JP2614092B2 - 水の浄化装置 - Google Patents
水の浄化装置Info
- Publication number
- JP2614092B2 JP2614092B2 JP26940188A JP26940188A JP2614092B2 JP 2614092 B2 JP2614092 B2 JP 2614092B2 JP 26940188 A JP26940188 A JP 26940188A JP 26940188 A JP26940188 A JP 26940188A JP 2614092 B2 JP2614092 B2 JP 2614092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- floating body
- guide
- exposed
- water purification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、特に最近になって開発が推進されているウ
オーターフロントの設備の一部をなすものであって、周
囲の雰囲気に溶け込んだ心地好い景観を作り出すととも
に、水を浄化することのできる装置に関するものであ
る。
オーターフロントの設備の一部をなすものであって、周
囲の雰囲気に溶け込んだ心地好い景観を作り出すととも
に、水を浄化することのできる装置に関するものであ
る。
<従来の技術> 海浜、河川、湖沼、などで水の中の溶存酸素が減少す
ると水の汚染が急激に進行する。
ると水の汚染が急激に進行する。
そのために噴水式の装置によって溶存酸素濃度を向上
させる方法や装置が開発され採用されている。
させる方法や装置が開発され採用されている。
<本発明が解決しようとする問題点> 最近のウオーターフロント開発では景観との調和や新
たなデザイン、コンセプトに基づく総合的な景観の向上
が要求されるようになってきている。
たなデザイン、コンセプトに基づく総合的な景観の向上
が要求されるようになってきている。
ところが前記した従来の方法や装置では、溶存酸素の
濃度の上昇だけを目的としており、特別に景観との調和
を考慮していない。
濃度の上昇だけを目的としており、特別に景観との調和
を考慮していない。
したがって機能本位の構造、外観で構成されており、
美的な処理や配慮はなされいない。
美的な処理や配慮はなされいない。
そのために、従来の溶存酸素を取り入れる方法や装置
であっては、新たな都市計画などに組み込んで使用する
と全体の雰囲気に調和させることができないことにな
る。
であっては、新たな都市計画などに組み込んで使用する
と全体の雰囲気に調和させることができないことにな
る。
<本発明の目的> 本発明はこうした問題を解決するためになされたもの
で、次のような装置を提供することを目的とする。
で、次のような装置を提供することを目的とする。
<イ>水の攪拌と溶存酸素量の増加を効率良く行うこと
のできる装置 <ロ>周囲の環境と溶け合って、特に雰囲気の良好な景
観を作りだすことのできる装置 <ハ>干潮、満潮において水位差があるような海岸にお
いても、常に水面の水位と一致して良好な酸素の供給
と、景観を提供できる装置 <本発明の構成> 次に本発明の一実施例について説明する。
のできる装置 <ロ>周囲の環境と溶け合って、特に雰囲気の良好な景
観を作りだすことのできる装置 <ハ>干潮、満潮において水位差があるような海岸にお
いても、常に水面の水位と一致して良好な酸素の供給
と、景観を提供できる装置 <本発明の構成> 次に本発明の一実施例について説明する。
<イ>浮遊体 浮遊体1は、内部に空気などを封入した密閉容器であ
り、水面より露出する露出面11と、露出面11の下部に連
続して形成した案内面12とよりなる。
り、水面より露出する露出面11と、露出面11の下部に連
続して形成した案内面12とよりなる。
その形状は球形、鉢型、下端の突設したコマ型、多角
形、ギザギザの星型など各種の形状を採用できる。
形、ギザギザの星型など各種の形状を採用できる。
浮遊体1の上面、側面などの一部は透明、半透明に構
成する。
成する。
そして浮遊体1の内部には電球などの発光源を収納し
ておく。
ておく。
すると発光源からの光が浮遊体1の一部から外部に発
射されることになる。
射されることになる。
<ロ>案内筒 浮遊体1の下には水路を形成する案内筒2を取り付け
る。
る。
この案内筒2は上下両端を開放した円形、多角形の筒
体である。
体である。
浮遊体1と案内筒2とは直接固定せず、両者間には水
を吐出し噴射するための噴射窓3を開設しておく。、 <ハ>噴射動力 案内筒2の内部には、水を上方に向けて加速できる動
力源を取り付ける。
を吐出し噴射するための噴射窓3を開設しておく。、 <ハ>噴射動力 案内筒2の内部には、水を上方に向けて加速できる動
力源を取り付ける。
この動力源はモーターと攪拌羽根4とよりなり、動力
用電気は外部より導入する。
用電気は外部より導入する。
この羽根4の回転速度によって案内筒2内に導入され
た水の吐出速度、噴出速度が決定する。
た水の吐出速度、噴出速度が決定する。
<ニ>ガイドパイプ 案内筒2内で攪拌羽根4が回転する際には反力を取る
必要がある。
必要がある。
そのために水底にガイドパイプ5を打ち込む。
そして、このガイドパイプ5に前記の案内筒2を摺動
自在に取り付ける。
自在に取り付ける。
このガイドパイプ5は1本または複数本設置するが、
直接水底に打ち込むのではなく、ある程度の重量を有す
る板体6を水底に設置し、この板体6にガイドパイプ5
を固定してもよい。
直接水底に打ち込むのではなく、ある程度の重量を有す
る板体6を水底に設置し、この板体6にガイドパイプ5
を固定してもよい。
<ホ>案内面 攪拌羽根4によって加速した水の噴出方向を案内する
ために案内面7を設ける。
ために案内面7を設ける。
この案内面7は浮遊体1の一部を利用して構成する。
すなわち浮遊体1の案内筒2側の面を曲面、平面など
の設計に基づいた形状に形成し、この面に加速水を衝突
させてその方向を案内するものである。
の設計に基づいた形状に形成し、この面に加速水を衝突
させてその方向を案内するものである。
この案内面7の形状、方向、そして水の速度などによ
って噴射する水の状態を設定することができる。
って噴射する水の状態を設定することができる。
<本発明の作用> 上記の装置を水中に設置する。
すると水位の変動にしたがって浮遊体1は昇降し常に
一定部分を水上に露出させた状態を維持する。
一定部分を水上に露出させた状態を維持する。
その状態で動力源から攪拌羽根4に回転を与えると、
案内筒2の下の開放面から水が吸引されて上方へ案内さ
れ加速される。
案内筒2の下の開放面から水が吸引されて上方へ案内さ
れ加速される。
そして、浮遊体1にその下から衝突する。
浮遊体1の下面やその周囲の面は案内面7として形成
してあるから加速した水はその形状に従って方向を変更
し、周囲の上方に向けて噴射することになる。
してあるから加速した水はその形状に従って方向を変更
し、周囲の上方に向けて噴射することになる。
噴射水は空気を巻き込んでふたたび水面に落下するか
ら、水中に十分に空気中の酸素を供給することができ
る。
ら、水中に十分に空気中の酸素を供給することができ
る。
夜間になって浮遊体1内部の発光装置を点灯すれば、
浮遊体1の全体、あるいは一部が発光する。
浮遊体1の全体、あるいは一部が発光する。
したがって水面に光の花が開いたような演出を行うこ
とができる。
とができる。
<本発明の効果> 本発明は上記したような構造からなるから、次のよう
な効果を期待することができる。
な効果を期待することができる。
<イ>水の浄化に重要な影響を与える溶存酸素を効率良
く増加させることができる。
く増加させることができる。
<ロ>酸素量の増加という機能のみではなく、浮遊体の
形状をデザイン処理することによって、その周囲の雰囲
気にあたえる美的な要素を備えさせることができ、景観
の向上に貢献することができる。
形状をデザイン処理することによって、その周囲の雰囲
気にあたえる美的な要素を備えさせることができ、景観
の向上に貢献することができる。
<ハ>浮遊体を発光可能に構成することができるから、
単なる噴水機能だけではなく、さらに多彩な演出をする
ことができる。
単なる噴水機能だけではなく、さらに多彩な演出をする
ことができる。
<ニ>噴水装置自体が水上に浮遊しているから、浮力に
応じて自由に上下動し、海浜に設置した場合でも常に設
計時どおりの喫水を保持して作動させることができる。
応じて自由に上下動し、海浜に設置した場合でも常に設
計時どおりの喫水を保持して作動させることができる。
第1図:本発明の側面からの説明図
Claims (1)
- 【請求項1】水面より露出する露出面と、露出面の下部
に連続して形成した案内面とよりなる浮遊体と、 この浮遊体の下に取り付けて、水を前記案内面に沿って
浮遊体の周囲より水面上に向けて加速する動力源とより
なり、 前記案内面の一部又は全体と、前記動力源の全体とを水
面下に位置するよう構成すると共に、 前記浮遊体の一部又は全体を透光部材で形成し、内部に
光源を収納して発光可能に構成したことを特徴とする、 水の浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26940188A JP2614092B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 水の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26940188A JP2614092B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 水の浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02119994A JPH02119994A (ja) | 1990-05-08 |
JP2614092B2 true JP2614092B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17471899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26940188A Expired - Lifetime JP2614092B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 水の浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2614092B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002126705A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-08 | Taikisha Ltd | ポンプ、及び、そのポンプを用いた曝気槽、及び、その曝気槽を用いた生ごみ処理装置 |
JP5918544B2 (ja) * | 2012-01-13 | 2016-05-18 | 有限会社山口ティー・エル・オー | 液膜式酸素供給装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551437B2 (ja) * | 1972-08-30 | 1980-01-14 | ||
JPS4944538A (ja) * | 1972-09-07 | 1974-04-26 | ||
JPS561256B2 (ja) * | 1973-06-21 | 1981-01-12 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP26940188A patent/JP2614092B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02119994A (ja) | 1990-05-08 |
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