JP2601349B2 - 歩行者用押しボタン装置 - Google Patents

歩行者用押しボタン装置

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JP2601349B2 JP20486089A JP20486089A JP2601349B2 JP 2601349 B2 JP2601349 B2 JP 2601349B2 JP 20486089 A JP20486089 A JP 20486089A JP 20486089 A JP20486089 A JP 20486089A JP 2601349 B2 JP2601349 B2 JP 2601349B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、押しボタン式交通信号制御機に接続して使
用される歩行者用押しボタン装置に関し、さらに具体的
に述べれば、押しボタンスイッチを電子化した歩行者用
押しボタン装置に関するものである。
(従来の技術) まず、第1の従来例について第2図および第4図によ
り説明する。第2図は、従来の歩行者用押しボタン装置
のブロック図である。同図において、歩行者用押しボタ
ン装置は、押しボタンスイッチ1と、押しボタンが押さ
れた時に点灯して、「お待ち下さい」と表示する、LED
等で構成された確認表示灯2と、歩行者用交通信号灯が
赤の時に点灯して「ボタンを押して下さい」と表示する
LED等で構成された取扱い表示灯3とから構成されてい
る。なお、上記の歩行者用押しボタン装置は、押しボタ
ン式交通信号制御機4と接続されている。第4図はタイ
ミング図で、1Vは、幹線側車両用信号灯の点灯状態を表
し、Gは青、Yは黄、Rは赤をそれぞれ表す。2Pは、交
差側歩行者用信号灯の点灯状態を表し、PGは青、PWは青
の点滅、PRは赤をそれぞれ表す。PL1は、押しボタン式
交通信号制御機4から送出される確認表示灯2の点灯信
号の状態を表し、上段が歩行者用押しボタン装置の確認
表示灯2が点灯状態に在ることを表す。PL2は、押しボ
タン式交通信号制御機4から送出される取扱い表示灯3
の点灯信号の状態を表し、上段が歩行者用押しボタン装
置の取扱い表示灯3が点灯状態に在ることを表す。PB
は、歩行者用押しボタン装置の押しボタンスイッチ1の
状態を示す。
次に、このように構成された歩行者用押しボタン装置
の動作について第2図および第4図により説明する。第
2図において、押しボタンスイッチ1は、横断歩道を横
断したい歩行者が横断要求を押しボタン式交通信号制御
機4に伝えるもので、通常は「閉」状態で、押された時
に「開」状態となる。確認表示灯2は、押しボタン式交
通信号制御機4が横断要求を受け付けたことを歩行者に
伝えるもので、受け付けていない状態では消えており、
受け付けた時に点灯し「お待ち下さい」の文字が浮き出
る。また、歩行者に通行権が与えられ交差側歩行者用信
号灯が青表示となった時点で消える。そのタイミングを
第4図に示す。なお、上記の点灯制御回路および駆動回
路は、押しボタン式交通信号制御機4に搭載されてお
り、歩行者用押しボタン装置には、確認表示灯2のみが
配置されている。取扱い表示灯3は、歩行者に押しボタ
ンを押させるために設けられたもので、受け付け状態す
なわち確認表示灯2が点灯している状態および交差側歩
行者信号灯の連続青表示(PG)以外のとき点灯し「ボタ
ンを押して下さい」の文字が浮き出る。そのタイミング
を第4図に示す。また、その点灯制御回路と駆動回路
は、押しボタン式交通信号制御機4に搭載されており、
歩行者用押しボタン装置には、取扱い表示灯3のみが配
置されている。
次に、第2の従来例について第3図により説明する。
同図は、第2の従来例のブロック図で、第2図に示した
第1の従来例と異なる点は、機械的な押しボタンスイッ
チ1に替って、電子回路で構成したスイッチ部5と、歩
行者の指が触れたことを検出するタッチパネル6と、商
用電源を直流に変換する電源部7とを設けた点である。
その他は変わらないので、同じ構成部品には同一符号を
付して、その説明を省略する。
このように構成された第2の従来例の動作について、
説明する。第3図において、スイッチ部5は、歩行者が
タッチパネル6に指を触れるとタッチパネル6と対地間
の静電容量が変化すること等を利用した、リレー接点で
構成された近接スイッチで、通常は「閉」の状態で、歩
行者が指を触れると「開」となるように構成されてい
る。電源部7は、商用電源を受電して、上記のスイッチ
部5に直流電源を供給する。確認表示灯2は、歩行者の
指の接触を押しボタン式交通信号制御機4が確認したこ
とを横断者に伝えるもので、未確認状態では消えてお
り、確認した状態で点灯し「お待ち下さい」の文字が浮
き出てくる。また、交差側歩行者用信号灯が青表示とな
った時点で消える。その点灯制御回路と駆動回路は、押
しボタン式交通信号制御機4に搭載されており、歩行者
用押しボタン装置には、確認表示灯のみがある。取扱い
表示灯3は、歩行者にタッチパネル6を指で触れさせる
為の表示灯で、受け付け状態すなわち確認表示灯2が点
灯している状態および交差側歩行者用信号灯が連続青表
示の状態以外のとき点灯し「ボタンを押して下さい」の
文字が浮き出る。その点灯制御回路と駆動回路は押しボ
タン式交通信号制御機4に搭載されており、歩行者用押
しボタン装置には、取扱い表示灯3のみが配置されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の第2の従来例では、スイッチ部
5を電子回路で構成した為に、これに供給する電源部7
が必要であるという問題があった。また、商用電源から
受電する為に、追加配線工事等が必要であり、第1の従
来例から第2の従来例に置き換えることが難しいという
問題があった。
本発明は上記の問題を解決するもので、商用電源を必
要としない歩行者用押しボタン装置を提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、歩行者にボタンの押下を
要求する表示を行う取扱い表示灯と、歩行者にそのまま
待つように指示する表示を行う確認表示灯と、電子回路
で構成したスイッチとからなる歩行者用押しボタン装置
において、前記取扱い表示灯の点灯信号となる直流電流
を、前記スイッチの電源に利用したものである。
(作 用) 上記の構成により、電子回路で構成したスイッチ部
は、取扱い表示灯が点灯している時に作動する性質の装
置であるから、その電源を流用すれば新たに電源部を設
ける必要がなくなり、従って、商用電源を新たに受電す
る必要もなくなる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図により説明する。同図にお
いて、本実施例が、第3図に示した第2の従来例と異な
る点は、電子回路で構成したスイッチ部5の電源を、取
扱い表示灯3への接続線から供給した点である。その他
は変わらないので、同じ構成部品には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
このように構成した歩行者用押しボタン装置の動作に
ついて説明する。第1図において、確認表示灯2および
取扱い表示灯3は、複数のLEDと電流制限用の抵抗器か
ら構成されており、押しボタン式交通信号制御機4から
の点灯信号PL1およびPL2により点灯する。その点灯信号
は、確認表示灯2を点灯させるときはPLOとPL1の間に、
取扱い表示灯3を点灯させるときにはPLOとPL2の間にそ
れぞれ直流電圧が印加される。
電子回路で構成したスイッチ部5は、歩行者がタッチ
パネル6に指を触れると、タッチパネル6と対地間の静
電容量が変化すること等を利用した近接スイッチで、直
流で動作する。スイッチ部5は、点灯信号PLOとPL2に接
続されており、従って、取扱い表示灯3が点灯している
ときは、スイッチ部5に直流電流が供給されている。す
なわち、「ボタンを押して下さい」という取扱い表示灯
3が点灯している時は、スイッチ部5は動作状態にあ
り、歩行者の横断要求を受け付けることができる。取扱
い表示灯3が消灯しているときは、歩行者の横断要求を
受け付ける必要がないので、その間はスイッチ部5は動
作しなくても支障はない。つまり、取扱い表示灯3が点
灯している場合のみ、スイッチ部5に直流電圧が印加さ
れればよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、取扱い表示灯
点灯用の直流電流を、スイッチ部に供給することによ
り、電源部が不要となる。従って、新たに商用電源を受
電する必要がないので、機械的な押しボタンスイッチを
タッチパネルを用いた押しボタンに容易に交換すること
が可能となり、さらに、スイッチが動作する必要のない
期間にはスイッチの主回路に直流電流が流れないため、
省電力化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による歩行者用押しボタン装置のブロッ
ク図、第2図および第3図は共に従来の歩行者用押しボ
タン装置のブロック図、第4図はそのタイミング図であ
る。 1……押しボタンスイッチ、2……確認表示灯、3……
取扱い表示灯、4……押しボタン式交通信号制御機、5
……スイッチ部、6……タッチパネル、7……電源部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行者にボタンの押下を要求する表示を行
    う取扱い表示灯と、歩行者にそのまま待つように指示す
    る表示を行う確認表示灯と、電子回路で構成したスイッ
    チとからなる歩行者用押しボタン装置において、前記取
    扱い表示灯の点灯信号となる直流電流を、前記スイッチ
    の電源に利用したことを特徴とする歩行者用押しボタン
    装置。
JP20486089A 1989-08-09 1989-08-09 歩行者用押しボタン装置 Expired - Lifetime JP2601349B2 (ja)

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