JP2602475Y2 - 分光光度計 - Google Patents

分光光度計

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JP2602475Y2 JP1992076986U JP7698692U JP2602475Y2 JP 2602475 Y2 JP2602475 Y2 JP 2602475Y2 JP 1992076986 U JP1992076986 U JP 1992076986U JP 7698692 U JP7698692 U JP 7698692U JP 2602475 Y2 JP2602475 Y2 JP 2602475Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、分光光度計用ベースプ
レート及び分光光度計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】分光光度計は、一般に光源部と、回折格
子やミラーなどからなる分光器部と、検出器部から構成
されている。そして、各部とも各種光学機器その他の部
品を適宜位置に配置することにより形成されるのである
が、かかる部品は、例えば特開平3−118426号公
報に示されるように、所定形状からなり、所定位置に取
付け穴などを備えたベースプレート上に装着することに
より一体化され、各部品間での正確な位置合せが行われ
る。
【0003】そして、上記ベースプレートは、ある程度
の剛性,曲げ応力を有するとともに、形状並びに上記取
付け穴の位置などの寸法精度に高精度が要求されること
からアルミダイキャストや所定の樹脂(ガラス繊維強化
不飽和ポリエステル樹脂等)を用いて一体成形により形
成される。
【0004】ところで、上記分光器部の構成としては、
シングルモノクロメータや、ダブルモノクロメータ,ト
リプルモノクロメータなどの多重モノクロメータなどの
種類があり、さらには、使用する回折格子を変えること
により、測定可能な波長を可視側から近赤外領域まで測
定できるようにしたものなど、多種多様のものがある。
そして、係る複数種のモノクロメータは、それぞれ長短
を有しているため使用者は測定対象の特質に応じて最適
な装置を選択し使用するようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
のものでは、以下に示す問題を有している。すなわち、
上記したように分光器の種類が多種多様にあり、使用す
る部品点数はもちろん各部品の配置位置もその種類に応
じて異なり、必要とする占有面積・形状も異なる。その
結果、従来は各種のモノクロメータごとに、それに対応
したベースプレートを設計・製造していたため、ベース
プレートの種類も分光器の種類と同等だけ必要となり、
その製品管理が煩雑で、各種のベースプレートの保管ス
ペースも大きくなり、さらに高精度に製造する必要から
1個当たりの製造コストも高くなるなどの問題を有す
る。しかも、各種毎に部品の配置が異なることから、そ
の組み立て作業が煩雑となる。
【0006】さらに、分光器部内の各種部品の配置位置
が異なることから、その分光器部への入射位置並びに出
射位置も異なるため、それに応じて光源部並びに検出器
部の設置位置も異なるため、上記問題がより顕著にな
る。
【0007】本考案は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、製造並びに製品管理
などが簡易で、組み立て作業が簡便でコスト安の分光光
度計用ベースプレート及び分光光度計を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本考案に係る分光光度計では、分光光度計を構
成する部品を実装するためのベースプレートに少なくと
も分光光度計の分光器部を実装する部位を設け、係る実
装する部位の所定位置に、入射スリットと出射スリット
の間の間隔を所定距離隔てて配置し、さらに、係る所定
距離はこのベースプレート上に実装予定のシングルモノ
クロメータとダブルモノクロメータの分解能・迷光除去
度が所望の値を得るに必要な距離とする。そして、前記
モノクロメータは、,の上限を具備するようにし
た。前記入射スリットと前記出射スリットは同一平面
状にあり、前記分光器部を実装する部分における各ス
リットの設置面の反対側にミラーを置き、前記各スリッ
トの設置面側に回折格子を置くことにより、前記入射ス
リットから入射された光が前記ミラーと前記回折格子の
間を往復して前記出射スリットから出射するように構成
される。そして、前記実装する部位に、前記モノクロメ
ータの条件を満たすようにそれぞれ別途形成された前記
シングルモノクロメータまたは前記ダブルモノクロメー
タを装着するようにした(請求項1)。また、別の解決
手段としては、分光器部を実装する部位に設置予定のモ
ノクロメータとして、複数の回折格子の切り替え機能付
モノクロメータを追加し、3種類のモノクロメータに対
応するようにしてもよい(請求項2)。
【0009】
【作用】製造しようとする分光器の種類に関係なく、同
一のベースプレートを用い、そのベースプレート上に所
定位置に所望の分光器を構成する部品を配置するだけで
分光光度計が構成される。すなわち、製造するベースプ
レートの種類は、実装予定の分光器の種類に関係なく1
種類で済み、共通化が図れる。
【0010】
【実施例】以下、本考案に係る分光光度計用ベースプレ
ート及び分光光度計について添付図面を参照にして詳述
する。図1〜図5は、本考案の好適な一実施例を示して
おり、本例では複数の性能の異なるモノクロメータ、よ
り具体的には測定波長190〜900nmのシングルモ
ノクロメータ、同ダブルモノクロメータ並びに測定波長
が190〜2500nmという広範囲測定可能なモノク
ロメータの3種類のモノクロメータを実装可能なベース
プレート10を提供している。
【0011】また、本考案は、ベースプレートの共通化
を図るために、従来例で示した公報の発明のようにシン
グルモノクロメータの場合、通常は分光器部への入射位
置と出射位置が異なる平面上に配置されるのであるが、
ダブルモノクロメータと同様に同一平面上に配置するよ
うにした。また、広範囲測定可能なモノクロメータも同
様である。
【0012】そして入射位置並びに出射位置にはそれぞ
れスリットが配置されるが、上記のごとく係るスリット
を同一平面状に位置しようとした場合、分光器の性能の
一つを示す分解能を考慮するとできるだけ間隔が短い方
が良いが、光路上に各種部品が位置しないようにする必
要から最低間隔距離が決定され、さらに分光器の性能の
他のファクターである迷光除去度の良好な間隔は、短け
れば短いほど、或いはその逆に長ければ長いほどよいと
いうのではなく、良好な間隔が点在する。
【0013】さらに、球面鏡の曲率半径や大きさにより
入射・出射スリットから係る球面鏡までの距離も異な
る。そして、従来は例えば所定の光学部品を使用して構
成されたシングルモノクロメータの場合に50mm程度
が最適な間隔とすると、同一の光学部品を用いて構成さ
れたダブルモノクロメータの場合は、120mm程度が
最適な間隔となる。
【0014】このようにスリット間距離は、分光器の種
類により設計し、それぞれ異なるのが従来の概念であっ
たが、本考案では、係るスリット共通化を試み、異なる
種類の分光器でも同一距離で所定の性能を発揮し得るよ
うなスリット間距離を求め、かかる値に設定するように
した。
【0015】すなわち、図1〜図3に示すように係るベ
ースプレート10は、分光光度計を構成する光源部1
1,分光器部12並びに検出器部13等のすべてを実装
できるようになっており、所定の樹脂を用いて一体成形
により形成するようにしている。そして、この図1で
は、便宜上シングルモノクロメータを実装した例を示し
ている。
【0016】すなわち、光源部11は、所定位置に配置
された紫外用のランプ14と、可視用のランプ15と、
それら各ランプから出射された光の進路を変更する回転
ミラー16とを備えており、各部品14〜16の取り付
け位置に所定の装着穴やネジ穴などが形成されている。
そして、回転ミラー16で進路が変更された光がさら
に、約90度変換されてフィルタ17を通過後、分光器
部12に入射するようになっている。
【0017】分光器部12は、スリット装置18と、入
射された光を平行光線にするための第1球面鏡19と、
第1球面鏡19にて反射された平行光線を受ける回折格
子20と、回折格子20を通過した光を収束するための
第2球面鏡21とから構成されている。そして公知のよ
うに、回折格子20は、回転可能に配置され、図示する
0度の位置で190nmの波長が測定でき、所定角度回
転することにより測定対象の波長が変化し900nmま
で測定できるようになっている。
【0018】尚、本例では上記第1,第2球面鏡19,
21並びに回折格子20の幅は、ともに略30mm程度
となっており、また、各球面鏡19,21の曲率半径は
500mm程度としている。よって、入射した光を平行
光束に、或いは回折格子20を通過して光を収束するた
めに、両球面鏡19,21とスリット装置18との距離
は、約250mm程度となっている。
【0019】また、スリット装置18は、図2に示すよ
うに、回転機構22を介して垂直平面内で回転可能に装
着された一枚の円板23の周縁所定位置に多数の所定幅
からなる細長透孔24が多数形成され、径方向対向位置
に形成された細長透孔対が、それぞれ入射スリット24
a,出射スリット24bとなる。そして、対となる入射
スリット24aと出射スリット24bの間隔は常に一定
となる。尚、この円板23を回転することにより入射
(出射)スリット24a,24b(図1,図3参照)の
位置に所定幅の細長透孔を配置することにより、分解能
が決定される。
【0020】さらに、この分光器部12から出射した光
が、集光系並びにセクターを有する所定の光学系27に
より2系統に分離され、それぞれの光を試料室28a,
28bに通過させた後、合成し検出器部13内の可視光
用の検知器29に入射されるようになっている。
【0021】尚、分光器部12の構成を変えることによ
り、同一のベースプレート10を用いつつ他の種類の分
光光度計を製造することができるようになっている。す
なわち、図4に示すように、分光器部12′を第1〜第
4球面鏡30〜33並びに第1,第2回折格子34,3
5を配置するとともに、1段目と2段目の間である両回
折格子34,35の間に平面鏡36配置することにより
ダブルモノクロメータが形成される。
【0022】また、図5に示すように、分光器部12″
を、図1,図3におけるシングルモノクロメータの回折
格子の位置に、平行配置された2枚の回折格子40,4
1からなる切り替え機構付回折格子装置42が配置する
ことにより、広波長領域での測定が可能なモノクロメー
タが構成される。すなわち、この切り替え機構付回折格
子装置42は、図中実線で示す0度位置から、一点鎖線
で示す所定角度位置まで回転し、その回転途中の任意の
角度で停止する第1の回転機構(回転中心はO1)と、
第1回折格子40が前に位置する紫外可視領域(190
〜900nm)での測定領域から、両回折格子40,4
1を回転させ、第2回折格子41が前に位置する近赤外
領域(800〜2500nm)での測定領域に切り替え
る第2の回転機構(回転中心はO2)を備えている。さ
らに検出器部13′には、紫外可視用の検知器29に加
え、所定位置に近赤外領域に対応した検知器43を設定
している。尚、図4,図5にそれぞれ示す各モノクロメ
ータのその他の構成は、上記シングルモノクロメータと
同様であるため、同一符合を付しその詳細な説明を省略
する。
【0023】ここで本考案の第1の特徴は、分光器部1
2,12′,12″を構成する入射,出射スリット24
a,24bの設置位置を、上記したごとく所定の間隔で
固定するようにしている。すなわち、従来であれば各モ
ノクロメータの種類に応じて最適な設定を得るべく、で
きるだけ短い間隔にすることを目標にスリット24a,
24b間の距離を決定したが、本考案は係る固定概念を
打破し、性能を落とすことなく実装予定のすべてのモノ
クロメータに所望の特性(分解能・迷光除去度)が得ら
れるような位置(間隔)を求め、係る位置をスリット設
置位置とした。
【0024】具体的には、図4に示すダブルモノクロメ
ータの分光器部12′を構成する各素子の横幅の合計か
ら、スリット間の距離は少なくとも90mm程度必要で
ある。尚、シングルモノクロメータの場合には、分光器
部12を構成する各素子の数が少ないことから、最小間
隔は30mm程度となり、上記90mmよりも少ない。
また、図5に示す切り替え式の場合には図中実線で示す
位置から一点鎖線で示す位置まで回転した際に、後側に
位置する回折格子(図示の例では第2回折格子41)が
光路を遮らないようにするためには、スリット間の最小
間隔は90mm程度となり、やはり上記ダブルモノクロ
メータにおける90mmを超えない。したがって、機構
上の要請から決定される最小間隔は90mm程度とな
り、分解能は間隔が短いほど良好となるため90mmに
できるだけ近い値に設定するのが分解能の点から望まし
い。
【0025】しかし、90mmでは、実験の結果迷光が
生じることがわかり、迷光が発生しない(迷光除去度の
良好な)スリット間隔で最も短い距離は100mm程度
であった。したがって本例では、スリット間隔を100
mmで固定するようにした。
【0026】なお、本例で設定した間隔は、上記した各
タイプにおける最適値とは異なるが、実験の結果分解能
も、最適といわれている上記間隔におけるそれとほぼ同
じことが確認された。これは、各素子(部品)自体の公
差により吸収されたものと考えられる。
【0027】そして、そのスリット間隔100mm内に
その幅方向に略等間隔におさまるように各素子を配置す
るようにしている。よって、素子の多いダブルモノクロ
メータは、隣接する素子間の距離が短くなり、逆にシン
グルモノクロメータは広くなる。
【0028】これにより、分光器部12,12′,1
2″への光の入射位置並びに分光器部12,12′,1
2″からの光の出射位置が固定されるため、その他の光
源部11,検出器部13,13′を構成する各部品の設
置位置は、分光器部12の種類に関係なく一定となり、
共通化が図れる。
【0029】一方、このように分光器部12,12′1
2″における素子の配置構成が異なるため、ベースプレ
ート10上の分光器部が配置される部位には、それら複
数のモノクロメータに対応して所定の取付け穴などを予
め設けている。よって、実際に係るベースプレート10
を用いてある種のモノクロメータを製造すると分光器部
のエリア内には不使用の取付け穴などが生じる。そこ
で、完全に貫通している穴は、所定の手段により穴を塞
ぐ。
【0030】尚、上記した各例では、いずれもベースプ
レート上に光源部,分光器部並びに検出器部のすべてを
実装する他タイプについて説明したが、本考案はこれに
限ることなく、例えば従来例で示したように光源部と分
光器部を設置する構成のベースプレート並びに分光光度
計(検出器は別体構成とする)や、それとは逆に光源部
がわを別体構成にしたり、さらには、分光器部のみとし
ても良い。すなわち、検出器部あるいは光源部はそれぞ
れ別途分離形成しても良いのである。
【0031】また、上記した例では1つのスリット装置
18で入射,出射スリットを形成したが、本考案では、
それぞれ別々に形成するようにしても良い。
【0032】
【考案の効果】以上のように、本考案に係る分光光度計
用ベースプレート及び分光光度計では、同一のベースプ
レートを用いて異なる種類の分光光度計を形成すること
ができるので、高精度に製造しコストのかさむベースプ
レートの共通化が図れ、製造並びに製品管理などが簡易
で、組み立て作業が簡便でコストの低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る分光光度計の一例を示す平面図で
ある。
【図2】図1に示すスリット装置を示す正面図である。
【図3】その分光光度計を構成する部品の概略配置図で
ある。
【図4】ダブルモノクロメータを実装した場合の図3に
相当する図である。
【図5】回折格子切り替え式モノクロメータを実装した
場合の図3に相当する図である。
【符号の説明】 10 ベースプレート 12,12′,12″ 分光器部 24a 入射スリット 24b 出射スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 蓑部 和人 東京都八王子市石川町2967番地の5 日 本分光株式会社内 (72)考案者 結城 良和 東京都八王子市石川町2967番地の5 日 本分光株式会社内 (72)考案者 早川 広志 東京都八王子市石川町2967番地の5 日 本分光株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−118426(JP,A) 特開 昭62−288536(JP,A) 実開 昭61−5433(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01J 3/02 - 3/04 G01J 3/14 - 3/18

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分光光度計を構成する部品を実装するた
    めのベースプレートに少なくとも分光光度計の分光器部
    を実装する部位を設け、 係る実装する部位の所定位置に、入射スリットと出射ス
    リットの間の間隔を所定距離隔ててそれら各スリットを
    配置し、 さらに、係る所定距離はこのベースプレート上に実装予
    定のシングルモノクロメータとダブルモノクロメータの
    分解能・迷光除去度が所望の値を得るに必要な距離と
    し、 かつ、前記モノクロメータは、 前記入射スリットと前記出射スリットは同一平面状にあ
    り、 前記分光器部を実装する部分における各スリットの設置
    面の反対側にミラーを置き、前記各スリットの設置面側
    に回折格子を置くことにより、前記入射スリットから入
    射された光が前記ミラーと前記回折格子の間を往復して
    前記出射スリットから出射するように構成され、 前記分光器部を実装する部位に、前記モノクロメータの
    条件を満たすようにそれぞれ別途形成された前記シング
    ルモノクロメータまたは前記ダブルモノクロメータを装
    着してなることを特徴とする分光光度計。
  2. 【請求項2】 分光光度計を構成する部品を実装するた
    めのベースプレートに少なくとも分光光度計の分光器部
    を実装する部位を設け、 係る実装する部位の所定位置に、入射スリットと出射ス
    リットの間の間隔を所定距離隔ててそれら各スリットを
    配置し、 さらに、係る所定距離はこのベースプレート上に実装予
    定のシングルモノクロメータとダブルモノクロメータ及
    び複数の回折格子の切り替え機能付モノクロメータの分
    解能・迷光除去度が所望の値を得るに必要な距離とし、 かつ、前記モノクロメータは、 前記入射スリットと前記出射スリットは同一平面状にあ
    り、 前記分光器部を実装する部分における各スリットの設置
    面の反対側にミラーを置き、前記各スリットの設置面側
    に回折格子を置くことにより、前記入射スリットから入
    射された光が前記ミラーと前記回折格子の間を往復して
    前記出射スリットから出射するように構成され、 前記分光器部を実装する部位に、前記モノクロメータの
    条件を満たすようにそれぞれ別途形成された前記シング
    ルモノクロメータ,前記ダブルモノクロメータまたは前
    記複数の回折格子の切り替え機能付モノクロメータのう
    ち、所定のモノクロメータを装着してなることを特徴と
    する分光光度計。
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