JP2579153Y2 - 苗育成装置 - Google Patents

苗育成装置

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JP2579153Y2
JP2579153Y2 JP1993021371U JP2137193U JP2579153Y2 JP 2579153 Y2 JP2579153 Y2 JP 2579153Y2 JP 1993021371 U JP1993021371 U JP 1993021371U JP 2137193 U JP2137193 U JP 2137193U JP 2579153 Y2 JP2579153 Y2 JP 2579153Y2
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稔明 谷岡
良一 吉田
謙治 中村
治夫 古賀
昌之 藤井
晃 嶌田
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、セル成形苗などの大量
安定供給に用いられる苗育成装置に関し、接ぎ木苗の活
着促進、発芽促進、苗の長期保存等あらゆる苗生産に利
用される。
【0002】
【従来の技術】例えば接ぎ木苗生産を行う場合、従来で
は、割り接ぎなどの慣用されている方法により人が一本
づつ接ぎ木作業を行い、これをトンネルハウスの中に入
れて密閉及び遮光した室を形成し、人が天候状態等を判
断しつつ光や温度を付きっ切りで管理する方法が採用さ
れていた。この場合、天候条件にも影響されるが、活着
までには1乃至2週間程度の日数が必要になるため、相
当の労力を費やしなければならなかった。
【0003】この点を改良した装置として、近年、光、
温度等の環境因子を制御した人工環境の下で接ぎ木苗の
活着を行う装置が開発されている。この装置では、室内
全体に一様に配置された育苗棚に対して、天井空間、側
壁空間、育苗棚、反対側側壁空間、天井空間の順に風を
流す主循環系と、反対側側壁空間の外部に空調装置を設
けてその間で空調された空気のやり取りをする他の循環
系とにより、送風系が構成されている。しかしながら、
このような装置では、主循環系と他の循環系との間で風
の流れが複雑になるため、風速や風の流れ方向にむらが
でき、苗の生育条件に差異を生じさせるという問題があ
る。又、育苗棚と照明灯とが一体構造になっていて育苗
室内に固定されているため、メンテナンス性が良くない
と共に、苗の大きさの相違に対応できず装置に汎用性が
ないという問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は従来技術に於
ける上記問題を解決し、請求項1の考案は、苗の生育条
件を均一にすると共に、作業性も改善された苗育成装置
を提供することを課題とし、請求項2の考案は、上記に
加えて、一層作業性を向上させると共に装置に汎用性を
持たせることを課題とし、請求項3の考案は、請求項1
の考案の課題に加えて、更に作業性を良くする共に製造
コストの低減を図ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために、請求項1の考案は、苗育成装置が、断熱効
果を有する天井と相対向する両側壁と相対向する前後壁
とを備えた本体部と、前記天井の下方に設けられ中央部
分に開口を備えた下天井と、前記両側壁の内側に設けら
れ多数の小孔を備えた整流部材と、前記天井と前記下天
井との間の上部空間と前記側壁と前記整流部材との間の
側部空間とを導通させる側部開口と、前記上部空間に配
設された送風手段と冷却手段と加熱手段と、前記下天井
の下で前記整流部材間の下部空間において前記両側壁方
向に略対称に存在する苗載置部と、を有することを特徴
とし、請求項2の考案は、上記に加えて、前記苗載置部
は枠部材と棚と前記枠部材に設けらた棚位置変更手段と
前記枠部材の移動手段とを備えた可動棚であり、前記本
体部の前壁に取り付けられ前記可動棚の通過可能な扉
と、前記本体部の前記下部空間に取り付けられた照明手
段と、を有することを特徴とし、請求項3の考案は、請
求項1の考案の特徴に加えて、前記下天井は前記本体部
に固定された相対向する支持部材と折り曲げ部を備え前
記支持部材に載置され前記下天井を形成する複数の天井
部材とを有し、前記冷却手段と前記加熱手段とは前記天
井から支持されていて、前記折り曲げ部の高さは前記加
熱手段と前記下天井との間の空間部を略覆う高さである
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の考案によれば、本体部が断熱効果を
有する天井と両側壁と前後壁とで囲われているので、内
部の苗育成条件が維持される。そして、上部空間に送風
手段が設けられ、上部空間と側部空間とが側部開口によ
り導通しているので、上部空間から側部空間に風を流す
ことができる。又、側部空間の整流部材には多数の小孔
が設けられているので、この部分で風の流れに抵抗が生
じ、側部空間と下部空間との間に圧力差ができ、側部空
間の風は圧力差の方向である整流部材に略直角方向に略
均一な流れとなって下部空間に流れる。更に、苗載置部
が略対称の位置に存在すると共に、下天井の中央部分に
開口があるので、下部空間に吹き出した風はその中央に
向かって略均等に流れた後、上部の開口に送られ、再び
上部空間の送風手段に到達する。一方、上部空間には、
冷却手段と加熱手段とが設けられているので、上部空間
内を通る風はこれらによって空調される。従って、苗の
ある下部空間内では、風の流れが左右対称で中央で合流
する均一流れが実現され、苗育成条件が均一化される。
そして更に、苗載置部が対称位置に分割されて存在する
ので、その奥行き方向の寸法が短縮されると共に、両方
の間が共通の作業場として使用可能になるので、作業性
も向上する。なお苗載置部は、左右に略対称に存在すれ
ばよく、その個数は複数であってもよい。
【0007】請求項2の考案によれば、請求項1の考案
に加えて、次の作用が生ずる。即ち、移動手段を設ける
ことにより苗載置部を可動棚にするので、本体部に取り
付けられた扉を開けてこれを搬入、搬出することができ
る。このため、広い外部で作業できることになるので、
作業性が一層向上する。一方、照明手段は可動棚とは分
離して本体部の下部空間に取り付けられているので、棚
の出し入れ時に電源着脱などの操作が必要になることは
ない。そして、棚位置変更手段を設けているので、これ
により棚の位置を適当に変更することにより、照明手段
と棚との間隔が調整可能となり、苗の種類や苗の大きさ
等に対する適応性が向上する。又、可動棚を搬出し、不
要な照明手段を除去することにより、下部空間は育苗以
外の他の用途にも使用可能になる。
【0008】請求項3の考案によれば、請求項1の考案
に加えて次に作用が生ずる。即ち、本体部に固定された
相対向する支持部材の上に天井部材を載せれば、下天井
が形成される。一方、加熱手段は天井から支持されてい
て、下天井に設置されていないので、天井部材は着脱可
能である。従って、このような下天井は組立容易である
と共に、容易に取り外せるため上部空間に配置された空
調のための加熱手段などの点検、保守作業が容易にな
る。そしてこの場合、天井支持になっているため加熱手
段等の底部と下天井との間には隙間ができるが、折り曲
げ部材の高さを加熱手段等と下天井との間の空間部を略
覆う高さにするので、特別の閉塞部材を設けることなく
その隙間が塞がれ、余分の製造工程が発生したり部品点
数が増加することなく空調効率が維持される。
【0009】
【実施例】図1は実施例の苗育成装置の概略全体構成を
示し、図2乃至図4はその本体部の概略構造を示す。本
装置は、断熱効果を有する組立式の断熱パネル1aで囲
われていて天井1bと相対向する両側壁1c、1cと前
後壁1d、1dとを備えた本体部1と、天井の下方に設
けられ中央部分に開口2aを備えた下天井2と、両側壁
の内側に設けられ多数の小孔3aを備えた整流部材の一
例であるパンチング板3、3と、天井と下天井との間の
上部空間4と側壁と整流部材との間の側部空間5、5と
を導通させる側部開口6、6と、上部空間に配設された
送風手段としてのファン7と、下天井の下で整流部材間
にある下部空間としての育苗室8において両側壁方向に
略対称に存在する苗載置部9、9とを有する。パンチン
グ板の開口率は、上から下に向かって大きくなってい
る。苗載置部9は、育苗室8内に固定的に設けられても
よいが、図6に示すような可搬式の育苗棚とすることが
望ましい。
【0010】図5は上部空間4内の配置を示す。上部空
間4内には、それぞれ冷却手段及び加熱手段としてのク
ーリングコイル10及びヒータ11等の空調装置を構成
する機器が一体的に集中配置され、更に加湿器12も配
置されている。図は上部空間の片側の配置を示し、ヒー
タ11及び加湿器12は図示しない反対側の対称の位置
にも設けられている。上部空間4は風の通路として用い
られる。
【0011】又図1に示す如く、ファン7、ヒータ1
1、加湿器12等を操作、制御する制御盤13が本体部
1に隣接して配置されている。
【0012】以上のような全体的構成により、本装置を
次のように使用することができる。苗載置部9、9に育
成する苗を載置し、制御盤13を操作してファン7、ヒ
ータ11、加湿器12等の空調機器を駆動・制御させ
る。その結果、ファン7によって育苗室8の中央部から
内部の空気が吸い込まれ、この空気は、クーリングコイ
ル10を通して上部空間の両側に送り出され、加熱器1
1で加熱された後加湿器12で加湿され、側部開口6、
6を通って側部空間5、5内に導入される。そしてこの
空調制御された風は、側部空間5、5の全体からパンチ
ング板3、3の多数の小孔3aを通して略水平方向に下
部空間8内へ吹き出され、中央部近傍から上昇して再び
ファン7に吸引される。このような空気流れは、矢印で
示される如く乱れのない均一な流れであり、温湿度分布
がよくなり苗には一様な育苗条件が与えられる。そして
この場合、苗からの蒸散を防ぐため、パンチング板3か
ら吹き出される空気はその流速が0.2〜0.3m/s
の微風になっている。なお、パンチング板の開口率が上
下方向に変化しているため、この流速は上下方向に略一
定である。又、育苗室8内では、空調された空気の循環
により、接ぎ木苗の活着時に必要とされる相対湿度90
%以上の湿度環境が形成される。
【0013】図6は苗載置部9の一例を示す。苗載置部
9は、育苗室8(図1)内に固定的に設けられてもよい
が、本実施例では、枠部材としての台車9aと4段の棚
9bと枠部材に設けられた棚位置変更手段の一例である
棚が着脱される複数のスリット9cと枠部材の移動手段
としてのキャスタ9dとを備えた可搬式の可動棚9にな
っている。そして、本体部の前壁1dには可動棚の通過
可能な扉14と下部空間に取り付けられた照明手段とし
ての片側4段の照明灯15が装着されている(図1)。
この照明灯15は、図7に示す如く、照明灯取付板16
に一体化して取り付けられ、これが本体部1に固定され
たガイドレール1eにローラ17を介して装着されてい
る。そして、照明灯15への電源は、安定器18からコ
ネクタ19を介して本体部のケーブル穴1fからケーブ
ルを導入することにより供給されている。取付板16を
ガイドレール1eから取り外すときには、コネクタ18
を切り離す。棚9bは、多数のスリット9cの中の適当
な位置のものに引っ掛けるだけで取り付けられる。
【0014】上記のような構造の可動棚によれば、4枚
の棚を載せた状態で全体を室外に出し入れすることがで
きるので、特に多数の苗の搬入、搬出時の作業性が向上
する。そして台車と棚とが分離できるので、装着する棚
の枚数を変更でき、必要でない棚を取外すことにより、
作業性を良くすることができる。又、棚の位置を調整す
ることにより、照明灯と棚との間の距離を変更でき、照
度調整が可能になると共に、棚の取付、取外しの作業性
も向上される。このため照明灯15と棚9bとの間の距
離は、照度調整や育成する苗の大きさ等により、例え
ば、図8に示す如く100mm毎に調整可能になってい
る。更に、照明灯取付板を引き出して照明灯を取外しで
きるようにしているので、照明灯のメンテナンス時の作
業性が良い。なお以上のような構造によれば、育苗棚及
び照明灯の全てを室外に取り出せるので、内部に自由空
間を作ることができ、苗育成装置が保冷庫など育苗以外
の他の用途にも使用可能になり、装置の汎用性が増すと
いう副次的効果も生ずる。
【0015】図9は天井1bと下天井2との間の上部空
間4の構造の一部を示す。下天井2は、本体部に固定さ
れた相対向する支持部材である天井板載せ板2bと、折
り曲げ部2c−1を備え天井板載せ板に載置され下天井
を形成する複数の天井部材としての天井板2cとで構成
されている。このような天井板は、図示の如く、斜めに
して挿入した後、天井板載せ板2b上を滑らせるだけで
所定位置に設置できる。そして、図4にも示したよう
に、ヒータ11等の空調機器は、天井パネル1bに吊り
下げにより装着されていて、これらが天井板上に取り付
けられていないため、天上板をねじ止めする必要もな
い。なお図9では、ヒ−タ11部分の例を示している。
ヒータ11は、風通過面11a、11bが矢印で示す両
側壁の方向になるように天井から吊り下げられている。
このため、天井板2cの板面との間に隙間が生ずるの
で、天井板の折り曲げ部2c−1の高さをその空間部を
略覆う高さにし、空調する風のバイパスを防止してい
る。符号8a、8bは、ヒータ11のサイドを覆う仕切
り板である。
【0016】天井部分をこのような構造にすれば、空調
機器が下天井に載置されてなく、又空調機器部と育苗室
との仕切りが簡易化されていて、天井板載せ板上に天井
板を容易に着脱できるので、機器類のメンテナンス時の
作業性が向上されると共に、その製造及び組立が容易に
なり、製造コストの低減を図ることができる。又、天上
板の折り曲げ部を利用して空調機器の下部の隙間を閉鎖
する構造を採用することにより、削減された少ない部品
点数で風のバイパスを防止し、空調性能を維持すること
ができる。
【0017】
【考案の効果】以上の如く本考案によれば、請求項1の
考案においては、空気流れを均一にすることにより苗の
生育条件を均一にする共に、メンテナンス性を向上させ
ることができる。請求項2の考案においては、上記効果
に加えて、作業性を一層向上させると共に、育成する苗
の大きさの変動に対応可能になり、更に、装置に汎用性
を持たせることができる。請求項3の考案においては、
請求項1の考案の効果に加えて、更に作業性を良くする
共に、製造を容易にしコストの低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の苗育成装置の説明図である。
【図2】上記装置の本体部の概略側断面図である。
【図3】上記装置のパンチング板部分の概略側面図であ
る。
【図4】上記装置の下天井部の概略平面図である。
【図5】上記装置の上部空間部分の概略断面図である。
【図6】上記装置の可動育苗棚の斜視図である。
【図7】上記装置の照明灯の取り付け部分の斜視図であ
る。
【図8】上記装置の育苗棚の高さ調整の説明図である。
【図9】上記装置の上部空間内の構造の一部を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 本体部 1a 断熱パネル(断熱性部材) 1b 天井 1c 両側壁 2 下天井 2a 開口 2b 天井板載せ板(支持部材) 2c 天井板(天井部材) 3 パンチング板(整流部材) 4 上部空間 5 側部空間 6 側部開口 7 ファン(送風手段) 8 育苗室(下部空間) 9 可動棚(苗載置部) 10 クーリングコイル(冷却手段) 11 ヒ−タ(加熱手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中村 謙治 大阪府大阪市北区天神橋3丁目5番6号 タバイエスペック株式会社内 (72)考案者 古賀 治夫 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号ヤンマ ー農機株式会社内 (72)考案者 藤井 昌之 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号ヤンマ ー農機株式会社内 (72)考案者 嶌田 晃 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号ヤンマ ー農機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−7429(JP,A) 特開 昭53−11736(JP,A) 実開 昭53−9236(JP,U) 実開 平2−87439(JP,U) 実公 昭44−29004(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01G 9/14 A01G 9/24 A01G 9/26

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱効果を有する天井と相対向する両側
    壁と相対向する前後壁とを備えた本体部と、前記天井の
    下方に設けられ中央部分に開口を備えた下天井と、前記
    両側壁の内側に設けられ多数の小孔を備えた整流部材
    と、前記天井と前記下天井との間の上部空間と前記側壁
    と前記整流部材との間の側部空間とを導通させる側部開
    口と、前記上部空間に配設された送風手段と冷却手段と
    加熱手段と、前記下天井の下で前記整流部材間の下部空
    間において前記両側壁方向に略対称に存在する苗載置部
    と、を有することを特徴とする苗育成装置。
  2. 【請求項2】 前記苗載置部は枠部材と棚と前記枠部材
    に設けらた棚位置変更手段と前記枠部材の移動手段とを
    備えた可動棚であり、前記本体部の前壁に取り付けられ
    前記可動棚の通過可能な扉と、前記本体部の前記下部空
    間に取り付けられた照明手段と、を有することを特徴と
    する請求項1に記載の苗育成装置。
  3. 【請求項3】 前記下天井は前記本体部に固定された相
    対向する支持部材と折り曲げ部を備え前記支持部材に載
    置され前記下天井を形成する複数の天井部材とを有し、
    前記冷却手段と前記加熱手段とは前記天井から支持され
    ていて、前記折り曲げ部の高さは前記加熱手段と前記下
    天井との間の空間部を略覆う高さであることを特徴とす
    る請求項1に記載の苗育成装置。
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