JP2575875B2 - 樹脂モールド機器の解体方法 - Google Patents

樹脂モールド機器の解体方法

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、樹脂モールドコイル、樹脂モールドブッシ
ング、樹脂製碍子等の樹脂モールド機器を解体する樹脂
モールド機器の解体方法に関する。
(従来の技術) 第5図においては、モールド変圧器を部分的に示して
おり、同図において、1は鉄心、2は樹脂モールド機器
としての樹脂モールドコイルである。樹脂モールドコイ
ル2は、通電に使用される導体としての低圧巻線3と高
圧巻線4とを樹脂例えば熱硬化性のエポキシ樹脂により
モールドして構成されたものである。この樹脂モールド
コイル2において、5はモールド樹脂層である。6は高
圧巻線4の口出部である。なお、低圧巻線3の口出部は
図示を省略している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この種モールド変圧器においては、これが
長期間運転され、使用寿命を越えて廃棄処分になる場
合、この変圧器のうち特に樹脂モールドコイルの解体が
困難である。
即ち、油入変圧器では、油浸絶縁紙を介して巻線導体
を巻回した巻線と鉄心とを組み合せて変圧器タンク内に
収納し、その後絶縁油を充填した構成であるので、組み
立て手順と逆の手順にて解体を行なうことによって巻線
の再利用を図ることができる。しかしながら、前述のモ
ールド変圧器では、巻線3,4を覆った樹脂層5はこの巻
線3,4に強く結合していることから、その樹脂層5と巻
線3,4とを容易には解体できない。解体できないとなる
と巻線3,4の再利用ができないばかりか、モールドコイ
ル2が廃棄場に山積みで放置されたり、海中にそのまま
捨てられたりし、美観上及び環境上好ましくなく、大き
な社会問題となることが予想される。
しかるに、樹脂モールド機器を解体するには、これを
機械的に粉砕することが考えられる。この粉砕自体は可
能であるが、樹脂モールド機器を実際に粉砕した場合に
は、巻線等の導体まで粉砕して導体の再利用が困難とな
る。しかも、騒音の発生や樹脂粉,金属粉等の微粒子が
空気中に浮遊してしまうおそれがあり、環境衛生上好ま
しくない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、樹脂モードされた導体と樹脂層とを容易に分離
し得て導体を再利用できるように回収することができ、
さらには樹脂粉末を発生させることもない樹脂モールド
機器の解体方法を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、通電に使用される導体を樹脂でモールドし
てなる樹脂モールド機器において、樹脂層における導体
との境界部分を微生物により分解して前記導体と前記樹
脂層との境界に隙間を形成した後、前記導体を前記樹脂
層から取り出すことを特徴とする樹脂モールド機器の解
体方法である。
(作用) 上記手段によれば、導体および樹脂層のいずれにも粉
末物が発生することなく導体を樹脂層から分離できると
ともに、微生物を用いることにより導体取り出し後に残
った樹脂層を分解することができる。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例につき変圧器に用いる樹
脂モールドコイルを例にして第1図ないし第3図を参照
して説明する。
本実施例では微生物を用いた方法を示しており、その
微生物として放線菌属ノカルディアを用いる。このノカ
ルディアは体内から酸素を出して、エポキシ樹脂分子の
うちの炭素の2重結合部分を切断し、代わりに酸素分子
を炭素の2重結合部分に結合させる。第3図に温度とノ
カルディアの活動状況との関連性を示す。ノカルディア
は35℃前後で材料に対する分解率(活動の活発度)が高
い。今、33℃で分解した材料の重量を100%としたと
き、20℃では90%に、10℃では77%にそれぞれ分解率が
低下するような特性がある。さらに温度がさがると活動
状況はさらに鈍り、逆に50℃を越えるとを急激に活動状
況が鈍り、そして60℃以上となると、ノカルディアは死
滅する。
さて、11は内部に処理室12を形成する外筐で、処理室
12は、空気または酸素で満たされており、また、樹脂モ
ールド機器たる樹脂モールドコイル2の周囲温度が0℃
〜10℃となるようにしている。この外筐11は建屋を間仕
切りして形成するようにしてもよいし、工業用もしくは
家庭用冷蔵庫を用いてもよい。モールドコイル2におけ
る導体たる巻線4の口出部6,6には温度調節機能付きの
電源回路13が接続されている。さらに、モールドコイル
2の樹脂層5には、巻線4近くにまで穴14をドリル等に
て形成しており、この穴14には温度センサ15を挿入配置
している。また上記口出部6,6には抵抗測定器16が接続
されている。電源回路13は、巻線4に電流を流してこれ
を発熱させるようにしており、すなわち、この巻線4
は、通電に使用される導体たるものである。この場合、
樹脂層5の巻線4との境界部分がほぼ35℃となるように
電圧を調整する。即ち、電源回路13は、温度センサ15か
らフィードバックされる温度検出信号と、前記抵抗測定
器16からフィードバックされるところの、測定抵抗値で
換算された温度信号とに基づいて出力電圧を調整して、
巻線4の発熱温度が35℃となるように制御する。この場
合、温度センサ15による温度直接測定方法と抵抗測定器
16による温度間接測定方法との両方の温度信号によって
温度制御を行なうので、精度の高い温度制御を行なうこ
とができる。このような状況下で、巻線4の口出部6,6
にノカルディアを付着させる。この場合、モールドコイ
ル2の周囲は0℃〜10℃の温度状態にあるが、樹脂層5
の巻線4との境界部分はほぼ35℃の温度状態にあるか
ら、ノカルディアはこの境界部分に集中して活動するよ
うになり、この境界部分を酸化・分解しながら内部へと
進んで行く。なお、この場合、モールドコイル2の全体
をほぼ35℃としてその外面から分解してゆくと3〜4%
を分解するのに約2か月を要するが、本実施例のように
巻線4近傍のみをほぼ35℃に集中的に温度管理する場合
には巻線4部分を集中的に分解できて、巻線4と樹脂層
5との化学的結合を早く排除することができる。この結
果、巻線4と樹脂層5との境界に隙間が形成され、両者
が分離する。この後、巻線4を樹脂層5から取り出して
巻線4を再利用する。
なお、残る樹脂層5はそのままあるいは砕いて埋立や
建材に利用しても良いが、引きき続きほぼ35℃の温度状
態としてノカルディアにより分解していっても良い。そ
うするとこの樹脂層5は最後には二酸化炭素及び水にま
で分解されるので、農園等にて植物育成に利用できる。
なお、ノカルディアは−10℃〜0℃で活動が鈍るから、
ノカルディアを保存する場合には、この温度状態でガラ
ス容器等に保管しておけばよい。また、図示はしないが
低圧巻線3も高圧巻線4に対する分離と同時に上述と同
様にして樹脂層5から分離される。
この実施例によれば、導体たる巻線3,4と樹脂層5の
境界に隙間を形成し、その後巻線3,4を樹脂層5から取
り出すから、巻線3,4と樹脂層5とを容易に分離し得て
巻線3,4を再利用できるように回収することができ、さ
らには樹脂粉末を発生させることもなく、さらには残っ
た樹脂層5の有機物も分解処理することができる。
上記実施例では、使用する微生物としてノカルディア
を示したが、これは、上述と同様に作用する微生物あれ
ばこのノカルディアに限られるものではない。また、樹
脂層の巻線との境界部分の温度制御を行うために、温度
センサ15と抵抗測定器16との両方を用いたが、これはい
ずれかひとつでよい。さらに、外気温度が10℃を下回る
ような場合には、処理室は必ずしも必要とはしない。さ
らに、廃棄処分になる樹脂モールドコイルとしては、運
転上の異常事故で複数に割れたものもあり、その割れた
個所に巻線の口出部に相当する部分があってその部分に
外部から電流を流すことができれば、上記した方法を採
用して解体できる。
次に、第4図において、本発明の第2の実施例につき
説明する。この実施例においては、樹脂モールド機器と
して樹脂モールドブッシング21を示しており、そして、
この樹脂モールドブッシング21を熱膨脹差を利用して解
体するようにしている。以下詳述するに、樹脂モールド
ブッシング21は、導体たる丸棒状の中心導体22をエポキ
シ樹脂にてモールドしたものである。23はその樹脂層を
示す。24は中心導体22を加熱するための誘導加熱装置で
あり、これは、周知のように、加熱コイル25と、この加
熱コイル25に高周波電流を供給するための高周波電源26
とを備えて成る。この誘導加熱装置24においては、加熱
コイル25が発生する交番磁界により中心導体22に電流を
発生させ、その電流によるジュール熱によって中心導体
22を自己発熱させるものである。この場合、中心導体22
の温度を温度センサ27によって検出し、この検出値に基
づいて制御装置28により高周波電源26の高周波電流を制
御するようになっている。
このように中心導体22を加熱することにより、中心導
体22と樹脂層23との熱膨脹差(例えば銅の熱膨張率20×
10-6/℃,エポキシ樹脂の熱膨張率180×10-6/℃)によ
り、両者間に剥離が生じて両者の境界に隙間が徐々に形
成される。隙間が十分に形成された後中心導体22を樹脂
層23から取り出し再利用に供する。残った樹脂層23はそ
のままあるいは砕いて埋立や建材として利用する。
従って、この第2の実施例においても、前記第1の実
施例と基本的に同様の効果を得ることができ、特には、
比較的短時間で解体を行い得るという利点がある。
なお、この第2の実施例においては、誘導加熱装置21
によって中心導体22を誘導加熱するようにしたが、中心
導体22に直接通電して自己発熱させる構成としても良
い。
また、熱膨脹差を利用する解体方法の場合、導体でな
く樹脂層を加熱するようにしても良い。この場合、加熱
装置としては、樹脂モールド機器の周囲に電極を1ター
ンを形成しないように配置し、この電極と導体との間に
高周波電圧を印加し、誘電加熱によって樹脂層を加熱す
る構成のものが考えられる。
[発明の効果] 本発明は、以上の記述にて明らかなように、次の効果
を得ることができる。
本発明による樹脂モールド機器の解体方法において
は、導体と樹脂層とを容易に、しかも再利用できるよう
に回収することができ、樹脂粉末物を発生させることな
く解体できるとともに、導体の取り出し後に残った樹脂
層を分解することができるといった優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は実施設備の概略的構成を示す図、第2図は要部の
概略構成を示す図、第3図はサンプル材温度とノカルデ
ィアの活動状況との関連性を示す図である。第4図は本
発明の第2の実施例を示す実施設備の概略的構成を示す
図である。そして第5図はモールド変圧器の要部を示す
図である。 図中、2は樹脂モールドコイル(樹脂モールド機器)、
3は低圧巻線(導体)、4は高圧巻線(導体)、5は樹
脂層、6は口出部、12は処理室、13は電源回路、15は温
度センサ、16は抵抗測定器、21は樹脂モールドブッシン
グ(樹脂モールド機器)、22は中心導体(導体)、23は
樹脂層、24は誘導加熱装置である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通電に使用される導体を樹脂でモールドし
    てなる樹脂モールド機器において、樹脂層における導体
    との境界部分を微生物により分解して前記導体と前記樹
    脂層との境界に隙間を形成した後、前記導体を前記樹脂
    層から取り出すことを特徴とする樹脂モールド機器の解
    体方法。
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