JP2576902Y2 - 商品吊下型陳列器具 - Google Patents

商品吊下型陳列器具

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JP2576902Y2
JP2576902Y2 JP1993074856U JP7485693U JP2576902Y2 JP 2576902 Y2 JP2576902 Y2 JP 2576902Y2 JP 1993074856 U JP1993074856 U JP 1993074856U JP 7485693 U JP7485693 U JP 7485693U JP 2576902 Y2 JP2576902 Y2 JP 2576902Y2
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博史 戸室
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えばスーパーマー
ケット又はコンビニエンスストア等の小売店に用いられ
る商品吊下型陳列器具であって、特に商品を前方に押し
出すための機構を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の商品吊下型陳列器具1として
は、例えば図9に示す様に、先端が上方に曲がった第1
の係止部50を有する略U字状のスライドレール2で構
成され、前記スライドレール2に商品30の上部に設け
た孔31を挿嵌し、複数の商品30を並べることで、陳
列できる様になっているものが一般的である。
【0003】そして、かかる商品吊下型陳列器具1から
の商品の取り出しは、当然ながら最前列側の商品30か
ら順次取り出すこととなるもので、手動により商品30
をスライドレール2の先端側に係止部50から外すよう
にして引出すことで行われていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例に示された商品吊下型陳列器具の構成では、最前
列側の商品から2番目、3番目の商品となるにつれて、
商品は奥側に位置することとなる。このため、まず手前
側まで商品を移動してから取り出さなければならず、商
品の取り出しが面倒であるという不都合を有していた。
【0005】また、商品吊下型陳列器具を横に複数設置
した場合には、商品が奥側に位置したまま横に並ぶ商品
に隠れるので、需要者がその商品を見づらくなり、需要
者がかかる商品を購買する機会を損ない、商品の売上数
に影響を与えるという不都合も有していた。
【0006】そこで、この考案は、商品吊下型陳列器具
に吊り下げられた商品が奥側に位置したままとなること
で、商品の取り出しが面倒になること及び、需要者がか
かる商品を見づらくなることを防止できる商品吊下型陳
列器具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、請求項1に記
載の商品吊下型陳列器具は、2つの平行部分を有すると
共に、連結部分を持つスライドレールと、このスライド
レール間に配置され、かかるスライドレールの連結部分
に接続する連結部と、商品の前方落下を係止するために
突出した第1の係止部とを有する先端具と、前記スライ
ドレールに沿って摺動自在に設けられ、商品を押圧する
押し出し板を有するスライド板より成る商品押出機構
と、この商品押出機構に設けられ、前記先端具に先端が
連結され、出力一定の定荷重バネ又は定荷重バネの曲率
を変えた出力漸増(減)型より成る巻き取り型バネとを
具備することにある。
【0008】更にまた、請求項2に記載するように、商
品吊下型陳列器具の先端具には、スライドレールの平行
部分に当接するフランジを有していても良い。
【0009】更に、請求項3に記載するように、先端具
には、商品の連続移動を抑止するための第2の係止部を
有していても良い。
【0010】
【作用】従って、請求項1に記載の考案によれば、巻き
取り型バネにより、スライドレールの連結部分側に商品
押出機構が常に引っ張られているため、この商品押出機
構の押し出し板の前方にある商品は常にかかる押し出し
板で押されている状態にあるので、最前列の商品を取り
出した場合には、最前列の商品に続く商品は押し出し板
に押されてスライドレールの連結部分側に自動的に押し
出されることになる。
【0011】そして、請求項1に記載の考案によれば、
最前列の商品は、通常は第1の係止部により係止される
が、該商品を手に持って引き出そうとする場合には、第
1の係止部が商品に押されることで、先端具は巻き取り
型バネとの連結側が下方に沈み、第1の係止部による最
前列の商品の係止は解除される。これにより、最前列の
商品を容易に取り出すことができる。
【0012】また、請求項1に記載の考案によれば、巻
き取り型バネは、定荷重バネ又は定荷重バネの曲率を変
えた出力漸増(減)型バネとしたことで、商品が多数吊
り下げられても、商品を押し出す力を適度に保つことが
できる。
【0013】更に、請求項2に記載の考案によれば、ス
ライドレールより上方への揺動をフランジにより確実に
抑制できると共に、最前列の商品に続く商品は、最前列
の商品を引き出そうとする場合には、先端具の巻き取り
型のバネとの連結側が下方に沈むことにより、商品の吊
下孔が先端具のフランジで係止され、最前列の商品と一
緒に引き出されることを防止できる。
【0014】更にまた、請求項3に記載の考案によれ
ば、前記請求項2のフランジと異なり、独立した先端具
の第2の係止部により、商品取出し時に取り出される最
前列の次の商品と係止して商品の連続移動が抑止され
る。
【0015】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
【0016】図1乃至図4において、この考案に係る商
品吊下型陳列器具1の一実施例が示されており、スライ
ドレール2は、平行部分2a,2aと、商品30の引出
し側で連結して成る連結部2bとで構成されたU字形状
のものとなっている。そして、かかるスライドレール2
の平行部2aの間隔は、商品30の上部に穿たれた吊下
孔31に嵌合できる寸法を有している。
【0017】また、先端具5は、三方をスライドレール
2の平行部分2aと連結部分2bとに囲まれて、かかる
スライドレール2の間に配置できる形状を成すと共に、
その厚みは、図3に示すように、スライドレール2より
も上下両側に突出しないようスライドレール2の厚みよ
りも薄くなっている。
【0018】前記先端具5の前側には、スライドレール
2の連結部分2bに接続するための連結部6が形成され
ているが、かかる連結部6も商品30の吊下孔31に引
っ掛からないような厚みしか有していない。そして、前
記先端具5の上面には、商品30の吊下孔31の通過を
抑止するための第1の係止部7が形成されており、かか
る第1の係止部7は、図3に示すように、商品の非引出
し時においてスライドレール2より上方に突出してい
る。また、前記先端具5の両側部には、商品の非引出し
時において、スライドレール2の平行部分2a,2aの
下側に当接するフランジ8,8が形成されており、かか
るフランジ8,8によって先端具5が上方に持ち上がる
ことが避けられている。尚、本実施例では、フランジ8
がそのまま商品の連続移動を抑止する第2の係止部とな
っている。
【0019】そして、スライドレール2の反連結部分側
において、商品押出機構10が配置されている。かかる
商品押出機構10は、スライドレール2の平行部分2
a,2aに架設されると共に、両側端に形成した嵌合部
12,12を該平行部分2a,2aに嵌挿することによ
り、スライドレール2に沿って摺動可能なスライド板1
1を有している。
【0020】このスライド板11に続いて、ホルダー1
3,13が並設され、かかるホルダー13,13間に
は、スプール16が、該スプール16の軸17とホルダ
ー13の略半円状の切欠き14とで、軸支されている。
【0021】バネ15は、帯状の鋼板を所望の曲率にて
成形した後に焼入れして製造し、自由状態時で巻かれて
丸まった状態を維持する巻き取り型バネである。即ち、
引出し量が異なっても一定の荷重を持つ定荷重バネ(曲
率が一定)が採用されており、この場合には商品30が
スライドレール2上に多数個吊り下げられても押出力が
変わらない利点を持つものである。しかし、押圧する商
品の数を考えれば、定荷重バネの曲率を変えた出力漸増
(減)型のバネを採用しても良い。しかし、本実施例で
は、バネ15は、定荷重バネが採用されているので、以
下の説明は定荷重バネにて説明する。
【0022】前記定荷重バネ15は、スプール16に巻
かれていると共に、その先端は、ビス18により先端具
5の反連結部側端に連結している。尚、図1乃至図3で
は、定荷重バネ15は、先端具5の下面側に連結したも
のとして表されているが、必ずしもこれに限定されず、
先端具5の上面側に連結しても良いものである。また、
前記スプール16は、軸17を有すると共に、前記ホル
ダー13の切欠き14に軸支されている。
【0023】そして、前記ホルダー13の先端具側端に
は、定荷重バネ15を引き出せる隙間19を上部に開け
ると共に、商品をスライドレール2の連結部分2b側に
押し出すための押し出し板20が設けられている。
【0024】尚、前述したスライド板11、ホルダー1
3及び押し出し板20は、合成樹脂製で成る一体成形さ
れたものであるが、必ずしもこれに限定されず、例えば
押し出し板20を、スライド板11及びホルダー13と
別部材とすると共に、ホルダー13にビス等で固定され
るようにしても良い。
【0025】しかるに、以上の構成によれば、最前列の
商品の非引き出し時においては、図1に示す様に、最前
列の商品30は、先端具5の第1の係止部7により吊下
孔31が係止されていると共に、かかる最前列の商品3
0に続く商品30は、最前列の商品30に当接すること
で、係止されている。このため、最後列の商品30に、
商品押出機構10の押し出し板20が当接し、該商品3
0を押していても、これらの商品30が落下することを
防止できる。
【0026】その一方で、最前列の商品の引出し時にお
いては、最前列の商品30により第1の係止部7が押圧
されて、先端具5の第1の係止部7から定荷重バネ連結
側端までが下方に沈み(即ち、先端具5が傾斜し)、こ
れにより第1の係止部7による最前列の商品30の係止
が解除されて、該最前列の商品30を容易に取り出すこ
とができる。
【0027】そして、その際において、最前列の商品に
続く商品30は、商品押出機構10の押し出し板20に
押されるが、先端具5の第2の係止部を兼ねるフランジ
8がスライドレール2よりも下方に位置することとなっ
て、最前列の商品30の次の商品30の吊下孔31を係
止するので、該商品30は、最前列の商品30と一緒に
引き出されるおそれがない。
【0028】更に、最前列の商品30を引出した後は、
先端具5は、最前列の商品の非引き出し時にバネの引張
力にて復元することにより、フランジ8(又は第2の係
止部)による係止が解除され、最前列となった商品30
は、押し出し板20によりスライドレール2の連結部2
b側に押されると共に、第1の係止部7がスライドレー
ル2の上方に再び突出するので、該第1の係止部7に係
止されることとなる。
【0029】尚、商品吊下型陳列器具1の構成は、上述
した第1の実施例に示したものに限定されず、例えば先
端具5及び定荷重バネ15を、別の構成としても良い。
従って、かかる第1の実施例と異なる先端具5及び定荷
重バネ15を用いた第2の実施例を、図5乃至図7を用
いて説明する。但し、第1の実施例と同一の構成につい
ては、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0030】前記先端具5は、取付部21と揺動片23
とで構成されているもので、このうち取付部21は、ス
ライドレール2の平行部分2aから連結部分2bに渡っ
て内側より嵌合することで取付けられていると共に、抑
止片22が下記する揺動片23のスライドレール2より
も上方への揺動を抑止できるように内側に延出してい
る。尚、取付部21のスライドレール2に嵌合した部分
の厚みは、商品30の引出しに支障がないよう薄くなっ
ている。
【0031】他方で、揺動片23は、スライドレール2
の厚みより薄い平板状を成すと共に、上面には商品30
の前方落下を係止できるように、第1の係止部7がスラ
イドレール2よりも上方に突出するように設けられてい
る。また、揺動片23の前方側には、突起24が横方に
延出し、取付部21の凹みにて軸支されている。
【0032】これにより、先端具5は、商品30の前方
落下を係止する第1の係止部7が設けられた揺動片23
が、スライドレール2には直接に連結されておらず、取
付部21の凹みに軸支された状態にあるので、第1の実
施例に示す先端具5と同様に、下方への揺動を柔軟にお
こなうことができる。従って、最前列の商品の非引出し
時においては、該最前列の商品は、第1の係止部7によ
り係止されるので、第1の実施例と同様に落下しない。
また、最前列の商品の引出し時においては、第1の係止
部7が押されることにより揺動片23が沈み、第1の係
止部7の係止が解除されて、最前列の商品30を容易に
引き出すことができる。
【0033】また、定荷重バネ15は、スプールがな
く、中央が空洞となったものであり、このため、ホルダ
ー13は、図7に示すように、定荷重バネ15を嵌め込
むことができるように、定荷重バネ15が接することの
できる曲面13aと、定荷重バネ15の側面を挟持する
挟持面13bとを有している。尚、定荷重バネ15は、
先端具5側に常に引っ張られているので、ホルダー13
から落下することはない。
【0034】しかるに、以上構成の先端具5と定荷重バ
ネ15は、第1の実施例と同じ働きをするので、第1の
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0035】更に、第1及び第2の実施例と別の先端具
5を用いた第3の実施例を、図8を用いて説明する。
【0036】先端具5は、スライドレール2よりも薄い
板状のもので、第1及び第2の実施例に示す連結部6の
代わりに商品の引出し側にフック25を有し、かかるフ
ック25をスライドレール2の連結部分2bをに掛ける
ことで、スライドレール2に連結している。尚、かかる
フック25のスライドレール2上の厚みは、商品30の
引出し時に引っ掛からない程度のものとなっている。そ
して、先端具5の上面には、商品30の前方落下を係止
するための第1の第1の係止部7が2つ設けられてい
る。
【0037】また、先端具5の下方には、薄い板状のフ
ランジ8がフック25と連続して設けられており、かか
るフランジ8の両側は、スライドレール2の平行部分2
aの下側に当接している。そして、先端具5の反スライ
ドレール2の連結部分2b側は、ビス18’により定荷
重バネ15の先端と連結している。該ビス18’は、下
方に突出して、第2の係止部となっており、商品の連続
移動を防止する。
【0038】しかるに、以上構成の先端具5も、第1の
実施例と同じ働きをするので、第1の実施例と同様の作
用効果を得ることができる。
【0039】尚、前述した全ての実施例では、先端具5
にスライドレール2に係合するフランジ8,8を設けて
いるが、これがなくても、この考案の要旨である商品を
押圧する作用を行うことができるのは勿論であり、請求
項1に記載の考案として保護されるものである。
【0040】
【考案の効果】以上のように、請求項1に記載の考案に
よれば、商品押出機構の押し出し板の前方にある商品は
常にかかる押し出し板で押されている状態にあるので、
最前列の商品を取り出した場合には、最前列の商品に続
く商品は押し出し板に押されてスライドレールの連結部
分側に自動的に押し出されることができる。このため、
商品の取り出しが面倒になること及び、需要者がかかる
商品を見づらくなることを防止できる。
【0041】そして、請求項1に記載の考案によれば、
最前列の商品は、通常は第1の係止部により係止される
が、該商品を手に持って引き出そうとする場合には、第
1の係止部が商品に押されることで、先端具の巻き取り
型バネとの連結側が下方に沈み、第1の係止部による最
前列の商品の係止は解除される。これにより、最前列の
商品を容易に取り出すことができる。
【0042】また、請求項1に記載の考案によれば、巻
き取り型バネは、定荷重バネ又は定荷重バネの曲率を変
えた出力漸増(減)型バネとしたことで、商品が多数吊
下げられても、商品を押し出す力を適度に保ことができ
る。即ち、定荷重バネでは、吊下げられた商品が減少し
たとしても押圧力が少なくならずに一定の力で商品を押
し出すことができる。また、出力漸増型バネを用いれ
ば、商品の移動抵抗を加味することができ、商品の数に
対応できるものである。
【0043】更に、請求項2に記載の考案によれば、ス
ライドレールより上方への揺動をフランジにより確実に
抑制できると共に、最前列の商品に続く商品は、最前列
の商品を引き出そうとする場合には、先端具のバネとの
連結側が下方に沈むことにより、商品の吊下孔が先端具
のフランジで係止され、最前列の商品と一緒に引き出さ
れることを防止できる。
【0044】更にまた、請求項3に記載の考案によれ
ば、前記請求項2のフランジと異なり、独立した先端具
の第2の係止部により、商品取出し時に取り出される最
前列の次の商品と係止して商品の連続移動が抑止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る第1の実施例の商品吊下型陳列
器具を反商品引出し側から見た斜視図である。
【図2】同上の商品吊下型陳列器具を上方から見た説明
図である。
【図3】同上の商品吊下型陳列器具を側方から見た断面
図である。
【図4】同上の商品吊下型陳列器具を商品引出し側から
見た斜視図である。
【図5】この考案に係る第2の実施例の商品吊下型陳列
器具を反商品引出し側から見た斜視図である。
【図6】同上の商品吊下型陳列器具を上方から見た説明
図である。
【図7】同上の商品吊下型陳列器具を側方から見た断面
図である。
【図8】この考案に係る第3の実施例の商品吊下型陳列
器具を反商品引出し側から見た斜視図である。
【図9】従来の商品吊下型陳列器具の説明図である。
【符号の説明】
1 商品吊下型陳列器具 2 スライドレール 2a 平行部分 2b 連結部分 5 先端具 6 連結部 7 第1の係止部 8 フランジ(第2の係止部) 10 商品押出機構 11 スライド板 15 定荷重バネ(巻き取り型バネ) 18’ ビス(第2の係止部) 20 押し出し板 21 取付部 22 抑止片 23 揺動片 24 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47F 1/12,3/08,5/00

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの平行部分を有すると共に、連結部
    分を持つスライドレールと、 この スライドレール間に配置され、かかるスライドレー
    ルの連結部分に接続する連結部と、商品の前方落下を係
    止するために突出した第1の係止部とを有する先端具
    と、 前記スライドレールに沿って摺動自在に設けられ、商品
    を押圧する押し出し板を有するスライド板より成る商品
    押出機構と、 この商品押出機構に設けられ、 前記先端具に先端が連結
    され、出力一定の定荷重バネ又は定荷重バネの曲率を変
    えた出力漸増(減)型より成る巻き取り型バネとを具備
    することを特徴とする商品吊下型陳列器具。
  2. 【請求項2】 先端具には、スライドレールの平行部分
    に巻き取り型バネにて当接するフランジを有することを
    特徴とする請求項1に記載の商品吊下型陳列器具。
  3. 【請求項3】 先端具には、商品の連続移動を抑止する
    ための第2の係止部を有することを特徴とする請求項1
    に記載の商品吊下型陳列器具。
JP1993074856U 1993-12-28 1993-12-28 商品吊下型陳列器具 Expired - Lifetime JP2576902Y2 (ja)

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JPH0739626U JPH0739626U (ja) 1995-07-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831869U (ja) * 1981-08-27 1983-03-02 株式会社岡村製作所 商品陳列装置
FR2593370B1 (fr) * 1986-01-27 1989-04-21 Vynex Sa Dispositif de rappel, a ressort, pour broches de presentoirs
JPH02178113A (ja) * 1988-12-29 1990-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品供給装置

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