JP2607949B2 - 工作物支持装置におけるシューの位置調整方法 - Google Patents

工作物支持装置におけるシューの位置調整方法

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JP2607949B2 JP1038101A JP3810189A JP2607949B2 JP 2607949 B2 JP2607949 B2 JP 2607949B2 JP 1038101 A JP1038101 A JP 1038101A JP 3810189 A JP3810189 A JP 3810189A JP 2607949 B2 JP2607949 B2 JP 2607949B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、たとえば研削盤などで2個の工作物支持
部材に設けられたシューで工作物の外周面を受ける形式
で工作物支持装置におけるシューの位置調整方法に関す
る。
従来の技術および発明の課題 たとえば研削盤における工作物支持装置として、マグ
ネットチャックと先端部にシューが設けられた2個の工
作物支持部材を備え、マグネットチャックで工作物を吸
引して、2個の工作物支持部材のシューに工作物を押付
けながら回転運動を与えるものが知られている。工作物
支持部材は位置調整ねじを利用して位置の調整ができる
ようにシューベースに固定され、シューベースはチャッ
クの回転中心(駆動中心)との位置関係が変らないよう
に主軸台にボルトなどで固定される。そして、工作物の
寸法が変る度に、次のように、工作物の中心(工作物中
心)が駆動中心から所定方向にわずかにずれた位置(支
持中心位置)にくるようにシューの位置の調整が行われ
る。
まず、工作物中心が駆動中心の近くにくるようにマグ
ネットチャックで工作物を吸引し、一方の工作物支持部
材のシューだけで工作物の外周面を支持させ、チャック
を回転させて、工作物の外周面の振れがなくなるよう
に、位置調整ねじでこの工作物支持部材の位置を調整す
る。次に、他方の工作物支持部材のシューを工作物の外
周面に当て、上記同様に、この工作物支持部材の位置を
調整する。このように工作物の振れをなくすことによ
り、工作物中心が駆動中心と一致する。そして、工作物
中心が駆動中心から水平方向に所望量(たとえば0.3〜
0.45mm)オフセットするとともに、垂直方向に所望量
(たとえば0.2〜0.3mm)オフセットするように、位置調
整ねじで2個の工作物支持部材の位置を調整する。
このように、従来は、工作物の寸法が変ると、その都
度工作物支持部材の位置の現合調整が必要であり、この
調整が非常に面倒であるという問題があった。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、現合調整が
不要で、調整の非常に簡単な工作物支持装置におけるシ
ューの位置調整方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による方法は、 加工装置の固定部分に固定されるベースと、ベースに
位置調整可能に固定される2個の位置調整部材と、工作
物の外周面を受けるシューが先端部に設けられ位置調整
部材を利用してベースに位置調整可能に固定される2個
の工作物支持部材とを備えている工作物支持装置におい
て、 工作物支持部材の全体の長さの調整を可能にし、加工
時に工作物の中心が位置すべき点から2個の位置調整部
材までの距離が等しくなるように位置調整部材の位置を
調整しておき、この距離から工作物の半径を減じた値に
工作物支持部材の長さを調整してベースに固定すること
を特徴とするものである。
加工時に工作物の中心が位置すべき点から2個の位置
調整部材までの距離が位置調整部材の位置を調整する方
法は任意であり、計算に基いて位置調整部材の位置を調
整したり、現合調整によって位置調整部材の位置を調整
したりすることができる。
たとえば、加工時に工作物の中心が位置すべき点から
2個の位置調整部材までの距離が等しくなるように位置
調整部材の位置を調整するに際し、予め半径のわかって
いる円柱部品の外周面を2個の位置調整部材で受けて、
円柱部品の中心が加工時に工作物の中心が位置すべき点
にくるように2個の位置調整部材の位置を調整し、これ
により、上記点から2個の位置調整部材までの距離が円
柱部品の半径と等しくなるようにする。
あるいは、加工時に工作物の中心が位置すべき点から
2個の位置調整部材までの距離が等しくなるように位置
調整部材の位置を調整するに際し、予め半径のわかって
いる円柱部品の外周面を長さを互いに等しくした2個の
工作物支持部材のシューで受けて、円柱部品の中心が加
工時に工作物の中心が位置すべき点にくるように2個の
位置調整部材の位置を調整し、これにより、上記点から
2個の位置調整部材までの距離が円柱部品の半径と工作
物支持部材の長さの和と等しくなるようにする。
作用 加工時に工作物の中心が位置すべき点(支持中心位
置)から2個の位置調整部材までの距離が等しくなるよ
うに位置調整部材の位置を調整しておき、この距離から
工作物の半径を減じた値に工作物支持部材の長さを調整
してベースに固定することにより、2個の工作物支持部
材の先端部のシューから支持中心位置までの距離はとも
に工作物の半径と等しくなる。このため、2個の工作物
支持部材のシューで工作物の外周面を受けたときに、工
作物中心が支持中心位置と一致し、現合調整が不要であ
る。
加工時に工作物の中心が位置すべき点から2個の位置
調整部材までの距離が等しくなるように位置調整部材の
位置を調整するに際し、予め半径のわかっている円柱部
品の外周面を2個の位置調整部材で受けて、円柱部品の
中心が支持中心位置にくるように2個の位置調整部材の
位置を調整することにより、支持中心位置から2個の位
置調整部材までの距離が円柱部品の半径と等しくなる。
また、加工時に工作物の中心が位置すべき点から2個
の位置調整部材までの距離が等しくなるように位置調整
部材の位置を調整するに際し、予め半径のわかっている
円柱部品の外周面を長さを互いに等しくした2個の工作
物支持部材のシューで受けて、円柱部品の中心が支持中
心位置にくるように2個の位置調整部材の位置を調整す
ることにより、支持中心位置から2個の位置調整部材ま
での距離が円柱部品の半径と工作物支持部材の長さの和
と等しくなる。
実 施 例 以下、図面を参照して、この発明の実施例を説明す
る。
第1図および第2図は研削盤の主軸台(10)の一部と
それに設けられた工作物支持装置(11)を示し、第3図
および第4図は支持装置(11)の主要部を拡大して示
す。また、第5図は、各部の寸法関係を説明するため
に、第1図を簡略化して示した説明図である。なお、以
下の説明において、上下左右は第1図および第5図につ
いていうものとする。また、第2図の右側を前、左側を
後とする。
主軸台(10)には電動機などの適宜な駆動手段により
回転させられる主軸(図示略)が設けられており、この
主軸の前端面にマグネットチャック(12)が固定されて
いる。そして、このチャック(12)の前端のドライビン
グプレート(13)の前端面に工作物(W)が吸引支持さ
れるようになっている。
主軸台(10)のチャック(12)の下の部分の前端面
に、垂直板状のシューベース(14)がボルト(15)によ
って固定されている。
ベース(14)の前面の右下の部分に右下から上に向か
って少し左に傾斜した第1ガイドみぞ(16)が、左上の
部分に左上から右側に向かって少し上に傾斜した第2ガ
イドみぞ(17)がそれぞれ形成されている。2つのガイ
ドみぞ(16)(17)の中心線の延長線は、支持中心位置
(Ch)において交わっている。
第1ガイドみぞ(16)の部分に、第3図および第4図
に詳細に示すように、第1マスタねじ(位置調整部材)
(18)と第1工作物支持部材(19)が設けられている。
ベース(14)前面の右下の部分にガイドみぞ(16)を直
角に跨ぐように直方体状の固定ブロック(20)がボルト
(21)によって固定されており、ガイドみぞ(16)の真
上のブロック(20)の部分に第1マスタねじ(18)が貫
通状にねじはめられて、軸線方向すなわちガイドみぞ
(16)の中心線の方向に移動しうるようになっている。
ブロック(20)の前面にロックねじ(22)がねじはめら
れ、これをねじ込むことにより、黄銅球(23)を挾んで
マスタねじ(18)が固定されるようになっている。支持
部材(19)は、略直方体状の可動ブロック(24)を備え
ている。ブロック(24)の下面にはその長さ方向にのび
る突条(25)が形成され、この突条(25)がガイドみぞ
(16)にはまって、ブロック(24)がガイドみぞ(16)
に沿って移動しうるようになっている。ブロック(24)
にはこれを前後に貫通してその長さ方向に長い長穴(2
6)が形成され、この長穴(26)に前から通されてベー
ス(14)にねじ込まれたボルト(27)によってブロック
(24)がベース(14)に固定されている。ブロック(2
4)の長穴(26)の下側の部分にこの部分を長さ方向に
貫通して長穴(26)の内部までのびた長さ調整ねじ(2
8)がねじ込まれ、このねじ(28)をブロック(24)に
対して軸線方向に移動させることにより支持部材(19)
の全体の長さが調整できるようになっている。ブロック
(24)から外に突出した調整ねじ(28)の端部には、マ
スタねじ(18)に当たって支持部材(19)の位置を調整
するためのつまみ(29)が設けられている。ブロック
(24)の長穴(26)の下側の部分の前面にロックねじ
(33)がねじはめられ、これをねじ込むことにより、黄
銅球(34)を挾んで調整ねじ(28)が固定されるように
なっている。また、ブロック(24)の上端部には、工作
物(W)の外周面を受けるシュー(30)が固定されてい
る。
同様に、第2ガイドみぞ(17)の部分に、第2マスタ
ねじ(31)と第2工作物支持部材(32)が設けられてい
る。なお、第2マスタねじ(31)および第2支持部材
(32)に関連する部分において、第1マスタねじ(18)
および第1支持部材(19)に関連する部分と同じ部分に
は同一の符号を付している。
工作物(W)はチャック(12)に吸引、支持され、工
作物中心(Cw)が支持中心位置(Ch)にくるように外周
面が2個の支持部材(19)(32)のシュー(30)によっ
て受けられる。第5図に示すように、2個のマスタねじ
(18)(31)は、それぞれの先端から支持中心位置(C
h)までの距離が互いに等しくなるように位置が調整さ
れている。この距離(支持中心距離)をAとし、工作物
(W)の直径をDとすると、工作物中心(Cw)が支持中
心位置(Ch)に一致していれば、2個の支持部材(19)
(32)の全長も互いに等しくなる。そして、これらの支
持部材(19)(32)の全長をBとすると、これらの寸法
の間には次の関係が成立つ。
B=A−D/2 ………(1) したがって、適宜な方法によって支持中心位置(Ch)
から2個のマスタねじ(18)(31)までの距離が等しく
なるようにしておけば、工作物の寸法が変っても、式
(1)に基き、2個の支持部材(19)(32)の全長Bを
支持中心距離Aから工作物の半径D/2を減じた値に調整
して、ベース(14)に固定するだけで、シュー(30)の
位置の調整ができる。
次に、第6図を参照して、支持部材(19)(32)のシ
ュー(30)の位置調整方法の1例を説明する。
まず、半径R1のわかっている短円柱状のマスタリング
(円柱部材)(35)を準備する。このマスタリング(3
5)の中心には、同心穴(36)があけられている。一
方、ベース(14)から2個の支持部材(19)(32)を取
外しておき、マスタリング(35)の中心が駆動中心(C
d)に近くなるように、マスタリング(35)をベース(1
4)の前面に取付け、2個のマスタねじ(18)(31)で
マスタリング(35)の外周面を受ける。そして、チャッ
ク(12)を回転させ、チャック(12)に取付けたダイヤ
ルゲージ(37)を使用して、マスタリング(35)の穴
(36)の内径が振れがなくなるように、すなわちマスタ
リング(35)の中心が駆動中心(Cd)と一致するよう
に、2個のマスタねじ(18)(31)の位置を調整する
(第6図(a)参照)。
次に、マスタリング(35)の中心が駆動中心(Cd)か
ら所望量オフセットするように、予め計算などによって
求めておいた量だけ2個のマスタねじ(18)(31)を移
動して、マスタリング(35)の中心を支持中心位置(C
h)に一致させ、この位置にマスタねじ(18)(31)を
ロックねじ(22)により固定する(第6図(b)参
照)。マスタリング(35)の外形は円形であるから、こ
れにより、支持中心位置(Ch)から2個のマスタねじ
(18)(31)までの距離がともにマスタリング(35)の
半径R1と等しくなる。そして、この半径R1を支持中心距
離Aとして記憶し、マスタねじ(18)(31)の位置の調
整を終了する。
直径がD2の工作物(W)を加工する場合、式(1)に
基き、支持中心距離Aと工作物(W)の半径D2/2から支
持部材(19)(32)の全長B2(=A−D2/2)を求める。
そして、機外において、2個の支持部材(19)(32)の
全長をB2になるように適宜な手段によって調整し、調整
ねじ(28)をロックねじ(33)により固定する。このよ
うにして同じ全長B2に調整した支持部材(19)(32)を
対応するガイドみぞ(16)(17)の部分に取付け、ベー
ス(14)に固定する(第6図(c)参照)。これによ
り、2個の支持部材(19)(32)のシュー(30)から支
持中心位置(Ch)までの距離はともに工作物(W)の半
径D2/2と等しくなる。このため、2個の支持部材(19)
(32)のシュー(30)で工作物(W)の外周面を受けた
ときに、工作物中心(Cw)か支持中心位置(Ch)と一致
し、現合調整が不要である。
工作物(W)の直径がD3に変った場合、上記同様に、
支持中心距離Aと工作物(W)の半径D3/2から支持部材
(19)(32)の全長B3(=A−D3/2)を求め、機外にお
いて、2個の支持部材(19)(32)の全長をB3になるよ
うに調整したのち、これらをベース(14)に固定する
(第6図(d)参照)。この場合も、2個の支持部材
(19)(32)のシュー(30)から支持中心位置(Ch)ま
での距離はともに工作物(W)の半径D3/2と等しくなる
ため、工作物中心(Cw)が支持中心位置(Ch)と一致
し、現合調整が不要である。
次に、第7図を参照して、支持部材(19)(32)のシ
ュー(30)の位置調整方法の他の1例を説明する。
まず、半径R4のわかっている短円柱状のリングゲージ
(円柱部材)(38)を準備する。このリングゲージ(3
8)の中心が駆動中心(Cd)に近くなるように、リング
ゲージ(38)をチャック(12)に取付け、全長をB4にな
るように調整した第1支持部材(19)のシュー(30)で
リングゲージ(38)の外周面を受ける。そして、チャッ
ク(12)を回転させ、ベース(14)に取付けたダイヤル
ゲージ(39)を使用して、リングゲーシ(38)の外径の
振れがなくなるように、すなわちリングゲーシ(38)の
中心が駆動中心(Cd)と一致するように、第1マスタね
じ(18)で第1支持部材(19)の位置を調整する。同様
に、第1支持部材(19)と同じ全長B4に調整した第2支
持部材(32)のシュー(30)でリングゲージ(38)の外
周面を受け、リングゲージ(38)の中心が駆動中心(C
d)と一致するように、第2マスタねじ(31)で第2支
持部材(18)の位置を調整する(第7図(a)参照)。
次に、リングゲージ(38)の中心が駆動中心(Cd)か
ら所望量オフセットするように、予め計算などによって
求めておいた量だけ2個のマスタねじ(18)(31)と支
持部材(19)(32)を移動して、リングゲージ(38)の
中心を支持中心位置(Ch)に一致させ、この位置にマス
タねじ(18)(31)と支持部材(19)(32)を固定する
(第7図(b)参照)。リングゲージ(38)の外形も円
形であるから、これにより、支持中心位置(Ch)から2
個の支持部材(19)(32)のシュー(30)までの距離が
リングゲージ(38)の半径R4と等しくなり、しかも2個
の支持部材(19)(32)の全長B4が等しいから、支持中
心位置(Ch)からマスタねじ(18)(31)までの距離が
ともにリングゲージ(38)の半径R4と支持部材(19)
(32)の全長B4の和と等しくなる。
したがって、リングゲージ(38)の半径R4と支持部材
(19)(32)の全長B4の和を支持中心距離Aとして記憶
しておけば、以後は、第6図(c)および(d)の場合
と同様にシュー(30)の位置の調整ができる。
なお、第7図の場合は、リングゲージ(38)のかわり
に半径のわかっている工作物を使用してもよい。
位置調整部材として、上記実施例ではねじ(18)(3
1)が使用されているが、ねじに限らず、適宜な部材が
使用可能である。
発明の効果 この発明の方法によれば、上述のように、最初に現合
調整または計算などに基く調整により位置調整部材の位
置を調整して固定しておけば、あとは工作物の寸法が変
っても、機外で計算値に基いて工作物支持部材の長さを
調整し、これをベースに固定するだけで、シューの位置
調整ができる。したがって、現合調整は不要であり、調
整が非常に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示す工作物支持装置の正
面図、第2図は同部分切欠き側面図、第3図は第1図の
要部を拡大して示す正面図、第4図は第3図IV−IV線の
断面図、第5図は第1図を簡略化して示す説明図、第6
図は位置調整方法の1例を順に示す説明図、第7図は位
置調整方法の他の1例を順に示す説明図である。 (10)……主軸台、(11)……工作物支持装置、(14)
……シューベース、(18)(31)……マスタねじ(位置
調整部材)、(19)(32)……工作物支持部材、(20)
……固定ブロック、(30)……シュー、(35)……マス
タリング(円柱部材)、(38)……リングゲージ(円柱
部材)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工装置の固定部分に固定されるベース
    と、ベースに位置調整可能に固定される2個の位置調整
    部材と、工作物の外周面を受けるシューが先端部に設け
    られ位置調整部材を利用してベースに位置調整可能に固
    定される2個の工作物支持部材とを備えている工作物支
    持装置において、 工作物支持部材の全体の長さの調整を可能にし、加工時
    に工作物の中心が位置すべき点から2個の位置調整部材
    までの距離が等しくなるように位置調整部材の位置を調
    整しておき、この距離から工作物の半径を減じた値に工
    作物支持部材の長さを調整してベースに固定することを
    特徴とする工作物支持装置におけるシューの位置調整方
    法。
  2. 【請求項2】加工時に工作物の中心が位置すべき点から
    2個の位置調整部材までの距離が等しくなるように位置
    調整部材の位置を調整するに際し、予め半径のわかって
    いる円柱部品の外周面を2個の位置調整部材を受けて、
    円柱部品の中心が加工時に工作物の中心が位置すべき点
    にくるように2個の位置調整部材の位置を調整し、これ
    により、上記点から2個の位置調整部材までの距離が円
    柱部品の半径と等しくなるようにすることを特徴とする
    請求項1の工作物支持装置におけるシューの位置調整方
    法。
  3. 【請求項3】加工時に工作物の中心が位置すべき点から
    2個の位置調整部材までの距離が等しくなるように位置
    調整部材の位置を調整するに際し、予め半径のわかって
    いる円柱部品の外周面を長さを互いに等しくした2個の
    工作物支持部材のシューで受けて、円柱部品の中心が加
    工時に工作物の中心が位置すべき点にくるように2個の
    位置調整部材の位置を調整し、これにより、上記点から
    2個の位置調整部材までの距離が円柱部品の半径と工作
    物支持部材の長さの和と等しくなるようにすることを特
    徴とする請求項1の工作物支持装置におけるシューの位
    置調整方法。
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