JP2604859Y2 - 耐火性絶縁ケーブル - Google Patents

耐火性絶縁ケーブル

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JP2604859Y2
JP2604859Y2 JP1993053516U JP5351693U JP2604859Y2 JP 2604859 Y2 JP2604859 Y2 JP 2604859Y2 JP 1993053516 U JP1993053516 U JP 1993053516U JP 5351693 U JP5351693 U JP 5351693U JP 2604859 Y2 JP2604859 Y2 JP 2604859Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は耐火性絶縁ケーブルに関
する。
【0002】
【従来の技術】室内配線に用いられる絶縁ケーブルは、
通常、図5で示したように、導体1aの外周が例えばポ
リ塩化ビニルのような電気絶縁性の合成樹脂の絶縁層1
bで被覆されている絶縁電線1の複数本(図では20
本)を撚り合わせ、その全体を、同じくポリ塩化ビニル
のような合成樹脂のケーブルシース2で被覆した構造に
なっている。
【0003】一般に、ゴムや合成樹脂で被覆されている
ケーブルは、汎用被覆ケーブルとして知られ、絶縁ケー
ブルとして多方面の仕様に供されている。そして、これ
ら絶縁ケーブルの被覆材の多くは可燃性であることから
して、例えば、外部からのもらい火をはじめとして、異
常電流の通電時における過熱や、短絡時における火花発
生などによって延焼することがある。
【0004】とくに、電気設備の間を結ぶケーブルの場
合は、ケーブルの延焼が設備間の類焼の媒体になる可能
性もあるため、安全の観点から、ケーブルの延焼を防止
する措置を施すことが強く求められている。このような
ことから、上記した絶縁ケーブルのように、被覆材とし
てポリ塩化ビニルのような不燃性ガスを発生する合成樹
脂を用いたものは好適なケーブルとして広い用途に使用
されている。
【0005】しかしながら、実際の類焼などに起因する
火災状況からすると、上記した程度の耐火措置では不充
分であることが多く、とくに、多条のケーブルが敷設さ
れているような場合には、予想以上に火勢が盛んで、耐
火措置の効果はほとんど期待できないというのが現状で
ある。そのため、このような絶縁ケーブルの耐火措置と
しては、ケーブルの表面に、不燃性の無機質繊維とマイ
カ粉末等の耐火物とが混合された、ハロゲン成分を含有
する水性樹脂エマルジョン塗料を延焼防止剤として塗布
することなどが提案されている。
【0006】一方、ケーブルの本来的な役目は、エネル
ギーや情報などを伝達することであり、非常時において
もその機能を発揮することが必要とされる。とくに、火
災発生のような場合であっても、ケーブルは、一定の機
能を保持することが必要である。しかしながら、一般の
ケーブルはもとより、絶縁材や被覆材を難燃性にしたい
わゆる難燃性ケーブルの場合であっても、実際の火災に
遭遇すると、極く短時間で機能停止してしまうのが現状
である。
【0007】このようなことから、非常用のケーブルと
して、例えば、導体に絶縁材料としてマイカテープなど
を直接巻回して火災遭遇時の絶縁性を確保する耐火措置
を施したものが知られている。しかし、この耐火性ケー
ブルは高価であり、しかも絶縁層を構成する合成樹脂の
難燃性にも限界があり、火災時におけるケーブルとして
の機能維持は充分とはいえない。
【0008】このように、通常は、上記絶縁層1bやケ
ーブルシース2に所定の難燃剤を配合してケーブルに耐
火性や難燃性を付与するという処置が採られている。ま
た、このケーブルシース2の表面に、例えば、ダンネッ
カ(商品名、古河電気工業(株)製の延焼防止塗料)の
ような延焼防止塗料を塗布することにより、最外層とし
て延焼防止層を備えた構造の絶縁ケーブルも知られてい
る。
【0009】しかしながら、最近は、室内の安全環境が
厳しくなりつつあることに対応して、延焼防止性だけで
はなく、より高水準の耐火性を備えた絶縁ケーブルへの
要求が高まっている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記した要
求に応えるために開発されたものであって、絶縁ケーブ
ル本来の機能は全く損なうことなく、延焼防止性と耐火
性が著しく向上した耐火性絶縁ケーブルの提供を目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本考案においては、合成樹脂のケーブルシース
の表面全体に凹凸部が形成されている絶縁ケーブル本体
と、前記凹凸部の少なくとも凹部に塗着されている熱発
泡性耐火塗料とから成ることを特徴とする耐火性絶縁ケ
ーブルが提供される。
【0012】
【作用】この耐火性絶縁ケーブルのケーブルシースの表
面に塗着されている熱発泡性耐火塗料は、例えば、Herb
erts社(独国)から“Unitherm”シリーズとし
て市販されているような塗料である。上記した塗料は室
温下における粘度が一般塗料程度の粘稠物である。ま
た、その比重は1.15〜1.40程度と軽量であり、通常
知られている塗料と同じように、スプレーやロール塗
布,刷毛塗りなどの方法で薄く所望の厚みに塗布するこ
とができる。
【0013】そして形成された塗膜に火炎が当たると、
塗膜の接炎個所ではその熱を吸収し、自らは膨張して微
細孔を内蔵する炭化物層に転化し、この炭化物層が断熱
層として機能する。このとき、上記塗膜は、膜厚にもよ
るが、通常、20〜40倍程度に膨張し、また、この炭
化物の熱伝導性は室温下でウレタンフォームと略同等で
あり、その断熱効果は優れている。
【0014】したがって、本考案の耐火性絶縁ケーブル
の場合、上記塗料の塗着量が少量であったとしても、そ
の塗膜に火炎が当たると、塗膜は大きく膨張してケーブ
ルシースの表面全体を被覆する断熱層に転化し、ケーブ
ルシース、ならびに撚り合わされている絶縁電線を火炎
から保護する。すなわち、上記塗料が熱を受けて発泡す
ることにより形成された断熱層は、ケーブルを火炎等に
よる外部の高熱から保護し、そのことにより、ケーブル
の絶縁機能などを確保するだけでなく、ケーブルの燃焼
に伴う煙や毒性ガスの発生を防止し、延焼の拡大を防止
するなどの多大な効果を発揮する。
【0015】ケーブルシースの外表面に凹凸部を設けて
おくと、本考案の絶縁ケーブルを製造する際、あるいは
取り扱う際に、塗着されている熱発泡性耐火塗料がその
耐火性を損なわれるほどケーブルシースの外表面から剥
離されるという事態を防ぐことができる。すなわち、ケ
ーブルシースの表面には凸部が存在しているため、絶縁
ケーブルを製造または取り扱う際に当該ケーブルシース
が他の部材と接触また衝突したとしても、その影響を受
けて剥離するのは凸部に塗着されている塗料のみであ
る。その結果、ケーブルシース表面の凹部に塗着されて
いる塗料が剥離するという事態は防止される。
【0016】このような塗着の状態であっても、火炎が
当たると、塗膜における接炎個所では、前記したように
非常に大きな塗料の体積膨張が起こり、そのことによ
り、露出していた凸部も断熱層の中に埋没し、全体が断
熱層で覆われる。なお、凹凸部の凹部にのみ塗料を塗着
させ、凸部は塗料が非塗着の状態で最初から露出させて
おいてもよい。
【0017】また、ケーブルシースの表面に形成されて
いる凹凸部は、表面全体の面積を大きくしてここに塗着
される上記塗料との密着性を向上させ、また塗料の塗着
状態を均一化し、更には、トップコート処理などを行い
やすくするという効果を有する。
【0018】
【実施例】以下に、添付図面に基づいて実施例の絶縁ケ
ーブルを説明する。 実施例1 図1は、本考案の絶縁ケーブルの断面構造を示す断面図
である。図において、導体1a,絶縁層1bから成る絶
縁電線1の複数本が撚り合わされ、その周囲にポリ塩化
ビニルから成るケーブルシース2が形成されている。
【0019】そして、このケーブルシース2の表面に
は、凹部3aと凸部3bとから成る凹凸部3が形成され
ている。図1のIIで囲った部分の拡大図を図2に示す。
ここで、凹部3a,凸部3bの形状は、格別限定される
ものではないが、例えば図のような波型の凹凸形状の外
に、網目模様やケーブルシース2の長手方向に延びる螺
旋状の溝構造であってもよく、要は、これらの凹凸形状
が模様をなしてケーブルシース2の表面全体に形成され
ていればよい。
【0020】また、凹部3aの深さは0.3mm以上である
ことが好ましい。凹部3aの深さが0.3mmより浅い場合
は、ここに塗着される塗料の塗着量が少なくなり、その
ため火炎との接触時における体積膨張量は少なくなるた
めに、ケーブルシース2の外表面全体を覆うのに不充分
であるからである。しかし、あまり深くしても、徒に塗
料を浪費するだけであって、耐火性という点で無意味で
あるので、この凹部3aの深さは0.3〜5.0mmにするこ
とが好ましい。
【0021】熱発泡性耐火塗料4は、少なくとも、上記
した凹部3aに塗着されている。この場合、凹凸部3の
全体が塗料に埋設するように塗料を塗着してもよいが、
図1,図2で示したように、凹部3aを埋設し凸部3b
の頂部が露出するように塗着することが好ましい。絶縁
ケーブルが他部材と接触または衝突する場合でも、その
ケーブルシース2は凸部3bで接触するだけであって、
塗着されている塗料4と直接接触しないので塗料4が損
傷されないからである。
【0022】なお、塗料4の塗着に際しては、通常の塗
料の場合と同じように、ケーブルシース2の表面に前記
塗料4との相溶性が良好なプライマーを塗布して下地処
理を施してもよい。更には、塗料4の塗着後、その上に
各種色彩のトップコートを施してもよい。また、塗料4
に、更に、例えばガラス繊維や各種のセラミックス繊維
などの耐火繊維のチョップを適当量ブレンドし、そのブ
レンド品を塗料4の代わりに塗着してもよい。このよう
にすると、耐火性は更に向上するので好適である。
【0023】更には、塗料4に所定色彩の顔料を配合し
てケーブルシースの表面に塗着しておくと、配線時に
は、塗料4の存在の有無を視認できるので好適である。
また、塗料4の塗着後、ケーブルシース全体の表面に全
体の保護のためにスキン層をかぶせてもよい。図1にお
いて、導体1aが線径2mmの銅線から成り、絶縁層1b
が肉厚0.7mmのポリ塩化ビニルから成る絶縁電線20本
が撚り合わされ、その周囲が凹部3aの深さ(または凸
部3bの高さ)0.45mmの凹凸部3が形成されているポ
リ塩化ビニルのケーブルシース2で被覆されている直径
20mmの絶縁ケーブルを用意した。
【0024】このケーブルシース2にUnitherm
C38104(商品名、Herberts社(独国)製の熱発泡
性塗料)を凹部3aに深さ0.3mmになるまで刷毛塗り
し、全体を風乾して実施例の絶縁ケーブルとした。この
絶縁ケーブルの表面にプロパンガスバーナで温度800
℃の火炎を当て、ケーブルシース2と絶縁電線1の境界
部における温度の経時変化を調べた。
【0025】比較のために、塗料を塗着しない絶縁ケー
ブルについても同様の試験を行い、上記境界部における
温度変化を調べた。以上の結果を表1に示した。
【0026】
【表1】 実施例2 実施例1の絶縁ケーブルの表面に、UnithermC
38104を凹部3aに深さが0.4mmになるまで刷毛塗
りしたことを除いては、実施例1と同様にして絶縁ケー
ブルを製造した。
【0027】この絶縁ケーブルにつき、実施例1と同様
の火炎試験を行ったところ、接炎開始95秒後のケーブ
ルシース内の温度は55℃,115秒後の温度は68℃
であった。 実施例3 図3、図4に、本考案の他の実施例を示す。
【0028】この耐火性絶縁ケーブルの場合は、実施例
1のケーブルの外側全体を被覆してスキン層5が形成さ
れている。このスキン層5は、例えばポリ塩化ビニルを
押出被覆して形成され、その厚みは0.5mmになってい
る。このケーブルの場合は、熱発泡性耐火塗料4がスキ
ン層5によって外傷から保護されるだけではなく、例え
ば屋外などでケーブルを布設したとき、スキン層5によ
って、熱発泡性耐火塗料4が紫外線、雨水などによって
劣化することは防止され、もって熱発泡性耐火塗料4の
性能が確実にかつ長期に亘って保持される。
【0029】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案の
耐火性絶縁ケーブルでは、用いる熱発泡性耐火塗料が低
比重であり、火炎と接したときの体積膨張が大きく、そ
の発泡層は断熱性に優れている。したがって、本考案の
絶縁ケーブルは、この発泡層の働きにより、ケーブルシ
ースそれ自体または内部の絶縁電線は比較的長時間に亘
って火炎から保護される。
【0030】加えて、本考案の絶縁ケーブルは、その表
面に凹凸部を設けているので、絶縁ケーブルの製造時や
取り扱い時に、当該絶縁ケーブルが他の部材と接触また
は衝突した場合であっても、その影響を受けるのは凸部
に塗着されている塗料のみである。その結果、ケーブル
シースの凹部に塗着されている塗料の剥離は防止され
る。すなわち、本考案の絶縁ケーブルは、例えば、塗料
が充分に乾燥する前に移動、積み重ね、巻き回しなどの
取り扱いを受けても、耐火性が損なわれることがなく、
製造,取り扱い易いものである。
【0031】また、塗料の塗着量は少なくてもケーブル
の耐火性を高めることができるので、絶縁ケーブルの可
撓性が阻害されるということは起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の絶縁ケーブルの断面構造例を示す断面
図である。
【図2】図1のIIの部分を示す拡大図である。
【図3】本考案の別の絶縁ケーブルの断面構造例を示す
断面図である。
【図4】図3のIVの部分を示す拡大図である。
【図5】従来の絶縁ケーブルの断面構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 絶縁電線 1a 導体 1b 絶縁層 2 ケーブルシース 3 凹凸部 3a 凹部 3b 凸部 4 熱発泡性耐火塗料 5 スキン層

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂のケーブルシース(2)の表面
    全体に凹凸部(3)が形成されている絶縁ケーブル本体
    と、前記凹凸部(3)の少なくとも凹部(3a)に塗着
    されている熱発泡性耐火塗料(4)とから成ることを特
    徴とする耐火性絶縁ケーブル。
  2. 【請求項2】 前記凹部(3a)の深さが0.3〜5.0mm
    である請求項1の耐火性絶縁ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記熱発泡性耐火塗料(4)の外側全体
    を被覆してスキン層(5)が形成されている請求項1の
    耐火性絶縁ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記熱発泡性耐火塗料(4)に、更に耐
    火繊維が混合されている請求項1の耐火性絶縁ケーブ
    ル。
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