JP2599868B2 - 高粘性物質供給装置 - Google Patents

高粘性物質供給装置

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JP2599868B2 JP4257962A JP25796292A JP2599868B2 JP 2599868 B2 JP2599868 B2 JP 2599868B2 JP 4257962 A JP4257962 A JP 4257962A JP 25796292 A JP25796292 A JP 25796292A JP 2599868 B2 JP2599868 B2 JP 2599868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高粘性物質供給装置に
係り、特にオフセットインキのようにチクソトロピー性
を示す高粘性物質を操作性よく所望量供給する装置であ
る。
【0002】
【従来の技術・発明の解決課題】粘性が高いインキ用の
圧送ポンプとして用いられていたギアポンプは、その適
用可能な圧送流体の粘性限界がほぼ40万cp程度であ
る。ところで、インキを調合する場合には、一般的には
1回に0.3〜1kgぐらいの所望量のインキをほぼ5分
程度の時間で精度良く計量する必要があり、そのような
要領でインキを計量容器に供給する操作が行われる。と
ころが、例えばオフセット印刷用のインキの調合を行う
場合、オフセットインキは非常に粘性が高く、常温20
℃では100万cpぐらいと流動性が極端に低いため、
従来のギアポンプはとても適用できるものではなかっ
た。
【0003】従来、オフセットインキを調合する際に用
いられていた最も適切な圧送装置の一つとして、一種の
シリンダポンプが知られている。このシリンダポンプ
は、オフセットインキの容器である18リットルペイル
缶の蓋を開け、その口の上からに直接接続して用いられ
る。このシリンダポンプは、上述のギアポンプに比べれ
ばオフセットインキ程に高粘性のものであっても圧送で
きるが、オフセットインキの有するチクソトロピー性を
積極的に利用してその粘性を低くするという作用は持っ
ていない。つまり、オフセットインキが、チクソトロピ
ー性という、機械的なせん断力を加えることで可逆的に
粘性が低下する特性を有しているにもかかわらず、上述
のシリンダポンプは、そのチクソトロピー性を利用して
インキの粘性を低下させてからその圧送を行うというも
のではなかった。したがってポンプの運転は、常に10
0万cp程のオフセットインキを対象に行われていた。
【0004】本発明は上述のごとき従来の技術的課題に
鑑み、これを有効に解決すべく創案されたものである。
したがって本発明の目的は、チクソトロピー性を有する
高粘性物質の粘性を低下させながらこれを圧送する高粘
性物質供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高粘性物質
供給装置は、上述のごとき従来技術の課題を解決し、そ
の目的を達成するために以下のような構成を備えてい
る。即ち、チクソトロピー性を示す高粘性物質を貯蔵し
てその下端部に開口を有するタンクと、上記タンクの開
口に直結されると共に直線往復運動する出力軸を有する
ポンプ手段と、上記ポンプ手段の出力軸に連結されて上
記タンク内へ挿通され、該タンク内の上記開口の近辺に
位置して該出力軸と一体的に直線往復運動することによ
り、該開口近辺に存する上記チクソトロピー性高粘性物
質を撹拌する撹拌手段と、上記ポンプ手段から吐出され
る上記高粘性物質を上記タンク内へ還流させる系とを備
え、上記還流される系の還流口が、上記撹拌手段の近辺
に開口されている。
【0006】上記タンクの開口には直線通路を開閉する
弁手段がさらに取り付けられ、上記ポンプ手段は、上記
弁手段の直線通路に挿通されることによって、上記タン
クに直結されるのが好ましい。また、上記撹拌手段の近
辺には、さらに加熱手段を備えているのが好ましい。
【0007】
【作用および発明の効果】本発明に係る高粘性物質供給
装置では、チクソトロピー性を示す高粘性物質を貯蔵す
るタンクと、この高粘性物質を所望の箇所へ圧送供給す
るポンプとが、その間に配管系を介することなく直結さ
れるので、その間の圧力損失がなく、ポンプの吐出圧を
最大限に発揮できる。撹拌手段はポンプの出力によって
駆動され、その撹拌作用で高粘性物質のチクソトロピー
性を利用し、ポンプ吸入口近辺の高粘性物質を低粘性化
させる。粘性の下がった物質は流動性が高められてポン
プによる圧送供給が円滑化される。さらに還流系で循環
するチクソトロピー性高粘性物質は、常に流動すること
でせん断力を受け続け、低粘性を保つので、経時による
高粘性への戻りを防止できる。また、このように循環し
て低粘性を維持しているチクソトロピー性高粘性物質
は、撹拌手段近傍の還流口から流出するので、撹拌手段
の周囲には、粘性の低くなったチクソトロピー性物質が
常に存在した状態に保たれ、ポンプによる圧送供給を相
乗的効果でさらに円滑にする。
【0008】また、本発明に係る高粘性物質供給装置で
は、例えばボール弁やスライドゲート弁のように直線通
路を有する弁を利用することで、タンクとポンプとの接
続および離脱が簡単に行る。特に、弁を継手構造として
利用するユニークな発想ではあるが、高粘性物質を取り
扱うシステムにおいては、タンクとポンプとの接続時あ
るいは離脱時にタンク内物質の瞬時的な流出が起こらな
いので、このような継手構造は有効である。さらに、撹
拌手段の近辺に加熱手段を設けることで、撹拌による粘
性低下作用に加えて加熱による粘性低下作用も得られ、
特に起動時における撹拌手段の駆動力を助けられる。
【0009】
【実施例】以下に本発明に係る高粘性物質供給装置の一
実施例として、該装置を適用したオフセットインキ注入
計量装置について、図1から図8を参照して説明する。
【0010】図1および図2はオフセットインキ注入計
量装置の全体を示す略図であり、図1はポンプ内にイン
キを掻き込んで吐出するストロークの始まりの状態、図
2はポンプ内にインキを掻き込んで吐出するストローク
の終了した状態をそれぞれ示している。図中1はインキ
タンクであり、上部が円筒状に、下部がそれに連続して
逆円錐台状に形成されている。上端部には開閉蓋2が設
けられ、蓋2を開いた口の中には容器受け3が取り外し
可能に支持されている。図3は、この容器受け3の斜視
図である。容器受け3は、一方端に支持用フランジ3a
を有する筒状体3bの他方端に、目の粗いスノコ状ない
し網状の底部3cが取り付けられて構成されている。底
部3cは、丸棒を約30°〜45°の放射状に組み合わ
せてスノコ状にされている。したがって、インキタンク
1へのインキの投入あるいは交換に際しては、缶容器入
りで市販されているインキの缶33の口を開き、その口
を下にして缶33のまま容器受け3の底部3c上に載せ
るだけでよく、缶33内のインキは自重でインキタンク
1内に落ちる。すなわち、装置オペレータは、ほとんど
手を汚すことなくインキをインキタンク1内に投入する
ことができ、インキを交換する際にも同様である。
【0011】容器受け3の下端部には、インキレベルを
目視で確認できるインジケータ32が取り付けられるこ
とで、タンク1内インキ面がこのインジケータ32より
も低くなっていればインキ1缶分の補給を促す目安とす
ることができる。これは、粘性の高いオフセットインキ
をタンク1へ投入する場合に、長時間を要することを考
えれば、缶33の口を開いて容器受け3内へ入れておく
だけでよく、オペーレータはその後の処理は放置してお
けるという利点がある。
【0012】図4および図5は容器受けの変形例を示す
が、これらの容器受け103,203では、底部103
c,203cは薄板状の棒が組み合わされ、特に図5の容
器受け203では、さらに底部203cに傾斜が与えら
れている。薄板状の棒は、その厚さ方向が横に、幅方向
が縦になるようにして組み合わされている。特にこれら
の実施例では、インキ缶33を取り出すときに、インキ
缶33の口を底部103c,203cに押し付けた状態で
回転させると、薄板状の棒が「へら」として機能し、口
から垂れているインキをきれいに拭い取ることができ
る。
【0013】図1および図2に戻って、インキタンク1
の下端部には、エア駆動の往復動シリンダポンプ4が取
り付けられている。このシリンダポンプ4は、ピストン
5がシャフト6の上下往復動作に伴ってインキタンク1
内に出入りする。ピストン5が下方へ下がるときインキ
タンク1内のインキをシリンダ7内に掻き込み、さらに
下方へ下がるとき、シリンダ7内に掻き込んだインキを
チャッキ弁8を通して圧送する。シャフト6はピストン
5よりもさらに上方へ延びてインキタンク1内に入り込
んでおり、その先端部には撹拌フランジ9が径方向に突
出形成されている。すなわち、シリンダポンプ4は、撹
拌フランジ9の動作によってインキに対する機械的な撹
拌作用を与える。このため、その近辺に位置するオフセ
ットインキはチクソトロピー性を示して粘性が低下し、
流動性が高まってシリンダ7内への流入が円滑になる。
【0014】また、インキタンク1内の底部近辺には、
1対のシースヒータ10が設けられており、撹拌フラン
ジ9が上下動する際にこれらシースヒータ10の間を通
過するようにして撹拌機能を高めると共に、ヒータの加
熱によってもインキの粘性を低下させる。但しこの加熱
は、インキの変質を招かないように、約40℃程度に抑
えられる。
【0015】さらに、上記シースヒータ10の近辺に
は、このシリンダポンプ4によって圧送されるインキの
余剰分がタンク1内に還流してくる系11の還流口12
が開口されている。このように、インキの還流循環系が
形成されるので、少なくともこの循環系内を常時流動し
ているオフセットインキは常に粘性の低い状態に保たれ
る。したがって、インキの循環が定常的に行われるよう
になれば、上記シースヒータ10の加熱を停止しても十
分に低い粘性が得られるので、シースヒータ10への通
電は停止するのが好ましく、インキの変質を招くことは
ない。
【0016】シリンダポンプ4のチャッキ弁8から流出
したオフセットインキは、耐圧用ホースで大量用吐出ノ
ズル13および小量用吐出ノズル14まで配管接続さ
れ、それぞれのノズルから吐出されてその下方に設置さ
れた電子天秤15上の計量容器16に受けられる。電子
天秤15は天秤移動台17上に設置されている。両ノズ
ル13,14が共に閉じている場合は、インキはリター
ンバルブ18を介して還流系11へ流入し、還流口12
からインキタンク1内に回収される。いずれかの吐出ノ
ズル13または14が開かれているときには、リターン
バルブ18の流路は閉じられる。図中19,20,21
のそれぞれは、大量用吐出ノズル13、小量用吐出ノズ
ル14およびリターンバルブ18への駆動エアを供給遮
断するための電磁弁である。また、22,23は、シリ
ンダポンプ4への駆動エアを供給遮断するための電磁弁
である。24,25は、それぞれシリンダポンプ4にお
けるピストン5の往復動を切り替えるリミットスイッチ
である。
【0017】インキタンク1の開閉蓋2は、閉じるとタ
ンク1内を密閉できるようにその周囲がパッキン構造と
なっている。インキタンク1の側壁上部には、真空吸引
および窒素ガス充填用の配管26が接続されている。配
管26は途中で分岐されて一方が真空ポンプ(図示せ
ず)へ、他方が窒素ボンベ(図示せず)に接続される。
タンク1内は空気が吸引されて約100mmH2O程度の窒
素ガスが充填されるので、タンク1内に貯蔵されている
オフセットインキは、表面の膜張りや酸化等による変質
が起こらない。また、タンク1内圧力は約100mmH2O
程度なので、タンク1自体を高圧容器ほどに強固に作成
する必要もない。図中27,28は、それぞれ真空ポン
プとタンク1、窒素ボンベとタンク1との間を遮断接続
する電磁弁である。29は窒素ガスの供給圧を調整する
圧力調整器である。
【0018】次に、インキタンク1とシリンダポンプ4
との接続構造について詳述する。逆円錐台形状のインキ
タンク下部の最下端部には、図6に示すように、ボール
弁30が取り付けられており、シリンダポンプ4のシリ
ンダ7の先端部が開状態のボール弁30内を貫通してタ
ンク1内に入り込んでいる。ボール弁30の内周面に
は、弁体30aを通過したタンク1側の位置の2カ所に
Oリング30b,30cが設けられており、挿通された
シリンダポンプ4のシリンダ7の外周面との間にシール
部を形成するように構成されている。したがって、ポン
プ4の保守や点検の際には、ポンプ4をタンク1から下
方へ引き抜くことができ、そのときボール弁30は弁体
30aを90度回転させることでタンク1の下部開口を
閉じることができる。タンク1からポンプ4を引き抜い
ても、オフセットインキは粘性が高いので、水のように
直ぐに流出することはなく、ボール弁30を閉じる時間
は十分にとることができる。また、ボール弁30に代わ
って、図7に示すように、スライドゲート弁31を用い
ることも可能である。この場合、板状弁体31a(図
8)をスライドさせることでタンク1の下部開口を開閉
でき、開状態でポンプ4をタンク1内に挿入できる。図
8において31bは開口、31cは操作取手であり、破線
で示す円はタンク1の下部開口の位置を示している。
【0019】以上のように構成されたオフセットインキ
注入計量装置では、シリンダポンプ4の撹拌フランジ9
が、インキタンク1の下端部内で、且つシースヒータ1
0の間で上下往復運動を常時行っており、またシースヒ
ータ10がインキを加熱し、さらに余剰インキを循環さ
せながらその還流口12を、シースヒータ10および往
復運動している撹拌フランジ9の近辺に開口させている
ので、チクソトロピー性を示すオフセットインキはその
粘性が極めて効果的に低下し、その流動性を十分に高め
ることができる。したがって、計量容器16への注入も
円滑であり、その操作性向上は著しい。
【0020】また、インキタンク1の下部が頂角約60
°の逆円錐台状にされているので、タンク1内に貯蔵さ
れているインキは澱む箇所なく一様にポンプ4内へ流入
し、変質部分が生じることがない。
【0021】タンク1とポンプ4との間の配管がないこ
とは、その間の配管損失がなくなるので、オフセットイ
ンキのように粘性の高い物質を流動させるにのに、ポン
プ4の出力を必要最小限に抑えることができる。特に、
タンク1やポンプ4の内周面およびインキが流動する配
管内周面にテフロン(商品名)等の低摩擦材をコーティ
ングすることで、インキの流動性をさらに高められる。
【0022】なお、上述の実施例では、インキ圧送のた
めのポンプとしてシリンダポンプを用いる場合を示した
が、インキタンク1内に入り込んでインキに撹拌作用を
与え得るポンプとして、例えば各種回転式ポンプの回転
軸をインキタンク1内まで延長し、その先端部にスクリ
ュー状の羽根やスパイラル状の羽根を取り付けることも
考えられる。
【0023】さらに、上述の実施例ではチクソトロピー
性を示す物質としてオフセットインキを例示したが、そ
のような性質を示す物質として食品の飴などの供給にも
適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る高粘性物質供給装置の一実施例
として、該装置を適用したオフセットインキ注入計量装
置の全体を示す略図であり、ポンプ内にインキを掻き込
んで吐出するストロークの始まりの状態を示している。
【図2】 図1のオフセットインキ注入計量装置の全体
を示す略図であり、ポンプ内にインキを掻き込んで吐出
するストロークの終了した状態を示している。
【図3】 図1のオフセットインキ注入計量装置に用い
られる容器受けの一実施例を示す斜視図である。
【図4】 図3の容器受けの変形実施例を示す斜視図で
ある。
【図5】 図3または図4の容器受けの変形実施例を示
す斜視図である。
【図6】 図1のオフセットインキ注入計量装置に用い
られるインキタンクとシリンダポンプとの接続構造の一
実施例の詳細を示す図である。
【図7】 図6のインキタンクとシリンダポンプとの接
続構造の変形実施例の詳細を示す図である。
【図8】 図7の接続構造に用いられるスライドゲート
弁の板状弁体を示す平面図である。
【符号の説明】
1 インキタンク 2 開閉蓋 3 容器受け 3a 支持用
フランジ 3b 筒状体 3c 底部 4 シリンダポンプ 5 ピストン 6 シャフト 7 シリンダ 8 チャッキ弁 9 撹拌フラ
ンジ 10 シースヒータ 11 還流系 12 還流口 13 大量用
吐出ノズル 14 小量用吐出ノズル 15 電子天
秤 16 計量容器 17 天秤移
動台 18 リターンバルブ 19 電磁弁 20 電磁弁 21 電磁弁 22 電磁弁 23 電磁弁 24 リミットスイッチ 25 リミッ
トスイッチ 26 配管 27 電磁弁 28 電磁弁 29 圧力調
整器 30 ボール弁 30a 弁体 30b,30c Oリング 31 スライ
ドゲート弁 31a 板状弁体 31b 開口 31c 操作取手 32 インジ
ケータ 33 インキ缶
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−186249(JP,A) 特開 昭62−228678(JP,A) 特開 昭56−163656(JP,A) 実開 平3−17184(JP,U) 実開 昭62−138868(JP,U) 特公 昭57−57627(JP,B2) 特公 平3−41097(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チクソトロピー性を示す高粘性物質を貯
    蔵してその下端部に開口を有するタンク(1)と、 上記タンク(1)の開口に直結されると共に直線往復運動
    する出力軸(6)を有するポンプ手段(4)と、 上記ポンプ手段(4)の出力軸(6)に連結されて上記タンク
    (1)内へ挿通され、該タンク(1)内の上記開口の近辺に位
    置して該出力軸(6)と一体的に直線往復運動することに
    より、該開口近辺に存する上記チクソトロピー性高粘性
    物質を撹拌する撹拌手段(9)と、 上記ポンプ手段(4)から吐出される上記高粘性物質を上
    記タンク(1)内へ還流させる系(11)とを備え、 上記還流される系(11)の還流口(12)が、上記撹拌手段
    (9)の近辺に開口されることを特徴とする高粘性物質供
    給装置。
  2. 【請求項2】 上記タンク(1)の開口には直線通路を開
    閉する弁手段(30,31)がさらに取り付けられ、 上記ポンプ手段(4)は、上記弁手段(30,31)の直線通路に
    挿通されることによって、上記タンク(1)に直結される
    請求項1記載の高粘性物質供給装置。
  3. 【請求項3】 上記撹拌手段(9)の近辺に、さらに加熱
    手段(10)を備える請求項2記載の高粘性物質供給装置。
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