JP2577932Y2 - 押付力検出機構付歯ブラシ - Google Patents
押付力検出機構付歯ブラシInfo
- Publication number
- JP2577932Y2 JP2577932Y2 JP1992070936U JP7093692U JP2577932Y2 JP 2577932 Y2 JP2577932 Y2 JP 2577932Y2 JP 1992070936 U JP1992070936 U JP 1992070936U JP 7093692 U JP7093692 U JP 7093692U JP 2577932 Y2 JP2577932 Y2 JP 2577932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strain gauge
- toothbrush
- pair
- pressing force
- gauge elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、歯科医療あるいは家庭
で歯磨きに際して最適な押付力を知ることのできる押付
力検出機構付歯ブラシに関する。
で歯磨きに際して最適な押付力を知ることのできる押付
力検出機構付歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】歯磨き時に、歯あるいは歯茎に対してど
の程度の押圧力でブラッシングを行うべきかを体感する
ことは容易ではなかった。すなわち、刷毛部の歯あるい
は歯茎に対する押付力が弱すぎると歯垢が十分に除去で
きず、一方、強すぎると歯の表面のエナメル質を研磨し
てしまうことになり、また歯茎を傷めることにもなる。
の程度の押圧力でブラッシングを行うべきかを体感する
ことは容易ではなかった。すなわち、刷毛部の歯あるい
は歯茎に対する押付力が弱すぎると歯垢が十分に除去で
きず、一方、強すぎると歯の表面のエナメル質を研磨し
てしまうことになり、また歯茎を傷めることにもなる。
【0003】このような点から、歯科医あるいは歯科衛
生士(指導者)が歯磨き時における歯ブラシの押付力を
指導しているが、言葉による指導あるいは被指導者の手
を携えるような指導では客観的な押付力の体感が困難で
あった。
生士(指導者)が歯磨き時における歯ブラシの押付力を
指導しているが、言葉による指導あるいは被指導者の手
を携えるような指導では客観的な押付力の体感が困難で
あった。
【0004】なおこの種のブラッシング指導装置として
は特開昭62−109081号公報に記載された技術が
知られている。
は特開昭62−109081号公報に記載された技術が
知られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案者はさらに研究
を重ねた結果、この種のブラッシング指導装置において
さらに改良すべき下記の課題が残存していることを見い
だした。
を重ねた結果、この種のブラッシング指導装置において
さらに改良すべき下記の課題が残存していることを見い
だした。
【0006】第1に、押付力を検出する検出手段とし
て、刷毛部と把持部との間にストレインゲージ素子を用
いることが考えられるが、このとき4個のストレインゲ
ージを刷毛部3と把持部2との間の薄肉部の四側面に配
置することになるが、押付力を検出するためにはそれぞ
れ一定の大きさのストレインゲ−ジ素子が必要であり、
この素子を貼付けるために薄肉部も径大にせざるを得な
くなっていた。
て、刷毛部と把持部との間にストレインゲージ素子を用
いることが考えられるが、このとき4個のストレインゲ
ージを刷毛部3と把持部2との間の薄肉部の四側面に配
置することになるが、押付力を検出するためにはそれぞ
れ一定の大きさのストレインゲ−ジ素子が必要であり、
この素子を貼付けるために薄肉部も径大にせざるを得な
くなっていた。
【0007】第2に、把持部から刷毛部に到る本体に直
接力検出センサを取り付けることが予想されるが、この
種のセンサは衝撃力に弱く、床面に落下されたり強引な
力で刷毛部が押し付けられると検出センサに無理な力が
加わり破損してしまう可能性があった。
接力検出センサを取り付けることが予想されるが、この
種のセンサは衝撃力に弱く、床面に落下されたり強引な
力で刷毛部が押し付けられると検出センサに無理な力が
加わり破損してしまう可能性があった。
【0008】本考案は前記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、検出センサの取り付け面積を少なく
するとともに、衝撃等によっても検出センサが破損しな
い構造を有する押付力検出機構付歯ブラシを提供するこ
とにある。
あり、その目的は、検出センサの取り付け面積を少なく
するとともに、衝撃等によっても検出センサが破損しな
い構造を有する押付力検出機構付歯ブラシを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、歯ブラシ本体
1の把持部2と刷毛部3との間に力検出センサ4を設
け、この力検出センサ4からの信号によって刷毛部3に
加わる押付力を表示する表示器5を設けた押付力検出機
構付歯ブラシにおいて下記のような構成とした。
1の把持部2と刷毛部3との間に力検出センサ4を設
け、この力検出センサ4からの信号によって刷毛部3に
加わる押付力を表示する表示器5を設けた押付力検出機
構付歯ブラシにおいて下記のような構成とした。
【0010】すなわち、前記力検出センサ4を、直列接
続された第1の一対のストレインゲ−ジ素子A,Dと同
じく直列接続された第2の一対のストレインゲージ素子
C,Bとを互いに並列に接続したブリッジ回路で構成す
るとともに、前記ブリッジ回路を構成する第1の一対の
ストレインゲージ素子A,D、あるは第2の一対のスト
レインゲージ素子C,Bのうちいずれか一方のみを前記
把持部2と刷毛部3との間に配置した。
続された第1の一対のストレインゲ−ジ素子A,Dと同
じく直列接続された第2の一対のストレインゲージ素子
C,Bとを互いに並列に接続したブリッジ回路で構成す
るとともに、前記ブリッジ回路を構成する第1の一対の
ストレインゲージ素子A,D、あるは第2の一対のスト
レインゲージ素子C,Bのうちいずれか一方のみを前記
把持部2と刷毛部3との間に配置した。
【0011】また、把持部2に対してシャフト6の基端
を埋設し、このシャフト6の途中表面に前記力検出セン
サ4を設けるとともに、この周囲を把持部2の先端から
延出された袖部8で覆うようにし、この袖部8の内側面
に前記シャフト6の移動を規制する移動規制部10を設
けた。
を埋設し、このシャフト6の途中表面に前記力検出セン
サ4を設けるとともに、この周囲を把持部2の先端から
延出された袖部8で覆うようにし、この袖部8の内側面
に前記シャフト6の移動を規制する移動規制部10を設
けた。
【0012】
【作用】前記した手段において、4つのストレインゲー
ジ素子で構成されるブリッジ回路のうち、2つのストレ
インゲージのみを歯ブラシ本体1、すなわち把持部2と
刷毛部3の途中に配置し、他の2つのストレインゲージ
はたとえば表示器5の内部に配置することによって、歯
ブラシ本体1での検出センサの装着面積を大幅に(約1
/2)に低減することができるため、軽量かつ小型の歯
ブラシ本体1を備えた押付力の検査機構を備えたシステ
ムを実現できる。
ジ素子で構成されるブリッジ回路のうち、2つのストレ
インゲージのみを歯ブラシ本体1、すなわち把持部2と
刷毛部3の途中に配置し、他の2つのストレインゲージ
はたとえば表示器5の内部に配置することによって、歯
ブラシ本体1での検出センサの装着面積を大幅に(約1
/2)に低減することができるため、軽量かつ小型の歯
ブラシ本体1を備えた押付力の検査機構を備えたシステ
ムを実現できる。
【0013】また、検出センサを装着したシャフト6の
周囲に移動規制部10が設けられていることにより、歯
ブラシ本体1の落下時にシャフト6に加わる衝撃が吸収
されるため、力検出センサ4の破損が防止できる。また
刷毛部3に強引な力が印加された場合にも、前記移動規
制部10によりシャフト6の挙動が一定範囲で規制され
るため、力検出センサ4の破損を防止できる。
周囲に移動規制部10が設けられていることにより、歯
ブラシ本体1の落下時にシャフト6に加わる衝撃が吸収
されるため、力検出センサ4の破損が防止できる。また
刷毛部3に強引な力が印加された場合にも、前記移動規
制部10によりシャフト6の挙動が一定範囲で規制され
るため、力検出センサ4の破損を防止できる。
【0014】
【実施例】図1は本考案の装置構成を示す部分断面図、
図2は回路図、図3はシステム全体を示す外観図であ
る。
図2は回路図、図3はシステム全体を示す外観図であ
る。
【0015】本実施例のシステム構成は、図3に示すよ
うに、歯ブラシ本体1と表示器5とからなり、この歯ブ
ラシ本体1と表示器5との間はコード11によって電気
的かつ物理的に接続されている。なお、歯ブラシ本体1
と表示器5とが一体に構成さていてもよいのは勿論であ
る。
うに、歯ブラシ本体1と表示器5とからなり、この歯ブ
ラシ本体1と表示器5との間はコード11によって電気
的かつ物理的に接続されている。なお、歯ブラシ本体1
と表示器5とが一体に構成さていてもよいのは勿論であ
る。
【0016】歯ブラシ本体1は合成樹脂を樹脂モールド
あるいは押し出し成形した把持部2を有しており、把持
部2の先端には金属シャフト6の基端が前記把持部2と
同軸方向に埋設されている。
あるいは押し出し成形した把持部2を有しており、把持
部2の先端には金属シャフト6の基端が前記把持部2と
同軸方向に埋設されている。
【0017】前記金属シャフト6の途中部分すなわち把
持部2から露出している部分の表面には一対のストレイ
ンゲージ素子A,Dが貼付されている。ここで、ストレ
インゲージ素子は、金属の圧力変形を電気抵抗の変化に
変換する素子であり、両端あるいは両面にに端子を備え
た金属片で構成されている。またこのストレインゲージ
素子としては、半導体結晶を用いた半導体ダイヤフラム
形圧力センサを用いてもよい。
持部2から露出している部分の表面には一対のストレイ
ンゲージ素子A,Dが貼付されている。ここで、ストレ
インゲージ素子は、金属の圧力変形を電気抵抗の変化に
変換する素子であり、両端あるいは両面にに端子を備え
た金属片で構成されている。またこのストレインゲージ
素子としては、半導体結晶を用いた半導体ダイヤフラム
形圧力センサを用いてもよい。
【0018】前記把持部2の先端には袖部8が形成され
ており、この袖部8は前記金属シャフト6の周囲を一定
距離をおいて覆うようになっている。前記で説明した金
属シャフト6の表面に貼付されたストレインゲージ素子
A,Dは、この袖部8で隔成される空間内に収容され、
外部から保護されている。
ており、この袖部8は前記金属シャフト6の周囲を一定
距離をおいて覆うようになっている。前記で説明した金
属シャフト6の表面に貼付されたストレインゲージ素子
A,Dは、この袖部8で隔成される空間内に収容され、
外部から保護されている。
【0019】前記袖部8の先端の内側面には前記金属シ
ャフト6の移動を規制する移動規制部として機能するリ
ング体10が装着されている。このリング体10は前記
把持部2と同様の合成樹脂で形成してもよいし、あるい
はゴム等の弾性体で形成してもよい。
ャフト6の移動を規制する移動規制部として機能するリ
ング体10が装着されている。このリング体10は前記
把持部2と同様の合成樹脂で形成してもよいし、あるい
はゴム等の弾性体で形成してもよい。
【0020】このリング体10が一定間隔を保って金属
シャフト6の周囲に配置されていることにより、金属シ
ャフト6が床面に落下した場合でも金属シャフト6の無
理な変形が抑止される。また金属シャフト6に加わる衝
撃力も前記リング体10によって吸収される。この結
果、金属シャフト6の途中表面に貼付されているストレ
インゲージ素子A,Dの破損が防止される。
シャフト6の周囲に配置されていることにより、金属シ
ャフト6が床面に落下した場合でも金属シャフト6の無
理な変形が抑止される。また金属シャフト6に加わる衝
撃力も前記リング体10によって吸収される。この結
果、金属シャフト6の途中表面に貼付されているストレ
インゲージ素子A,Dの破損が防止される。
【0021】前記袖部8の先端にはゴムあるいは軟質性
の合成樹脂からなるキャップ12が装着されている。こ
のキャップ12はその基端を袖部8の先端周囲に嵌め込
まれ、先端内周に設けられた凸部が前記金属シャフト6
の周面に設けられた凹部に嵌合されている。
の合成樹脂からなるキャップ12が装着されている。こ
のキャップ12はその基端を袖部8の先端周囲に嵌め込
まれ、先端内周に設けられた凸部が前記金属シャフト6
の周面に設けられた凹部に嵌合されている。
【0022】このキャップ12によって把持部2内側へ
の水分の浸入が防止されるようになっており、前記スト
レインゲージ素子A,Dの腐食が防止されている。ま
た、前述の歯ブラシ本体1の落下時には、このキャップ
12も金属シャフト6からのの衝撃を吸収する機能を有
している。
の水分の浸入が防止されるようになっており、前記スト
レインゲージ素子A,Dの腐食が防止されている。ま
た、前述の歯ブラシ本体1の落下時には、このキャップ
12も金属シャフト6からのの衝撃を吸収する機能を有
している。
【0023】前記金属シャフト6の先端には、合成樹脂
からなるブラシ部7がこの金属シャフト6に対して着脱
自在に装着されている。ブラシ部7の先端には前記ブラ
シの軸方向と垂直方向に刷毛が植毛されて刷毛部3を形
成している。
からなるブラシ部7がこの金属シャフト6に対して着脱
自在に装着されている。ブラシ部7の先端には前記ブラ
シの軸方向と垂直方向に刷毛が植毛されて刷毛部3を形
成している。
【0024】次に、本実施例の回路構成について説明す
る。先に説明したストレインゲージ素子A,Dは、表示
器5内に設けられたストレインゲージB,Cとによって
ブリッジ回路を構成している。それぞれ直列接続された
ストレインゲージ素子A,Dと、B,Cとは、互いに並
列接続されており、接続点であるX端子とY端子との電
圧変化が増幅器9によって増幅されて表示メータの針を
駆動する構造となっている。A,Dの接続点であるP端
子とC,Bの接続点であるQ端子には交流電源19から
の交流電圧が印加されており、通常の状態ではブリッジ
回路の平衡が保たれてXY端子からの電圧は0となって
いる。
る。先に説明したストレインゲージ素子A,Dは、表示
器5内に設けられたストレインゲージB,Cとによって
ブリッジ回路を構成している。それぞれ直列接続された
ストレインゲージ素子A,Dと、B,Cとは、互いに並
列接続されており、接続点であるX端子とY端子との電
圧変化が増幅器9によって増幅されて表示メータの針を
駆動する構造となっている。A,Dの接続点であるP端
子とC,Bの接続点であるQ端子には交流電源19から
の交流電圧が印加されており、通常の状態ではブリッジ
回路の平衡が保たれてXY端子からの電圧は0となって
いる。
【0025】なお、図2では表示器5内に収容される素
子C,Bはストレインゲージ素子としたが、通常の抵抗
素子であってもよい。本実施例において、ブラシ部7
(刷毛部3)に対してF方向の押付力が加えられると、
金属シャフト6に歪みが生じ、ストレインゲージ素子
A,Dの抵抗値が変化し、これによってブリッジ回路
(A,B,C,D)の電圧平衡が崩れ、押付力に応じた
電圧がXY端子にあらわれる。この電圧値が増幅器9に
よって増幅されて表示メータの針を駆動して押付力を表
示する。
子C,Bはストレインゲージ素子としたが、通常の抵抗
素子であってもよい。本実施例において、ブラシ部7
(刷毛部3)に対してF方向の押付力が加えられると、
金属シャフト6に歪みが生じ、ストレインゲージ素子
A,Dの抵抗値が変化し、これによってブリッジ回路
(A,B,C,D)の電圧平衡が崩れ、押付力に応じた
電圧がXY端子にあらわれる。この電圧値が増幅器9に
よって増幅されて表示メータの針を駆動して押付力を表
示する。
【0026】本実施例では、ブリッジ回路を構成する素
子(A,B,C,D)のうち一対(A,D)のみを歯ブ
ラシ本体(金属シャフト6の表面)に設け、他の一対
(B,C)を表示器5側に収容したので、従来のこの種
の製品に比べて、歯ブラシ本体を軽量かつ小型化でき
る。
子(A,B,C,D)のうち一対(A,D)のみを歯ブ
ラシ本体(金属シャフト6の表面)に設け、他の一対
(B,C)を表示器5側に収容したので、従来のこの種
の製品に比べて、歯ブラシ本体を軽量かつ小型化でき
る。
【0027】前記表示器5はアナログメータによる表示
器5で説明したが、デジタル表示を行うものであっても
よい。また音声による表示を行うものであってもよい。
器5で説明したが、デジタル表示を行うものであっても
よい。また音声による表示を行うものであってもよい。
【0028】
【考案の効果】本考案の押付力検出機構付歯ブラシによ
れば、ブラッシング時の歯や歯茎に加わる押付力を具体
的に認識できるとともに、歯ブラシ本体を小型・軽量化
でき、さらに歯ブラシ本体の落下等による衝撃から力検
出センサの破壊を防止できる。
れば、ブラッシング時の歯や歯茎に加わる押付力を具体
的に認識できるとともに、歯ブラシ本体を小型・軽量化
でき、さらに歯ブラシ本体の落下等による衝撃から力検
出センサの破壊を防止できる。
【図1】本考案の押付力検出機構付歯ブラシの歯ブラシ
本体の構造を示す一部断面図
本体の構造を示す一部断面図
【図2】本考案の回路構成を示す回路図
【図3】本考案のシステム全体を示す外観図
1・・歯ブラシ本体 2・・把持部 3・・刷毛部 4・・力検出センサ 5・・表示器 6・・金属シャフト 7・・ブラシ部 8・・袖部 9・・増幅器 10・・移動規制部(リング体) 11・・コード 12・・キャップ 19・・交流電源
Claims (4)
- 【請求項1】 歯ブラシ本体(1)の把持部(2)と刷
毛部(3)との間に力検出センサ(4)を設け、この力
検出センサ(4)からの信号によって刷毛部(3)に加
わる押付力を表示する表示器(5)を設けた押付力検出
機構付歯ブラシにおいて、 前記力検出センサ(4)を、直列接続された第1の一対
のストレインゲ−ジ素子A,Dと、同じく直列接続され
た第2の一対のストレインゲージ素子C,Bとを互いに
並列に接続したブリッジ回路で構成するとともに、 前記ブリッジ回路を構成する第1の一対のストレインゲ
ージ素子A,D、あるは第2の一対のストレインゲージ
素子C,Bのうちいずれか一方のみを前記把持部2と刷
毛部3との間に配置したことを特徴とする押付力検出機
構付歯ブラシ。 - 【請求項2】 前記第1の一対のストレインゲージ素子
A,D、あるは第2の一対のストレインゲージ素子C,
Bのうち、前記把持部(2)と刷毛部(3)との間に配
置されない一方の一対のストレインゲ−ジ素子を抵抗素
子に置き換えたことを特徴とする請求項1記載の押付力
検出機構付歯ブラシ。 - 【請求項3】 把持部(2)と、 前記把持部(2)に基端を埋設され、その途中表面に力
検出センサ(4)が設けられたシャフト(6)と、 前記シャフト(6)の先端に着脱自在に装着され、その
先端に刷毛部(3)を備えたブラシ部(7)と、 前記把持部(2)の先端から前記シャフト(6)の力検
出センサ(4)を覆うように設けられた袖部(8)の内
側面において、前記シャフト(6)の移動を一定値以内
に規制する移動規制部(10)と、 前記力検出センサ(4)からの信号に基づいて刷毛部
(3)に印加される押付力を表示する表示器(5)とを
有する押付力検出機構付歯ブラシ。 - 【請求項4】 前記力検出センサ(4)は、直列接続さ
れた第1の一対のストレインゲ−ジ素子A,Dと、同じ
く直列接続された第2の一対のストレインゲージ素子
C,Bとを互いに並列に接続したブリッジ回路で構成す
るとともに、 前記ブリッジ回路を構成する第1の一対のストレインゲ
ージ素子A,D、あるは第2の一対のストレインゲージ
素子C,Bのうちいずれか一方のみを前記シャフト
(6)の表面に設けたことを特徴とする請求項3記載の
押付力検出機構付歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992070936U JP2577932Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 押付力検出機構付歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992070936U JP2577932Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 押付力検出機構付歯ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636069U JPH0636069U (ja) | 1994-05-13 |
JP2577932Y2 true JP2577932Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13445893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992070936U Expired - Lifetime JP2577932Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 押付力検出機構付歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577932Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR112023000744A2 (pt) * | 2020-07-16 | 2023-03-21 | Paschke Ultrasonix Llc | Sistema de treinamento |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP1992070936U patent/JP2577932Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0636069U (ja) | 1994-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4757453A (en) | Body activity monitor using piezoelectric transducers on arms and legs | |
US6425295B1 (en) | Three point force sensing system for a toothbrush | |
US6330730B1 (en) | Toothbrush | |
ATE472292T1 (de) | Tragbare vorrichtung für die bioelektrische interaktion mit bewegungsartefakt- korrekturmitteln | |
JPH01270865A (ja) | 咀嚼測定装置 | |
AU1366588A (en) | Toothbrush with means for indicating applied force | |
JP2007514130A (ja) | 力の測定用トランスデューサ | |
CN110638475A (zh) | 一种基于单片机控制的高精度咬合力测量仪及方法 | |
JP2577932Y2 (ja) | 押付力検出機構付歯ブラシ | |
EP0739192A1 (en) | An inexpensive and easy-to-use mechanically operated bite force gauge | |
CN215993992U (zh) | 一种阵列式柔性舌压传感器 | |
DE3872675D1 (de) | Zahnaerztliche sonde. | |
JPS6461626A (en) | Unit type distribution pressure sensor | |
JPH08215223A (ja) | 咬合力測定装置 | |
JP2008012232A (ja) | 歯ブラシ圧力測定ホルダー | |
Allen et al. | Development of a force-sensing toothbrush instrument using PIC micro-controller technology for dental hygiene | |
CN217013096U (zh) | 一种用于检测口腔ph值的牙刷 | |
JPS6426007U (ja) | ||
JPH0545753U (ja) | ブラツシング指導装置 | |
JPH0775630A (ja) | 関節角度センサ | |
JP2589743Y2 (ja) | ブラッシング指導装置 | |
JPH052338B2 (ja) | ||
MY110792A (en) | Handle for toothbrush | |
JPH0225379Y2 (ja) | ||
JPS63131038A (ja) | 歯磨圧測定方法及び歯磨圧測定装置 |