JP2604803B2 - ラジアルピストン型の分配式燃料噴射ポンプ - Google Patents

ラジアルピストン型の分配式燃料噴射ポンプ

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JP2604803B2 JP63143850A JP14385088A JP2604803B2 JP 2604803 B2 JP2604803 B2 JP 2604803B2 JP 63143850 A JP63143850 A JP 63143850A JP 14385088 A JP14385088 A JP 14385088A JP 2604803 B2 JP2604803 B2 JP 2604803B2
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    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多数の噴射ノズルのためのラジアルピスト
ン型の分配式燃料噴射ポンプであって、カム伝動装置が
設けられており、該カム伝動装置が、駆動軸に接続され
ていて、この駆動軸が回転すると、ポンプ内室を制限す
る少なくとも1つのポンプピストンを前記駆動軸に対し
て半径方向に延びる半径方向面内で往復運動させて吸込
み及び吐出行程を行うようになっており、吸込み行程時
に前記ポンプ内室に燃料貯蔵室から燃料が満たされ、吐
出行程時に燃料がポンプ作業室から噴射ノズルに送られ
るようになっており、分配シリンダ内で気密に案内され
た、駆動軸に対して同軸的な分配ピストンが設けられて
おり、該分配ピストンが、一端部で駆動軸に回動不能に
接続されていて、外周部で少なくとも1つの充てん開口
と、この充てん開口に対して軸方向で間隔を保って分配
開口とを有しており、該分配開口が、ポンプ作業室に接
続されていて、分配シリンダの内周面に分配されて開口
する充てん孔若しくは噴射孔と協働して、ポンプ作業室
をポンプピストンの吸込み行程中に分配ピストンの第1
の回転範囲で燃料貯蔵室に接続し、分配ピストンの第2
の回転範囲で、噴射ノズルに通じるそれぞれ1つの噴射
導管に接続するようになっており、吐出時間及びひいて
は各噴射ノズルを介して噴射される燃料量を規定する電
気式の切替弁が設けられていて、該切替弁が、一方では
負荷軽減室に接続されていて、他方では分配シリンダの
内側に開口する負荷軽減孔を介して及び、分配ピストン
に形成された、ポンプ作業室に接続された負荷軽減開口
を介して分配ピストンの第2の回転範囲でポンプ作業室
に接続されていて、閉鎖することによって吐出開始を規
定し、開放することによって吐出終了を規定するように
なっている形式のものに関する。
従来の技術 このような形式の分配式燃料噴射ポンプは公知であっ
て、例えばドイツ連邦共和国特許出願P第3612949.9号
明細書に開示されている。この公知の燃料噴射ポンプは
ひとつのポンプ作業室からいわゆる噴射孔を介して多数
の噴射ノズルに燃料を供給し、これらの噴射ノズルから
内燃機関の各シリンダに燃料を噴射するようになってお
り、この場合、噴射ノズルの数は、分配シリンダの小さ
い内径及びひいては、分配開口と協働する噴射孔の開口
のための小さい内壁面のために、制限されていて、たい
ていの場合4つから5つである。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3437933号明細書に
よれば、ラジアルピストン型の分配式燃料噴射ポンプが
公知である。この公知の燃料噴射ポンプにおいては、互
いに間隔を保って位置する2つの半径方向面で、分配ピ
ストンの外周に直径方向で互いに向き合うそれぞれ2つ
のポンプピストンがポンプ作業室を制限していることに
よって、燃料前噴射及び主噴射が全部で4つの噴射ノズ
ルを介して行われる。2つのポンプ作業室は共通の圧力
導管を介して、ピストン外周の種種異なる箇所に開口す
る2つの分配開口と、ピストン外周の環状溝に開口する
充てん孔とに接続されている。分配シリンダでは環状溝
の範囲に燃料供給導管が開口しているので、2つのポン
プ作業室は環状溝、充てん孔及び圧力導管を介して常に
燃料供給導管に接続されている。燃料供給導管には調量
弁が配置されており、この調量弁の閉鎖時点はポンプピ
ストンの吸込み行程中に、ポンプ作業室内に達する燃料
量を規定する。カム伝動装置の同じカム面によって操作
されるポンプピストンは、2つの半径方向面で互いに45
゜ずらしてポンプケーシング内に設けられているので、
この分配式燃料噴射ポンプは、1回転毎に、それぞれ1
回の吸込み行程と吐出行程とを有する8回の周期的な行
程運動を行う。つまりこれは、1回転毎にポンプピスト
ンが4回の行程運動を行うように設計されたカム面によ
って行われる。このような形式で、270゜のクランク軸
角度で互いに離れている前噴射及び主噴射が得られるよ
うになっている。
発明の課題 そこで本発明の課題は、分配ピストンの外径及び分配
シリンダの内径を変えずに、噴射孔の数を増やすことが
できるような、始めに述べた形式のラジアルピストン型
の分配式燃料噴射ポンプを提供することである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決した本発明によれば、ポンプピストン
に対して軸方向で間隔を保って配置され、駆動軸に対し
て半径方向に延びる少なくとも1つの別の半径方向面
で、少なくとも1つの別のポンプピストンが別のポンプ
作業室を制限していて、該ポンプ作業室が、少なくとも
1つの別の充てん開口と、分配ピストンの外周に設けら
れた別の分配開口とに接続されており、分配シリンダの
内側に設けられた充てん孔若しくは噴射孔の開口が、ポ
ンプピストンの半径方向面の数に相当する、分配シリン
ダに対して半径方向に延びる充てん面若しくは分配面の
数に分割されていて、この充てん面若しくは分配面内
に、それぞれ1つのポンプ作業室に配属された少なくと
も1つの充てん開口若しくは分配開口が配置されてお
り、種種異なるポンプ作業室に配属された充てん面若し
くは分配面に設けられた充てん孔及び噴射孔が、このポ
ンプ作業室を制限するポンプピストンの行程ずれによっ
て規定された回転角度αだけ互いにずらして配置されて
おり、分配シリンダの内部に、切替弁に通じる少なくと
も1つの別の負荷軽減孔が、第1の負荷軽減孔に対して
軸方向間隔を保って開口しており、各負荷軽減孔に、分
配ピストンの外周の同一の横断面でピストン外周面に亙
って分配して配置された複数の負荷軽減開口が配属され
ていて、これらの負荷軽減開口のうちの、一方の負荷軽
減面に配属された方の負荷軽減開口がポンプ作業室のう
ちの一つに接続されており、負荷軽減開口の数及び配置
がそれぞれ、所属の分配面に位置する噴射孔が配置に相
当している。
作用及び効果 本発明による分配式燃料噴射ポンプは、分配ピストン
の外径を変えることなしに、及びこれに対応する分配シ
リンダの内径を変えることなしに多数の噴射孔を設ける
ことができるので、駆動軸の1回転毎に供給可能な噴射
ノズルの数が著しく増大される。2つの半径方向面にだ
け配置されたポンプピストンによって、例えば1回転毎
に12の噴射ノズルが燃料噴射を行う事が出来る。各噴射
ノズルを介して噴射される燃料量を測定するためには、
1つの電気式の切替弁が必要なだけなので、4つから6
つだけの噴射ノズルのための噴射ポンプに対して所要ス
ペースは同じである。本発明による燃料噴射ポンプは、
噴射ノズルの数を増やすことが出来るにも拘わらず、構
造が非常に簡単でしかも、構造部分は、噴射ノズルの数
が少ない公知の燃料噴射ポンプよりも多くない。駆動し
ようとする噴射ノズルの数が多いことと比較して製造費
用は安価である。燃料噴射量を測定するための切替弁が
すべての噴射ノズルのために常に同じものであるので、
燃料調量は総ての噴射ノズルにおいて同じである。切替
弁によって生ぜしめられる、噴射された燃料量の許容差
は、総ての噴射ノズルにおいて同じであって、共通に調
整される。2つの半径方向面内に存在するポンプピスト
ンのピストン行程間のずれ角度αを変えることによっ
て、異なった不規則な燃料噴射が行われる。
本発明による燃料噴射ポンプは、気筒数の多い機関に
おいて前噴射及び主噴射を行う為に非常に良く適してい
る。連続する吐出行程時に切替弁の開放時点を変えるこ
とによって、前噴射及び噴射量を非常に正確に調量する
ことができる。燃料噴射量を前噴射及び主噴射に分割す
ることによって、直接噴射式の機関に対して著しい雑音
減少が得られる。
本発明の別の特徴に従って、充てん面に多数の充てん
開口を配置することによって、ポンプピストンの吸込み
行程中のポンプ作業室への燃料充填が、迅速な充填速度
に関連して改良される。各半径方向面に多数のポンプピ
ストンを配置することによって、ポンプ作業室から所属
の噴射ノズルへの燃料噴射量が増大される。
実施例 第1図の、所定の角度だけずらした縦断面図で示され
た、分配式燃料噴射ポンプは、ディーゼルモータの全部
で12個の噴射ポンプに噴射圧下にある所定量の燃料を供
給するためのラジアルピストンポンプである。噴射ノズ
ルは省略されている。燃料噴射ポンプから噴射ノズルに
延びる噴射導管は符号10で示されている。燃料噴射ポン
プは、深鍋状のケーシング11とこのケーシング11を閉じ
る蓋12とを有している。この蓋12はケーシング11の開放
側端部から嵌め込まれ、ケーシング11と一体的な底部11
aと供にポンプ内室13を制限している。噴射導管10の底
部11aを通って駆動軸14が延びていて軸受15で回転可能
に軸受けされている。駆動軸14の外側にはフィードポン
プ16が設けられており、このフィードポンプ16は、図示
していない燃料タンクから低圧下にある燃料をポンプ内
室13に満たす。この駆動軸14はポンプ内室13内で深鍋状
に拡大していて、その縁部に沿ってこの駆動軸に回動不
能に接続された、カム伝動装置のカムリング17を有して
いる。カムリング17はその内側で、半径方向内側に向け
られたカム19を有するカム面18を備えている。このカム
面18の数及び形状は、燃料噴射ポンプ設けられたラジア
ル・ポンプピストンによって駆動軸14の一回転毎に行わ
れるピストン行程に合わせられている。第2図及び第3
図に示されているように、カム面18は、外周に一様に分
配配置された6つのカム19を有している。
この駆動軸14にはさらに分配ピストン20が回動不能に
接続されている。この分配ピストン20の軸は駆動軸14と
同軸に延びている。分配ピストン20は、駆動軸14に接続
された端部まで分配シリンダ21内で密にガイドされてお
り、この分配シリンダ21は、蓋12内に設けられた、駆動
軸14の軸に対して同軸的な孔22内で保持されている。カ
ム面18に隣接した位置で半径方向内側に連続して、蓋12
及び分配シリンダ21には、軸方向で間隔を保って位置す
る2つの半径方向面23、24にそれぞれ2つの半径方向の
ガイド25、26が設けられている。これら2つのガイドは
分配ピストン20で直径方向で互いに向き合っている。ガ
イド25、26に対して同軸的に、分配シリンダ21を貫通し
て半径方向孔27、28が設けられており、これらの半径方
向孔ではそれぞれひとつのポンプピストン29若しくは30
がガイドされている。ガイド25若しくは26内ではそれぞ
れひとつのいわゆる回転プランジャ31、32が長手方向移
動可能にガイドされている。回転プランジャ31、32はカ
ム面18と協働してポンプピストン29、30のためのカム駆
動装置を形成している。各回転プランジャ31、32は、公
知の形式でころ又はローラ33とプランジャ受け34とプラ
ンジャばね35とからなっている。プランジャばね35は、
一方ではガイド25若しくは26の底部で支えられていて、
他方ではプランジャ受け34の底部に当接するばね受け36
で支えられていて、プランジャ受け34をローラ33に押し
付け、ひいてはこのローラ33をカム面18に押し付ける。
このとき、ばね受け36は、半径方向孔27若しくは28から
突出する、ポンプピストン29若しくは30のつば29aも30a
に後ろから係合する。2つの半径方向面23、24のガイド
25若しくは26は、回転角度α=30゜だけ互いにずらして
配置されている。各半径方向面23若しくは24では、2つ
のポンプピストン29若しくは30がポンプ作業室37若しく
は38を制限しており、その他方の制限部は分配ピストン
20に形成された環状溝39若しくは40によって形成されて
いる。各ポンプ作業室37若しくは38には3つの充てん開
口41若しくは42(第4図のA及びB参照)が配属されて
いる。これらの充てん開口は、分配ピストン20の外周に
設けられた第1の充てん面43若しくは第2の充てん面44
に一様な角度でずらして配置されている。充てん開口41
は別個の接続孔45を介してポンプ作業室37に接続されて
いて、充てん開口42は別個の接続孔46を介してポンプ作
業室38に接続されている。各充てん面43、44の充てん開
口41若しくは42と同軸的に分配シリンダ21の内部には外
周に亙って一様に分割された充てん孔47若しくは48が開
口している。これらの充てん孔47若しくは48は分配シリ
ンダ21を貫通していて、ポンプ内室13にまで延びてい
る。充てん孔47若しくは48の数は、各ポンプピストン29
若しくは30の吸込み行程若しくは行程周期の数に合わせ
られている。またこれらの吸込み行程若しくは行程周期
は、供給しようとする噴射導管10の数に基づいている。
この実施例では、全部で12の噴射導管10に供給するため
に各充てん面43若しくは44に6つの充てん孔47若しくは
48が設けられている。充てん孔47若しくは48の開口と充
てん開口41若しくは42とは次のように互いに合わせられ
ている。つまり、分配ピストン20の第1の回転範囲でそ
れぞれ3つの充てん開口41若しくは42が3つの充てん孔
47若しくは48に重なり合って、充てん開口41若しくは42
に接続されたポンプ作業室37若しくは38にポンプピスト
ン29若しくは30の吸込み行程中に燃料が充填されるよう
に互いに合わせられている。分配ピストン20の各充てん
面43、44のための2つの第1の回転範囲は回転角度α=
30゜だけ互いにずらされている。これによって駆動軸14
の1回転毎に分配ピストン20が第1の回転範囲を全部で
12回通過する。
各ポンプ作業室37、38にはさらに分配開口49若しくは
50が配属されている。これらの分配開口49若しくは50は
分配ピストン20の外周に位置していて分配孔51若しくは
分配溝52を介してポンプ作業室37若しくは38に接続され
ている。2つの分配開口49、50は、互いに軸方向間隔を
保って配置されている。この場合、各分配開口49若しく
は50は分配シリンダ21に向かって半径方向に延びる分配
面53若しくは54に位置しており、この分配面53若しくは
54内で分配シリンダ21の内部に噴射孔55若しくは56が開
口している。噴射孔55、56の開口は、分配シリンダ21の
内壁に亙って一様な角度間隔で分配して配置されてい
る。噴射孔55、56のそれぞれは、噴射導管10の1つに接
続されている。各分配面53若しくは54には、分配開口4
9、50と噴射孔55若しくは56の開口とが次のように合わ
せて配置されている。つまり、分配ピストン20の第2の
回転範囲でそれぞれ分配開口49若しくは50が分配シリン
ダ21の内部で所属の噴射孔55若しくは56の開口と合致し
て、所属のポンプピストン29若しくは30の吐出行程中に
燃料がポンプ作業室37若しくは38から、これに接続され
た噴射導管10に送られるように、合わせて配置されてい
る。分配ピストン20の2つの第2の回転範囲は回転角度
α=30゜だけ互いにずらされている。これによって分配
ピストン20は駆動軸14の一回転毎に第2の回転範囲を全
部で12回通過する。
各吐出行程中に噴射導管10に送られ、ひいては噴射導
管10に接続された、内燃機関のシリンダに噴射するため
の噴射ノズルに達する燃料量を測定するために、電気式
の切替弁57が設けられている。この切替弁57は、その弁
ケーシング58が分配シリンダ21の自由な端面側に載せら
れていて、ここでスリーブナット59によって固定されて
いる。切替弁57の構造及び作用形式は公知であって、例
えばドイツ連邦共和国特許出願第3523536号明細書に開
示されている要約すれば、切替弁57の2つの弁接続部6
0、61が、弁部材63によって制御される弁開口62を介し
て互いに接続されている。弁部材63は、図示していない
電磁石によって操作され、この場合、弁部材63は弁開口
62を切替弁57の向電流状態で戻しばねのばね力を受けて
解放し、切替弁57に電流が供給されると閉じる。弁接続
部60は、分配シリンダ21の端面に開口する流入孔64に重
なっていて、これに対して第2の弁接続部61は、分配シ
リンダ21の端面側に形成された流出孔65の開口に重なっ
ている。流出孔65がポンプ内室13に通じているのに対し
て、第1の負荷軽減孔66と第2の負荷軽減孔67とを備え
た流入孔64は分配シリンダ21の内部に開口している。負
荷軽減孔66、67は、互いに軸方向間隔を保って、分配シ
リンダ21若しくは分配ピストン20に対する半径方向の負
荷軽減面68若しくは69のそれぞれ内側に開口している。
負荷軽減面68若しくは69の内側には、分配ピストン20の
外周部にそれぞれ同じ回転角度だけずらした負荷軽減開
口70若しくは71が設けられている。この負荷軽減開口70
若しくは71の数及び負荷軽減面68若しくは69内の配置
は、所属の分配面53若しくは54内の噴射孔55若しくは56
の数及び配置に相当する。分配面53若しくは54及び負荷
軽減面68若しくは69の配属はポンプ作業室37、38を介し
て行われる。こいのポンプ作業室37、38は、分配面53若
しくは54にも負荷軽減面68若しくは69にも接続されてい
る。負荷軽減開口70は、半径方向孔72を介して分配孔5
1、ひいはポンプ作業室37に接続されていて、負荷軽減
開口71は分配ピストン20の外周に設けられた接続溝73を
介してポンプ作業室38に直接接続されている。第4図H
には、分配ピストン20とこれに隣接する分配シリンダ21
の第1の負荷軽減面68に沿った断面図が示されている。
分配ピストン20内における半径方向孔72を備えた負荷軽
減開口70の配置及び分配シリンダ21における第1の負荷
軽減孔66の配置が明らかである。分配ピストン20及び分
配シリンダ21の、分配面53を通る断面図が示されている
第4図Gと比較して、負荷軽減面68に於ける負荷軽減開
口70の配置は分配面53に於ける噴射孔55の配置と同じで
ある。分配開口49が噴射孔55に重なると常に、負荷軽減
開口70も第1の負荷軽減孔66に重なるので、ポンプピス
トン29の吐出行程中にポンプ作業室は噴射導管10にも切
替弁57にも接続される。第4図E及び第4図Fは、負荷
軽減開口71と接続溝73若しくは噴射孔56を備えた、第2
の負荷軽減面69及びこれに配置された第2の分配面54が
示されている。
次に上記分配型燃料噴射ポンプの作業形式を以下に述
べる。
第2図及び第3図に示された、ポンプピストン29、30
に対するカム面18の位置において、2つのポンプピスト
ン29はその上死点(OT)にあり、これに対して回転角度
α=30゜だけずらして配置されたポンプピストン30はそ
の下死点にある。カムリング17が逆時計回り方向で回転
すると、ポンプピストン29はカム面18に沿って半径方向
外側に移動し始め、これに対して、ポンプピストン30は
カム面18に沿って半径方向内側に移動し始める。ポンプ
ピストン29は吸込み行程を行い、これに対してポンプピ
ストン30はカム19の上昇するカム面で吐出段階にある。
カムリング17が回転することによって分配ピストン20も
回転し、ポンプピストン29に関連したその第1の回転範
囲に達する。この第1の回転範囲で分配ピストン20の充
てん開口41は分配シリンダ21の充てん孔47と重なり、こ
れによってポンプ作業室37はポンプ内室13に接続され
る。これに対して、分配ピストン20は、ポンプピストン
30に関連した第2の回転範囲に達し、この第2の回転範
囲で分配ピストン20の分配開口50は分配シリンダ21の噴
射孔56の開口に重なり、これによってポンプ作業室38を
噴射導管10に接続する(第4図B,D,F参照)。この分配
ピストン20の、ポンプピストン29に関連した第2の位置
で、分配ピストン20は、この分配ピストン20の負荷軽減
開口71、負荷軽減孔67及びポンプ作業室38の流出孔65を
介して切替弁57に接続されている(第4図E参照)。ポ
ンプピストン29の吸込み行程中にポンプ作業室37はポン
プ内室13からの燃料で満たされ、これに対して2つのポ
ンプピストン30の吐出行程中における噴射導管10への変
量吐出は、切替弁57に電流が供給されてこの切替弁57が
閉じられて、流出孔65を介するポンプ作業室38からポン
プ内室13への接続が中断されると、直ちに行われる。噴
射導管10への燃料吐出は、切替弁57への電流供給が中断
されると中断される。何故ならば、ポンプ作業室38は再
びポンプ内室13に接続され、これによってポンプ作業室
38内及びひいては噴射導管10内の圧力が急激に噴射ノズ
ルの開放圧を下回るまで下降するからである。カムリン
グ17がさらに回転すると、ポンプピストン29はその下死
点を通過し、ポンプピストン30はその上死点を通過し、
次いでポンプピストン29は吐出行程に移行し、ポンプピ
ストン30は吸込み行程に移行する。これによって分配ピ
ストン20も、ポンプピストン29に関連したその第2の回
転範囲に達するまで回転せしめられる。この第2の回転
範囲で、分配開口49は、噴射孔55のうちのひとつの開口
と重なり、それと同時に負荷軽減開口70のうちのひとつ
が第1の負荷軽減孔66への接続を形成する。一方、分配
ピストン20はポンプピストン30に関連した第1の回転範
囲に達し、この第1の回転範囲で、分配ピストン20の3
つの充てん開口42が分配シリンダ21の3つの充てん孔48
に重なる。これによって分配ピストン20のこの回転位置
でポンプ作業室37は噴射導管10と切替弁57とに接続さ
れ、ポンプ作業室38はポンプ内室13に接続される。燃料
はポンプ作業室37から噴射導管10に送られる一方、吐出
行程時において前のサイクルで空にされたポンプ作業室
38に再び燃料が満たされる。このポンプピストンの交番
作業は、駆動軸14の一回転毎に全部で6回行われ、この
ときにポンプピストン29、30はそれぞれ、吸込み行程と
それに続く吐出行程を6回行う。吐出行程によって、駆
動軸の1回転毎に合計12回、燃料が供給される。噴射導
管10への吐出行程毎に多量の燃料供給量を得るために、
各半径方向面23、24には2つのポンプピストン29若しく
は30の代わりに3つ又は4つのポンプピストンを設けて
も良い。全部で12の噴射導管10によって、12気筒内燃機
関のシリンダへ噴射することが可能である。しかしなが
ら12の噴射導管10を介して6気筒内燃機関に噴射を行う
こともできる。この場合、雑音を減少させるために、供
給された燃料量は、前噴射段階と主噴射段階との2段階
で別個の噴射ノズル又は共通の噴射ノズルを介して噴射
される。
この分配式燃料噴射ポンプは、10又は8つの噴射ノズ
ルに供給するためにも設けられる。この場合、カムリン
グ17のカム面18には5つ又は4つだけのカム19が配置さ
れているので、ポンプピストン29、30は1回転毎に5回
又は4回の吸込み及び吐出行程を行う。ポンプピストン
又はポンプピストンのグループを2つ以上の半径方向面
に配置しても良い。これはさらに多数の噴射ノズルに供
給する可能性を拡大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるラジアルピストン型
の分配式燃料噴射ポンプの、上半部が下半部に対して角
度αだけずらされた縦断面図、第2図は、第1図のII−
II線に沿った断面図、第3図は、第1図のIII−III線に
沿った断面図、第4図Aは第1図のAの横断面図、第4
図Bは第1図のBの横断面図、第4図Cは第1図のCの
横断面図、第4図Dは第1図のDの横断面図、第4図E
は第1図のEの横断面図、第4図Fは第1図のFの横断
面図、第4図Gは第1図のGの横断面図、第4図Hは第
1図のHの横断面図である。 10……噴射導管、11……ケーシング、11a……底部、12
……蓋、13……ポンプ内室、14……駆動軸、15……軸
受、16……フィードポンプ、17……カムリング、18……
カム面、19……カム、20……分配ピストン、21……分配
シリンダ、22……孔、23、24……半径方向面、25、26…
…ガイド、27、28……半径方向孔、29、30……ポンプピ
ストン、31、32……回転プランジャ、33……ローラ、34
……プランジャ受け、35……プランジャばね、36……ば
ね受け、37、38……ポンプ作業室、39、40……環状溝、
41、42……充てん開口、43、44……充てん面、45、46…
…接続孔、47、48……充てん孔、49、50……分配開口、
51……分配孔、52……分配溝、53、54……分配面、55、
56……噴射孔、57……切替弁、58……弁ケーシング、59
……スリーブナット、60、61……弁接続部、62……弁開
口、63……弁部材、64……流入孔、65……流出孔、66、
67……負荷軽減孔、68、69……負荷軽減面、70、71……
負荷軽減開口、72……半径方向孔、73……接続溝

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の噴射ノズルのためのラジアルピスト
    ン型の分配式燃料噴射ポンプであって、カム伝動装置が
    設けられており、該カム伝動装置が、駆動軸(14)に接
    続されていて、この駆動軸(14)が回転すると、ポンプ
    内室(13)を制限する少なくとも1つのポンプピストン
    (29)を前記駆動軸(14)に対して半径方向に延びる半
    径方向面(23)内で往復運動させて吸込み及び吐出行程
    を行うようになっており、吸込み行程時に前記ポンプ内
    室(13)に燃料貯蔵室から燃料が満たされ、吐出行程時
    に燃料がポンプ作業室(37)から噴射ノズルに送られる
    ようになっており、分配シリンダ(21)内で気密に案内
    された、駆動軸(14)に対して同軸的な分配ピストン
    (20)が設けられており、該分配ピストン(20)が、一
    端部で駆動軸(14)に回動不能に接続されていて、外周
    部で少なくとも1つの充てん開口(41、42)と、この充
    てん開口に対して軸方向で間隔を保って分配開口(49、
    50)とを有しており、該分配開口が、ポンプ作業室(3
    7、38)に接続されていて、分配シリンダ(21)の内周
    面に分配されて開口する充てん孔(47、48)若しくは噴
    射孔(55、56)と協働して、ポンプ作業室(37)をポン
    プピストン(29、30)の吸込み行程中に分配ピストン
    (20)の第1の回転範囲で燃料貯蔵室に接続し、分配ピ
    ストン(20)の第2の回転範囲で、噴射ノズルに通じる
    それぞれ1つの噴射導管(10)に接続するようになって
    おり、吐出時間及びひいては各噴射ノズルを介して噴射
    される燃料量を規定する電気式の切替弁(57)が設けら
    れていて、該切替弁(57)が、一方では負荷軽減室に接
    続されていて、他方では分配シリンダ(21)の内側に開
    口する負荷軽減孔(66、67)を介して及び、分配ピスト
    ン(20)に形成された、ポンプ作業室(37)に接続され
    た負荷軽減開口(70、71)を介して分配ピストン(20)
    の第2の回転範囲でポンプ作業室(37)に接続されてい
    て、閉鎖することによって吐出開始を規定し、開放する
    ことによって吐出終了を規定するようになっている形式
    のものにおいて、ポンプピストン(29)に対して軸方向
    で間隔を保って配置され、駆動軸(14)に対して半径方
    向に延びる少なくとも1つの別の半径方向面(24)で、
    少なくとも1つの別のポンプピストン(30)が別のポン
    プ作業室(38)を制限していて、該ポンプ作業室(38)
    が、少なくとも1つの別の充てん開口(42)と、分配ピ
    ストン(20)の外周に設けられた別の分配開口(50)と
    に接続されており、分配シリンダ(21)の内側に設けら
    れた充てん孔若しくは噴射孔(47、48、55、56)の開口
    が、ポンプピストン(29、30)の半径方向面(23、24)
    の数に相当する、分配シリンダ(21)に対して半径方向
    に延びる充てん面(43、44)若しくは分配面(53、54)
    の数に分割されていて、この充てん面(43、44)若しく
    は分配面(53、54)内に、それぞれ1つのポンプ作業室
    (37、38)に配属された少なくとも1つの充てん開口
    (41、42)若しくは分配開口(49、50)が配置されてお
    り、種種異なるポンプ作業室(37、38)に配属された充
    てん面(43、44)若しくは分配面(53、54)に設けられ
    た充てん孔及び噴射孔(47、48、55、56)が、このポン
    プ作業室(37、38)を制限するポンプピストン(29、3
    0)の行程ずれによって規定された回転角度αだけ互い
    にずらして配置されており、分配シリンダ(21)の内部
    に、切替弁(57)に通じる少なくとも1つの別の負荷軽
    減孔(67)が、第1の負荷軽減孔(66)に対して軸方向
    間隔を保って開口しており、各負荷軽減孔(66、67)
    に、分配ピストン(20)の外周の同一の横断面(68、6
    9)でピストン外周面に亙って分配して配置された複数
    の負荷軽減開口(70、71)が配属されていて、これらの
    負荷軽減開口(70、71)のうちの、一方の負荷軽減面
    (68、69)に配属された方の負荷軽減開口がポンプ作業
    室(37、38)のうちの一つに接続されており、負荷軽減
    開口(70、71)の数及び配置がそれぞれ、所属の分配面
    (53、54)に位置する噴射孔(55、56)の数及び配置に
    相当していることを特徴とする、ラジアルピストン型の
    分配式燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】分配ピストン(20)の外周に於ける各充て
    ん面(43、44)に、同じ回転角度で互いにずらして配置
    された3つの充てん開口(41、42)が設けられている、
    請求項1記載の分配式燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】各半径方向面(23、24)に少なくとも2つ
    のポンプピストン(29、30)が設けられている、請求項
    1又は2記載の分配式燃料噴射ポンプ。
  4. 【請求項4】すべての分配面(53、54)に設けられた噴
    射孔(55、56)の総数が、設けられた噴射導管(10)の
    数と同じである、請求項1から2までのいずれか1項記
    載の分配式燃料噴射ポンプ。
  5. 【請求項5】カム伝動装置が、内側のカム面(18)を備
    えたカムリング(17)と、前記カム面(18)に当接す
    る、それぞれ1つのポンプピストン(29)を駆動する回
    転プランジャ(31、32)とを有しており、カム面(18)
    で半径方向内側に突き出るカム(19)の数が、分配面
    (53、54)に開口する噴射孔(55、56)の数と同じであ
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載の分配式燃
    料噴射ポンプ。
  6. 【請求項6】カム面(18)の軸方向の寸法は、第1及び
    第2の回転プランジャ(31、32)がポンプピストン(2
    9、30)によってカム面(18)に当てつけられる程度に
    設計されており、第2のポンプピストン(30)が、オン
    プピストン(29、30)の行程ずれによって規定された回
    転角度αだけ、第1のポンプピストン(29)に対してず
    らしてケーシング(11)内に配置されている、請求項5
    記載の分配式燃料噴射ポンプ。
  7. 【請求項7】負荷軽減室と燃料貯蔵室とが、ケーシング
    (11)によって取り囲まれたポンプ内室(13)によって
    形成されている、請求項1から6までのいずれか1項記
    載の分配式燃料噴射ポンプ。
JP63143850A 1987-06-13 1988-06-13 ラジアルピストン型の分配式燃料噴射ポンプ Expired - Lifetime JP2604803B2 (ja)

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DE3437933A1 (de) * 1984-10-17 1986-04-24 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Kraftstoffeinspritzvorrichtung fuer brennkraftmaschinen
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