JP2587026Y2 - シールリング - Google Patents

シールリング

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JP2587026Y2
JP2587026Y2 JP1993044252U JP4425293U JP2587026Y2 JP 2587026 Y2 JP2587026 Y2 JP 2587026Y2 JP 1993044252 U JP1993044252 U JP 1993044252U JP 4425293 U JP4425293 U JP 4425293U JP 2587026 Y2 JP2587026 Y2 JP 2587026Y2
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seal ring
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渡 湯本
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株式会社阪上製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、液圧機器のシールリン
グ、特に、液圧機器の相対運動部において圧力流体を密
封するシール装置に用いられるシールリングに関する。
【0002】
【従来の技術】液圧機器の相対運動部においてシール装
置として使用されるシールリングは、ポリイミド樹脂等
の耐熱性合成樹脂、ポリアミド樹脂等の熱可塑性合成樹
脂、ふっ素樹脂等の各種合成樹脂、ポリウレタン、ポリ
エステル等の熱可塑性エラストマー材料、硬質の合成ゴ
ム等の材質からなる略矩形断面のリング部材である。こ
の種のシールリングは、単独または合成ゴム製の断面が
円形のOリング、断面が矩形の角リング等のバックリン
グと組み合わせて構成されるスリッパーシールとして使
用される。シールリング又はスリッパーシールは、全体
がピストンの外周面またはロッドカバーの内周面等に設
けられた略矩形断面の装着溝に取り付けられ、例えばシ
リンダ、バルブ、ジョイント等の各種の液圧機器の往復
動部、回転部、揺動部等の運動部のシール装置として使
用されている。
【0003】このようなシールリングを用いたシール装
置は、シール装置に作用する液圧の作用方向が切り替わ
ったとき等に、シールリングの側面と装着溝の側面とが
密着することにより、圧力流体が装着溝の底面側に導入
されなくなる。このため、シールリングの相手側の運動
面に対する接触面圧が液圧より低くなり、液密封止性が
保てなくなる、いわゆる吹抜け現象と言われる大量の連
続漏れが発生することがある。
【0004】このような吹抜け漏れを防止するシール装
置として、図6に示すように、シールリング12の側面
14にその外内周面を連通する複数の圧力導入溝13を
設けたものが知られている。このシール装置では、シー
ルリング12の側面が装着溝の側面に密着しても、圧力
導入溝13により装着溝の底面側に確実に圧力流体が導
入され、吹抜け漏れを防止できる。
【0005】しかしながら、前述した圧力導入溝13を
シールリング12の側面に設けると、スリッパーシール
のようにバックリング16を併用する場合には、液圧に
よりバックリング16が圧力導入溝13に押し出されて
損傷することがある。
【0006】吹抜け漏れ防止とバックリングの損傷防止
とを図ったシール装置として、本出願人による実公平1
−28372号に開示されたシール装置が知られてい
る。このシール装置は、合成樹脂あるいは熱可塑性エラ
ストマー材料製のシールリングの側面に、シール面側を
深く、バックリング側を浅くしたテーパ状の圧力導入溝
を設けたものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来のシール装置はいずれもシールリングの側面に圧
力導入溝を設けなければならないので、たとえば、4フ
ッ化エチレン樹脂等の切削加工により最終成形品を得る
材料でシールリングを製造すると、圧力導入溝を別途追
加加工する必要があり、製造コストが高くなる。また、
熱可塑性エラストマーや熱可塑性樹脂等の射出成形可能
な材料でシールリングを製造すると、成形金型に圧力導
入溝に相当する部分の追加加工が必要になるとともに、
成型後の製品のバリ取り仕上げが困難であり、製造コス
トが高くなるとともに製造が困難である。
【0008】ここに、本考案の目的は、吹抜け漏れの発
生を防止するシール性に優れた、安価かつ製造容易なシ
ールリングを提供することにある。具体的には、本考案
の目的は、液圧の作用方向が切り替わったときに装着溝
の側面とシールリングの側面との密着状態を速やかに終
わらせ、圧力流体を装着溝底面側に導入して吹抜け漏れ
を防止する、吹抜け防止機能を有するシールリングを、
切り欠き溝等の特別な追加加工や困難な作業をすること
なく、安価かつ製造容易に得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案者はこのような目
的を達成するために、従来のシールリングについて検討
を重ねた。まず、シールリングの吹抜け漏れを防止する
ためには、シールリングに対する液圧の作用方向が切り
替わったときに、シールリングの側面と装着溝の側面と
の密着が容易に離れ、圧力液体が両者の間から装着溝の
底面側へ入り込めばよいことが知られている。
【0010】そのためには、本考案者は、シールリング
の側面と装着溝の側面との接触状態の如何にかかわら
ず、液圧を確実にシールリングの側面に作用させ、背圧
による押付け力に抗して液圧によりシールリングを装着
溝の逆側の側面へ移動させ、それによってできるシール
リングの側面と装着溝の側面との隙間から圧力流体を装
着溝の底面へ導入すれば良いことに着目して本考案を完
成した。
【0011】すなわち、本考案にかかるシールリング
は、互いに嵌合して相対的に運動し、嵌合部分がそれぞ
れ円形断面の2つの円形部材の、いずれか一方の部材の
対向周面に設けられた略矩形断面の環状装着溝に装着さ
れ、圧力流体を密封するシール装置として単独またはバ
ックリングと組み合わされて使用される弾性材料からな
、前記装着溝の側面に密着できる側面を備えた略矩形
断面のシールリングにおいて、他方の前記円形部材との
運動面と側面との角部に、前記運動面側より前記側面側
が大きく切り欠かれた環状の凹部を有することを特徴と
する。
【0012】
【作用】本考案によれば、図1及び図4に示すように、
シールリング2の少なくとも液圧が作用する側面4に、
側面4の径方向寸法aが、その運動面3の軸方向寸法b
及び2つの円形部材10,11の片側隙間cよりも大き
い幅寸法で構成された環状の凹部6を設けることによ
り、軸方向の投影面積が径方向の投影面積より大きくな
る。したがって、シールリング側面4が装着溝側面26
に背圧により密着した状態においても、液圧がシールリ
ング2の凹部6に垂直に作用すると、シールリング2を
軸方向に押す分力(軸方向の分力)が径方向の分力より
も大きくなるため、シールリング2が装着溝25内で軸
方向に移動する。この結果、シールリング側面6が装着
溝側面26から離反し、圧力流体が装着溝底面27側に
容易に導入され、吹抜け漏れの発生を防ぐことが可能に
なる。このような凹部6は、成型加工性を阻害しない単
純な構成であり、加工が容易であるとともに、金型加工
も容易である。また、バリ等も発生しにくいので、バリ
取り等の困難な作業も不要である。このため、吹抜け漏
れを防止し得るシールリングを安価かつ製造容易に得る
ことができる。
【0013】本考案による環状の凹部6は、上述した作
用・効果を得るための圧力作用間隙をシールリング側面
4と装着溝側面25との間で構成し、かつ圧力作用面と
して軸方向の投影面積が、径方向の投影面積よりも大き
く構成されればよく、その断面形状は、前記構成を満足
する径方向の寸法が長い略矩形、三角形、円弧状等が例
示される。
【0014】また、環状の凹部6の側面4の幅aは、圧
力流体の液圧、温度、シールリングの材料の圧縮強度等
の材料特性との関係により、シールリングに作用する液
圧を受ける面積の側面部分を残すように設定すればよ
い。
【0015】
【実施例】以下、本考案をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。図1は、本考案の一実施例によるシール
リング2の断面部分図である。図において、シールリン
グ2は、たとえば4フッ化エチレン樹脂製の円環状の部
材である。シールリング2の運動面3である外周面と側
面4との角部には、環状部材から切削加工により、運動
面3側より側面4側を大きく切り欠いた形状の環状の凹
部6が設けられている。すなわち、この凹部6は、径方
向寸法aが軸方向寸法bより大きい形状である(a>
b)。
【0016】シールリング2は、単独で用いて圧力流体
をシールしてもよい。また、図2および図6に示すよう
に、シールリングの内周面に配置された例えばOリング
からなるバックリング16と組み合わせたスリッパーシ
ールとして圧力流体をシールしてもよい。
【0017】図3に、本考案に係るシールリング2を採
用した油圧シリンダー30の断面構造を示す。油圧シリ
ンダー30は、シリンダーケース31と、該シリンダー
ケース31内を軸方向に移動自在なピストン(円形部材
の一例)11とを有している。シリンダーケース31
は、シリンダーチューブ(円形部材の一例)10と、該
シリンダチューブ10の両端を液密に封止するロッドフ
ランジ33及びヘッドフランジ35とを有している。ロ
ッドフランジ33及びヘッドフランジ35には、それぞ
れ配管接続口36,37が設けられている。これらの接
続口36,37は、ロッド側油室40及びヘッド側油室
41にそれぞれ開口する油路38,39に接続されてい
る。
【0018】ピストン11からは、同芯に配置されたピ
ストンロッド32が突出している。ピストンロッド32
は、ロッドフランジ33の中心を貫通しており、ピスト
ンロッド32の貫通部分はスリッパーシール42により
液密に封止されている。
【0019】ピストン11の外周には、図4に拡大して
示すように、略矩形断面の環状装着溝25が形成されて
いる。この装着溝25には、Oリングからなるバックリ
ング16と、バックリング16の外周側に配置されたシ
ールリング2とからなるスリッパーシール43が装着さ
れている。シールリング2の凹部6の径方向寸法a(図
1)は、前述したように軸方向寸法bより大きいが、さ
らにシリンダーチューブ10の内径とピストン11の外
径との差の半分の寸法(片側隙間)cより大きい。
【0020】ここで、a>bとしたのは、凹部6におい
て軸方向の投影面積を径方向の投影面積より大きくする
ためである。これにより、シールリング側面4が装着溝
側面26に密着した状態においても、液圧がシールリン
グ2の凹部6に垂直に作用すると、シールリング2を軸
方向に押す分力(軸方向の分力)が径方向の分力よりも
大きくなるため、シールリング2が装着溝25内で軸方
向に移動する。この結果、シールリング側面6が装着溝
側面26から離反し、圧力液体が装着溝底面27側に容
易に導入され、吹抜け漏れの発生を防ぐことが可能にな
る。
【0021】また、a>cとしたのは、矢印B方向(た
とえばロッド油室40側)から矢印A方向(たとえばヘ
ッド油室41側)に作用する液圧が変化したときに、シ
ールリング2の側面4を装着溝25の側面26からより
確実に離反させるようにするためであるまたこの径方向
寸法aは、通常は、シールリング2の径方向の幅寸法の
4/5程度以内が好ましい。次に、シールリング2の作
用について詳しく説明する。
【0022】シールリング2には、前述した凹部6が運
動面3と側面4との角部に設けられている。ここでは、
凹部6を設けることにより、たとえばB方向から液圧が
作用し、シールリング2の側面4が装着溝25の側面2
6に密着した状態から、液圧がA方向からに切り替わっ
た場合には、A方向から液圧が作用し、シリンダーチュ
ーブ10とピストン11との隙間から圧力油が凹部6に
導入される。すると、軸方向分力が径方向分力より大き
いので、シールリング2が軸方向に移動し、シールリン
グ2の側面4と装着溝25の側面26との密着をすみや
かに終了させる。次いで、シールリング2の移動によっ
て生じた隙間から圧力油が装着溝25の底面27側に導
入され、その油圧が底面27に作用して、シールリング
2の運動面3をシリンダーチューブ10の内周面22側
に押しつけて圧接させる。この結果、シール性が付与さ
れて吹抜け漏れを防止できる。
【0023】この実施例では、シールリング2の角部に
設けた凹部6に作用する液圧の分力が、シールリング2
の相手運動面またはバックリング等の摩擦力よりも大き
な軸方向に対する推力として、シールリング2を軸方向
に移動させるように作用させるために、凹部6の径方向
寸法aを軸方向寸法bより十分大きくすることにより、
良好な効果が得られる。
【0024】ここで上述した凹部の代わりに、シールリ
ング2の角部にC面取り加工やR面取り加工等の運動面
側と側面側とが同寸法の加工を行うと、径方向寸法aと
軸方向寸法bとが同じとなり、軸方向分力と径方向分力
とが等しくなる。このため、軸方向の推力を大きくする
ために面取り量を多くしても、径方向分力も大きくな
り、シールリング2を径方向に押し下げる(装着溝内に
押し込む)力が大きくなるので、吹抜け漏れを防止でき
ない。
【0025】ここでは、シールリングの運動面と側面と
の角部に前述した寸法の凹部を設けるだけでよいので、
特別の追加加工をすることなく安価かつ製造容易に吹抜
け漏れを防止できる。なお、図5に示すように、スリッ
パーシールの代わりに、シールリング2単独でシールす
る構成であっても本考案を適用できる。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係るシー
ルリングは、シールリングの運動面と側面との角部に、
運動面側より側面側が大きく切り欠かれた環状の凹部を
設けるという、成型加工性を阻害しない極めて単純な構
成で、吹抜け漏れを防止できる。したがって、製品のコ
ストにほとんど影響がなく、また、バリ等も発生しにく
いので、吹抜け漏れを防止し得るシールリングを安価か
つ製造容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシールリングの断面部分図であ
る。
【図2】シールリングとバックアップリングとを組み合
わせたスリッパーシールの断面部分図である。
【図3】本考案に係るシールリングを採用した油圧シリ
ンダーの断面図である。
【図4】図3のIV部断面拡大図である。
【図5】他の実施例のシールリングの断面部分図であ
る。
【図6】従来のスリッパーシールの断面部分図である。
【符号の説明】
2:シールリング 3:運動面 4:側面 6:凹部 10:シリンダーチューブ 11:ピストン 16:バ
ックリング 25:装着溝 26:側面 a:凹部の傾方向寸法
b:凹部の軸方向寸法

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合して相対的に運動し、嵌合部
    分がそれぞれ円形断面の2つの円形部材の、いずれか一
    方の部材の対向周面に設けられた略矩形断面の環状装着
    溝に装着され、圧力流体を密封するシール装置として単
    独またはバックリングと組み合わされて使用される弾性
    材料からなる、前記装着溝の側面に密着できる側面を備
    えた略矩形断面のシールリングにおいて、 他方の前記円形部材との運動面と側面との角部に、前記
    運動面側より前記側面側が大きく切り欠かれた環状の凹
    部を有することを特徴とするシールリング。
JP1993044252U 1993-08-12 1993-08-12 シールリング Expired - Lifetime JP2587026Y2 (ja)

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KR101678719B1 (ko) 2009-10-02 2016-11-22 에누오케 가부시키가이샤 밀봉 장치

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