JP2603946B2 - 画像間の対応領域の検出装置 - Google Patents

画像間の対応領域の検出装置

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JP2603946B2
JP2603946B2 JP62145528A JP14552887A JP2603946B2 JP 2603946 B2 JP2603946 B2 JP 2603946B2 JP 62145528 A JP62145528 A JP 62145528A JP 14552887 A JP14552887 A JP 14552887A JP 2603946 B2 JP2603946 B2 JP 2603946B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の画像間で、より簡便に対応領域を検
出することのできる画像間の対応領域の検出装置に関す
る。
[従来の技術] 近年、多様且つ多量の情報を担うことのできる画像情
報は、広範囲の分野で、その有用性が高められてきてい
る。
ところで、リモートセンシング(遠隔探査)画像やカ
ラー画像に代表される複数の濃淡画像によって構成され
る多次元画像等において、各濃淡画像の実面での形状分
布に相関がある場合を考える。これらの濃淡画像や3原
色画像内の互いに対応する領域を異なる画像間で探し出
す場合、従来は、例えば相関演算を行なって、その値が
最大になる領域を見出すことにより行なわれていた。こ
の方法としては、例えば、Proceeding ICASSP86,vol3,1
785〜1788(1986)に記載されている位相相関法を挙げ
ることができる。この位相相関法は、赤、緑、青の3原
色画像で構成されるカラー画像において、各原色画像の
対応画素の位置がずれている場合に、これを補正するこ
とを目的として、対応領域を検出するものである。
[発明が解決しようとする問題点] この位相相関法によれば、確かに精度良く対応領域を
探すことが可能であるが、この位相相関法では、対象領
域についていちいちフーリエ変換及び逆フーリエ変換を
実行しなければならず、計算量が膨大になるため、処理
時間を短縮するには特殊で大がかりな専用回路を必要と
する等、実用上問題がある。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数
の画像間で、より簡便に対応領域を検出することのでき
る画像間の対応領域の検出装置を提供することを目的と
している。
[問題点を解決するための手段] 画像間の対応領域の検出装置の発明の一つは、複数の
濃淡画像を格納し、この各濃淡画像からそれぞれ特定の
設定領域を抽出して出力する画像メモリと、前記複数の
濃淡画像毎に設定された濃度値を表す座標軸が張る多次
元空間において、前記抽出された各設定領域にてそれぞ
れ同一位置を占める画素の濃度値を各座標成分とする点
の集合である多次元ヒストグラムを算出し、この多次元
ヒストグラムが最大の分布幅を示すところの主成分方向
を検出し、この主成分方向に対する法線ベクトルの各成
分を算出する主成分分析器と、前記抽出された各設定領
域にてそれぞれ同一位置を占める画素の濃度値を各座標
成分とする点の位置ベクトルと前記法線ベクトルとの内
積値を演算する変換手段と、この変換手段にて演算され
た前記内積値について、前記設定領域上の分散を計算す
る分散計算手段と、この分散計算手段によって計算され
た分散値が最小となる前記特定の設定領域の組を検出す
る対応領域検出手段とを具備している。
発明の二つは、2つの濃淡画像を格納し、この各濃淡
画像からそれぞれ特定の設定領域を抽出して出力する画
像メモリと、前記抽出された各設定領域にてそれぞれ同
一位置を占める画素の濃度値の除算値を算出する除算値
算出手段と、この除算値算出手段により算出された除算
値について、前記設定領域上の分散を計算する分散計算
手段と、この分散計算手段によって計算された分散値が
最小となる前記特定の設定領域の組を検出する対応領域
検出手段とを具備している。
[作用] 複数の画像内のそれぞれの領域が互いに対応する領域
である場合には、相互の濃度分布の分散が最も小さくな
る。従って、相互の濃度分布の分散が最小となる領域の
組を検出することにより、対応領域が検出される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は本実施例を実現する回路の構成図、第2図は本実
施例の処理を示すフローチャート、第3図は相互の濃度
分布を示す説明図である。
第1図において、画像メモリ1a,1bには、異なる濃淡
画像A,Bが1フレームずつ格納されている。この濃淡画
像A,B内には、それぞれ演算対象領域X,Yが設定され、そ
れぞれの設定領域X,Yの画像信号は、画素ごとに加算器2
a,2bに送出され、この加算器2a,2bとメモリ3a,3bとによ
って前記設定領域X,Yの画像信号の濃度値f,hの合計が算
出されるようになっている。この濃度値f,hの合計は、
それぞれ除算器4a,4bによって設定領域X,Yの画素数で除
算され、前記設定領域X,Yの平均濃度値〈f〉,〈h〉
が算出され、この平均濃度値〈f〉,〈h〉はそれぞれ
メモリ5a,5bに格納されるようになっている。
前記設定領域X,Yの画像信号の濃度値f,hは、画素ごと
に減算器6a,6bにも送出され、この減算器6a,6bによっ
て、前記平均濃度値〈f〉,〈h〉との減算が行なわ
れ、その演算結果f−〈f〉,h−〈h〉は、乗算器もし
くはルックアップテーブルメモリで構成される2乗器7
a,7bで2乗されるようになっている。前記2乗器7a,7b
で得られる演算結果は、加算器8で加算され、d2=(f
−〈f〉)+(h−〈h〉)が得られるようになっ
ている。
さらに、前記加算器8で得られる演算結果d2は、加算
器9とメモリ10とにより、前記設定領域X,Y内の全画素
について加算され、除算器11によって前記設定領域X,Y
の画素数で除算されて、d2の平均〈d2〉が得られるよう
になっている。
また、一方で前記加算器8からの出力d2は、ルックア
ップテーブルメモリ12に送出され、このルックアップテ
ーブルメモリ12によって平方根dが得られるようになっ
ている。このルックアップテーブルメモリ12の出力d
は、加算器13とメモリ14とによって、前記設定領域X,Y
内の全画素について加算され、除算器15によって前記設
定領域X,Yの画素数で除算されて、dの平均〈d〉が得
られ、このdの平均〈d〉は、2乗器16によって2乗さ
れるようになっている。
前記除算器11の出力〈d2〉及び前記2乗器16の出力
〈d2〉は、減算器17によって減算され、その演算結果は
メモリ18に格納されるようになっている。
本実施例では、加算器2a,2bないし減算器17によって
分散計算手段20が構成されており、前記減算器17から得
られる演算結果をVとすると、このVは、 V=〈d2〉−〈d〉 で表わされ、これは、前記加算器8までの演算結果dの
分散を表わしている。
この分散Vは、対応領域検出手段としてのコントロー
ラ19によって、前記画像A,Bの異なる設定領域X,Yの組の
分散Vと大小を比較される。そして、前記分散Vが最小
となる領域X,Yの組を対応する領域として検出するよう
になっている。
次に、第2図及び第3図を参照して本実施例の処理を
説明する。
まず、画像メモリ1a,1bに格納された複数の濃淡画像
A,Bのうちの1枚の濃淡画像Aより特定の設定領域Xを
抽出し、他の1枚の濃淡画像Bより前記特定の設定領域
Xと対応する領域を検出するために設定領域Yを抽出す
る。
次に、加算器2a,2bないし加算器8による演算処理に
よって、前記領域X,Yのそれぞれの画像信号の濃度値f,h
からd2=(f−〈f〉)+(h−〈h〉)を算出す
る。
前記演算結果d2の意味を第3図を参照して説明する。
第3図はf,hの濃度値を直交する2軸にとった面におい
て、それぞれの設定領域X,Y内で同じ位置にある画素の
両画像A,Bにおける濃度f,hを座標(f,h)としてプロッ
トした相互の濃度分布を示すヒストグラム(以下、2次
元ヒストグラムと呼ぶ。)である。この2次元ヒストグ
ラムにおいて、各相互の濃度値の座標(f,h)と、濃度
値の平均の座標(〈f〉,〈h〉)との距離は、 d={(f−〈f〉)+(h−〈h〉)1/2 で表される。従って、前記加算器2a,2bないし加算器8
による演算は、各相互の濃度値の座標(f,h)と、濃度
値の平均の座標(〈f〉,〈h〉)との距離dの2乗d2
を求めていることになる。
次に、前記加算器8の出力d2から、加算器9ないし減
算器17による演算処理によってV=〈d2〉−〈d〉
算出し、メモリ18に格納する。この演算結果Vは、前記
2次元ヒストグラムにおける各相互の濃度値の座標(f,
h)と、濃度値の平均の座標(〈f〉,〈h〉)との距
離dの分散を表している。
次に、以上の処理を、前記画像Aの領域Xを不変に
し、画像Bの領域Yをかえながら繰返し行い、コントロ
ーラ19によって、それぞれの領域X,Yの組の分散Vの大
小を比較し、この分散Vが最小となる領域Yを検出す
る。
2つの画像A,B内に設定した領域X,Yが互いに対応する
領域である場合には、前記2次元ヒストグラムにおける
各相互の濃度値の点(f,h)の広がりが最も小さくな
る。従って、前記分散Vが最小になる領域の組を検出す
ることにより、対応領域を検出することができる。
このように本実施例によれば、前記2次元ヒストグラ
ムにおいて設定領域X,Yにおける相互の濃度分布の様子
がどのような形状であっても、各相互の濃度値の座標
(f,h)と、濃度値の平均の座標(〈f〉,〈h〉)と
の距離dの分散Vの計算という簡便な手段によって対応
領域を検出することができる。
第4図及び第5図は本発明の第2実施例に係り、第4
図は本実施例を実現する回路の構成図、第5図は相互の
濃度分布を示す説明図である。
本実施例では、画像メモリ1a,1bに格納された異なる
濃淡画像A,Bのそれぞれの設定領域X,Yの画像信号は、画
素ごとにルックアップテーブルメモリ22a,22bに送出さ
れ、このルックアップテーブルメモリ22a,22bによっ
て、それぞれの濃度値f,hが定数α,β倍され、αf,β
hに変換される。このルックアップテーブルメモリ22a,
22bからの出力αf,βhは、演算器23によって加算(も
しくは減算)が行なわれ、αf+βhが演算される。
前記演算器23からの出力αf+βhは、2乗器24によ
って2乗された後、加算器25とメモリ26とによって前記
設定領域X,Y内の全画素について加算され、さらに除算
器27によって設定領域X,Y内の画素数で除算されて、α
f+βhの2乗の平均〈(αf+βh)〉が演算され
る。
一方、前記演算器23からの出力αf+βhは、加算器
28にも入力され、この加算器28とメモリ29とによって前
記設定領域X,Y内の全画素について加算された後、除算
器30によって前記設定領域X,Yの画素数で除算され、さ
らに2乗器31により2乗されて、αf+βhの平均の2
乗〈αf+βh〉が演算される。
前記除算器27の出力〈(αf+βh)〉及び前記2
乗器31の出力〈αf+βh〉は、減算器32によって減
算され、この演算結果はメモリ33に格納される。
前記減算器32から得られる演算結果をVとすると、こ
のVは、 V=〈(αf+βh)〉−〈αf+βh〉 で表わされ、これは、αf+βhの分散を表わしてい
る。
以上の処理を、前記第1実施例と同様に、画像Aの領
域Xを不変にし、画像Bの領域Yを変えながら繰り返し
行ない、コントローラ19によって、それぞれの領域X,Y
の組の分散Vの大小を比較し、その分散Vが最小となる
領域Yを検出する。
このように本実施例は、第5図に示すように、2次元
ヒストグラムにおいて、相互の濃度分布を任意の直線y
=αf+βhに投影し、その分散Vを計算するものであ
る。そして、前記分散Vが最小となる領域X,Yの組を検
出することにより、対応領域を検出することができる。
なお、相互の濃度分布を投影する直線y=αf+βh
は、2次元ヒストグラムにおいて最も濃度分布の大きい
方向(仮に、主成分方向と呼ぶ。)に直交する直線に設
定するときが最も効果が大きい。
このように本実施例によれば、前記2次元ヒストグラ
ムにおける相互の濃度値(f,h)の分布がわかっている
場合に、より効果的に直線y=αf+βhを設定するこ
とによって、より簡単な計算を行なうだけで対応領域の
検出が可能になり、これを実現する回路構成も簡単にな
る。
なお、前記2次元ヒストグラムにおける各相互の濃度
値の座標(f,h)を前記主成分方向に直交する直線y=
αf+βhに投影することは、主成分方向に対する法線
ベクトル(α,β)と各相互の濃度値の座標を与える位
置ベクトル(f,h)の内積値(α,β)*(f,h)=αf
+βhを演算することに対応している。
第6図は本発明の第3実施例を実現する回路の構成図
である。
なお、前記2次元ヒストグラムにおける各相互の濃度
値の座標(f,h)を前記主成分分析器34で得られた変換
係数α,βを用いて直線y=αf+βhに投影すること
は、主成分方向に対する法線ベクトル(α,β)と各相
互の濃度値の座標を与える位置ベクトル(f,h)の内積
値(α,β)*(f,h)=αf+βhを演算することに
対応している。
本実施例では、画像メモリ1a,1bに格納された異なる
濃淡画像A,Bの相互の濃度分布の主成分方向を、主成分
分析器34で検出し、これにより相互の濃度分布を投影す
るのにより効果的な直線y=αf+βhを求めるように
している。前記主成分分析器34で得られた変換係数α,
βは、それぞれ乗算器もしくはルックアップテーブルメ
モリで構成される変換器35a,35bに送出される。そし
て、前記画像A,Bの設定領域X,Y内の画像信号を、画素ご
とに前記変換器35a,35bに送出し、この変換器35a,35bに
よって、それぞれの濃度値f,hをαf,βhに変換するよ
うにしている。その他の構成及び作用は、前記第2実施
例と同様である。
本実施例によれば、2次元ヒストグラムにおける相互
の濃度値(f,h)の分布がわかっていない場合でも対象
とする2枚の画像A,Bの濃度分布に応じて分散を計算す
るのに最適な直線y=αf+βhに相互の濃度分布を投
影することができ、精度良く対応領域の検出を行なうこ
とができる。
第7図は本発明の第4実施例を実現する回路の構成図
である。
本実施例では、画像メモリ1a,1bに格納された異なる
濃淡画像A,Bのそれぞれの設定領域X,Yの画像信号の濃度
値f,hは、画素ごとに減算器36に送出され、この減算器3
6によって濃度値の差f−hが計算されるようになって
いる。
そして、第1実施例と同様の2乗器24ないし減算器32
による演算によって、前記減算器36からの出力f−hの
分散V V=〈(f−h)〉−〈f−h〉 が計算されるようになっている。
以上の処理を、前記第1実施例と同様に、画像Aの領
域Xを不変にし、画像Bの領域Yを変えながら繰り返し
行ない、コントローラ19によって、それぞれの領域X,Y
の組の分散Vの大小を比較し、その分散Vが最小となる
領域Yを検出する。
このように本実施例では、前記2次元ヒストグラムに
おいて、相互の濃度分布を直線y=f−hに投影し、そ
の分散Vを計算し、この分散Vが最小となる領域X,Yの
組を検出することにより、対応領域を検出している。
一般に、対象とする2枚の濃淡画像A,Bの2次元ヒス
トグラムでの相互の濃度値(f,h)の分布は、(1,1)方
向に最も大きく分布する場合が多い。従って、(1,1)
方向と直交する(1,−1)方向、すなわち直線y=f−
hに濃度分布を投影して分散Vを計算することによって
対応領域の検出を行なうことができる。
本実施例によれば、より簡単な計算及びこれを実現す
る回路構成で、前記第2及び第3実施例に近い精度の対
応領域の検出を行なうことができる。
第8図及び第9図は本発明の第5実施例に係り、第8
図は本実施例を実現する回路の構成図、第9図は相互の
濃度分布を示す説明図である。
本実施例では、画像メモリ1a,1bに格納された異なる
濃淡画像A,Bのそれぞれの設定領域X,Yの画像信号は、画
素ごとに除算器37に送出され、この除算器37によってh/
f(もしくはf/h)が計算されるようになっている。
そして、第1実施例と同様の2乗器24ないし減算器32
による演算によって、前記除算器37からの出力h/fの分
散V V=〈(h/f)〉−〈h/f〉 が計算されるようになっている。
そして、第1実施例と同様に、前記分散Vが最小とな
る領域X,Yの組を検出することにより、対応領域を検出
する。
第9図に示すように、2次元ヒストグラムにおいて、
相互の濃度値(f,h)のf軸からの傾きをθとすると、
本実施例は、この傾きを表わすtanθ=h/fの分散Vを計
算することによって対応領域の検出を行なうものであ
る。
本実施例によれば、より簡単な計算及びこれを実現す
る回路構成で、対応領域の検出を行なうことができる。
第10図ないし第12図は本発明の第6実施例に係り、第
10図は本実施例を実現する内視鏡装置のブロック図、第
11図は回転フィルタの正面図、第12図(a)はG画像の
説明図、第12図(b)はRまたはB画像の説明図であ
る。
本発明の第6実施例は、第1実施例ないし第5実施例
で示した画像間の対応領域の検出装置を面順次方式によ
る電子内視鏡画像の色ずれ補正処理装置に応用したので
ある。
第10図において、本実施例の構成を示す。電子内視鏡
装置43は、大きく分けて内視鏡44と、画像入力装置46
と、色ずれ補正処理装置47と、画像表示装置48とで構成
されている。
前記内視鏡44の先端には、電荷結合素子(CAD)等の
モノクロ用固体撮像素子49が配設されており、対物レン
ズ51で結像された画像を撮像面に結像するようになって
いる。照明光は前記画像入力装置46内において、キセノ
ンランプ等の白色光源53から出射し、回転フィルタ52を
透過した後、光ファイババンドルで構成され、前記内視
鏡44内を挿通されているライトガイド54で挿入部先端よ
り照射されるようになっている。
ここで、前記回転フィルタ52は、第11図に示すよう
に、円板状で赤(R),緑(G),青(B)のスペクト
ルを透過するように作られた色透過フィルタ54R,54G,54
Bが周方向に配設されたものである。前記回転フィルタ5
2は、前記画像入力装置46内のモータ55によって1/30秒
に1回転の割合で駆動されることにより白色光を時間的
にR,G,Bの色光に順番に変え、前記固体撮像素子49は、
R,G,Bの色光で照射された対象物をモノクロ画像として
撮像できるようになっている。
前記固体撮像素子49からの画像信号は、前記画像入力
装置46内のA/D変換器56によりディジタル信号に変換さ
れ、セレクタ57によりフレームメモリ58内の所定の色の
領域に格納される。
前記画像入力装置46内に設けられた画像入力用コント
ローラ59は、A/D変換器56とセレクタ57とフレームメモ
リ58とモータ55とに接続され、R,G,Bでの色光で照射さ
れた対象物の画像信号をR,G,Bのそれぞれのフレームメ
モリ58に格納できるように制御している。
こうして逐次的に前記フレームメモリ58に蓄積された
各原色画像は、前記色ずれ補正処理装置47内のセレクタ
61に入力され、R,G,Bの原色画像のうちR画像とG画像
または、G画像とB画像とが色ずれ補正処理用コントロ
ーラ64により選択される。
前記セレクタ61からの出力は、本発明の第1実施例な
いし第5実施例に記した画像間の対応領域の検出装置で
構成される原色画像間対応領域検出装置62に入力され、
G画像に対するR画像またはB画像のずれ量を検出し、
該ずれ量をシフト量76としてシフトマップメモリ63に記
録するようになっている。
以上の色ずれ検出動作は色ずれ補正処理装置47内に設
けられた色ずれ補正処理用コントローラ64で制御され
る。
次に、前記シフトマップメモリ63に記録されてあるシ
フト量76をもとにアドレス発生器66では、R,B画像に対
して補正を加えた補正アドレスを発生して前記フレーム
メモリ58に送る。
前記フレームメモリ58は、色ずれ補正処理用コントロ
ーラ64の指示により前記補正アドレスに基づいたRまた
はBの画像信号を前記画像表示装置48内のフレームメモ
リ67に出力するようになっている。そして、前記フレー
ムメモリ58のG信号及び前記フレームメモリ67内のR,B
信号は、D/A変換器68に入力され、アナログ信号に変換
された後、TVモニタ69によりカラー画像として表示され
る。
本実施例では、1組の色ずれ補正用処理装置47によっ
てR画像に対する色ずれ補正処理とB画像に対する色ず
れ補正処理を逐次的に行うものであるが、R画像用及び
B画像用の色ずれ補正用処理装置を2組設け、それぞれ
を並列に接続することにより処理時間の短縮も可能であ
る。
ところで、一般的に面順次方式電子内視鏡は、前述し
たように1/30秒間に照明光をR,G,Bの色光に変化させ
て、それぞれの色の濃淡画像を逐次入力し、3原色画像
を同時に出力表示することによりカラー画像を表示する
ものであるが、この方式では、対象物または、内視鏡自
体の動きが早い場合には、各原色画像を撮像したときの
内視鏡と対象物との位置関係が異なり、再生画像はブレ
たり色のついたエッジが現れたりして、所謂色ずれが起
こる。本実施例では、この色ずれを補正するために原色
画像間で対応領域を検出するのに第1実施例ないし第5
実施例で示した画像間対応領域検出装置62を用いるもの
である。
第12図(a)及び第12図(b)において、色ずれ補正
は、前述したような方法で入力し、前記フレームメモリ
58に格納されたディジタル画像に対して行う。
前記原色画像間対応領域検出装置62では、R,G,Bの3
原色画像のうちG画像71を基準としてR画像及びB画像
72のシフト量76を画素毎に求める。つまり、基準となる
G画像71の各画素70を中心として設定した各小領域73に
対してRまたはB画像72内に同じ大きさの小領域74を設
定し、小領域74の位置を、ある範囲75内で移動させなが
ら相互の濃度分布の分散Vを計算して、該分散Vが最小
となるG画像71の小領域73と、R画像またはB画像72と
の小領域74の組を求め、そのときのシフト量76をシフト
マップメモリ63に出力するようになっている。
このようにして求めたR及びB画像72の各画素77にお
けるシフト量76をもとにR及びB画像72を再構成し、色
ずれの補正されたカラー画像を出力表示する。
なお、R及びB画像72の色画素77におけるシフト量76
は、全画素について、前述したような手法で求める方法
もあるが、一定の間隔で選択した代表画素についてシフ
ト量を求め、他の画素については、それらの代表画素よ
り補間法を用いてシフト量を推定する方法により計算量
を減少させることもできる。
本実施例によれば、面順次方式電子内視鏡画像の色ず
れを短い処理時間で補正する回路を比較的簡単な回路構
成で実現することができる。
第13図及び第14図は本発明の第7実施例に係り、第13
図は本実施例を実現する回路の構成図、第14図は相互の
濃度分布を示す説明図である。
本実施例では、画像メモリ1a,1bに格納された異なる
濃淡画像A,Bのそれぞれの設定領域X,Yの画像信号は、画
素ごとに加算器38に送出され、この加算器38によってf
+hが計算される。
また、前記設定領域X,Yの画像信号の濃度値f,hは、そ
れぞれ画素ごとに除算器39a,39bにも送出され、この除
算器39a,39bによって前記加算器38からの出力f+hで
除算され、f′=f/(f+h),h′=h(f+h)に規
格化される。この除算器39a,39bからの出力f′,h′
は、減算器40によって減算されて、f′−h′が得られ
るようになっている。
そして、第1実施例と同様の2乗器24ないし減算器32
による演算によって、前記減算器40からの出力f′−
h′の分散V V=〈(f′−h′)〉−〈f′−h′〉 が計算されるようになっている。
そして、第1実施例と同様に、前記分散Vが最小とな
る領域X,Yの組を検出することにより、対応領域を検出
する。
このように本実施例では、濃淡画像A,Bの設定領域X,Y
の画素ごとの濃度値f,hを、この濃度値の和f+hで割
ってf′,h′に規格化している。前記濃度値f,hを濃度
値の和f+hで割るということは、第14図に示すよう
に、2次元ヒストグラムにおいて、各相互の濃度値(f,
h)を(1,0)と(0,1)を結ぶ直線Z上に、各点(f,h)
から原点(0,0)に向って投影した点(f′,h′)に変
換するということである。そして、この変換後の点
(f′,h′)の分散Vを計算している。
例えば、前記濃淡画像A,Bを、2次元で構成される画
像のそれぞれの次元の原画像と考えると、前記濃度値の
和f+hは、2次元画像の明るさを表わすと考えること
ができる。従って、前記濃度値f,hを明るさを表わすf
+hで割って規格化することによって、分散を計算する
際に精度を低減する要因である照明むらや影等の明るさ
の影響を低減でき、対応領域の検出の精度を向上するこ
とができる。
第15図及び第16図は本発明の第8実施例に係り、第15
図は本実施例を実現する回路の構成図、第16図は相互の
濃度分布を示す説明図である。
本実施例では、画像メモリ1a,1bに格納された異なる
濃淡画像A,Bのそれぞれの設定領域X,Yの画像信号は、画
素ごとに加算器38に送出され、この加算器38によってf
+hが計算される。
また、前記設定領域Xの画像信号の濃度値fは、画素
ごとに除算器41にも送出され、この除算器41によって前
記加算器38からの出力f+hで除算され、f′=f/(f
+h)に規格化される。
そして、第1実施例と同様の2乗器24ないし減算器32
による演算によって、前記除算器41からの出力f′の分
散V V=〈f′〉−〈f′〉 が計算されるようになっている。
そして、第1実施例と同様に、前記分散Vが最小とな
る領域X,Yの組を検出することにより、対応領域を検出
する。
本実施例では、第16図に示すように、2次元ヒストグ
ラムにおいて、前記第7実施例と同様に、各相互の濃度
値(f,h)を(1,0)と(0,1)を結ぶ直線Z上に、各点
(f,h)から原点(0,0)に向って投影した点(f′,
g′)に変換し、この点(f′,g′)の分布のf軸成分
の分散を計算している。
本実施例によれば、前記第7実施例と同様に、照明む
らや影等の明るさの影響を低減して精度を向上すること
ができると共に、計算及びこれを実現する回路構成をよ
り簡単にすることができる。
また、本発明は、実面での形状分布に相関がある複数
の画像間で対応する領域を検出する場合に限らず、例え
ば、画像の中に特定の対象物が存在するか否かの検出
や、その特定の対象物が存在する場合の、その対象物が
画像中のどの位置にあるかの検出にも適用することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、複数の画像の演
算対象領域における相互の濃度分布の分散を計算するこ
とによって対応領域を検出するようにしたので、より簡
単な計算及びこれを実現する回路構成で簡便に対応領域
を検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は本実施例を実現する回路の構成図、第2図は本実施
例の処理を示すフローチャート、第3図は相互の濃度分
布を示す説明図、第4図及び第5図は本発明の第2実施
例に係り、第4図は本実施例を実現する回路の構成図、
第5図は相互の濃度分布を示す説明図、第6図は本発明
の第3実施例を実現する回路の構成図、第7図は本発明
の第4実施例を実現する回路の構成図、第8図及び第9
図は本発明の第5実施例に係り、第8図は本実施例を実
現する回路の構成図、第9図は相互の濃度分布を示す説
明図、第10図ないし第12図は本発明の第6実施例に係
り、第10図は本実施例を実現する内視鏡装置のブロック
図、第11図は回転フィルタの正面図、第12図(a)はG
画像の説明図、第12図(b)はRまたはB画像の説明
図、第13図及び第14図は本発明の第7実施例に係り、第
13図は本実施例を実現する回路の構成図、第14図は相互
の濃度分布を示す説明図、第15図及び第16図は本発明の
第8実施例に係り、第15図は本実施例を実現する回路の
構成図、第16図は相互の濃度分布を示す説明図である。 1a,1b……画像メモリ 19……コントローラ(対応領域検出手段) 20……分散計算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 永昭 神奈川県横浜市緑区長津田町4259 東京 工業大学像情報工学研究施設内 (72)発明者 菊地 奨 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−7581(JP,A) 特開 昭60−87595(JP,A) 特開 昭59−53979(JP,A) 特開 昭61−66493(JP,A) 特開 昭59−206992(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の濃淡画像を格納し、この各濃淡画像
    からそれぞれ特定の設定領域を抽出して出力する画像メ
    モリと、 前記複数の濃淡画像毎に設定された濃度値を表す座標軸
    が張る多次元空間において、前記抽出された各設定領域
    にてそれぞれ同一位置を占める画素の濃度値を各座標成
    分とする点の集合である多次元ヒストグラムを算出し、
    この多次元ヒストグラムが最大の分布幅を示すところの
    主成分方向を検出し、この主成分方向に対する法線ベク
    トルの各成分を算出する主成分分析器と、 前記抽出された各設定領域にてそれぞれ同一位置を占め
    る画素の濃度値を各座標成分とする点の位置ベクトルと
    前記法線ベクトルとの内積値を演算する変換手段と、 この変換手段にて演算された前記内積値について、前記
    設定領域上の分散を計算する分散計算手段と、 この分散計算手段によって計算された分散値が最小とな
    る前記特定の設定領域の組を検出する対応領域検出手段
    とを具備したことを特徴とする画像間の対応領域の検出
    装置。
  2. 【請求項2】2つの濃淡画像を格納し、この各濃淡画像
    からそれぞれ特定の設定領域を抽出して出力する画像メ
    モリと、 前記抽出された各設定領域にてそれぞれ同一位置を占め
    る画素の濃度値の除算値を算出する除算値算出手段と、 この除算値算出手段により算出された除算値について、
    前記設定領域上の分散を計算する分散計算手段と、 この分散計算手段によって計算された分散値が最小とな
    る前記特定の設定領域の組を検出する対応領域検出手段
    とを具備したことを特徴とする画像間の対応領域の検出
    装置。
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