JP2604133B2 - 複式ダイアフラムポンプ - Google Patents

複式ダイアフラムポンプ

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JP2604133B2
JP2604133B2 JP60144110A JP14411085A JP2604133B2 JP 2604133 B2 JP2604133 B2 JP 2604133B2 JP 60144110 A JP60144110 A JP 60144110A JP 14411085 A JP14411085 A JP 14411085A JP 2604133 B2 JP2604133 B2 JP 2604133B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は空気作動型ダイヤフラムポンプに関するもの
である。本発明は特に、ダイヤフラムポンプのアイシン
グ(着氷)および/またはストーリング(動作停止)を
防止する方法および装置に関する。
発明の背景 空気作動型ポンプが有用であることはよく知られお
り、復動式のピストンまたはダイヤフラムを有するポン
プがよく利用される。この型のポンプは、2つのポンプ
室で空気の圧縮および膨張を交互に行い、これによって
被送給流体を1つの室から排出すると共に、別の室に流
体を入れることを包含するポンプ作動を行うものであ
る。空気作動型ポンプでは、ポンプ室の作動のための電
気モータ内燃エンジンは全く不要であるから、このポン
プは、可燃性物質または爆発性物質の存在する場所等に
おいて特に有利に使用できる。
一般にこの型のポンプにおいてよくみられる問題は、
アイシングの問題である。このポンプでは、分配弁の排
出ポートの開閉を反復して行うために該弁をサイクル作
動させるので、弁を通過する空気流のパターンが短時間
内に種々変化し、すなわち高度の撹乱状態になる。空気
弁を通過する空気のジエット流は、しばしば高レイノル
ズ数の流れとなり、すなわち乱流状態のものになる。こ
の高乱流状態の空気流ではその流速および圧力が絶えず
変化し、その平均二乗(mean−square)圧力エネルギー
は操作圧の該値に近づくことがあり得る。
気体を高圧条件ら低圧条件に変えて膨張させた場合に
は、気体が冷却し内部エネルギーが開放される。膨張前
の気体の圧力をP1,速度をV1,温度をT1とし、膨張後の該
気体の圧力をP2,速度をV2,温度をT2とすれば、次式が成
立する。
前記のポンプ作動の制御のために一般に空気用三方弁
が使用されるが、この三方弁では、P1およびP2は時間依
存性平均値を有し、ただしP2は、この時間依存性平均圧
力値に近い数値範囲内でひどく乱れた形で変動する。し
たがって、この弁を低い周囲温度の環境下で作動させた
ときに、しばしばアイシングが認められる。
従来のポンプでは、アイシング防止のために空気乾燥
器を取付け、これによって、ポンプ供給用空気から水分
を除去することが行われていた。しかしながら空気乾燥
器は、一般に非常に高価であり、しかもこれは、低温高
湿型の気象条件下においてはその効果が非常に低い。さ
らに、空気乾燥器を通過するために操作圧が低下する
が、これも好ましくないことである。
米国特許第3,635,125号明細書(ローゼン等;1972年1
月18日)に記載のポンプは、可撓性マフラープレートを
有し、かつ、弁と排出ポートとの間に熱的バリヤーを配
置したことを特徴とするものである。米国特許第3,176,
719号明細書(ノード等;1965年4月6日)には、ポンプ
から排出ポートを物理的に離れるように変位させること
が開示されている。米国特許第2,944,528号明細書(フ
イネブ;1960年7月12日)には、出口弁またはキャビチ
イ中に振動リード(reeds)を使用することが開示され
ている。
前記のアイシングの問題を解決するための別の公知方
法は、エチルアルコールやエチレングリコールの如き化
学薬品である防水剤を使用することである。しかしなが
らこれらの防水剤の効果は一般に低く、かつ、周囲の空
気(すなわち供給用空気)の中にエチルアルコールやエ
チレングリコールの蒸気が混入し環境条件が悪くなると
いう欠点がある。
米国特許第4,406,596号明細書(バッド等;1983年9月
27日)に記載の複式ダイヤフラムポンプは、排出空気の
圧力を低下させるために、2つの作動空気室を相互に接
続させたことを特徴とするものである。
発明の構成 本発明の一態様に従えば、内部高圧室から高圧空気を
内部低圧室へと制御条件下に漏出させるごとによってア
イシングを防止するのである。漏出した高圧空気はその
内部エネルギーおよびその速度を排出空気に与え、した
がって、着氷しも前記の高圧空気がこの水をすぐに機能
的に排除するのである。この空気漏出用のバイパスは空
気(すなわち駆動用気体)の段階的開放手段を構成し、
すなわち、このバイパスによって、低圧室の圧力が増大
し、弁を横切る圧力低下度(圧力差)が減少し、排出用
開口を横切る圧力低下度(圧力差)が増大し、排出用開
口における空気の速度が上昇するのである。
空気作動型ポンプへの圧縮空気の供給のために、一般
に圧縮空気供給装置が使用される。すなわち、この圧縮
空気をポンプ内の往復運動型三方弁に供給し、これによ
ってポンプ室内のピストンまたはダイヤフラムを駆動さ
せるのである。このような公知三方弁の一例が米国特許
第3,071,118号明細書(ウイルデン)に開示されてい
る。このような弁は一般にオイルミストで潤滑する必要
がある。なぜならば金属製ピストンを金属製シリンダー
の中を運動させなければならないからである。さらに、
このような金属製部材はその相互接触部において、或程
度の大きさの隙間が必要であり、したがって気密製密着
部が形成できないので、この隙間から多量の空気が漏出
し、ポンプ効率が低下する。さらに、多くのポンプ利用
分野においてオイルミストの使用は歓迎されない。なぜ
ならばポンプ送給される食品材料まなは他の材料および
大気がこのオイルミストで汚染されるからである。
前記のバッドは米国特許の明細書に記載の型の制御弁
では、金属製ピストンの可撓製プラスチック圧縮シール
リングを取付けて使用されるので潤滑剤は不必要であ
る。このような可撓製のピストン用シールリングすなわ
ちO型リングは、空気漏出を阻止するバリヤーとして働
き、したがってこのリングによって、ピストンとシリダ
ー壁(ピストンウオールとも称する)との隙間からの圧
縮空気の漏出を防止できるけれども、このシールリング
はひんぱんに交換しなければならないために、シールリ
ングの使用は多くの場合において経済的に有効ではな
い。
さらに、前記シールリングの使用が好ましくない別の
理由として、ピストンの直径および重量に比較して実際
の接触面が非常に小さいこと、および、直立型ピストン
の場合にはピストンリングが均質に保たれるが、水平方
向に動くピストンの場合にはピストンリングの下部が、
重力の作用の結果として不均質になることがあげられ
る。
本発明の別の特徴に従えば、ピストンをポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)の如き適当なプラスチック材料
で一体的に被覆することによってピストンシールを形成
させるのであるが、これによって、“オイルミスト潤滑
不要ピストン”の保守に関する問題が解決できるのであ
る。しかして、この方法によれば、ピストンの接触面の
面積(ピストンの直径および重量基準とした相対値)を
一層大きくすることが可能である。
公知の複式ダイヤフラムポンプにみられる別の問題
は、ストーリングが起ることである。本発明によればス
トーリングが次の方法によって防止できる。すなわち、
加圧下に変形し得る可撓性のパイロット弁のシリンダー
を使用し、これによって空気を、空気分配弁の中に互い
に対向して存在する複数の室のうちの所定の1つの室か
ら確実に漏出できるようにして、ポンプ操作を確実に行
い得るようにするのである。さらに、所定の弁室からの
前記の空気の漏出は、空気分配弁のピストンの往復運動
における末端区域の運動の速度を低下させるために利用
できる。これによって、シリンダの端壁面へのピストン
の衝突の際の衝撃が緩和できるので、前記ピストンの変
形や前記の端壁面へのピストンの固着が確実に防止でき
る。
本発明における上記および他の目的および効果は、本
発明の具体例について添付図面参照下に詳細に述べた下
記の文節および特許請求の範囲の記載から、当業者には
一層よく理解され得るのであろう。
発明の具体例の記載 第1図、第2図および第3図はポンプのハウジングを
示す図面である。本発明を理解し易くするために、添付
図面においては同一部材は同一参照番号で示されてい
る。これらの図面に記載のポンプのハウジング(10)は
空気導入用オリフイスまたは開口を有し、しかしてこの
オリフイスまたは開口にはプラグ(12)がねじ式係合に
よって挿入固定できる。第2図に示されているように、
ポンプのハウジング(10)の中の空気導入用通路が高圧
室(14)に通じている。高圧室(14)は、第3図から一
層よく理解されるように内部仕切壁(16)によって画定
されたものである。高圧室(14)は通路(18)を介して
水平状の孔部(20)(第1図)と通じており、この孔部
(20)の中に弁組立体(22)が配置される(第2図)。
第1図および第3図に明確に示されているように、低
圧室(29)は、仕切壁(16)の外側のブロック部と、ポ
ンプ室(圧力室)(26)および(28)の側板(第4図−
第6図参照;第1図−第3図では、記載の簡略化のため
に記載されていない)とによって画定されたものであ
る。低圧室(29)は、第1図に記載の如く開口(30)を
介して孔部(20)と連通している。
第1図および第3図に示されているように、通路(3
2)が低圧室(29)から高圧室(14)へと通じている。
弁座(34)中のニードル弁(36)は、ハウジングの外側
でマニュアル操作によって調節できる。すなわち、ニー
ドル弁(36)の末端部(38)のねじ(40)の回転によっ
て、ニードル弁(36)が調節でき、これによって高圧室
(14)から低圧室(29)への空気の漏出量が調節でき
る。
第4図−第6図に示されているように、このポンプの
ハウジング(10)は右側の側室と左側の側室の間に設置
できる。これらの側室はそれぞれ可撓性ダイヤフラムに
よって2つの室にわかれており、すなわち、左側の側室
は可撓性ダイヤフラム(50)によって駆動室(28)とポ
ンプ室(52)とにわかれており、右側の側室はダイヤフ
ラム(46)によって駆動室(26)とポンプ室(48)とに
分かれている。ポンプ送給すべき物質(流体)をポンプ
室(48)および(52)にそれぞれ導入するための各々の
入口に、適当な常用一方向弁(54)および(56)がそれ
ぞれ設置できる。同様に、ポンプ室(48)および(52)
の出口に、適当な常用一方向弁(58)および(60)がそ
れぞれ設置できる。
さらに、第4図−第6図に示されているように、ダイ
ヤフラム(46)および(50)は適当な慣用方法に従って
ピストン(44)によって接続でき、しかして該ピストン
(44)は、ハウジング(10)の中央の孔部(42)(第1
図)の中に摺動自在に設置されたピストンである。
このポンプの作動のときには第1図−第6図に示す如
く、高圧室(14)から空気分配弁(62)を経て室(26)
に供給された圧縮空気(または他の駆動用流体)が、ダ
イヤフラム(46)を最も右側の位置まで動かすことによ
って室(48)中の流体をそこから弁(58)を経て外部へ
と押し出すための強制力を与える(第4図)。同時に、
室(28)中の駆動用流体(空気)がオリフィス(30)
(第1図)および空気分配弁(62)を介して低圧室(2
9)と連通状態になり、さらにまた大気中と連通状態に
なる。この連通状態になると室(26)が流体でみたされ
るときに室(28)が“つぶれ”(collapse)、これによ
って生じた吸込力によってポンプ室(52)に流体が弁
(56)を経て流入する。
このポンプ行程が終ると、第4図に記載の如く弁組立
体(62)のパイロットピストン(64)に機械的な力が加
わり、すなわちダイヤフラム(50)の運動に起因する力
が加わって、パイロットピストンは右側に移動する。後
で詳細に述べるように、ピストン(64)が右側に動く
と、空気分配弁(62)が作動し、空気が高圧室(14)か
ら空気分配弁(62)を経て室(28)に入ってこれをみた
し、一方、室(26)は外部と通気してその中の空気は外
部に出る。第5図に示されているように、ダイヤフラム
のピストン(44)が最も左側の位置に移動してしまうま
ですなわちこの移動が完了するまで)、前記パイロット
ピストンすなわちパイロット弁のピストン(64)はその
最も右側の位置にとどまっている。上記の移動完了時
に、ダイヤフラム(46)によってピストン(64)が押さ
れてその左側の位置まで動く(第6図)。第6図に示さ
れているように、ピストン(64)が左側の位置に移動す
ることによって、空気分配弁(62)のピストン(72)が
その右側の位置に移動し、このポンプの其次の作動サイ
クルが開始されるが、これについては後で説明する。
コンプレッサーから供給される圧縮空気の圧力(作動
空気圧)は一般に約70−100psi,好ましくは約80−85psi
〔高圧室(14)中の圧力値〕である。高圧室(14)は空
気の乱流運動防止のために役立ち、そしてこの室の中に
フィルターを取付けることもできる。低圧室(29)中に
おける駆動用気体の圧力は一般に約20psiである。ニー
ドル弁(36)の調節は、主として温度および駆動用気体
の性質を考慮して適宜行うことができる。一般に、低圧
室(29)の容量の約18%以下になるようにニードル弁
(36)の調節を行うのがよい。
第7図および第8図には空気分配弁(62)の好ましい
具体例が記載されている。これらの図面に記載の空気分
配弁(62)はシリンダー(70)を有し、これにエンドキ
ャップ(71)および(73)が取付けられる。この空気分
配弁(62)のピストン(72)は、エンドキャップ(71)
と(73)との間のシリンダー(70)の中に摺動自在に取
付けられ、往復運動が可能である。張出部(75)および
(77)を設けることによって、その間に密封部が形成で
きるようになっている。この方法によって、弁のシリン
ダー(70)中にピストン(74)は実質的に摩擦なしに動
くことができ、かつ密封剤の使用が避けられる。同様
に、スリーブ(74)中のパイロットピストン(64)も実
質的に摩擦なしに動くことができ、密封剤の使用が避け
られる。
弁のピストン(72)の内部に筒型スリーブ(74)が配
置され、しかしてこれが、エンドキャップ(71)および
(73)ならびにシリンダー(70)と共に、弁のハウジン
グを画定する。このハウジングの中でピストン(72)が
往復運動を行う。スリーブ(74)の中にパイロット弁の
ピストン(64)が配置される。
シリンダー(70)およびパイロットピストン(64)は
適当な鉄合金から製造できる。ピストン(72)およびエ
ンドキャップ(71)および(73)は、ポリテトラフルオ
ロエチレン(PTFE)の如き比較的軽量のプラスチック材
料または摩擦係数の低い材料から作るのが好ましい。ス
リーブ(74)もまた、摩擦係数の低い材料から製造でき
る。
第9図に明瞭に示されているように、パイロットピス
トン(64)がスリーブ(74)の中で往復運動するとき
に、エンドキャップ(71)および(73)はスリーブ(7
4)を、縦方向に動かないように静止状態で保つ働きを
する。
第7図中の空気分配弁(64)の作動は、第9(A)図
−第9(C)図の参照下に一層よく理解され得るであろ
う。第9(A)図に示されているように、空気は高圧室
(14)(第1図、第2図、第4図−第6図)から通路
(18)(第2図)を経て、中央部(縦方向における中央
部)に位置する環状キャビチイに導き、次いで開口(8
4)(第2図および第7図)を経て内部の環状室(82)
〔第9(A)図〕に導くことができる。この高圧空気は
其後に複数の開口(84)のいずれかから出て通路(85)
(第1図)を経て駆動室(26)(第4図)流入し得る。
なぜならば、この時点ではピストン(72)が左側の位置
に存在するからである。
同時に、シリンダー(70)中の開口(86)が、駆動室
(28)からでる空気の出口となり、この空気は其後に環
状キャビチイ(88)〔第9(A)図〕に入り、次いで低
圧室(29)に入り、そこから通路(85)(第1図)を経
て大気中に出る。
さらに、第9(A)図に示されるように、ピストン
(72)は、キャビチイ(82)中の高圧空気による矢印
(90)の方向への加圧によって左側の位置に保たれる。
矢印(90)により示される力は、キャビチイ(82)と
(88)との間の圧力差〔矢印(92)参照〕と対抗する。
矢印(90)で示される力は、表面積の調節によって制御
できる。
第5図に示されるように、室(26)の中に高圧空気が
みたされるにつれて、ポンプ室(48)の中の被送給流体
が弁(58)を経て排出され、新たな流体が弁(56)を経
て室(52)の中に流入する。ピストン(44)が右側の位
置へ移動しそしてこの移動が完了したときに、ダイヤフ
ラム(46)がパイロット弁のピストン(64)を押圧し、
そのためにピストン(64)は、第4図および第5図に記
載の位置から第6図、第9(B)図および第9(C)図
に記載の位置まで動く。パイロット弁のピストンが第9
(B)図に記載の位置まで動くことによって、第9
(A)図中で矢印(90)で示された力は取除かれるが、
張出部(77)にかかる力〔矢印(92)で示される力〕は
変化しない。したがって、ピストン(72)が第9(C)
図に記載の右側の位置まで動くのである。
このピストン(72)が第9(C)図に記載の位置にあ
るときに、高圧空気は開口(80)を経てキャビチイ(8
2)に入り、次いでそこから開口(86)を経て室(28)
に入る。キャビチイ(82)中の空気の圧力は張出部(7
7)にかかり〔矢印(96)参照〕、すなわちこの力は、
キャビチイ(82)と(100)との間の圧力差に相当する
力〔すなわち張出部(75)にかかる矢印(98)の力〕に
対抗してピストン(72)を右側の位置に保つ働きをす
る。第9(C)図に記載の位置にピストンが存在すると
きには、室(26)の中の空気がシリンダー(70)の開口
(84)を経て低圧室(29)に移動し、次いで大気中に出
る。
スリーブ(74)は、ポンプの作動圧の約60%の圧力
(たとえば約55−60psi)のもとで変形し得る材料から
製造できる。このスリーブ(74)がパイロットピストン
(64)によって担持されていないときには〔第9図
(B)図中の矢印(102)参照〕、上記の加圧下変形に
よって、ピストン(72)とスリーブ(74)との間の隙間
から空気が漏出し、すなわち前記の加圧下変形は、空気
漏出を行うために役立つものである。弁内に隣接して存
在する複数のキャビチイの各々の中の圧力(片方のキャ
ビチイの圧力の方向は、他のキャビチイの圧力の方向の
反対方向である)の値が互いに実質的に同じになるとス
トーリングが起こるが、前記の空気漏出によって圧力値
の平衡が破れ、ストーリングが防止できるのである。さ
らに、前記のピストン(72)の駆動源である前記の圧力
差を前記の空気漏出によって低下させることができ、し
たがって、ピストンの往復運動のときの速度を低下させ
ることができ、これによって、エンドキャップへのピス
トンの衝突時の衝撃力を弱めることができ、かつ、当該
部材のプラスチック表面の変形および/または粘稠化や
粘着が充分に防止できる。
前記の説明から、本発明が奏する前記の効果および他
の効果は当業者には充分に理解され得るであろう。本発
明の構成は特許請求の範囲に記載されており、したがっ
て本発明は、既述の具体例およびそれと均等な種々多用
の実施態様を、何等の制限もなくその範囲内に包含する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のポンプの1具体例のハウジングの垂
直方向の側面図である。 第2図は、第1図に記載のポンプのハウジングの線2−
2に沿った部分の断面図である。 第3図は、第1図に記載のポンプのハウジングの線3−
3に沿った部分の断面図である。 第4図、第5図および第6図は、ポンプの作動を図示
し、かつ弁の位置およびパイロット弁の位置を示した略
式断面図である。 第7図は、本発明に使用される空気分配弁の組立体の1
具体例の略方式分解図である。 第8図は、第7図に記載の弁組立体の端面図である。 第9(A)図、第9(B)図および第9(C)図は、第
7図および第8図に記載の弁組立体の作動態様を図示し
た略式断面図である。 10……ポンプのハウジング; 12……プラグ;14……高圧室; 16……内部仕切壁;18……通路; 20……孔部;22……弁組立体; 24……ブロック部;26および28……ポンプ室(駆動室);
29……低圧室;30……開口(オリフィス) 32……通路;34……弁座; 36……ニードル弁;46および50……可撓性ダイヤフラ
ム; 48および52……ポンプ室; 54、56、58および60……一方向弁; 62……気体(空気)分配弁; 64……パイロット弁のピストン(パイロットピスト
ン);70……シリンダー; 71および73……エンドキャップ; 72……気体(空気)分配弁のピストン; 74……スリーブ;75および77……張出部;80……開口; 82……内部環状室; 84……開口;85……通路; 86……開口;88および100……環状キャビチイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・エム・マーフイー アメリカ合衆国ジヨージア州30093 リ ルバーン、オーク・ヴユー・コート 739 (56)参考文献 特開 昭58−131384(JP,A) 特開 昭57−188788(JP,A)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイロット弁のピストンの動きに応答し
    て、作動し得る三方弁において、 静止ハウジングと、 往復運動を行う弁のピストンと、 往復運動を行うパイロット弁のピストン とを有し、前記のハウジングの一部は加圧下に弾性変形
    して気体を漏出し得るものであり、これによって、作用
    方向が互いに反対である複数の圧力の強さが互いに等し
    くなった結果として起るストーリングが確実に防止で
    き、かつ、前記の弁のピストンの運動を遅くすることが
    できるように構成したことを特徴とする三方弁。
  2. 【請求項2】前記のハウジングが金属製の外部シリンダ
    ー、プラスチック製の内部シリンダーおよび2組のプラ
    スチック製エンドキャップを有し、前記のパイロットピ
    ストンが金属製のものである特許請求の範囲第1項に記
    載の三方弁。
  3. 【請求項3】前記のピストンが前記のパイロットピスト
    ンの位置に応答して作動し得るものである特許請求の範
    囲第2項に記載の三方弁。
  4. 【請求項4】前記のハウジングの前記弾性変形し得る部
    分が、弁の通常の作動圧の約60%の圧力のもとで変形し
    得るものである特許請求の範囲第1項に記載の三方弁。
  5. 【請求項5】三方弁の静止ハウジングの一部の弾性変形
    によって該弁の中の所定のキャビチイから駆動用気体の
    一部を漏出させる工程を有し、これによって、ピストン
    の駆動源である圧力差を減少させてピストンの動きを遅
    くし、かつ、ピストンが弁のハウジングに衝突するとき
    の衝撃によるピストンの変形傾向を低下させることを特
    徴とする三方弁のストーリングの防止方法。
  6. 【請求項6】前記の漏出量が、弁内の圧力差の関数であ
    る特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】駆動用気体の一部を、三方弁の静止ハウジ
    ングの一部の弾性変形によって該弁内の所定のキャビチ
    イから漏出させる工程を有し、これによって、作用方向
    が互いに反対である複数の圧力の強さが等しくなる機会
    を減少させることを特徴とする、三方弁のストーリング
    を防止する方法。
  8. 【請求項8】漏出量が弁内の圧力差の関数である特許請
    求の範囲第7項に記載の方法。
  9. 【請求項9】高圧室および低圧室を画定するハウジング
    と、 弁で制御される流体導入用ポートおよび排出用ポートを
    有する2つの可撓性ダイアフラム駆動型ポンプ室と、 圧縮空気を前記の高圧室から前記のポンプ室のうちの1
    つに供給して該ポンプ室を駆動させ、そして他の1つの
    ポンプ室を前記低圧室内を経て大気中と通気させる操作
    を交互に行う制御弁と、 前記の制御弁を通過することなく前記の高圧室を前記の
    低圧室と連通させるための制御手段付通路を有し、前記
    のハウジングの一部は加圧下に変形して気体を漏出し得
    るものであり、これによって、互いに反対の方向に作用
    する複数の圧力の強さが同じになった結果として起こる
    ストーリングが防止され、かつ前記の弁のピストンの運
    動が遅くなるように構成したことを特徴とする圧縮空気
    作動型複式ダイヤフラムポンプ。
  10. 【請求項10】前記の制御弁が、 静止ハウジングと、 往復運動する弁のピストンと、 往復運動するパイロット弁のピストン とを有するものであり、 前記のハウジングの一部は加圧下に変形して気体を漏出
    し得るものであり、これによって、互いに反対の方向に
    作用する複数の圧力の強さが同じになった結果として起
    こるストーリングが防止され、かつ前記の弁のピストン
    の運動が遅くなるように構成した特許請求の範囲第9項
    に記載のポンプ。
  11. 【請求項11】前記の変形が、前記の高圧室の圧力の約
    60%の圧力のもとで起るものである特許請求の範囲第10
    項に記載のポンプ。
  12. 【請求項12】前記のハウジングが、金属製の外部シリ
    ンダー、プラスチック製の内部シリンダーおよび2個の
    プラスチック製エンドキャップを有し、前記のパイロッ
    トピストンが金属製のものである特許請求の範囲第11項
    に記載のポンプ。
  13. 【請求項13】圧縮空気の供給源に接続するのに適した
    導入用開口と、 大気中と通じる空気排出用開口と、 2つのダイヤフラムポンプ室と、 前記のポンプ室の中のダイヤフラムの運動に応答して作
    動して、前記のポンプ室への空気の分配を制御する空気
    分配弁 とを有し、 この空気分配弁のハウジングは、両方の末端部が閉鎖さ
    れ、かつ同軸的に配置された筒型の内壁および外壁を有
    するものであり、 この外壁は、前記の空気導入用開口を介して圧縮空気の
    供給源と通じている中央の開口、すなわち縦方向からみ
    て中央に位置する開口を有し、さらにまた、前記のポン
    プ室にそれぞれ通じている2つの開口を有し、この2つ
    の開口は互いに縦方向に距離をへだてて存在し、さらに
    また、前記の排出口開口と通じている2つの開口を有
    し、後者の2つの開口も互いに縦方向に距離へだてて存
    在し、 前記の内壁は加圧下に弾性変形し得るものであって、そ
    してこれは互いに縦方向に距離をへだてて存在する3つ
    の開口を有し、 前記の空気分配弁はさらに、前記ハウジング内に摺動自
    在に取付けられていて往復運動を行い得るピストンを有
    し、 このピストンがその第一位置にあるときには、前記の縦
    方向からみて、中央の開口が前記のポンプ室の開口のう
    ちの1つと通じ、そしてさらに、前記のポンプ室中の別
    の開口が、前記の排出用開口連通開口のうちの1つと通
    じ、 このピストンがその第二位置にあるときには、前記の縦
    方向からみて中央の開口が前記のポンプ室の開口のうち
    の前記の別の1つと通じ、さらにまた前記のポンプ室の
    開口のうちの前記の1つが前記の排出用開口連通開口の
    うちの別の1つと通じ、 前記の空気分配弁はさらにパイロットピストンを有し、
    このパイロットピストンは前記内壁内に配置されていて
    前記のポンプ室の膨張・収縮に応答して所定の往復運動
    を行い得るものであり、しかして、このパイロットピス
    トンは前記の内壁内の開口と共働し得るように構成され
    ていて前記の第一位置と第二位置との間を往復運動し、
    これによって加圧下に前記の内壁を弾性変形させて圧縮
    空気を前記ハウジング内の適当な位置に漏出させること
    により、前記の弁部材の運動に抵抗してこれを弱め、か
    つストーリングの発生の度合を減少させるように構成し
    たことを特徴とする、圧縮空気作動型複式ダイヤフラム
    ポンプ。
  14. 【請求項14】前記の弁のハウジングの外壁が金属製の
    ものであり、 前記の弁のハウジングの閉鎖末端部および内壁がプラス
    チック製のものであり、 前記のピストンがプラスチック製のものであり、前記の
    パイロットピストンが金属製のものである特許請求の範
    囲第13項に記載の複式ダイヤフラムポンプ。
  15. 【請求項15】前記の内壁が作動空気圧の約60%の圧力
    のもとで変形し得るものである特許請求の範囲第14項に
    記載の複式ダイヤフラムポンプ。
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