JP2597423Y2 - トラックボール装置 - Google Patents
トラックボール装置Info
- Publication number
- JP2597423Y2 JP2597423Y2 JP1993019277U JP1927793U JP2597423Y2 JP 2597423 Y2 JP2597423 Y2 JP 2597423Y2 JP 1993019277 U JP1993019277 U JP 1993019277U JP 1927793 U JP1927793 U JP 1927793U JP 2597423 Y2 JP2597423 Y2 JP 2597423Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- trackball
- light emitting
- emitting body
- present
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はトラックボール装置に関
し、特に、暗所ではボールを照明し、ボール操作時は発
光体をオフとするための新規な改良に関する。
し、特に、暗所ではボールを照明し、ボール操作時は発
光体をオフとするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のトラック
ボール装置は、一般に、図4にて示す構成が採用されて
いる。すなわち、従来、OAやコンピュータ等で用いら
れていたこの種のマウスと呼称されるトラックボール装
置としては、一般に、図4で示す2軸マウスが代表的な
ものであった。すなわち、亀の甲のような形状をなすケ
ーシング1の底板1aを貫通して一部が下方に露出した
ボール2が回転自在に設けられており、このボール2の
外周には、互いに軸方向が異なるX方向及びY方向に沿
って一対の回転軸3,4が軸受3a,4aを介して回転
自在に設けられている。
ボール装置は、一般に、図4にて示す構成が採用されて
いる。すなわち、従来、OAやコンピュータ等で用いら
れていたこの種のマウスと呼称されるトラックボール装
置としては、一般に、図4で示す2軸マウスが代表的な
ものであった。すなわち、亀の甲のような形状をなすケ
ーシング1の底板1aを貫通して一部が下方に露出した
ボール2が回転自在に設けられており、このボール2の
外周には、互いに軸方向が異なるX方向及びY方向に沿
って一対の回転軸3,4が軸受3a,4aを介して回転
自在に設けられている。
【0003】前記各回転軸3,4には、回転検出板5,
6が設けられ、各回転検出板5,6の回転は、第1、第
2検出器7,8で検出されるように構成されている。
6が設けられ、各回転検出板5,6の回転は、第1、第
2検出器7,8で検出されるように構成されている。
【0004】従って、前述の構成において、ケーシング
1を手でつかみ、ボール2を地図や絵等の被入力媒体の
上を走らせることにより、ボール2の回転に応じて各検
出器7,8で得られた信号が入力信号として、コンピュ
ータ等に読込まれる。
1を手でつかみ、ボール2を地図や絵等の被入力媒体の
上を走らせることにより、ボール2の回転に応じて各検
出器7,8で得られた信号が入力信号として、コンピュ
ータ等に読込まれる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来のトラックボール
装置は、以上のように構成されているため、次のような
課題が存在していた。すなわち、ボール自体は自発光性
ではないため、暗所においてはボールを確認することが
できず、極めて不便であった。
装置は、以上のように構成されているため、次のような
課題が存在していた。すなわち、ボール自体は自発光性
ではないため、暗所においてはボールを確認することが
できず、極めて不便であった。
【0006】本考案は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ボールを照射することによ
り、夜間でも使用可であると共に、操作時は発光体をオ
フとするようにしたトラックボール装置を提供すること
を目的とする。
めになされたもので、特に、ボールを照射することによ
り、夜間でも使用可であると共に、操作時は発光体をオ
フとするようにしたトラックボール装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案によるトラックボ
ール装置は、ボールを照明するための発光体と、パルス
を検出し発光体をオフとするための検出部とを備えた構
成である。
ール装置は、ボールを照明するための発光体と、パルス
を検出し発光体をオフとするための検出部とを備えた構
成である。
【0008】
【作用】本考案によるトラックボール装置においては、
ボールを照明しているため暗所でも使用可であると共
に、操作時は発光体がオフとなり、消費電力を節減する
ことができる。
ボールを照明しているため暗所でも使用可であると共
に、操作時は発光体がオフとなり、消費電力を節減する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本考案によるトラックボー
ル装置の好適な実施例について詳細に説明する。なお、
従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明す
る。図1及び図2において符号1で示されるものはケー
シングであり、このケーシング1の上部に形成された開
口10には、透明なリング体11が固定して設けられて
いる。
ル装置の好適な実施例について詳細に説明する。なお、
従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明す
る。図1及び図2において符号1で示されるものはケー
シングであり、このケーシング1の上部に形成された開
口10には、透明なリング体11が固定して設けられて
いる。
【0010】前記リング体11内にはボール2が回転自
在に設けられ、このボール2は図4の構造と同様に回転
によってパルス20が得られるように構成されている
が、図2では省略している。
在に設けられ、このボール2は図4の構造と同様に回転
によってパルス20が得られるように構成されている
が、図2では省略している。
【0011】前記ケーシング1の内壁1bには、取手1
2を介してLED等の発光体13が設けられ、この発光
体13は、図示しないスイッチ及び電源を介して任意に
点灯できるように構成されている。なお、この発光体1
3は図示の構成に限らず、ボール2自体を発光させる等
もできる。
2を介してLED等の発光体13が設けられ、この発光
体13は、図示しないスイッチ及び電源を介して任意に
点灯できるように構成されている。なお、この発光体1
3は図示の構成に限らず、ボール2自体を発光させる等
もできる。
【0012】さらに、前述のパルス20は、検出部21
にて検出された後、検出信号21aが切換回路22に入
力され、この切換回路22にて電源23が発光体13に
供給されるか否かの切換がなされる。すなわち、ボール
2を回転させて操作している時は発光体13をオフと
し、非操作時には発光体13がオンとなるように構成さ
れている。
にて検出された後、検出信号21aが切換回路22に入
力され、この切換回路22にて電源23が発光体13に
供給されるか否かの切換がなされる。すなわち、ボール
2を回転させて操作している時は発光体13をオフと
し、非操作時には発光体13がオンとなるように構成さ
れている。
【0013】
【考案の効果】本考案によるトラックボール装置は、以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、ボールを操作しない時は発光
体がオンとなりボールは照明され、操作中においては発
光体がオフとなり消費電力を抑えることができる。
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、ボールを操作しない時は発光
体がオンとなりボールは照明され、操作中においては発
光体がオフとなり消費電力を抑えることができる。
【図1】本考案によるトラックボール装置を示す平面図
である。
である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】従来の装置を示す平面図である。
2 ボール 13 発光体 20 パルス 21 検出部
Claims (1)
- 【請求項1】 ボール(3)の回転により所定数のパルス
(20)を出力するようにしたトラックボール装置におい
て、前記ボール(2)を照明するための発光体(13)と、前
記パルス(20)を検出し前記発光体(13)をオフとするため
の検出部(21)とを備え、前記ボール(2)が回転している
時は前記発光体(13)をオフとする構成としたことを特徴
とするトラックボール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993019277U JP2597423Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | トラックボール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993019277U JP2597423Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | トラックボール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681032U JPH0681032U (ja) | 1994-11-15 |
JP2597423Y2 true JP2597423Y2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=11994956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993019277U Expired - Lifetime JP2597423Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | トラックボール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597423Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230398438A1 (en) * | 2022-06-10 | 2023-12-14 | Sony Interactive Entertainment Inc. | Dual sphere foot operated position-based controller |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP1993019277U patent/JP2597423Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230398438A1 (en) * | 2022-06-10 | 2023-12-14 | Sony Interactive Entertainment Inc. | Dual sphere foot operated position-based controller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0681032U (ja) | 1994-11-15 |
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