JP2604796Y2 - カードリーダライタ - Google Patents
カードリーダライタInfo
- Publication number
- JP2604796Y2 JP2604796Y2 JP1993036249U JP3624993U JP2604796Y2 JP 2604796 Y2 JP2604796 Y2 JP 2604796Y2 JP 1993036249 U JP1993036249 U JP 1993036249U JP 3624993 U JP3624993 U JP 3624993U JP 2604796 Y2 JP2604796 Y2 JP 2604796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- coin
- insertion slot
- writer
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動販売機や公衆電話機
などに使用されるカードリーダライタに関するものであ
る。
などに使用されるカードリーダライタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】利用者が差し込んだカードから情報を読
み取ったり書き込んだりする従来のカードリーダライタ
は図3と図4に示すように構成されている。
み取ったり書き込んだりする従来のカードリーダライタ
は図3と図4に示すように構成されている。
【0003】利用者によってカードAが差し込まれる挿
入口Bの外側には、外拡がりのガイド面Cが形成されて
おり、このガイド面Cで挿入口Bに導かれたカードAは
図4に示すようにカード通路Dの奥端まで押し込まれ
る。Eは入出力電極で、カード通路Dの奥端まで押し込
まれたカードAのコンタクト電極に接触する。
入口Bの外側には、外拡がりのガイド面Cが形成されて
おり、このガイド面Cで挿入口Bに導かれたカードAは
図4に示すようにカード通路Dの奥端まで押し込まれ
る。Eは入出力電極で、カード通路Dの奥端まで押し込
まれたカードAのコンタクト電極に接触する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このような構成では、
図5の(a)に示すように利用者が挿入口Bに誤ってコ
インFを挿入してしまった場合には、コインFを取り出
せないばかりか、図5の(b)に示すように挿入されて
いるコインFに気付かずにカードAを挿入口Bに差し込
むと、入出力電極EがコインFに接触して電気的に短絡
されて、電装基板の破損が発生する。
図5の(a)に示すように利用者が挿入口Bに誤ってコ
インFを挿入してしまった場合には、コインFを取り出
せないばかりか、図5の(b)に示すように挿入されて
いるコインFに気付かずにカードAを挿入口Bに差し込
むと、入出力電極EがコインFに接触して電気的に短絡
されて、電装基板の破損が発生する。
【0005】本考案はコインFがカード通路Dの奥端ま
で入り込まない構造のカードリーダライタを提供するこ
とを目的とする。
で入り込まない構造のカードリーダライタを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカードリ
ーダライタは、挿入口からカード通路に挿入されたカー
ドに対して情報の読み書きを実施するカードリーダライ
タにおいて、前記カード通路の下面に、コインよりも幅
広で前記挿入口に向かって低くなり、挿入口に挿入した
コインを同じカード通路から通路外に直接戻す傾斜面を
形成したことを特徴とする。
ーダライタは、挿入口からカード通路に挿入されたカー
ドに対して情報の読み書きを実施するカードリーダライ
タにおいて、前記カード通路の下面に、コインよりも幅
広で前記挿入口に向かって低くなり、挿入口に挿入した
コインを同じカード通路から通路外に直接戻す傾斜面を
形成したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載のカードリーダライタは、挿
入口からカード通路の奥端に挿入されたカードに対して
情報の読み書きを実施するカードリーダライタにおい
て、前記挿入口の外側には、カードを挿入口に導く外拡
がりのガイド面を形成し、挿入口の内側の前記カード通
路の下面には、コインよりも幅広で前記挿入口に向かっ
て低くなり、挿入口に挿入したコインを同じカード通路
から通路外に直接戻す傾斜面を形成したことを特徴とす
る。
入口からカード通路の奥端に挿入されたカードに対して
情報の読み書きを実施するカードリーダライタにおい
て、前記挿入口の外側には、カードを挿入口に導く外拡
がりのガイド面を形成し、挿入口の内側の前記カード通
路の下面には、コインよりも幅広で前記挿入口に向かっ
て低くなり、挿入口に挿入したコインを同じカード通路
から通路外に直接戻す傾斜面を形成したことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】各請求項に記載の構成によると、コインよりも
幅広のカードは、挿入口からカード通路に入ってカード
通路の奥端に到達する。挿入口に差し込まれて利用者の
手から離れたコインは、挿入口の内側でカード通路の下
面に形成された傾斜面に落下して、カード通路の外に滑
って排出される。
幅広のカードは、挿入口からカード通路に入ってカード
通路の奥端に到達する。挿入口に差し込まれて利用者の
手から離れたコインは、挿入口の内側でカード通路の下
面に形成された傾斜面に落下して、カード通路の外に滑
って排出される。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1と図2に基づい
て説明する。なお、従来例を示す図3〜図5と同様の作
用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
て説明する。なお、従来例を示す図3〜図5と同様の作
用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【0010】図1は本考案のカードリーダライタを示
す。挿入口Bの両端で挿入口Bの外側Gには、カードA
を挿入口Bに導く外拡がりのガイド面Ca,Cbが形成
されている。挿入口Bの内側の前記カード通路Dの下面
Jの一部には、コインFの径よりも幅広でカード幅より
も幅が狭く、挿入口Bに向かって低くなった傾斜面Kが
形成されている。
す。挿入口Bの両端で挿入口Bの外側Gには、カードA
を挿入口Bに導く外拡がりのガイド面Ca,Cbが形成
されている。挿入口Bの内側の前記カード通路Dの下面
Jの一部には、コインFの径よりも幅広でカード幅より
も幅が狭く、挿入口Bに向かって低くなった傾斜面Kが
形成されている。
【0011】このように構成したため、図2の(a)に
示すように挿入口Bから誤ってカード通路DにコインF
が挿入されると、利用者の手から離れたコインFは、傾
斜面Kに落下して図2の(b)に示すように傾斜面Kの
上を滑り落ち、カード通路の外に自然に排出される。
示すように挿入口Bから誤ってカード通路DにコインF
が挿入されると、利用者の手から離れたコインFは、傾
斜面Kに落下して図2の(b)に示すように傾斜面Kの
上を滑り落ち、カード通路の外に自然に排出される。
【0012】カードAの場合には、差し込まれたカード
Aが傾斜面Kの両側の傾斜していないカード通路Dに係
合して、確実にカード通路Dの奥端に押し込まれる。し
たがって、コインFがカード通路Dの奥端にまで入り込
むような事故の発生を回避することができ、カードAの
読み書き不良の発生を防止できる。
Aが傾斜面Kの両側の傾斜していないカード通路Dに係
合して、確実にカード通路Dの奥端に押し込まれる。し
たがって、コインFがカード通路Dの奥端にまで入り込
むような事故の発生を回避することができ、カードAの
読み書き不良の発生を防止できる。
【0013】上記の実施例では、カード通路Dの中央部
にだけ傾斜面Kを形成したが、カードAの長さとコイン
Fの径の違いから、カード通路Dの下面には挿入口Bの
全幅にわたって傾斜面Kを形成しても同様の効果を期待
できる。
にだけ傾斜面Kを形成したが、カードAの長さとコイン
Fの径の違いから、カード通路Dの下面には挿入口Bの
全幅にわたって傾斜面Kを形成しても同様の効果を期待
できる。
【0014】上記の各実施例の傾斜面Kの長さは、図2
の(b)に仮想線で示すように挿入口Bから始まってさ
らにカード通路Dの奥側にわたって長い傾斜面としても
同様の効果を期待できる。
の(b)に仮想線で示すように挿入口Bから始まってさ
らにカード通路Dの奥側にわたって長い傾斜面としても
同様の効果を期待できる。
【0015】
【考案の効果】以上のように本考案によると、カード通
路の下面に、コインよりも幅広で前記挿入口に向かって
低くなり、挿入口に挿入したコインを同じカード通路か
ら通路外に直接戻す傾斜面を形成したため、挿入口に差
し込まれて利用者の手から離れたコインは、挿入口の内
側でカード通路の下面に形成された傾斜面に落下して、
カード通路の外に滑って自然排出され、コインがカード
通路の奥端まで入り込む事故を構成簡単にして回避する
ことができる。
路の下面に、コインよりも幅広で前記挿入口に向かって
低くなり、挿入口に挿入したコインを同じカード通路か
ら通路外に直接戻す傾斜面を形成したため、挿入口に差
し込まれて利用者の手から離れたコインは、挿入口の内
側でカード通路の下面に形成された傾斜面に落下して、
カード通路の外に滑って自然排出され、コインがカード
通路の奥端まで入り込む事故を構成簡単にして回避する
ことができる。
【図1】本考案のカードリーダライタの正面図である。
【図2】同実施例のコイン自然排出過程を説明するX−
X′線に沿った縦断面図である。
X′線に沿った縦断面図である。
【図3】従来のカードリーダライタの正面図である。
【図4】同従来例のY−Y′線に沿った縦断面図であ
る。
る。
【図5】同従来例においてコインがカード通路の奥端に
侵入する過程の説明図である。
侵入する過程の説明図である。
A カード B 挿入口 Ca,Cb ガイド面 D カード通路 F コイン J カード通路の下面 K 傾斜面
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 7/08 G06K 13/06
Claims (2)
- 【請求項1】 挿入口からカード通路に挿入されたカー
ドに対して情報の読み書きを実施するカードリーダライ
タにおいて、前記カード通路の下面に、コインよりも幅
広で前記挿入口に向かって低くなり、挿入口に挿入した
コインを同じカード通路から通路外に直接戻す傾斜面を
形成したカードリーダライタ。 - 【請求項2】 挿入口からカード通路の奥端に挿入され
たカードに対して情報の読み書きを実施するカードリー
ダライタにおいて、前記挿入口の外側には、カードを挿
入口に導く外拡がりのガイド面を形成し、挿入口の内側
の前記カード通路の下面には、コインよりも幅広で前記
挿入口に向かって低くなり、挿入口に挿入したコインを
同じカード通路から通路外に直接戻す傾斜面を形成した
カードリーダライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993036249U JP2604796Y2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | カードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993036249U JP2604796Y2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | カードリーダライタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076869U JPH076869U (ja) | 1995-01-31 |
JP2604796Y2 true JP2604796Y2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12464507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993036249U Expired - Lifetime JP2604796Y2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | カードリーダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604796Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212726A (en) * | 1975-07-19 | 1977-01-31 | Kikuo Kikuta | Plane device for shaving corner section of side face of plaster board |
JP2005339449A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Nippon Signal Co Ltd:The | カード処理ユニット |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP1993036249U patent/JP2604796Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH076869U (ja) | 1995-01-31 |
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