JP2600895Y2 - ズームレンズ鏡筒のブラシ保持装置 - Google Patents

ズームレンズ鏡筒のブラシ保持装置

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JP2600895Y2 JP1992024860U JP2486092U JP2600895Y2 JP 2600895 Y2 JP2600895 Y2 JP 2600895Y2 JP 1992024860 U JP1992024860 U JP 1992024860U JP 2486092 U JP2486092 U JP 2486092U JP 2600895 Y2 JP2600895 Y2 JP 2600895Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ズーミングによる焦点
距離変化を、可動部材と固定部材の一方と他方にそれぞ
れ固定するコード板とこれに接触する弾性材料からなる
ブラシとによって検出するズームレンズ鏡筒のブラシ保
持装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】例えばカム環を回転駆動
してズーミングするカメラのレンズ鏡筒においては、ズ
ーミング時の焦点距離を検出する手段として、カメラ本
体に対して相対移動しない固定環に貼付したズームコー
ド板、および上記カム環の回転に伴ってズームコード板
上を摺動するズームブラシが用いられる。ズームコード
板にはパターン接点が形成され、ズーミング時には、ズ
ームブラシがカム環とともに回動してズームコード板上
を摺動し、これにより、焦点距離に応じた検出信号がカ
メラ動作制御回路に出力される。この焦点距離検出信号
に基づいて、可変情報毎に用意されているデータテーブ
ルの中から、そのときの焦点距離に対応したデータがカ
メラ動作制御回路に入力される。
【0003】このような構造においては、ズームコード
板にズームブラシが所定の圧力で安定して摺接すること
が信号の正確な読み取りにつながるから、これを実現さ
せるための構造、しかもできるだけ簡略な構造の出現が
切望される。
【0004】
【考案の目的】本考案は、以上の問題意識に基づいて成
されたものであり、簡単な構成からなり、コード板に対
するブラシの圧接力を常に安定させ、焦点距離検出信号
の読み取りを正確に行なうことができるズームレンズ鏡
筒のブラシ保持装置を提供することを目的としている。
【0005】
【考案の概要】上記目的を達成する本考案は、前記内側
鏡筒に後端部が固定され、先端部が前記コード板に接触
し、前記相対移動の際に摺接するブラシとによって焦点
距離変化を検出するレンズ鏡筒のブラシ保持装置であっ
て、前記ブラシを、前記内側鏡筒が前記外側鏡筒内に挿
入された状態では前記先端部が前記コード板に弾性的に
接触するが、前記挿入される前は前記先端部が前記外側
鏡筒の外径を越えて外方に反るように弾性部材で形成
し、前記挿入されていない状態において前記ブラシの途
中部分に接触し得る規制部材を設け、この規制部材を、
前記内側鏡筒が前記ブラシの先端部側から前記外鏡筒内
に光軸に沿って挿入される際に前記外側鏡筒の端面によ
って前記ブラシの先端部が外側鏡筒内に滑り込むように
前記ブラシの反りを規制し、かつ挿入された状態では前
記ブラシの途中部分から離反して前記ブラシの先端部が
前記コード板に弾性的に接触するのを許容するように形
成したことに特徴を有する。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本考案を説明する。
まず図8ないし図10により、本考案を適用したズーム
レンズ鏡筒の全体から説明する。
【0007】カメラ本体に一体化される固定鏡筒11に
は、ヘリコイド環12が固定され、このヘリコイド環1
2の雌多条ねじ12aに、カム環10の外周面に形成し
た雄多条ねじ10aが螺合している。このカム環10の
内側には、雌多条ねじ10bとインナカム溝10cが形
成され、雌多条ねじ10bには、前群レンズ筒13の雄
多条ねじ13aが螺合している。カム環10の後端部に
は、それぞれカメラ本体のアパーチャに対応させた開口
部25d、26dを有する遮光板25、26が位置して
いて、この遮光板25、26の上部に形成された位置決
め凹部25a、26aおよび直進案内環15の位置決め
凹部15bにはそれぞれ、カメラ本体側に固定された直
進ガイド23の案内部23bが嵌められる。直進案内環
15には遮光板25、26が、その位置決め凹部25
a、26aを位置決め凹部15bにあわせた状態で固定
されていて、カム環10はこの直進案内環15に対して
回転自在に嵌合される。直進ガイド23は、カメラ本体
側に固定された固定部材24に対してねじ22によっ
て、案内部23bを光軸方向に沿わせて突出させるよう
に固定されている。
【0008】前群レンズ筒13には、環状のシャッタユ
ニット16の後端部を固定したシャッタ保持枠13cが
固定されており、シャッタユニット16の内周部に一体
に設けたヘリコイド環17には、前群レンズL1を保持
した前群レンズ枠18が螺合している。シャッタユニッ
ト16はその駆動ピン16aを前群レンズ枠18に一体
とした被動ピン18aに係合させている。駆動ピン16
aは、周知のように、測距装置からの測距信号に応じた
角度だけ回転駆動され、この回転が被動ピン18aを介
して前群レンズ枠18に伝わり、前群レンズ枠18(前
群レンズL1)が回転しながら、光軸方向に移動してフ
ォーカシングがなされる。またシャッタユニット16
は、被写体の輝度信号に応じて、シャッタブレード16
bを開閉する。なお、図10中の13fはレンズ開口で
ある。
【0009】後群レンズL2を支持した後群レンズ枠1
9は、径方向に突出するカムピン19aを有し、このカ
ムピン19aは、カム環10の内面に形成した前述のイ
ンナカム溝10cに嵌まっている。そして、この後群レ
ンズ枠19とシャッタ保持枠13cとは、上記直進案内
環15の光軸と平行に延びる3つの直進案内板15aに
よって直進案内されている。図10には、互いに係合す
る、直進案内環15の直進案内板15aと、後群レンズ
枠19の直進案内板19bが示されている。
【0010】後群レンズ枠19のカムピン19aは、組
立時に、前群レンズ筒13の後端面に形成した凹部13
bに嵌合する。これは、前群レンズ筒13の外周の雄多
条ねじ13aをカム環10の雌多条ねじ10bに螺合さ
せる際に、同時にカムピン19aをインナカム溝10c
に嵌めるための構造である。組立後は、カム環10の回
動により、前群レンズ筒13は多条ねじ10b、13a
に従い、後群レンズ枠19はカム溝10cに従い、それ
ぞれ独立して光軸方向に移動する。
【0011】すなわち上記構成のズームレンズ鏡筒は、
カム環10を回転駆動すると、雄多条ねじ10aと雌多
条ねじ12aの関係に従ってカム環10自体が光軸方向
に移動する。同時に、雌多条ねじ10bと雄多条ねじ1
3aの螺合関係、およびシャッタ保持枠13cと直進案
内環15の直進ガイド機構により、前群レンズ筒13
(前群レンズL1)が光軸方向に直進移動する。またカ
ム環10が回転すると、その内面のインナカム溝10c
と後群レンズ枠19に設けたカムピン19aとの関係、
および後群レンズ枠19と直進案内環15の直進ガイド
機構により、該後群レンズ枠19(後群レンズL2)が
光軸方向に移動し、ズーミングがなされる。
【0012】カム環10には、その後部に位置させて、
雄多条ねじ10aと、複数条の互いに平行なギヤ10d
が形成されている。ギヤ10dは、その歯がカム環10
の軸線に平行な平歯歯車からなるもので、雄多条ねじ1
0aの山の方向と同一方向に傾斜しており、各ギヤ10
dの間には、雄多条ねじ10aの一条のねじ山10a′
が形成されている。別言すると、雄多条ねじ10aは、
その周方向の一部分において一条のねじ山10a′を除
いて切除され、この切除部分にギヤ10dが設けられて
いる。この実施例では、多条ねじ10aは、三条ねじで
あり、その二条の切除部分にギヤ10dが設けられてい
る。これらの雄多条ねじ10a、一条のねじ山10a′
およびギヤ10dの軸方向の形成長さsは、同一であ
る。
【0013】ヘリコイド環12の内面には、カム環10
の雄多条ねじ10a、一条のねじ山10a′および三条
のギヤ10dにそれぞれ対応する、雌多条ねじ12aお
よび逃げ溝(図示せず)等が形成されている。すなわ
ち、ギヤ10dは、雄多条ねじ10a(ねじ山10
a′)と雌多条ねじ12aの噛合に従ってカム環10が
回転すると、上記逃げ溝内を非接触で移動する。
【0014】またヘリコイド環12は側面に切欠12d
を有しており、この切欠12d内に位置されるピニオン
(図示せず)がギヤ10dと噛合される。このピニオン
は、三条のギヤ10dに同時に噛み合うことができる軸
方向長さを有しているが、カム環10の前方移動端およ
び後方移動端においては、それぞれ最も後方および前方
のギヤ10dのみに噛み合う。このピニオンは、切欠1
2d内の定位置に位置し、駆動モータ(図示せず)によ
って回転駆動される。
【0015】調整装置は、回転駆動されるカム環10の
回転によってズーミングされる上記ズーム機構と、この
ズーム機構によって光軸方向に直進移動する前群レンズ
筒13の内面に設けられたズームコード板(コード板)
36と、このズームコード板36に接触して現在の焦点
距離を検出するズームブラシ(ブラシ)41を有するブ
ラシ支持部材40と、このブラシ支持部材40の光軸方
向の位置を調整するブラシ位置調整機構とを備えてい
る。
【0016】ズームコード板36には、図7に示される
ようにパターン接点が形成されており、ズーミング時
に、このズームコード板36が前群レンズ筒13ととも
に光軸方向に進退して、ズームブラシ41に対しその位
置を変化させるため、これに基づき現在の焦点距離に応
じたディジタル信号(焦点距離検出情報)がカメラ動作
制御回路(図示せず)に出力される。この焦点距離情報
に基づいて、可変情報毎に用意されているデータテーブ
ルの中から、そのときの焦点距離に対応したデータがカ
メラ動作制御回路へ入力される。
【0017】前群レンズ筒13の内周面の一部に、光軸
Oと平行に挿入溝13eが形成されており、この挿入溝
13eの撮影開口13f側には、ズームコード板36の
一端部に穿設された位置決め孔36aを係合させるため
の係合突起13dが形成されている。ズームコード板3
6は、係合突起13dにその位置決め孔36aを係合さ
せることにより、光軸方向と平行にその位置を決定さ
れ、さらにその裏面を挿入溝13eに貼付されて固定さ
れる。
【0018】ブラシ支持部材40は、図2に示されるよ
うに、側面視逆L字状に形成された合成樹脂材料からな
り、直進案内環15の一部に形成された支持部15cに
当接すべき当接部40bと、ズームコード板36のパタ
ーン接点に対応させた四本の弾性を有するズームブラシ
41を位置決め支持する位置決め部40cを有してい
る。支持部15cは、取付ねじ31を挿入する挿入孔3
3を有しており、当接部40bは、この挿入孔33と対
応させた雌ねじ孔40aを有している。またズームブラ
シ41は、ブラシ支持部材40が取付ねじ31によって
支持部15cに取り付けられた状態において、フレキシ
ブル基板37の端子部37aと接触すべき弾性を有する
出力側端子41aを一端に有し、ズームコード板36に
摺接する入力側端子41bを他端に有している。
【0019】支持部15cにはまた、ねじ挿入孔33に
隣接させてばね挿入孔32が、ねじ挿入孔33と同様に
当接部40bに向けて貫通して形成されている。このば
ね挿入孔32に、一端をブラシ支持部材40に当接させ
かつ他端を遮光板26に当接させた離間用ばね30が縮
設されるから、ブラシ支持部材40は、支持部15cに
支持された状態において、この支持部15cから離間す
る方向に付勢される。これにより、ブラシ支持部材40
を支持部15cに支持した状態において、取付ねじ31
を適宜方向に回動させて締め或は弛めれば、取付ねじ3
1の回動量に対応させてブラシ支持部材40を、すなわ
ち入力側端子41bをズームコード板36に対し摺動さ
せることができる。従って、ブラシ支持部材40を支持
部15cから離間させる方向に付勢する離間用ばね30
と、この離間用ばね30に抗してブラシ支持部材40を
支持部15cに支持する取付ねじ31とにより、ブラシ
位置調整機構が構成される。
【0020】図1、図2に示されるように、3つの直進
案内板5aのうちの支持部15cを有するものには、ブ
ラシ支持部材40とズームブラシ41を収納するための
摺動溝38が形成されている。この摺動溝38は、ブラ
シ支持部材40の幅と略同寸法に形成されている。摺動
溝38の光軸方向の略中央部分には、摺動溝38を跨ぐ
ように規制壁(規制部)39が形成されている。この規
制壁39は、内側面がズームブラシ41の自由端部であ
る入力側端子41bと当接して、入力側端子41bのズ
ームコード板36側への接近端の位置を規制し、その外
側面がブラシ支持部材40の外側面の延長面とほぼ同位
置に位置するようにその寸法と位置が設定されている。
【0021】図4に示されるように、規制壁39を設け
ない場合には、ズームブラシ41はその入力側端子41
bを必要以上に上方に反らせることとなり、前群レンズ
筒13に挿入するとき、入力側端子41bを前群レンズ
筒13の光軸方向の後端部に引っ掛かけて、これを変形
させる虞れがある。つまり、自由状態において図4のご
とく上方に反り返ろうとする入力側端子41bを、直進
案内環15側に設けた規制壁39によって所定位置で押
さえ、ズームコード板36側への接近端の位置を規制す
るから(図2参照)、入力側端子41bが前群レンズ筒
13の端面によって外側に折り曲げられることがなくな
る。しかも、前群レンズ筒13に直進案内環15が挿入
された状態では、ズームコード板36に対し過度の圧接
力を作用させることがなくなり(図3参照)、ズームコ
ード板36に対するズームブラシ41の圧接力を常に安
定させて、焦点距離検出信号の正確な読み取りに寄与す
ることができる。
【0022】また支持部15cの外側に平坦面15eが
形成されており、この平坦面15eには、ズームブラシ
41の出力側端子41aが弾接される。フレキシブル基
板37に設けられた端子部37aは、平坦面15eと出
力側端子41aとの間に挿入される挿入部を構成し、こ
の端子部37aには、出力側端子41aとの接触ランド
37bがその挿入方向に沿って設けられている。
【0023】そして、ズームブラシ41を摺動溝38に
装着する場合には、まず、出力側端子41aを平坦面1
5e側に挿入し、ブラシ支持部材40を摺動溝38に嵌
め込み、さらにズームブラシ41の入力側端子41b付
近を規制壁39の裏面に当接させる。このとき、出力側
端子41aと平坦面15eとの間に上記端子部37aを
挿入し、挟み込むことができる。これにより、カメラ動
作制御側に連絡されるフレキシブル基板37に対し、ズ
ームブラシ41を簡単かつ確実に接続することができ
る。
【0024】また図1と図10に示される、支持部15
cの左右に形成された案内孔15dには、ブラシ支持部
材40の左右に形成した案内突起40dが摺動可能に挿
入される。これにより、入力側端子41bをズームコー
ド板36に対して、位置ズレさせることなく極めて円滑
に摺動させることができる。
【0025】
【考案の効果】以上のように本考案のズームレンズ鏡筒
のブラシ保持装置によると、ブラシの支持部材に該ブラ
シの基部を固定し、上記固定部材側に、ブラシの自由端
部のコード板側への接近端を規制する規制部とを設けた
から、極めて簡単な構成からなるものでありながら、コ
ード板にブラシを所定の圧力で安定して摺接させること
ができ、信号の正確な読み取りに寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるブラシ保持装置の一例を示す分解
斜視図である。
【図2】図1のブラシ保持装置においてズームブラシを
前群レンズ筒から離した状態示す側面断面図である。
【図3】同ブラシ保持装置においてズームブラシを前群
レンズ筒に挿入した状態を示側面断面図である。
【図4】同ブラシ保持装置において規制壁をなくした場
合のズームブラシの状態を示側面断面図である。
【図5】前群レンズ筒内面のズームコード板配置構造を
示す斜視図である。
【図6】図5の要部を上方から視た図である。
【図7】ズームコード板を単体で示す図である。
【図8】ズームレンズ鏡筒の一例を示す断面図である。
【図9】図8のズームレンズ鏡筒の要部の断面図であ
る。
【図10】図8のズームレンズ鏡筒の要部の分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 カム環 11 固定鏡筒 12 ヘリコイド環 13 前群レンズ筒(可動部材) 15 直進案内環(固定部材) 15a 直進案内板 15c 支持部 15e 平坦面 17 ヘリコイド環 19 後群レンズ枠 23 直進ガイド 36 ズームコード板(コード板) 37 フレキシブル基板 37a 端子部 37b 接触ランド 38 摺動溝 38a 係合溝部 38b 係合溝部 39 規制壁(規制部) 40 ブラシ支持部材 40b 当接部 40c 位置決め部 41 ズームブラシ(ブラシ) 41a 出力側端子 41b 入力側端子 L2 後群レンズ L1 前群レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−139208(JP,U) 実開 平2−16008(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/02 - 7/105 G02B 7/12 - 7/16

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーミングに際して光軸方向に相対移動
    する外側鏡筒および内側鏡筒を備え、該外側鏡筒の内周
    面に設けられたコード板と、前記内側鏡筒に後端部が固
    定され、先端部が前記コード板に接触し、前記相対移動
    の際に摺接するブラシとによって焦点距離変化を検出す
    るレンズ鏡筒であって、 前記ブラシを、前記内側鏡筒が前記外側鏡筒内に挿入さ
    れた状態では前記先端部が前記コード板に弾性的に接触
    するが、前記挿入されていない状態では前記先端部が前
    記外側鏡筒の外径を越えて外方に反るように弾性部材で
    形成し、 前記挿入されていない状態において前記ブラシの途中部
    分に接触し得る規制部材を設け、この規制部材を、前記
    内側鏡筒が前記ブラシの先端部側から前記外鏡筒内に光
    軸に沿って挿入される際に前記外側鏡筒の端面によって
    前記ブラシの先端部が外側鏡筒内に滑り込むように前記
    ブラシの反りを規制し、かつ挿入された状態では前記ブ
    ラシの途中部分から離反して前記ブラシの先端部が前記
    コード板に弾性的に接触するのを許容するように形成し
    たこと、を特徴とするズームレンズ鏡筒のブラシ保持装
    置。
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