JP2575698B2 - 識別媒体の認証装置 - Google Patents

識別媒体の認証装置

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JP2575698B2 JP62094774A JP9477487A JP2575698B2 JP 2575698 B2 JP2575698 B2 JP 2575698B2 JP 62094774 A JP62094774 A JP 62094774A JP 9477487 A JP9477487 A JP 9477487A JP 2575698 B2 JP2575698 B2 JP 2575698B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、個人認証用カード等の識別媒体とその識
別媒体を所持する個人との照合を行ない、本人の認証を
確実に行なうための識別媒体の認証装置に関する。
(技術的背景と解決すべき問題点) 従来、個人本人を認証する方法として、掌形,指紋,
声紋等による認証,照合方法がある。これら認証方法の
場合、多数の人を対象にするには、全ての個人に対して
掌形等のデータを求めて予めコンピュータメモリに記憶
させておき、認証時に、これらデータを個人の掌形等の
実際の計測データと照合させるようになっている。しか
しながら、データ量が膨大になり、装置が大型化すると
共に、信頼性や精度に問題があり、また、装置の関係か
らユーザーに対して認証物品を押しつけることになり、
ユーザー側からみれば自由度が制限され、場合によって
はプライベートな問題にも係るものであり、どのような
場所においてでも使用できるものではなかった。
また、キャッシュディスペンサの利用などに使われる
銀行カード等においても、一般的には数桁の暗証番号の
みで照合を行なっており、信頼性の点で問題があった。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであ
り、この発明の目的は、本人が比較的任意に選択設定し
得る認証物品、例えば一般的な所持品等の物品の形状を
読取って形状データによる認証を行ない、併せて数値デ
ータによる認証をも行なうことによって、ユーザーが望
む比較的自由な認証物品により極めて確度の高い認証を
行ない得るようにした識別媒体の認証装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 特定発明は、識別媒体を認証するために使用者が決め
た自己所持の物品が用いられる認証物品の形状画像に基
づいて加工された形状データが記録されている識別媒体
を受入れ、記録されている前記形状データを読取るデー
タ読取手段と、該データ読取手段で読取られた読取デー
タを記憶する記憶手段と、前記認証物品の所定の形状を
読取るための形状読取手段と、該読取られた形状から所
定演算式により形状データを演算する形状データ演算手
段と、前記記憶手段に記憶されている読取データと前記
演算手段で演算された形状データとを比較して認証結果
を出力する比較手段と、を設けることにより達成され
る。
また、併合発明は、識別媒体を認証するために使用者
が決めた自己所持の物品が用いられる1乃至複数個の認
証物品の形状データと暗証コードとから演算された暗号
化データが記録されている識別媒体を受入れて前記各デ
ータを読取るデータ読取手段と、数値を入力するための
数値入力手段と、前記1乃至複数個の認証物品の形状を
読取るための形状読取手段と、この形状読取手段の読取
動作を指令する読取指令手段と、前記読取られた形状よ
り所定演算式で形状データを演算する形状データ演算手
段と、前記入力された数値及び前記形状データ演算手段
より演算された形状データを所定の暗号演算式で演算し
暗号化データを出力する演算手段と、前記データ読取手
段で読取られた読取データを記憶すると共に、前記演算
手段で演算された演算データを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶された前記読取データと前記暗号化デ
ータとを比較して認証結果を出力する比較手段と、を設
けることにより達成される。
(発明の作用) この発明では、個人カード等の識別媒体に、ペンや手
帳等の認証物品の形状データを読取って予め記録してお
き、認証時に、上記記録した認証物品と同一物をイメー
ジスキャナで読取って、この読取形状データと上記記録
データとの比較を行なって、識別媒体と本人との照合を
行なうようにしている。上記照合に更に暗証コードの照
合を付加することにより、より確度の高い認証を行なう
ことができる。
(発明の実施例) 第1図はこの発明装置の動作原理を示す図であり、識
別媒体としての磁気カード21には予め所定認証物品(例
えばボールペン,硬貨,手帳等)の形状データがイメー
ジスキャナで読取られて磁気ストライプに記録されてお
り、この磁気カード21の形状データをカードリーダ20の
読取部で読取って、その読取データをカードデータバッ
ファメモリ12に記憶する。一方、予め磁気カード21に形
状データを記録した認証物品2を、所定の載置台1に置
いてCCD等のイメージセンサで成るイメージスキャナ3
で認証物品2の形状を読取って画像処理部4で必要な画
像処理を行なって後、演算制御部5に入力する。演算制
御部5は、イメージスキャナ3から送られて来る複数回
の走査データをイメージバッファメモリ11に読取順番に
従って順次記憶させ、その記憶データから平均を求めて
最終的な形状データをイメージバッファメモリ11に記憶
する。この例では、5回の走査データの平均を求めてい
る。この後、比較部6は、カードデータバッファメモリ
12に記憶されている磁気カード21から読取られた読取デ
ータと、イメージバッファメモリ11に記憶された認証物
品2の形状データとを比較照合して、認証結果IDRを出
力する。
このようにテンキーで数値データを入力して照合する
のではなく、物品の形状データによって認証を行なうよ
うにしているので、認証物品が何であるかを他人に知ら
せない以上、磁気カード21と本人との認証を他人が行な
うことはほとんど不可能に近い。なお、ここでは磁気カ
ード21に形状データを記録しておくようになっている
が、磁気カードに限られるものではなく、ICカードや光
カード等をも利用することができる。また、イメージバ
ッファメモリ11への形状データの記憶に際して、上述で
は複数回の走査データの平均を求めて、その平均値に従
って認証を行なうようにしているが、一回の走査データ
で認証を行なおようにしても良く、比較部6で認証結果
の程度を判別するようにすることも可能である。更に、
識別媒体へ記録する形状データを暗号化して処理するこ
とも可能である。
次に、上記認証システムに更に安全性を高めるため
に、暗証コードを入力するようにした装置の例を第2図
に示して説明する。
この装置例では、磁気カード21にデータを書込む場合
及び磁気カード21の形状データを読出す場合には、いず
れもカードリーダライタ20Aを用いて行ない、演算制御
部5,データ処理部8,比較部6等を含む演算部30には暗証
コードを入力するためのテンキー22が接続されており、
メモリ部10には上述したようなイメージバッファメモリ
11及びカードデータバッファメモリ12が設けられている
と共に、更に暗証コードバッファメモリ13及び暗号バッ
ファメモリ14が設けられている。また、透明板の載置台
1の上には認証物品として複数の物品2A及び2Bが、第3
図に示すようにマーカ1A及び1Bに沿って設けられてい
る。そして、イメージシキャナ3の近傍には、物品2A及
び2Bを照明して形状データを読取り易くするためのラン
プ7が配置されている。イメージスキャナ39は固定され
て、載置台1の全体を同時に撮像できるようになってい
ても、比較的小さな撮像範囲のものを機械的に走査し
て、載置台1の全体を撮像するようにしても良い。
第4図はこのような認証装置の動作をその情報の流れ
に従って示す図であり、まずこの第4図及び第2図を参
照して、カードリーダライタ20Aで磁気カード21に認証
物品の形状データとテンキー22で入力された暗証コード
とから合成した暗号化データを記録する動作を説明す
る。
テンキー22で入力された例えば4桁の暗証コード“12
34"は演算部30を介して暗証コードバッファメモリ13に
記憶され、この記憶された暗証データがデータ処理部に
送られる。また、載置台1の上のマーカ1A及び1Bに沿っ
て載置された認証物品2A(たとえば手帳)及び2B(たと
えば硬貨)の形状データは、ライト7で照明されてイメ
ージスキャナ3で読取られて、画像処理部4及び演算部
30内の演算制御部5を介してイメージバッファメモリ11
に記憶される。この場合も前述第1図の場合と同様に複
数回の走査データを求めた後、演算制御部5でその平均
値を求めて最終的な形状データをイメージバッファメモ
リ11に記憶する。イメージスキャナ3が走査式となって
いる場合は、走査開始を指示することによって上記形状
データの読取を行なうことになる。イメージバッファメ
モリ11に記憶された形状データはデータ処理部8に送ら
れ、データ処理部8は暗証コードバッファメモリ13から
送られて来る暗証コードと協働して暗号化データ“096
8"を作成し、暗号バッファメモリ14に記憶する。この暗
号化処理は、例えば形状データ“9734"と暗証コード“1
234"とを各桁加算して加算コード“10,09,06,08"を求
め、この各桁の数値のみを有効として、“0,9,6,8"を暗
号バッファメモリ14に記憶する。なお、他の暗号化処理
も当然可能である。このようにして暗号バッファメモリ
14に記憶された暗号化データをカードリーダライタ20A
に送って、挿入されている磁気カード21の磁気ストライ
プに上記暗号化データ“0968"を記録する。
次に、上述のようにして磁気カード21に、形状データ
及び暗証コードを合成した暗号化データが記録された
後、第5図(A),(B)及び第6図の処理フローに従
って認証動作を行なうことになる。すなわち、磁気カー
ド21の形状データの読取りは第5図(A)のフローに従
って行なわれ、カードリーダライタ20Aは常時磁気カー
ド21の挿入待機状態となっており(ステップS1)、磁気
カード21が挿入された場合には磁気カード21を内部に取
込んで(ステップS2)、磁気ストライプ21に上述のよう
にして記録されている暗号化データ“0968"を読取り
(ステップS3)、演算部30を介してカードデータバッフ
ァメモリ12に記録する(ステップS4)。その後にカード
読取完了フラグをオンして、カードデータの読取を終了
する(ステップS5)。
また、認証物品2A及び2Bの形状データの読取は第5図
(B)のフローに従って行なわれ、認証する人は記録し
た場合と同一の載置台2上の位置に認証物品2A及び2Bを
載置し、イメージスキャナ3等に設けられている走査ス
タートキーを指示し(ステップS10)、ライト7を点灯
して認証物品2A及び2Bを照明する(ステップS11)。そ
して、イメージスキャナ3によって認証物品2A及び2Bの
形状データを読取って(ステップS12)、画像処理部4
で必要な画像処理を行なって後、演算部30を介してイメ
ージバッファメモリ11に形状データを記憶する(ステッ
プS13)。このような形状データの走査読取をn回(こ
の例では5回)実行したか否かを判断し(ステップS1
4)。所定回路のn回について走査実行した場合にはそ
の平均を求め、イメージバッファメモリ11に最終的な形
状データを記憶し(ステップS15)、その後に走査完了
フラグをオンして認証物品の読取動作を終了する(ステ
ップS16)。
このような磁気カード21のデータ読取と認証物品2A及
び2Bに関しての形状データの読取とが終了した後、第6
図に示すフローに従って磁気カード21と本人との認証動
作を行なう。すなわち、演算部30ではカード読取完了フ
ラグがオンになっているか否かを判断し(ステップS2
0)、更に走査完了フラグがオンになっているか否かを
判断し(ステップS21)、いずれのフラグもオンになっ
ている場合にのみ認証動作を行なう(ステップS22)。
この認証動作は、イメージバッファメモリ11に記憶され
ている最終的な形状データと、この認証時にテンキー22
で入力された自分の暗証コードとをデータ処理部8で前
述と同様な規則に従って暗号化し、この暗号化されたデ
ータを暗号バッファメモリ14に記憶した後、比較部6で
カードデータバッファメモリ12に記憶されているデータ
とを比較することによって行なう。そして比較部6は、
カードデータバッファメモリ12のデータと暗号バッファ
メモリ14のデータとが一致した場合には認証結果IDRと
して認証一致信号を出力し(ステップS24)、一致しな
い場合には認証結果IDRとして不一致信号を出力する
(ステップS25)。その後、演算部30の各フラグをオフ
にすると共に、メモリ10の各メモリ11〜14をクリアし
(ステップS26)、挿入された磁気カード21をカードリ
ーダライタ20Aから返却して認証動作を終了する(ステ
ップS27)。なお、上述ではテンキーによって暗証デー
タを入力する場合を説明したが、暗証データを使用しな
い場合も同様の動作をする。
ところで、上述の実施例では認証物体2として平面的
な物を用いるか、又は立体的な物を載置台1に置いた場
合にも底面等の平面的な形状で形状データを求めるよう
にしているが、立体の認証物品に対して異なる方向か
ら、例えば正面及び側面から形状データを求めるように
して照合し、認証を行なうことも可能である。第7図は
この様子を示しており、載置台40の上に置かれた立体的
な認証物品41(例えばサインペン)の形状を正面のイメ
ージスキャナ43から読取ると共に、直角方向の側面のイ
メージスキャナ42から読取るようにしている。
この場合の装置構成例は第8図に示すようになり、イ
メージスキャナ42及び43のデータは演算手段52に入力さ
れるが、その入力読取順位を入力手段53によって制御
し、例えば最初に正面図の形状データを求めて、次に側
面の形状データを求めるようにする。演算手段52で求め
られた2つの形状データは、バッファメモリ51に入力さ
れてカードリーダライタ50でカードにそのデータが記憶
されると共に、挿入されたカードの記憶データはカード
リーダライタ50で読取られ、バッファメモリ51に一旦記
憶された後、比較手段54でイメージスキャナ42及び43で
読取った形状データとの比較を行ない、認証結果IDRを
出力するようにしている。
なお、第7図では立体的な認証物品41に対して2個の
イメージスキャナ43及び42で正面及び側面を読取る例を
示しているが、底面及び上面から形状データを読取るよ
うにしたり、斜め方向から形状データを読取るようにす
ることも可能である。また、形状データの方向は2方向
に限られず、更に多方向から読取るようにすることも可
能である。この場合、第9図に示す如く載置台を固定し
ておき、1個のイメージスキャナ44でA方向に移動させ
るか、イメージスキャナ44を固定しておき、載置台40を
B方向を回動させたり、C方向に回動させることによっ
ても複数の形状データを入力することができる。
(発明の効果) 以上のように、特定、併合の各発明は、入力データと
して、識別媒体の使用者が決めた自己の所持物品の形状
データを用いて認証を行うようにしているので、物品の
形状データを登録した後は、その物品を持参していれば
認証が可能であり、使用者に固有の身体的特徴である手
相、指紋に基づいて認証するものにみられるような怪我
をした場合には認証不可能という事態を回避することが
できると共に、プライベイトにかかる問題もない。
また、識別媒体の使用者によって認証用の物品が異な
るので、識別媒体を盗んだ者にとっても、さらにその認
証物品をも盗む必要があるので、確実な認証を行うこと
ができる。
さらに、併合発明は、認証物品の形状データと暗証コ
ードとから合成した暗号化データによる認証を行うこと
により、より一層確度の高い認証を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の原理を説明するためのブロック
構成図、第2図はこの発明装置の他の例を示す構成図、
第3図はその認証物品の配置例を示す図、第4図は第2
図の動作例をフロー的に示すブロック図、第5図
(A),(B)及び第6図はこの発明の動作例を示すフ
ローチャート、第7図はこの発明の形状データの入力の
他の例を示す図、第8図はその場合の構成例を示すブロ
ック図、第9図は形状データ入力の例を説明するための
図である。 1……載置台、2,2A,2B,41……認証物品、3,42,43……
イメージスキャナ、4……画像処理部、5……演算制御
部、6……比較部、7……ライト、8……データ処理
部、10……メモリ、11……イメージバッファメモリ、12
……カードデータバッファメモリ、13……暗証コードバ
ッファメモリ、14……暗号バッファメモリ、20……カー
ドリーダ、20A……カードリーダライタ、21……磁気カ
ード、22……テンキー、30……演算部。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】識別媒体を認証するために使用者が決めた
    自己所持の物品が用いられる認証物品の形状画像に基づ
    いて加工された形状データが記録されている識別媒体を
    受入れ、記録されている前記形状データを読取るデータ
    読取手段と、該データ読取手段で読取られた読取データ
    を記憶する記憶手段と、前記認証物品の所定の形状を読
    取るための形状読取手段と、該読取られた形状から所定
    演算式により形状データを演算する形状データ演算手段
    と、前記記憶手段に記憶されている読取データと前記演
    算手段で演算された形状データとを比較して認証結果を
    出力する比較手段と、を具備したことを特徴とする識別
    媒体に認証装置。
  2. 【請求項2】前記形状データ演算手段が、前記形状読取
    手段で読取られた形状から演算を行い複数回の結果の平
    均化を行って平均化された形状データを出力するように
    なっている特許請求の範囲第1項に記載の識別媒体の認
    証装置。
  3. 【請求項3】前記データ読取手段が書込機能を有し、前
    記形状データ演算手段の演算出力を形状データとして前
    記識別媒体に書込むようになっている特許請求の範囲第
    1項に記載の識別媒体の認証装置。
  4. 【請求項4】前記演算手段がデータ暗号化の機能を有し
    ている特許請求の範囲第3項に記載の識別媒体の認証装
    置。
  5. 【請求項5】識別媒体を保証するために使用者が決めた
    自己所持の物品が用いられる1乃至複数個の認証物品の
    形状データと暗証コードとから演算された暗号化データ
    が記録されている識別媒体を受入れて前記各データを読
    取るデータ読取手段と、数値を入力するための数値入力
    手段と、前記1乃至複数個の認証物品の所定の形状を読
    取るための形状読取手段と、この形状読取手段の読取動
    作を指令する読取指令手段と、前記読取られた形状より
    所定演算式で形状データを演算する形状データ演算手段
    と、前記入力された数値及び前記形状データ演算手段よ
    り演算された形状データを所定の暗号化演算式で演算し
    暗号化データを出力する演算手段と、前記データ読取手
    段で読取られた読取データを記憶すると共に、前記演算
    手段で演算された演算データを記憶する記憶手段と、こ
    の記憶手段に記憶された前記読取データと前記暗号化デ
    ータとを比較して認証結果を出力する比較手段と、を具
    備したことを特徴とする識別媒体の認証装置。
  6. 【請求項6】前記認証物品が平面物であり、前記読取指
    令手段の操作に応じて読取位置を変えるようになってい
    る特許請求の範囲の第5項に記載の識別媒体の認証装
    置。
  7. 【請求項7】前記認証物品が立体物であり、前記形状読
    取手段が前記認証物品の複数方向からの形状を読取るよ
    うになっている特許請求の範囲第5項に記載の識別媒体
    の認証装置。
  8. 【請求項8】前記形状読取手段の読取部が1つであり、
    前記読取指令手段の操作に応じて所定位置に移動するよ
    うになっている特許請求の範囲第7項に記載の識別媒体
    の認証装置。
  9. 【請求項9】前記形状読取手段の読取部が前記複数方向
    に応じて複数個設けられている特許請求の範囲第7項に
    記載の識別媒体の認証装置。
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