JP2581905B2 - 基材間封止用物品 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長い基材、例えばケー
ブルスプライスおよび分岐、特に通信ケーブルのため環
境的保護を供給するラップアラウンドクロージャーと共
に使用して、基材の間を封止するのに好適な物品に関す
る。
ブルスプライスおよび分岐、特に通信ケーブルのため環
境的保護を供給するラップアラウンドクロージャーと共
に使用して、基材の間を封止するのに好適な物品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ラップアラウンドクロージャーは、米国
特許第3,379,218、3,455,336、3,53
0,898、3,770,556および4,366,201
号に記載されているように当技術においてよく知られて
いる。分岐形状の形成も、米国特許第4,298,415
号に記載されているようによく知られている。一般にラ
ップアラウンドクロージャーは熱回復性材料から作られ
ており、基材の環境的保護は一般に、基材のまわりでラ
ップアラウンドクロージャーを緊密に回復させ、種々の
シーラントおよび接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)
を用いて基材との環境的封止を与えることによって供給
される。上記クロージャーは一般に、基材のため非常に
良好な環境的保護を供給するが、基材に接近するため好
都合に開放または再入(リエントリー)できない。その
ようなクロージャーへの再入は通常、クロージャーの破
壊、またはクロージャーを再閉鎖するのに実用的でない
クロージャーの一部分を破壊することによって行なわれ
る。一般に、再入後に新しいクロージャーを基材に適用
しなければならない。他の従来のクロージャーは、除去
後に再使用できないチューブ状型、および一体にボルト
締めかつ再使用できるが分解および再組立に時間がかか
る機械型である。
特許第3,379,218、3,455,336、3,53
0,898、3,770,556および4,366,201
号に記載されているように当技術においてよく知られて
いる。分岐形状の形成も、米国特許第4,298,415
号に記載されているようによく知られている。一般にラ
ップアラウンドクロージャーは熱回復性材料から作られ
ており、基材の環境的保護は一般に、基材のまわりでラ
ップアラウンドクロージャーを緊密に回復させ、種々の
シーラントおよび接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)
を用いて基材との環境的封止を与えることによって供給
される。上記クロージャーは一般に、基材のため非常に
良好な環境的保護を供給するが、基材に接近するため好
都合に開放または再入(リエントリー)できない。その
ようなクロージャーへの再入は通常、クロージャーの破
壊、またはクロージャーを再閉鎖するのに実用的でない
クロージャーの一部分を破壊することによって行なわれ
る。一般に、再入後に新しいクロージャーを基材に適用
しなければならない。他の従来のクロージャーは、除去
後に再使用できないチューブ状型、および一体にボルト
締めかつ再使用できるが分解および再組立に時間がかか
る機械型である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、容易
に再入かつ再使用される、長い基材(例えば、通信ケー
ブルおよび電気ケーブルなど)のための該基材に充分な
環境的保護を供給するラップアラウンドクロージャーと
共に使用して、基材の間を適切に封止することができる
物品を供給することである。
に再入かつ再使用される、長い基材(例えば、通信ケー
ブルおよび電気ケーブルなど)のための該基材に充分な
環境的保護を供給するラップアラウンドクロージャーと
共に使用して、基材の間を適切に封止することができる
物品を供給することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、100〜350×10-1mmのコーン侵入
度および少なくとも200%の極限伸びを有する材料の
成形物であり、少なくとも2つの長い基材の表面に接触
し基材の間の封止を行うため用いられる少なくとも2つ
の凹面を有する成形物からなる物品を提供する。この物
品は、ラップアラウンドクロージャーによって包囲され
る2つの基材間に配置された場合、種々の寸法の基材に
従い、容易に変形し、完全な封止を行なう。加えて、こ
の物品は、ラップアラウンドクロージャーが開放され再
閉鎖される場合、容易に除去でき、再使用できる。特開
昭59−90988号公報(米国特許出願第507,43
5号に対応)に記載されているように、物品が形成され
ている材料は、多孔質マトリックス(例えば、連続気泡
発泡体)に含浸されていることが好ましい。
に、本発明は、100〜350×10-1mmのコーン侵入
度および少なくとも200%の極限伸びを有する材料の
成形物であり、少なくとも2つの長い基材の表面に接触
し基材の間の封止を行うため用いられる少なくとも2つ
の凹面を有する成形物からなる物品を提供する。この物
品は、ラップアラウンドクロージャーによって包囲され
る2つの基材間に配置された場合、種々の寸法の基材に
従い、容易に変形し、完全な封止を行なう。加えて、こ
の物品は、ラップアラウンドクロージャーが開放され再
閉鎖される場合、容易に除去でき、再使用できる。特開
昭59−90988号公報(米国特許出願第507,43
5号に対応)に記載されているように、物品が形成され
ている材料は、多孔質マトリックス(例えば、連続気泡
発泡体)に含浸されていることが好ましい。
【0005】本発明の物品と共に使用するラップアラウ
ンドクロージャーについてまず説明する。本発明の物品
と共に使用するのが特に好ましいラップアラウンドクロ
ージャーは、シートの向かい合う縁部分を一体にするこ
とによって、基材を包囲できる耐水性可撓性シート; 向
かい合う縁部分を一体に把持でき、クロージャー手段ま
たはシートを破壊することなくまたはこれに損傷を与え
ることなく、向かい合う縁部分を相互に開放することに
よって再使用できる、シートの向かい合う縁部分にある
クロージャー手段; および100〜350×10-1mmの
コーン侵入度および少なくとも200%の極限伸びを有
する材料からなり、シートと基材の間に環境的封止を供
給するためのシートの末端部分の内表面にある封止手段
を有してなる、長い基材を包囲するためのラップアラウ
ンドクロージャーである。
ンドクロージャーについてまず説明する。本発明の物品
と共に使用するのが特に好ましいラップアラウンドクロ
ージャーは、シートの向かい合う縁部分を一体にするこ
とによって、基材を包囲できる耐水性可撓性シート; 向
かい合う縁部分を一体に把持でき、クロージャー手段ま
たはシートを破壊することなくまたはこれに損傷を与え
ることなく、向かい合う縁部分を相互に開放することに
よって再使用できる、シートの向かい合う縁部分にある
クロージャー手段; および100〜350×10-1mmの
コーン侵入度および少なくとも200%の極限伸びを有
する材料からなり、シートと基材の間に環境的封止を供
給するためのシートの末端部分の内表面にある封止手段
を有してなる、長い基材を包囲するためのラップアラウ
ンドクロージャーである。
【0006】ラップアラウンドクロージャーを形成する
耐水性可撓性シートは、布、プラスチック、布補強プラ
スチック、あるいは十分な耐水性、強度および他の性質
(例えば、耐熱耐寒性、耐紫外線性、およびクロージャ
ーが用いられる環境に必要な他の性質)を有する他の材
料からできている。シートの向かい合う縁部分にあるク
ロージャー手段は、クロージャーが使用される条件でラ
ップアラウンドクロージャーの両縁を一体に把持するの
に充分な強度を有するならば、多数回にわたって開閉で
きる好都合かつ再使用可能なあらゆるクロージャー手段
(例えば、ジッパーおよびベルクロ(“Velcro")型フ
ァスナーなど)であってよい。
耐水性可撓性シートは、布、プラスチック、布補強プラ
スチック、あるいは十分な耐水性、強度および他の性質
(例えば、耐熱耐寒性、耐紫外線性、およびクロージャ
ーが用いられる環境に必要な他の性質)を有する他の材
料からできている。シートの向かい合う縁部分にあるク
ロージャー手段は、クロージャーが使用される条件でラ
ップアラウンドクロージャーの両縁を一体に把持するの
に充分な強度を有するならば、多数回にわたって開閉で
きる好都合かつ再使用可能なあらゆるクロージャー手段
(例えば、ジッパーおよびベルクロ(“Velcro")型フ
ァスナーなど)であってよい。
【0007】本発明の物品は、この封止手段として好ま
しく用いられ、100〜350×10-1mmのコーン侵入
度および少なくとも200%の極限伸びを有する材料か
ら形成される。この材料を本明細書においてゲルと呼
ぶ。この材料は、これを用いる基材とラップアラウンド
クロージャーシートの間に必要な環境的封止を供給し、
シートが除去される場合に基材から除去可能であり、ラ
ップアラウンドクロージャーが基材のまわりで再閉鎖さ
れる場合に環境的封止を供給しかつ再封止するため再使
用可能である。
しく用いられ、100〜350×10-1mmのコーン侵入
度および少なくとも200%の極限伸びを有する材料か
ら形成される。この材料を本明細書においてゲルと呼
ぶ。この材料は、これを用いる基材とラップアラウンド
クロージャーシートの間に必要な環境的封止を供給し、
シートが除去される場合に基材から除去可能であり、ラ
ップアラウンドクロージャーが基材のまわりで再閉鎖さ
れる場合に環境的封止を供給しかつ再封止するため再使
用可能である。
【0008】本発明の物品を形成する材料は、上記特開
昭59−90988号公報に記載されている。該公開出
願に説明されているように、本発明において有用なゲル
材料は、ラップアラウンドクロージャーが使用される特
定環境において必要な特定性能を供給するように、コー
ン侵入度および伸びの値を変化させて製造できる。本発
明の物品を封止手段として用いる場合、可撓性マトリッ
クス(例えば、該出願にも開示されている連続気泡発泡
体)において封止手段材料を用いることは更に好まし
い。この形態において、材料を取り扱い、かつ封止手段
としてシートへ適用するのは更に好都合である。汚染か
ら封止手段を保護し、かつラップアラウンドクロージャ
ーをケーブル基材に装着する前に封止手段が他の表面に
接着するのを防止する、剥離紙または同様の材料を封止
手段に供給することも好ましい。剥離紙は、ラップアラ
ウンドクロージャーがケーブルに装着されるときに除去
される。
昭59−90988号公報に記載されている。該公開出
願に説明されているように、本発明において有用なゲル
材料は、ラップアラウンドクロージャーが使用される特
定環境において必要な特定性能を供給するように、コー
ン侵入度および伸びの値を変化させて製造できる。本発
明の物品を封止手段として用いる場合、可撓性マトリッ
クス(例えば、該出願にも開示されている連続気泡発泡
体)において封止手段材料を用いることは更に好まし
い。この形態において、材料を取り扱い、かつ封止手段
としてシートへ適用するのは更に好都合である。汚染か
ら封止手段を保護し、かつラップアラウンドクロージャ
ーをケーブル基材に装着する前に封止手段が他の表面に
接着するのを防止する、剥離紙または同様の材料を封止
手段に供給することも好ましい。剥離紙は、ラップアラ
ウンドクロージャーがケーブルに装着されるときに除去
される。
【0009】ラップアラウンドクロージャーの好ましい
態様において、封止手段が、ケーブル基材の全周囲を包
囲し、所望環境的封止を供給するのに充分な程度にシー
トの末端部分に重なることが可能になる充分な長さおよ
び形状である封止手段をその表面に有するシートの末端
部分があることは有益である。所望環境的封止を維持す
るのに充分な圧縮力を保つため、封止手段がケーブル基
材に接触する領域においてラップアラウンドシートの末
端部分のまわりに設置されている圧縮手段(例えば、バ
ンドまたはクランプ)があることも望ましい。圧縮手段
は、ラップアラウンドクロージャーが開放および再閉鎖
される場合、除去可能および再使用可能であってよく、
あるいは使い捨てされおよび新しい圧縮手段に交換され
てよい。
態様において、封止手段が、ケーブル基材の全周囲を包
囲し、所望環境的封止を供給するのに充分な程度にシー
トの末端部分に重なることが可能になる充分な長さおよ
び形状である封止手段をその表面に有するシートの末端
部分があることは有益である。所望環境的封止を維持す
るのに充分な圧縮力を保つため、封止手段がケーブル基
材に接触する領域においてラップアラウンドシートの末
端部分のまわりに設置されている圧縮手段(例えば、バ
ンドまたはクランプ)があることも望ましい。圧縮手段
は、ラップアラウンドクロージャーが開放および再閉鎖
される場合、除去可能および再使用可能であってよく、
あるいは使い捨てされおよび新しい圧縮手段に交換され
てよい。
【0010】さらに好ましい態様では、環境的封止を向
上させるため封止手段もラップアラウンドクロージャー
の末端付近においてクロージャー手段の一部分に好まし
くは重なる。例えば、ジッパーを用いる場合、封止手段
は、ジッパーの末端に重ならねばならない。クロージャ
ー手段の末端において環境的封止を向上させるための別
の好ましい態様は、ラップアラウンドクロージャーの末
端部分の付近においてシートにクロージャー手段を取り
付ける線に沿って角度をつけることである。クロージャ
ー手段は、シートの縁からの距離を徐々に増加させなが
らシートに取り付けられ、よってクロージャー手段に重
なるシートの外フラップを作る。このフラップは、封止
手段材料がクロージャー手段および向かい合う縁の一部
分およびシートの外表面に重なり接触するように、その
内表面に封止手段材料を有することが好ましい。フラッ
プの縁は、クロージャー手段がクロージャーの下部に位
置する場合、雨をたらすためドリップ線を形成すること
も好都合である。環境的封止のため最も好ましいアレン
ジメントは、封止手段の末端部分がクロージャー手段の
末端を覆うこのフラップに重なるものである。いくつか
の用途において、封止手段がクロージャー手段を全長に
わたって覆うことは好ましい。例えば、フラップはシー
トの1つの縁から伸びてクロージャー手段を全長にわた
って覆ってよく、封止手段はフラップの内表面に位置し
てクロージャー手段を封止してよい。
上させるため封止手段もラップアラウンドクロージャー
の末端付近においてクロージャー手段の一部分に好まし
くは重なる。例えば、ジッパーを用いる場合、封止手段
は、ジッパーの末端に重ならねばならない。クロージャ
ー手段の末端において環境的封止を向上させるための別
の好ましい態様は、ラップアラウンドクロージャーの末
端部分の付近においてシートにクロージャー手段を取り
付ける線に沿って角度をつけることである。クロージャ
ー手段は、シートの縁からの距離を徐々に増加させなが
らシートに取り付けられ、よってクロージャー手段に重
なるシートの外フラップを作る。このフラップは、封止
手段材料がクロージャー手段および向かい合う縁の一部
分およびシートの外表面に重なり接触するように、その
内表面に封止手段材料を有することが好ましい。フラッ
プの縁は、クロージャー手段がクロージャーの下部に位
置する場合、雨をたらすためドリップ線を形成すること
も好都合である。環境的封止のため最も好ましいアレン
ジメントは、封止手段の末端部分がクロージャー手段の
末端を覆うこのフラップに重なるものである。いくつか
の用途において、封止手段がクロージャー手段を全長に
わたって覆うことは好ましい。例えば、フラップはシー
トの1つの縁から伸びてクロージャー手段を全長にわた
って覆ってよく、封止手段はフラップの内表面に位置し
てクロージャー手段を封止してよい。
【0011】他の好ましいラップアラウンドクロージャ
ーは、シートを基材のまわりに配置し、シートの向かい
合う縁部分を一体にすることによって基材を包囲できる
耐水性可撓性シート; 長い基材に実質的に平行であり、
少なくとも一地点でシートに取り付けられているシート
内側のフレーム; 第1状態において基材からシートを離
して把持でき、第2状態においてシートが基材のまわり
に配置されている場合にシートを支持できる、フレーム
とちょうつがいになっている保持手段; フレームに取り
付けられ、基材に係合できるコネクター手段; シートの
向かい合う縁部分を一体に把持でき、シートの向かい合
う縁部分にあるクロージャー手段を有してなる。フレー
ムは長いことが好ましい。
ーは、シートを基材のまわりに配置し、シートの向かい
合う縁部分を一体にすることによって基材を包囲できる
耐水性可撓性シート; 長い基材に実質的に平行であり、
少なくとも一地点でシートに取り付けられているシート
内側のフレーム; 第1状態において基材からシートを離
して把持でき、第2状態においてシートが基材のまわり
に配置されている場合にシートを支持できる、フレーム
とちょうつがいになっている保持手段; フレームに取り
付けられ、基材に係合できるコネクター手段; シートの
向かい合う縁部分を一体に把持でき、シートの向かい合
う縁部分にあるクロージャー手段を有してなる。フレー
ムは長いことが好ましい。
【0012】このラップアラウンドクロージャーにおい
て、コネクタ手段は、ケーブル(例えば、遮蔽)と電気接
触するコネクタであってよく、および/またはケーブル
基材に対して固定位置にフレームおよびラップアラウン
ドクロージャーを把持するようにケーブル基材に係合す
るためのクランプであってよい。作業はケーブル上で行
われるが、保持手段は基材からシートを(通常、上方向
に)離して把持するため所定位置に配置してよい。作業
が完了し、ケーブルを覆う準備ができた後、保持手段は
ケーブルの上またはまわりに(通常、下方向に)配置し、
シートを基材のまわりで包囲する場合にシートのための
支持材またはフレームを通常提供する。保持手段は、基
材上での作業時に基材から離してシートを保持でき、か
つ基材のまわりでシートを包囲できるように配置でき、
好ましくは、基材のまわりでシートを包囲する場合にシ
ートのための支持材またはフレームを供給できるように
配置できるあらゆる適切な構造であってよい。保持手段
に好ましい材料は、弾性プラスチックリング(例えば、
PVC)であり、一側でフレームにちょうつがいになっ
ており、他の側で、1つの状態から他の状態への変化を
可能にするように開裂している。
て、コネクタ手段は、ケーブル(例えば、遮蔽)と電気接
触するコネクタであってよく、および/またはケーブル
基材に対して固定位置にフレームおよびラップアラウン
ドクロージャーを把持するようにケーブル基材に係合す
るためのクランプであってよい。作業はケーブル上で行
われるが、保持手段は基材からシートを(通常、上方向
に)離して把持するため所定位置に配置してよい。作業
が完了し、ケーブルを覆う準備ができた後、保持手段は
ケーブルの上またはまわりに(通常、下方向に)配置し、
シートを基材のまわりで包囲する場合にシートのための
支持材またはフレームを通常提供する。保持手段は、基
材上での作業時に基材から離してシートを保持でき、か
つ基材のまわりでシートを包囲できるように配置でき、
好ましくは、基材のまわりでシートを包囲する場合にシ
ートのための支持材またはフレームを供給できるように
配置できるあらゆる適切な構造であってよい。保持手段
に好ましい材料は、弾性プラスチックリング(例えば、
PVC)であり、一側でフレームにちょうつがいになっ
ており、他の側で、1つの状態から他の状態への変化を
可能にするように開裂している。
【0013】このラップアラウンドクロージャーにおい
て、フレームに取り付けられ、(通常、ケーブル上で)支
持ストランドに取り付けられてよいホルダーへシートを
通して伸びる手段があってよい。この態様は、ケーブル
が支持ストランドまたはケーブルによって支持される場
合の装着において有用である。この態様において、支持
ストランドに取り付けられたホルダーは、クランプ手段
において係合してよいケーブルおよびラップアラウンド
クロージャー全体を支持する。基材から離してシートを
把持する保持手段は、支持ストランドに取り付けられた
ホルダーがないのと同様に機能する。
て、フレームに取り付けられ、(通常、ケーブル上で)支
持ストランドに取り付けられてよいホルダーへシートを
通して伸びる手段があってよい。この態様は、ケーブル
が支持ストランドまたはケーブルによって支持される場
合の装着において有用である。この態様において、支持
ストランドに取り付けられたホルダーは、クランプ手段
において係合してよいケーブルおよびラップアラウンド
クロージャー全体を支持する。基材から離してシートを
把持する保持手段は、支持ストランドに取り付けられた
ホルダーがないのと同様に機能する。
【0014】100〜350×10-1mmのコーン侵入度
および少なくとも200%の極限伸びを有する材料は、
米軍規格MIL−A−21366Aを満たすネオプレン
ゴム接着剤(例えば、脂肪族および芳香族炭化水素溶媒
中のネオプレンゴムを包含する接触セメント)の使用に
よって表面に結合できる。そのような接触セメントは、
両表面に適用され、空気乾燥され、次いで一体に圧縮さ
れ、結合を形成する。例えば、特開昭59−90988
号公報に記載されているように、表面に結合されたその
ような材料と、接触セメントのこの組み合わせは、多孔
質マトリックス(例えば、連続気泡発泡体)に材料を含浸
する場合に特に有用である。表面にそのような材料の組
み合わせを達成するため、表面または材料にネオプレン
ゴム接着剤を適用し、次いで材料を配置して表面と接触
させ、材料と表面の間に結合を形成する。
および少なくとも200%の極限伸びを有する材料は、
米軍規格MIL−A−21366Aを満たすネオプレン
ゴム接着剤(例えば、脂肪族および芳香族炭化水素溶媒
中のネオプレンゴムを包含する接触セメント)の使用に
よって表面に結合できる。そのような接触セメントは、
両表面に適用され、空気乾燥され、次いで一体に圧縮さ
れ、結合を形成する。例えば、特開昭59−90988
号公報に記載されているように、表面に結合されたその
ような材料と、接触セメントのこの組み合わせは、多孔
質マトリックス(例えば、連続気泡発泡体)に材料を含浸
する場合に特に有用である。表面にそのような材料の組
み合わせを達成するため、表面または材料にネオプレン
ゴム接着剤を適用し、次いで材料を配置して表面と接触
させ、材料と表面の間に結合を形成する。
【0015】本発明の物品は、ラップアラウンドクロー
ジャーによって包囲される2つの基材間に配置される場
合、種々の寸法の基材に従い、容易に変形し、完全な封
止を行なう。加えて、この物品は、ラップアラウンドク
ロージャーが開放され再閉鎖される場合、容易に除去で
き、再使用できる。上記公開特許出願に記載されている
ように、物品が形成されている材料は、多孔質マトリッ
クス(例えば、連続気泡発泡体)に含浸されていることが
好ましい。
ジャーによって包囲される2つの基材間に配置される場
合、種々の寸法の基材に従い、容易に変形し、完全な封
止を行なう。加えて、この物品は、ラップアラウンドク
ロージャーが開放され再閉鎖される場合、容易に除去で
き、再使用できる。上記公開特許出願に記載されている
ように、物品が形成されている材料は、多孔質マトリッ
クス(例えば、連続気泡発泡体)に含浸されていることが
好ましい。
【0016】ラップアラウンドクロージャーの内側にラ
イナーを用いることは多くの用途で有用である。種々の
ライナーは、従来知られ、上記ラップアラウンドクロー
ジャーの本質的特徴および機能を妨げないならば、ラッ
プアラウンドクロージャーにおいて使用してよい。ライ
ナーは、ラップアラウンドクロージャーのため、または
基材の付加的保護のため、または他の所望性質のため付
加的構造強度および支持を与えるように選択される。当
技術において知られている種々のライナーの例は、米国
特許第4,142,592および4,380,686号に記
載されているものである。
イナーを用いることは多くの用途で有用である。種々の
ライナーは、従来知られ、上記ラップアラウンドクロー
ジャーの本質的特徴および機能を妨げないならば、ラッ
プアラウンドクロージャーにおいて使用してよい。ライ
ナーは、ラップアラウンドクロージャーのため、または
基材の付加的保護のため、または他の所望性質のため付
加的構造強度および支持を与えるように選択される。当
技術において知られている種々のライナーの例は、米国
特許第4,142,592および4,380,686号に記
載されているものである。
【0017】以下に、添付図面を参照して本発明を更に
詳しく説明する。ここで、図1は、ラップアラウンドク
ロージャーを示す斜視図、図2は、閉鎖状態にあるラッ
プアラウンドクロージャーの断面図、図3は、開放状態
にあるラップアラウンドクロージャーの断面図、図4
は、図1のラップアラウンドクロージャーの末端部分の
底面図、図5は、末端部分に2本のケーブルを有するラ
ップアラウンドクロージャーの底面図、図6は、ケーブ
ル間の分岐封止を示す図5の末端図である。
詳しく説明する。ここで、図1は、ラップアラウンドク
ロージャーを示す斜視図、図2は、閉鎖状態にあるラッ
プアラウンドクロージャーの断面図、図3は、開放状態
にあるラップアラウンドクロージャーの断面図、図4
は、図1のラップアラウンドクロージャーの末端部分の
底面図、図5は、末端部分に2本のケーブルを有するラ
ップアラウンドクロージャーの底面図、図6は、ケーブ
ル間の分岐封止を示す図5の末端図である。
【0018】図1に、ラップアラウンドクロージャーの
斜視図を示す。シート10は、デュラコート・コーポレ
イション(Duracote Corporation)市販の“デュプロ
・スタイル(Durapro Style)No.6059, パター
ン(Pattern)No.61"であるビニルラミネートポリ
エステル布であり、シート10の末端部分12に接続し
ているテーパー部分11を有する。封止手段は米国特許
出願第507,435号の実施例と実質的に同じもので
あり、シートの末端部分12においてシートの内側に結
合している材料のストリップであり、ケーブル7に接触
している。封止手段は、アンダル・アルミニウム・プロ
ダクツ・カンパニー(Andal Aluminium Products C
ompany)市販の“ロイヤルボンド・グリップ・ウォター
・プルーフ・コンタクト・セメント(Rayalbond Grip
Waterproof Contact Cement)"であるネオプレンゴ
ム接着剤によってシート10の末端部分12の内表面に
結合している。接触セメントは、シート10の内表面お
よび封止手段材料のストリップに適用されている。この
両方は、室温で約2時間空気乾燥され、次いで結合する
ため一体に圧縮されている。
斜視図を示す。シート10は、デュラコート・コーポレ
イション(Duracote Corporation)市販の“デュプロ
・スタイル(Durapro Style)No.6059, パター
ン(Pattern)No.61"であるビニルラミネートポリ
エステル布であり、シート10の末端部分12に接続し
ているテーパー部分11を有する。封止手段は米国特許
出願第507,435号の実施例と実質的に同じもので
あり、シートの末端部分12においてシートの内側に結
合している材料のストリップであり、ケーブル7に接触
している。封止手段は、アンダル・アルミニウム・プロ
ダクツ・カンパニー(Andal Aluminium Products C
ompany)市販の“ロイヤルボンド・グリップ・ウォター
・プルーフ・コンタクト・セメント(Rayalbond Grip
Waterproof Contact Cement)"であるネオプレンゴ
ム接着剤によってシート10の末端部分12の内表面に
結合している。接触セメントは、シート10の内表面お
よび封止手段材料のストリップに適用されている。この
両方は、室温で約2時間空気乾燥され、次いで結合する
ため一体に圧縮されている。
【0019】シート10の内側に、ケーブルと係合する
ためのコネクタ手段6を支持するフレーム3がある。保
持リング4はヒンジ5によってフレーム3に接続してい
る。フレーム3は、支持ストランド1に接続しているハ
ンガー手段2にも接続している。クロージャー手段は、
図1のラップアラウンドクロージャーの下部にあり、底
面図である図4に示されている。この好ましい態様にお
けるクロージャー手段は、YKK株式会社市販のVFO
−56型のデルリン(Delrin)歯の二重分離ジッパー
であり、図4にジッパー17として示されている。ジッ
パー17の部分19は、テーパー部分11においてある
角度をなして位置しており、シート10の縁からの距離
が徐々に大きくなっており、クロージャー手段のより広
い適用範囲のためのフラップ22を供給する。末端部分
12には、その内表面に封止手段があり、末端部分22
は、オーバーラップ29によって示されるようにそれ自
体重なるようにケーブル7に巻き付けられている。末端
部分は、クロージャー手段17の末端およびフラップ2
2の一部分に重なるためその内表面に封止手段をも持つ
フラップ21を有する。このアレンジメントによって、
最も好ましい環境的封止が供給される。要すれば、クロ
ージャー手段17の全長を覆うため、その内表面に封止
手段を持つ用いなくてもよいフラップ23を用いてよ
い。ジッパーを閉鎖するため、図4のジッパースライダ
ー18を用いてよい。図1および図4の圧縮手段13を
用い、封止手段とケーブル7の間の良好な環境的封止を
確実にするため末端部分12に充分な圧縮力を適用す
る。
ためのコネクタ手段6を支持するフレーム3がある。保
持リング4はヒンジ5によってフレーム3に接続してい
る。フレーム3は、支持ストランド1に接続しているハ
ンガー手段2にも接続している。クロージャー手段は、
図1のラップアラウンドクロージャーの下部にあり、底
面図である図4に示されている。この好ましい態様にお
けるクロージャー手段は、YKK株式会社市販のVFO
−56型のデルリン(Delrin)歯の二重分離ジッパー
であり、図4にジッパー17として示されている。ジッ
パー17の部分19は、テーパー部分11においてある
角度をなして位置しており、シート10の縁からの距離
が徐々に大きくなっており、クロージャー手段のより広
い適用範囲のためのフラップ22を供給する。末端部分
12には、その内表面に封止手段があり、末端部分22
は、オーバーラップ29によって示されるようにそれ自
体重なるようにケーブル7に巻き付けられている。末端
部分は、クロージャー手段17の末端およびフラップ2
2の一部分に重なるためその内表面に封止手段をも持つ
フラップ21を有する。このアレンジメントによって、
最も好ましい環境的封止が供給される。要すれば、クロ
ージャー手段17の全長を覆うため、その内表面に封止
手段を持つ用いなくてもよいフラップ23を用いてよ
い。ジッパーを閉鎖するため、図4のジッパースライダ
ー18を用いてよい。図1および図4の圧縮手段13を
用い、封止手段とケーブル7の間の良好な環境的封止を
確実にするため末端部分12に充分な圧縮力を適用す
る。
【0020】図2は、用いなくてもよいライナー15の
付加的要素がある以外は、全ての要素が図1と同じであ
る図1のラップアラウンドクロージャーの断面図であ
る。スナップファスナー16によって保持リング4をシ
ート10に取り付けることが好ましい。この好ましい例
において保持リング4は、開裂断面4インチのPVCパ
イプ(幅3/4インチ)である。コネクタ手段6はケーブ
ル7に係合している状態で示されているが、スプラス束
が要素8で示されている。
付加的要素がある以外は、全ての要素が図1と同じであ
る図1のラップアラウンドクロージャーの断面図であ
る。スナップファスナー16によって保持リング4をシ
ート10に取り付けることが好ましい。この好ましい例
において保持リング4は、開裂断面4インチのPVCパ
イプ(幅3/4インチ)である。コネクタ手段6はケーブ
ル7に係合している状態で示されているが、スプラス束
が要素8で示されている。
【0021】図3は、基材7から離れている上状態にあ
るライナー15およびシート10を把持する保持手段4
を示す以外は全て同じ要素を有する図2と同じ断面図を
示す。この状態において、基材7およびスプラス束8は
そこで作業を行うため完全に露出されており、作業完了
後、保持手段4は下状態へと回転され、ラップアラウン
ドクロージャーは基材を再び保護するように再閉鎖され
る(図2参照。)。 図5は、ラップアラウンドクロージ
ャーの中に2本のケーブルを示す以外は図4と同じ底面
図である。図6は、図5のクロージャーの末端図であ
り、ラップアラウンドクロージャーに挿入される2本の
ケーブル間の封止を形成するため本発明の物品からなる
分岐封止25を使用することを示す。
るライナー15およびシート10を把持する保持手段4
を示す以外は全て同じ要素を有する図2と同じ断面図を
示す。この状態において、基材7およびスプラス束8は
そこで作業を行うため完全に露出されており、作業完了
後、保持手段4は下状態へと回転され、ラップアラウン
ドクロージャーは基材を再び保護するように再閉鎖され
る(図2参照。)。 図5は、ラップアラウンドクロージ
ャーの中に2本のケーブルを示す以外は図4と同じ底面
図である。図6は、図5のクロージャーの末端図であ
り、ラップアラウンドクロージャーに挿入される2本の
ケーブル間の封止を形成するため本発明の物品からなる
分岐封止25を使用することを示す。
【図1】 ラップアラウンドクロージャーの好ましい一
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
【図2】 閉鎖状態にあるラップアラウンドクロージャ
ーの断面図。
ーの断面図。
【図3】 開放状態にあるラップアラウンドクロージャ
ーの断面図。
ーの断面図。
【図4】 図1のラップアラウンドクロージャーの末端
部分の底面図。
部分の底面図。
【図5】 末端部分に2本のケーブルを有するラップア
ラウンドクロージャーの底面図。
ラウンドクロージャーの底面図。
【図6】 本発明の物品を用いたケーブル間の分岐封止
を示す図5の末端図。
を示す図5の末端図。
1…支持ストランド、2…ハンガー手段、3…フレー
ム、4…保持手段、5…ヒンジ、6…コネクタ手段、7
…ケーブル、8…要素、10…シート、11…テーパー
部分、12…末端部分、13…圧縮手段、15…ライナ
ー、16…ファスナー、17…クロージャー手段、18
…ジッパースライダー、19…部分、21,22,23…
フラップ、25…分岐封止。
ム、4…保持手段、5…ヒンジ、6…コネクタ手段、7
…ケーブル、8…要素、10…シート、11…テーパー
部分、12…末端部分、13…圧縮手段、15…ライナ
ー、16…ファスナー、17…クロージャー手段、18
…ジッパースライダー、19…部分、21,22,23…
フラップ、25…分岐封止。
Claims (5)
- 【請求項1】 100〜350×10-1mmのコーン侵入
度および少なくとも200%の極限伸びを有する材料の
成形物であり、少なくとも2つの長い基材の表面に接触
し基材の間の封止を行うため用いられる少なくとも2つ
の凹面を有する成形物からなる物品。 - 【請求項2】 材料は多孔質マトリックスに含浸されて
いる請求項1記載の物品。 - 【請求項3】 多孔質マトリックスは連続気泡発泡体で
ある請求項2記載の物品。 - 【請求項4】 ラップアラウンドクロージャーならびに
100〜350×10-1mmのコーン侵入度および少なく
とも200%の極限伸びを有する材料の成形物であり、
少なくとも2つの長い基材の表面に接触し基材の間の封
止を行うため用いられる少なくとも2つの凹面を有する
成形物からなる物品を有してなる2つまたはそれ以上の
長い基材を包囲するためのキット。 - 【請求項5】 ラップアラウンドクロージャーは、シー
トの向かい合う縁部分を一体にすることによって、基材
を包囲できる耐水性可撓性シート; 向かい合う縁部分を
一体に把持でき、クロージャー手段またはシートを破壊
することなくまたはこれに損傷を与えることなく、向か
い合う縁部分を相互に開放することによって再使用でき
る、シートの向かい合う縁部分にあるクロージャー手
段; および100〜350×10-1mmのコーン侵入度お
よび少なくとも200%の極限伸びを有する材料からな
り、シートと基材の間に環境的封止を供給するためのシ
ートの末端部分の内表面にある封止手段を有してなる、
長い基材を包囲するためのラップアラウンドクロージャ
ーである請求項4記載のキット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/560,344 US4581265A (en) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | Wraparound closure |
US560344 | 1983-12-12 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59263727A Division JPH0755021B2 (ja) | 1983-12-12 | 1984-12-12 | ラツプアラウンドクロ−ジヤ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07303326A JPH07303326A (ja) | 1995-11-14 |
JP2581905B2 true JP2581905B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=24237406
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59263727A Expired - Lifetime JPH0755021B2 (ja) | 1983-12-12 | 1984-12-12 | ラツプアラウンドクロ−ジヤ− |
JP6290128A Expired - Lifetime JP2581905B2 (ja) | 1983-12-12 | 1994-11-24 | 基材間封止用物品 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59263727A Expired - Lifetime JPH0755021B2 (ja) | 1983-12-12 | 1984-12-12 | ラツプアラウンドクロ−ジヤ− |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4581265A (ja) |
EP (1) | EP0147130B1 (ja) |
JP (2) | JPH0755021B2 (ja) |
AT (1) | ATE66101T1 (ja) |
CA (1) | CA1249041A (ja) |
DE (1) | DE3484895D1 (ja) |
ES (1) | ES538498A0 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB2169456A (en) * | 1984-11-19 | 1986-07-09 | Chemical Vulcanising Syst | Method for repairing a cable |
JPH07108971B2 (ja) * | 1985-03-12 | 1995-11-22 | レイケム・コーポレイシヨン | 封止材料 |
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1983
- 1983-12-12 US US06/560,344 patent/US4581265A/en not_active Expired - Lifetime
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1984
- 1984-12-11 ES ES538498A patent/ES538498A0/es active Granted
- 1984-12-11 CA CA000469821A patent/CA1249041A/en not_active Expired
- 1984-12-12 AT AT84308644T patent/ATE66101T1/de active
- 1984-12-12 DE DE8484308644T patent/DE3484895D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-12 EP EP84308644A patent/EP0147130B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-12-12 JP JP59263727A patent/JPH0755021B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-11-24 JP JP6290128A patent/JP2581905B2/ja not_active Expired - Lifetime
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