JP2589716Y2 - 成形品取出装置 - Google Patents
成形品取出装置Info
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
し、特に射出延伸吹込成形機における成形品取出装置に
関する。
(PET)等によって射出成形されたプリフォームを、
二軸延伸ブロー成形して得られる飲料用のボトルが広く
用いられている。
成形する場合、分割状のリップ型支持プレートに、割型
から構成されるリップ型を支持させ、このリップ型にて
プリフォームのリップ部を保持させた状態で、プリフォ
ームをブローステーションまで搬送し、プリフォームを
二軸延伸ブロー成形してボトル形状にした後、更にイジ
ェクトステーションまで搬送し、そこで成形品取出装置
によりリップ型支持プレートを分離させ、かつ割型を型
開きすることにより、成形品のリップ部をリップ型から
離型させて、成形品を取り出すようにしている。
割型の型開き時に、成形品のリップ部が一方の割型に付
着してしまい、リップ部がうまく離型できず、成形品の
取り出しができなくなる場合がある。特に、リップ部に
は、その外周面にねじが形成されるため、割型との接触
面積が大きく、割型への付着が生じやすいものであっ
た。
示すように、成形品取出装置に、成形品に入り込む吹き
落とし管を設け、成形品にエアを吹き付けることによ
り、成形品を強制的に落下させるようにしたものも知ら
れている。
態での取出しやプリフォーム状態での取出し等がある。
ように吹き落とし管を設けた場合、成形品にエアを吹き
付けて強制的に成形品を落下させることができるもの
の、リップ型からリップ部を剥離させる際に、リップ部
のねじの突出方向に対して垂直方向に力が掛るため、ね
じ部に大きな力が掛ってねじ部が破損してしまうおそれ
があるという問題があった。また、ねじ部だけに限ら
ず、リップ型にも大きな力が掛るため、リップ型が破損
するおそれもあった。
ようとする場合、リップ部の変形や冷却不足によるプリ
フォームの変形等の異状が発生していたりすると、吹き
落とし管がリップ部やプリフォームにぶつかって損傷し
てしまうこともあるという問題があった。
ため、エネルギー損失が大きいという問題があった。
ップ部やリップ型を破損することがなく、しかも装置側
にも損傷を与えることがなく、更にはエネルギー損失も
少ない成形品取出装置を提供することにある。
取出装置は、成形品の取出位置で、成形品のリップ部を
保持する割型からなるリップ型を取付けた分割状のリッ
プ型支持プレートを分離させ、かつリップ型を型開きし
て、リップ部を離型することにより成形品を取出す成形
品取出装置において、前記リップ型の型開き時に前記リ
ップ部内に挿入されてリップ部が前記割型の一方に付着
するのを防止する、少なくとも一部がスラスト方向に可
動にされたイジェクトロッドを備えることを特徴として
いる。
イジェクトロッドは全体がスラスト方向に移動可能にさ
れ、このイジェクトロッドの先端には、前記リップ部の
口径に相応した外径のコマ体がイジェクトロッドに対し
スラスト方向に移動可能に取付けられていることを特徴
としている。
リップ型はリップ型支持プレートに当接して分離させる
イジェクトカムによって型開きされ、前記イジェクトロ
ッド又はコマ体は、前記イジェクトカムによってリップ
型が型開きされる前に前記リップ部内に達する位置に設
定され、かつ少なくとも前記イジェクトカムの型開き開
始位置から型開き終了位置までの移動距離に相応した距
離分スラスト方向に移動可能にされていることを特徴と
している。
記イジェクトロッドの先端部又はコマ体には、イジェク
トロッドの先端部又はコマ体がリップ部内に完全に挿入
されるのを防止する、リップ部の内径よりも大きな外径
部分が形成されていることを特徴としている。
成形品の取出位置で、リップ型支持プレートを分離させ
てリップ型を型開きする際に、イジェクトロッドを成形
品のリップ部内に挿入する。
ェクトロッドによってリップ部が型開き方向に移動不能
にガイドされた状態で割型がリップ部から離れていくた
め、リップ部が割型の一方に付着することなくリップ部
が離型され、リップ部やリップ型に無理な力を加えるこ
となく、成形品が確実に取り出されることとなる。
がスラスト方向に可動にされているため、イジェクトロ
ッドがリップ部内に挿入される際に、リップ部あるいは
変形プリフォームに当接したとしても、イジェクトロッ
ドが移動して装置自体の損傷及びリップ部の損傷を防止
することとなる。
は、イジェクトロッドがリップ部内に挿入されると、イ
ジェクトロッドの先端に取付けられたリップ部の口径に
相応するコマ体がリップ部内に挿入されて確実な位置決
めを行なうこととなる。
可動にされているのに加え、コマ体がイジェクトロッド
に対しスラスト方向に移動可能にされているため、リッ
プ部の異状等によってコマ体やイジェクトロッドがリッ
プ部と当接したとしても、コマ体及びイジェクトロッド
が移動することによって、装置自体の損傷及びリップ部
の損傷を防止することとなる。
は、イジェクトカムによってリップ型が型開きされる前
にイジェクトロッド又はコマ体がリップ部内に達するた
め、型開き時に確実にリップ部の位置決めをして成形品
をとりだすことが可能となる。
プ部の異状等によりリップ部に当接したとしても、イジ
ェクトロッド又はコマ体がイジェクトカムの型開き開始
位置から型開き終了位置までの移動距離分だけスラスト
方向に移動して退避することができるため、装置自体の
損傷及びリップ部の損傷を確実に防止することが可能と
なる。
面を参照して具体的に説明する。
成形品取出装置を用いた射出延伸吹込成形機を示す。
チレンテレフタレート(PET)製等のプラスチック容
器を成形するためのもので、図1に示すように、プリフ
ォームの射出成形を行なう射出成形ステーション10
と、プリフォームをブロー成形に適した温度に調整する
温調ステーション12と、プリフォームの延伸ブロー成
形を行なって所定形状のプラスチック容器の形状に成形
する延伸ブロー成形ステーション14と、プラスチック
容器を離型して取り出すイジェクトステーション16と
を備えた4ステーションのものとなっている。
テーション12、延伸ブロー成形ステーション14及び
イジェクトステーション16の4つのステーションに対
応して、4つのリップ型移送プレート18がそれぞれ設
けられている。各リップ型移送プレート18には、リッ
プ型支持プレート20が取り付けられ、このリップ型支
持プレート20にリップ型22が取り付けられ、これら
リップ型22にプリフォームのリップ部が保持されるよ
うになっている。具体的には、リップ型支持プレート1
8は、図2に示すように、2枚の細長の分割プレート2
4を幅方向で合せた長方形状に形成されている。また、
各分割プレート24の合せ面対応位置には、リップ型2
2の支持部26が2箇所形成され、この支持部26内に
割型で構成されたリップ型22がそれぞれ取り付けられ
ている。これら分割プレート24は、スプリング23に
よって、常時は、合せ面同士が合せられて、閉じられた
状態になっている。更に、分割プレート24の両端部側
合せ面には、図3〜図6に示す離型用のイジェクトカム
28を差込んでリップ型22を分離させるためのくさび
穴30が形成されている。
形したプリフォームのリップ部をリップ型22に保持さ
せた状態で、リップ型移送プレート18の回転により、
プリフォームを射出成形ステーション10から温調ステ
ーション12をへて延伸ブロー成形ステーション14へ
と移送してブロー成形を行なってプラスチック容器を形
成した後、イジェクトステーション16に移送してプラ
スチック容器を取り出すことにより、一サイクルの成形
工程を実施するようになっている。
取出装置32が配設され、この成形品取出装置32によ
ってプラスチック容器が取り出されるようになってい
る。
でリップ型移送プレート18を水平回転可能にしてお
り、この基盤34の上面側にはリップ型開き固定台36
が固定されている。
数のガイドシャフト38が立設され、これらガイドシャ
フト38の上端にはシリンダ台40が固定され、このシ
リンダ台40上にシリンダシャフト42を下方に突出さ
せた状態でシリンダ44が取付けられている。
台40との間には、シリンダシャフト42と連結され、
かつ前記複数のガイドシャフト38と係合された可動板
46が設けられ、ガイドシャフト38に沿って上下動可
能にされている。
クトコア固定板48が固定され、可動板46と共に上下
動可能とされている。このイジェクトコア固定板48に
は、その両側部のくさび穴30対応位置に一対のイジェ
クトカム28が垂下状態で固定されている。このイジェ
クトカム28の下端は、くさび穴30の形状に対応した
くさび状に形成されている。
クトコア固定板48のリップ型22対応位置2箇所に
は、それぞれ筒状のイジェクトコア50が貫通状態で取
付けられている。このイジェクトコア50内には、イジ
ェクトロッド52が挿入され、このイジェクトロッド5
2の下端部がイジェクトコア50の下端より下方に突出
されて、イジェクトコア50より垂下され、イジェクト
カム28によるリップ型22の型開き時にリップ部54
内に挿入し得る状態となっている。また、このイジェク
トロッド52は、自重で垂下状態を維持するようになっ
ており、イジェクトコア50に対してスラスト方向で移
動可能となっている。これにより、イジェクトロッド5
2のリップ部54内への挿入時に、イジェクトロッド5
2がリップ部54に当接してもイジェクトロッド52が
後退して、イジェクトロッド52あるいはリップ部54
やリップ型22が損傷するのを防止するようになってい
る。なお、イジェクトロッド52は、金属にて形成され
るようになっている。
(下端)には、リップ部54の口径に相応した外径のリ
ング状のコマ体56がイジェクトロッド52に対してス
ラスト方向に移動可能に取付けられている。従って、こ
のコマ体56がリップ部54に挿入されることにより、
リップ型22の型開き時にリップ部54の水平方向の移
動を規制してリップ部54が割型の一方に付着するのを
防止すると共に、イジェクトロッド52のスラスト方向
の移動に加えてコマ体56のスラスト方向の移動によ
り、より一層イジェクトロッド52あるいはリップ部5
4やリップ型22の損傷を防止するようになっている。
なお、コマ体56は、MCナイロン等の合成樹脂材にて
形成され、リップ部54の傷つきを防止するようになっ
ている。
に示すように、イジェクトカム28がリップ型支持プレ
ート20のくさび穴30に係合した時点であって、リッ
プ型22が型開き駆動される前に、リップ部54内に達
する位置に設定されている。また、コマ体56及びイジ
ェクトロッド52の退避移動距離は、少なくともコマ体
56及びイジェクトロッド52の先端がリップ部22の
上端に達した位置から、イジェクトカム28がくさび穴
30と係合し、リップ型22の型開きが完全に終了する
位置までの距離よりも大きく設定されている。
ック容器の取出状態について説明する。
ョン14からイジェクトステーション16にリップ型移
送プレート18に支持されたリップ型支持プレート20
が移送されてくる。この状態で、成形品取出装置32
は、図3に示すように、可動板46及びイジェクトコア
固定板48が最上限位置にあり、イジェクトカム28
は、図5に示すように、リップ型支持プレート20の上
方にあり、リップ型支持プレート20のくさび穴30と
は係合していない。従って、イジェクトコア固定板48
に取付けられて、イジェクトコア50に垂下支持された
イジェクトロッド52は、図7に示すように、リップ部
54の上方にあり、リップ部54内には挿入されていな
い。
動して可動板46及びイジェクトコア固定板48を下降
させる。この場合、イジェクトコア固定板48に固定さ
れたイジェクトカム28及びイジェクトロッド52を保
持するイジェクトコア50が下降し、イジェクトカム2
8がリップ型支持プレート20のくさび穴30と係合し
た状態となる前に、イジェクトロッド52の先端に取付
けられたコマ体56がリップ部54内に挿入される状態
となる。ここで、リップ部54に異状があり、イジェク
トロッド52やコマ体56がリップ部54に当接したと
しても、コマ体56及びイジェクトロッド52がスライ
ドすることによって、イジェクトロッド52あるいはリ
ップ部54やリップ型22に無理な力がかかることがな
く、イジェクトロッド自体の損傷、リップ部54のねじ
部やリップ型22の損傷を防止することが可能である。
クトコア固定板48を下降させると、図6に示すよう
に、イジェクトカム28がリップ型支持プレート20の
くさび穴30に入り込んで分割プレート24を押し広げ
て分離し、同時にリップ型22が、図8に示すように、
型開きされることとなる。この場合、リップ部54内に
は、イジェクトロッド52及びコマ体56が挿入された
状態となっているため、コマ体56がリップ部54のセ
ンター位置出しを行なうこととなる。その結果、リップ
型22の型開きの際に、リップ部54のねじ部がリップ
型22に付着していたとしても、イジェクトロッド52
及びコマ体56によってリップ部54の水平方向への移
動が規制され、リップ型22を構成する割型の一方にリ
ップ部54が付着してしまうような状態を防止できるこ
ととなる。しかも、リップ部54のねじ部をリップ型2
2の割型から引き剥がそうとする力は、ねじ部の突出す
る方向と交差する方向に働くのではなく、ねじ部の突出
する方向と平行に働くので、ねじ部に無理な力がかかる
ことがなく、ねじ部の損傷も防止できることとなる。
のねじ部がリップ型22の割型の一方に付着することな
く離型されると、プラスチック容器60の自重によっ
て、プラスチック容器60が落下して取り出されること
となる。この場合、プラスチック容器60が傾いた状態
で落下すると、落下下方に位置する図示せぬシューター
にうまく入らずに、引掛かってしまい、プラスチック容
器の取出不良が生じるおそれがあるが、前述のように、
コマ体56がリップ部54のセンター位置出しを行なっ
ているため、プラスチック容器60は真っ直ぐに落下
し、取出不良が防止されることとなる。
先端外周にスライド可能に装着する筒状のコマ体62の
外周に、成形品としてのプリフォーム64のリップ部6
6の口径に相応した外径を有する下部側のリップ挿入部
68と、このリップ挿入部68よりも大径の上部側のリ
ップ非挿入部70とを形成している。そして、このリッ
プ非挿入部70の存在によって、コマ体62がリップ部
66内に必要以上に入り込んで、コマ体62がリップ部
66から抜けなくなるのを防止するようにしている。特
に、取り出すべき成形品が、プリフォーム64のよう
に、リップ部66の口径に対し、それに連なる胴部72
の内径が小さい場合に、コマ体62がリップ部66内に
はまり込みやすく、このような場合のはまり込みを防止
するのに有効である。また、このコマ体62は、イジェ
クトロッド52に巻装したスプリング58によって先端
側に付勢されるようになっている。これにより、プリフ
ォーム取出後のコマ体62及びイジェクトロッド52の
戻りを確実にしている。
す。
外径に対し、それよりも小さな口径のリップ部74を有
するプラスチック容器76に適用するに有効なコマ体7
8を示している。このコマ体78は、下部にリップ部7
4の口径に相応した外径のリップ挿入部80を有すると
共に、上部にイジェクトロッド52の下面に形成したね
じ穴82に相応したねじ部84を有し、このねじ部84
をねじ穴82に螺合させてイジェクトロッド52の先端
に取付けられるようになっている。
す。
リップ部86を有するプラスチック容器88に適用する
に有効なコマ体90を示している。このコマ体90は、
広口のリップ部86の口径に相応した外径のリップ挿入
部92を有し、イジェクトロッド52の先端外周にスラ
イド可能に取付けられている。また、コマ体90の中央
下部には、イジェクトロッド52の先端がプラスチック
容器88にぶつからぬように、凹部94を形成してイジ
ェクトロッド52の先端が突出せぬようにしている。
す。
長さが短く、リップ部内に挿入できるほどの長さを有し
ない場合に有効なコマ体96を示している。このコマ体
96は、イジェクトロッド52の先端外周にスライド可
能に取付けられており、その下端部98がイジェクトロ
ッド52の先端位置よりも下方に延出された状態となっ
ている。従って、イジェクトロッド52が短い場合であ
っても、コマ体96の下端部98がリップ部内に挿入で
きる状態となっている。
のではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。
のイジェクトロッドの先端に合成樹脂製のコマ体を取付
けた場合について説明したが、イジェクトロッドを合成
樹脂製にすることによって、コマ体を省略することも可
能である。
向に移動可能にしているが、イジェクトロッド本体は固
定とし、コマ体のみを移動可能とすることにより、イジ
ェクトロッドの一部を可動とすることも可能である。
成形品取出装置にあっては、リップ型を型開きする際、
イジェクトロッドがリップ部内に入り込み、イジェクト
ロッドによってリップ部が位置決めされた状態で割型が
リップ部から離れていくため、リップ部が割型の一方に
付着することなくリップ部を離型でき、リップ部やリッ
プ型に無理な力を加えることなく、成形品を確実に取出
せる。
入される際にリップ部に当接したとしても、イジェクト
ロッドがスラスト方向に移動して装置自体の損傷及びリ
ップ部の損傷を防止することができる。
は、リップ部の口径に相応するコマ体がリップ部内に挿
入されてリップ部の確実な位置決めを行なうことができ
る。
イジェクトロッドがリップ部と当接したとしても、コマ
体及びイジェクトロッドが移動することによって、装置
自体の損傷及びリップ部の損傷を防止することができ
る。
は、イジェクトカムによってリップ型が型開きされる前
にイジェクトロッド又はコマ体がリップ部内に達するた
め、型開き時に確実にリップ部の位置決めをして成形品
をとりだすことができる。
プ部の異状等によりリップ部に当接したとしても、イジ
ェクトロッド又はコマ体がイジェクトカムの型開き開始
位置から型開き終了位置までの移動距離分だけスラスト
方向に移動して退避することができ、装置自体の損傷及
びリップ部の損傷を確実に防止することができる。
概略構成を示す説明図である。
型を保持するリップ型支持プレートを示す斜視図であ
る。
テーションにおける成形品取出装置の成形品取出前の状
態を示す正面図である。
正面図である。
る。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 成形品の取出位置で、成形品のリップ部
を保持する割型からなるリップ型を取付けた分割状のリ
ップ型支持プレートを分離させ、かつリップ型を型開き
して、リップ部を離型することにより成形品を取出す成
形品取出装置において、 前記リップ型の型開き時に前記リップ部内に挿入されて
リップ部が前記割型の一方に付着するのを防止する、少
なくとも一部がスラスト方向に可動にされたイジェクト
ロッドを備えることを特徴とする成形品取出装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記イジェクトロッドは全体がスラスト方向に移動可能
にされ、このイジェクトロッドの先端には、前記リップ
部の口径に相応した外径のコマ体がイジェクトロッドに
対しスラスト方向に移動可能に取付けられていることを
特徴とする成形品取出装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記リップ型はリップ型支持プレートに当接して分離さ
せるイジェクトカムによって型開きされ、 前記イジェクトロッド又はコマ体は、前記イジェクトカ
ムによってリップ型が型開きされる前に前記リップ部内
に達する位置に設定され、かつ少なくとも前記イジェク
トカムの型開き開始位置から型開き終了位置までの移動
距離に相応した距離分スラスト方向に移動可能にされて
いることを特徴とする成形品取出装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2において、 前記イジェクトロッドの先端部又はコマ体には、イジェ
クトロッドの先端部又はコマ体がリップ部内に完全に挿
入されるのを防止する、リップ部の内径よりも大きな外
径部分が形成されていることを特徴とする成形品取出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993006727U JP2589716Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 成形品取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993006727U JP2589716Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 成形品取出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659028U JPH0659028U (ja) | 1994-08-16 |
JP2589716Y2 true JP2589716Y2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=11646282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993006727U Expired - Lifetime JP2589716Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 成形品取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589716Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020158703A1 (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-06 | キョーラク株式会社 | ロータリー成形機 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP1993006727U patent/JP2589716Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659028U (ja) | 1994-08-16 |
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