JP2575855Y2 - 介護用給排水ポータブル装置 - Google Patents
介護用給排水ポータブル装置Info
- Publication number
- JP2575855Y2 JP2575855Y2 JP1993047658U JP4765893U JP2575855Y2 JP 2575855 Y2 JP2575855 Y2 JP 2575855Y2 JP 1993047658 U JP1993047658 U JP 1993047658U JP 4765893 U JP4765893 U JP 4765893U JP 2575855 Y2 JP2575855 Y2 JP 2575855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pump device
- hose
- air
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【産業上の利用分野】この考案は、寝たきり者(老人、
病人等)をベッドの上で寝かせたままの状態でシャワー
装置を用いて洗浄を行いながら、同時に排水はバキュー
ム装置で吸引処理をする介護用装置に関するものであ
る。
病人等)をベッドの上で寝かせたままの状態でシャワー
装置を用いて洗浄を行いながら、同時に排水はバキュー
ム装置で吸引処理をする介護用装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、寝たきり者等の闘病生活を少しで
も衛生的なものにするため、下腹部等の洗浄装置が開発
されている。例えば、実開昭57−5221号公報や、
実開昭57−7530号公報、実開昭61−16710
2号公報にバキューム式排尿装置や洗髪車が開示されて
いる。また、簡易な入浴、洗浄用のみに供するシャワー
装置、および汚水をバキューム処理するだけの掃除機型
の各種装置が開示されている。
も衛生的なものにするため、下腹部等の洗浄装置が開発
されている。例えば、実開昭57−5221号公報や、
実開昭57−7530号公報、実開昭61−16710
2号公報にバキューム式排尿装置や洗髪車が開示されて
いる。また、簡易な入浴、洗浄用のみに供するシャワー
装置、および汚水をバキューム処理するだけの掃除機型
の各種装置が開示されている。
【0003】
【考案か解決しようとする課題】上記した従来の装置等
は、各々単一機能の独立した装置であるためこれを臨床
において使用した場合に、多くの問題点が生じ非常に使
用し辛いものであった。このため、本考案者らは従来の
欠点を補うため、給排水の機能を一体化させ、操作性と
作業性に優れた介護用給排水装置を考案し先に出願をし
た(実願平4−23858号)。ところが近年、高齢化
社会の急速な到来予測とともに、国の政策として在宅介
護が提唱され、ゴールドプラン10ケ年計画でもホーム
ヘルパーの10万人増員が決定されるなど、とくに訪問
看護事業が福祉政策の重要な柱の一つになってきた。そ
こで、本出願人らはさらに訪問看護事業における使用性
を重点に、既存装置の改善策を検討の結果、一層コンパ
クト化された軽量、小型であって運搬性に優れた洗浄用
福祉機器の提供の必要性を痛感し、これがニーズに対応
できる在宅介護を支援する装置を開発することを目的と
する。
は、各々単一機能の独立した装置であるためこれを臨床
において使用した場合に、多くの問題点が生じ非常に使
用し辛いものであった。このため、本考案者らは従来の
欠点を補うため、給排水の機能を一体化させ、操作性と
作業性に優れた介護用給排水装置を考案し先に出願をし
た(実願平4−23858号)。ところが近年、高齢化
社会の急速な到来予測とともに、国の政策として在宅介
護が提唱され、ゴールドプラン10ケ年計画でもホーム
ヘルパーの10万人増員が決定されるなど、とくに訪問
看護事業が福祉政策の重要な柱の一つになってきた。そ
こで、本出願人らはさらに訪問看護事業における使用性
を重点に、既存装置の改善策を検討の結果、一層コンパ
クト化された軽量、小型であって運搬性に優れた洗浄用
福祉機器の提供の必要性を痛感し、これがニーズに対応
できる在宅介護を支援する装置を開発することを目的と
する。
【0004】
【問題を解決するための手段】訪問看護事業で洗浄作業
を行う場合、ホームヘルパーの多くは徒歩または自転
車、或るいはバス利用等であるため、使用の前提条件と
なるのは持参する装置が軽くて、しかも運搬性に問題が
無いことが前提条件とされる。このため洗浄作業を行な
う上で不可欠の装備である給排水のための容器類は、そ
の都度持参しないですませるために各家庭に常備されて
ある一般的なバケットを利用することに着目したもので
ある。このため上記目的を達成するため、本考案におけ
るは介護用給排水ポータブル装置は次のような構成とし
てある。ケーシング内に配設された水流ポンプ装置と、
真空ポンプ装置とから構成される給排水一体装置と、全
体が軟質防水シートからなり患者の身体の凸凹に合わせ
て伸縮する周壁の空気室と、底部のシートが一体化され
た下腹部等の洗浄槽との組み合わせからなる介護用洗浄
手段において、前記水流ポンプ装置の吸水口と、外部洗
浄水バケットとはホースを介して連通され、かつ前記水
流ポンプ装置の吐水口と、開閉自在な止水弁を有するシ
ャワーヘッドとはホースを介して連通された構成を有す
る給水手段と;前記真空用ポンプ装置の吸気口と、減圧
バケットとはホースを介して連通され、さらに該バケッ
トと汚水吸引具とはホースを介して連通された構成を有
する吸水手段と;前記真空用ポンプ装置の噴気口と、前
記洗浄槽の空気注入口とはチューブによって連通された
構成を有するエアー注入手段と;を一体的に組み合わせ
使用するように構成されてある。
を行う場合、ホームヘルパーの多くは徒歩または自転
車、或るいはバス利用等であるため、使用の前提条件と
なるのは持参する装置が軽くて、しかも運搬性に問題が
無いことが前提条件とされる。このため洗浄作業を行な
う上で不可欠の装備である給排水のための容器類は、そ
の都度持参しないですませるために各家庭に常備されて
ある一般的なバケットを利用することに着目したもので
ある。このため上記目的を達成するため、本考案におけ
るは介護用給排水ポータブル装置は次のような構成とし
てある。ケーシング内に配設された水流ポンプ装置と、
真空ポンプ装置とから構成される給排水一体装置と、全
体が軟質防水シートからなり患者の身体の凸凹に合わせ
て伸縮する周壁の空気室と、底部のシートが一体化され
た下腹部等の洗浄槽との組み合わせからなる介護用洗浄
手段において、前記水流ポンプ装置の吸水口と、外部洗
浄水バケットとはホースを介して連通され、かつ前記水
流ポンプ装置の吐水口と、開閉自在な止水弁を有するシ
ャワーヘッドとはホースを介して連通された構成を有す
る給水手段と;前記真空用ポンプ装置の吸気口と、減圧
バケットとはホースを介して連通され、さらに該バケッ
トと汚水吸引具とはホースを介して連通された構成を有
する吸水手段と;前記真空用ポンプ装置の噴気口と、前
記洗浄槽の空気注入口とはチューブによって連通された
構成を有するエアー注入手段と;を一体的に組み合わせ
使用するように構成されてある。
【0005】
【作用】まず、洗浄作業に際しエアーマット状の洗浄槽
を患者の下に敷設する。次に水流ポンプ装置と真空ポン
プ装置とが同時に作動するスイッチをONにすれば、外
部洗浄水バケットの温水は、ホースを経由して水流ポン
プ装置の吸水口側より吸引され、次いで吐水口側よりホ
ースを経由してシャワーヘッドに達するため、シャワー
による洗浄作業を洗浄槽の中で行うことか出来る。一方
洗浄槽の中に溜った汚水は、真空用ポンプ装置の作動と
ともに吸引が開始されるが、汚水は、まず汚水吸引具を
介してホースを経由し、滅圧バケットに達する。その時
点で、吸引された汚水はバケット内へ吐出されエアーと
分離して貯留されるが、バケット内の残留エアーは引き
続いてホースによって真空用ポンプ装置の吸気口を経由
して噴気口より放出される。上記によって放出されるエ
アーは、洗浄作業開始前に、まずチューブを用いてエア
ーマットの空気注入口と連通させることによって洗浄槽
を自動的に膨らませることができる。
を患者の下に敷設する。次に水流ポンプ装置と真空ポン
プ装置とが同時に作動するスイッチをONにすれば、外
部洗浄水バケットの温水は、ホースを経由して水流ポン
プ装置の吸水口側より吸引され、次いで吐水口側よりホ
ースを経由してシャワーヘッドに達するため、シャワー
による洗浄作業を洗浄槽の中で行うことか出来る。一方
洗浄槽の中に溜った汚水は、真空用ポンプ装置の作動と
ともに吸引が開始されるが、汚水は、まず汚水吸引具を
介してホースを経由し、滅圧バケットに達する。その時
点で、吸引された汚水はバケット内へ吐出されエアーと
分離して貯留されるが、バケット内の残留エアーは引き
続いてホースによって真空用ポンプ装置の吸気口を経由
して噴気口より放出される。上記によって放出されるエ
アーは、洗浄作業開始前に、まずチューブを用いてエア
ーマットの空気注入口と連通させることによって洗浄槽
を自動的に膨らませることができる。
【0006】
【実施例】続いて、本考案を具体化した実施例について
添付した図面を参照しながら説明する。図1は、本考案
の一実施例における介護用給排水ポータブル装置の全体
構成を示す説明図であり、洗髪時の状態を示している。
Aは合成樹脂製の箱体からなり回動自在に係着された上
蓋を有するケーシング5内に配設された水流ポンプ装置
4と、真空ポンプ装置5とから構成される給排水一体装
置であり、Bは全体が軟質防水エアーシートからなり患
者の身体の凸凹に合わせて伸縮する周壁の空気室と、底
部のシートが一体化されたエアーマット1からなる洗浄
槽。1はエアーチューブ、2は空気栓を設けたエアー出
入部、3は合成樹脂製の箱体からなり、回動自在に係着
された上蓋を有するケーシング、4は送水ポンプ装置、
4aは送水ポンプの吸水口、4bは送水ポンプの吐水
口、5は真空ポンプ装置、5aは真空ポンプの吸気口、
5bは真空ポンプの噴気口、6は適温の湯を貯蔵する家
庭用の洗浄水バケット、7は送水ポンプ3の運転によっ
てバケット6内の洗浄水を強制吸引し送水するホース、
8は送水された洗浄水をシャワーヘッド9へ圧送する送
水ホース、9は散水調節が可能でかつ導水部に開閉自在
な止水弁を有するシャワーヘッド、10はエアーマット
1内でシャワー洗浄後の汚水を吸引するための汚水吸引
具、11は減圧バケットであって、開口部を緊覆するよ
うに形成された着脱自在な真空用蓋部11bを有し、か
つ蓋部を貫通して汚水吸引ノズル11cとエアー吸引ノ
ズル11dを設け、内部が減圧されることによって汚水
が吸引されるよう構成され、さらに側壁には把持部11
aを取り付けてある。12は汚水吸引具と汚水吸引ノズ
ルを連通する汚水導入のホース、13は真空ポンプ装置
の運転によって滅圧用バケット内のエアーを強制吸引す
るエアーホース、14は真空ポンプ装置の運転に伴い排
出するエアーをエアーマット1に注入するエアー送給ホ
ース、15は電源コード、16はON/OFスイッチ、
17は洗髪中の患者である。
添付した図面を参照しながら説明する。図1は、本考案
の一実施例における介護用給排水ポータブル装置の全体
構成を示す説明図であり、洗髪時の状態を示している。
Aは合成樹脂製の箱体からなり回動自在に係着された上
蓋を有するケーシング5内に配設された水流ポンプ装置
4と、真空ポンプ装置5とから構成される給排水一体装
置であり、Bは全体が軟質防水エアーシートからなり患
者の身体の凸凹に合わせて伸縮する周壁の空気室と、底
部のシートが一体化されたエアーマット1からなる洗浄
槽。1はエアーチューブ、2は空気栓を設けたエアー出
入部、3は合成樹脂製の箱体からなり、回動自在に係着
された上蓋を有するケーシング、4は送水ポンプ装置、
4aは送水ポンプの吸水口、4bは送水ポンプの吐水
口、5は真空ポンプ装置、5aは真空ポンプの吸気口、
5bは真空ポンプの噴気口、6は適温の湯を貯蔵する家
庭用の洗浄水バケット、7は送水ポンプ3の運転によっ
てバケット6内の洗浄水を強制吸引し送水するホース、
8は送水された洗浄水をシャワーヘッド9へ圧送する送
水ホース、9は散水調節が可能でかつ導水部に開閉自在
な止水弁を有するシャワーヘッド、10はエアーマット
1内でシャワー洗浄後の汚水を吸引するための汚水吸引
具、11は減圧バケットであって、開口部を緊覆するよ
うに形成された着脱自在な真空用蓋部11bを有し、か
つ蓋部を貫通して汚水吸引ノズル11cとエアー吸引ノ
ズル11dを設け、内部が減圧されることによって汚水
が吸引されるよう構成され、さらに側壁には把持部11
aを取り付けてある。12は汚水吸引具と汚水吸引ノズ
ルを連通する汚水導入のホース、13は真空ポンプ装置
の運転によって滅圧用バケット内のエアーを強制吸引す
るエアーホース、14は真空ポンプ装置の運転に伴い排
出するエアーをエアーマット1に注入するエアー送給ホ
ース、15は電源コード、16はON/OFスイッチ、
17は洗髪中の患者である。
【0007】以上のように構成された容器減圧用蓋体装
置について、以下その作用について説明する。まず、洗
浄作業に際しエアーマット状の洗浄槽Bを患者の下に敷
設する。次に水流ポンプ装置4と真空ポンプ装置5とが
同時に作動するスイッチ16をONにすれば、外部洗浄
水バケット6の温水は、ホース7を経由して水流ポンプ
装置4の吸水口4a側より吸引され、次いで吐水口4b
側よりホース8を経由してシャワーヘッド9に達するた
め、シャワーによる洗浄作業を洗浄槽Bの中で行うこと
が出来る。一方洗浄槽Bの中に溜った汚水は、真空用ポ
ンプ装置5の作動とともに吸引が開始されるが、汚水
は、まず汚水吸引具10を介してホース12を経由し、
減圧バケット11に達する。その時点で、吸引された汚
水はバケット11内へ吐出されエアーと分離して貯留さ
れるが、バケット内の残留エアーは引き続いてホース1
3によって真空用ポンプ装置5の吸気口5aを経由して
噴気口5bより放出される。上記によって放出されるエ
アーは、洗浄作業に際し、まずチューブ14を用いてエ
アーマットの空気注入口2と連通されることによって洗
浄槽Bを一定の圧力まで自動的に膨らませることができ
る。洗浄終了後はバケット11の把持部を持って貯った
汚水を運搬し浴室等で処理をする。ここで、減圧バケッ
ト 装置としては、蓋体装置がワンタッチで着脱自在と
される本考案者らによる容器減圧用蓋体装置(実願平5
−11957号)を使用すれば取り扱いがワンタッチと
なり一層実用的となる。
置について、以下その作用について説明する。まず、洗
浄作業に際しエアーマット状の洗浄槽Bを患者の下に敷
設する。次に水流ポンプ装置4と真空ポンプ装置5とが
同時に作動するスイッチ16をONにすれば、外部洗浄
水バケット6の温水は、ホース7を経由して水流ポンプ
装置4の吸水口4a側より吸引され、次いで吐水口4b
側よりホース8を経由してシャワーヘッド9に達するた
め、シャワーによる洗浄作業を洗浄槽Bの中で行うこと
が出来る。一方洗浄槽Bの中に溜った汚水は、真空用ポ
ンプ装置5の作動とともに吸引が開始されるが、汚水
は、まず汚水吸引具10を介してホース12を経由し、
減圧バケット11に達する。その時点で、吸引された汚
水はバケット11内へ吐出されエアーと分離して貯留さ
れるが、バケット内の残留エアーは引き続いてホース1
3によって真空用ポンプ装置5の吸気口5aを経由して
噴気口5bより放出される。上記によって放出されるエ
アーは、洗浄作業に際し、まずチューブ14を用いてエ
アーマットの空気注入口2と連通されることによって洗
浄槽Bを一定の圧力まで自動的に膨らませることができ
る。洗浄終了後はバケット11の把持部を持って貯った
汚水を運搬し浴室等で処理をする。ここで、減圧バケッ
ト 装置としては、蓋体装置がワンタッチで着脱自在と
される本考案者らによる容器減圧用蓋体装置(実願平5
−11957号)を使用すれば取り扱いがワンタッチと
なり一層実用的となる。
【0008】
【考案の効果】本考案によって、寝たきり者等の介護に
際し最もニーズの高い洗髪および局部の洗浄、さらには
全身の洗浄がベッドの上で簡単に行えるようになる。特
に訪問看護チームやホームヘルパー、ボランティア・グ
ループ等の在宅訪問看護に際して本考案を採用すれば、
従来のような大型の洗浄槽や装置を運ぶ手間が省略化さ
れるとともに、事前の準備や事後の後片付けも極めて容
易となる。以上の結果、洗浄回数が増加すれば長期に亘
る寝たきり病人等の褥瘡治療と予防にも顕著な効果を生
み出し、さらには排泄に伴う悪臭予防にも寄与し、結果
的には家庭内全体の環境衛生の向上と福祉の向上に貢献
すること大となる。
際し最もニーズの高い洗髪および局部の洗浄、さらには
全身の洗浄がベッドの上で簡単に行えるようになる。特
に訪問看護チームやホームヘルパー、ボランティア・グ
ループ等の在宅訪問看護に際して本考案を採用すれば、
従来のような大型の洗浄槽や装置を運ぶ手間が省略化さ
れるとともに、事前の準備や事後の後片付けも極めて容
易となる。以上の結果、洗浄回数が増加すれば長期に亘
る寝たきり病人等の褥瘡治療と予防にも顕著な効果を生
み出し、さらには排泄に伴う悪臭予防にも寄与し、結果
的には家庭内全体の環境衛生の向上と福祉の向上に貢献
すること大となる。
【図1】本考案の一実施例における介護用給排水ポータ
ブル装置の全体構成を示す説明図であり、洗髪時の状態
を示している。
ブル装置の全体構成を示す説明図であり、洗髪時の状態
を示している。
A 給排水一体装置 B 洗浄槽 1 エアーチューブ 2 エアー出入部 3 ケーシング 4 送水ポンプ 4a 吸水口 4b 吐水口 5 真空ポンプ 5a 吸気口 5b 噴気口 6 洗浄水バケット 7 ホース 8 ホース 9 シャワーヘッド 10 汚水吸引具 11 減圧バケット 12 ホース 13 エアーホース 14 エアー送給ホース、 15 電源コード、 16 ON/OFスイッチ、 17 患者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岩井 百代 北九州市小倉南区志井6丁目23番8号 審査官 稲積 義登 (56)参考文献 実開 昭56−80143(JP,U) 実開 昭63−125904(JP,U) 実開 平6−7604(JP,U) 実開 平6−3325(JP,U) 実開 平6−61231(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 33/00 310
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシング(3)内に配設さねた水流ポ
ンプ装置(4)と、真空ポンプ装置(5)とから構成さ
れる給排水一体装置(A)と、全体が軟質防水シートか
らなり患者の身体の凸凹に合わせて伸縮する周壁の空気
室と、底部のシートが一体化された下腹部等の洗浄槽
(B)との組み合わせからなる介護用洗浄手段におい
て、前記水流ポンプ装置(4)の吸水口(4a)と、外
部洗浄水バケット(6)とはホース(7)を介して連通
され、かつ前記水流ポンプ装置(4)の吐水口(4b)
と、開閉自在な止水弁を有するシャワーヘッド(9)と
はホース(8)を介して連通された構成を有する給水手
段と;前記真空用ポンプ装置(5)の吸気口(5a)
と、減圧バケット(11)とはホース(13)を介して
連通され、さらに該バケット(11)と汚水吸引具(1
0)とはホース(12)を介して連通された構成を有す
る吸水手段と;前記真空用ポンプ装置(5)の噴気口
(5b)と、前記洗浄槽(B)の空気注入口(2)とは
チューブ(14)によって連通された構成を有するエア
ー注入手段と;を一体的に組み合わせたことをを特徴と
する介護用給排水ポータブル装置。 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047658U JP2575855Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 介護用給排水ポータブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047658U JP2575855Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 介護用給排水ポータブル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075633U JPH075633U (ja) | 1995-01-27 |
JP2575855Y2 true JP2575855Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=12781362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993047658U Expired - Lifetime JP2575855Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 介護用給排水ポータブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575855Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP1993047658U patent/JP2575855Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH075633U (ja) | 1995-01-27 |
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