JP2589540B2 - 集魚方法 - Google Patents
集魚方法Info
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- JP2589540B2 JP2589540B2 JP63106131A JP10613188A JP2589540B2 JP 2589540 B2 JP2589540 B2 JP 2589540B2 JP 63106131 A JP63106131 A JP 63106131A JP 10613188 A JP10613188 A JP 10613188A JP 2589540 B2 JP2589540 B2 JP 2589540B2
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- Japan
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- bonito
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K85/00—Artificial bait for fishing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K97/00—Accessories for angling
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、漁獲に利用する集魚方法、特に鰹または鮪
の集魚に好適な集魚方法に関する。
の集魚に好適な集魚方法に関する。
（従来の技術） 魚には、外部からの刺激に反応して一定方向に運動を
起こす性質つまり走性があることが知られており、例え
ば走光性、走流性、走化性等を利用して魚を集め、漁獲
することが、従来より広く行なわれてきた。魚にはま
た、群をなしてある物に集まる習性があり、例えば木付
き群、鮫付き群、鯨付き群等が知られ、これら寄り付き
物を目標に漁獲することも従来より行なわれてきた。
起こす性質つまり走性があることが知られており、例え
ば走光性、走流性、走化性等を利用して魚を集め、漁獲
することが、従来より広く行なわれてきた。魚にはま
た、群をなしてある物に集まる習性があり、例えば木付
き群、鮫付き群、鯨付き群等が知られ、これら寄り付き
物を目標に漁獲することも従来より行なわれてきた。
ところで、鰹と鮪に関しては、上記走性のうちの走化
性つまり餌に向かう行動を利用して集魚するのみで、他
の走性あるいは寄り付き習性を積極的に利用すること
は、従来行なわれていなかった。
性つまり餌に向かう行動を利用して集魚するのみで、他
の走性あるいは寄り付き習性を積極的に利用すること
は、従来行なわれていなかった。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記走化性を利用した集魚法によれ
ば、餌として新鮮なものが必要で、特に鰹の場合は生餌
（イワシ）が絶対条件となって、その維持管理に多大の
コストを要するという問題があった。また鰹あるいは鮪
は、漁場において広範囲に回遊しており、餌のみをもっ
てこれらを集めることは困難で、思うように漁獲を上げ
得ないという問題もあった。特に最近、資源保存、経済
利益確保等の観点から各国において二百海里漁業水域を
設定するのが一般で、この益々狭くなる漁場の中で効率
的な漁法を確立することが急務となっていた。
ば、餌として新鮮なものが必要で、特に鰹の場合は生餌
（イワシ）が絶対条件となって、その維持管理に多大の
コストを要するという問題があった。また鰹あるいは鮪
は、漁場において広範囲に回遊しており、餌のみをもっ
てこれらを集めることは困難で、思うように漁獲を上げ
得ないという問題もあった。特に最近、資源保存、経済
利益確保等の観点から各国において二百海里漁業水域を
設定するのが一般で、この益々狭くなる漁場の中で効率
的な漁法を確立することが急務となっていた。
本発明は、上記従来の背景に鑑みてなさたもので、鰹
または鮪を効率的に集めることができる集魚方法を提供
することを目的とする。
または鮪を効率的に集めることができる集魚方法を提供
することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明は、鰹または鮪がジ
ンベ鮫に寄り付く習性を有することに着目し、ジンベ鮫
に類似の斑点および縞模様を付した模型を海中または海
上に浮遊させ、これに鰹または鮪を寄り付かせるように
構成したことを要旨とする。
ンベ鮫に寄り付く習性を有することに着目し、ジンベ鮫
に類似の斑点および縞模様を付した模型を海中または海
上に浮遊させ、これに鰹または鮪を寄り付かせるように
構成したことを要旨とする。
本発明において、上記模型は、その全体形状を特に限
定するものでないが、背びれ、尾びれ等を設けてジンベ
鮫に類似させるのが望ましい。また該模型は中空とし
て、この中を海水が流動できるようにしておく。模型の
材質としては、プラスチックや布、あるいはこれらの組
合せとすることができる。
定するものでないが、背びれ、尾びれ等を設けてジンベ
鮫に類似させるのが望ましい。また該模型は中空とし
て、この中を海水が流動できるようにしておく。模型の
材質としては、プラスチックや布、あるいはこれらの組
合せとすることができる。
また本発明において、上記模型を浮遊させる方法は特
に問わないもので、船（漁船）に曳航させ、魚しょうに
係留し、あるいは単に海上を漂流させるようにすること
ができる。
に問わないもので、船（漁船）に曳航させ、魚しょうに
係留し、あるいは単に海上を漂流させるようにすること
ができる。
さらに本発明の集魚方法が適用される漁法の範囲も任
意であり、例えば一本釣り、延縄、トローリング、巻網
等の各漁法に適用することができる。
意であり、例えば一本釣り、延縄、トローリング、巻網
等の各漁法に適用することができる。
（作用） 上記構成の集魚方法において、浮遊する模型に鰹また
は鮪が寄り付いて鮫付き群を形成し、効率的な漁獲が可
能になる。
は鮪が寄り付いて鮫付き群を形成し、効率的な漁獲が可
能になる。
（実施例） 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図は、鰹の一本釣り漁法に適用した本発明にかゝ
る集魚方法を示したものである。同図において、１はジ
ンベ鮫を模して作製した鮫模型で、該鮫模型１は、ワイ
ヤ２にて漁船３に連結されている。
る集魚方法を示したものである。同図において、１はジ
ンベ鮫を模して作製した鮫模型で、該鮫模型１は、ワイ
ヤ２にて漁船３に連結されている。
上記鮫模型１は、第２図および第３図に詳細に示すよ
うに、ジンベ鮫に類似の口部４を始め、胸びれ５、背び
れ６、尾びれ７等の各ひれを有し、さらにその表面全体
にジンベ鮫に類似の斑点８および縦縞模様９を有してい
る。この鮫模型１は、頭部が中空のプラスチック（FR
P）、胴部および尾部が布袋からそれぞれ成り、上記口
部４や各ひれ5,6,7等に海水を流動させるための孔10を
設けている。したがって、いま上記漁船３にてこの鮫模
型１を曳航すると、この中を海水が流動して全体が海中
に沈み、その浮遊する様子はジンベ鮫と極めて近似する
ようになる。なお、この鮫模型１は、一例として全長約
3.5M、幅約2Mの大きさに形成され、また折りたたみ可能
となっている。
うに、ジンベ鮫に類似の口部４を始め、胸びれ５、背び
れ６、尾びれ７等の各ひれを有し、さらにその表面全体
にジンベ鮫に類似の斑点８および縦縞模様９を有してい
る。この鮫模型１は、頭部が中空のプラスチック（FR
P）、胴部および尾部が布袋からそれぞれ成り、上記口
部４や各ひれ5,6,7等に海水を流動させるための孔10を
設けている。したがって、いま上記漁船３にてこの鮫模
型１を曳航すると、この中を海水が流動して全体が海中
に沈み、その浮遊する様子はジンベ鮫と極めて近似する
ようになる。なお、この鮫模型１は、一例として全長約
3.5M、幅約2Mの大きさに形成され、また折りたたみ可能
となっている。
本実施例においては、漁場において上記鮫模型１を漁
船６に曳航させ、適宜の速度（一例として２〜５ノッ
ト）で移動させる。すると、鮫模型１は、その重さと移
動速度とのバランスにより海面下の適宜の深さを移動
し、周辺を回遊していた鰹11の群が、第１図に示すよう
にこの移動する鮫模型１、特にその縦縞模様３に対して
視覚的運動反応を起こし、該鮫模型１を追いかけていわ
ゆる鮫付き群を形成する。そしてこの鮫付き群が形成さ
れたところで、船の速度を落とし、この魚群に向けて糸
を投げて一本釣りを行なう。一旦形成された鮫付き群
は、容易に崩壊せず、したがって同一場所で長時間にわ
たって鰹を釣ることができる。
船６に曳航させ、適宜の速度（一例として２〜５ノッ
ト）で移動させる。すると、鮫模型１は、その重さと移
動速度とのバランスにより海面下の適宜の深さを移動
し、周辺を回遊していた鰹11の群が、第１図に示すよう
にこの移動する鮫模型１、特にその縦縞模様３に対して
視覚的運動反応を起こし、該鮫模型１を追いかけていわ
ゆる鮫付き群を形成する。そしてこの鮫付き群が形成さ
れたところで、船の速度を落とし、この魚群に向けて糸
を投げて一本釣りを行なう。一旦形成された鮫付き群
は、容易に崩壊せず、したがって同一場所で長時間にわ
たって鰹を釣ることができる。
なお上記実施例によれば、鮫模型１に鰹が集まるの
で、特に投餌する必要はないが、鮫模型１の移動範囲に
生餌（イワシ）をわずかに投餌しても良い。この場合
は、鰹の走化性を刺激して、その集魚がより容易とな
る。
で、特に投餌する必要はないが、鮫模型１の移動範囲に
生餌（イワシ）をわずかに投餌しても良い。この場合
は、鰹の走化性を刺激して、その集魚がより容易とな
る。
（発明の効果） 以上、詳細に説明したように、本発明にかゝる集魚方
法によれば、ジンベ鮫に類似させた模型に鰹または鮪を
寄り付かせて鮫付き群を形成することができ、これらの
魚の集中的な漁獲を可能にして漁獲量の増大に大きく寄
与する効果を奏する。また面倒な投餌を皆無ないし些少
とすることができ、餌の維持管理に要するコストを大幅
に低減せしめる効果を奏する。
法によれば、ジンベ鮫に類似させた模型に鰹または鮪を
寄り付かせて鮫付き群を形成することができ、これらの
魚の集中的な漁獲を可能にして漁獲量の増大に大きく寄
与する効果を奏する。また面倒な投餌を皆無ないし些少
とすることができ、餌の維持管理に要するコストを大幅
に低減せしめる効果を奏する。
第１図は本発明にかゝる集魚方法の一実施例を示す模式
図、第２図は本発明で用いる鮫模型の平面図、第３図は
同様の側面図である。 １……模型（鮫模型） ３……漁船 ８……斑点 ９……縞模様 11……鰹
図、第２図は本発明で用いる鮫模型の平面図、第３図は
同様の側面図である。 １……模型（鮫模型） ３……漁船 ８……斑点 ９……縞模様 11……鰹
Claims (3)
- 【請求項１】ジンベ鮫に類似の斑点および縞模様を付し
た模型を海中または海上に浮遊させ、これに鰹または鮪
を寄り付かせることを特徴とする集魚方法。 - 【請求項２】模型の全体形状をジンベ鮫に類似させた請
求項１に記載の集魚方法。 - 【請求項３】模型を船に曳航させることを特徴とする請
求項１または２に記載の集魚方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63106131A JP2589540B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 集魚方法 |
| US07/315,585 US4862626A (en) | 1988-04-28 | 1989-02-27 | Method of causing fish to gather |
| EP89103990A EP0339218A1 (en) | 1988-04-28 | 1989-03-07 | Method of causing fish to gather |
| AU32532/89A AU608967B2 (en) | 1988-04-28 | 1989-04-06 | Method of causing fish to gather |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63106131A JP2589540B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 集魚方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01277440A JPH01277440A (ja) | 1989-11-07 |
| JP2589540B2 true JP2589540B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=14425848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63106131A Expired - Lifetime JP2589540B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 集魚方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4862626A (ja) |
| EP (1) | EP0339218A1 (ja) |
| JP (1) | JP2589540B2 (ja) |
| AU (1) | AU608967B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4014857A1 (de) * | 1990-05-09 | 1991-11-14 | Rainer F Voss | Schleppangel o. dgl. |
| US5560615A (en) * | 1994-11-14 | 1996-10-01 | Van Der Mude; Philip | Fishing game on managed habitat |
| US6190654B1 (en) | 1998-03-16 | 2001-02-20 | Ken Hukee | Light reflecting fish exciter and attractant comprised of mica flakes |
| US5906067A (en) * | 1998-11-02 | 1999-05-25 | Layson; Alfred M. | Fish decoy |
| US7322151B2 (en) * | 2005-05-18 | 2008-01-29 | Normark Innovations | Fishing lure having stabilizing wings along each side of the lure body |
| SE532134C2 (sv) * | 2008-02-28 | 2009-10-27 | Haakan Gustavsson | Expanderbart fiskedrag |
| US11844338B1 (en) * | 2023-02-22 | 2023-12-19 | Bryan C. Feisel | Fishing lure |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3118244A (en) * | 1964-01-21 | Hshing lime | ||
| US2054407A (en) * | 1935-03-01 | 1936-09-15 | Campbell Allen | Artificial bait |
| US2545185A (en) * | 1947-10-30 | 1951-03-13 | Charles A Winslow | Trolling gear |
| US2933847A (en) * | 1958-11-25 | 1960-04-26 | James W Frasure | Artificial fishing bait |
| US3186120A (en) * | 1961-12-08 | 1965-06-01 | Alfred M Layson | Decoys |
| US3744174A (en) * | 1968-08-21 | 1973-07-10 | R Lund | Fish lure |
| US3585749A (en) * | 1969-07-02 | 1971-06-22 | Edward R Dieckmann | Flexible fishing lure |
| US4471552A (en) * | 1982-02-25 | 1984-09-18 | Mcintosh Gregory | Fish aggregating system |
| US4550518A (en) * | 1983-09-15 | 1985-11-05 | Layson Alfred M | Fish decoy |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63106131A patent/JP2589540B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-27 US US07/315,585 patent/US4862626A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-07 EP EP89103990A patent/EP0339218A1/en not_active Ceased
- 1989-04-06 AU AU32532/89A patent/AU608967B2/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU608967B2 (en) | 1991-04-18 |
| EP0339218A1 (en) | 1989-11-02 |
| US4862626A (en) | 1989-09-05 |
| AU3253289A (en) | 1989-11-02 |
| JPH01277440A (ja) | 1989-11-07 |
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