JP2610013B2 - プログラム変換時の領域転送確認方式 - Google Patents

プログラム変換時の領域転送確認方式

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JP2610013B2 JP60027818A JP2781885A JP2610013B2 JP 2610013 B2 JP2610013 B2 JP 2610013B2 JP 60027818 A JP60027818 A JP 60027818A JP 2781885 A JP2781885 A JP 2781885A JP 2610013 B2 JP2610013 B2 JP 2610013B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子計算機のプログラム変換時における確
認方式に関する。
情報処理システムにおいて、中央処理装置をアーキテ
クチュアの異なる他の機械に置き換える場合には、いま
まで使用していたプログラムは、実証済みの貴重なソフ
トウェア資産として、これを新しい機械で処理できるよ
うに、総て変換しなければならない。本発明は、この変
換が正しく行われたかどうか確認する方式に係わるもの
である。
[従来の技術] アーキテクチュアの異なる電子計算機への置き換えの
ためのプログラム変換においては、特に、ワード系の機
械からバイト系の機械への変換のような、領域変動型の
変換の場合には、変換前のファイル・レイアウトを基
に、変換後のレイアウトを作成して、この変換後のレイ
アウトに準じてプログラムの入出力領域の定義を変換し
ていくようにしている。第4図は、領域変動型の変換を
説明する図である。第3図(a)に示すように、ワード
系の機械における1キャラクタに格納できる数値の範囲
がバイト系の機械の1バイトに格納できる数値の範囲よ
り少ないため、機械の移行時にデータ項目のバイト長を
拡張しないと旧機械で使用していたデータの桁落ちが発
生し正常に作動しない。この拡張による修正を行う必要
のある変換を領域変動型変換という。第3図(b)はワ
ード系およびバイト系機械の桁数に対する占有領域を示
す図である。
この際、プログラムは入出力領域の入口の定義のみで
はなく、作業領域などを使い、ダイナミックに展開する
ことがある。
プログラム変換にあたって、この作業領域は、人手に
よって手続部を理解して、作業領域を変換するため、変
換誤りや、変換洩れが多く発生していた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、変換誤りや、変換洩れが多く発生する
にも拘わらず、これを検査・確認する適当な手法がな
く、変換後のプログラムに多種類のデータを入れて、デ
バッグせざるを得ないという問題点があった。
本発明は、これらの変換誤りや、変換洩れを検査・確
認する新規な方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点は、変換前のプログラムと変換後のプログ
ラムについて、それぞれ転送命令および領域定義体を解
析しておのおの解析ファイルを作成し、該変換前のプロ
グラムの解析ファイルと変換後の解析ファイルとを、デ
ータ項目名をキーとして検索してマッチングさせた上、
該二つの解析ファイルにおける対応するデータ項目名そ
れぞれの転送前および転送後のデータ項目長とロケーシ
ョンの相関関係を比較・照合して、検査・確認するよう
構成した本発明のプログラム変換時の領域転送確認方式
よって解決される。領域定義体は或るデータ項目名の各
データ項目のロケーションと長さを指示する記述であ
る。第4図は領域定義体の一例を示す図である。
[作用] 即ち、この方法は変換前のプログラムと、変換後のプ
ログラムの両者について、転送命令と領域定義体を解析
して、それぞれ解析ファイルを作成し、この両解析ファ
イルについて、転送の相関関係を比較・照合して検査・
確認する。
即ち、変換の前と後での変動を検査・確認するもので
ある。
[実施例] 以下第1図および第2図に示す実施例により、本発明
の要旨を具体的に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の機能構成ブロック図で
ある。
図において、1は変換前プログラムであり、2は変換
後プログラムである。
3,4は、それぞれ変換前および変換後プログラム1お
よび2から、転送命令および領域定義体を解析して、そ
れぞれ解析ファイル5および6を作成する解析ツールで
ある。
本実施例はCOBOL言語のプログラムであり、解析ツー
ルはプログラムを解析して、データ項目名、データ項目
のロケーション、データ項目長、転送対応項目名の情報
を抽出する この2つの解析ファイル5および6は、転送の相関関
係確認ツール7によって、データ項目名をキーとして検
索されてマッチングがとられ、変換前後の対応するデー
タ項目名の転送前および転送後のデータ項目長とロケー
ションの相関関係を比較照合して検査・確認され、確認
実証リスト8を出力する。
第2図は、転送の相関関係確認ツール7における検査
・確認方法の一例を示したものである。
本実施例はワード系機械からバイト系機械への移行の
ためのプログラム変換の際の例を示す。図の左側に示す
変換前において、データ項目AAA(全体を文字タイプと
して定義、変換前にロケーション0、長さ10)を作業領
域のデータ項目BBB(変換前にロケーション0、長さ1
0)に転送すると(転送1)、99が数字タイプとして定
義される。転送前と後ではロケーションの差0、長さの
差0である。データ項目AAAおよびデータ項目BBBを変換
すると、1キャラクタ(9ビット)内の2桁の数字99が
1バイトに1桁の数字9に変換され桁落ちが発生し、転
送後は領域拡張が行われたとすると(誤変換)、第2図
の右側に示すように、データ項目AAA′(ロケーション
0、長さ10)およびデータ項目BBB′(ロケーション
0、長さ11)となり、ロケーションの差0、長さの差1
となる。文字X,Y,Zである領域αから領域βへの転送の
2場合は、変換後のα′からβ′への転送2との、ロケ
ーションおよび長さの差は0であり、X,Y,Zは正しく格
納されている。このようにロケーションと長さの差を調
べることにより変換上の問題の検出が可能である。そこ
で検査・確認の方法と規則は、対応する項目名における
転送前の変換前と変換後のデータ項目長の差およびロケ
ーションの差を算出し、次に転送後の同じく変換前と変
換後のデータ項目長とロケーションの差を算出し、次い
で転送前の前記データ項目長差が等しく、且つ転送前後
の前記ロケーション差が等しいかを検査し、等しくなけ
れは誤変換と認識するものである。
具体的には、対応する項目名における転送前の変換前
と変換後のデータ項目長の差およびロケーションの差を
算出し、次に転送後の同じく変換前後のデータ項目長お
よびロケーションの差を算出し、次いで、転送前の前記
データ項目長差と転送後のデータ項目長差が等しく、且
つ転送前後の前記ロケーション差が等しいかを検査し、
等しくなければ誤変換と認識する。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、従来不可能であっ
た領域変動型のプログラム変換時における領域転送の自
動検査・確認が可能となり、生産性を向上し、ソフトウ
ェアの品質を向上する実用上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能構成ブロック図、 第2図は確認規則の一例を示す図、 第3図は領域変動型の変換を説明する図、 第4図は領域定義体の一例を示す図であである。 図面において、 1は変換前プログラム、 2は変換後プログラム、 3,4は転送命令/領域定義解析ツール、 5,6は解析ファイル、 7は転送の相関関係確認ツール、 8は確認・実証リスト、 をそれぞれ示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワード系の計算機とバイト系の計算機のよ
    うにアーキテクチュアの異なる計算機で使用するための
    プログラム変換の際に、1キャラクタと1バイトに数値
    データの格納できる範囲の相違から、転送のため使用す
    る作業領域の変換よって生ずる桁落ちの確認方法であっ
    て、 変換前のプログラムおよび変換後のプログラムを、それ
    ぞれ別個にブログラム解析ツールにかけて、それぞれの
    転送命令の内容およびデータ項目のロケーションと長さ
    を定義する領域定義体を解析しておのおの解析ファイル
    を作成し、 該変換前のプログラムの解析ファイルと変換後の解析フ
    ァイルとを、データ項目名をキーとして検索して同一の
    データ項目名によってマッチングさせた上、該2つの解
    析ファイルににおける対応するデータ項目名それぞれの
    転送前および転送後のデータ項目長とロケーションの相
    関関係を比較照合して予め定めた規則に従って正しく変
    換されたか否かを検査・確認するよう構成したことを特
    徴とするプログラム変換時の領域転送確認方法。
JP60027818A 1985-02-15 1985-02-15 プログラム変換時の領域転送確認方式 Expired - Fee Related JP2610013B2 (ja)

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JPS61216037A JPS61216037A (ja) 1986-09-25
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JPS59183441A (ja) * 1983-03-31 1984-10-18 Fujitsu Ltd 拡張言語のデバツグ処理方式

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JPS61216037A (ja) 1986-09-25

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