JP2595741B2 - Tdma衛星通信ネットワーク - Google Patents

Tdma衛星通信ネットワーク

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JP2595741B2 JP1568690A JP1568690A JP2595741B2 JP 2595741 B2 JP2595741 B2 JP 2595741B2 JP 1568690 A JP1568690 A JP 1568690A JP 1568690 A JP1568690 A JP 1568690A JP 2595741 B2 JP2595741 B2 JP 2595741B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2つの基準局と複数の一般局とで構成され
るTDMA(時分割多元接続)衛星通信ネットワークに係
り、特に回線割り当てプランの配送方式に関する。
(従来の技術) 2つの基準局と複数の一般局とで構成されるTDMA衛星
通信ネットワークでは、2つの基準局は一方が主基準
局、他方が副基準局と定義され、一般局は予め定められ
た論理に従っていずれか一方の基準局が送信する基準バ
ーストを時間基準として受信同期を確立する。そして、
各一般局は、主基準局から配送される回線割り当てプラ
ン情報に従って、送信に関し自局が送出するデータバー
ストのTDMAフレーム中の位置や地上系の回線入力ポート
と送出バーストとの関係等を定義し、また受信に関し自
局が受信すべきバーストのTDMAフレーム中の位置や地上
系の回線出力ポートと受信バーストとの関係等を定義
し、通信を行う。
なお、主基準局は、回線割り当てプランを変更する際
には、全一般局に対して一斉指示を発してから変更に係
る回線割り当てプランを配送する。即ち、回線割り当て
プランを適宜変更してユーザが希望する回線構成を容易
に実現できるようにしている。これはTDMA衛星通信の大
きな特徴の1つである。
ところで、主基準局が行う回線割り当てプランの配送
は、通常地上回線または衛星回線のいずれかを介して行
われるが、近年の傾向として主基準局が送信している基
準バーストに回線割り当てプラン情報配送用のチャネル
を設ける配送方式が採用されて来ている。以下、従来の
回線割り当てプラン配送方式を第4図乃至第6図を参照
して説明する。
第4図において、主基準局および副基準局は略同様の
構成であって、回線割り当てプラン情報を送信するか否
かのみが異なる。以下、主基準局の動作を説明する。
回線割り当てプランを配送しない通常時では、基準バ
ースト生成回路401は基準バースト生成タイミング信号4
51を受信して、変調器402にディジタル基準バースト信
号452を送出する。変調器402は受信したディジタル信号
452を変調してIF信号453として送出する。この動作は副
基準局も同様である。主基準局が送信する基準バースト
を主基準バーストと称することにする。
回線割り当てプランを配送する必要が生じた時には、
読み出しアドレスカウンタ404のエネーブル端子に与え
られる回線割り当てプラン配送モード信号454がアクテ
ィブとなるとともに、クロック端子には送信フレームパ
ルス455が供給され、アドレス信号456が回線割り当てプ
ランメモリ403に与えられる。そして、回線割り当てプ
ランメモリ403の読み出しデータ信号457はアンドゲート
405の一方の入力に与えられるが、このアンドゲート405
の他方の入力に与えられる主基準局モード信号458がア
クティブとなり、アンド条件が成立し、読み出しデータ
信号459が基準バースト生成回路401に与えられる。その
結果、主基準バーストに設けてあるチャネルに読み出し
データ信号459の内容たる回線割り当てプラン情報が次
のようにして設定され配送される。
即ち、回線割り当てプランメモリ403には、例えば第
5図に示すように、nワードから構成される1組の回線
割り当てプランデータが格納されている。ワード長は主
基準バーストに設けたチャネルの容量に対応するので、
1フレームに1ワードずつ配送されることを意味し、1
組の回線割り当てプランデータがnフレームを要して配
送される。
次に、一般局では、第6図に示すように動作する。第
6図において、受信IF信号651は復調器601に入力され
る。復調された信号652は伸長バッファ602およびユニー
クワード検出器603に与えられる。ユニークワード検出
器603は予め定められている主基準バーストのユニーク
ワードを検出すると、ユニークワード検出信号653を伸
長バッファ602および遅延回路604に供給する。伸長バッ
ファ602においては、主基準バーストに含まれている自
局当ての回線割り当てプランデータを直並列変換し、そ
れを回線割り当てプランメモリ605に書き込みデータ信
号654として与える。
一方、遅延回路604に供給されたユニークワード検出
信号653は、予め定められた遅延を経た後に書き込みア
ドレスカウンタ606のクロック655として与えられる。そ
の結果、主基準バーストから抽出された回線割り当てプ
ランデータは、書き込みアドレスカウンタ606の出力信
号656によって回線割り当てプランメモリ605の指定され
たアドレスに書き込まれる。即ち、nワードで構成され
る1組の回線割り当てプランは、n回主基準バーストを
連続して受信することにより一般局に配送される。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の回線割り当てプラン配送方式では、1
組の回線割り当てプラン情報を主基準局が主基準バース
トに設けられた配送チャネルを用いて1ワードずつ各一
般局に配送するようにしているので、nワードで構成さ
れる1組の回線割り当てプラン情報を配送するためには
nフレーム時間掛かってしまうという問題がある。つま
り、回線割り当てプラン情報は個々の一般局毎に準備、
配送されるので、参加局の多い大きなネットワークにお
いては配送に無視出来ない時間が掛かることになる。そ
の結果、昨今のビジネス衛星通信システムに見られるよ
うな、分単位で回線割り当てプランを変更する必要を迫
られるようなネットワークにおいては、大きな問題とな
っており、早急な改善が望まれているのである。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、そ
の目的は、回線割り当てプランの配送時間を短縮できる
配送方式を備えたTDMA衛星通信ネットワークを提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のTDMA衛星通信ネ
ットワークは次の如き構成を有する。
即ち、本発明のTDMA衛星通信ネットワークは、第1の
基準バーストを送信する第1の基準局、第2の基準バー
ストを送信する第2の基準局および複数の一般局で構成
されるTDMA(時分割多元接続)衛星通信ネットワークに
おいて;第1の基準局は、1組の回線割り当てプランの
一部である第1の回線割り当てプラン情報を第1の基準
バーストに設けた回線割り当てプラン配送用チャネルに
て送信する手段;を備え、第2の基準局は、前記1組の
回線割り当てプランの残余の部分である第2の回線割り
当てプラン情報を第2の基準バーストに設けた回線割り
当てプラン配送用チャネルにて送信する手段;を備え、
各一般局は、第1の基準バーストから第1の回線割り当
てプラン情報を受信する手段と;第2の基準バーストか
ら第2の回線割り当てプラン情報を受信する手段と;第
1の回線割り当てプラン情報と第2の回線割り当てプラ
ン情報を合成し1組の回線割り当てプランとする手段
と;を備えることを特徴とするものである。
(作 用) 次に、前記の如く構成されるTDMA衛星通信ネットワー
クの作用を説明する。
1組の回線割り当てプランを2分割し、その一方を第
1の基準局が、他方を第2の基準局が、それぞれの基準
バーストに設けてある回線割り当てプラン配送用チャネ
ルにて送信する。
その結果、配送時間の短縮化が図れる。例えば、1組
の回線割り当てプランを略2等分割すると、配送時間は
従来の半分の時間で済むことになる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例に係る(第1および第2
の)基準局の構成を示す。なお、第4図と同一構成部分
には同一符号を付してある。2つの基準局(主基準局と
副基準局)は、それぞれ基準バーストを送信することは
前述した通りであるが、本発明では副基準局も回線割り
当てプランの配送を行う。従って、両基準局には動作上
の差異はなく、単に回線割り当てプランメモリ103の内
容が異なるのみである。
即ち、1組の回線割り当てプランがn個(nは偶数と
する)のデータワードで構成されるとすれば、例えば第
2図に示すように、一方の基準局(例えば主基準局)の
回線割り当てプランメモリ103には奇数番目のn/2個のデ
ータワードが格納され(第2図(a))、他方の基準局
(従って副基準局)の回線割り当てプランメモリ103に
は偶数番目のn/2個のデータワードが格納される(第2
図(b))。なお、nが奇数の場合は第n番目のデータ
ワードはダミーデータとすれば良い。
そして、両基準局は、1フレーム内の適宜位置で基準
バースト(主基準バースト、副基準バーストと称する)
をそれぞれ送信するが、回線割り当てプランを配送する
場合、送信フレームパルス454および回線割り当てプラ
ン配送モード信号455がそれぞれ与えられる。その結
果、両基準局では、回線割り当てプランメモリ103がア
ドレス信号によってアクセスされ、読み出しデータ信号
157が基準バースト生成回路401に供給され、基準バース
トに設けてある配送用チャネルに回線割り当てプランデ
ータの対応するデータワードが設定される。
斯くして、各フレームごとに送信される主基準バース
トと副基準バーストによって回線割り当てプランデータ
が一般局へ配送される。ここに、1フレームで2個のデ
ータワードを配送できるから、n個のデータワードから
なる1組の回線割り当てプランデータの配送はn/2回の
送信で終了することとなり、従来の半分の配送時間で済
む。なお、分割の仕方は第2図に示す方式に限定される
ものではなく、任意であることは言うまでもない。
次に、第3図は一般局の構成例を示す。第3図におい
て、受信IF信号351は前記した通り主基準バーストと副
基準バーストとからなる。これは復調器301にて復調さ
れ、その復調信号352は伸長バッファ302およびユニーク
ワード検出器303に与えられる。
ユニークワード検出器303では、主基準バーストのユ
ニークワードを検出するとユニークワード検出信号353
をオアゲート304の一方の入力に与え、副基準バースト
のユニークワードを検出するとユニークワード検出信号
354をオアゲート304の他方の入力に与える。オアゲート
304の出力信号355は伸長バッファ302および遅延回路305
に供給される。
伸長バッファ302では、出力信号355に応答して復調信
号352たる基準バーストの配送用チャネルから自局当て
の回線割り当てプランデータを取り出して直並列変換
し、それを書き込みデータ信号356として回線割り当て
プランメモリ306に与える。
一方、遅延回路305では、ユニークワード検出信号た
る出力信号を書き込みタイミングを同期させるために予
め定められた時間だけ遅延させ、それを書き込みアドレ
スカウンタ307にクロック357として与える。
その結果、主、副双方の基準バーストから抽出された
回線割り当てプランデータは、書き込みアドレスカウン
タ307の出力信号358によって指定された回線割り当てプ
ランメモリ306のメモリアドレスに書き込まれる。即
ち、第2図(a)(b)に示す如く2分割された回線割
り当てプランデータが合成されて1組の回線割り当てプ
ランデータとして格納されるのである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のTDMA衛星通信ネットワ
ークによれば、2つの基準局がそれぞれの基準バースト
に設けてある回線割り当てプラン配送用のチャネルを用
いて1組の回線割り当てプランを分割して配送するよう
にしたので、ネットワークとしての配送時間を短縮する
ことができる。例えば、2つの基準局が1組の回線割り
当てプランを半分ずつ分割して配送した場合には、回線
割り当てプラン配送時間は従来の半分の時間で済むこと
になる。
斯くして、本発明によれば、参加局数が多く、かつ、
頻繁に回線割り当てプランを変更することにより衛星中
継器を有効に使用し回線コストを下げ、高い経済性を目
的とするような近年のビジネス衛星通信システムの高効
率な運用を可能にする効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る(第1および第2の)
基準局の構成ブロック図、第2図は本発明の基準局が配
送する回線割り当てプランデータの構成例を示す図、第
3図は本発明の一般局の構成ブロック図、第4図は従来
の基準局の構成ブロック図、第5図は従来の主基準局が
配送する回線割り当てプランデータの構成例を示す図、
第6図は従来の一般局の構成ブロック図である。 103,306……回線割り当てプランメモリ、301……復調
器、302……伸長バッファ、303……ユニークワード検出
器、304……オアゲート、305……遅延回路、307……書
き込みアドレスカウンタ、401……基準バースト生成回
路、402……変調器、404……読み出しアドレスカウン
タ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の基準バーストを送信する第1の基準
    局、第2の基準バーストを送信する第2の基準局および
    複数の一般局で構成されるTDMA(時分割多元接続)衛星
    通信ネットワークにおいて;第1の基準局は、1組の回
    線割り当てプランの一部である第1の回線割り当てプラ
    ン情報を第1の基準バーストに設けた回線割り当てプラ
    ン配送用チャネルにて送信する手段;を備え、第2の基
    準局は、前記1組の回線割り当てプランの残余の部分で
    ある第2の回線割り当てプラン情報を第2の基準バース
    トに設けた回線割り当てプラン配送用チャネルにて送信
    する手段;を備え、各一般局は、第1の基準バーストか
    ら第1の回線割り当てプラン情報を受信する手段と;第
    2の基準バーストから第2の回線割り当てプラン情報を
    受信する手段と;第1の回線割り当てプラン情報と第2
    の回線割り当てプラン情報を合成し1組の回線割り当て
    プランとする手段と;を備えることを特徴とするTDMA衛
    星通信ネットワーク。
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