JP2607560Y2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2607560Y2
JP2607560Y2 JP1993067697U JP6769793U JP2607560Y2 JP 2607560 Y2 JP2607560 Y2 JP 2607560Y2 JP 1993067697 U JP1993067697 U JP 1993067697U JP 6769793 U JP6769793 U JP 6769793U JP 2607560 Y2 JP2607560 Y2 JP 2607560Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車のパワー
ウインドレギュレータ用のスイッチ装置等に用いられる
スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のパワーウインドレギュレ
ータ用のスイッチ装置としては、図6に示す構成のもの
が供されている。即ち、スイッチボディ1に一体に設け
られた取付筒部2には、キャップ状をなす操作ノブ3
が、嵌合によって矢印A及びB方向に回動操作可能に取
付けられている。また、前記操作ノブ3の裏面部には節
度面部4が形成され、前記スイッチボディ1に設けられ
た角筒状の収容部5内には、コイルばね6により上方に
付勢されて前記節度面部4に圧接する節度ピース7が設
けられている。
【0003】さらには、前記操作ノブ3には、前記節度
面部4の図で左側に並んで透光性ある照明部8が一体的
に設けられており、スイッチボディ1側には、前記照明
部8の下方に位置してLED9が設けられている、尚、
操作ノブ3には、図示しないプッシャが接続されてお
り、このプッシャの揺動により、ウインド開放用及び閉
塞用のスイッチがオン・オフするようになっている。
【0004】これにて、通常時には、節度ピース7と節
度面部4との作用によって、操作ノブ3は中立位置に位
置され、操作者が操作ノブ3を回動操作することによ
り、スイッチが動作するようになっている。また、夜間
等において、車両のライトが点灯されると、前記LED
9も点灯され、操作ノブ3の照明部8が明輝するように
なっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、この種のス
イッチ装置にあっては、小形化,省スペース化が求めら
れ、操作ノブ3(取付筒部2)の内側の比較的狭いスペ
ースに、前記節度ピース7やプッシャを配設すると共
に、LED9の光を照明部8に導く空間を確保しなけれ
ばならない事情がある。上記した構成では、LED9か
らの光は収容部5の図で左側の側壁部5aと取付筒部2
との間の隙間を通って照明部8に至るようになってい
る。
【0006】ところが、上記従来構成では、収容部5の
側壁部5aが、LED9と照明部8との間に配置された
形態となるため、その側壁部5aが影となって照明部8
に十分な光が導入されない不具合が生ずる。この場合、
照明部8を、節度面部4のすぐ近傍ではなく節度面部4
(収容部5の側壁部5a)から離れた位置に設ければ良
いが、それでは操作ノブ3ひいてはスイッチ装置全体の
大形化を招いてしまうことになり、小形化の要請に反し
てしまうことになる。
【0007】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、操作ノブに節度面部及び照明部を設け
たものにあって、全体の大形化を招くことなく照明部を
十分明るく明輝させることができるスイッチ装置を提供
するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案のスイッチ装置
は、スイッチボディと、このスイッチボディの表面部に
回動操作可能に設けられた操作ノブと、この操作ノブの
裏面部の該操作ノブの支点となる部位の近傍に設けられ
た節度面部と、前記操作ノブに前記節度面部の近傍に前
後に並ぶように設けられた照明部と、前記スイッチボデ
ィ側に前記節度面部に対応して設けられる収容部と、こ
の収容部に収容され前記節度面部に圧接することにより
前記操作ノブを中立位置に付勢する節度ピースと、前記
操作ノブの回動操作に応じて動作するスイッチと、前記
スイッチボディ内に前記照明部の真下部位に位置して設
けられ該照明部を明輝させるための光源とを具備するも
のにあって、前記収容部を、前記スイッチボディに設け
られた底壁部上に立設され、前記節度ピースとほぼ同等
の幅寸法を有し左右に対向する一対の案内壁を備えて
成することにより、該収容部の前記光源が配置された側
の壁部のない状態とし、前記一対の案内壁の内面部に夫
々前記節度ピースを前記節度面部への圧接方向に案内す
る案内溝部を設けると共に、前記節度ピースに前記各案
内溝部に嵌合する嵌合凸部を設けたところに特徴を有す
る。
【0009】
【作用】上記手段によれば、節度ピースを収容する収容
部は、四面に壁を有する筒状でなく、操作ノブに設けら
れた節度面部と照明部との並び方向つまり前後方向に対
して直交する方向である左右に対向する一対の案内壁
備えて構成され、光源が配置された側の側壁のない状態
とされるので、光源と照明部との間に位置する壁がなく
なる。しかも、案内壁の幅寸法は節度ピースとほぼ同等
に構成されるので、収容部を最小限の配設スペースにて
済ませることができる。この結果、全体の大形化を招く
ことなしに、光源の光を照明部に導くための空間を、少
なくとも側壁の厚み相当分大きくすることができる。
【0010】また、このとき、収容部の一方の壁がなく
なることに伴い、節度ピースのその方向への移動規制が
できなくなる不具合の発生が予測されるが、節度ピース
に設けられた嵌合凸部が、案内壁に設けられた案内溝部
に嵌合しているので、節度ピースは、必要な節度面部へ
の圧接方向には移動可能とされ、その他の不必要な方向
には移動が規制されることになる。
【0011】
【実施例】以下、本考案を自動車のパワーウインドレギ
ュレータ用のスイッチ装置に適用した一実施例につい
て、図1乃至図5を参照して説明する。図5は、本実施
例に係るスイッチ装置11の外観を示す側面図であり、
例えばプラスチック製のスイッチボディ12の上面部に
は、プラスチック製の操作ノブ13が回動操作可能に設
けられている。尚、詳しく図示はしないが、パワーウイ
ンドレギュレータ用スイッチ装置においては、前記スイ
ッチボディ12は、全体として矩形ケース状をなし、1
個のスイッチボディ12に前後左右に計4個の同等のス
イッチ装置11(操作ノブ13)が配設されるようにな
っている。
【0012】前記スイッチボディ12の上面部には、図
1乃至図4にも示すように、上面が開放するほぼ角筒状
の取付筒部14が一体に設けられている。この取付筒部
14のうち左右の壁部は、半円形状に上方に突出してお
り、図4に示すように、それらの中心部に取付孔14a
が夫々形成されている。また、スイッチボディ12に
は、前記取付筒部14の内部の図4で左寄り部分に位置
して、節度ピース15が収容される収容部16が一体に
設けられている。これら節度ピース15及び収容部16
については後述する。
【0013】一方、前記操作ノブ13は、図1等に示す
ように、図で左側に向けて上昇するように傾斜する下面
が開放したキャップ状をなし、図4に示すように、その
左右の側壁部は、夫々前記取付筒部14の左右の壁部の
外側に嵌まるようになっていると共に、前記取付孔14
aにラップする取付孔13aが形成されている。この操
作ノブ13は、前記取付筒部14にピン17により回動
可能に取付けられるようになっている。また、この操作
ノブ13の上面部には、図1乃至図3に示すように、夜
間等のライト点灯時に明輝される照明部18が、透光性
を有する樹脂により一体的に設けられている。また、操
作ノブ13の上面部及び図1等で左側面部には、操作時
の指の滑り防止用の複数本の溝部が形成されている。
【0014】そして、この操作ノブ13内の上壁部に
は、図4で左寄り部分に位置して、節度面部19が形成
されている。図1及び図2に示すように、この節度面部
19は、側面から見て、両側の斜面を介して中央部が上
方に落込む緩やかなV字状に形成され、下方から前記節
度ピース15がこの節度面部19に圧接し、その上端部
が相対的に谷部に落込もうとすることにより、操作ノブ
13が中立位置に付勢されるようになっているのであ
る。また、この場合、図1等に示すように、節度面部1
9は、前記照明部18と前後方向(図では左右方向)に
隣合って並ぶように位置されている。さらに、操作ノブ
13内の図4で右端部位には、プッシャ20が嵌め込ま
れる嵌合部13bが形成されている。
【0015】前記プッシャ20は、図4に示すように、
ほぼ逆T字状をなし、その上端部が前記嵌合部13bに
圧入固定されて操作ノブ13に取付けられている。そし
て、その下端の横方向に延びる操作部20aは、スイッ
チボディ12の内部にあって、基板21の上方に位置さ
れている。この操作部20aは弾性のある材質から構成
されている。また、プッシャ20の中間部上部寄り部位
には、前記ピン17が挿通される円形の貫通孔20bが
形成されている。
【0016】図3に示すように、前記基板21上には、
プッシャ20の操作部20aの両端部に対応して、パワ
ーウインドモータ駆動用のタクティルスイッチ22,2
2が設けられている。これにて、操作ノブ13が回動操
作されると、プッシャ20が貫通孔20b部分を中心に
揺動し、操作部20aの端部によりいずれかのスイッチ
22がオンされるようになっているのである。そして、
図1に示すように、この基板21上には、前記照明部1
8の真下部位に位置して、該照明部18を明輝させるた
めの光源たるLED23が配設されている。
【0017】さて、前記節度ピース15及び収容部16
について述べる。まず、節度ピース15は、図1及び図
2に示すように、前記節度面部19とほぼ同等の幅を有
する上下方向に長い板状をなし、その上端部が丸みを帯
びた尖り状をなしている。この節度ピース15の上下両
端部には、図4に示すように、左右両側へ突出する円形
の嵌合凸部15a,15bが一体に設けられている。ま
た、この場合、上端側の嵌合凸部15aは、下端側の嵌
合凸部15bに比べて左右に一段外側に位置するように
設けられている。さらに、この節度ピース15の中央部
には、上下方向に長い長円状をなす長孔24が形成さ
れ、この長孔24を前記ピン17が挿通されるようにな
っている。
【0018】一方、前記スイッチボディ12に一体的に
設けられた収容部16は、前記基板21の直ぐ上部に位
置する底壁部16aの上部に、前記節度ピース15を左
右から挟むように位置される左右一対の案内壁25,2
5を有して構成されている。これら案内壁25,25
は、前記節度面部19と照明部18との並び方向に直交
する方向に対向することになる。図2に示すように、こ
れら案内壁25,25は、前記節度ピース15の幅寸法
とほぼ同等な幅寸法を有し、前記底壁部16aから上方
に長く延び、その上端部は、前記取付筒部14よりも若
干上部に位置している。
【0019】そして、前記各案内壁25のほぼ上半部に
は、上端で開口して下方に延びる切込溝部26が形成さ
れている。また、各案内壁25のほぼ下半部の内壁面部
には、図2で左右の縁部部分に位置して上下方向に延び
る突出壁部25a,25aが設けられ、これにて突出壁
部25a,25a間の部分に、上端で開放し上下方向に
延びる案内凹部27が形成されているのである。なお、
各案内壁25の中央部には、前記ピン28が挿通される
円形の貫通孔25bが形成されている。また、前記底壁
部16aの上面部には、両案内壁25,25間に位置し
て突起部16bが設けられている。
【0020】前記節度ピース15は、前記突起部16b
部分にコイルばね28の下端部が嵌合された状態で、前
記両案内壁25,25間に上方から差込まれるように収
容される。このとき、図4に示すように、節度ピース1
5の下端部の嵌合凸部15bが前記案内凹部27内に嵌
合位置され、上端部の嵌合凸部15aが切込溝部26内
に嵌合位置されるようになっている。これにて、切込溝
部26及び案内凹部27が節度ピース15を案内する案
内溝部として機能し、節度ピース15は、コイルばね2
8により常に上方への付勢力を受けつつ、案内壁25に
よって上下方向にのみ移動可能に支持されているのであ
る。
【0021】尚、図4に示すように、前記操作ノブ13
の取付孔13a,13a、取付筒部14の取付孔14
a,14a、プッシャ20の貫通孔20b、案内壁2
5,25の貫通孔25b,25b、節度ピース15の長
孔24は、左右方向に一直線に並び、これら全体を前記
ピン17が貫通して取付けられている。これにより、操
作ノブ13は、ピン17を中心として、図5で矢印A及
びB方向に回動操作可能とされるのである。また、その
回動範囲は、操作ノブ13の下端部の前後部が、スイッ
チボディ12の上面部に当接することにより規制される
ようになっている。さらには、ピン17は前記節度ピー
ス15の長孔24を貫通しているので、節度ピース15
の上下移動がピン17により妨げられることはないので
ある。
【0022】次に、上記構成の作用について述べる。通
常時即ち操作ノブ13に操作力が作用していない状態で
は、上述のように、節度ピース15及び節度面部19の
作用により、操作ノブ13は図示した中立位置に位置さ
れ、このとき図4に示すように、プッシャ20の操作部
20aはスイッチ22から離間しているので、いずれの
スイッチ22もオフ状態にある。
【0023】そして、この状態から、操作者が操作ノブ
13を押下げ操作すると、操作ノブ13はピン17を中
心に図5で矢印A方向に回動し、これに伴い、プッシャ
20も操作ノブ13と一体的に揺動して操作部20aが
一方(図3で左側)のスイッチ22をオンさせ、以て、
ウインドの開放(下降)動作が行われるようになる。ま
た、このときには、操作ノブ13の節度面部19の斜面
により、節度ピース15がコイルばね28のばね力に抗
して下方に押圧されて下方に変位するようになる。この
状態から、操作者が操作ノブ13の操作力を解除する
と、節度ピース15が節度面部19の斜面を上方に押圧
し、上方に変位して相対的に節度面部19の谷部に落込
むことにより、操作ノブ13は戻り回動して中立位置に
戻される。また、これと共に、スイッチ22がオフされ
てウインドが停止される。
【0024】一方、操作者が操作ノブ13を中立位置か
ら引上げ操作すると、操作ノブ13は図5で矢印B方向
に回動し、これに伴い、プッシャ20が他方(図3で右
側)のスイッチ22をオンさせ、以て、ウインドの閉塞
(上昇)動作が行われるようになる。このときにも、節
度面部19と節度ピース15との作用により、操作者が
操作ノブ13の操作力を解除すると、操作ノブ13は戻
り回動して中立位置に戻され、スイッチ22がオフされ
る。
【0025】而して、夜間等において、車両のライトが
点灯されると、前記LED23も点灯されるようにな
り、操作ノブ13の照明部18が明輝するようになって
いる。ここで、本実施例では、図1に示すように、節度
ピース15を収容する収容部16は、一対の案内壁2
5,25から構成されるので、従来のような角筒状の収
容部5(図6参照)と異なり、照明部18側に位置する
(図で左側)側壁部がなくなり、しかも、案内壁25,
25の幅寸法自体も節度ピース15とほぼ同等とされ狭
いもので済ませることができた。
【0026】この結果、節度面部19のすぐ隣に照明部
18を配置せざるを得ない事情があっても、LED23
と照明部18との間に影となるような障害物がなくなっ
てLED23の光を照明部18に導くための空間を大き
く確保することができ、照明部18は十分明るく明輝さ
れるようになるのである。
【0027】また、このとき、収容部16を角筒状から
前後の壁をなくしたことに伴い、節度ピース15の前後
方向(図1等で左右方向)への移動規制ができなくなる
といった不具合の発生が予測される。ところが、本実施
例では、節度ピース15の両面上下部に嵌合凸部15a
及び15bを設けると共に、案内壁25に上下方向に延
びる切込溝部26及び案内凹部27を設けたので、節度
ピース15を、節度付与動作に必要な上下方向へは移動
可能に支持しつつも、前後及び左右方向への移動を規制
することができるものである。節度ピース15の上下両
端部に、嵌合凸部15a,15bを設けたので、節度ピ
ース15が回転方向にずれ動くことも防止することがで
きることは勿論である。
【0028】尚、本実施例では、操作ノブ13をピン1
7によりスイッチボディ12に回動可能に取付けるよう
に構成したので、操作ノブ13の高い取付強度を得るこ
とができ、操作ノブ13の特に引上げ操作時に操作ノブ
13に過大な力が作用してもスイッチボディ12から外
れること等を未然に防止することができるといった利点
も得ることができる。
【0029】このように本実施例によれば、収容部5の
側壁部5aがLED9と照明部8との間に配置された形
態となるため照明部8に十分な光が導入されない不具合
のあった従来のものと異なり、節度ピース15を支持す
る収容部16の機能を損なうことなく、従来に比べて収
容部16を小形化することができ、ひいては全体の大形
化を招くことなく照明部18を十分明るく明輝させるこ
とができるという優れた実用的効果を得ることができる
ものである。
【0030】尚、本考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば自動車のパワーウインドレギュレータ
用のスイッチ装置に限らず各種用途のスイッチ装置に適
用することができる等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更して実施し得るものである。
【0031】
【考案の効果】以上の説明にて明らかなように、本考案
のスイッチ装置によれば、操作ノブに節度面部及び照明
部を設けたものにあって、節度ピースを支持する収容部
を、スイッチボディに設けられた底壁部上に立設され、
節度ピースとほぼ同等の幅寸法を有し左右に対向する一
対の案内壁を備えて構成することにより、収容部の光源
が配置された側の壁部のない状態とし、それら案内壁の
内面部に夫々節度ピースを節度面部への圧接方向に案内
する案内溝部を設けると共に、節度ピースに各案内溝部
に嵌合する嵌合凸部を設けたので、全体の大形化を招く
ことなく照明部を十分明るく明輝させることができると
いう優れた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すもので、図4のa−a
線に沿う全体の縦断側面図
【図2】組付け前の状態を示す縦断側面図
【図3】図4のb−b線に沿う全体の縦断側面図
【図4】全体の縦断正面図
【図5】全体の側面図
【図6】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、11はスイッチ装置、12はスイッチボディ、
13は操作ノブ、14は取付筒部、15は節度ピース、
15a,15bは嵌合凸部、16は収容部、16aは底
壁部、17はピン、18は照明部、19は節度面部、2
0はプッシャ、21は基板、22はスイッチ、23はL
ED(光源)、24は長孔、25は案内壁、26は切込
溝部(案内溝部)、27は案内凹部(案内溝部)、28
はコイルばねを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−54127(JP,U) 実開 昭60−38430(JP,U) 実開 平4−81330(JP,U) 実開 平5−77835(JP,U) 実公 平2−39320(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 23/02 H01H 23/16

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチボディと、このスイッチボディ
    の表面部に回動操作可能に設けられた操作ノブと、この
    操作ノブの裏面部の該操作ノブの支点となる部位の近傍
    に設けられた節度面部と、前記操作ノブに前記節度面部
    の近傍に前後に並ぶように設けられた照明部と、前記ス
    イッチボディ側に前記節度面部に対応して設けられる収
    容部と、この収容部に収容され前記節度面部に圧接する
    ことにより前記操作ノブを中立位置に付勢する節度ピー
    スと、前記操作ノブの回動操作に応じて動作するスイッ
    チと、前記スイッチボディ内に前記照明部の真下部位に
    位置して設けられ該照明部を明輝させるための光源とを
    具備するものであって、 前記収容部を、前記スイッチボディに設けられた底壁部
    上に立設され、前記節度ピースとほぼ同等の幅寸法を有
    左右に対向する一対の案内壁を備えて構成することに
    より、該収容部の前記光源が配置された側の壁部のない
    状態とし、 前記一対の案内壁の内面部に夫々前記節度ピースを前記
    節度面部への圧接方向に案内する案内溝部を設けると共
    に、前記節度ピースに前記各案内溝部に嵌合する嵌合凸
    部を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
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