JP2617722B2 - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル系樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は塩化ビニル系樹脂組成物に関し、更に詳しく
は、耐衝撃性、耐熱変形性に優れ、しかも加工性及び熱
安定性が共に優れた塩化ビニル系樹脂組成物に関するも
のである。
「従来技術と問題点」 塩化ビニル系樹脂の耐衝撃性、耐熱変形性等の改良法
として、ゴムに芳香族ビニル化合物、アルキルアクリレ
ート、アルキルメタクリレート、シアン化ビニル化合物
等をグラフトした重合体をブレンドする方法が知られて
いる。該方法では耐衝撃性、耐熱変形性は改善されるも
のの、加工性、熱安定性等においては必ずしも満足すべ
きものとは言い難い。そのため、該樹脂の加工性をよく
する目的で、低重合度の塩化ビニル樹脂を用いる等の工
夫もなされているが、まだ加工性が充分なレベルに達し
ないため、成形時の加工温度を上げる方法が採られる
が、この方法では熱安定性を悪くするという弊害を伴
う。こうした問題に対処するために、更に、安定剤を増
量する手段や滑剤を増量させることも試みられるが、添
加剤のプレートアウト、耐熱変形性の低下、衝撃強度の
低下等を伴い、上記問題を根本的に解決する手段とはな
り得ていない。
「問題点を解決するための手段」 本発明者等は上記実情に鑑み、耐熱変形性、耐衝撃性
に優れ、しかも加工性、熱安定性が共に優れた塩化ビニ
ル樹脂組成物を鋭意検討した結果、本発明に到達したも
のである。
即ち、本発明はポリブタジエン及び/又は、50重量%
以上のブタジエン及びこれと共重合し得る50重量%以下
のビニル系単量体との共重合体からなるゴム質重合体15
〜80重量部に、アルキル基の炭素数が1〜8のアルキル
アクリレート、アルキル基の炭素数が1〜8のアルキル
メタクリレート、シアン化ビニル単量体より選ばれた1
種又は2種以上の単量体及び芳香族ビニル化合物よりな
る単量体混合物85〜20重量部を共重合してなるグラフト
共重合体(A)と、塩化ビニル樹脂100重量部に、溶解
性パラメータが8.0(Cal/cc)1/2以下の、アルキル基の炭
素数が8以上のアルキルアクリレート単量体10〜50重量
%と、芳香族ビニル単量体30〜80重量%、アルキル基の
炭素数が1〜8のアルキルメタクリレート単量体5〜40
重量%、及びポリエチレングリコールジメタクリレート
及びポリエチレングリコールジアクリレートから選ばれ
る架橋性単量体0.01〜10.0重量%からなる単量体混合物
3〜20重量部とを含浸させた後共重合させてなる改質塩
化ビニル樹脂(B)とよりなる加工性及び熱安定性の優
れた塩化ビニル系樹脂組成物を内容とするものである。
本発明において、ゴム質重合体としては、ポリブタジ
エンラテックス及び/又は、50重量%以上のブタジエン
及びこれと共重合し得る50重量%以下のビニル系単量体
の共重合体ラテックスが用いられる。ビニル系単量体と
しては、スチレン等の芳香族ビニル化合物;メチルアク
リレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート等
のアルキルアクリレート;メチルメタクリレート(以
下、MMAと略)、エチルメタクリレート、ブチルメタク
リレート等のアルキルメタクリレート;アクリロニトリ
ル等のシアン化ビニル化合物等が挙げられ、これらは1
種又は2種以上混合して用いられる。上記ゴム質重合体
15〜80重量部に、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート(以下、EHAと
略)、ブチルアクリレート等のアルキル基の炭素数が1
〜8のアルキルアクリレート;メチルメタクリレート、
エチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート等のアルキル基の炭素数が
1〜8のアルキルメタクリレート;アクリロニトリル等
のシアン化ビニル化合物より選ばれた1種又は2種以上
の単量体10〜70重量%、及びスチレン(以下、Stと
略)、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル化合物30〜
90重量%よりなる単量体混合物85〜20重量部を共重合し
てグラフト共重合体(A)とする。ゴム質重合体が15重
量部未満では組成物の衝撃強度が低下し、80重量部を越
えると耐熱変形性が悪くなり、実用上問題となる。
上記グラフト共重合体(A)は、ゴム質重合体20〜65
重量%、芳香族ビニル化合物5〜50重量%、アルキル基
の炭素数が1〜8のアルキルアクリレート1〜50重量
%、アルキル基の炭素数が1〜8のアルキルメタクリレ
ート10〜50重量%、シアン化ビニル化合物0〜40重量%
からなる組成(合計で100重量%)のものが好ましい。
グラフト共重合体(A)は公知の乳化重合によって製造
される。即ち、乳化剤を溶かした水媒体にゴム質重合体
のラテックスを分散、攪拌し、重合開始剤の存在下に前
記単量体混合物を添加して重合する。
本発明の改質塩化ビニル樹脂(B)は、塩化ビニル樹
脂ステアリルアクリレート、EHA、デシルアクリレー
ト、ラウリルアクリレート等の溶解性パラメータが8.0
(Cal/cc)1/2以下の、アルキル基の炭素数が8以上のア
ルキルアクリレート10〜50重量%と、MMA、エチルメタ
クリレート、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシ
ルメタクリレート等のアルキル基の炭素数が1〜8のア
ルキルメタクリレート5〜40重量%、St、α−メチルス
チレン等の芳香族ビニル単量体30〜80重量%、ポリエチ
レングリコールジメタクリレート(以下、PEGDMと
略)、ポリエチレングリコールジアクリレート等の架橋
性単量体0.01〜10.0重量%からなる単量体混合物(合計
で100重量%)をあらかじめ含浸させた後共重合させた
樹脂である。尚、上記溶解性パラメータは、例えば“Po
lymer Hand Book"(Jhon Wiley & Sons発行)に記載さ
れている。
本発明において、改質塩化ビニル樹脂(B)に使用す
るアルキルアクリレートの溶解性パラメータが8.0(Cal/
cc)1/2を越えると、塩化ビニル樹脂に単量体混合物を十
分に含浸させにくくなり、塩化ビニル樹脂への共重合が
不十分となる。溶解性パラメータが8.0(Cal/cc)1/2以下
のアルキルアクリレートの使用量は、全単量体に対して
10〜50重量%が好ましい。10重量%末端では加工性が改
善されず、50重量%を越えると耐熱変形性が大きくな
る。特に20重量%以上で加工性が良く、40重量%以下で
耐熱変形性が小さい。
芳香族ビニル単量体は、加工性、耐熱変形性の点から
全単量体に対し30重量%以上が望ましく、耐衝撃性の点
から80重量%以下が望ましい。特に加工性の点から45重
量%以上が良く、耐衝撃性の点等から75重量%以下が良
い。
アルキルタクリレートの使用量は、全単量体に対して
5〜40重量%が望ましい。5重量%未満では耐衝撃性が
改善されず、40重量%を越えると加工性が悪くなる。特
に10重量%以上で耐衝撃性が良く、30重量%以下で加工
性が良い。
架橋性単量体の使用量は、耐衝撃性、耐熱変形性の点
から0.01重量%以上が望ましく、加工性の点から10.0重
量%以下が望ましい。特に耐熱強度の点から0.1重量%
以上が良く、加工性の点から2.0重量%以下が良い。
上記単量体混合物の全使用量は塩化ビニル樹脂100重
量部に対して、加工性、耐衝撃性の点から3重量部以上
が望ましく、耐熱変形性、経済性の点から20重量部以下
が望ましい。特に加工性の点からは5重量部以上が良
く、耐熱変形性の点からは15重量部以下が良い。
本発明の改質塩化ビニル樹脂(B)を得るためには、
前記単量体混合物を塩化ビニル樹脂にあらかじめ含浸せ
しめてから共重合させる事が必須となるが、乾燥した塩
化ビニル樹脂に単量体混合物と重合開始剤を15分以上、
工業的には30分〜2時間含浸せしめてから熱重合、放射
線重合等により共重合させる方法や、塩化ビニル樹脂の
水性懸濁液中で単量体混合物と重合開始剤を塩化ビニル
樹脂に含浸させてから、そのまま懸濁重合する方法等が
ある。
本発明に用いられる重合開始剤としては過酸化物系開
始剤やアゾ系開始剤が挙げられる。
上記単量体混合物を共重合させる際に、40〜70℃で3
〜15時間重合させた後、80〜110℃で1〜5時間熱処理
して残存単量体を重合させることが好ましく、従って、
低温活性の開始剤と高温活性の開始剤を組み合わせ、重
合中は分解温度の低い開始剤を用い、重合末期の熱処理
においては、それよりも分解温度の高い開始剤を用いる
のが望ましい。これによって、改質塩化ビニル樹脂
(B)の熱安定性を損なわずに、重合転化率を上げるこ
とができる。
本発明に用いる塩化ビニル樹脂の重合度は300〜1000
の範囲が好ましく、重合度300未満では耐衝撃強度が極
端に低下し、逆に重合度が1000を越えると、加工性が損
なわれる場合がある。本発明に用いる塩化ビニル樹脂に
は、塩化ビニル単独重合体の他、酢酸ビニルやエチレ
ン、その他のオレフィン等を共重合した塩化ビニル系樹
脂も含まれる。
本発明において、グラフト共重合体(A)と改質塩化
ビニル樹脂(B)とは通常の方法で粉体としてから混合
するのがよいが、水分散体同志の混合であってもよい。
グラフト共重合体(A)と改質塩化ビニル樹脂(B)は
目的に応じて任意の割合で混合できる。又、目的とする
樹脂組成物は、実際には、各種安定剤、滑剤等が添加さ
れた形で実用に供されるが、これらの種類、組合わせ、
量については何ら制限はない。
「実施例」 以下、本発明を実施例及び比較例を挙げて更に詳細に
説明するが、本発明はこれらにより何ら制限を受けるも
のではない。
実施例1〜8 (イ)グラフト共重合体(A)の製造 第1表の仕込み割合に基づき60℃で6時間乳化重合を
行って、グラフト共重合体(A)(以下G−1と称す)
を得た。
(ロ)改質塩化ビニル樹脂(B)の製造 攪拌機つきの10lオートクレープ中で、公知の懸濁重
合法で得た重合度580の塩化ビニル樹脂2000gに、後述す
る単量体混合物200gに重合開始剤として、ジオクチルパ
ーオキシジカーボネート0.4g、1,1−ビス(ターシャリ
ーブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
ン0.4gを添加したものを30分含浸させた後、イオン交換
水5000gを投入し、窒素置換後60℃で5時間重合させ、
更に90℃で3時間熱処理して残存単量体を重合させ、改
質塩化ビニル樹脂(B)を得た(以下,R−1と略す)。
(ハ)塩化ビニル系樹脂組成物の製造 第2表の組成に基づいて、ブレンドしたパウダーを16
0℃、10分間ロール混練し、170℃で30分間プレスして試
験片を作製した。該試験片についての物性を第3表に示
す。
比較例1 実施例において、改質塩化ビニル樹樹脂(B)の代わ
りに、その原料として用いたものと同一の重合度580の
塩化ビニル樹脂を使用した他は同様にして試験片を得、
もるを物性を測定した。結果を第3表に示す。
注(1)アイゾット衝撃値 ASTM D 256−54T (2)耐熱変形性 2mm×10mm×150mmのプレス板の一端
をプレス板が水平になるように72℃の空気浴中に固定
し、3時間後の固定されていない一端の水平からのずれ
をmmで示した。
(3)高化式B法フロー 150kg荷重、1mmφ×10mmノズ
ル、180℃ (4)熱的安定性 ギアー式オーヴン(190℃にて180
分)でのプレス板の着色度合を目視評価した。
“○:優れている △:やや劣っている” 「作用・効果」 叙上の通り、本発明によれば耐衝撃性、耐熱変形性、
加工性及び熱安定性か優れ且つこれらのバランスが極め
て良好な塩化ビニル系樹脂組成物を提供することができ
る。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリブタジエン及び/又は、50重量%以上
    のブタジエン及びこれと共重合し得る50重量%以下のビ
    ニル系単量体との共重合体からなるゴム質重合体155〜8
    0重量部に、アルキル基の炭素数が1〜8のアルキルア
    クリレート、アルキル基の炭素数が1〜8のアルキルメ
    タクリレート、シアン化ビニル単量体より選ばれた1種
    又は2種以上の単量体及び芳香族ビニル化合物よりなる
    単量体混合物85〜20重量部を共重合してなるグラフト共
    重合体(A)と、塩化ビニル樹脂100重量部に、溶解性
    パラメータが8.0(Cal/cc)1/2以下の、アルキル基の炭素
    数が8以上のアルキルアクリレート単量体10〜50重量
    %、芳香族ビニル単量体30〜80重量%、アルキル基の炭
    素数が1〜8のアルキルメタクリレート単量体5〜40重
    量%、及びポリエチレングリコールジメタクリレート及
    びポリエチレングリコールジアクリレートから選ばれる
    架橋性単量体0.01〜10.0重量%からなる単量体混合物3
    〜20重量部とを含浸させた後共重合させてなる加工性の
    優れた改質塩化ビニル樹脂(B)とよりなる塩化ビニル
    系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】改質塩化ビニル樹脂(B)に使用するアル
    キルアクリレート単量体が2−エチルヘキシルアクリレ
    ートである特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 【請求項3】改質塩化ビニル樹脂(B)に使用する芳香
    族ビニル単量体がスチレン及び/又はα−メチルスチレ
    ンである特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  4. 【請求項4】改質塩化ビニル樹脂(B)に使用する塩化
    ビニル樹脂の重合度が300〜1000の範囲である特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。
  5. 【請求項5】低温活性と高温活性の重合開始剤を組み合
    わせて単量体混合物を共重合した改質塩化ビニル樹脂
    (B)を用いる特許請求の範囲第1項記載の組成物。
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