JP2602782B2 - 陶材歯冠の製造方法 - Google Patents

陶材歯冠の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自然歯が虫歯とか歯欠
け等により損傷した場合にその自然歯を削ってその上か
らかぶせて設けられる歯冠に係るものであり、特にその
歯冠に陶材を用いた陶材歯冠の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の歯冠としては、たとえば金歯とか
銀歯のような、金属を鋳造して製作するものがあるが、
これは値段が高価であるだけでなく、金属の色が顕著で
不自然さを避けることができない。
【0003】そこで自然歯のような自然さを出したい場
合には、金属の他に陶材を使用して、口の外側から見た
場合には自然歯とそっくり同じに見える陶材歯冠が従来
用いられている。たとえば図9に示すように、歯肉1か
ら生えている自然歯3の上側に設けられた支台歯5の外
側から陶材歯冠7がかぶせて設けられる。同図は図外左
方が口の外側であり、図外右方が口の中側である。陶材
歯冠7はその図中右側がほとんど金属で形成されており
(金属部7a)、その図中左側が一部陶材で形成されて
いる(陶材部7b)。
【0004】次に、このような陶材歯冠7を製造する方
法について説明する。まず図10に示すような、前記図
9における陶材歯冠7と同形の雄型17を蝋材により形
成する(第1工程)。この工程時間としては約15分で
ある。そして次に図11に示すように、前記図9におけ
る陶材歯冠7の陶材部7bに相当する部分17bを削り
取って、後でその部分17bに陶材を盛付けるスペース
を確保する(第2工程)。このときの残り部分17a
は、前記図9における陶材歯冠7の金属部7aに相当す
る部分となる。この工程にかかる時間としては約10分
である。
【0005】このようにして17bの部分を削り取った
雄型17を、図12に示すように容器20内で、液状の
石膏等の型材22で雄型17の雌型の型取りをするため
に埋没させる(第3工程)。符号24はそれを後で引抜
くことにより雄型17と外部とを連通して、後で溶かし
た金属を流し込むときの湯道を形成するための湯道形成
部材である。この工程にかかる時間としては約10分で
ある。
【0006】このように雄型17を埋没させた型材22
を乾燥させて固めた後、湯道形成部材24を引抜いて図
13に示すように湯道26を形成する(第4工程)。そ
れから図14に示すように、湯道26を下に向けて型材
22を電気炉で0℃〜800℃で1時間30分〜3時間
焼き固めると共に、雄型17を湯道26から溶かし出す
ことにより雄型17の無くなった跡に全く同形の雌型2
8が形成される(第5工程)。
【0007】次に図15に示すように型材22を横向き
にして遠心鋳造機にセットし、この遠心鋳造機を作動さ
せてその遠心力により湯道26から雌型28内に、溶か
した金属を流し込んで金属歯冠30を鋳込む(第6工
程)。この工程にかかる時間としては2分〜5分位であ
る。
【0008】そして鋳込んだ金属歯冠30が固まった
ら、型材22を容器20から出して壊し、図16に示す
ようにその固まった金属歯冠30を雌型28から取出す
(第7工程)。この工程にかかる時間としては約5分〜
10分である。符号30bは鋳込み時の溶けた金属の湯
道26に残ったものが固まった残存部である。
【0009】次に金属歯冠30の、後で陶材を盛付ける
部分(図17において符号30aで示す部分)の表面を
グラインダにより磨いて滑らかにする(第8工程)。こ
の工程にかかる時間としては約5分〜30分である。そ
れから、金属歯冠30の金属中からガスを抜くために0
℃〜980℃で10分〜30分位真空加熱する(第9工
程)。
【0010】次に図18に示すように、金属歯冠30の
金属色を隠すための陶材(オペーク陶材)32を前記盛
り付け部分30a上に盛付ける(第10工程)。この工
程にかかる時間としては約10分である。それから、そ
の盛付けたオペーク陶材32に含まれている水分を除去
するために金属歯冠30に振動を与え、オペーク陶材3
2の表面に浮き出してきた水分をティッシュ等の吸水材
により拭き取る(第11工程)。この工程にかかる時間
としては約5分である。そしてその盛付けたオペーク陶
材32を電気炉で600℃〜980℃で10分〜30分
焼成して固める(第12工程)。
【0011】次に図19に示すように、前記焼成したオ
ペーク陶材32の上から今度は自然歯と同様の色の陶材
(歯冠色陶材)34を盛付ける(第13工程)。この工
程にかかる時間としては約10分である。それから前記
第11工程と同様にして陶材34に含まれている水分を
除去し(第14工程、5分〜10分)、その後前記第1
2工程と同様に陶材34を電気炉で600℃〜950℃
で15分〜30分焼成して固める(第15工程)。
【0012】次に前記歯冠色陶材34を焼成した金属歯
冠30を患者の歯の形と同じに形態修正するために削る
と共に、その前に図20に示すように金属歯冠30の鋳
込み時の残存部30bを除去する(第16工程)。この
工程にかかる時間としては5分〜20分である。
【0013】それから歯冠色陶材34の表面につや出し
材(グレース)を塗って、電気炉で600℃〜940℃
で15分位加熱して歯冠色陶材34のつや出しを行う
(第17工程)。そして最後に陶材部32,34以外の
金属部分(金属歯冠30)を研磨して光沢を出すことに
より(第18工程、約5分位)、前記図9に示したよう
な陶材歯冠7が完成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の陶材歯冠の製造方法にあっては、製造工程数
が第18工程と非常に多くて、大変な手間や時間がかか
る(所要時間3時間47分〜7時間5分位)と共に、金
属歯冠への陶材の盛付け等において高度の技能、熟練度
を必要とし、経験の浅い者にとっては上質の陶材歯冠を
製造することが難しいという問題がある。
【0015】そこで本発明は、このような点に鑑みてな
されたもので、陶材歯冠の製造にそれほど手間や時間が
かからないと共に、経験の浅い者にとっても容易、確実
に製造することができる陶材歯冠の製造方法を提供する
ことを課題とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による陶材歯冠の製造方法は、自然歯と同形
の雄型を蝋材により形成し、前記蝋材の雄型を型材中に
埋没し、前記型材中に埋没した前記蝋材の雄型を溶かし
出すと共に前記型材を焼成してこの中に前記雄型と同形
の雌型を形成し、陶材成分を調合して液状化した陶材を
前記型材中の雌型に流し込み、前記雌型に流し込んだ陶
材を前記雌型中で焼成して固体化し、前記固体化した陶
材を前記雌型中から取出し、前記取出した陶材を前記自
然歯と同形に形態修正し、前記形態修正した陶材を焼成
してつや出しをすることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】このような本発明の陶材歯冠の製造方法によれ
ば、陶材歯冠の製造工程数を大幅に減らしたために、従
来非常に大変だった手間や時間を大幅に軽減して陶材歯
冠を迅速に製造することができる。また高度の技能や熟
練度を必要とする工程を無くしたために、経験の浅い者
にとっても容易、確実に陶材歯冠を製造することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1ないし図8は、本発明による陶材歯冠
の製造方法の一実施例を示す図である。
【0019】図1は、本発明の陶材歯冠の製造方法によ
り製造しようとする陶材歯冠47を示すものである。こ
の陶材歯冠47は前記従来例における陶材歯冠7(図9
参照)と異なり、陶材歯冠47のすべてが陶材により形
成されるものである。図1において、歯肉1,自然歯
3,及び支台歯5は前記従来例と同様である。
【0020】以下に、この図1に示す陶材歯冠47の製
造方法について説明する。まず図2に示すような、前記
図1における陶材歯冠47と全く同じ形の雄型57を蝋
材により形成する(第1工程)。この工程にかかる時間
としては10分〜15分位である。
【0021】そして次に、上記雄型57を図3に示すよ
うに容器20内で、液状の石膏等の型材22で雄型57
の雌型の型取りをするために埋没させる(第2工程)。
符号44はそれを後で引抜くことにより雄型57と外部
とを連通して、後で流動状態の陶材を流し込む連通孔を
形成するための孔形成部材である。この工程にかかる時
間としては、型材22が硬化するまでを含めて約30分
である。
【0022】このように雄型57を埋没させた型材22
を乾燥させて固めた後、孔形成部材44を抜いて図4に
示すように連通孔46を形成する(第3工程)。次に型
材22内の雄型57に直接熱湯をかけて雄型57を連通
孔46から溶かし出すことにより、図5に示すように雄
型57の無くなった跡に全く同形の雌型58が形成され
る(第4工程、約3分)。それから型材22を電気炉で
0℃〜800℃で45分〜1時間焼き固めると共に、雌
型58内の蝋を完全に焼却する(第5工程)。
【0023】この電気炉により型材22を焼成している
間に、患者の治療する歯からとった印象(患者の歯(支
台歯)の雌型)を用いて、耐火性の高い型材(石膏)に
よりその支台歯の雄型、すなわち患者の支台歯と全く同
形の復模型を作る。この復模型は約15分でできるた
め、前記第5工程が終らないうちにでき上がる。
【0024】次に前記焼成した型材22を冷した後容器
20から取出して、図6に示すように、以後の工程上取
扱い易い大きさ、形状に型材22を削る(第6工程、約
5分)。それから陶材原料成分を専用液でねり合わせて
調合した流動状態の陶材を、図7に示すように型材22
に振動を与えながらスパチェラ等の道具を用いて型材2
2内の雌型58に手で流し込む(第7工程、約3分〜6
分)。このようにして雌型58に手で流し込んだ陶材を
さらに密にするため、図示してない遠心器にセットして
その遠心力により加圧して流し込む(第8工程、約1
分)。
【0025】このように雌型58に流し込んだ陶材を型
材22の外側から、ドライヤー等を用いて送風加熱して
5〜10分位で乾燥させた後、電気炉で600℃〜10
80℃で20分〜30分焼成を行う(第9工程)。それ
から図8に示すように、型材22を冷してから中から陶
材60を取出す(第10工程)。符号60aの部分は陶
材を雌型58に流し込んだときの連通孔46部に残った
ものが固まった残存部である。
【0026】次にこのように型材22の中から取出した
陶材60を、患者の歯の形と同じように形態修正するた
めに削り、その残存部60aの部分を除去する(第11
工程)。この工程時間としては約15分〜25分であ
る。残存部60aを除去した後の整形は、予め歯科医か
ら送られてきた上下全歯型の模型を咬合機にセットし
て、その咬合機により咬み合わせ状態を見ながら削るこ
とにより行う。
【0027】形態修正が終ったら陶材60の表面につや
出し材を塗って、陶材60を前記復模型の支台歯にかぶ
せた状態で加熱して(電気炉で600℃〜940℃で1
5分位)陶材60のつや出しを行う(第12工程)。こ
のように陶材60を復模型の支台歯にかぶせた状態で加
熱するため、陶材60が100%陶材で形成されていて
も加熱により変形又はひずみが生じることを確実に防止
でき、その結果つや出し工程を最後に完成した陶材歯冠
47(図1参照)は、患者の治療部の支台歯5に確実に
嵌合することが可能となる。
【0028】上記実施例のような陶材歯冠の製造方法に
よれば、陶材歯冠の製造工程数を大幅に減らしたために
(全12工程で従来より6工程も少ない)、従来非常に
大変だった手間や時間を大幅に軽減して(所要時間2時
間32分〜3時間20分位)陶材歯冠を迅速に製造する
ことができる。また高度の技能や熟練度を必要とする工
程を無くしたために、経験の浅い者にとっても容易、確
実に陶材歯冠を製造することができる。
【0029】なお上記実施例においては本発明を単独の
歯冠に適用した場合について説明したが、複数の歯冠が
連なるブリッジ歯冠にも本発明を適用することが可能で
ある。
【0030】また上記実施例においては陶材歯冠47が
100%陶材により形成される場合について説明した
が、例えば虫歯の治療跡のアマルガムのように陶材歯冠
の中央部のみに金属を設けたり、或は前記従来の図9の
陶材歯冠7の陶材部7bを本発明の製造方法により製造
して、それを後で陶材歯冠7の金属部7aに接着する
等、陶材歯冠を金属と組合せて製造するようにしてもよ
い。
【0031】また上記実施例においては、雌型58に陶
材を流し込む場所を陶材歯冠47の頭頂部位置にした
が、陶材を流し込む場所は陶材歯冠47の横でも下から
でもその位置はどこでもよい。
【0032】さらに上記実施例においては、雌型58に
陶材を流し込む連通孔26の本数を3本としたが、その
本数は3本より少なくとも多くともよく、何本でもかま
わない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、陶
材歯冠の製造工程数を大幅に減らしたために、従来非常
に大変だった手間や時間を大幅に軽減して陶材歯冠を迅
速に製造することができる。また高度の技能や熟練度を
必要とする工程を無くしたために、経験の浅い者にとっ
ても容易、確実に陶材歯冠を製造することができる。
【0034】また本発明によれば、製造する陶材歯冠は
100%陶材により形成することが可能であるため、患
者にとってはより自然歯に近く人体に有害作用の少ない
優良な補綴物(歯冠)が得られる。
【0035】さらに本発明によれば、陶材歯冠を100
%陶材により形成するに際し、プラスチックの射出成型
機(インジェクションマシン)に似た大がかりな高価な
成形装置を用いる必要がないため、著しいコストアップ
を防止することができると共に、型に流し込む時に陶材
を加熱する必要がないので冷却により陶材が収縮したり
変形したりすることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による陶材歯冠の製造方法の一実施例に
係る陶材歯冠47を示す断面図である。
【図2】図1に示す陶材歯冠47と全く同じ形を蝋材に
より形成した雄型57の断面図である。
【図3】図2に示す雄型57を型材22により埋没させ
た状態を示す断面図である。
【図4】図3に示す状態から湯道形成部材24を引抜い
て湯道26を形成した状態を示す断面図である。
【図5】図4に示す型材22を焼成すると共に雄型57
を溶かし出して雌型58を形成した状態を示す断面図で
ある。
【図6】図5に示す型材22を容器20から出して取扱
い易い大きさや形状に型材22を削った状態を示す断面
図である。
【図7】図6に示す雌型58に流動状態の陶材を流し込
んだ状態を示す断面図である。
【図8】焼成してできた陶材60を型材22から出した
状態を示す断面図である。
【図9】従来の陶材歯冠の製造方法に係る陶材歯冠7を
示す断面図である。
【図10】図9に示す陶材歯冠7と全く同じ形を蝋材に
より形成した雄型17の断面図である。
【図11】図10に示す雄型17の陶材が盛付けられる
部分を削り取った状態を示す断面図である。
【図12】図11に示す雄型17の雌型をとる為に型材
22により埋没させた状態を示す断面図である。
【図13】図12に示す状態から孔形成部材44を引抜
いて連通孔46を形成した状態を示す断面図である。
【図14】図13に示す型材22を焼成して雄型17を
溶かし出して雌型28を形成した状態を示す断面図であ
る。
【図15】型材22を遠心器にセットして遠心力を加え
て溶けた金属を雌型28に流し込んで金属歯冠30を鋳
込む状態を示す断面図である。
【図16】図15に示す鋳込んだ金属歯冠30を型材2
2から取出した状態を示す断面図である。
【図17】図16に示す金属歯冠30の拡大詳細図であ
る。
【図18】図17に示す金属歯冠30の部分30aにオ
ペーク陶材32を盛り付けた状態を示す断面図である。
【図19】図18に示す金属歯冠30のオペーク陶材3
2上に歯冠色陶材34を盛り付けた状態を示す断面図で
ある。
【図20】図19に示す金属歯冠30の形状を修整した
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 歯肉 3 自然歯 5 支台歯 7 陶材歯冠 7a 金属部 7b 陶材部 17 雄型 20 容器 22 型材 24 湯道形成部材 26 湯道 28 雌型 30 金属歯冠 30a 盛り付け部分 30b 残存部 32 オペーク陶材 34 歯冠色陶材 44 孔形成部材 46 連通孔 47 陶材歯冠 57 雄型 58 雌型 60 陶材 60a 残存部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然歯と同形の雄型を蝋材により形成
    し、 前記蝋材の雄型を型材中に埋没し、 前記型材中に埋没した前記蝋材の雄型を溶かし出すと共
    に前記型材を焼成してこの中に前記雄型と同形の雌型を
    形成し、 陶材成分を調合して液状化した陶材を前記型材中の雌型
    に流し込み、 前記雌型に流し込んだ陶材を前記雌型中で焼成して固体
    化し、 前記固体化した陶材を前記雌型中から取出し、 前記取出した陶材を前記自然歯と同形に形態修正し、 前記形態修正した陶材を焼成してつや出しをする、 ことを特徴とする陶材歯冠の製造方法。
  2. 【請求項2】 予め前記自然歯の治療部と同形の復模型
    を耐火型材により形成しておき、前記つや出し焼成時に
    前記形態修正した陶材を前記復模型に嵌合させて行うこ
    とを特徴とする請求項1に記載の陶材歯冠の製造方法。
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