JP2616170B2 - 多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構 - Google Patents

多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構

Info

Publication number
JP2616170B2
JP2616170B2 JP18987390A JP18987390A JP2616170B2 JP 2616170 B2 JP2616170 B2 JP 2616170B2 JP 18987390 A JP18987390 A JP 18987390A JP 18987390 A JP18987390 A JP 18987390A JP 2616170 B2 JP2616170 B2 JP 2616170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
refrigerant
houses
laser
cooling water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18987390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0475392A (ja
Inventor
之夫 久所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP18987390A priority Critical patent/JP2616170B2/ja
Publication of JPH0475392A publication Critical patent/JPH0475392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2616170B2 publication Critical patent/JP2616170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lasers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷
却機構に関し、特に多段ロッドカスケード励起によるYA
Gレーザ発振器における各ロッド(ランプ)ハウスの冷
却水を循環させるための冷却方式に関する。
従来技術 従来、高出力のYAGレーザ発振器のロッドハウスに対
する冷却方法としては、第4図(a)に示すように、ミ
ラージンバル部9a,9bとともに光共振器を構成する各ロ
ッドハウス2−1〜2−6毎に夫々独立した1台ずつの
冷却器8−1〜8−6を設け、これらの冷却器8−1〜
8−6により各ロッドハウス2−1〜2−6を冷却する
方式か、あるいは、第4図(b)に示すように、各ロッ
ドハウス2−1〜2−3を直列に接続し、1台の冷却器
8により各ロッドハウス2−1〜2−3を冷却する方式
を採るのが普通である。
前者の場合、ロッドハウス2−1〜2−6と冷却器8
−1〜8−6とを結ぶ配管には、通常内径20φ程度の網
入りブレードホースなどの柔軟性のあるチューブを利用
しており、この網入りブレードホースは冷却水の給水用
と排水用とで計12本必要となる。
高出力CW−YAGレーザの場合、各ロッドハウス2−1
〜2−6内のポンピングランプ(図示せず)には最大8K
Wの電力を注入しているので、各冷却器8−1〜8−6
は10KWの能力を必要とする。
ここで、10KWの冷却器(ガス冷媒で熱交換する電気入
力の冷却器)の大きさは循環ポンプなどを合わせれば、
普通2.5m(H)×1m(W)×1m(L)程度の大きさにな
る。
したがって、上記のような大きさの冷却器を6台もレ
ーザヘッドの近くに設置するのは困難なため、冷却ホー
スを5m〜20m程度延ばしたところに設置している。
後者の場合にも、上述と同様に、冷却器8をレーザヘ
ッドから離して使用していることが多い。
このような従来のYAGレーザ発振器の冷却方法では、
前者の場合、各ロッドハウス2−1〜2−6内のレーザ
ロッド(図示せず)をほぼ均一に冷却することができる
という長所を有する反面、レーザロッド数と同数の独立
した冷却器8−1〜8−6を必要とするためにコストが
かかるという問題がある。
また、各ロッドハウス2−1〜2−6に必ずインおよ
びアウトの最低2本ずつ配管が必要となるため、システ
ムが大変繁雑になるという問題がある。
さらに、各冷却器8−1〜8−6のポンプの能力に多
少のバラツキがあり、各配管系のコンダクタンスが必ず
異なることなどの理由から各ロッドハウス2−1〜2−
6への流量のバラツキが生じるとともに、各冷却器8−
1〜8−6の温度コントロールが独立しているので、温
度リップルが同期せず、ロッドハウスの数が増えた場
合、レーザ発振器全体の出力を考慮すれば平均化される
可能性があるものの、どうしても各ロッドハウス2−1
〜2−6への流量のバラツキと相伴って各レーザロッド
の冷却量が異なる。
その結果、各レーザロッドの平均温度が0.2〜0.3℃程
度異なり、レーザロッドの中心方向の温度勾配が変化す
るため、レーザロッドの熱レンズ効果(dn/dT)も大き
く変わり、レーザ共振器中を往復するレーザビームのレ
ーザロッド間の結合状態を狂わせ、ランプ注入電力対レ
ーザ出力特性の直線性を乱す要因になるという問題があ
る。
後者の場合、ロッドハウス2−1〜2−3の冷却系が
直列に連結されているため、各ロッドハウス2−1〜2
−3に流れる冷却水を完全に等しくできるという利点が
ある反面、ロッドハウスの数が多くなると、コンダクタ
ンスが悪くなるので、より高い冷却水圧力が必要にな
る。
その結果、大きな能力を有する排水ポンプが必要にな
るとともに、冷却水系において水漏れの発生の可能性が
高くなるという問題がある。
また、冷却器8の出力側に近いロッドハウス2−1か
ら8の入力側に近いロッドハウス2−3の方にいくにし
たがって徐々に温度が上がるので、ロッドハウスの数が
多くなると、その温度差が大きくなり、各ロッドハウス
2−1〜2−3毎にレーザのゲインおよびレーザロッド
の熱レンズ効果が異なり、レーザ発振器にとって好まし
くないという問題がある。
前者および後者、どちらの方式を採用するにしても、
ロッドハウスの数が多くなるにつれて大きな問題が生じ
ていた。
一方、従来のマルチロッド方式のレーザ発振器におい
ては、CW−YAGレーザの場合、1つのロッドハウス当り
最大約8KW以上のランプ電力を注入しているため、たと
えば2KW級のNd3+:YAGレーザ発振器の場合、6つのロッ
ドハウスを使用するため、合計48KWもの電力が注入され
ていることになる。
そのうち大部分の電力は冷却水に熱交換されている
が、どうしてもロッドハウスから漏れ出るランプ光など
の熱により数百W以上の熱がレーザ発振器中で発生して
いる。
また、高出力YAGレーザの場合、安全対策上、レーザ
発振器内のレーザ光が外部に漏れないようにするために
完璧なカバーが設けられているので、カバー内の共振器
部品の温度が10℃程度上がる。
よって、光共振器ベースは上記の熱変化に耐えるよう
に設計する必要があった。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべ
くなされたもので、冷却器自体の大きさおよびコストを
小さくすることができ、水漏れ等の発生する可能性を小
さくし、長時間にわたって安定したレーザ発振を得るこ
とができる多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷
却機構の提供を目的とする。
発明の構成 本発明による多段ロッドカスケード励起レーザ発振器
の冷却機構は、レーザロッドを各々収納する複数のロッ
ドハウスと、前記レーザロッドを冷却するための冷媒を
供給する冷媒供給手段と、前記冷媒供給手段により供給
された前記冷媒を一時貯蔵し、前記複数のロッドハウス
各々に分配する第1の貯蔵手段と、前記複数のロッドハ
ウス各々に設けられ、前記第1の貯蔵手段からの前記冷
媒の流量を調整する複数の調整手段と、前記複数のロッ
ドハウス各々に設けられ、前記ロッドハウスから流出す
る前記冷媒の流出量を検出する複数の検出手段と、前記
複数のロッドハウス各々から流出した前記冷媒を一時貯
蔵し、前記冷媒を前記冷媒供給手段に送出する第2の貯
蔵手段と、前記複数の検出手段各々の検出結果に応じて
前記複数の調整手段により前記複数のロッドハウス各々
への前記冷媒の流入量が一定となるよう制御する制御手
段とを有することを特徴とする。
本発明による他の冷却機構は、本発明による冷却機構
の前記第1の貯蔵手段が前記複数のロッドハウスからな
る光共振器のベースの少なくとも一部をなすようにした
ことを特徴とする。
実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に一実施例を示す構成図であり、第2
図は本発明の一実施例の組立て図である。これらの図に
おいて、レーザヘッド部1はロッドハウス2−i(i=
1,2,……,n)からなり、各ロッドハウス2−iの純水冷
却水の流入側であるロッドハウス冷却水取入口2−iaに
は流量可変素子3−iが、純水冷却水の排出側であるロ
ッドハウス冷却水排出口2−ibには流量センサ4−i
が、夫々接続されている。
流量可変素子は流量センサ4−iの検出結果に応じて
流量コントローラ5−iの制御によりオリフィス径が電
気的に可変され、ロッドハウス2−iへの純水冷却水の
流量を調整している。
冷却水イン側溜(チェンバ)6には冷却水取入口6aか
ら流入した純水冷却水8からの純水冷却水が一時貯水さ
れ、この純水冷却水が各流量可変素子3−iを介して各
ロッドハウス2−iのロッドハウス冷却水取入口2−ia
に分配される。
冷却水アウト側溜(チェンバ)7には各流量センサ4
−iを介して排出された各ロッドハウス2−iのロッド
ハウス冷却水排出口2−ibからの純水冷却水が一時貯水
され、この純水冷却水、すなわち各ロッドハウス2−i
内で温まった純水冷却水が純水冷却水8に戻される。
また、冷却水イン側溜6上にはOリングシール部10を
介して光共振器の光共振器ベース6bが固定されており、
この光共振器ベース6b上には各ロッドハウス2−iとレ
ーザミラージンバル部9とが載置されている。
ここで、光共振器はロッドハウス2−iとレーザミラ
ージンバル部9の反射ミラー(図示せず)とにより構成
されている。
これら第1図および第2図を用いて本発明の一実施例
の動作について説明する。
純水冷却器8から供給される純水冷却水は冷却水イン
側溜6に一時貯水され、冷却水イン側溜6から流量可変
素子3−iを介して各ロッドハウス2−iのロッドハウ
ス冷却水取入口2−iaから内部に分配される。
各ロッドハウス2−i内部を冷却して温まった純水冷
却水は各ロッドハウス2−iのロッドハウス冷却水排出
口2−ibから排出され、流量センサ4−iを介して冷却
水アウト側溜7に一時貯水された後に純水冷却器8に戻
る。
流量可変素子3−iは各流量センサ4−iの出力値が
一定となるように流量コントローラ5−iによって絶え
ず制御されており、その結果、各ロッドハウス2−iを
通過する冷却水の流量が同じになる。
一方、純水冷却水の温度は純水冷却器8によって±0.
1℃程度の精度で温度コントロールされており、この温
度コントロールされた純水冷却水は冷却水取入口6aから
冷却水イン側溜6に入り各ロッドハウス2−iのロッド
ハウス冷却水取入口2−iaに同じ圧力で印加される。
各ロッドハウス2−i中のランプ(図示せず)に注入
される電力は、定電流レーザ電源(図示せず)によりラ
ンプ負荷特性のバラツキから生じる±2〜3%以下の差
があるだけである。
また、各ロッドハウス2−iは全く同じ形状、同じ材
質を使用しているので、熱交換率を全く同じと考えるこ
とができ、各ロッドハウス2−i内の純水冷却水が最終
的に落ち着く温度はほぼ一定となる。
各ロッドハウス2−iから排出されて流出センサ4−
iを通過した純水冷却水は背圧がかからぬように、また
は背圧が完全に等しくなるように冷却水アウト側溜7に
同時に集められた後に純水冷却器8に戻される。
これにより、各ロッドハウス2−iに対して冷却量を
完全に一致させることが可能となり、各ロッドハウス2
−iの熱レンズ効果の程度を一致させることができ、長
時間にわたって安定なレーザ発振を得ることができる。
また、ロッドハウス2−iが何個接続されても、純水
冷却器8からの配管が2本で済むので、レーザ装置のシ
ステムが大変シンプルになり、制作工数が相当軽減され
るとともに、水漏れなどの発生する可能性が少なくな
り、信頼性の高いレーザ冷却系を構築することができ
る。
さらに、1台の純水冷却器8により各ロッドハウス2
−iを冷却するため、総合的な容量を大幅に小さくする
ことができ、同時に冷却器のコストを安くすることがで
きる。
このレーザの光共振器は厳密に温度コントロールされ
た純水冷却水の温度で一定となっている光共振器ベース
6bの上に組まれているため、外部の温度変化に対するレ
ーザ出力の安定度が増す。
その結果、レーザヘッド部1の保護カバー(図示せ
ず)を付けたとき、および外したときのレーザ出力の変
化が少なくなり、またレーザ発振開始時の立上り時間が
短縮する。
第3図は本発明の他の実施例の断面図である。図にお
いて、本発明の他の実施例は各ロッドハウス2−iがロ
ッドハウス台13により光共振器ベース6bから浮いて設置
され、光共振器ベース6bに金属製のコの字型のチャネル
を用いている以外は本発明の一実施例と同様の構成とな
っており、同一部品には同一符号を付してある。また、
それら同一部品の動作も本発明の一実施例と同様であ
る。
各ロッドハウス2−iはレーザロッド部11およびポン
ピングランプ部12を有し、ロッドハウス台13により光共
振器ベース6bから浮いて設置されており、この浮いた空
間に流量可変素子3−iが取り付けられている。
光共振器ベース6bの金属製のコの字型のチャネルのほ
ぼ中央に、純水冷却器8により温度コントロールされた
純水冷却水を一時貯水する冷却水イン側溜6が溶接構造
にて組まれている。
各ロッドハウス2−iから排出された純水冷却水は光
共振器ベース6b上に開けられた穴を通して、光共振器ベ
ース6bに接触しないようにチャネルの内部に導かれ、流
量センサ4−iを介して冷却水アウト側溜7に接続され
る。
本実施例では光共振器ベース6bとして安価で軽量の金
属製チャネルを用いており、純水冷却器8から出た一定
温度に調整された純水冷却水が入る冷却水イン側溜6が
この光共振器ベース6bとしてのチャネルに溶接で付けら
れているため、熱伝導の良い金属製チャネルからなる光
共振器ベース6bは純水冷却器8の設定温度に厳密にコン
トロールされる。
また、ロッドハウス2−iから排出された冷却水流量
を測定する流量センサ4−i、および冷却水アウト側溜
7も同時にチャネル内部に内蔵されるので、光共振器ベ
ース6b上部を簡単にすることができる。
ここで、ロッドハウス2−iおよびロッドハウス台13
には熱伝導の悪い絶縁樹脂を使用しているので、温度の
上がった純水冷却水の熱が光共振器ベース6bを暖めるこ
とのないように考慮されている。
これにより、光共振器ベース6bの軽量化および光共振
器ベース6b上部の簡素化と、コスト低減を図ることがで
きる。
尚、本実施例においても光共振器の温度が完全に純水
冷却器8の設定温度とすることができるので、レーザ出
力の安定度が下がることはない。
このように、純水冷却器8からの純水冷却水を冷却水
イン側溜6に一時貯水してから各ロッドハウス2−iに
分配し、各ロッドハウス2−iから排水された純水冷却
水を冷却水アウト側溜7に一時貯水してから純水冷却器
8に戻すようにするとともに、各ロッドハウス2−iか
ら排水された純水冷却水の流量を検出する流量センサ4
−iの出力値に応じて流量コントローラ5−iにより流
量可変素子3−iを制御して各ロッドハウス2−iに分
配される純水冷却水の流量を調整するようにすることに
よって、冷却器自体の大きさおよびコストを小さくする
ことができ、水洩れ等の発生する可能性を小さくし、長
時間にわたって安定したレーザ発振を得ることができ
る。
また、冷却水イン側溜6が光共振器ベース6bの少なく
とも一部をなすようにすることによって、光共振器ベー
ス6bの温度を厳密に温度コントロールされた純水冷却水
により一定とすることができ、外部の温度変化に対する
レーザ出力の安定度を増し、レーザヘッド部1の保護カ
バーを付けたとき、および外したときのレーザ出力の変
化を少なくしてレーザ発振開始時の立上り時間を短縮す
ることができる。
発明の効果 以上説明したように本発明の多段ロッドカスケード励
起レーザ発振器の冷却機構によれば、ロッドハウスを冷
却するための冷却器からの冷媒を一時貯蔵し、各ロッド
ハウスから排出される冷媒の流量に応じて各レーザロッ
ドに分配するとともに、各ロッドハウスから排出される
冷媒を一時貯蔵してから冷却器に戻すようにすることに
よって、冷却器自体の大きさおよびコストを小さくする
ことができ、水洩れ等の発生する可能性を小さくし、長
時間にわたって安定したレーザ発振を得ることができる
という効果がある。
また、本発明の他の多段ロッドカスケード励起レーザ
発振器の冷却機構によれば、本発明の冷却機構における
冷却器からの冷媒を一時貯蔵する貯蔵手段が複数のロッ
ドハウスからなる光共振器のベースの少なくとも一部を
なすようにすることによって、光共振器のベースの温度
を一定とすることができ、外部の温度変化に対するレー
ザ出力の安定度を増し、レーザ発振開始時の立上り時間
を短縮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の一実施例の組立て図、第3図は本発明の他の実施例
の断面図、第4図(a)および第4図(b)は従来例を
示す構成図である。 主要部分の符号の説明 1……レーザヘッド部 2−1〜2−n……ロッドハウス 3−1〜3−n……流量可変素子 4−1〜4−n……流量センサ 5−1〜5−n……流量コントローラ 6……冷却水イン側溜 6b……光共振器ベース 7……冷却水アウト側溜 8……純水冷却器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザロッドを各々収納する複数のロッド
    ハウスと、前記レーザロッドを冷却するための冷媒を供
    給する冷媒供給手段と、前記冷媒供給手段により供給さ
    れた前記冷媒を一時貯蔵し、前記複数のロッドハウス各
    々に分配する第1の貯蔵手段と、前記複数のロッドハウ
    ス各々に設けられ、前記第1の貯蔵手段からの前記冷媒
    の流量を調整する複数の調整手段と、前記複数のロッド
    ハウス各々に設けられ、前記ロッドハウスから流出する
    前記冷媒の流出量を検出する複数の検出手段と、前記複
    数のロッドハウス各々から流出した前記冷媒を一時貯蔵
    し、前記冷媒を前記冷媒供給手段に送出する第2の貯蔵
    手段と、前記複数の検出手段各々の検出結果に応じて前
    記複数の調整手段により前記複数のロッドハウス各々へ
    の前記冷媒の流入量が一定となるよう制御する制御手段
    とを有することを特徴とする多段ロッドカスケード励起
    レーザ発振器の冷却機構。
  2. 【請求項2】前記第1の貯蔵手段が前記複数のロッドハ
    ウスからなる光共振器のベースの少なくとも一部をなす
    ようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の多段ロ
    ッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構。
JP18987390A 1990-07-18 1990-07-18 多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構 Expired - Fee Related JP2616170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18987390A JP2616170B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18987390A JP2616170B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0475392A JPH0475392A (ja) 1992-03-10
JP2616170B2 true JP2616170B2 (ja) 1997-06-04

Family

ID=16248606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18987390A Expired - Fee Related JP2616170B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2616170B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002078A (en) * 1992-08-10 1999-12-14 Yamaha Corporation Keyboard assembly for electronic musical instrument
JP2001053361A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd レーザ装置用光学定盤
JP5607383B2 (ja) 2009-02-23 2014-10-15 ギガフォトン株式会社 ガスレーザ装置用温度調節装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0475392A (ja) 1992-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101099899B1 (ko) 극저온 케이블의 순환 냉각 시스템
US20190032849A1 (en) A cooled-hydrogen supply station and a cooling apparatus for hydrogen
US5327442A (en) Solid state laser with dual cooling loops
GB2430732A (en) Constant temperature liquid circulating device and method of controlling thereof
DK2910841T3 (en) Cold hydrogen supply station and hydrogen cooling device
JP2616170B2 (ja) 多段ロッドカスケード励起レーザ発振器の冷却機構
KR20020045518A (ko) 냉각시스템
JP2009537998A (ja) 可変負荷熱源またはヒートシンクの高精度制御方法、および動的熱源、特に固体レーザ用ポンプダイオードの温度制御装置
CN101436746A (zh) 一种全风冷端泵浦激光器
CN107516812A (zh) 激光器
US4953359A (en) Method of adapting a two-stage refrigerator cryopump to a specific gas
JPH02126052A (ja) ヘアーピンコイル型蒸発器における冷媒供給量の制御装置
JP2597926B2 (ja) 低温度冷水製造蓄熱システム
JPWO2016147615A1 (ja) 冷媒供給装置、それを用いた相変化冷却装置、および冷媒供給方法
SE9600395L (sv) Förfarande och anordning för att anordna reservtid till kylsystem
CN209418976U (zh) 一种提高激光功率稳定性用的激光器自动优化装置
US4586185A (en) Passive apparatus for stabilizing a flashlamp-pumped dye laser
JPH01268080A (ja) 固体レーザ装置
JP3206650B2 (ja) レーザ発振器用冷却装置及びレーザ発振器の冷却方法
JPWO2004084364A1 (ja) レーザ発振器
JPH01286377A (ja) レーザ発振器の冷却装置
JPH0744035Y2 (ja) レーザ発振装置
JP4046060B2 (ja) 極低温ケーブルの循環冷却システム
CN215523915U (zh) 一种可切换单双温模式的激光冷水机
JPH11163569A (ja) 熱負荷冷却システム

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees