JP2589743Y2 - ブラッシング指導装置 - Google Patents

ブラッシング指導装置

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JP2589743Y2
JP2589743Y2 JP1992015207U JP1520792U JP2589743Y2 JP 2589743 Y2 JP2589743 Y2 JP 2589743Y2 JP 1992015207 U JP1992015207 U JP 1992015207U JP 1520792 U JP1520792 U JP 1520792U JP 2589743 Y2 JP2589743 Y2 JP 2589743Y2
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JP
Japan
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pressure
handle
brush
pressing force
brushing
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Application number
JP1992015207U
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English (en)
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JPH0575776U (ja
Inventor
明 坪井
明 大竹
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、歯科医療におけるブラ
ッシングの指導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯磨きのブラッシング時におけ
る、歯ブラシを歯や歯茎に押し付ける力を指導するため
には、歯科医、歯科衛生士等の指導者が言葉により説明
するか、あるいは被指導者に手を携える等して、感覚に
よって押付力を判断して、指導しているのが現状であっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ブラッ
シング時の押付力は個人差もあり、指導者の感等に依存
する従来の方法では、例えば歯槽膿漏の程度の異なる患
者に対して最適な押付力を指導することが困難であっ
た。
【0004】さらに、押付力を電気的に検出・分析する
装置も種々提案されているが、いずれもシステム構成が
複雑かつ高価であり、個人が簡単に使用できるものでは
なかった。
【0005】本考案は、前記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、個人毎に適切なブラシの押付力を
指導可能なブラッシング指導装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案に係るブラッシン
グ指導装置は、歯ブラシの把持部1に固定され弾性を有
する柄部2の先端に刷毛部3を設け、前記柄部2の中間
部分に前記柄部2を挟んで一対の感圧スイッチ5a、5
bを設け、前記柄部2が前記感圧スイッチ5a、5bの
一方に接触したときに作動する警報器6を、前記把持部
1に設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】把持部1を把持し、刷毛部3により歯のブラッ
シングを行うと、適切な押付力である場合には、柄部2
は感圧スイッチ5a、5bとは接触しないため、警報器
6は作動しない。
【0008】しかし、押付力が不足している場合、また
は押付力が大き過ぎる場合には柄部2がいずれかの感圧
スイッチ5a、5bと接触するため、警報器6が作動し
て押付力が不適切であることを使用者に通知する。
【0009】
【実施例】本考案の実施例を図1および図2に基づいて
説明する。図1は本考案の歯ブラシの構造を示してい
る。当該歯ブラシは、把持部1の一端から柄部2が延出
されており、その柄部2の先端に刷毛部3が設けられ、
合成樹脂あるいは豚毛等からなる刷毛が一方向に向かっ
て植毛されている。
【0010】同図では、把持部1と柄部2および刷毛部
3は一体構造となっているが、柄部2の途中から刷毛部
3を着脱自在な構造としてもよい。前記把持部1から柄
部2の内部には、金属からなる軸芯7が埋設されてお
り、この軸芯7の弾性力によって復元性のある柄の折れ
曲がりが可能となっている。柄部2の途中部分には、柄
部2の延出方向とは垂直外方に断面半円状の突起8が設
けられている。
【0011】前記把持部1には着脱可能な口部4が設け
られている。この口部4の途中部分の内面には弾性部材
からなる受け部11が形成されており、前記柄部2の突
起8が弾性的に保持されるようになっている。口部4の
先端内面には感圧スイッチ5a,5bが設けられてい
る。この感圧スイッチ5a,5bは、刷毛方向とは反対
側に設けられた第1感圧スイッチ5aと、刷毛方向と同
方向側に設けられた第2感圧スイッチ5bとで構成され
ている。
【0012】図2は、本実施例における回路構成を示し
ている。同図に示すように、メインスイッチ12と一対
の感圧スイッチ5a,5bと、警報器6としてのブザ
ー、および電池等の電源13とで構成されている。な
お、警報器6はブザーの他にLED等の発光素子であっ
てもよいし、電源13は家庭用の100VのAC電源1
3を直流に変換したものであってもよい。また、これら
の回路は全て把持部1に収容してもよいし、メインスイ
ッチ12と電源13および警報器6は別構成としてもよ
い。
【0013】本実施例において、当該歯ブラシを使用し
ていない通常の状態では前記柄部2は第2感圧スイッチ
と接触した状態となっている。メインスイッチ12
を短絡させてブラッシングを開始すると、歯に対する押
付力が適正である場合には、柄部2が第1感圧スイッチ
5aおよび第2感圧スイッチ5bのいずれにも接触しな
いため、警報器6は作動しない。しかし、押付力が不足
してきた場合には、柄部2が第2感圧スイッチ5bと接
触するため、警報器6が作動する。一方、押付力が大き
くなり過ぎたときには、柄部2が第1感圧スイッチ5a
と接触して警報器6が作動する。
【0014】なお、両感圧スイッチ5a,5bを用いた
作動条件としては、前記図2に示した回路にタイマ等を
介在させていずれかの感圧スイッチ5a,5bと柄部2
とが一定時間以上接触していた場合にのみ警報器6を作
動させるようにしてもよい。また、パルスカウンタを介
在させて、いずれかの感圧スイッチ5a,5bと柄部2
とが一定回数以上接触した場合に警報器6を作動させて
もよい。さらに、第1感圧スイッチ5aと第2感圧スイ
ッチ5bと柄部2との接触回数を統計的に処理して押付
力の過不足を算出し、警報するようにしてもよい。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、ブラッシング時の歯や
歯茎に加わる押付力の過不足を使用者が具体的に認識で
き、使用者に対して適正なブラッシングを教示すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるブラッシング指導装置
の全体図
【図2】実施例におけるブラッシング指導装置の回路図
【符号の説明】
1・・把持部 2・・柄部 3・・刷毛部 4・・口部5a、5b ・・感圧スイッチ 6・・警報器 7・・軸芯 8・・突起 11・・受け部 12・・メインスイッチ 13・・電源

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯ブラシの把持部(1)に固定され弾性
    を有する柄部(2)の先端に刷毛部(3)を設け、 前記柄部(2)の中間部分に前記柄部(2)を挟んで一
    対の感圧スイッチ(5a、5b)を設け、前記 柄部(2)が前記感圧スイッチ(5a、5b)の一
    方に接触したときに作動する警報器(6)を、前記把持
    部(1)に設けたことを特徴とするブラッシング指導装
    置。
JP1992015207U 1992-03-23 1992-03-23 ブラッシング指導装置 Expired - Lifetime JP2589743Y2 (ja)

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JPH0575776U JPH0575776U (ja) 1993-10-15
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