JP2609784B2 - 筒内圧検出装置 - Google Patents

筒内圧検出装置

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JP2609784B2 JP4117088A JP11708892A JP2609784B2 JP 2609784 B2 JP2609784 B2 JP 2609784B2 JP 4117088 A JP4117088 A JP 4117088A JP 11708892 A JP11708892 A JP 11708892A JP 2609784 B2 JP2609784 B2 JP 2609784B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン燃焼室内の圧
力を検出する筒内圧検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の筒内圧検出装置としては、例えば
図5ないし図7に示すようなものがある(特開平1−3
12439号公報)。
【0003】図5において、10はエンジンヘッド1に
螺合される雄ねじ部10aを有する主体金具であり、主
体金具10には、その中心線11より偏心して点火プラ
グ装着孔10bが貫通して形成され、この装着孔10b
内に、軸心に中心電極12aを有する点火プラグセラミ
ックスアッセンブリ12が装着されている。また、主体
金具10のねじ込み先端には、エンジンの燃焼室に開口
するガスボリューム13が形成され、そのガスボリュー
ム13から斜め上方に向く所定深さの円筒状のざぐり孔
14が形成されている。ざぐり孔14内には、ガスボリ
ューム13側が閉塞された筒状の受圧ヘッド15が挿入
されている。
【0004】受圧ヘッド15は、ガスボリューム13に
臨む受圧部15aの端面に結合部15fを介してシール
用のダイアフラム15gが設けられている。ダイアフラ
ム15gは軸方向に比較的容易に弾性変形する形状にな
っている。一方、受圧ヘッド挿入用ざぐり孔14の開口
端は太径穴14Lとされ、この太径穴14Lとざぐり孔
14との連設部分にテーパ部14Tが形成されている。
また、受圧ヘッド15は、受圧部15aの上方に、これ
に連設する断熱部15bと、この断熱部15bの上方に
位置する雌ねじ部15cと、挿入端側に位置するスプリ
ング部15dと、スプリング部15dの先端にあってざ
ぐり孔14に密嵌合するシール部15eとを備えてい
る。スプリング部15dは、ねじ16と雌ねじ部15c
のねじのかみあいによるばね係数より小さい係数をもつ
ようにし、燃焼圧により撓む影響をねじのかみあい部分
より十分大きくすることにより、ねじのかみあい部分の
ばね係数の変動による測定精度の低下を防ぐようになっ
ている。そして、スプリング部15dは、雌ねじ部15
cに比べて薄肉に形成され、受圧部15aに作用する燃
焼圧により軸方向に撓むようにされている。
【0005】主体金具10は、ざぐり孔14の底部にね
じ受部17を有し、このねじ受部17には、ざぐり孔1
4と同心に貫通孔17aが形成され、さらにシール用の
空所18も形成されている。空所18から挿入されるね
じ16は、ねじ受部17の貫通孔17aを通して受圧ヘ
ッド15内に挿入され、受圧ヘッド15を適宜回り止め
してその雌ねじ部15cに螺合される。このようにして
受圧ヘッド15がねじ16により締め付けられると、そ
の受圧ヘッド15はシール部15eがざぐり孔14の底
部に押圧されて固定されると同時に、ダイアフラム15
gの外周がテーパ部14Tに弾性的に押し付けられ、受
圧ヘッド15によるざぐり孔14のシール性が得られる
ようになっている。
【0006】ねじ16の首下部の外周は、テフロン等か
ら成る絶縁チューブ19によって被覆されており、ねじ
16の頭部16aとこれに対向するねじ受部17間に
は、リング状に成形した圧電セラミックス(圧電素子)
20、電極板21及び絶縁板22の積層体の両面をワッ
シャで挟んで成るセンサSEが介在され、センサSEは
ねじ16によって所定の締付力で圧縮され、圧電セラミ
ックス20及び電極板21は絶縁チューブ19及び絶縁
板22によってねじ16及び主体金具10から電気的に
絶縁されている。電極板21には、シールドケーブル2
3の中心導体23aが接続され、その接続部分は絶縁チ
ューブ24により被覆されている。シールドケーブル2
3はケーブルホルダ25により保持され、このケーブル
ホルダ25は空所18の開口部にかしめにより固定され
ている。さらに空所18の内部には軟質のシール部材2
6が充填され、かしめ部分の外周囲は硬質のシール部材
27により水密にシールされている。
【0007】また、受圧ヘッド15がざぐり孔14内に
円滑に挿入されるように受圧ヘッド15の外周にテフロ
ンや二硫化モリブデン等の潤滑剤を塗布しておくことが
行われている。
【0008】そして、まず、筒内圧検出装置の主体金具
10がエンジンヘッド1に螺着される。これは、図8に
示すプラグレンチ31の爪31a,31bを主体金具1
0の切欠部32a,32bに係合し、プラグレンチ31
で主体金具10を締め付けることにより行われる。
【0009】かかる状態で、点火プラグセラミックスア
ッセンブリ12の中心電極12aと電極33間に火花放
電が発生すると、エンジン燃焼室内の混合気が着火燃焼
し、その燃焼圧がダイアフラム15gに作用する。ダイ
アフラム15gは比較的容易に弾性変形するため、燃焼
圧は主に結合部15fを通して受圧部15aに伝わる。
これにより、スプリング部15dが軸方向に撓み、受圧
ヘッド15を含むねじ16が矢印A方向に変位する。こ
の結果、ねじ16により所定の締付力で締め付けられて
いた圧電セラミックス20に生ずる応力が減少し、その
応力の減少に応じて圧電セラミックス20の発生電圧が
変化する。従って、この電圧変化分を電極板21及びシ
ールドケーブル23を通して不図示の計測装置により検
出することで燃焼圧が計測される。このとき受圧ヘッド
15の矢印A方向への変位に伴いダイアフラム15gが
テーパ部14Tに強く押し付けられて両者の接触面のシ
ールをさらに確実とし、燃焼ガスが受圧ヘッド15とざ
ぐり孔14間の隙間に侵入することが防止されるように
なっている。また、受圧ヘッド15には、混合気の燃焼
による熱が伝達されるが、受圧ヘッド15の断熱部15
bは中空になっており、その熱伝達断面積が小さいた
め、ねじ16を通して圧電セラミックス20に伝達され
る熱は少なく、圧電セラミックス20の温度は、その圧
電特性を損う温度まで上昇することが防止される。従っ
て、圧電セラミックス20の冷却は不要となっている。
さらに、受圧ヘッド15は、ダイアフラム15g及び結
合部15fを含む受圧部15aの部分がガスボリューム
13に直接対向しており、他に導圧通路が全くないた
め、燃焼ガス圧による共鳴が生じることがなく、燃焼圧
の検出精度の向上が得られるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の筒内圧検出装置
は、受圧ヘッド15がねじ16により締め付けられる
と、受圧ヘッド15はシール部15eがざぐり孔14の
底部に押圧されて固定され、これと同時にダイアフラム
15gの外周がテーパ部14Tに押し付けられて、この
シール部15eとダイアフラム15gの2点で主体金具
に当る構成となっている。このため、受圧ヘッド15等
の長さに僅かな寸法誤差、例えば、ざぐり孔14に対し
て受圧ヘッド15が長いと、ダイアフラム15gがテー
パ部14Tに十分に当らず、燃焼ガスのシールが不完全
になるおそれがある。これと逆に、ざぐり孔14に対し
て受圧ヘッド15が短かいと、シール部15eがざぐり
孔14の底部に十分に当らず、燃焼圧による圧電セラミ
ックス20への応力伝達が不確実になるおそれがある。
このため、従来の筒内圧検出装置は、なお一層の改善が
望まれていた。
【0011】そこで、本発明は、燃焼圧による圧電素子
への応力伝達を確実にするとともに、燃焼ガスのシール
を確実に行うことができる筒内圧検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、燃焼部側から所定深さに形成さ
れたざぐり孔及び該ざぐり孔の底面に貫通する貫通孔を
有し、燃焼部に固着される主体金具と、一端に燃焼圧を
受ける受圧部を、他端に燃焼圧で収縮変形するスプリン
グ部を有し、かつ中間部に雌ねじ部を有し、前記ざぐり
孔内に設置される筒状の受圧ヘッドと、前記貫通孔を通
して前記受圧ヘッド内に挿入され前記雌ねじ部に螺合し
て当該受圧ヘッドを前記ざぐり孔底面に押圧固定するね
じと、該ねじの頭部と前記主体金具間に圧縮状態で配設
された圧電素子とを備え、燃焼圧による前記スプリング
部の収縮により前記ねじによる受圧ヘッドの締付力が低
下するように構成してなる筒内圧検出装置であって、前
記ざぐり孔の内周に嵌り合う外径を有するダイアフラム
前記受圧ヘッドの前記受圧部に形成し、前記受圧ヘッ
ドを前記ざぐり孔に固定して前記ダイアフラムの周囲を
前記ざぐり孔の内周部にレーザ溶接により溶接してなる
ことを要旨とする。
【0013】第2に、燃焼部側から所定深さに形成され
たざぐり孔及び該ざぐり孔の底面に貫通する貫通孔を有
し、燃焼部に固着される主体金具と、一端に燃焼圧を受
ける受圧部を、他端に燃焼圧で収縮変形するスプリング
部を有し、かつ中間部に雌ねじ部を有し、前記ざぐり孔
内に設置される筒状の受圧ヘッドと、前記貫通孔を通し
て前記受圧ヘッド内に挿入され前記雌ねじ部に螺合して
当該受圧ヘッドを前記ざぐり孔に固定するねじと、該ね
じの頭部と前記主体金具間に圧縮状態に配設された圧電
素子とを備え、燃焼圧による前記スプリング部の収縮に
より前記ねじによる受圧ヘッドの締付力が低下するよう
に構成してなる筒内圧検出装置であって、前記受圧ヘッ
ドは、前記受圧部にダイアフラムを形成し該ダイアフラ
ムの周囲を前記主体金具のざぐり孔と機械結合させると
ともに、他端にはねじ部を形成して前記主体金具のざぐ
り孔と螺合させてなることを要旨とする。
【0014】
【作用】上記構成において、第1に、受圧ヘッドは、ね
じの締込みにより、そのスプリング部の先端部が主体金
具のざぐり孔底面に確実に当って固定される。この結
果、燃焼圧によるスプリング部が確実に収縮変形して圧
電素子への応力伝達が確実となる。また、受圧部に形成
されたダイアフラムの周囲が受圧ヘッドをざぐり孔に固
定した上でざぐり孔の内周部にレーザ溶接されて燃焼ガ
スのシールが確実に行われる。
【0015】第2に、受圧ヘッドは、他端がねじ部の螺
合により主体金具のざぐり孔に固着される。この結果、
燃焼圧によりスプリング部が確実に収縮変形して圧電素
子への応力伝達が確実となる。また、受圧部に形成され
たダイアフラムの周囲が主体金具のざぐり孔に機械結合
されて燃焼ガスのシールが確実に行われる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1は、本発明の第1実施例を示す図であ
る。
【0018】なお、図1及び後述の各実施例を示す図に
おいて前記図5ないし図7における部材及び部位と同一
ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し、重
複した説明を省略する。
【0019】まず、筒内圧検出装置の構成を説明する
と、本実施例では、ざぐり孔14は受圧ヘッド15が入
る最小限の内径とされてざぐり孔14の形成部分の主体
金具10の肉厚が確保され、そのざぐり孔14の開口端
に太径の嵌合い部14xが形成されている。嵌合い部1
4xの内径はダイアフラム15gの外径に合うように形
成されるが、ダイアフラム15gの外径は、可能な範囲
で大きくすることによって検出感度の向上を図ってい
る。受圧ヘッド15をざぐり孔14内に装着するに際し
ては、まず受圧ヘッド15をねじ16で締め込んでシー
ル部15eがざぐり孔14の底部に押圧固定された状態
とする。次いで、ダイアフラム15gの周囲を嵌合い部
14xの内周部にレーザ溶接し、溶接部15yでざぐり
孔14の開口部を燃焼部からシールする。
【0020】ここで、上記の受圧ヘッド15を締め込む
際のねじ16の締付けを説明する。
【0021】ねじ16の締付けは、ねじ部によりねじ首
の部位が細いので、そのねじ首の破断及び疲れ、さらに
受圧ヘッド15のスプリング部15dの座屈応力から余
裕をみたトルクで行う。また、初期ゆるみを防止するた
め、2度のねじ締付けを行う。なお、この2度締付けの
2度目をレーザ溶接による溶接後に行うと、ゆるみ防止
が一層確実となる。
【0022】次に、上述のように構成された筒内圧検出
装置の作用を説明する。
【0023】受圧ヘッド15は、ねじ16の締込みによ
り、シール部15eが主体金具10のざぐり孔14底面
に確実に当って固定される。この結果、燃焼圧によりス
プリング部15dが確実に収縮変形してセンサSEへの
応力伝達が確実となり、燃焼圧の検出精度が向上する。
また、ダイアフラム15gとざぐり孔14の開口部が溶
接部15yで確実に結合されて燃焼ガスのシールが確実
に行われる。
【0024】図2には、本発明の第2実施例を示す。
【0025】本実施例では、嵌合い部14xの開口端
に、さらに太径の太径部14zの形成によりダイアフラ
ム15gの表面(下面)とほぼ面一となる平面部14y
が形成されている。ダイアフラム15gの周囲のレーザ
溶接は、この平面部14yとの間で行われる。したがっ
てレーザ溶接が容易、かつ一層確実に行われる。
【0026】図3には、本発明の第3実施例を示す。
【0027】本実施例では、受圧ヘッド15におけるス
プリング部15dの先端近傍の外周部に、シール部に代
えて左ねじの雄ねじ部15xが形成され、これに対応し
てざぐり孔14の内周面に左ねじの雌ねじ部10xが形
成されている。受圧ヘッド15が右ねじの切られたねじ
16で締め込まれると、左ねじの雄ねじ部15xが雌ね
じ部10xに締め込まれてスプリング部15dの先端部
が主体金具10に固着される。これと同時に、ダイアフ
ラム15gの外周がテーパ部14Tに弾性的に押し付け
られて主体金具10に機械結合され、ざぐり孔14の開
口部が燃焼部からシールされる。
【0028】上述のように、受圧ヘッド15は、ねじ1
6の締込みにより、他端が雄ねじ部15xと雌ねじ部1
0xの螺合により主体金具10に確実に固着され、これ
と同時にダイアフラム15gがテーパ部14Tに確実に
当って主体金具10に機械結合される。この結果、燃焼
圧によりスプリング部15dが確実に収縮変形してセン
サSEへの応力伝達が確実になるとともに燃焼ガスのシ
ールが確実に行われる。
【0029】図4には、本発明の第4実施例を示す。
【0030】本実施例は、上記第3実施例において、さ
らにダイアフラム15gの周囲を主体金具10における
太径穴14Lの内周部にレーザ溶接し、溶接部15yに
より燃焼ガスのシール性を一層高めたものである。ま
た、溶接部15は、各ねじによる螺合部の回り止めとし
ても作用し、センサSEへの応力伝達及び燃焼ガスのシ
ール性の経時変化が防止される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、主体金具に形成したざぐり孔の内周に合う外径
を有するダイアフラムを受圧ヘッドの受圧部に形成し、
受圧ヘッドをざぐり孔に固定した上でこのダイアフラム
の周囲を前記ざぐり孔の内周部にレーザ溶接したため、
受圧ヘッドは、ねじの締込みにより、そのスプリング部
の先端部がざぐり孔の底面に確実に当り、燃焼圧により
スプリング部が確実に収縮変形して圧電素子への応力伝
達が確実となる。また、溶接部により燃焼ガスの確実な
シール性が得られる。
【0032】第2に、受圧ヘッドの受圧部にダイアフラ
ムを形成し、このダイアフラムの周囲を主体金具のざぐ
り孔と機械結合させるとともに、受圧ヘッドの他端には
ねじ部を形成して前記主体金具のざぐり孔と螺合させた
ため、受圧ヘッドは、スプリング部の先端部及びダイア
フラムの周囲が主体金具に確実に固定されて上記と同様
の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る筒内圧検出装置の第1実施例を示
す縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す要部縦断面図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す要部縦断面図であ
る。
【図5】従来の筒内圧検出装置を示す縦断面図である。
【図6】従来例の外観を示す正面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】主体金具をエンジンヘッドに螺着するのに用い
るプラグレンチの側面図である。
【符号の説明】
10 主体金具 10x 左ねじの雌ねじ部 14 ざぐり孔 14T テーパ部 14x 嵌合い部 15 受圧ヘッド 15a 受圧部 15c 雌ねじ部 15d スプリング部 15g ダイアフラム 15x 左ねじの雄ねじ部 15y 溶接部 16 ねじ 16a ねじの頭部 17a 貫通孔 20 圧電セラミックス(圧電素子)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼部側から所定深さに形成されたざぐ
    り孔及び該ざぐり孔の底面に貫通する貫通孔を有し、燃
    焼部に固着される主体金具と、一端に燃焼圧を受ける受
    圧部を、他端に燃焼圧で収縮変形するスプリング部を有
    し、かつ中間部に雌ねじ部を有し、前記ざぐり孔内に設
    置される筒状の受圧ヘッドと、前記貫通孔を通して前記
    受圧ヘッド内に挿入され前記雌ねじ部に螺合して当該受
    圧ヘッドを前記ざぐり孔底面に押圧固定するねじと、該
    ねじの頭部と前記主体金具間に圧縮状態で配設された圧
    電素子とを備え、燃焼圧による前記スプリング部の収縮
    により前記ねじによる受圧ヘッドの締付力が低下するよ
    うに構成してなる筒内圧検出装置であって、 前記ざぐり孔の内周に嵌り合う外径を有するダイアフラ
    ムを前記受圧ヘッドの前記受圧部に形成し、前記受圧ヘ
    ッドを前記ざぐり孔に固定して前記ダイアフラムの周囲
    を前記ざぐり孔の内周部にレーザ溶接により溶接してな
    ることを特徴とする筒内圧検出装置。
  2. 【請求項2】 燃焼部側から所定深さに形成されたざぐ
    り孔及び該ざぐり孔の底面に貫通する貫通孔を有し、燃
    焼部に固着される主体金具と、一端に燃焼圧を受ける受
    圧部を、他端に燃焼圧で収縮変形するスプリング部を有
    し、かつ中間部に雌ねじ部を有し、前記ざぐり孔内に設
    置される筒状の受圧ヘッドと、前記貫通孔を通して前記
    受圧ヘッド内に挿入され前記雌ねじ部に螺合して当該受
    圧ヘッドを前記ざぐり孔に固定するねじと、該ねじの頭
    部と前記主体金具間に圧縮状態で配設された圧電素子と
    を備え、燃焼圧による前記スプリング部の収縮により前
    記ねじによる受圧ヘッドの締付力が低下するように構成
    してなる筒内圧検出装置であって、 前記受圧ヘッドは、前記受圧部にダイアフラムを形成し
    該ダイアフラムの周囲を前記主体金具のざぐり孔と機械
    結合させるとともに、他端にはねじ部を形成して前記主
    体金具のざぐり孔と螺合させてなることを特徴とする筒
    内圧検出装置。
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