 Knogo Corporation Magnetic detection means
US4222517A (en) * 1978-09-18 1980-09-16 Samuel Cornelious Evans Magnetic marker
US4249167A (en) * 1979-06-05 1981-02-03 Magnavox Government And Industrial Electronics Company Apparatus and method for theft detection system having different frequencies
CA1138955A (en) * 1979-09-14 1983-01-04 Edward R. Fearon Anti-shoplifting system
US4300183A (en) * 1980-03-27 1981-11-10 Richardson Robert H Method and apparatus for generating alternating magnetic fields to produce harmonic signals from a metallic strip
CA1234891A (en) * 1983-10-20 1988-04-05 746278 Ontario Limited D/B/A I.D. Systems Canada Security system label
DE3545647A1 (de) * 1985-12-21 1987-06-25 Vacuumschmelze Gmbh Deaktivierbares sicherungsetikett fuer diebstahlsicherungssysteme
US4746908A (en) * 1986-09-19 1988-05-24 Minnesota Mining And Manufacturing Company Dual-status, magnetically imagable article surveillance marker
US4710754A (en) * 1986-09-19 1987-12-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Magnetic marker having switching section for use in electronic article surveillance systems

Also Published As

Publication number Publication date
ES2041320T3 (es) 1993-11-16
ZA888944B (en) 1990-07-25
JPH022488A (ja) 1990-01-08
HK595A (en) 1995-01-13
AU602799B2 (en) 1990-10-25
EP0319248A2 (en) 1989-06-07
KR0129111B1 (ko) 1998-10-01
AU2514488A (en) 1989-06-01
EP0319248A3 (en) 1990-07-18
DE3882026T2 (de) 1993-11-18
CA1301879C (en) 1992-05-26
DE3882026D1 (de) 1993-07-29
US4829288A (en) 1989-05-09
EP0319248B1 (en) 1993-06-23
KR890008571A (ko) 1989-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2619943B2 (ja) マーカー
CA1276255C (en) Magnetic marker having switching section for use in electronic article surveillance systems
EP0412721B1 (en) Multi-directionally responsive, dual-status, magnetic article surveillance marker having a persistent state
EP0260831B1 (en) Dual-status, magnetically imagable article surveillance marker
US4075618A (en) Magnetic asymmetric antipilferage marker
EP1872343B1 (en) Marker for coded electronic article identification system
US4158434A (en) Electronic status determining system for goods
EP0340034B1 (en) Random-filament, multi-directionally responsive marker for use in electronic article surveillance systems
US5191315A (en) Deactivatable electronic article surveillance markers using short semi-hard magnetic wires
CA2162999C (en) Collector type article surveillance marker having a persistant state
US5121106A (en) Electronic article surveillance markers with diagonal deactivation elements
CA1301880C (en) Dual status magnetic marker having magnetically biasable flux collectors for use in electronic article surveillance systems
US6023226A (en) EAS marker with flux concentrators having magnetic anisotropy oriented transversely to length of active element
US4884063A (en) Dual status magnetic marker having magnetically biasable flux collectors for use in electronic article surveillance systems
GB2080075A (en) Improved Magnetic Marker