JP2581351Y2 - 撹拌翼 - Google Patents
撹拌翼Info
- Publication number
- JP2581351Y2 JP2581351Y2 JP1991095902U JP9590291U JP2581351Y2 JP 2581351 Y2 JP2581351 Y2 JP 2581351Y2 JP 1991095902 U JP1991095902 U JP 1991095902U JP 9590291 U JP9590291 U JP 9590291U JP 2581351 Y2 JP2581351 Y2 JP 2581351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wing body
- wing
- auxiliary
- stirring blade
- auxiliary wing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/05—Stirrers
- B01F27/11—Stirrers characterised by the configuration of the stirrers
- B01F27/112—Stirrers characterised by the configuration of the stirrers with arms, paddles, vanes or blades
- B01F27/1125—Stirrers characterised by the configuration of the stirrers with arms, paddles, vanes or blades with vanes or blades extending parallel or oblique to the stirrer axis
- B01F27/11253—Stirrers characterised by the configuration of the stirrers with arms, paddles, vanes or blades with vanes or blades extending parallel or oblique to the stirrer axis the blades extending oblique to the stirrer axis
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は食品工業や化学工業等に
おいて、液体を撹拌する撹拌翼に関する。
おいて、液体を撹拌する撹拌翼に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は回転軸の端部に平板状の翼体を固
着したものが知られている。
着したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のものは翼体
の回転により液体が該翼体の外縁に押し出されると共に
該翼体の裏側に負圧を生じ、液体が引き込まれて渦が発
生し槽内に一様な循環が生じにくくなり液体の撹拌が均
一に行われ難い欠点を有していた。
の回転により液体が該翼体の外縁に押し出されると共に
該翼体の裏側に負圧を生じ、液体が引き込まれて渦が発
生し槽内に一様な循環が生じにくくなり液体の撹拌が均
一に行われ難い欠点を有していた。
【0004】本考案は上記の欠点を解消し、渦の発生を
抑制して剥離をなくし整流することにより循環性を高め
撹拌効率を向上した撹拌翼を提供することを目的とす
る。
抑制して剥離をなくし整流することにより循環性を高め
撹拌効率を向上した撹拌翼を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本考案は板状からなる翼体の上方部に、下方部が該翼
体の回転方向の前面の前方に拡開すると共に上方部が該
翼体の該前面の背面の上方の斜後方に延長する上部補助
翼体を間隔を存して設け、前記前面の側方部に補助翼体
を間隔を存して設けたことを特徴とする。
め本考案は板状からなる翼体の上方部に、下方部が該翼
体の回転方向の前面の前方に拡開すると共に上方部が該
翼体の該前面の背面の上方の斜後方に延長する上部補助
翼体を間隔を存して設け、前記前面の側方部に補助翼体
を間隔を存して設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】翼体の回転により上部補助翼体により上方への
高速流を生じさせ、この高速流により先の回転時に翼体
の背面の上方部に生ずる渦による剥離を消滅させると共
に、翼体の前面の側方部の補助翼体により該翼体の側方
部の個所の近傍の渦による剥離を消滅させ、全体として
槽の中心部の液体の上昇と該槽の周辺部の液体の降下に
伴う循環流を生じさせて撹拌効率の向上をさせる。
高速流を生じさせ、この高速流により先の回転時に翼体
の背面の上方部に生ずる渦による剥離を消滅させると共
に、翼体の前面の側方部の補助翼体により該翼体の側方
部の個所の近傍の渦による剥離を消滅させ、全体として
槽の中心部の液体の上昇と該槽の周辺部の液体の降下に
伴う循環流を生じさせて撹拌効率の向上をさせる。
【0007】
【実施例】以下本考案の第1実施例を図1及び図2によ
り説明する。
り説明する。
【0008】4は上部4aの巾が狭く下部4bの巾が広
い凸状の翼体で、該翼体4は回転軸5の端部に固定され
ている。
い凸状の翼体で、該翼体4は回転軸5の端部に固定され
ている。
【0009】6、6は下方に拡開し、く字状に曲折した
大形の傾斜状の上部補助翼体で、該上部補助翼体6は前
記翼体4の上部に配置されると共に回転方向側に突設さ
れている。
大形の傾斜状の上部補助翼体で、該上部補助翼体6は前
記翼体4の上部に配置されると共に回転方向側に突設さ
れている。
【0010】7、7、10、10は小翼体で、該小翼体
7、10は前記上部補助翼体6の上部及び中間部に位置
すると共に該上部補助翼体6と同方向の傾斜面を有して
いる。
7、10は前記上部補助翼体6の上部及び中間部に位置
すると共に該上部補助翼体6と同方向の傾斜面を有して
いる。
【0011】8、8は下部補助翼体を示し、該下部補助
翼体8は帯状の板体からなり、前記翼体4の回転方向の
前面の下方部と平行で且つ下方に突出すると共に該前面
との間に間隙t2を有している。
翼体8は帯状の板体からなり、前記翼体4の回転方向の
前面の下方部と平行で且つ下方に突出すると共に該前面
との間に間隙t2を有している。
【0012】9、9は中間補助翼体を示し、該中間補助
翼体9は帯状の板体からなり、前記翼体の回転方向の前
面の側方部と平行で且つ該翼体4との間に間隙t3を有
している。
翼体9は帯状の板体からなり、前記翼体の回転方向の前
面の側方部と平行で且つ該翼体4との間に間隙t3を有
している。
【0013】上記実施例においては回転軸5の回転Wに
より、大形の上部補助翼体6により上方への高速流を生
じさせ、この高速流により先の回転時に翼体4の背面の
上方部に生ずる渦による剥離を消滅させると共に、中間
補助翼体9及び下部補助翼体8によりそれぞれの個所の
近傍の渦による剥離を消滅させ、全体として槽の中心部
の液体の上昇と該槽の周辺部の液体の降下に伴う循環流
を生じさせて撹拌効率の向上をさせる。又、小翼体7、
10は上部補助翼体8の前面に整流を生じさせ、該上部
補助翼体8の背部に生ずる渦による剥離を消滅させてい
る。
より、大形の上部補助翼体6により上方への高速流を生
じさせ、この高速流により先の回転時に翼体4の背面の
上方部に生ずる渦による剥離を消滅させると共に、中間
補助翼体9及び下部補助翼体8によりそれぞれの個所の
近傍の渦による剥離を消滅させ、全体として槽の中心部
の液体の上昇と該槽の周辺部の液体の降下に伴う循環流
を生じさせて撹拌効率の向上をさせる。又、小翼体7、
10は上部補助翼体8の前面に整流を生じさせ、該上部
補助翼体8の背部に生ずる渦による剥離を消滅させてい
る。
【0014】尚、補助翼体の取付位置、間隙、大きさ等
は任意に変更することができる。
は任意に変更することができる。
【0015】
【考案の効果】このように本考案によると翼体の回転に
より上部補助翼体により上方への高速流を生じさせ、こ
の高速流により先の回転時に翼体の背面の上方部に生ず
る渦による剥離を消滅させると共に、翼体の前面の側方
部の補助翼体により該翼体の側方部の個所の近傍の渦に
よる剥離を消滅させ、全体として槽の中心部の液体の上
昇と該槽の周辺部の液体の降下に伴う循環流を生じさせ
て撹拌効率の向上をさせる効果を有する。
より上部補助翼体により上方への高速流を生じさせ、こ
の高速流により先の回転時に翼体の背面の上方部に生ず
る渦による剥離を消滅させると共に、翼体の前面の側方
部の補助翼体により該翼体の側方部の個所の近傍の渦に
よる剥離を消滅させ、全体として槽の中心部の液体の上
昇と該槽の周辺部の液体の降下に伴う循環流を生じさせ
て撹拌効率の向上をさせる効果を有する。
【図1】 本考案の第1実施例の正面図である。
【図2】 その側面図である。
4 翼体 6 上部補助翼体 8、9 補助翼体
Claims (1)
- 【請求項1】 板状からなる翼体の上方部に、下方部が
該翼体の回転方向の前面の前方に拡開すると共に上方部
が該翼体の該前面の背面の上方の斜後方に延長する上部
補助翼体を間隔を存して設け、前記前面の側方部に補助
翼体を間隔を存して設けたことを特徴とする撹拌翼。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991095902U JP2581351Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 撹拌翼 |
KR92008303U KR0117837Y1 (en) | 1991-10-28 | 1992-05-15 | Paddle for a mixer |
US07/905,824 US5253980A (en) | 1991-10-28 | 1992-06-29 | Agitating vane |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991095902U JP2581351Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 撹拌翼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537335U JPH0537335U (ja) | 1993-05-21 |
JP2581351Y2 true JP2581351Y2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14150230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991095902U Expired - Lifetime JP2581351Y2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 撹拌翼 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5253980A (ja) |
JP (1) | JP2581351Y2 (ja) |
KR (1) | KR0117837Y1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7172337B2 (en) * | 2003-07-08 | 2007-02-06 | Philadelphia Mixing Solutions, A Division Of Philadelphia Gear Corporation | Low shear impeller |
EP2926892B1 (fr) * | 2014-04-04 | 2021-01-13 | Milton Roy Europe | Mobile d'agitation |
WO2020232619A1 (zh) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 海安吉德机电技术开发有限公司 | 一种搅拌桨 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US956367A (en) * | 1909-10-15 | 1910-04-26 | Keystone Furnace Construction Company | Regenerative reversing-furnace. |
US1344496A (en) * | 1917-10-06 | 1920-06-22 | Albert L Flattum | Aerial propeller |
US2103243A (en) * | 1936-09-21 | 1937-12-28 | Howard R Hyle | Aircraft propeller |
GB935438A (en) * | 1961-07-11 | 1963-08-28 | Loewy Eng Co Ltd | Metal extrusion press with rotary container |
US3280764A (en) * | 1963-04-03 | 1966-10-25 | American Mach & Foundry | Apparatus for rapid mixing |
US3630636A (en) * | 1970-04-22 | 1971-12-28 | Continental Oil Co | Blade apparatus for high-shear mixing |
JPS5143903B2 (ja) * | 1973-04-21 | 1976-11-25 | ||
JPS6111317U (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-23 | 素久 池田 | 光源をつけた装身具 |
JPS6250178A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Tokyo Juki Ind Co Ltd | シリアルプリンタにおける印字方式 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP1991095902U patent/JP2581351Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-05-15 KR KR92008303U patent/KR0117837Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-06-29 US US07/905,824 patent/US5253980A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0117837Y1 (en) | 1998-04-24 |
US5253980A (en) | 1993-10-19 |
JPH0537335U (ja) | 1993-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |