JP2587261Y2 - ラミネートチューブ - Google Patents
ラミネートチューブInfo
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- JP2587261Y2 JP2587261Y2 JP1993027219U JP2721993U JP2587261Y2 JP 2587261 Y2 JP2587261 Y2 JP 2587261Y2 JP 1993027219 U JP1993027219 U JP 1993027219U JP 2721993 U JP2721993 U JP 2721993U JP 2587261 Y2 JP2587261 Y2 JP 2587261Y2
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- tube
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ラミネートチューブ、
特に内容物絞出し口とは反対側の端部であるエンドシー
ル部の構成を改良したラミネートチューブに関するもの
である。
特に内容物絞出し口とは反対側の端部であるエンドシー
ル部の構成を改良したラミネートチューブに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】種々の流動体食品やハミガキなどの容器
としてアルミニウム箔や樹脂層を積層して形成したラミ
ネートチューブが広く用いられている。
としてアルミニウム箔や樹脂層を積層して形成したラミ
ネートチューブが広く用いられている。
【0003】このようなラミネートチューブは、図5に
示したようにラミネートチューブ10の一端部に絞出し
口12を形成し、キャップ14により開閉可能としてい
る。そして、他端側が加熱押圧などの種々の方法により
接着密閉されている。すなわち、しっかりと貼り合わさ
れたエンドシール部16が形成され表面にはローレット
模様の凹凸などが付されている。
示したようにラミネートチューブ10の一端部に絞出し
口12を形成し、キャップ14により開閉可能としてい
る。そして、他端側が加熱押圧などの種々の方法により
接着密閉されている。すなわち、しっかりと貼り合わさ
れたエンドシール部16が形成され表面にはローレット
模様の凹凸などが付されている。
【0004】このようなラミネートチューブ10は、ま
ず、キャップ14を閉じた状態で、内容物をチューブ内
に充填し、最後にエンドシール部16の接着を行って完
成されている。
ず、キャップ14を閉じた状態で、内容物をチューブ内
に充填し、最後にエンドシール部16の接着を行って完
成されている。
【0005】また、図6は特開昭52−99182号公
報に示されたチューブ容器のエンドシール部の一例であ
り、図5に示したような直線的な帯状のエンドシール部
16ではなく角を落とした形状になっている。この他、
開示しないが、湾曲した形状などの構成がとられること
もある。これは、チューブ容器のファッション性を向上
させることを目的として構成されたものであり、また内
容物を最後まで絞り出すことができるように構成された
ものである。
報に示されたチューブ容器のエンドシール部の一例であ
り、図5に示したような直線的な帯状のエンドシール部
16ではなく角を落とした形状になっている。この他、
開示しないが、湾曲した形状などの構成がとられること
もある。これは、チューブ容器のファッション性を向上
させることを目的として構成されたものであり、また内
容物を最後まで絞り出すことができるように構成された
ものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のラミネート
チューブ10では、エンドシール部16は、チューブの
長手方向と直交する方向に形成されている。すなわち、
エンドシール部16の上端ライン16aがラミネートチ
ューブ10の底辺10aにほぼ平行に伸長するようにほ
ぼ等しい幅をもって形成されている。
チューブ10では、エンドシール部16は、チューブの
長手方向と直交する方向に形成されている。すなわち、
エンドシール部16の上端ライン16aがラミネートチ
ューブ10の底辺10aにほぼ平行に伸長するようにほ
ぼ等しい幅をもって形成されている。
【0007】従って、このようなラミネートチューブ1
0が、例えば製造工程中においてエンドシール部16側
から落下したような場合、エンドシール部16の上端ラ
イン16aに沿って折れ曲り、折れ曲った角部10bの
部分にはピンホールが生じたり破れたりするおそれがあ
る。これは、エンドシール部16の部分はしっかりと接
着されているためにラミネートチューブ10の他の部分
よりも硬くなっているので、落下した場合にはそのエン
ドシール部16の部分は折れ曲らず、エンドシール部1
6とラミネートチューブ10の内容物充填部分との境目
がしっかりと折れ曲ってしまうことによる。
0が、例えば製造工程中においてエンドシール部16側
から落下したような場合、エンドシール部16の上端ラ
イン16aに沿って折れ曲り、折れ曲った角部10bの
部分にはピンホールが生じたり破れたりするおそれがあ
る。これは、エンドシール部16の部分はしっかりと接
着されているためにラミネートチューブ10の他の部分
よりも硬くなっているので、落下した場合にはそのエン
ドシール部16の部分は折れ曲らず、エンドシール部1
6とラミネートチューブ10の内容物充填部分との境目
がしっかりと折れ曲ってしまうことによる。
【0008】また、上記のようなラミネートチューブ1
0の落下が製造工程中に生じた場合には、エンドシール
部16の角部で他のラミネートチューブ10を直接破損
させるだけでなく、エンドシール部16の上端ライン1
6aの部分で折れ曲った場合にも折れ曲り部分は、鋭角
な屈曲状態となっているので、その角部10bによって
同様に他のラミネートチューブ10を破損させてしまう
という問題もあった。
0の落下が製造工程中に生じた場合には、エンドシール
部16の角部で他のラミネートチューブ10を直接破損
させるだけでなく、エンドシール部16の上端ライン1
6aの部分で折れ曲った場合にも折れ曲り部分は、鋭角
な屈曲状態となっているので、その角部10bによって
同様に他のラミネートチューブ10を破損させてしまう
という問題もあった。
【0009】また、図6に示したような従来例の場合に
は、エンドシール部16が直線的ではなく、曲がった状
態で伸長しているが、曲げ方向の衝撃に対してチューブ
を保護するという観点からの考慮は何ら払われていな
い。例えば、このエンドシール部16側から下方に落下
して曲げ方向の衝撃が加わったような場合には、図上一
点鎖線で示したライン300に沿って屈曲してしまうこ
ととなる。これは、エンドシール部16の部分が内容物
の充填された他のチューブ部分よりも硬いことからそれ
らの境界線に沿って容易に屈曲してしまうことによる。
従って、ライン300の部分で屈曲するとその角部は鋭
角なエッジとなり、上記図5の従来例と同様にピンホー
ルの発生や製造中の落下等による他のラミネートチュー
ブ破損の発生の原因となる。
は、エンドシール部16が直線的ではなく、曲がった状
態で伸長しているが、曲げ方向の衝撃に対してチューブ
を保護するという観点からの考慮は何ら払われていな
い。例えば、このエンドシール部16側から下方に落下
して曲げ方向の衝撃が加わったような場合には、図上一
点鎖線で示したライン300に沿って屈曲してしまうこ
ととなる。これは、エンドシール部16の部分が内容物
の充填された他のチューブ部分よりも硬いことからそれ
らの境界線に沿って容易に屈曲してしまうことによる。
従って、ライン300の部分で屈曲するとその角部は鋭
角なエッジとなり、上記図5の従来例と同様にピンホー
ルの発生や製造中の落下等による他のラミネートチュー
ブ破損の発生の原因となる。
【0010】本考案は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的はラミネートチューブに落下
などによる折り曲げ方向への衝撃が加わった場合でも、
エンドシール部が鋭角に屈曲することを防止することが
でき、折れ曲りによるチューブの破損や鋭角な屈曲によ
り生じたエッジによる他のチューブの損傷に有効に防止
することのできるラミネートチューブを得ることにあ
る。
れたものであり、その目的はラミネートチューブに落下
などによる折り曲げ方向への衝撃が加わった場合でも、
エンドシール部が鋭角に屈曲することを防止することが
でき、折れ曲りによるチューブの破損や鋭角な屈曲によ
り生じたエッジによる他のチューブの損傷に有効に防止
することのできるラミネートチューブを得ることにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案に係るラミネートチューブは、前記エンドシ
ールは、チューブの両サイド領域を中央領域よりも前記
絞出し口側に拡張させて形成した拡張シール部を有する
シール形状とし、前記チューブの拡張シール部には、他
のエンドシール部分よりも耐屈曲力の弱い部分である曲
り誘引部を形成したことを特徴とする。
め、本考案に係るラミネートチューブは、前記エンドシ
ールは、チューブの両サイド領域を中央領域よりも前記
絞出し口側に拡張させて形成した拡張シール部を有する
シール形状とし、前記チューブの拡張シール部には、他
のエンドシール部分よりも耐屈曲力の弱い部分である曲
り誘引部を形成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成のラミネートチューブはよれば、チュ
ーブのエンドシール部には、その両サイド領域に絞出し
口側へシール領域を拡張させた拡張シール部が形成され
ると共に、その拡張シール部に曲り誘引部が形成されて
いるので、エンドシール部の上端ラインは、チューブの
端辺と平行に伸長する直線ラインにはなっていない。従
って、曲げ方向への衝撃が加えられた時にエンドシール
部16の上端ライン、すなわちエンドシール部と内容物
充填部分との境目に沿って鋭角に屈曲してしまうことは
ない。
ーブのエンドシール部には、その両サイド領域に絞出し
口側へシール領域を拡張させた拡張シール部が形成され
ると共に、その拡張シール部に曲り誘引部が形成されて
いるので、エンドシール部の上端ラインは、チューブの
端辺と平行に伸長する直線ラインにはなっていない。従
って、曲げ方向への衝撃が加えられた時にエンドシール
部16の上端ライン、すなわちエンドシール部と内容物
充填部分との境目に沿って鋭角に屈曲してしまうことは
ない。
【0013】その一方で、上記拡張シール部には他の部
分よりも耐屈曲力の弱い曲り誘引部が存在しているの
で、曲げ方向の衝撃が加わった場合にはその曲り誘引部
の部分で曲がることとなる。また、チューブの両サイド
曲り誘引部を結んだ線上で折り曲げた場合その途中位置
には内容物の充填された領域(拡張シール部のない中央
部領域)が存在しているので、この部分では内容物が鋭
角に屈曲するのを有効に妨げる。
分よりも耐屈曲力の弱い曲り誘引部が存在しているの
で、曲げ方向の衝撃が加わった場合にはその曲り誘引部
の部分で曲がることとなる。また、チューブの両サイド
曲り誘引部を結んだ線上で折り曲げた場合その途中位置
には内容物の充填された領域(拡張シール部のない中央
部領域)が存在しているので、この部分では内容物が鋭
角に屈曲するのを有効に妨げる。
【0014】このように、拡張シール部の存在により完
成したラミネートチューブのエンドシール部側に曲げ方
向の衝撃が加わった場合でも容易に鋭角に屈曲すること
を防止するとともに、湾曲性をもった曲り状態を確保す
ることができるので、ラミネートチューブの穴や傷の発
生を有効に防止することができる。
成したラミネートチューブのエンドシール部側に曲げ方
向の衝撃が加わった場合でも容易に鋭角に屈曲すること
を防止するとともに、湾曲性をもった曲り状態を確保す
ることができるので、ラミネートチューブの穴や傷の発
生を有効に防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0016】図1は、本実施例に係るラミネートチュー
ブ10の特徴的構成部分であるエンドシール部16の部
分の正面図(A)及び側面図(B)である。
ブ10の特徴的構成部分であるエンドシール部16の部
分の正面図(A)及び側面図(B)である。
【0017】図示のように、エンドシール部16は、一
定の幅で帯状に広がるのではなく、チューブの両サイド
領域を図示していない内容物絞出し口側(矢印100方
向)に拡張して形成されている。本実施例では、この拡
張シール部18は、円弧状の曲線をもって拡張されてい
る。
定の幅で帯状に広がるのではなく、チューブの両サイド
領域を図示していない内容物絞出し口側(矢印100方
向)に拡張して形成されている。本実施例では、この拡
張シール部18は、円弧状の曲線をもって拡張されてい
る。
【0018】そして、この拡張シール部18には、エン
ドシール部16の他の部分よりも耐屈曲力の弱い、すな
わち曲がり易い部分である曲り誘引部20が形成されて
いる。
ドシール部16の他の部分よりも耐屈曲力の弱い、すな
わち曲がり易い部分である曲り誘引部20が形成されて
いる。
【0019】この曲り誘引部20は、同図(B)から理
解されるように、他のエンドシール部16の部分よりも
薄くなるように凹部を形成することによって構成されて
いる。この凹部は、例えば他の部分よりもより強く押圧
することなどにより簡単に形成することができる。
解されるように、他のエンドシール部16の部分よりも
薄くなるように凹部を形成することによって構成されて
いる。この凹部は、例えば他の部分よりもより強く押圧
することなどにより簡単に形成することができる。
【0020】上記構成によれば、ラミネートチューブ1
0がこのエンドシール部16側から下方に落下したよう
な場合に、曲げ方向の衝撃が加えられるが、エンドシー
ル部16には曲り誘引部20が形成されているので、こ
の部分に衝撃力が集中し、この曲り誘引部20を通るラ
イン上に屈曲線が形成されることとなる。最も典型的な
場合には、両サイドの曲り誘引部20を結んだライン
(図上破線)200に沿って折れ曲る。
0がこのエンドシール部16側から下方に落下したよう
な場合に、曲げ方向の衝撃が加えられるが、エンドシー
ル部16には曲り誘引部20が形成されているので、こ
の部分に衝撃力が集中し、この曲り誘引部20を通るラ
イン上に屈曲線が形成されることとなる。最も典型的な
場合には、両サイドの曲り誘引部20を結んだライン
(図上破線)200に沿って折れ曲る。
【0021】図2は、そのような曲りが生じた状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【0022】上記ライン200上には内容物の充填され
ている部分である中央部領域が存在するので、図示のよ
うに直線的な曲がりが生ずることがなく緩やかな湾曲状
態に抑止することができる。従って、その曲がり部分に
ピンホールや裂け目が生ずるという事態を有効に回避し
得る。更に、製造工程中などに落下した場合にも落下の
衝撃により屈曲して鋭角なエッジが生じることがなく、
他のラミネートチューブを破損することも有効に防止さ
れる。
ている部分である中央部領域が存在するので、図示のよ
うに直線的な曲がりが生ずることがなく緩やかな湾曲状
態に抑止することができる。従って、その曲がり部分に
ピンホールや裂け目が生ずるという事態を有効に回避し
得る。更に、製造工程中などに落下した場合にも落下の
衝撃により屈曲して鋭角なエッジが生じることがなく、
他のラミネートチューブを破損することも有効に防止さ
れる。
【0023】上記のように2つの曲り誘引部20を結ん
だライン200に沿って屈曲しない場合でも、常にいず
れかの曲り誘引部20を起点として曲がることとなるの
でその曲がり動作によって鋭角なエッジが形成されるお
それは極めて少ない。
だライン200に沿って屈曲しない場合でも、常にいず
れかの曲り誘引部20を起点として曲がることとなるの
でその曲がり動作によって鋭角なエッジが形成されるお
それは極めて少ない。
【0024】また、本実施例の拡張シール部18のよう
に円弧状の曲線をもってシール部を拡張させたことによ
り、エンドシール部16と内容物充填部との境目が直線
的に伸長していないので、その境目に沿ってエンドシー
ル部16が折れ曲がってしまうことをより確実に防止す
ることができる。
に円弧状の曲線をもってシール部を拡張させたことによ
り、エンドシール部16と内容物充填部との境目が直線
的に伸長していないので、その境目に沿ってエンドシー
ル部16が折れ曲がってしまうことをより確実に防止す
ることができる。
【0025】なお、拡張シール部18の形状も、上記円
弧状の曲線をもって拡張させたものに限定されるもので
はなく、図4(A)及び(B)に示したように直線的な
端辺をもつ拡張領域とすることも可能である。同図
(A)では方形状の拡張シール部18が形成され、同図
(B)では略三角形状の拡張シール部20が形成されて
いる。上記各実施例の拡張シール部18のパターンであ
っても曲げ方向の衝撃が加えられた場合に途中位置に内
容物の充填された中央部領域を含んだラインで曲げられ
るので、鋭角的な屈曲状態となるおそれがない。
弧状の曲線をもって拡張させたものに限定されるもので
はなく、図4(A)及び(B)に示したように直線的な
端辺をもつ拡張領域とすることも可能である。同図
(A)では方形状の拡張シール部18が形成され、同図
(B)では略三角形状の拡張シール部20が形成されて
いる。上記各実施例の拡張シール部18のパターンであ
っても曲げ方向の衝撃が加えられた場合に途中位置に内
容物の充填された中央部領域を含んだラインで曲げられ
るので、鋭角的な屈曲状態となるおそれがない。
【0026】図3(A)及び(B)は、夫々、曲り誘引
部20の他の構成例を示している。曲り誘引部20は、
図1に示したような凹部をもって形成する場合に限られ
ず、他のエンドシール部16の部分よりも曲がり易い性
質とすることができれば他の構成をとることができる。
部20の他の構成例を示している。曲り誘引部20は、
図1に示したような凹部をもって形成する場合に限られ
ず、他のエンドシール部16の部分よりも曲がり易い性
質とすることができれば他の構成をとることができる。
【0027】同図(A)では、エンドシール部16の一
部を一方に押し出して溝部を形成することにより曲り誘
引部20を構成し、また、同図(B)では、エンドシー
ル部16の一部を波状に曲げて曲り誘引部20を構成し
ている。いずれの場合でも、エンドシール部16に曲げ
方向の衝撃が加わった場合、まずそれぞれの曲り誘引部
20の部分で曲がることとなる。その作用は、上記図1
にて説明した場合と同様である。
部を一方に押し出して溝部を形成することにより曲り誘
引部20を構成し、また、同図(B)では、エンドシー
ル部16の一部を波状に曲げて曲り誘引部20を構成し
ている。いずれの場合でも、エンドシール部16に曲げ
方向の衝撃が加わった場合、まずそれぞれの曲り誘引部
20の部分で曲がることとなる。その作用は、上記図1
にて説明した場合と同様である。
【0028】なお、エンドシールの従来の形状(甲)、
拡張シール部18を有する形状(乙)及び拡張シール部
18に曲り誘引部20を形成した形状(丙)の3者につ
いて、屈曲力(曲げるために必要な力)を5回ずつ測定
した結果を、表1に示す。なお、測定は内容物を満注状
態にして行った。
拡張シール部18を有する形状(乙)及び拡張シール部
18に曲り誘引部20を形成した形状(丙)の3者につ
いて、屈曲力(曲げるために必要な力)を5回ずつ測定
した結果を、表1に示す。なお、測定は内容物を満注状
態にして行った。
【0029】
【表1】
【0030】このように、従来の直線上の形状(甲)に
比し、拡張シール部18を形成した形状(乙)では、エ
ンドシール部の耐屈曲力が向上する。そして、さらに曲
り誘引部20を形成することによって(丙)、耐屈曲力
はやや減少するが、これは曲り誘引部20の部分でエン
ドシール部が曲り始めることを意味するもので、鋭角な
屈曲防止という機能が発揮されていることの表われであ
る。
比し、拡張シール部18を形成した形状(乙)では、エ
ンドシール部の耐屈曲力が向上する。そして、さらに曲
り誘引部20を形成することによって(丙)、耐屈曲力
はやや減少するが、これは曲り誘引部20の部分でエン
ドシール部が曲り始めることを意味するもので、鋭角な
屈曲防止という機能が発揮されていることの表われであ
る。
【0031】なお、本考案は上記各実施例の構成に限定
されるものではなく、考案の要旨の範囲内で種々の変形
が可能である。
されるものではなく、考案の要旨の範囲内で種々の変形
が可能である。
【0032】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係るラミ
ネートチューブによれば、落下などによりチューブのエ
ンドシール部側に曲げ方向への衝撃が加わった場合で
も、エンドシール部は鋭角的に屈曲することなく曲線的
な湾曲状態となるのみである。従って、その曲がり部分
にピンホールが生じたりさけめが生じたりするおそれが
なく、また曲がり部分に鋭角なエッジが形成されること
がないので、製造工程中における落下時などに他のラミ
ネートチューブを破損させることも有効に回避される。
ネートチューブによれば、落下などによりチューブのエ
ンドシール部側に曲げ方向への衝撃が加わった場合で
も、エンドシール部は鋭角的に屈曲することなく曲線的
な湾曲状態となるのみである。従って、その曲がり部分
にピンホールが生じたりさけめが生じたりするおそれが
なく、また曲がり部分に鋭角なエッジが形成されること
がないので、製造工程中における落下時などに他のラミ
ネートチューブを破損させることも有効に回避される。
【0033】これにより、ラミネートチューブの耐久性
の向上並びに製造工程の取扱いの容易性も向上する。
の向上並びに製造工程の取扱いの容易性も向上する。
【図1】本考案実施例に係るラミネートチューブの要部
構成を示す部分正面図(A)及び部分側面図(B)。
構成を示す部分正面図(A)及び部分側面図(B)。
【図2】実施例に係るラミネートチューブの曲り状態を
示す説明図。
示す説明図。
【図3】曲り誘引部の他の構成例を示す部分側面図
(A)と、さらに他の構成例を示す部分側面図(B)。
(A)と、さらに他の構成例を示す部分側面図(B)。
【図4】拡張シール部の他の構成例を示す部分概略正面
図(A)と、さらに他の構成例を示す部分概略正面図
(B)。
図(A)と、さらに他の構成例を示す部分概略正面図
(B)。
【図5】従来のラミネートチューブの構成例を示す説明
図。
図。
【図6】従来のラミネートチューブのエンドシール部の
特殊な構成例を示す説明図。
特殊な構成例を示す説明図。
10 ラミネートチューブ 16 エンドシール部 18 拡張シール部 20 曲り誘引部
Claims (1)
- 【請求項1】 内容物の絞出し口側を閉栓した状態で内
容物を充填し、その後にエンドシールを行って形成され
るラミネートチューブにおいて、 前記エンドシールは、チューブの両サイド領域を中央領
域よりも前記絞出し口側に拡張させて形成した拡張シー
ル部を有するシール形状とし、 前記チューブの拡張シール部には、他のエンドシール部
分よりも耐屈曲力の弱い部分である曲り誘引部を形成し
たことを特徴とするラミネートチューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993027219U JP2587261Y2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | ラミネートチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993027219U JP2587261Y2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | ラミネートチューブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680654U JPH0680654U (ja) | 1994-11-15 |
| JP2587261Y2 true JP2587261Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=12214996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993027219U Expired - Fee Related JP2587261Y2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | ラミネートチューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587261Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014104239A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | 花王株式会社 | ラベル付きチューブ容器 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP1993027219U patent/JP2587261Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014104239A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | 花王株式会社 | ラベル付きチューブ容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0680654U (ja) | 1994-11-15 |
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