JP2600162B2 - 画像情報受信装置 - Google Patents
画像情報受信装置Info
- Publication number
- JP2600162B2 JP2600162B2 JP62038479A JP3847987A JP2600162B2 JP 2600162 B2 JP2600162 B2 JP 2600162B2 JP 62038479 A JP62038479 A JP 62038479A JP 3847987 A JP3847987 A JP 3847987A JP 2600162 B2 JP2600162 B2 JP 2600162B2
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- melody
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キャプテン信号や文字多重放送の付加音情
報(以下メロディと略称する)の自動演奏時における演
奏速度を可変できる様にしたメロディ演奏装置を有する
画像情報受信装置に関する。
報(以下メロディと略称する)の自動演奏時における演
奏速度を可変できる様にしたメロディ演奏装置を有する
画像情報受信装置に関する。
従来の技術 近年、ニューメディアと呼ばれ実用化が始まった文字
多重放送やキャプテンシステムが普及し始めている。そ
の中で、その機能の1つにメロディがあげられるが、前
者では標準機能として、後者はオプションであるが標準
機能として見直されてきている。
多重放送やキャプテンシステムが普及し始めている。そ
の中で、その機能の1つにメロディがあげられるが、前
者では標準機能として、後者はオプションであるが標準
機能として見直されてきている。
第2図はキャプテン,文字多重放送のデコーダの概略
ブロック図を示すものである。図中1はデコーダの各種
処理の為の中央処理ユニット(CPU)である。2はCPU1
のプログラム用ROMであり、CPU1はこのROM2のプログラ
ムに従って各種処理を行う。3は作業用RAMである。4
はキャプテンの場合には電話回線と接続され、モデムに
より伝送信号を復調、又文字放送の場合には、垂直帰線
期間の重畳された文字信号を抜き取り誤り訂正回路で復
調し、それぞれ、CPU1へデータを引渡すインタフェイス
である。
ブロック図を示すものである。図中1はデコーダの各種
処理の為の中央処理ユニット(CPU)である。2はCPU1
のプログラム用ROMであり、CPU1はこのROM2のプログラ
ムに従って各種処理を行う。3は作業用RAMである。4
はキャプテンの場合には電話回線と接続され、モデムに
より伝送信号を復調、又文字放送の場合には、垂直帰線
期間の重畳された文字信号を抜き取り誤り訂正回路で復
調し、それぞれ、CPU1へデータを引渡すインタフェイス
である。
5は全体をコントロールする為に必要な各種制御信号
を発生する制御部。6は受信したデータを解読しその内
容に従ってビデオRAMに書込み、テレビジョン信号に同
期して読み出し、用途により、RGB,ビデオ,RFの各信号
に変換して出力する表示部である。なお、上記ビデオRA
Mはこの表示部6に含まれている。
を発生する制御部。6は受信したデータを解読しその内
容に従ってビデオRAMに書込み、テレビジョン信号に同
期して読み出し、用途により、RGB,ビデオ,RFの各信号
に変換して出力する表示部である。なお、上記ビデオRA
Mはこの表示部6に含まれている。
ここで、復調されたデータは第3図に示す形式をとっ
ている。先頭にDIと呼ばれるデータ識別コードが付加さ
れた形式になっている。これにより以下に続くデータが
何であるかを判別できる様になっている。
ている。先頭にDIと呼ばれるデータ識別コードが付加さ
れた形式になっている。これにより以下に続くデータが
何であるかを判別できる様になっている。
以下のデータがコード情報(文字・モザイク等)なの
かパターン情報なのかを見て処理が変わってくることに
なる。
かパターン情報なのかを見て処理が変わってくることに
なる。
このDIは主に画像情報であるが方式的に付加音情報も
含まれている。これは、画面情報をより効果あるものに
する為に用いられる。
含まれている。これは、画面情報をより効果あるものに
する為に用いられる。
この付加音情報(メロディ)は、音色,音高,音長,
音量を伝送しやすい様符号化しており、受信機側で復調
しメロディを発生するLSIに出力する。
音量を伝送しやすい様符号化しており、受信機側で復調
しメロディを発生するLSIに出力する。
メロディ情報の速度は1000分の1秒単位でそのn倍と
して指定し、その範囲はn=20〜255である。そして、
ここで指定された値を元に、各音長が決まる。音長はこ
れを基本単位に1〜64倍の値で指定できる。従って元の
基本速度のみ変化させてやれば自由に演奏の速さを変え
ることができる。
して指定し、その範囲はn=20〜255である。そして、
ここで指定された値を元に、各音長が決まる。音長はこ
れを基本単位に1〜64倍の値で指定できる。従って元の
基本速度のみ変化させてやれば自由に演奏の速さを変え
ることができる。
そこで、本出願人は第4図に示すような演奏速度可変
の演奏装置を提案している。
の演奏装置を提案している。
第4図において、メインCPU1でDIを見ておりこれがメ
ロディ情報であればそれ以下のデータをサブCPU8側にイ
ンタフェイス11を通して転送する。
ロディ情報であればそれ以下のデータをサブCPU8側にイ
ンタフェイス11を通して転送する。
サブCPU8側では転送終了後ただちに復調を開始し、ボ
リウム14にて指定された早さに従ってメロディLSI12に
音色,音高,音長,音量データを書き込むことによりメ
ロディを演奏できることになる。
リウム14にて指定された早さに従ってメロディLSI12に
音色,音高,音長,音量データを書き込むことによりメ
ロディを演奏できることになる。
このメロディにおいてはカラオケもできる様になって
おり、画像情報に歌詞を表示する様にしメロディをカラ
オケ演奏で流すことによって画面を見ながらカラオケが
できるというものである。このとき、演奏速度の指定を
ボリウム14で行ない、A/D繁換機能をもつI/Oポート13を
介してサブCPU8に知らしめ、そのデータに基き、指定さ
れた基本の速度を変化させることにより、所期の目的を
達することができ、カラオケをより楽しむことができ
る。
おり、画像情報に歌詞を表示する様にしメロディをカラ
オケ演奏で流すことによって画面を見ながらカラオケが
できるというものである。このとき、演奏速度の指定を
ボリウム14で行ない、A/D繁換機能をもつI/Oポート13を
介してサブCPU8に知らしめ、そのデータに基き、指定さ
れた基本の速度を変化させることにより、所期の目的を
達することができ、カラオケをより楽しむことができ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成では、演奏速度を可変とした
場合には、CRT等の表示部上に表示される画像情報との
間にずれを生じることとなる。
場合には、CRT等の表示部上に表示される画像情報との
間にずれを生じることとなる。
本発明は、この演奏速度を任意に変化させると同時
に、表示間隔もそれに合わせて可変できる様にした画像
情報表示装置を提供するものである。
に、表示間隔もそれに合わせて可変できる様にした画像
情報表示装置を提供するものである。
付加音情報と画像情報は一般的には一つの番組単位に
送られてくる。そして付加音情報はサブCPUで、画像情
報はメインCPUでそれぞれ処理される。それぞれのずれ
はだいたい1秒前後に納まるようデータとして組立てら
れている。
送られてくる。そして付加音情報はサブCPUで、画像情
報はメインCPUでそれぞれ処理される。それぞれのずれ
はだいたい1秒前後に納まるようデータとして組立てら
れている。
付加音情報はそのまま演奏されるが画像情報にはウエ
イトがかけられており、一つの番組を作る過程に於いて
付加音情報によるメロディ演奏と画像が一致する様、画
像情報の中にウエイト情報が挿入され一定の時間単位の
n倍でウエイト時間が決定される。
イトがかけられており、一つの番組を作る過程に於いて
付加音情報によるメロディ演奏と画像が一致する様、画
像情報の中にウエイト情報が挿入され一定の時間単位の
n倍でウエイト時間が決定される。
問題点を解決するための手段 本発明では、演奏速度を変化させた時にはそれと連動
してウエイト時間を変化させる様にしたものである。
してウエイト時間を変化させる様にしたものである。
作用 本発明は、上記した手段によって、演奏時間,画像表
示間隔を変えることができ、それらをCPU等で管理する
ことにより同期をとることができる。
示間隔を変えることができ、それらをCPU等で管理する
ことにより同期をとることができる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。第1図は本発明の一実施例に於けるメロデ
ィ演奏装置を含んだ受信デコーダの概略ブロック図を示
すものである。
ら説明する。第1図は本発明の一実施例に於けるメロデ
ィ演奏装置を含んだ受信デコーダの概略ブロック図を示
すものである。
図中1はCPU、2はメインプログラムROM、3はメイン
ワークRAM、4は入力インタフェイス、5はメイン制御
部、6は表示部、7はサブCPUとメロディ情報を伝達す
るインタフェイス、8はメロディ演奏用サブCPU、9は
メロディプログラムROM、10はサブRAM、12はメロディ音
発生LSI、15,17はI/Oポート、16はボリウムである。
ワークRAM、4は入力インタフェイス、5はメイン制御
部、6は表示部、7はサブCPUとメロディ情報を伝達す
るインタフェイス、8はメロディ演奏用サブCPU、9は
メロディプログラムROM、10はサブRAM、12はメロディ音
発生LSI、15,17はI/Oポート、16はボリウムである。
従来のメロディ演奏に関しては、サブCPU8が独立して
行なっていた。つまり、メインCPU1はメロディ情報が来
れば、そのままサブCPU8側にデータを引渡し、その後は
全く関知しなかった。ただし、メインCPU1は演奏中かそ
うでないかは見ている。
行なっていた。つまり、メインCPU1はメロディ情報が来
れば、そのままサブCPU8側にデータを引渡し、その後は
全く関知しなかった。ただし、メインCPU1は演奏中かそ
うでないかは見ている。
従って演奏速度のみの変更であればサブCPU8側だけで
処理できたが、画像との同期化を行なうにはこれだけで
は無理であった。
処理できたが、画像との同期化を行なうにはこれだけで
は無理であった。
本構成では、サブCPU8側で得られた速度調整する可変
データをメインCPU1側へ知らせるI/Oポート17を追加す
ることにより同期化を実現している。
データをメインCPU1側へ知らせるI/Oポート17を追加す
ることにより同期化を実現している。
サブCPU8側で速度調整ボリウム16により変化する電圧
をA/D変換機能を有するI/Oポート15により可変量を読み
取り、その値をI/Oポート17を介してメインCPU1側へ伝
達する。この方法は、プログラムにより、値が変化した
らメインCPU1へ割込みで知らせてもよいし、メインCPU1
が定期的に読みにいってもよい。
をA/D変換機能を有するI/Oポート15により可変量を読み
取り、その値をI/Oポート17を介してメインCPU1側へ伝
達する。この方法は、プログラムにより、値が変化した
らメインCPU1へ割込みで知らせてもよいし、メインCPU1
が定期的に読みにいってもよい。
メインCPU1は受けとったデータを基に画像情報中のウ
エイトデータを変更すれば良い。
エイトデータを変更すれば良い。
発明の効果 以上の様に本発明はデコーダ装置側で任意にメロディ
演奏時間を可変することによって生じる表示画像とのず
れをなくし同期させることができる。
演奏時間を可変することによって生じる表示画像とのず
れをなくし同期させることができる。
第1図は本発明の一実施例における画像情報受信装置の
ブロック図、第2図は従来例のデコーダのメインCPU部
のブロック図、第3図はデータの伝送フォーマット例を
示す概略模式図、第4図は本発明に先だって提案された
メロディ演奏装置のブロック図である。 1……メインCPU、8……サブCPU、15……I/Oポート
A、16……ボリウム、17……I/OポートB。
ブロック図、第2図は従来例のデコーダのメインCPU部
のブロック図、第3図はデータの伝送フォーマット例を
示す概略模式図、第4図は本発明に先だって提案された
メロディ演奏装置のブロック図である。 1……メインCPU、8……サブCPU、15……I/Oポート
A、16……ボリウム、17……I/OポートB。
Claims (1)
- 【請求項1】電話回線により伝送されてくるキャプテン
信号あるいはテレビジョン信号の垂直帰線期間に伝送さ
れてくる文字多重放送等の画像情報のデータを受信する
手段と、上記データ中の付加音情報を受信しかつ、デコ
ードしてその内容に従って付加音を自動演奏する手段
と、上記付加音情報中の演奏の速度をデコーダ側で任意
に指定して演奏時間を可変する可変手段と、上記演奏速
度の変化に同期させて画像情報の表示時間を可変する表
示可変手段とを備えることを特徴とする画像情報受信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038479A JP2600162B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 画像情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038479A JP2600162B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 画像情報受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63206079A JPS63206079A (ja) | 1988-08-25 |
JP2600162B2 true JP2600162B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12526391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62038479A Expired - Lifetime JP2600162B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 画像情報受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600162B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6876847B2 (en) | 2000-10-04 | 2005-04-05 | Nec Corporation | Control of synchronous display of melody information and different information on mobile communication terminal |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62038479A patent/JP2600162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6876847B2 (en) | 2000-10-04 | 2005-04-05 | Nec Corporation | Control of synchronous display of melody information and different information on mobile communication terminal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63206079A (ja) | 1988-08-25 |
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