JP2578738Y2 - スキー板の交叉止め具 - Google Patents
スキー板の交叉止め具Info
- Publication number
- JP2578738Y2 JP2578738Y2 JP1993017073U JP1707393U JP2578738Y2 JP 2578738 Y2 JP2578738 Y2 JP 2578738Y2 JP 1993017073 U JP1993017073 U JP 1993017073U JP 1707393 U JP1707393 U JP 1707393U JP 2578738 Y2 JP2578738 Y2 JP 2578738Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- pulling means
- base
- skis
- ski
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スキー滑降時にスキー
板の先端部が交叉するのを防止するスキー板の交叉止め
具に関するものである。
板の先端部が交叉するのを防止するスキー板の交叉止め
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スキーの初心者はスキー板を履いての動
作が緩慢で、直滑降、ボーゲン滑降等の滑降時にスキー
板の所定の状態を維持することができず、往々にスキー
板の先端部が交叉して転倒し、捻挫、骨折等をするもの
である。このようなことから、初心者の場合には、両ス
キー板の先端部に交叉防止のスタンド形止め具を固定し
て、不用意にスキー板が交叉しないようにしている。こ
のスキー板の交叉止め具は、止め具ベースとストッパー
と起倒制御用の引っ張り手段とからなり、使用時にはス
トッパーを起立させスキー板の交叉を防止し、スキー板
内方向に向かってはバネ力に抗して前記ストッパーを倒
伏可能とし、また不使用時にはストッパーをスキー板上
面に倒伏させ収納するスキー板の交叉止め具の構造が特
開昭50−78432で公知である。
作が緩慢で、直滑降、ボーゲン滑降等の滑降時にスキー
板の所定の状態を維持することができず、往々にスキー
板の先端部が交叉して転倒し、捻挫、骨折等をするもの
である。このようなことから、初心者の場合には、両ス
キー板の先端部に交叉防止のスタンド形止め具を固定し
て、不用意にスキー板が交叉しないようにしている。こ
のスキー板の交叉止め具は、止め具ベースとストッパー
と起倒制御用の引っ張り手段とからなり、使用時にはス
トッパーを起立させスキー板の交叉を防止し、スキー板
内方向に向かってはバネ力に抗して前記ストッパーを倒
伏可能とし、また不使用時にはストッパーをスキー板上
面に倒伏させ収納するスキー板の交叉止め具の構造が特
開昭50−78432で公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記公知のスキー板の
交叉止め具はスキー板の先端部が交叉することを防止す
ることはできるが、実際には、使用時にはストッパーを
起立させスキー板の交叉を防止し、スキー板内方向に向
かってはバネ力に抗して前記ストッパーを倒伏可能と
し、また不使用時にはストッパーをスキー板上面に倒伏
させて収納するU字状ストッパー或はピン状にし直角に
彎曲にしたストッパーの端に螺旋織りバネによって直立
位置にストッパーを保持し、バネの遊端を台板とストッ
パーまたは枢着部にそれぞれ圧着させた構造であるが、
バネ部分が外部に露出されているので、バネ部分に雪な
どが付着して凍て付き、スキー板の交叉止め具のストッ
パーを倒伏不可能、ストッパーをスキー板上面に倒伏さ
せ収納操作を不良とする場合がある点に解決すべき課題
があった。
交叉止め具はスキー板の先端部が交叉することを防止す
ることはできるが、実際には、使用時にはストッパーを
起立させスキー板の交叉を防止し、スキー板内方向に向
かってはバネ力に抗して前記ストッパーを倒伏可能と
し、また不使用時にはストッパーをスキー板上面に倒伏
させて収納するU字状ストッパー或はピン状にし直角に
彎曲にしたストッパーの端に螺旋織りバネによって直立
位置にストッパーを保持し、バネの遊端を台板とストッ
パーまたは枢着部にそれぞれ圧着させた構造であるが、
バネ部分が外部に露出されているので、バネ部分に雪な
どが付着して凍て付き、スキー板の交叉止め具のストッ
パーを倒伏不可能、ストッパーをスキー板上面に倒伏さ
せ収納操作を不良とする場合がある点に解決すべき課題
があった。
【0004】本考案は、ストッパーの引っ張り手段掛止
部と止め具ベースの引っ張り手段端掛止部材とを引っ張
り手段として使用した引っ張りバネで連結して、止め具
ベースの上面は蓋がされ、正面を正面蓋で又底面を底蓋
で閉塞して雪などが浸入しないようにしたことを特徴と
するスキー板の交叉止め具を提供することを目的として
いる。
部と止め具ベースの引っ張り手段端掛止部材とを引っ張
り手段として使用した引っ張りバネで連結して、止め具
ベースの上面は蓋がされ、正面を正面蓋で又底面を底蓋
で閉塞して雪などが浸入しないようにしたことを特徴と
するスキー板の交叉止め具を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のスキー板の交叉
止め具は、止め具ベースとストッパーと起倒制御用の 引
っ張り手段とからなり、使用時にはストッパーを起立さ
せスキー板の交叉を防止し、スキー板内方向に向かって
はバネ力に抗して前記ストッパーを倒伏可能とし、また
不使用時にはストッパーをスキー板上面に倒伏させ収納
するスキー板の交叉止め具において、止め具ベースは、
正面に開口したストッパー挿入用の開口部の奥に引っ張
り手段端掛止部材を有する引っ張り手段収容室を設ける
とともに、該引っ張り手段収容室の開口部両側に、後記
軸がスライドする内外に貫通した水平スライド溝を開口
させ、また該水平スライド溝の終端部下から側面に沿っ
て水平に起立維持用座突起を形成した構成とし、ストッ
パーは、側面L字形、正面が逆U字形として、開口端相
互を引っ張り手段掛止部を具備した軸で連結した構成と
し、前記止め具ベースとストッパーとを、該ストッパー
のL字形の水平部が前記起立維持用座突起の上面に接し
た状態で起立して、引っ張り手段付勢方向へは倒れない
ように、ストッパーの引っ張り手段掛止部と止め具ベー
スの引っ張り手段端掛止部材とを前記引っ張り手段で連
結し、ストッパーの軸を止め具ベースの水平スライド溝
に遊嵌し、止め具ベースの上面は蓋がされ、正面を正面
蓋で又底面を底蓋で閉塞して雪などが浸入しないように
した構造である。
止め具は、止め具ベースとストッパーと起倒制御用の 引
っ張り手段とからなり、使用時にはストッパーを起立さ
せスキー板の交叉を防止し、スキー板内方向に向かって
はバネ力に抗して前記ストッパーを倒伏可能とし、また
不使用時にはストッパーをスキー板上面に倒伏させ収納
するスキー板の交叉止め具において、止め具ベースは、
正面に開口したストッパー挿入用の開口部の奥に引っ張
り手段端掛止部材を有する引っ張り手段収容室を設ける
とともに、該引っ張り手段収容室の開口部両側に、後記
軸がスライドする内外に貫通した水平スライド溝を開口
させ、また該水平スライド溝の終端部下から側面に沿っ
て水平に起立維持用座突起を形成した構成とし、ストッ
パーは、側面L字形、正面が逆U字形として、開口端相
互を引っ張り手段掛止部を具備した軸で連結した構成と
し、前記止め具ベースとストッパーとを、該ストッパー
のL字形の水平部が前記起立維持用座突起の上面に接し
た状態で起立して、引っ張り手段付勢方向へは倒れない
ように、ストッパーの引っ張り手段掛止部と止め具ベー
スの引っ張り手段端掛止部材とを前記引っ張り手段で連
結し、ストッパーの軸を止め具ベースの水平スライド溝
に遊嵌し、止め具ベースの上面は蓋がされ、正面を正面
蓋で又底面を底蓋で閉塞して雪などが浸入しないように
した構造である。
【0006】
【作用】上記のようにストッパーのL字形の水平部が前
記起立維持用座突起の上面に接した状態で起立して、引
っ張り手段付勢方向へは倒れないように、ストッパーの
引っ張り手段掛止部と止め具ベースの引っ張り手段端掛
止部材とを引っ張り手段で連結することによって、片面
からの当たりに対しては倒れないが、反対面からの当た
りによっては倒れた後復帰起立し、再びスキー板の交叉
防止機能を発揮するようになり、また、ストッパーを水
平スライド溝に沿い且つ引っ張り手段に抗して後退さ
せ、ストッパーのL字形の水平部底辺が前記起立維持用
座突起の上面から外すと、引っ張り手段の付勢力によっ
て前記とは逆へ倒れて維持されるようになる。これらの
操作が円滑に作動するように止め具ベースの上面は蓋が
され、正面を正面蓋で又底面を底蓋で閉塞して雪などが
浸入しないように、また雪が凍て付いて交叉止め具が操
作不良にならないよう引っ張り手段のバネ部分をカバー
するこ とにより、ストッパー操作を良好にしている。
記起立維持用座突起の上面に接した状態で起立して、引
っ張り手段付勢方向へは倒れないように、ストッパーの
引っ張り手段掛止部と止め具ベースの引っ張り手段端掛
止部材とを引っ張り手段で連結することによって、片面
からの当たりに対しては倒れないが、反対面からの当た
りによっては倒れた後復帰起立し、再びスキー板の交叉
防止機能を発揮するようになり、また、ストッパーを水
平スライド溝に沿い且つ引っ張り手段に抗して後退さ
せ、ストッパーのL字形の水平部底辺が前記起立維持用
座突起の上面から外すと、引っ張り手段の付勢力によっ
て前記とは逆へ倒れて維持されるようになる。これらの
操作が円滑に作動するように止め具ベースの上面は蓋が
され、正面を正面蓋で又底面を底蓋で閉塞して雪などが
浸入しないように、また雪が凍て付いて交叉止め具が操
作不良にならないよう引っ張り手段のバネ部分をカバー
するこ とにより、ストッパー操作を良好にしている。
【0007】
【実施例】図1は実施例に係る本考案のスキー板の交叉
止め具を一部破断して示した分解斜視図、図2は組立状
態断面図、図3は使用状態平面図である。
止め具を一部破断して示した分解斜視図、図2は組立状
態断面図、図3は使用状態平面図である。
【0008】実施例のスキー板の交叉止め具は、引っ張
り手段3として用いた引っ張りバネと引っ張り手段端掛
止部材5を除いて全部材を合成樹脂部材で成形したもの
であり、止め具ベース1とストッパー2と起倒制御用の
引っ張り手段3とから構成されている。
り手段3として用いた引っ張りバネと引っ張り手段端掛
止部材5を除いて全部材を合成樹脂部材で成形したもの
であり、止め具ベース1とストッパー2と起倒制御用の
引っ張り手段3とから構成されている。
【0009】前記止め具ベース1は、正面に開口したス
トッパー挿入用の開口部4の奥に、金属軸からなる引っ
張り手段端掛止部材5を架設した引っ張り手段収容室6
を設けるとともに、該引っ張り手段収容室6の開口部両
側に、後記軸10がスライドする内外に貫通した水平ス
ライド溝7を開口させ、また該水平スライド溝7の終端
部下から側面に沿って水平に起立維持用座突起8を形成
した構成とする。
トッパー挿入用の開口部4の奥に、金属軸からなる引っ
張り手段端掛止部材5を架設した引っ張り手段収容室6
を設けるとともに、該引っ張り手段収容室6の開口部両
側に、後記軸10がスライドする内外に貫通した水平ス
ライド溝7を開口させ、また該水平スライド溝7の終端
部下から側面に沿って水平に起立維持用座突起8を形成
した構成とする。
【0010】ストッパー2は、側面L字形、正面を逆U
字形とし、開口端相互を、引っ張り手段掛止部9が周面
に形成された軸10で連結した構成とする。
字形とし、開口端相互を、引っ張り手段掛止部9が周面
に形成された軸10で連結した構成とする。
【0011】そして、前記止め具ベース1とストッパー
2との結合は、該ストッパー2のL字形の水平部底辺が
前記起立維持用座突起8の上面に接した状態で起立し
て、引っ張り手段付勢方向(図2では右方向)へは倒れ
ないように、ストッパー2の引っ張り手段掛止部9と止
め具ベース1の引っ張り手段端掛止部材5とを前記引っ
張り手段3である引っ張りバネ若しくは弾性紐で連結し
て、該引っ張り手段3に抗してストッパー2が倒れ、引
っ張り手段3によって起立復帰するようにするととも
に、ストッパー2の軸10を止め具ベース1の水平スラ
イド溝7に遊嵌することにより行う。
2との結合は、該ストッパー2のL字形の水平部底辺が
前記起立維持用座突起8の上面に接した状態で起立し
て、引っ張り手段付勢方向(図2では右方向)へは倒れ
ないように、ストッパー2の引っ張り手段掛止部9と止
め具ベース1の引っ張り手段端掛止部材5とを前記引っ
張り手段3である引っ張りバネ若しくは弾性紐で連結し
て、該引っ張り手段3に抗してストッパー2が倒れ、引
っ張り手段3によって起立復帰するようにするととも
に、ストッパー2の軸10を止め具ベース1の水平スラ
イド溝7に遊嵌することにより行う。
【0012】また、前記のストッパー操作を円滑に作動
するよう、止め具ベース1の上面は蓋がされ、正面開口
部は正面蓋11で又底面を底蓋12で閉塞して雪等が浸
入しないように組立て完成品とする。
するよう、止め具ベース1の上面は蓋がされ、正面開口
部は正面蓋11で又底面を底蓋12で閉塞して雪等が浸
入しないように組立て完成品とする。
【0013】上記構成された本考案のスキー板の交叉止
め具は、図3に示すように、両スキー板Sの先端部内側
上面に、ストッパー2がそれぞれ内側へ倒れるように接
着剤又はネジで固定し、スキー板Sを引き揃えて運ぶ時
は、ストッパー2を水平スライド溝7に沿い且つ引っ張
り手段3に抗して後退させ、ストッパー2のL字形の水
平部底辺が前記起立維持用座突起8の上面から外すと、
引っ張り手段3の付勢力によって外側へ倒れてその状態
に維持されるようになり嵩張ることがない。
め具は、図3に示すように、両スキー板Sの先端部内側
上面に、ストッパー2がそれぞれ内側へ倒れるように接
着剤又はネジで固定し、スキー板Sを引き揃えて運ぶ時
は、ストッパー2を水平スライド溝7に沿い且つ引っ張
り手段3に抗して後退させ、ストッパー2のL字形の水
平部底辺が前記起立維持用座突起8の上面から外すと、
引っ張り手段3の付勢力によって外側へ倒れてその状態
に維持されるようになり嵩張ることがない。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように本考案のスキー板の
交叉止め具は、止め具ベースは、正面に開口したストッ
パー挿入用の開口部の奥に引っ張り手段端掛止部材を有
する引っ張り手段収容室を設けるとともに、該引っ張り
手段収容室の開口部両側に、後記軸がスライドする内外
に貫通した水平スライド溝を開口させ、また該水平スラ
イド溝の終端部下から側面に沿って水平に起立維持用座
突起を形成した構成とし、ストッパーは、側面L字形、
正面が逆U字形として、開口端相互を引っ張り手段掛止
部を具備した軸で連結した構成とし、前記止め具ベース
とストッパーとを、該ストッパーのL字形の水平部が前
記起立維持用座突起の上面に接した状態で起立して、引
っ張り手段付勢方向へは倒れないように、ストッパーの
引っ張り手段掛止部と止め具ベースの引っ張り手段端掛
止部材とを前記引っ張り手段で連結し、ストッパーの軸
を止め具ベースの水平スライド溝に遊嵌するようにした
から、片面からの当たりに対してはストッパーは倒れず
スキー板の先端部の交叉を防止することができ、万が
一、滑降中にスキー板の先端部が交叉しても、反対面か
らの当たりによっては倒れた後復帰起立し、滑降しなが
ら簡単に交叉状態を直し、再びスキー板の交叉防止機能
を発揮させることができる。
交叉止め具は、止め具ベースは、正面に開口したストッ
パー挿入用の開口部の奥に引っ張り手段端掛止部材を有
する引っ張り手段収容室を設けるとともに、該引っ張り
手段収容室の開口部両側に、後記軸がスライドする内外
に貫通した水平スライド溝を開口させ、また該水平スラ
イド溝の終端部下から側面に沿って水平に起立維持用座
突起を形成した構成とし、ストッパーは、側面L字形、
正面が逆U字形として、開口端相互を引っ張り手段掛止
部を具備した軸で連結した構成とし、前記止め具ベース
とストッパーとを、該ストッパーのL字形の水平部が前
記起立維持用座突起の上面に接した状態で起立して、引
っ張り手段付勢方向へは倒れないように、ストッパーの
引っ張り手段掛止部と止め具ベースの引っ張り手段端掛
止部材とを前記引っ張り手段で連結し、ストッパーの軸
を止め具ベースの水平スライド溝に遊嵌するようにした
から、片面からの当たりに対してはストッパーは倒れず
スキー板の先端部の交叉を防止することができ、万が
一、滑降中にスキー板の先端部が交叉しても、反対面か
らの当たりによっては倒れた後復帰起立し、滑降しなが
ら簡単に交叉状態を直し、再びスキー板の交叉防止機能
を発揮させることができる。
【0015】また、スキー板を引き揃えて運ぶ時は、ス
トッパーを水平スライド溝に沿い且つ引っ張り手段に抗
して後退させ、ストッパーのL字形の水平部底辺が前記
起立維持用座突起の上面から外すと、引っ張り手段の付
勢力によって外側へ倒れてその状態に維持されるように
なり嵩張ることがない。
トッパーを水平スライド溝に沿い且つ引っ張り手段に抗
して後退させ、ストッパーのL字形の水平部底辺が前記
起立維持用座突起の上面から外すと、引っ張り手段の付
勢力によって外側へ倒れてその状態に維持されるように
なり嵩張ることがない。
【0016】
また、上記の操作が円滑に作動するよう止
め具ベースの上面は蓋がされ、正面開口部は正面蓋で又
底面を底蓋で閉塞して雪等が浸入しないようにカバーさ
れているから、ストッパーを支持する引っ張り手段であ
るバネ部材が雪で凍て付いて交叉止め具の操作不良とな
る恐れがない。
め具ベースの上面は蓋がされ、正面開口部は正面蓋で又
底面を底蓋で閉塞して雪等が浸入しないようにカバーさ
れているから、ストッパーを支持する引っ張り手段であ
るバネ部材が雪で凍て付いて交叉止め具の操作不良とな
る恐れがない。
【図1】実施例に係る本考案のスキー板の交叉止め具を
一部破断して示した分解斜視図である。
一部破断して示した分解斜視図である。
【図2】スキー板の交叉止め具の組立状態断面図であ
る。
る。
【図3】スキー板の交叉止め具の使用状態平面図であ
る。
る。
1 止め具ベース 2 ストッパー 3
引っ張り手段 4 開口部 5 引っ張り手段端掛止部
材 6 引っ張り手段収容室 7 水平スライド溝 8 起立維持用座突起 9 引っ張り手段掛止部 10 軸 11 正面蓋 1
2 底面蓋
引っ張り手段 4 開口部 5 引っ張り手段端掛止部
材 6 引っ張り手段収容室 7 水平スライド溝 8 起立維持用座突起 9 引っ張り手段掛止部 10 軸 11 正面蓋 1
2 底面蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 止め具ベースとストッパーと起倒制御用
の引っ張り手段とからなり、使用時にはストッパーを起
立させスキー板の交叉を防止し、スキー板内方向に向か
ってはバネ力に抗して前記ストッパーを倒伏可能とし、
また不使用時にはストッパーをスキー板上面に倒伏させ
収納するスキー板の交叉止め具において、止め具ベース
1は、正面に開口したストッパー挿入用の開口部4の奥
に引っ張り手段掛止部材5を有する引っ張り手段収容室
6を設けるとともに、該引っ張り手段収容室6の開口部
両側に、後記軸10がスライドする内外に貫通した水平
スライド溝7を開口させ、また該水平スライド溝7の終
端部下から側面に沿って水平に起立維持用座突起8を形
成した構成とし、ストッパー2は、側面L字形、正面が
逆U字形として、開口端相互を引っ張り手段掛止部9を
具備した軸10で連結した構成とし、前記止め具ベース
1とストッパー2とを、該ストッパー2のL字形の水平
部が前記起立維持用座突起8の上面に接した状態で起立
して、引っ張り手段付勢方向へは倒れないように、スト
ッバー2の引っ張り手段掛止部9と止め具ベース1の引
っ張り手段端掛止部材5とを前記引っ張り手段3で連結
し、ストッパー2の軸10を止め具ベース1の水平スラ
イド溝7に遊嵌し、止め具ベース1の上面は蓋がされ、
正面を正面蓋11で又底面を底蓋12で閉塞して雪など
が浸入しないようにしたことを特徴とするスキー板の交
叉止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017073U JP2578738Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | スキー板の交叉止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017073U JP2578738Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | スキー板の交叉止め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675556U JPH0675556U (ja) | 1994-10-25 |
JP2578738Y2 true JP2578738Y2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=11933815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993017073U Expired - Lifetime JP2578738Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | スキー板の交叉止め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578738Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT334793B (de) * | 1973-10-19 | 1976-02-10 | Hinterholzer Hans | Vorrichtung zum verhindern des uberkreuzens von skiern |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP1993017073U patent/JP2578738Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0675556U (ja) | 1994-10-25 |
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