JP2584912B2 - ガンマ線補償型中性子電離箱 - Google Patents
ガンマ線補償型中性子電離箱Info
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J47/00—Tubes for determining the presence, intensity, density or energy of radiation or particles
- H01J47/12—Neutron detector tubes, e.g. BF3 tubes
- H01J47/1205—Neutron detector tubes, e.g. BF3 tubes using nuclear reactions of the type (n, alpha) in solid materials, e.g. Boron-10 (n,alpha) Lithium-7, Lithium-6 (n, alpha)Hydrogen-3
- H01J47/1211—Ionisation chambers
- H01J47/1216—Gamma compensated
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- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子炉等においてガ
ンマ線の存在下で中性子のみを計数するためのガンマ線
補償型中性子分離箱に関するものである。
ンマ線の存在下で中性子のみを計数するためのガンマ線
補償型中性子分離箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば「原子力計測」日刊工業新
聞社発行、1978年、第98頁から第102頁に示さ
れた従来のガンマ線補償型中性子電離箱(以下、必要に
応じてCICと略して言う)を示す構成図であり、図に
おいて、1は円筒状の高圧電極、2は高圧電極1の内側
に所定間隔を置いて同心的に配された円筒状の信号電
極、3は信号電極2の内側に所定間隔を置いて同心的に
配された円筒状の補償電極、4は高圧電極1に高電圧+
VH を加える高圧電源、5は補償電極3に補償電圧−V
C を加える補償電源である。
聞社発行、1978年、第98頁から第102頁に示さ
れた従来のガンマ線補償型中性子電離箱(以下、必要に
応じてCICと略して言う)を示す構成図であり、図に
おいて、1は円筒状の高圧電極、2は高圧電極1の内側
に所定間隔を置いて同心的に配された円筒状の信号電
極、3は信号電極2の内側に所定間隔を置いて同心的に
配された円筒状の補償電極、4は高圧電極1に高電圧+
VH を加える高圧電源、5は補償電極3に補償電圧−V
C を加える補償電源である。
【0003】6は信号電極2から得られる中性子電流を
増幅する増幅器、7は高圧電極1の内面及び信号電極2
の外面に塗布された10B等の中性子有感物質、8は補償
電極3の外面に同心的に設けられた多数の溝、10はC
ICを全体として示す。
増幅する増幅器、7は高圧電極1の内面及び信号電極2
の外面に塗布された10B等の中性子有感物質、8は補償
電極3の外面に同心的に設けられた多数の溝、10はC
ICを全体として示す。
【0004】次に動作について説明する。CIC10に
ガンマ線と中性子が照射されると、高圧電極1と信号電
極2との間の空間(中性子電離箱)には、中性子有感物
質層7による中性子電流Inとガンマ線による電流Iγ
1 の両方の電流が流れる。一方、信号電極2と補償電極
3との間の空間(補償電離箱)には、もう一つのガンマ
線電流Iγ2 が流される。
ガンマ線と中性子が照射されると、高圧電極1と信号電
極2との間の空間(中性子電離箱)には、中性子有感物
質層7による中性子電流Inとガンマ線による電流Iγ
1 の両方の電流が流れる。一方、信号電極2と補償電極
3との間の空間(補償電離箱)には、もう一つのガンマ
線電流Iγ2 が流される。
【0005】高圧電極1と補償電極3にそれぞれ接続さ
れた高圧電源4と補償電源5は互いに極性が逆であるた
め、上記2つの空間に流れる電離電流は信号電極2に対
して逆の方向に流れる。信号電極2に流れる電流をIsi
g とすると次式が成立つ。 Isig =In+Iγ1 −Iγ2 −−−(1) ここで、Iγ1 とIγ2 の大きさを等しくすることがで
きれば、 Isig =In −−−(2) となり、ガンマ線電流を含まない純粋な中性子電流In
を測定できる。これがCIC10のガンマ線補償であ
る。なお、中性子電流Inは信号電極2から取出され、
増幅器6で増幅される。
れた高圧電源4と補償電源5は互いに極性が逆であるた
め、上記2つの空間に流れる電離電流は信号電極2に対
して逆の方向に流れる。信号電極2に流れる電流をIsi
g とすると次式が成立つ。 Isig =In+Iγ1 −Iγ2 −−−(1) ここで、Iγ1 とIγ2 の大きさを等しくすることがで
きれば、 Isig =In −−−(2) となり、ガンマ線電流を含まない純粋な中性子電流In
を測定できる。これがCIC10のガンマ線補償であ
る。なお、中性子電流Inは信号電極2から取出され、
増幅器6で増幅される。
【0006】上記のIγ1 とIγ2 が厳密に等しくなる
ような電離箱を作ることは難しい。そこで補償電極3の
外面に多数の細い溝8を設け、補償電源5の電圧−VC
を調節することによってIγ2 を変化させ、丁度Iγ1
と等しくするようにしている。補償電極3の外面に溝8
を設けることによりIγ2 を変化させることができる理
由は以下の通りである。
ような電離箱を作ることは難しい。そこで補償電極3の
外面に多数の細い溝8を設け、補償電源5の電圧−VC
を調節することによってIγ2 を変化させ、丁度Iγ1
と等しくするようにしている。補償電極3の外面に溝8
を設けることによりIγ2 を変化させることができる理
由は以下の通りである。
【0007】溝8の内部は電解強度が弱いため、電離電
荷の収集が不完全であり、電離箱として有効に働かない
無効部分が残る。この無効部分の大きさは補償電源5の
補償電圧VC に依存し、電圧VC が高ければ減少する。
このようにして補償電圧VCの調節によって、電離箱の
有効体積を変化させ、Iγ1 とIγ2 とを丁度等しくす
ることができる。
荷の収集が不完全であり、電離箱として有効に働かない
無効部分が残る。この無効部分の大きさは補償電源5の
補償電圧VC に依存し、電圧VC が高ければ減少する。
このようにして補償電圧VCの調節によって、電離箱の
有効体積を変化させ、Iγ1 とIγ2 とを丁度等しくす
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のガンマ線補償型
中性子電離箱は以上のように構成されているので、補償
電圧VC を調節することによってガンマ線の補償を厳密
に行うことができるが、電離箱の有効体積の変化の手段
として、溝8における弱電解による無効部分という不安
定な要素を用いているために、ガンマ線の強度やエネル
ギー等の外部条件が変化すると補償状態が変化し、補償
の過不足が生じるという問題があった。
中性子電離箱は以上のように構成されているので、補償
電圧VC を調節することによってガンマ線の補償を厳密
に行うことができるが、電離箱の有効体積の変化の手段
として、溝8における弱電解による無効部分という不安
定な要素を用いているために、ガンマ線の強度やエネル
ギー等の外部条件が変化すると補償状態が変化し、補償
の過不足が生じるという問題があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ガンマ線の補償状態が外部条件に
よって変化せず、安定した補償を行うことができ、これ
によって中性子の計測精度を改善することのできるガン
マ線補償型中性子電離箱を提供することを目的としてい
る。
めになされたもので、ガンマ線の補償状態が外部条件に
よって変化せず、安定した補償を行うことができ、これ
によって中性子の計測精度を改善することのできるガン
マ線補償型中性子電離箱を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガンマ線
補償型中性子電離箱は、信号電極の一部に小孔やスリッ
ト等の孔を多数設けたものである。
補償型中性子電離箱は、信号電極の一部に小孔やスリッ
ト等の孔を多数設けたものである。
【0011】
【作用】この発明におけるガンマ線補償型中性子電離箱
は、高圧電極と補償電極に与える電圧値の比によって、
信号電極に設けた孔の近傍の電界の形状が変化するた
め、ガンマ線の補償状態を調節することができる。ま
た、従来技術のように溝の弱電界部分を利用しないの
で、ガンマ線の補償状態が外部条件によって変化すると
いう不都合が生じない。
は、高圧電極と補償電極に与える電圧値の比によって、
信号電極に設けた孔の近傍の電界の形状が変化するた
め、ガンマ線の補償状態を調節することができる。ま
た、従来技術のように溝の弱電界部分を利用しないの
で、ガンマ線の補償状態が外部条件によって変化すると
いう不都合が生じない。
【0012】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1においては図6と対応する部分には同一符号
を付して説明を省略する。図1において、9は信号電極
2の両端部分に設けた複数の孔であり、この実施例では
直径5mmの小孔9を48個設けている。なお、補償電極
3においては、図6の溝8は除去されている。図2は信
号電極2の小孔9が設けられた部分を示している。
する。図1においては図6と対応する部分には同一符号
を付して説明を省略する。図1において、9は信号電極
2の両端部分に設けた複数の孔であり、この実施例では
直径5mmの小孔9を48個設けている。なお、補償電極
3においては、図6の溝8は除去されている。図2は信
号電極2の小孔9が設けられた部分を示している。
【0013】次に動作について説明する。図3に図1の
実施例の動作原理を示す。この図3は図1の信号電極2
の小孔9の近傍の電界の形状を示したものであり、点線
は等電位線を示し、実線は電気力線を示している。図3
(a)は高圧電源4の電圧VH が補償電源5の電圧VC
より大きい場合を示している。同図(b)はVH =VC
の場合、cはVH <VC の場合をそれぞれ示している。
実施例の動作原理を示す。この図3は図1の信号電極2
の小孔9の近傍の電界の形状を示したものであり、点線
は等電位線を示し、実線は電気力線を示している。図3
(a)は高圧電源4の電圧VH が補償電源5の電圧VC
より大きい場合を示している。同図(b)はVH =VC
の場合、cはVH <VC の場合をそれぞれ示している。
【0014】図3(a),(b),(c)に示したよう
に、VH とVC の大小の関係によって信号電極2の小孔
9の近傍の電界の形状が変化し、これにより上側の中性
子電離箱と下側の補償電離箱の有効体積に実質的に差を
生じさせることができる。即ち、小孔9の中を通る電気
力線で囲まれた空間内では、電離電荷が信号電極2に達
しないで電離電流は高圧電極1から補償電極3に向って
流れるため、信号電流に寄与しない。この無効体積がV
H とVC の大きさの関係(正確には電圧の比:VH /V
C )によって上側の中性子電離箱と下側の補償電離箱と
で差を生じるため、有効体積の調節が可能となる。
に、VH とVC の大小の関係によって信号電極2の小孔
9の近傍の電界の形状が変化し、これにより上側の中性
子電離箱と下側の補償電離箱の有効体積に実質的に差を
生じさせることができる。即ち、小孔9の中を通る電気
力線で囲まれた空間内では、電離電荷が信号電極2に達
しないで電離電流は高圧電極1から補償電極3に向って
流れるため、信号電流に寄与しない。この無効体積がV
H とVC の大きさの関係(正確には電圧の比:VH /V
C )によって上側の中性子電離箱と下側の補償電離箱と
で差を生じるため、有効体積の調節が可能となる。
【0015】上記の作用による有効体積の調節は、図6
の従来技術の場合と異り、溝8の弱電解による無効体積
のような不安定な要素を利用していないので、従来技術
に比べて安定なガンマ線補償が行えるという利点があ
る。また、上記の機構による有効体積の調節可能な量
は、小孔9の周囲の長さの合計にほぼ比例する。従っ
て、調節量を大きくするためには、大きな孔を少数設け
るよりも小さな孔を多数設けることが望ましい。孔の大
きさの目安は、その直径を電極間隔の1〜3倍程度とす
るのが適当である。
の従来技術の場合と異り、溝8の弱電解による無効体積
のような不安定な要素を利用していないので、従来技術
に比べて安定なガンマ線補償が行えるという利点があ
る。また、上記の機構による有効体積の調節可能な量
は、小孔9の周囲の長さの合計にほぼ比例する。従っ
て、調節量を大きくするためには、大きな孔を少数設け
るよりも小さな孔を多数設けることが望ましい。孔の大
きさの目安は、その直径を電極間隔の1〜3倍程度とす
るのが適当である。
【0016】実施例2.図3に示す実施例2において
は、図1の小孔9の代りに孔としてのスリット11を設
けている。このスリット11は周囲長の合計値を大きく
するのに有利な形状であり、信号電極2の機械的強度の
維持の点でも望ましい。
は、図1の小孔9の代りに孔としてのスリット11を設
けている。このスリット11は周囲長の合計値を大きく
するのに有利な形状であり、信号電極2の機械的強度の
維持の点でも望ましい。
【0017】実施例3.図5(a),(b)に示す実施
例3では、小孔9の開口をテーパ状とすることにより、
小孔9の内面に生じるわずかな弱電界部分を除去し、ガ
ンマ線補償の安定性を更に改善するようにしている。
例3では、小孔9の開口をテーパ状とすることにより、
小孔9の内面に生じるわずかな弱電界部分を除去し、ガ
ンマ線補償の安定性を更に改善するようにしている。
【0018】実施例4.上記実施例1,2,3において
は、高圧電極1,信号電極2及び補償電極3を互いに同
心的に配設された円筒状電極としたが、これらは板状電
極であってもよい。
は、高圧電極1,信号電極2及び補償電極3を互いに同
心的に配設された円筒状電極としたが、これらは板状電
極であってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、信号電
極の一部に複数の孔を設ける構成としたので、従来技術
に比べて、外部条件の変化に影響されない安定なガンマ
線補償が可能となり、中性子の測定精度を改善すること
ができる。また製作技術上も従来技術の溝付補償電極を
用いるよりも製作が容易である等の効果が得られる。
極の一部に複数の孔を設ける構成としたので、従来技術
に比べて、外部条件の変化に影響されない安定なガンマ
線補償が可能となり、中性子の測定精度を改善すること
ができる。また製作技術上も従来技術の溝付補償電極を
用いるよりも製作が容易である等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるガンマ線補償型中性
子電離箱を示す構成図である。
子電離箱を示す構成図である。
【図2】同電離箱の要部を示す斜視図である。
【図3】同電離箱の動作原理を示す要部の構成図であ
る。
る。
【図4】同電離箱の他の実施例を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図5】同電離箱のさらに他の実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図6】従来のガンマ補償型中性子電離箱を示す構成図
である。
である。
1 高圧電極 2 信号電極 3 補償電極 9 小孔 11 スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれ同心円筒状又は板状を成し高電
圧が加えられる高圧電極と中性子電流を取出す信号電極
と補償電圧が加えられる補償電極とをこの順に所定間隔
を以って配設して成るガンマ線補償型中性子電離箱にお
いて、上記信号電極の一部に複数個の孔を設けたことを
特徴とするガンマ線補償型中性子電離箱。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163342A JP2584912B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | ガンマ線補償型中性子電離箱 |
US07/889,243 US5326977A (en) | 1991-06-10 | 1992-05-28 | Gamma-ray compensated ionization chamber |
EP92109733A EP0518284B1 (en) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | Gamma-ray compensated ionization chamber |
DE69215144T DE69215144T2 (de) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | Gammastrahlen kompensierende Ionisationskammer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163342A JP2584912B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | ガンマ線補償型中性子電離箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363856A JPH04363856A (ja) | 1992-12-16 |
JP2584912B2 true JP2584912B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15772055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3163342A Expired - Fee Related JP2584912B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | ガンマ線補償型中性子電離箱 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5326977A (ja) |
EP (1) | EP0518284B1 (ja) |
JP (1) | JP2584912B2 (ja) |
DE (1) | DE69215144T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6011265A (en) * | 1997-10-22 | 2000-01-04 | European Organization For Nuclear Research | Radiation detector of very high performance |
JPH11183627A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-09 | Mitsubishi Electric Corp | ガンマ線補償型中性子電離箱 |
JP2015194453A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-11-05 | 日本電波工業株式会社 | ガイガーミュラー計数管及び放射線計測計 |
KR102665268B1 (ko) * | 2021-12-30 | 2024-05-13 | 한국원자력의학원 | 전극 간격의 변경이 가능한 방사선 검출 장치 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3676682A (en) * | 1968-10-30 | 1972-07-11 | Fred W Falk | Absorbed ionizing radiation measuring device |
SU482704A1 (ru) * | 1973-08-03 | 1976-08-05 | Предприятие П/Я А-7291 | Малогабаритна ионизационна камера |
US4376892A (en) * | 1980-10-16 | 1983-03-15 | Agence Nationale De Valorisation De La Recherche (Anvar) | Detection and imaging of the spatial distribution of visible or ultraviolet photons |
FR2530381A1 (fr) * | 1982-07-13 | 1984-01-20 | Commissariat Energie Atomique | Chambre d'ionisation pour la mesure de rayonnements gamma de haute energie |
JPS60154447A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-14 | Japan Atom Energy Res Inst | ガンマ線補償型中性子電離箱 |
FR2668612B1 (fr) * | 1990-10-29 | 1995-10-27 | Charpak Georges | Dispositif d'imagerie de radiations ionisantes. |
US5192868A (en) * | 1991-08-07 | 1993-03-09 | Tennelec/Nucleus Inc. | Proportional counter detector |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP3163342A patent/JP2584912B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-05-28 US US07/889,243 patent/US5326977A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-10 DE DE69215144T patent/DE69215144T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-10 EP EP92109733A patent/EP0518284B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0518284B1 (en) | 1996-11-13 |
EP0518284A1 (en) | 1992-12-16 |
DE69215144D1 (de) | 1996-12-19 |
DE69215144T2 (de) | 1997-06-12 |
JPH04363856A (ja) | 1992-12-16 |
US5326977A (en) | 1994-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |