JP2577525B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2577525B2
JP2577525B2 JP5176402A JP17640293A JP2577525B2 JP 2577525 B2 JP2577525 B2 JP 2577525B2 JP 5176402 A JP5176402 A JP 5176402A JP 17640293 A JP17640293 A JP 17640293A JP 2577525 B2 JP2577525 B2 JP 2577525B2
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正樹 小林
利枝子 片岡
正樹 森
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナル・コンピュー
タ用の表示装置に関し、特に、そのような表示装置にお
いて識別信号を生成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、パーソナル・コンピュータ・シス
テムにおいてコントロール・ユニットに接続される表示
装置は、接続ケーブル内の予め割当てられた複数の線を
介して、自己を識別するための識別信号をコントロール
・ユニットに送るインターフェース機能を有する。例え
ば、15本のピンを具備するD型コネクタを伴った接続
ケーブルを用いるシステムの場合、4本のピン、ひいて
は4本の線が識別信号のために割当てられている。即
ち、4本の線は識別信号を構成する4個の信号要素を並
列的に伝達するように用いられる。各信号要素として
は、表示装置において得られる4種類の信号の何れかが
選択的に用いられる。その4種類の信号とは、開放状態
を表すオープン信号、接地レベルを表す接地信号、水平
同期信号、及び垂直同期信号であり、これらの信号が0
〜3に対応付けられる。従って、現在のところ、44
256種類の識別信号を生成することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、前述のように
256種類の識別信号を生成することで充分であった
が、最近の表示装置の多様化等に伴って、識別信号の種
類を更に増やすことが望まれており、その傾向は益々強
まると思われる。識別信号の種類をふやすための1つの
方策として、従来のインターフェースの仕様を変えて、
ピンや線の数を増やした接続ケーブルを用い、更に多く
の線を識別信号のために割当てることが考えられる。し
かしながら、ハードウエアの互換性が重要であって、イ
ンターフェースの仕様を変えることが出来ない場合に
は、この方策は不適当である。又、識別信号を構成する
ための信号要素は表示装置内で容易に得られなければな
らない。
【0004】従って、本発明の主たる目的は、識別信号
を伝達する線の数を増やすことなく、且つ表示装置にお
いて容易に得られる信号を用いて、生成可能な識別信号
の種類を増やす技術を提供することである。
【0005】本発明の更に具体的な目的は、水平同期信
号に基づいて周波数逓倍信号を生成する手段を備えた表
示装置であって、識別信号の生成のために、この周波数
逓倍信号を利用する構成を採択した表示装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従って表示装置
に関する識別信号を生成する方法は、表示装置において
水平同期信号に基づいて生成される周波数逓倍信号を分
周して、互いに異なった周波数を有する複数の分周信号
を生成し、これらの分周信号を、識別信号を構成する複
数の信号要素として選択的に用いることを特徴とする。
【0007】又、本発明による表示装置は、コントロー
ル・ユニットから水平同期信号および垂直同期信号を受
け取るためのインターフェース手段と、水平同期信号に
基づいて該信号の周波数の整数倍の周波数を有する周波
数逓倍信号を生成する手段と、コントロール・ユニット
へ伝えるべき識別信号を構成する複数の信号要素を並列
的に送り出すための複数の出力線とを備えた表示装置で
あって、制御手段と信号選択手段とを有する。制御手段
は識別信号を指定する入力情報に応じて信号選択手段を
制御するための種々の制御信号を選択的に生じるように
構成されている。信号選択手段は、垂直同期信号および
周波数逓倍信号を受け取る入力部、該周波数逓倍信号を
分周して互いに異なった周波数を有する複数の分周信号
を生成する分周部、及び制御信号の制御の下に垂直同期
信号及び複数の分周信号を含む一群の信号のうちから選
択する信号を識別信号の信号要素として複数の出力線の
各々に送り出す出力部を有する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の好適な実施例としての表示装
置を概略的に示すものである。但し、本発明に直接関係
のない構成要素は省略してある。インターフェース回路
22、23と位相同期ループ(PLL)26とは、通常
の表示装置に設けられているものである。インターフェ
ース回路22及び23は終端器としての機能を有し、図
示されていないコントロール・ユニット(CU)から線
20及び21を介して別々に与えられる水平同期信号
(HSYNC)及び垂直同期信号(VSYNC)を受け
取り、これらの信号をそれぞれ線24及び25へ送り出
す。又、インターフェース回路22及び23は水平同期
信号及び垂直同期信号の極性を判別する機能も有する。
水平同期信号は所定の(繰返し)周波数Fhを有し、垂
直同期信号は所定の(繰返し)周波数Fvを有する。垂
直同期信号は線25を介して次段3へ送られると共に、
後で詳しく説明する4つのセレクタ14a〜14dへ送
られる。
【0009】水平同期信号は線24を介してPLL26
及び次段1へ送られる。PLL26は周波数逓倍回路と
して機能するように構成されている。即ち、概略的に図
示されているように接続された位相比較器27及び発振
器28が設けられており、位相比較器27は発振器28
の出力信号と水平同期信号との位相を比較することに基
づいて、発振器28の出力信号の周波数が水平同期信号
の周波数Fhの整数(N)倍のN・Fhになるように発
振器28を制御する。なお、便宜上、発振器28の出力
信号を周波数逓倍信号と称することにする。周波数逓倍
信号は線29を介して次段2へ送られると共に、セレク
タ14a〜14dへ送られる。
【0010】ここで次段1,2および3について触れる
と、CRT表示装置の場合、次段1,2および3はそれ
ぞれ、水平偏向回路、電源制御回路、垂直偏向回路であ
り、液晶表示パネルやプラズマ表示パネルを用いるフラ
ット・パネル表示装置の場合、次段1,2および3はそ
れぞれ、カラム信号発生回路、ロー信号発生回路であ
る。又、前述のNの値は、CRT表示装置の場合、高だ
か12であり、フラット・パネル表示装置の場合には、
700〜1200である。
【0011】セレクタ14a〜14dは制御回路10の
制御の下に動作するようになっている。セレクタ14a
〜14dの出力側はコントロール・ユニットへの識別信
号の伝達のために割当てられた4本の出力線15a〜1
5dに接続されている。コントロール・ユニットへ送る
べき識別信号を指定する入力情報は、ユーザーによるス
イッチ等の操作に基づいて線11に与えられる。制御回
路10は入力情報に応じた制御信号を制御線13a〜1
3dを介してセレクタ14a〜14dに与え、これに応
じて、これ等のセレクタは、識別信号を構成する4つの
信号要素を選択して出力線15a〜15dへ並列的に送
り出す。
【0012】図2はセレクタ14aの構成例を概略的に
示すものである。勿論、残りのセレクタ14b〜14d
もそれぞれ、これと同等の構成を有する。セレクタ14
aには、分周器30及びゲート回路32が設けられてお
り、線25の垂直同期信号は直接ゲート回路32に与え
られ、線29の周波数逓倍信号は分周器30に与えられ
る。分周器30は周波数N・Fhを有する周波数逓倍信
号を分周して、それぞれ、周波数Fh、2Fh、3F
h、・・、M・Fhを有する複数の分周信号を生じ、こ
れ等の信号を線31a〜31mを介してゲート回路32
に与える。更に、ゲート回路32には、開放状態を表す
オープン信号と接地(GND)状態を表す接地信号とが
与えられる。結局、ゲート回路32の入力となっている
一群の信号、即ち、垂直同期信号、複数の分周信号、オ
ープン信号及び接地信号が、識別信号の1つの信号要素
として選択可能となっている。従って、制御回路10
(図1)は、この様な一群の信号のうちの何れか1つを
出力線15aへ送り出させるための制御信号をゲート回
路32に与える。残りのセレクタ14b〜14dも同様
に制御されて、それぞれ、一群の信号のうちの何れか1
つを出力線15b〜15dへ送り出す。
【0013】1つの例として、各セレクタにおいて6つ
の分周信号を生成すると、識別信号の各信号要素として
選択可能な信号の総数は9となり、結局、94 =656
1種類の識別信号が生成可能になる。前述の従来技術に
よる256種類に比べると、識別信号の種類は25倍強
に増える。この様に多種類の識別信号が生成可能である
から、種々の識別信号を、単に個々の表示装置を識別す
るための信号として用いるだけでなく、個々の表示装置
における種々の動作モードを識別し、コントロール・ユ
ニットに制御の変更を要求するための信号として用いる
余裕が充分にできる。これに関連して、制御回路10
は、種々の動作モードについての種々のパラメータを設
定するための信号を線12に生じる機能も備えている。
【0014】以上説明した具体的な構成は、あくまでも
1つの例であり、本発明の実施はこれだけに限定される
わけではなく、種々の変更が可能である。例えば、セレ
クタ毎に1本の制御線を設ける代わりに、全てのセレク
タに関して共用する1本の制御線を設けて、アドレス付
きの制御信号によって個々のセレクタを制御することが
考えられる。各セレクタ内に分周器を設ける代わりに、
1つの分周器を複数のセレクタによって共用することも
可能である。更に、線24における水平同期信号を各セ
レクタに与えるようにし、分周器においては、周波数F
hを有する分周信号を生じないようにしてもよい。又、
分周器において生じる分周信号の数若しくは種類は必要
に応じて任意に選定すべき事項である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、表示装置において生成
可能な識別信号の種類を飛躍的に増やすことができる。
又、識別信号の選択若しくは変更も容易である。これ
は、表示装置のみならず、パーソナル・コンピュータ・
システムの機能の拡張にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に従って識別信号を生じるための
手段を含む表示装置の構成を部分的に示す図である。
【図2】図2は図1における一つのセレクタの構成例を
示す図である。
【符号の説明】
10 制御回路 14a〜14d セレクタ 22、23 インターフェース回路 26 PLL 27 位相比較器 28 発振器 30 分周器 32 ゲート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 利枝子 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 森 正樹 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 平4−351083(JP,A) 特開 平2−148987(JP,A) 特開 平2−127688(JP,A) 特開 昭61−29885(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続されるコントロール・ユニットから水
    平同期信号および垂直同期信号を受け取るためのインタ
    ーフェース手段と、上記水平同期信号に基づいて該信号
    の周波数の整数倍の周波数を有する周波数逓倍信号を生
    成する手段と、上記コントロール・ユニットへ伝えるべ
    き識別信号を構成する複数の信号要素を並列的に伝達す
    るための複数の出力線とを備えた表示装置であって、 出力側で上記複数の出力線に一つずつ別々に接続され、
    それぞれ入力側で上記垂直同期信号を伝える第一の線及
    び上記周波数逓倍信号を伝える第二の線に接続されてお
    り、且つ該周波数逓倍信号を分周して互いに異なった周
    波数を有する複数の分周信号を生成する分周手段をそれ
    ぞれ有する複数のセレクタと、 上記複数のセレクタに接続された制御線を有する制御回
    路とを有し、 上記複数のセレクタの各々が更にゲート手段を有し、該
    ゲート手段が、上記第一の線からの上記垂直同期信号と
    上記分周手段からの上記複数の分周信号とを含む一群の
    信号を受け取るための入力端子、上記制御線に接続され
    た制御端子、及び上記複数の出力線のうちの一つに接続
    された出力端子を有し、且つ 上記制御回路が、上記識別信号を指定する入力情報に応
    じて、各セレクタにおける上記ゲート手段によって上記
    一群の信号のうちの何れかを上記信号要素として上記出
    力線に送り出させるための制御信号を上記制御線に選択
    的に生じる機能を有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】上記複数のセレクタの各々が、上記ゲート
    手段の入力端に与えられる上記一群の信号に属する信号
    として、開放状態を表す信号及び接地状態を表す信号を
    生じる手段を有する請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】上記識別信号が当該表示装置の種々の動作
    モードの何れかを識別するものであり、且つ上記入力情
    報がユーザーによって変更可能である請求項1又は請求
    項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】上記制御回路が、上記識別信号によって識
    別される動作モードでの動作に必要なパラメータを当該
    表示装置において設定するための信号を生じる手段を有
    する請求項3記載の表示装置。
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JPH0744146A JPH0744146A (ja) 1995-02-14
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