JP2589981B2 - 改良された毛髪用具 - Google Patents

改良された毛髪用具

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JP2589981B2
JP2589981B2 JP62035947A JP3594787A JP2589981B2 JP 2589981 B2 JP2589981 B2 JP 2589981B2 JP 62035947 A JP62035947 A JP 62035947A JP 3594787 A JP3594787 A JP 3594787A JP 2589981 B2 JP2589981 B2 JP 2589981B2
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/02Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel
    • A45D1/04Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel by electricity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/48Hair-drying combs or hair-drying brushes, with internal heating means

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は毛髪カール用用具に関する。特に本発明は独
特なハンドル構造をもちこの用具可動部調節用機構をも
つ電気加熱毛髪カール用アイロンおよびブラシに関す
る。
背景技術 整髪に使われる電気加熱毛髪用具はしばしば米国特許
第4,366,365号(クンツら)によってあらわされる様な
カール用アイロン又は米国特許第4,329,567号(クンツ
ら)によってあらわされる様なカール用ブラシの形をと
る。前記特許はいずれも本出願人に譲渡されている。一
般にこの様な用具はハンドル、ハンドルについておりハ
ンドル軸にそった毛髪巻きつけ部およびその部分内に電
気加熱する加熱手段をもっている。
カール用アイロンの場合、一般に毛髪巻きつけ部は回
転的に用具についているスプリングで斜めになった、長
い毛髪をはさんでいる又は保持しているクリップをもつ
滑らかな(又はフロックした)円筒より成る。クリップ
は横回転軸の片側に円筒に接してのびている毛髪保持部
と回転軸の他の側にハンドルに接しのびている作動レベ
ラー又は突起部をもつ。ある場合突起部はクリップをそ
の回転軸のまわりに回転させるため直接中心に向かって
中へ押し下げられる。また他の場合突起部は使用者がそ
れ自体突起部と直接接触している特殊部品を押さえるこ
とによって間接的に回転させられる。突起部とそれを動
かす全付属部品を本明細書ではクリップ作動機構とい
う。
毛髪カール用ブラシの場合、毛髪巻きつけ部は多数の
はり毛がのびている円筒体より成り、この用具はハンド
ルに対し毛髪巻きつけ部を回転する手段をもっていても
いなくてもよい。また回転できるカール用ブラシは毛髪
巻きつけ部の回転を防ぐかけ金をもっていてもいなくて
もよい。かけ金なしの回転性ブラシは米国特許第4,197,
608号(ホーレイら)に示されている。このかけ金はコ
ルク又は発ぽうプラスチックの様な絶縁材料層がついた
滑らかなハンドルをもつ。かけ金つき回転性ブラシは米
国特許第4,469,934号(イツシケら)、第4,314,137号
(ドーン)、第4,468,554号(アンジス)に示されてお
り、これらは一般にハンドルから放射状に出ており、ま
た作動させるに、即ち円筒体をロック又はあけるに押さ
える必要のあるかけ金を示している。米国特許第4,023,
578号(ブーラー)、第3,909,868号(ノゲス)およびベ
ルギー特許第867,075号(ブリトッグ)はすべりかけ金
をもつ回転性カール用ブラシを示している。これらは前
記特許に示されているかけ金ほどにハンドルから突出し
ていない。種々のかけ金とそれと共に正常操作をなすた
めの部品は一般に本明細書でブラシ作動機構といわれ
る。この言葉はカール用アイロンと回転できるカール用
ブラシが同じ“作動機構”によって働く運動部分をもつ
ことをあらわすためカール用アイロンに関して使われる
ものと同じである。
クリップ又は回転性円筒体かけ金のいずれかを動かす
作動機構がある従来のカール用アイロンおよびカール用
ブラシは用具上の一定空間を必然的に占めハンドルの円
筒体面から突出している作動機構をもつ。この突出てい
る作動機構はハンドルに接しているので利用者が用具を
その軸のまわりにまわすのを妨げて巻きつけ部に毛髪を
巻きつけるのを困難にする。作動機構の突出は頭皮近く
の毛髪の用具に巻かれるのも防ぐ。ハンドル表面上かな
り長くのびている作動突起部の一例を本出願人に譲渡さ
れた米国特許第3,835,292号(ウオルターら)に示され
ている。比較的流線形の作動機構をもつ上記特許4,366,
365号の様な状態においてさえハンドル機構がそれに適
合するため作動機構領域で大直径をもっている必要があ
る。例えばこの特許のクリップは毛髪保持部にそって水
平に作動突起部をもつと示されている。ハンドルの構成
部分である片持ち梁スプリング部品がクリップ突起部上
にあり、この領域でより大きなハンドル大きさを成して
おり、またクリップを開くために押し下げられる。
従来のカール様アイロンおよびブラシのハンドルは利
用者に使いよく便利な様ある最小長さでなければならな
い。更に従来の作動機構を従来のカール用アイロンとブ
ラシのハンドルに隣接させるため用具の全体長さを毛髪
処理に実際必要な長さより長くするので用具は不便でよ
り高価となる。
突出している作動機構をもつ従来の毛髪カール用具の
他の欠点は利用者が親ゆび(又は他のゆび)を作動機構
にとどく様あげねばならないので使用不便であり困難で
あるという点である。また作動機構の表面がハンドルか
ら放射状にはなれているので、作動機構をうごかすに用
具と利用者の手を特殊相対位置にもって行く必要があ
る。
従来の毛髪用具にともなう他の1欠点はこれらの用具
が一般にできているプラスチック材料の特性に関係があ
る。プラスチックは他の部品をつけるしっかりした土台
として役立つに十分な硬さが必要なのでハンドルは必然
的に硬い。これによって毛髪巻きつけ部に巻くため用具
をまわす際利用者が握るに手ざわりがわるい。いくぶん
かはこれはプラスチック表面のきめがしばしばわるくま
た利用者の手に比較的摩擦抵抗が少ないためである。
なお従来の電気操作の毛髪用具の他の欠点は用具運
転、停止状態の表示の限定にある。この表示は一般にあ
ったところで限定角度でのみ見える単一ネオン光でなさ
れている。
上記の点から本発明の目的は利用者が容易に回転し取
り扱いできる毛髪用具を提供することである。更に本発
明の目的は弾性と可撓性のハンドルをもつ毛髪カール用
具を提供することである。
本発明の他の目的は均一直径のハンドルをもつ毛髪用
具の提供にある。更に本発明は作動機構がハンドルから
放射状に突出していない毛髪カール用具の提供にある。
なお本発明の他の目的は用具に対し種々の位置にある
利用者の手で動かしうる作動機構をもつ毛髪用具の提供
である。
更に本発明の目的は用具軸に対して環状に見える負荷
条件表示手段をもつ電気操作毛髪用具を提供することに
ある。
発明の概要 これらの目的を達成するため、本発明は、ハンドル
(12)と、該ハンドルの一端に接続される毛髪巻きつけ
部(14)と、該毛髪巻きつけ部に対して開閉可能である
毛髪保持用クリップ(32)と、該クリップを該毛髪巻き
つけ部に略密接した位置に閉じておくための付勢力を与
える付勢手段(46)とを備え、該付勢手段による付勢力
に抗して該クリップを開くことにより該クリップと該毛
髪巻きつけ部との間に毛髪を挟み込むことを可能にする
ように構成されてなる毛髪用具において、前記ハンドル
の内部には空間(50)が形成され、前記クリップの基端
部(42)が前記ハンドル内に嵌入されて前記空間内に収
容されており、前記ハンドルは少なくとも前記クリップ
基端部が嵌入される領域において可撓性材料で形成され
ていて径方向内側に変形可能であり、前記ハンドルの前
記領域を径方向内側に押圧変形させることにより前記ク
リップ基端部を前記空間内において移動させて前記付勢
手段による付勢力に抗して前記クリップを開くよう構成
されてなることを特徴とする。
好ましい態様の記述 今や図1−3に円筒形ハンドル12と円筒形毛髪巻きつ
け部14をもつ毛髪カール用アイロン10が示されている。
カール用アイロン10は毛髪巻きつけ部14内の加熱器60に
電力を与えるための普通の2電線コード16と歪防止具18
をもつ。本発明はハンドル12の直径を毛髪巻きつけ部14
の直径を均一同等にできる。好ましい態様においてはハ
ンドル12と毛髪巻きつけ部14の表面つぎ目において毛髪
保持用クリップ32(下記)の外面が一般にハンドル12の
外面と並んでいる様に少し段がある。従来のものとちが
って本発明はカール用アイロン10の表面部分全部がカー
ル用アイロン軸から実質的に同一半径距離にある様クリ
ップを動かす突起部をなくしている。
ハンドル12はその本体部22(図2でよくみえる)上に
ついている弾性又は可撓性覆いスリーブ部品20をもつ。
スリーブ部品20には下によく了解されるであるとおりス
リーブ部品の一定部分の区切るための指標24がある。好
ましい態様において指標24はスリーブ部品20の外面の盛
り上がったリブの形である。これは触角や視覚に指示を
与えるが着色又は組織による様な他の指示も使用でき
る。スリーブ部品20は一般に均一円筒形であるが、スリ
ーブ部品20の後端21(歪防止具18に近い)はスリーブ部
品主部分よりも直径が細くなっている。必要ならばスリ
ーブ部品20は均一寸法の円筒形スリーブ部品であっても
よく、この場合歪防止具18に隣る本体部22の一部が見え
るであろう。本体部22にスリーブ部品20をつける適当な
どんな方法でも使われる。(例えば摩擦ではめる、適当
な接着剤でつける)。スリーブ部品20はポリビニルクロ
ライドの様な可撓性弾性物質でできておりまた種々の一
定の組織特性をもって製造できる。当業者にはわかると
おりスリーブ部品20は下にある付属作動機構を動かすに
十分にしめつけ又は押し下げできる様十分可撓性でなけ
ればならない。好ましい態様においてスリーブ部品20は
一般に本体部22の円筒形に順応しかつ利用者の握るため
の円筒表面とするため円筒形の内外面をもっている。
スリーブ部品20の内面と外面はちがった形でもよく、
作動機構の領域内にスリーブ部品をしめつけ又は押し下
げできる様などんな形も本発明の範囲内である。より詳
しくは、本発明において採用される毛髪保持用クリップ
32を開閉するための作動機構は、後述するところより明
らかなように、クリップ32の基端部に形成される突起部
42を挿入している領域のスリーブ部品20を押圧して径方
向内側に変形させることを介してクリップ突起部42を押
し下げてクリップ32を開くことを可能とするものである
ことから、少なくともスリーブ部品20の上記領域(クリ
ップ突起部42を嵌入している領域)が可撓性であること
が必須である。
毛髪巻きつけ部14はプラスチック円筒体30、円筒体30
の表面にそって内側に面した部分円筒をもつ毛髪保持用
クリップ32、クリップを作動する機構、環状不透明又は
透明光窓36および先端キヤツプ38より成る。
図2,3,4aおよび4bによってカール用アイロン10の内部
とクリップ32の作用がよくわかるであろう。クリップ32
は縦方向の毛髪保持部40とそれと並んで一体となってい
る作動する突起部42をもつのである。好ましい態様にお
いて突起部42は保持部40から少し内側に段がついてい
る。クリップ32はハンドル本体22に形成されている回転
孔(図示されていない)にはまる様な1対の横軸回転ピ
ン44aと44bが40と42の中間部についている。クリップ作
動機構は本体22内側と突起部42の内側の間に張られクリ
ップ32を円筒30に対し斜めにする役をする葉形スプリン
グ46による付勢力に抗してクリップ32を開くように作動
させる。スプリング46はクリップについている保持棒47
によって突起部42にとめられている。
指示部24領域で柔軟性スリーブ部品20を押すとクリッ
プ32は回転するのである。本体22はクリップ32が横軸ピ
ン44aと44b上で回敷したとき突起部42が入れる様スリー
ブ20の円筒形内面下に十分にあいた奥空間50をもってい
る。本明細書で使う“奥空間”とはハンドル表面内のす
き間(空間の上部)と空所に面しているハンドル内面に
かこまれた空所を意味する。奥空間50は底面52をもつ、
これは突起部42の運動を限定しまた本体22の内部の部品
を保護するのみならずスリーブ部品20がこわれ又はとれ
た時利用者が絶縁のない生きた電気部品にふれるのを守
る役もする一般に縦方向に延びている溝上部として役立
つ。好ましい態様において本体22は組立てでき内部構造
成形できる様組合う2部分22aと22bでできている。本体
の内部は絶縁性電気室である。奥空間50はスリーブをひ
どくストレスさせず作動用突起部42を十分押し下げるた
めスリーブ部品20を内部に十分曲げられる様縦横両方に
十分広い必要がある。
環状光窓36をハンドル12から遠い点で円筒体30と軸方
向に並んでいる。ネオン光55と適当な抵抗器56より成る
光源装置54は加熱部がスイッチを入れられたとき点灯の
ため電線57と58(図示されていない)をへて加熱手段60
の電導部に接続される。窓36の内部は光反射を強める様
切子面であってもよい。環状となっている窓36は実質的
にどこからも用具の負荷状態の視覚指示を与える。
加熱手段60は普通の方法でC形アルミニウム熱だめ2
個64と66の間にはさまれた正温度係数(PTC)をもつ加
熱器62より成る。2本の平行電極65と67はPTC62と熱だ
め64と66のそれぞれの間に介在しておりクリンプ端と電
線68と69をへて電気接点70と71に接続されている。接点
70と71は普通の方法で2線コード16の末端に接続されて
いる回転接続器72に接続されている回転接続器72に接続
されている。電線68と69は奥空間50の下面52の下の溝中
を走っている。電極65と67も電力光源装置54への母線と
して役立つ。
カール用アイロン10組立品は毛髪巻きつけ部14をハン
ドルと電気装置から分離することによってより経済的に
つくられる。これはまた普通のハンドルにつけることが
できる種々の毛髪巻きつけ部をもつ毛髪用具製造を可能
にする。例えばカール用ブラシとカール用アイロンは両
方残りの部品に合う共通寸法の円筒体をもつが毛髪巻き
つけ部はカール用アイロンよりむしろカール用ブラシの
形でもよい。ユニットとしてのハンドル、その内部電気
部品および加熱器60(下記する)の組合せ品は円筒体30
をあとで加熱器60上をすべらせハンドル本体中に入らせ
る。円筒とハンドル本体は普通のロッキングタブと部品
中に形成されたすき間によって一体となっている。スリ
ーブ部品20は次いでハンドル本体(およびカール用アイ
ロンがつくられるときは作動用突起部42)の上をすべり
成形キー(図示されていない)により位置を定められ
る。位置は正確に指標24に位置する。スリーブ部品20の
ハンドル本体への接続は円筒体30の一端においてスリー
ブ部品20の内側の環状溝75にはまりハンドル本体22の表
面上の環状隆起76に接している環状フランジ74を設けて
確保される。スリーブ部品20は少しくぼんだ部分77を設
けてもよく、そこにラベルや確認情報を浮き彫りでき
る。
用具製造は熱だめ64と66の間にありその中にPTC加熱
器62を入れるすき間82をもつスペーサー80使用によって
促進される、スペーサー80は適当な絶縁材料でできてお
り下記する様に種々の特徴をもった形とするため成形さ
れる。スペーサー80は図5a−5eでよくわかる様に更にハ
ンドル本体22の両半分22aと22bで形づくられた補充形す
き間90にはまり込む様な形の端部86をなくしている。普
通に合わされると両半分22aと22bはその間にスペーサー
80をしっかり保つ。スペーサー80は順にそれについてい
る加熱器部品全部を支え、端部86によりハンドル両半分
22aと22bについている装置を形成する。またハンドル本
体22と円筒体30はその中に挿入された他の部品と共に一
体となる。
図5a−5eにおいて注目すべきはスペーサー80は対称的
であり、簡略のため片側の特徴のみ記述するのである。
スペーサー80は向かい合った両端152と154の間に長さに
そってのびた溝150をもつ。端152と154は熱だめ間に十
分な絶縁性間隔を保ち、電極屈曲防止のため熱だめ間に
空間を与えかつ2重絶縁を要するある態様においては電
極上にわたって縦絶縁テープ片を入れるための接着剤保
持面として役立つ。PTC62を入れるすき間82は溝150の中
央に位置する。端152と154は熱だめ64と66とほぼ同じ長
さであり(図2でよくわかる)またスペーサー80の巾は
156と158の各端でせまくなっている。図2に示すとおり
末端158のせまい巾は光窓36を円筒30に重ねてつけうる
ことによって毛髪巻きつけ部14および用具全体の長さを
最小とすることを可能にする。同様に端156のせまい巾
は端156をハンドル本体22に重ねてつけうるので用具長
さを最小とすることができる。本体をこえてスペーサー
のせまい端156と158がのびていることは熱だめからのク
リンプ接続を分離しまた円筒端内側に部品の機械的接続
を促進する。
スペーサー80は電極65を入れる端158の近くに1対の
固定用リブ160をもつ。電極の他端のための固定用リブ
はハンドル本体22aと22b中に成形できる(図示していな
い)。3方固定用リブ164と166はそれぞれ端156と158の
近くに電極65を組立中縦横に固定する位置にある。各リ
ブ164と166にはそれぞれ電線68と57を入れるための電線
通路すき間168と170がある。スペーサー80は更にそれぞ
れ縁152と154に1対の熱だめ保持用タブ172と174をも
つ。組立時に円筒体が加熱器60の上をすべるときこれら
の縁が熱だめの運動を制限する。
スペーサー80は種々の毛髪用具仕様に使用できる様つ
くられる。例えば溝150は毛髪用具の2重絶縁型に電気
カバーとして役立つ様になっている。即ち絶縁テープ
(図示されていない)が縁152と154の上および間の熱だ
め表面につけられ縁を越えてのびスペーサーにつけると
き電気部品(PTCと電極)は全部カバー内に入る。
本発明の利点は円筒直径と実質的に等しいハンドル直
径をもちまた動かしたときハンドル内の奥空間に入るク
リップ作動用突起部をもつことによってえられる。好ま
しい態様はハンドル全体と奥空間を覆う可撓性スリーブ
をもつ毛髪カール用アイロンを示しているが、多くの変
更が可能なのである。例えばスリーブ部品は全部可撓性
である必要はない。作動用突起部を覆う部分のみが可撓
性であればよく、スリーブの残り部分は比較的可撓性で
なくてもよい。またハンドル本体は電気的絶縁されたカ
バーであるので可撓性スリーブ部品は全く使用する必要
がない。また可撓性スリーブ部品はハンドル奥空間とあ
うようにすき間をもってよく、また作動性突起部は正常
位置において突起部表面がハンドル表面と並ぶ様にこの
すき間をうめてもよい。奥空間上のスリーブ材料に屈曲
を与えることなく弾性グリップを望むならばスリーブは
ハンドルすき間と合うようにすき間をもってもよく、作
動用突起部は作動用突起部表面をスリーブ表面までもち
あげるために望む材料(弾性その他)の中間層ををもっ
てもよい。
図6には本発明に基づいて構成された毛髪カール用ブ
ラシの分解図が示されている。ブラシ200は加熱でき、
上記のとおり環状光源をもつが電力、加熱および照明部
品はすべて簡略のため省略している。ブラシ200にはハ
ンドル部204と毛髪巻きつけ用支持部206をもつ円筒形ベ
ース202がある。支持部206はノッチ210又は他の適当固
定用具をもつ回転できるブラシ208を支持する仕様とな
っている。ノッチ210はハンドル部204についている回転
かけ金212と連動する様つくられている。かけ金212はへ
こみ213内におさまる様になっている。ブラシ200には更
にハンドル部204を覆う弾性柔軟性スリーブ部品220があ
る。スリーブ部品220にはかけ金212をノッチ210にかけ
る(又ははずす)ため押さねばならない場所を指示する
指示マーク222がついている。
本発明の精神と範囲を逸脱しない限り明細書に記載し
た好ましい態様について多くの改良法および修正法をな
しうることは当業者は了解するであろう。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明による毛髪カーリングアイロンの側面図で
ある。 図2は図1の断面図である。 図3は図1の一部を切除した平面図である。 図4aと4bは図1に示す毛髪支持クリップのそれぞれ上平
面図と断面図である。 図5aと5bは本発明のスペーサーのそれぞれ平面図と側面
図である。 図5c−5eは図5aの種々の断面図である。 図6は本発明のカール用ブラシの分解図である。 10……カーリングアイロン、12……ハンドル、14……毛
髪巻きつけ部、20……スリーブ部品、22……ハンドル本
体、30……円筒、32……支持用クリップ、40……毛髪保
持部、42……突起部、50……奥空間、54……照明装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A45D 1/00 505 A45D 1/00 505D 505H 506 506B 507 507B 507E 507G (56)参考文献 特開 昭55−108305(JP,A) 実開 昭59−98801(JP,U) 特公 昭58−24124(JP,B2) 特公 昭61−2361(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドル(12)と、該ハンドルの一端に接
    続される毛髪巻きつけ部(14)と、該毛髪巻きつけ部に
    対して開閉可能である毛髪保持用クリップ(32)と、該
    クリップを該毛髪巻きつけ部に略密接した位置に閉じて
    おくための付勢力を与える付勢手段(46)とを備え、該
    付勢手段による付勢力に抗して該クリップを開くことに
    より該クリップと該毛髪巻きつけ部との間に毛髪を挟み
    込むことを可能にするように構成されてなる毛髪用具に
    おいて、前記ハンドルの内部には空間(50)が形成さ
    れ、前記クリップの基端部(42)が前記ハンドル内に嵌
    入されて前記空間内に収容されており、前記ハンドルは
    少なくとも前記クリップ基端部が嵌入される領域におい
    て可撓性材料で形成されていて径方向内側に変形可能で
    あり、前記ハンドルの前記領域を径方向内側に押圧変形
    させることにより前記クリップ基端部を前記空間内にお
    いて移動させて前記付勢手段による付勢力に抗して前記
    クリップを開くよう構成されてなることを特徴とする改
    良された毛髪用具。
  2. 【請求項2】前記毛髪用具が毛髪カール用アイロンであ
    り、前記クリップが前記ハンドルまたは前記毛髪巻きつ
    け部に対して枢着されており、前記クリップは前記毛髪
    巻きつけ部の表面を覆う細長い毛髪保持部を有してお
    り、前記毛髪保持部の一端が延長されて前記ハンドルの
    前記可撓性領域の内側に入り込んでいることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項の毛髪用具。
  3. 【請求項3】前記毛髪保持部の延長部が他の部分よりも
    径方向内側に段差を設けて形成されてなることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項の毛髪用具。
  4. 【請求項4】前記ハンドルの前記可撓性領域に、その径
    方向内側への変形を介して前記クリップ基端部を移動さ
    せるための操作領域を表示する表示手段が設けられるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項の毛髪用具。
JP62035947A 1986-11-07 1987-02-20 改良された毛髪用具 Expired - Lifetime JP2589981B2 (ja)

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