JP2580621B2 - スターリング機関の加熱装置 - Google Patents

スターリング機関の加熱装置

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JP2580621B2
JP2580621B2 JP24464587A JP24464587A JP2580621B2 JP 2580621 B2 JP2580621 B2 JP 2580621B2 JP 24464587 A JP24464587 A JP 24464587A JP 24464587 A JP24464587 A JP 24464587A JP 2580621 B2 JP2580621 B2 JP 2580621B2
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heater
heat
stirling engine
heater tube
heating plate
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直人 栗田
豊 百瀬
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G2243/00Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/46Conversion of thermal power into mechanical power, e.g. Rankine, Stirling or solar thermal engines

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、スターリング機関の加熱装置に関し、特に
蓄熱剤に蓄えられた熱を2次熱源として採用するスター
リング機関の加熱装置に関するものである。
(従来の技術) 特開昭55−93939号公報に開示されたスターリング機
関の加熱装置においては、ヒーターチユーブが配置され
る空間に不活性ガスを充満させ、高温熱源の熱を、不活
性ガスを介して、ヒーターチユーブに伝熱させるもので
あつた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、不活性ガスの蓄熱機能は頗る弱いので、高
温熱源の熱変動があると、ヒーターチユーブへの伝熱量
が諸に影響を受け、スターリング機関の出力が安定しな
いという不具合があつた。
それ故に、本発明は、高温熱源の熱変動があつても、
スターリング機関の出力が不安定にならないようにする
ことを、その技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記した技術的課題を解決するために、本発明におい
て講じた技術的手段は、 加熱器内に放射状に配設されたヒーターチユーブ、前
記加熱器の先端部に形成され前記ヒーターチユーブを加
熱する太陽光線が通過する開口、前記ヒーターチユーブ
と前記開口との間に位置し前記加熱器内の一部に前記ヒ
ーターチユーブを囲繞する第1閉空間を画成する加熱
板、前記開口に嵌合され前記加熱板との間に第2閉空間
を画成する透明板、前記ヒーターチユーブ間に位置し且
つ先端部が前記加熱板と密着する伝熱フインおよび前記
第1閉空間に充填された蓄熱剤を備えたスターリング機
関の加熱装置。
を構成したことである。
(作用) 上記技術的手段は、次のように作用する。即ち、高温
熱源からの熱は、加熱板および蓄熱剤を介してヒーター
チユーブに伝えられる。この伝熱中に、蓄熱剤には熱が
蓄えられるので、高温熱源からの熱に変動が生じても、
蓄熱剤に蓄えられた熱が2次熱源としてヒーターチユー
ブに伝えられることになるので、スターリング機関の出
力に変動は生じない。
(実施例) 第1図ないし第3図において、スターリング機関10の
加熱装置11は、開口12が形成された加熱器13を備える。
スターリング機関10は、第3図に模式的に示されるよう
に、太陽を追尾するソラーデイツシユ14とペアで用いら
れる。ソラーデイツシユ14の凹面には多数の鏡15が貼り
巡らされており、ソラーデイツシユ14の凹面の焦点の近
傍にスターリング機関10が配置されるようになつてい
る。そして、ソラーデイツシユ14の凹面にて収斂された
光が、スターリング機関10の加熱装置11の開口12に嵌合
された透明板50を介して、加熱器13内に高温熱源として
供給されるようになつている。
加熱器13の内部には、膨張空間16と圧縮空間(図示
略)側の蓄熱器17とを連結するヒーターチユーブ15が放
射状に配設されている。開口12とヒーターチユーブ15と
の間には加熱板18が配設されており、加熱器13内には、
ヒーターチユーブ15を囲繞する第1閉空間20が画成され
る。加熱器13と透明板50との間には、第2閉空間51が画
成される。第2閉空間51内の空気は太陽光線により温め
られて保温層の役割を果たし、太陽光線が一時的に弱ま
つても、加熱板18への伝熱量が急激に減少しないように
なつている。また、ヒーターチユーブ15間には、先端部
が加熱板18と密着する伝熱フイン21が配設されている。
更に、閉空間20内には、蓄熱剤22が充填されている。蓄
熱剤22としては、潜熱利用の場合は、 Li2CO2、NaCl、MgCl2等が用いられる。
高温熱源たる太陽光線からの熱は、加熱板18および蓄
熱剤22を介してヒーターチユーブ15に伝えられ、ヒータ
ーチユーブ15を介して膨張空間16と圧縮空間とを連結し
て形成される作動空間内に封入された作動媒体が膨張
し、ピストン23が押し出され、スターリング機関10が始
動するようになる。この伝熱中に、蓄熱剤15には熱が蓄
えられるので、高温熱源からの熱に変動が生じても、蓄
熱剤22に蓄えられた熱が2次熱源としてヒーターチユー
ブ15に伝えられるので、スターリング機関10の出力に影
響を与えない。また、先端部が加熱板18と密着する伝熱
フイン21を介して、蓄熱剤22が均等に加熱されるので、
ヒーターチユーブ15内を流れる作動媒体に温度ムラは生
じず、スターリング機関の出力が安定する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明においては、次のような効
果を奏する。
(1)ヒーターチユーブに高温熱源から熱が伝達される
過程で蓄熱剤には熱が蓄えられるので、高温源からの熱
に変動が生じても、蓄熱剤に蓄えられた熱が2次熱源と
してヒーターチユーブに伝えられるので、スターリング
機関の出力に影響を与えない。
(2)先端部が加熱板と密着する伝熱フインを介して、
蓄熱剤が均等に加熱されるので、ヒーターチユーブ内を
流れる作動媒体に温度ムラは生じず、スターリング機関
の出力が安定する。
(3)第2閉空間の空気は太陽光線により温められて保
温層の役割を果たし、太陽光線が一時的に弱まつても、
加熱板への伝熱量の急激な減少ひいては、スターリング
機関の出力の低下をもたらさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスターリング機関の加熱装置の断
面図、第2図は第1図示装置の内部の平面図および第3
図はスターリング機関の使用状態を示す図である。 12:開口、13:加熱器、15:ヒーターチユーブ、18:加熱
板、20:閉空間、21:伝熱フイン、22:蓄熱剤、50:透明
板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱器内に放射状に配設されたヒーターチ
    ユーブ、前記加熱器の先端部に形成され前記ヒーターチ
    ユーブを加熱する太陽光線が通過する開口、前記ヒータ
    ーチユーブと前記開口との間に位置し前記加熱器内の一
    部に前記ヒーターチユーブを囲繞する第1閉空間を画成
    する加熱板、前記開口に嵌合され前記加熱板との間に第
    2閉空間を画成する透明板、前記ヒーターチユーブ間に
    位置し且つ先端部が前記加熱板と密着する伝熱フインお
    よび前記第1閉空間に充填された蓄熱剤を備えたスター
    リング機関の加熱装置。
JP24464587A 1987-09-29 1987-09-29 スターリング機関の加熱装置 Expired - Lifetime JP2580621B2 (ja)

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JPS6487859A JPS6487859A (en) 1989-03-31
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