JP2609127B2 - 屋根板の取り付けに使用する組み込み式装置、および建築中の建物の屋根板支持部材に一定間隔の複数の孔を形成するための方法 - Google Patents

屋根板の取り付けに使用する組み込み式装置、および建築中の建物の屋根板支持部材に一定間隔の複数の孔を形成するための方法

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JP2609127B2
JP2609127B2 JP500288A JP500288A JP2609127B2 JP 2609127 B2 JP2609127 B2 JP 2609127B2 JP 500288 A JP500288 A JP 500288A JP 500288 A JP500288 A JP 500288A JP 2609127 B2 JP2609127 B2 JP 2609127B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築中の建物に屋根板を取り付ける際に使
用する装置に関し、特に予め決められた孔を所望の間隔
で複数の所望の数だけ穿設する装置に関する。
(従来の技術) 伝統的な建築工事においては、屋根板は、建物の屋根
板支持梁に沿って予め決められた数の孔を、ある間隔で
穿設することによって、その梁上に取り付けられる。し
かし、この方法では、電動ドリル、及び速やかに鈍磨あ
るいは破損するドリルビットの使用を必要とする。従っ
て、その交換が必要である。当然のことながら、これら
を使用すると、ドリル作業中の作業者に甚大な疲労をも
たらす。このような伝統的建築方法の別の問題点は、孔
の間隔の取り方が、応々にして、所望の適切な屋根の建
築に必要な程に正確でないことである。
勿論、板、梁、又はその類似物に、種々の型式の孔を
穿つための油圧ポンチ装置はよく知られている。しか
し、屋根板支持梁、又はその類似物に直ちに適用できる
公知の装置は皆無である。従来の油圧ポンチ装置は、適
切な屋根の建築には不十分である。
本発明に直接関係あると思われる公知の米国特許は、
次の如くである。
これらは、従来の技術による公知の例であって、本発
明に係る新規な特徴を有するものは皆無である。
〔発明の要約〕
本発明の第1の目的は、所望の予め決めた間隔をおい
て、複数の孔を屋根板支持梁に穿孔する装置を提供する
ことである。
本発明の第2の目的は、建物の屋根板支持梁に取り付
け、予め決めた間隔の複数の孔をこれに沿って穿つため
の、容易に取り付け及び取り外しの可能なポンチ装置を
提供することである。
本発明の第3の目的は、建物の梁に、所定の間隔の一
連の孔を、迅速かつ効果的に穿つための、組み込み式の
油溜め、及び油圧ポンチ構造を有する油圧ポンチ装置の
実現を提供することである。
本発明の第4の目的は、屋根板支持梁に複数の孔を、
非常に高い精度で、所望の間隔をもって穿設する方法を
提供することである。本発明の装置の使用により、本発
明方法の最適な実行が可能である。
本発明の第5の目的は、穿孔される孔の間隔を、正確
かつ容易に調整するための調整可能なゲージ構造を有す
る、携帯式油圧ポンチを提供することである。
更に、携帯式ポンチ装置を屋根支持梁上に載せ、か
つ、保持するための調整可能なガイド構造も提供され
る。
本発明は、多数の新規の特徴を有する。その特徴の一
つは、組み込み式の油溜め、及び前記油溜めに取り付け
られ、これに設置された電動機により作動する油圧ポン
プを有する細長いハウジングである。電動機は、装置の
使用者による操作を容易ならしめるための急速始動用操
作ボタンを有する。
組み込み式の油圧保持バルブが、油圧システムに含ま
れており、その結果、本発明においては、最低油圧が常
時保たれている。このバルブの目的は、電動機のボタン
が押し下げられた時に、始動及び穿孔操作が速やかに行
なわれるようにすることである。
調整可能なゲージピンは、細長いハウジングの一端に
取り付けられており、このピンにより、ハウジングの縦
方向及び横方向の調整が可能である。このことが、ゲー
ジピンのx軸及びy軸の両方向への調整の変化を可能に
している。勿論、ゲージピン自身は、z軸方向に移動で
きる。ハウジングの、ゲージピンとは反対の他端には、
ストリッパ及び交換可能なポンチ及び穿孔用の補助ダイ
を含む調整可能な油圧ポンチがある。
本装置には、完全な携帯性、全軸方向への完全な調整
可能性、及び屋根建築に携わる作業者による容易かつ正
確な操作性が備わっている。
〔実施例〕
次に、添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図及び第8図の符号(10)は、本発明の携帯式油
圧ポンチ装置を示す。符号(20)は、本発明の調整可能
な状態に取り付けられたゲージピンを示す。符号(30)
は調整可能な前部横幅ガイド構造を示し、符号(40)
は、油圧ポンチ構造を、又、符号(50)は、調整可能な
後部横幅ガイド構造をそれそれ示す。
本発明の梁ランナには、好ましくはプラスチックを素
材とし、その中央部にかなりの部分を占める油溜めを有
する長方形のハウジング(12)が含まれる。始動コンデ
ンサー(16)を有する電動機(14)が油圧ポンプ(18)
を駆動する。電動機は、通常、透明なカバー(TC)上に
取り付けられ、その結果、ポンプ(18)は油溜め中の油
の中に達している。支持構造(17)は、その頭部に取り
付けられた急速始動ボタン(QB)を有している。
適切な油圧ライン(HL)が、ポンプ(18)と油圧式ポ
ンチ(44)との間に接続されている。このライン中の油
圧が所定の一定値以下に低下することのないように、最
低圧力バルブ(PV)を、このライン中に接続することが
好ましい。その値とは、ポンチ(44)の作動に必要な値
をやや下回る値であって、急速始動ボタン(QB)が押さ
れると、ポンプは、穿孔作業の敏速な実行に充分な追加
油圧を速やかに供給する。
しかし、システムに圧力バルブ(PV)がない場合は、
始動ボタン(QB)の押し下げと、電動機(14)の電圧上
昇、及びポンプ(18)及びライン(HL)中の油圧の増加
との間に、常に遅延時間が存在する。この最低圧力バル
ブの使用により、そのような遅延時間は排除される。被
覆電線(EG)は、適当な延長コードを用いることによ
り、電動機(14)に電力を供給する。
ハウジングの前端には、1対の横幅ガイド(32)が備
え付けられている。この横幅ガイド(32)は、2条ねじ
の前部ジャッキねじ(FJS)上をそれぞれ移動する支持
具(33)を有している。
第6図において最も明らかに示されているように、前
部ジャッキねじは、時計方向ではなく、反時計方向に回
動するようになっている。したがって、ジャッキねじつ
まみ(37)が、ある方向又は他の方向に回された場合、
支持具(33)は、第9図の矢印(DD)の示すごとく、内
側又は外側方向に動かされる。
横幅ガイド本体(32)は、適切な支持ピンにより、こ
れら支持具(33)を回転軸として取り付けられている。
横幅ガイド本体(32)のそれぞれの下端にはローラー
(34)があり、横幅ガイドを軸として自由に回転できる
ように取り付けられている。
前部連結レバー(FLL)は、横幅ガイド本体(32)の
それぞれに適切に取り付けられ、ケーブル(138)によ
りこれを作動させる。前部横幅ガイドレバー(38)のそ
れぞれが、矢印(E)の時計回りの方向に動かされる
と、各ケーブル(138)により前部横幅ガイド本体(3
2)が開く。ケーブルを調整するナットよりなる調整機
構(AS)と、前部連絡レバー(FLL)の連結部との間で
支持される圧縮ばね(238)は、これらのレバーをケー
ブル(138)の方向と反対の方向に運動させる。連結レ
バー(FLL)に結合して適切に取り付けられた止め具(S
B)は、このレバーの閉の方向への動き過ぎを防止して
いる。
後部横幅ガイド本体(52)は、既述のガイド(32)と
同様のものである。
調整つまみ(57)は、ハウジング(12)の後部近くに
横断方向に取り付けられた2条ねじである後部ジャッキ
ねじ(RJS)を回転させる。横断方向にねじの刻まれた
支持具(53)は既述の支持具(33)と同様のものであっ
て、同様にして、横幅ガイド本体(52)を回転軸として
これを支持している。後部連絡レバー(RLL)は、横幅
ガイドレバー(38)とも接続しているケーブル(158)
により作動される。このようにして、前部横幅ガイド
(30)の開閉と同調して後部横幅ガイド(50)は、同様
に開閉される。
ハウジング(12)の前部を横切って取り付けられた前
部ハンドル(19)により、装置の使用者がこれを把握す
る便宜が図られている。同時に、ハウジングの中央線に
沿って縦方向に張り出された後部ハンドル(68)は、作
業者に把握と支持の手掛りを更に与えている。
ゲージピン構造(20)がハウジング後部に取り付けら
れており、下端に尖端(23)を有するピン(24)と、こ
れを支持する本体(22)とから構成されている。ピン
(24)の頭部に取り付けられた、半円形に湾曲するハン
ドル(26)も、使用者に把握の便宜を与えるものであ
る。本体(22)の内部には、尖端(23)は常態では下の
位置に付勢させる圧縮ばね(27)がある。調整つまみ
(28)は、ねじ(88)を操作して支持具(128)をハウ
ジングの前方あるいは後方に動かすために使用される。
ゲージピンの本体(22)は、支持具(128)内を滑動
しうるように嵌入している。このことは、第5図の断面
図に最も明らかに示されているとおりである。調整ねじ
(51)は、ゲージピンのハウジング(22)をハウジング
(12)の横断方向に動かすのに使用される。
油溜めの容器部分とハウジングの前部との間には、ハ
ンドル(47)付きのポンチジャッキねじ(PJS)が取り
付けられている。両側にガイドスロット(GS)を有する
支持具(43)が、ハウジング(12)の横断方向Fへの移
動のためにハウジングに適切に支持されている。ピロー
型軸受け(143)中のポンチジャッキねじ(PJS)の回転
は公知の方法で支持具(43)に伝えられる。
第10図及び第11図には、油圧式ポンチ(44)が、支持
具(43)及びその下に取り付けられたアンビル具(42)
とともに詳細に示されている。アンビル具(42)は、油
圧ポンチのシリンダー(44)の下端に取り付けられたプ
ラスチックストッパ(144)が作動できるようにスロー
ト(T)を有している。
第11図に最も明瞭に示されているように、油圧ポンチ
のシリンダー(44)は、シリンダー中で上下に運動でき
るよう支持されたポンチピストン(PP)と、保守及びポ
ンチピストン(PP)からの油洩れ防止のためにオイルリ
ング軸受け(OR)とを有している。
油圧ポンチ(44)の頭部に取り付けられたガイドピン
(GP)は、ポンチの操作中の心合わせを維持する。この
構造の下端には、金属ポンチ(50)がある。アンビル
(42)の下部には、止めねじ(SS)により、その場に保
持されるダイ(142)がある。
梁ランナの通常の操作においては、梁(JB)のフラン
ジあるいはエッジは、この構造のスロート(T)を通っ
て通過又は移動し、油圧ポンチ(44)の作動中は、ポン
チ(50)が梁のフランジの所望の部分に適切に穿孔す
る。勿論、つまみ(47)は、間隔を開けて穿たれるべき
孔の所望の列に沿って、ポンチを適切に定位するために
最初に用いられる。
ここで、本発明の梁ランナを用いて、屋根板構造を梁
上に組み立てあるいは据え付ける方法を詳細に説明す
る。
建築中の建物に、米国で一般によく知られているMR−
24(商品名)のような標準的屋根板構造を取り付けるの
が好ましい。建物は組み上がっており、屋根梁は適所に
あると仮定する。又、最初の配置及び取り組み手順は完
了しているものとする。
梁ランナにより穿孔されるべき孔の位置に対する線引
きは、梁上になされる。ついで、最初の案内孔用に確認
された部位において、直径8mm(5/16インチ)の孔を穿
つ。この孔は、梁ランナで穿孔すると同じ側、すなわ
ち、穿孔方向に向って右側に穿たなくてはならない。絞
めガイドを開いて、梁ランナを梁上に載せ、設置する。
梁ランナのガイドピンを穿孔済みの案内孔に定位する。
次いで、前後の絞めガイドを、梁の通常の締めしろを
勘案しつつ、刃先の固定に充分なだけ堅く、又、梁上の
自由な移動に充分なだけ緩く調整する。次に、ポンチの
位置をスライドブロックに沿って調整し、ポンチを梁の
最大角の中央に位置させる。
穿孔すべき孔の周囲に充分な着座域を確保し、MR−24
(商品名)屋根板取り付けクリップに、適切な着座基盤
を与えるようにすることに留意しなくてはならない。穿
孔操作ボタンを押し、ポンチがフランジを貫通するまで
これを押し続ける。次いで、速やかに手を放す。ポンチ
がフランジを貫通した後も、ボタンを押し続けてはなら
ない。そうすると、ポンプ及び刃先に不必要な緊張を与
えるだけであり、その上時間の浪費になるからである。
ガイドピンを引き上げ、梁ランナを前方に押して、今
穿設した孔にガイドピンを再定位する。梁上の穿孔すべ
き残りの孔に対して、上記の操作を続ける。
およそ3m(10フィート)毎に、穿設された孔が所望の
間隔を取っているかどうかを確認しなければならない。
何か変化が生じている場合は、測定器具の適切な調整を
行なって、穿設すべき孔の間隔を、61cm(2フィート)
丁度に維持しなくてはならない。
梁の線上で筋かい、パイプ支持装置、及び、その類似
物のような障害物に遭遇した時は、これら障害物を迂回
して穿孔を続けるためには、横幅ガイド、場合によって
はポンチ定位スライドをも開く必要がある。
最初の梁に定間隔の孔が穿たれたら、操作員は、器具
を出発端の壁に戻し、次の梁の線について、前述の操作
手順を繰り返す。各操作は、それぞれ上り勾配の梁にお
いて行なわれることが好ましい。勿論、穿孔が終了すれ
ば、MR−24屋根板の取り付けは従来通りに進行させるこ
とができる。しかし、各屋根板の作業において、板の規
格性を保つために、作業員達が予め穿設された孔を利用
することが非常に重要である。
本発明の梁ランナ及びポンチ装置と、この器具を用い
た屋根板取り付けの方法とによって、従前用いられてい
た方法と器具に対して、装置とシステムの改良がもたら
されたことは、ここまでの記述から明らかである。
本発明の装置は、既に穿たれた孔で、ゲージピンを使
って孔の間隔を測定し、次いで、および61cm(2フィー
ト)前方の次の孔を穿つものである。次いで、操作員
は、手動にてゲージピンを引き上げ、器具を次の所望の
孔へと押し進める。今穿たれた孔にゲージピンを挿入す
ることにより、次に穿たれるべき孔は正確に測定され
(61cm(2フィート)前後)、穿孔される。この操作
を、屋根板支持梁あるいは梁全体について続けることに
より、中心から61cm(2フィート)の間隔を置く、複数
の穿孔が正確に達成される。
器具は、厚さ3〜6mm(1/8〜1/4)の高歩留まり鋼材
質、通常、金属アングルに最大口径8mm(5/16インチ)
の孔を穿つように設計されている。器具は、ウェブ員数
が直径13mm(1/2インチ)から25mm(1インチ)まで
の、38mm(1−1/2インチ)×38mm(1−1/2インチ)か
ら76mm(3インチ)×76mm(3インチ)までの背中合わ
せアングルに適用できる。心合わせ及びガイド機構は、
筋かい、及びその類似物のような障害物のような障害物
に対しては、進路を外れてせり上がるように設計されて
いる。ガイドピンは、適正な61cm(2フィート)の穿孔
間隔を確保するために、微調整機構を有している。
本発明の器具及びシステムにより、最小の追加コスト
による正確な穿孔、及びMR−24屋根システムの適切な取
り付けのための、予め適切な間隔で穿たれた孔が得られ
る。本発明の梁ランナ及びシステムを用いて得られる利
点は次の通りである。
(1)建物建築者による適切な構造組み上げが保証され
る。
(2)穿孔間隔の正確な寸法取り(規格性)がもたらさ
れる。
(3)適切な大きさの孔が確保される。
(4)最小の追加的労働で迅速な据え付けが行なわれ
る。
(5)ひさしを除いて、物的コストの追加はない。
(6)従来のドリル法に比較して、労働者の疲労が大幅
に減少する。
(7)従来のドリル法に比較して、最大の安全性がもた
らされる。
以上の記述は、本発明の原理の単なる実例に過ぎない
と見なされる。当業者は、多数の改良、変形を容易に行
い得ることから、本発明が図示及び説明された構造及び
操作そのものに限定されるものではなく、適当な改良品
及び同等品は、すべて、本発明の範囲内にあると見なさ
れるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の側面図である。 第2図は、第1図の装置の平面図である。 第3図は、装置の前方立面図である。 第4図は、装置の後方立面図である。 第5図は、第4図の5−5線における縦断側面図であ
る。 第6図は、第5図の6−6線における横断面図である。 第7図は、第1図の7−7線における縦断面図である。 第8図は、使用に際しての本発明の装置の透視図であ
る。 第9図は、調整可能な前方横幅ガイドの分解透視図であ
り、同時に、調整可能な状態に取り付けられた油圧ポン
チシリンダーをも示している。 第10図は、ポンチ部分自体の部分的側面図である。 第11図は、第10図の11−11線における縦断面図である。 (10)装置、(12)ハウジング (14)電動機、(16)始動コンデンサー (17)支持構造、(18)油圧ポンプ (19)前部ハンドル、(20)ゲージ構造 (22)ゲージピン本体、(23)ゲージピン先端 (24)ゲージピン、(26)ゲージピンハンドル (27)圧縮バネ、(28)調整つまみ (30)前部横幅ガイド構造、(32)前部横幅ガイド (33)前部横幅ガイド支持具、(34)前部横幅ガイドロ
ーラー (37)前部ジャッキねじつまみ、(38)前部横幅ガイド
レバー (40)油圧ポンチ構造、(42)アンビル構造 (43)ポンチジャッキねじ支持具 (44)油圧ポンチシリンダー (47)ポンチジャッキハンドル (50)後部横幅ガイド構造(金属ポンチ) (51)ゲージピン調整ねじ、(52)後部横幅ガイド (53)後部横幅ガイド支持具、(57)調整つまみ (68)後部ハンドル、(88)支持具操作ねじ (128)ゲージピン支持具 (138)前部横幅ガイド操作ケーブル (142)ダイ、(143)ピロー型軸受け (144)ストリッパ (158)後部横幅ガイド操作ケーブル (238)圧縮ばね、(AS)調整構造 (EC)被覆電線、(FJS)前部ジャッキねじ (FLL)前部連結レバー、(GP)ガイドピン (GS)ガイドスロット、(HL)油圧ライン (JB)梁、(OR)オイルリング軸受け (PH)ポンチ孔、(PJS)ポンチジャッキねじ (PP)ポンチピストンヘッド、(PV)最低圧力バルブ (QB)急速始動ボタン、(RJS)後部ジャッキねじ (RLL)後部連結レバー、(SB)止め具 (SS)止めねじ、(T)スロート (TC)透明カバー

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根板の取り付けに使用する組み込み式装
    置であって、支持ハウジングと、建物の屋根板支持梁上
    に前記ハウジングを一時的に載せ、案内するべく、前記
    ハウジングに設けたガイド手段と、前記屋根板支持梁の
    1つの孔から、次の孔を穿孔するのに好適な位置迄の所
    望の距離を測定するべく、前記ハウジングに設けた調整
    可能なゲージ手段と、前記屋根板支持梁を穿孔するべ
    く、前記ハウジングに設けたポンチ手段とを備え、前記
    支持ハウジングは、油を含有する油溜めを有する方形の
    本体、及び前記油溜めから前記ポンチ手段へ油を圧送す
    る手段を含み、かつ前記油溜めから前記ポンチ手段への
    油の圧送手段は、油ポンプと前記ポンプ操作用電動機と
    を含んでいることを特徴とする屋根板の取り付けに使用
    する組み込み式装置。
  2. 【請求項2】屋根板の取り付けに使用するための装置で
    あって、支持ハウジングと、建物の屋根板支持梁上に前
    記ハウジングを一時的に取り付け、これを案内するべく
    前記ハウジングに設けたガイド手段と、前記屋根板支持
    梁の1つの孔から、次の孔を穿孔するのに好適な位置迄
    の所望の距離を測定するべく、前記ハウジングに設けた
    調整可能なゲージ手段と、前記屋根板支持梁を穿孔する
    べく前記ハウジングに設けたポンチ手段とを備え、前記
    ハウジングを建物の屋根板支持梁に一時的に取り付ける
    ための前記ガイド手段は、ジャッキねじによりハウジン
    グに対して、内方及び外方へ動かすための回動式ガイド
    本体と、前方及び後方動作をさせるため前記ガイド本体
    を作動させる手段とを有していることを特徴とする屋根
    板の取り付けに使用するための装置。
  3. 【請求項3】ガイド本体が、複数のローラー、ガイド本
    体の各々の一端上に据え付けられた前記ローラー、及び
    前記ガイド本体を作動させるため前記ガイド本体の他端
    を動かすべく、ハウジングにおける操作用ハンドルを含
    むことを特徴とする請求項(2)記載の屋根板の取り付
    けに使用するための装置。
  4. 【請求項4】屋根板の取り付けに使用するための装置で
    あって、支持ハウジングと、建物の屋根板支持梁上に前
    記ハウジングを一時的に取り付け、前記ハウジングを案
    内するべく、前記ハウジングに設けたガイド手段と、前
    記屋根板支持梁の1つの孔から、次の孔を穿孔するのに
    好適な位置迄の所望の距離を測定するべく、前記ハウジ
    ングに設けた調整可能なゲージ手段と、前記屋根板支持
    梁を穿孔するべく前記ハウジングに設けたポンチ手段と
    を備え、前記ハウジングに設けた前記ゲージ手段は、前
    記ハウジングの一端近くに取り付けられており、かつ前
    記調整可能なゲージ手段は、ゲージピン、前記ゲージピ
    ンを突出した位置に付勢させるためのばね、及び前記ゲ
    ージピンを所望の程度に引き寄せるための把持用ハンド
    ルを含むことを特徴とする屋根板の取り付けに使用する
    ための装置。
  5. 【請求項5】ポンチ手段が、屋根板支持梁へ穿孔するた
    めの金属製ポンチを含むことを特徴とする請求項(1)
    記載の屋根板の取り付けに使用する組み込み式装置。
  6. 【請求項6】ポンチ手段が、金属製ポンチを作動させる
    ための油圧作動式ピストンを含むことを特徴とする請求
    項(5)記載の屋根板の取り付けに使用する組み込み式
    装置。
  7. 【請求項7】最低の圧力が維持されるとともに、ポンプ
    用の電動機が、必要なパンチ動作を行わせるべく短時間
    だけ作動するように、油圧装置に圧力保持バルブが設け
    られていることを特徴とする請求項(5)記載の屋根板
    の取り付けに使用する組み込み式装置。
  8. 【請求項8】屋根板の取り付けに使用するための装置で
    あって、支持ハウジングと、建物の屋根板支持梁上に前
    記ハウジングを一時的に取り付け前記ハウジングを案内
    するべく、前記ハウジングに設けたガイド手段と、前記
    屋根板支持梁の1つの孔から、次の孔を穿孔するのに好
    適な位置迄の所望の距離を測定するべく、前記ハウジン
    グに設けた調整可能なゲージ手段と、前記屋根板支持梁
    を穿孔するため前記ハウジングに設けたポンチ手段とを
    備え、前記支持ハウジングは、内部に油溜めを有する方
    形の本体、前記油溜めから前記ポンチ手段へ油を圧送す
    る手段、及び油ポンプと前記ポンプ作動用電動機とを有
    する、前記油溜めから前記ポンプ手段へ油を圧送するた
    めの手段を含み、建物の屋根板支持梁上に前記ハウジン
    グを一時的に取り付けるための前記ガイド手段は、ジャ
    ッキねじによりハウジングの内方および外方へ可動なよ
    うになっているレバー機構と、前記レバー機構を作動さ
    せ開閉を行わせるための手段とを含み、かつ前記ガイド
    手段は更に、前記レバー機構の一端に取り付けられる複
    数のローラーと、前記レバー機構を作動するべく前記レ
    バー機構の他端を動かすための操作用ハンドルを備えて
    いることを特徴とする屋根板の取り付けに使用するため
    の装置。
  9. 【請求項9】屋根板の取り付けに使用するための装置で
    あって、支持ハウジングと、建物の屋根板支持梁上に前
    記ハウジングを一時的に載せ、案内するべく、前記ハウ
    ジングに設けたガイド手段と、前記屋根板支持梁の1つ
    の孔から、次の孔を穿孔するのに好適な位置迄の所望の
    距離を測定するべく、前記ハウジングに設けた調整可能
    なゲージ手段と前記屋根板支持梁を穿孔するべく前記ハ
    ウジングに設けたポンチ手段とを備え、前記ハウジング
    に設けた前記ゲージ手段は、前記ハウジングの長手方向
    の一端近くに設けられ、ゲージピンと、前記ゲージピン
    を突出位置に付勢するためのばねと、必要に応じ、前記
    ゲージピンを引き寄せるための把持用ハンドルとを含ん
    でいることを特徴とする屋根板の取り付けに使用するた
    めの装置。
  10. 【請求項10】建物の屋根板支持部材上にハウジングを
    一時的に載せるためのガイド手段が、ジャッキねじによ
    りハウジングの内方及び外方へ可動なようになっている
    レバー機構、及び前記レバー機構を作動させ開閉を行わ
    せるための手段を含み、また、前記ガイド手段は更に、
    前記レバー機構の一端上に取り付けられた複数のローラ
    ー、及び前記レバー機構を作動するべく、前記レバー機
    構の他端を動かすための操作用ハンドルを備えているこ
    とを特徴とする請求項(9)記載の屋根板の取り付けに
    使用するための装置。
  11. 【請求項11】支持ハウジングが、内部に油溜めを有す
    る長方形の本体と、前記油溜めよりポンチ手段へ油を圧
    送する手段とを備え、かつ、前記油溜めよりポンプ手段
    へ油を送るための手段は、油ポンプと前記ポンプ操作用
    電動機とを有していることを特徴とする請求項(10)記
    載の屋根板の取り付けに使用するための装置。
  12. 【請求項12】建築中の建物の屋根板支持部材において
    一定間隔の複数の孔を形成するための方法であって、屋
    根板支持部材の一端における最初の案内孔を穿設する段
    階、屋根板支持部材に携帯式油圧ポンチ装置を取り付け
    る段階、ゲージピンが最初の案内孔中にロックされるま
    での装置を支持部材に沿って移動させる段階、最初の案
    内孔から予め決められた距離の別の孔を穿設するため、
    携帯式ポンチ装置のポンチ構造を使用する段階、複数の
    一定間隔孔が穿設されるまで、前記2つの段階を繰り返
    す段階よりなることを特徴とする建築中の建物の屋根板
    支持部材に一定間隔の複数の孔を形成するための方法。
  13. 【請求項13】ポンチ構造が油圧ポンチを備え、所望の
    穿孔作業を行うため、液体の圧力が携帯式ポンチ装置に
    より使用され、更に、前記油圧ポンチの再使用に要する
    時間を最小ならしめるように、装置において液圧の最低
    準位を維持させる段階を含むことを特徴とする請求項
    (12)記載の建築中の建物の屋根板支持部材に一定間隔
    の複数の孔を形成するための方法。
  14. 【請求項14】複数の孔の間隔が殆んど誤差なく反復さ
    れるように、ポンチ構造からの予め決められた距離でゲ
    ージピンを調整する段階を含むことを特徴とする請求項
    (12)記載の建築中の建物の屋根板支持部材に一定間隔
    の複数の孔を形成するための方法。
  15. 【請求項15】屋根板支持部材上にポンチ構造を取り付
    ける段階が、この支持部材の幅に基づきポンチ構造のガ
    イド構造の幅が所望の間隔になるように調節する段階を
    含むことを特徴とする請求項(12)記載の建築中の建物
    の屋根板支持部材に一定間隔の複数の孔を形成するため
    の方法。
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