JP2575569Y2 - 平行グリッパの開度検出装置 - Google Patents
平行グリッパの開度検出装置Info
- Publication number
- JP2575569Y2 JP2575569Y2 JP1992057422U JP5742292U JP2575569Y2 JP 2575569 Y2 JP2575569 Y2 JP 2575569Y2 JP 1992057422 U JP1992057422 U JP 1992057422U JP 5742292 U JP5742292 U JP 5742292U JP 2575569 Y2 JP2575569 Y2 JP 2575569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- gripper
- detection sensor
- closing mechanism
- position detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば搬送や組立て等
を行う産業用ロボットの一部を構成してワークの把持お
よび離脱をさせるチャック装置に取り付けて使用され、
特に揺動アクチュエータの揺動回転運動を動力変換伝達
部を介して直進往復運動に変換してアーム開閉機構部に
伝達し、このアーム開閉機構部に取り付けてその先端側
に設けられた平行グリッパの開度を検出する装置に関す
る。
を行う産業用ロボットの一部を構成してワークの把持お
よび離脱をさせるチャック装置に取り付けて使用され、
特に揺動アクチュエータの揺動回転運動を動力変換伝達
部を介して直進往復運動に変換してアーム開閉機構部に
伝達し、このアーム開閉機構部に取り付けてその先端側
に設けられた平行グリッパの開度を検出する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記チャック装置については、先に本件
出願人が平成3年9月10日に実願平3−80750号
で出願を行った。このチャック装置1は、図1と図2の
一部で示すように出力軸2から揺動回転運動を取り出す
駆動源としての揺動アクチュエータ3と、この揺動回転
運動を直進往復運動に変換する動力変換伝達部4と、こ
の動力変換伝達部4によって作動されて一対のアーム
6,6を開閉させるアーム開閉機構部7と、このアーム
6,6の先端側に設けられてワークWの把持および離脱
を行う一対のグリッパ15,15によって大略が構成さ
れている。揺動アクチュエータ3は、図示しない切換え
弁などを備えた制御装置の制御によって、ハウジング3
Aの一側に穿設された給排ポート8,9へ配管16,1
7を介して空気圧などの作動流体を給排すると、揺動ベ
ーンが回動して出力軸2が時計方向または反時計方向へ
所望に揺動回転される。動力変換伝達部4は、揺動アク
チュエータ3から突出する出力軸2にカム板10が連結
され、このカム板10にはリング軸受18がそれぞれ嵌
合される2本のピン11,11を対向状に突設させた構
成となっている。アーム開閉機構部7は、摺動自在に嵌
合された案内部材13と摺動部材14による一対の摺動
案内部材12,12と、この各摺動案内部材12の摺動
部材14にそれぞれ取り付けられるスライド軸5,5
と、この各スライド軸5にそれぞれ取り付けられた一対
のアーム6,6から構成される。上記摺動案内部材12
の各案内部材13は揺動アクチュエータ3のハウジング
3A側から突設された側壁板19にねじ手段を介して固
定され、各スライド軸5は当該スライド軸5に穿設され
たピン孔20に上記リング軸受18を介して動力変換伝
達部4の2本のピン11,11が嵌合される。上記構成
によるチャック装置1は、揺動アクチュエータ3の出力
軸2の揺動回転運動が動力変換伝達部4のカム板10を
介してアーム開閉機構部7に伝達されると、スライド軸
5,5が摺動案内部材12,12に沿って直進往復運動
するので、一対のアーム6,6が平行を保ちながら開閉
してグリッパ15,15がワークWの把持および離脱を
自在に行うものである。なお、チャック装置1は例えば
図1のように取付け板21が固定される水平駆動用のス
ライダ22に上下駆動用のシリンダ23などを介して装
着され、産業用ロボットとして使用される。
出願人が平成3年9月10日に実願平3−80750号
で出願を行った。このチャック装置1は、図1と図2の
一部で示すように出力軸2から揺動回転運動を取り出す
駆動源としての揺動アクチュエータ3と、この揺動回転
運動を直進往復運動に変換する動力変換伝達部4と、こ
の動力変換伝達部4によって作動されて一対のアーム
6,6を開閉させるアーム開閉機構部7と、このアーム
6,6の先端側に設けられてワークWの把持および離脱
を行う一対のグリッパ15,15によって大略が構成さ
れている。揺動アクチュエータ3は、図示しない切換え
弁などを備えた制御装置の制御によって、ハウジング3
Aの一側に穿設された給排ポート8,9へ配管16,1
7を介して空気圧などの作動流体を給排すると、揺動ベ
ーンが回動して出力軸2が時計方向または反時計方向へ
所望に揺動回転される。動力変換伝達部4は、揺動アク
チュエータ3から突出する出力軸2にカム板10が連結
され、このカム板10にはリング軸受18がそれぞれ嵌
合される2本のピン11,11を対向状に突設させた構
成となっている。アーム開閉機構部7は、摺動自在に嵌
合された案内部材13と摺動部材14による一対の摺動
案内部材12,12と、この各摺動案内部材12の摺動
部材14にそれぞれ取り付けられるスライド軸5,5
と、この各スライド軸5にそれぞれ取り付けられた一対
のアーム6,6から構成される。上記摺動案内部材12
の各案内部材13は揺動アクチュエータ3のハウジング
3A側から突設された側壁板19にねじ手段を介して固
定され、各スライド軸5は当該スライド軸5に穿設され
たピン孔20に上記リング軸受18を介して動力変換伝
達部4の2本のピン11,11が嵌合される。上記構成
によるチャック装置1は、揺動アクチュエータ3の出力
軸2の揺動回転運動が動力変換伝達部4のカム板10を
介してアーム開閉機構部7に伝達されると、スライド軸
5,5が摺動案内部材12,12に沿って直進往復運動
するので、一対のアーム6,6が平行を保ちながら開閉
してグリッパ15,15がワークWの把持および離脱を
自在に行うものである。なお、チャック装置1は例えば
図1のように取付け板21が固定される水平駆動用のス
ライダ22に上下駆動用のシリンダ23などを介して装
着され、産業用ロボットとして使用される。
【0003】上記したチャック装置のように駆動源に揺
動アクチュエータを用いると、装置が小型化され、且つ
大きな開度で平行グリッパを作動できる利点があるが、
開度を検出してワークの把持および離脱に適合させるよ
うに制御を行うのに、次のような理由から工夫を要す
る。例えば、駆動源に直進シリンダを用いた平行グリッ
パの場合には、一般に行われているシリンダの位置検出
と同様にシリンダチューブの外側面に近接センサ等を取
り付けてピストン装着した永久磁石を検知する方法によ
って、間接的にアーム部の開閉位置の検出を行うことが
できる。然しながら、本考案が対象とする上記チャック
装置における平行グリッパの開度を、揺動アクチュエー
タの揺動角度を検出することによって間接的に検出する
ために、上記した直進シリンダの場合と同様の手段を適
用すると、その検知手段によって揺動アクチュエータが
軸方向へ長大化したり配線や配管が混雑してメンテナン
ス性が損なわれる。また、これを改善するために例えば
実開平2−54905号の公報に開示されているように
揺動アクチュエータの出力軸に直進往復運動変換手段を
取り付け、この変換手段の直線運動位置を検出すること
によって揺動位置を間接的に検出する提案もなされてい
る。然しながら、本考案が対象とする上記チャック装置
のように、揺動アクチュエータの出力軸の一端側には動
力変換伝達部とアーム開閉機構部を介して平行グリッパ
が装着され、揺動アクチュエータの他端は作業ロボット
本体側などに取り付けるために、上記提案のように出力
軸を突設させて変換手段を取り付けることができない。
上記2例のように、揺動アクチュエータの揺動角度を検
出する事で、平行グリッパの開度を間接的に検出する方
法では、何らかの原因でワークを把持していないにも係
わらず、駆動源だけが作動した場合、誤った信号が発せ
られ、当該グリッパを使用している装置を破損する可能
性がある。更に、例えば実開平2−150184号の公
報に開示されているように、平行グリッパの基部側に歪
センサを取り付け、ワークを把持した際に生じる歪を測
定することで把持動作を確認する提案もあるが、歪セン
サからの信号を処理する回路が複雑で高価なものになっ
てしまう。
動アクチュエータを用いると、装置が小型化され、且つ
大きな開度で平行グリッパを作動できる利点があるが、
開度を検出してワークの把持および離脱に適合させるよ
うに制御を行うのに、次のような理由から工夫を要す
る。例えば、駆動源に直進シリンダを用いた平行グリッ
パの場合には、一般に行われているシリンダの位置検出
と同様にシリンダチューブの外側面に近接センサ等を取
り付けてピストン装着した永久磁石を検知する方法によ
って、間接的にアーム部の開閉位置の検出を行うことが
できる。然しながら、本考案が対象とする上記チャック
装置における平行グリッパの開度を、揺動アクチュエー
タの揺動角度を検出することによって間接的に検出する
ために、上記した直進シリンダの場合と同様の手段を適
用すると、その検知手段によって揺動アクチュエータが
軸方向へ長大化したり配線や配管が混雑してメンテナン
ス性が損なわれる。また、これを改善するために例えば
実開平2−54905号の公報に開示されているように
揺動アクチュエータの出力軸に直進往復運動変換手段を
取り付け、この変換手段の直線運動位置を検出すること
によって揺動位置を間接的に検出する提案もなされてい
る。然しながら、本考案が対象とする上記チャック装置
のように、揺動アクチュエータの出力軸の一端側には動
力変換伝達部とアーム開閉機構部を介して平行グリッパ
が装着され、揺動アクチュエータの他端は作業ロボット
本体側などに取り付けるために、上記提案のように出力
軸を突設させて変換手段を取り付けることができない。
上記2例のように、揺動アクチュエータの揺動角度を検
出する事で、平行グリッパの開度を間接的に検出する方
法では、何らかの原因でワークを把持していないにも係
わらず、駆動源だけが作動した場合、誤った信号が発せ
られ、当該グリッパを使用している装置を破損する可能
性がある。更に、例えば実開平2−150184号の公
報に開示されているように、平行グリッパの基部側に歪
センサを取り付け、ワークを把持した際に生じる歪を測
定することで把持動作を確認する提案もあるが、歪セン
サからの信号を処理する回路が複雑で高価なものになっ
てしまう。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案では、上
記したような揺動アクチュエータと、2体の可動部材が
固定部材に沿って互いに平行状態で摺動可能なアーム開
閉機構の間に、動力変換伝達部を介在させて揺動回転運
動を直進往復運動に変換し、上記揺動アクチュエータの
駆動によって上記アーム開閉機構の各可動部材を互いに
逆方向へ直進往復移動させ、この各可動部材の先端にそ
れぞれ装着した一対の平行グリッパの開度を可変してワ
ークの把持および離脱を行うチャック装置に対し、この
平行グリッパをワークに適合した所望開度に設定し且つ
これを駆動する揺動アクチュエータの揺動角度範囲を制
御する検出装置を小形で安価な手段を付属させることで
容易且つ確実に達成させるようにして、上記した従来の
技術ではなし得ない課題を解決し得る平行グリッパの開
度検出装置の提供を目的とする。
記したような揺動アクチュエータと、2体の可動部材が
固定部材に沿って互いに平行状態で摺動可能なアーム開
閉機構の間に、動力変換伝達部を介在させて揺動回転運
動を直進往復運動に変換し、上記揺動アクチュエータの
駆動によって上記アーム開閉機構の各可動部材を互いに
逆方向へ直進往復移動させ、この各可動部材の先端にそ
れぞれ装着した一対の平行グリッパの開度を可変してワ
ークの把持および離脱を行うチャック装置に対し、この
平行グリッパをワークに適合した所望開度に設定し且つ
これを駆動する揺動アクチュエータの揺動角度範囲を制
御する検出装置を小形で安価な手段を付属させることで
容易且つ確実に達成させるようにして、上記した従来の
技術ではなし得ない課題を解決し得る平行グリッパの開
度検出装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の平行グリッパの
開度検出装置では、揺動アクチュエータと、2体の可動
部材が固定部材に沿って互いに平行状態で摺動可能なア
ーム開閉機構の間に、動力変換伝達部を介在させて揺動
回転運動を直進往復運動に変換し、上記揺動アクチュエ
ータの駆動によって上記アーム開閉機構の各可動部材を
互いに逆方向へ直進往復移動させ、この各可動部材の先
端にそれぞれ装着した一対の平行グリッパの開度を可変
してワークの把持および離脱を行うチャック装置におい
て、上記アーム開閉機構には、一方の可動部材側に取り
付けられて上記グリッパに連動して直進往復移動される
検出片を設けると共に、固定部材側には上記検出片の移
動方向に沿った適所に隣接配備されて当該検出片の位置
を検出する位置検出センサを設け、この位置検出センサ
は上記グリッパが移動を開始するスタート位置とグリッ
パがワークを把持する把持位置で上記検出片によってそ
れぞれ作動状態になるよう位置決め設定されると共に、
当該位置検出センサの出力で上記揺動アクチュエータを
制御させるようにした。また、上記平行グリッパの開度
検出装置アーム開閉機構の固定部材側には上記検出片の
移動方向に沿って延在されたレール状の固定ブラケット
を設け、この固定ブラケットに対して摺動可能に係合さ
れたねじ手段を介して上記位置検出センサを取り付け、
このねじ手段の締結を弛緩させた状態で上記位置決め設
定した位置検出センサを当該ねじ手段の緊結で固定ブラ
ケットに固定させるようにした。
開度検出装置では、揺動アクチュエータと、2体の可動
部材が固定部材に沿って互いに平行状態で摺動可能なア
ーム開閉機構の間に、動力変換伝達部を介在させて揺動
回転運動を直進往復運動に変換し、上記揺動アクチュエ
ータの駆動によって上記アーム開閉機構の各可動部材を
互いに逆方向へ直進往復移動させ、この各可動部材の先
端にそれぞれ装着した一対の平行グリッパの開度を可変
してワークの把持および離脱を行うチャック装置におい
て、上記アーム開閉機構には、一方の可動部材側に取り
付けられて上記グリッパに連動して直進往復移動される
検出片を設けると共に、固定部材側には上記検出片の移
動方向に沿った適所に隣接配備されて当該検出片の位置
を検出する位置検出センサを設け、この位置検出センサ
は上記グリッパが移動を開始するスタート位置とグリッ
パがワークを把持する把持位置で上記検出片によってそ
れぞれ作動状態になるよう位置決め設定されると共に、
当該位置検出センサの出力で上記揺動アクチュエータを
制御させるようにした。また、上記平行グリッパの開度
検出装置アーム開閉機構の固定部材側には上記検出片の
移動方向に沿って延在されたレール状の固定ブラケット
を設け、この固定ブラケットに対して摺動可能に係合さ
れたねじ手段を介して上記位置検出センサを取り付け、
このねじ手段の締結を弛緩させた状態で上記位置決め設
定した位置検出センサを当該ねじ手段の緊結で固定ブラ
ケットに固定させるようにした。
【0006】
【実施例】以下に、本考案の平行グリッパの開度検出装
置を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。なお、先
に従来の技術として図1と図2の一部を用いて説明した
チャック装置1は、本考案の平行グリッパの開度検出装
置が実施対象とするチャック装置の一態様であるため
に、本考案の実施例でもこれらの図面を援用して他の図
面では同一物品に同一の符号を付して以下の説明を行う
と共に、重複する部分に付いての詳細な説明は省略す
る。この開度検出装置30は、図2で示すように2つの
位置検出センサ31,32と、この位置検出センサ3
1,32が取り付けられる固定ブラケット33と、この
固定ブラケット33の所望位置へ位置調整可能に位置検
出センサ31,32をそれぞれ取り付けるためのねじ手
段と、位置検出センサ31,32によって検出される検
出片34が設けられた可動ブラケット35とで構成され
ている。
置を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。なお、先
に従来の技術として図1と図2の一部を用いて説明した
チャック装置1は、本考案の平行グリッパの開度検出装
置が実施対象とするチャック装置の一態様であるため
に、本考案の実施例でもこれらの図面を援用して他の図
面では同一物品に同一の符号を付して以下の説明を行う
と共に、重複する部分に付いての詳細な説明は省略す
る。この開度検出装置30は、図2で示すように2つの
位置検出センサ31,32と、この位置検出センサ3
1,32が取り付けられる固定ブラケット33と、この
固定ブラケット33の所望位置へ位置調整可能に位置検
出センサ31,32をそれぞれ取り付けるためのねじ手
段と、位置検出センサ31,32によって検出される検
出片34が設けられた可動ブラケット35とで構成され
ている。
【0007】上記固定ブラケット33は断面がリップ溝
形をしたチャンネル状に形成され、その底面に取付け穴
36,36が穿設されている。この固定ブラケット33
は、各取付け穴36に挿通させたねじ37を前記側壁板
19に穿設した上記固定部材13に対する取付け穴38
に隣接して設けられた各ねじ穴39にそれぞれ螺合させ
て当該側壁板19に固着される。上記位置検出センサ3
1,32は例えば近接スイッチで構成し、この位置検出
センサ31,32の上部側には貫通孔31a,32aが
穿設されていると共に、下部側の内側に検出面31b,
32bが形成され、この貫通孔31a,32aを介して
上記ねじ手段を構成する調整ねじ40と挾持板41で固
定ブラケット33に固着される。この固着に際しては、
ねじ手段の一方を構成する各調整ねじ40を各貫通孔3
1a,32aへそれぞれ挿通させると共に、当該調整ね
じ40に対してねじ手段の他方を構成する各挾持板41
に穿設された雌ねじ41aを螺合させて仮組を行い、こ
の状態で上記固定ブラケット33の端部開口側からリッ
プ溝内へ挾持板41を挿入し、位置検出センサ31,3
2をリッブ溝に沿って摺動させて後述するような固定ブ
ラケット33の所望位置に設定した後に各調整ねじ40
を締め付けると、位置検出センサ31,32は各挾持板
41に挾持された状態で固定ブラケット33に固着され
る。また、位置検出センサ31,32の設定位置を変更
する場合には、各調整ねじ40の締結を一旦緩めた状態
にして摺動させて所望位置に調整した後に再度締め付け
ることで、容易に任意な位置へ自由に移動調整させるこ
とができる。なお上記ねじ手段は、図2の仮想線円内に
示すように上記挾持板41から雄ねじが一体に突設され
た態様の他方のねじ手段42と、この雄ねじに螺合する
ナットによる一方のねじ手段43とで構成することもで
きる。また、位置検出センサとしては、上記した近接ス
イッチの他にリードスイッチや無接点スイッチなどの市
販の近接形センサが使用できると共に、平行グリッパの
開閉ストロークが小さい場合にはセンサの作動範囲と検
出片の幅も狭くなるので2つのセンサを密着して取り付
けたり1つで兼用させたりすることもできる。
形をしたチャンネル状に形成され、その底面に取付け穴
36,36が穿設されている。この固定ブラケット33
は、各取付け穴36に挿通させたねじ37を前記側壁板
19に穿設した上記固定部材13に対する取付け穴38
に隣接して設けられた各ねじ穴39にそれぞれ螺合させ
て当該側壁板19に固着される。上記位置検出センサ3
1,32は例えば近接スイッチで構成し、この位置検出
センサ31,32の上部側には貫通孔31a,32aが
穿設されていると共に、下部側の内側に検出面31b,
32bが形成され、この貫通孔31a,32aを介して
上記ねじ手段を構成する調整ねじ40と挾持板41で固
定ブラケット33に固着される。この固着に際しては、
ねじ手段の一方を構成する各調整ねじ40を各貫通孔3
1a,32aへそれぞれ挿通させると共に、当該調整ね
じ40に対してねじ手段の他方を構成する各挾持板41
に穿設された雌ねじ41aを螺合させて仮組を行い、こ
の状態で上記固定ブラケット33の端部開口側からリッ
プ溝内へ挾持板41を挿入し、位置検出センサ31,3
2をリッブ溝に沿って摺動させて後述するような固定ブ
ラケット33の所望位置に設定した後に各調整ねじ40
を締め付けると、位置検出センサ31,32は各挾持板
41に挾持された状態で固定ブラケット33に固着され
る。また、位置検出センサ31,32の設定位置を変更
する場合には、各調整ねじ40の締結を一旦緩めた状態
にして摺動させて所望位置に調整した後に再度締め付け
ることで、容易に任意な位置へ自由に移動調整させるこ
とができる。なお上記ねじ手段は、図2の仮想線円内に
示すように上記挾持板41から雄ねじが一体に突設され
た態様の他方のねじ手段42と、この雄ねじに螺合する
ナットによる一方のねじ手段43とで構成することもで
きる。また、位置検出センサとしては、上記した近接ス
イッチの他にリードスイッチや無接点スイッチなどの市
販の近接形センサが使用できると共に、平行グリッパの
開閉ストロークが小さい場合にはセンサの作動範囲と検
出片の幅も狭くなるので2つのセンサを密着して取り付
けたり1つで兼用させたりすることもできる。
【0008】上記可動ブラケット35は、金属薄板を折
曲げ加工して短尺側のほぼ中央から検出片34が直角状
に起立され、当該検出片34の両端縁部が検出端34
a,34bをそれぞれ形成すると共に、長尺側の両端部
からそれぞれ取付片44が直角状に起立され、当該各取
付片44には取付け穴44aが穿設されている。この可
動ブラケット35は、上記スライド軸5の摺動方向の両
端部間へ各取付片44の内面が当接される態様で嵌合さ
せ、取付け穴44aに挿通させたねじ45をスライド軸
5に穿設されたねじ穴46に螺着して取り付けられ、そ
の際に上記検出片34は上記位置検出センサ31,32
に形成された検出面31b,32bの内側に沿って平行
状に摺動されるように取り付け位置が設定されている。
なお、上記検出片34に代えて図2の仮想線円内に示す
ように二股状に分岐されて各検出端47a,47bをそ
れぞれ形成する検出片47にしても良い。
曲げ加工して短尺側のほぼ中央から検出片34が直角状
に起立され、当該検出片34の両端縁部が検出端34
a,34bをそれぞれ形成すると共に、長尺側の両端部
からそれぞれ取付片44が直角状に起立され、当該各取
付片44には取付け穴44aが穿設されている。この可
動ブラケット35は、上記スライド軸5の摺動方向の両
端部間へ各取付片44の内面が当接される態様で嵌合さ
せ、取付け穴44aに挿通させたねじ45をスライド軸
5に穿設されたねじ穴46に螺着して取り付けられ、そ
の際に上記検出片34は上記位置検出センサ31,32
に形成された検出面31b,32bの内側に沿って平行
状に摺動されるように取り付け位置が設定されている。
なお、上記検出片34に代えて図2の仮想線円内に示す
ように二股状に分岐されて各検出端47a,47bをそ
れぞれ形成する検出片47にしても良い。
【0009】このようにして、開度検出装置30は必要
に応じて図3および図4で示すような状態でチャック装
置1に取り付けられ、また不要な場合は適時取り外しで
きるように着脱自在な構成にしている。この開度検出装
置30では、使用に先立ってグリッパ15で把持するワ
ークWの幅寸法や形状によって異なる平行グリッパのス
タート位置と把持位置の設定を行うために、使用に先立
って図5または図6で示すように位置検出センサ31,
32の取付位置の調整が行われる。図4で示すようにア
ーム6,6の先端に取り付けられた平行グリッパ15,
15の内側面によってワークWの外径を把持する場合に
は、まず図4(a)のように各スライド軸5,5を離間
する方向へ最大に摺動させて平行グリッパ15を全開状
態にすると、これに連動する各アーム6も摺動されて一
方(図5では右側)のアームに取り付けられた可動ブラ
ケット35の検出片34が最も右側へ移動する。この状
態で、図5(a)のように各アーム6を他方の位置検出
センサ32の内側を検出片34の他方の検出端34bと
整合し、当該位置検出センサ32が作動状態になる位置
に調整を行ってスタート位置の設定をする。次に図4
(b)のように平行グリッパ15,15の内側面がワー
クWの外径を把持する中間開度状態にして検出片34を
左側へ移動させ、図5(b)で示すように一方の位置検
出センサ31の内側が検出片34の一方の検出端34a
と整合し、当該位置検出センサ31が作動状態になる位
置に調整を行って把持位置の設定をする。また、平行グ
リッパ15,15の外側面によって筒状体をしたワーク
Wの内径を把持する場合には、まず各スライド軸5,5
を接近する方向へ最大に摺動させて平行グリッパ15を
全閉状態にすると、図6(a)で示すように各アーム6
は内端が当接して検出片34は最も左側へ移動する。こ
の状態で、一方の位置検出センサ31の内側を検出片3
4の一方の検出端34aと整合し、当該位置検出センサ
31が作動状態になる位置に調整を行ってスタート位置
の設定をする。次に平行グリッパ15,15の外側面が
ワークWの内径を把持する中間開度状態にして検出片3
4を右側へ移動させ、図6(b)で示すように他方の位
置検出センサ32の内側が検出片34の他方の検出端3
4bと整合し、当該位置検出センサ32が作動状態にな
る位置に調整を行って把持位置の設定をする。
に応じて図3および図4で示すような状態でチャック装
置1に取り付けられ、また不要な場合は適時取り外しで
きるように着脱自在な構成にしている。この開度検出装
置30では、使用に先立ってグリッパ15で把持するワ
ークWの幅寸法や形状によって異なる平行グリッパのス
タート位置と把持位置の設定を行うために、使用に先立
って図5または図6で示すように位置検出センサ31,
32の取付位置の調整が行われる。図4で示すようにア
ーム6,6の先端に取り付けられた平行グリッパ15,
15の内側面によってワークWの外径を把持する場合に
は、まず図4(a)のように各スライド軸5,5を離間
する方向へ最大に摺動させて平行グリッパ15を全開状
態にすると、これに連動する各アーム6も摺動されて一
方(図5では右側)のアームに取り付けられた可動ブラ
ケット35の検出片34が最も右側へ移動する。この状
態で、図5(a)のように各アーム6を他方の位置検出
センサ32の内側を検出片34の他方の検出端34bと
整合し、当該位置検出センサ32が作動状態になる位置
に調整を行ってスタート位置の設定をする。次に図4
(b)のように平行グリッパ15,15の内側面がワー
クWの外径を把持する中間開度状態にして検出片34を
左側へ移動させ、図5(b)で示すように一方の位置検
出センサ31の内側が検出片34の一方の検出端34a
と整合し、当該位置検出センサ31が作動状態になる位
置に調整を行って把持位置の設定をする。また、平行グ
リッパ15,15の外側面によって筒状体をしたワーク
Wの内径を把持する場合には、まず各スライド軸5,5
を接近する方向へ最大に摺動させて平行グリッパ15を
全閉状態にすると、図6(a)で示すように各アーム6
は内端が当接して検出片34は最も左側へ移動する。こ
の状態で、一方の位置検出センサ31の内側を検出片3
4の一方の検出端34aと整合し、当該位置検出センサ
31が作動状態になる位置に調整を行ってスタート位置
の設定をする。次に平行グリッパ15,15の外側面が
ワークWの内径を把持する中間開度状態にして検出片3
4を右側へ移動させ、図6(b)で示すように他方の位
置検出センサ32の内側が検出片34の他方の検出端3
4bと整合し、当該位置検出センサ32が作動状態にな
る位置に調整を行って把持位置の設定をする。
【0010】このようにして、ワークWの幅寸法や形状
に適合させて位置検出センサ31,32の取り付け位置
を可変させることで、平行グリッパのスタート位置と把
持位置の初期設定が行われ、この各位置検出センサが検
出した出力によって駆動源である上記揺動アクチュエー
タ3に対する制御がなされるように、各位置検出センサ
31,32はリード線31c,32cを介して図示しな
い制御装置に接続されている。従って、各位置検出セン
サ31,32の出力で平行グリッパがワークWの把持お
よび離脱を行っていることを確実に検知した後、シーケ
ンスを次のステップに進めることができる。
に適合させて位置検出センサ31,32の取り付け位置
を可変させることで、平行グリッパのスタート位置と把
持位置の初期設定が行われ、この各位置検出センサが検
出した出力によって駆動源である上記揺動アクチュエー
タ3に対する制御がなされるように、各位置検出センサ
31,32はリード線31c,32cを介して図示しな
い制御装置に接続されている。従って、各位置検出セン
サ31,32の出力で平行グリッパがワークWの把持お
よび離脱を行っていることを確実に検知した後、シーケ
ンスを次のステップに進めることができる。
【0011】
【考案の効果】上記した実施例でも明らかなように、本
考案による平行グリッパの開度検出装置では、次のよう
な効果を期待することができる。まず、チャック装置を
構成するアーム開閉機構の可動部材側に検出片を取り付
け、アーム開閉機構の固定部材側にこの検出片によって
作動状態になるように位置決め設定された状態で位置検
出センサを取り付けた構成であり、従来技術のように複
雑で高価な検出機構や検出信号の処理回路などを用いる
ことなく、きわめて簡単で小形且つ安価な構成である。
また、この開度検出装置では位置検出センサがグリッパ
が移動を開始するスタート位置とグリッパがワークを把
持する把持位置で検出片によってそれぞれ作動状態にな
るように位置決め設定され、当該位置検出センサの出力
で駆動源である揺動アクチュエータを制御させるように
しているので、この位置決め設定をワークの幅寸法や形
状に適合させると平行グリッパにおけるワークの把持お
よび離脱の状態を確実に検知できる。更に、上記の位置
決め設定は位置検出センサを固定するねじ手段を一旦緩
めて当該位置検出センサを所望位置へ摺動させて再度ね
じ手段を締付けて固定する簡単な操作によって行うこと
ができると共に、この開度検出装置が不要な場合にはチ
ャック装置から容易に取り外すことができる。
考案による平行グリッパの開度検出装置では、次のよう
な効果を期待することができる。まず、チャック装置を
構成するアーム開閉機構の可動部材側に検出片を取り付
け、アーム開閉機構の固定部材側にこの検出片によって
作動状態になるように位置決め設定された状態で位置検
出センサを取り付けた構成であり、従来技術のように複
雑で高価な検出機構や検出信号の処理回路などを用いる
ことなく、きわめて簡単で小形且つ安価な構成である。
また、この開度検出装置では位置検出センサがグリッパ
が移動を開始するスタート位置とグリッパがワークを把
持する把持位置で検出片によってそれぞれ作動状態にな
るように位置決め設定され、当該位置検出センサの出力
で駆動源である揺動アクチュエータを制御させるように
しているので、この位置決め設定をワークの幅寸法や形
状に適合させると平行グリッパにおけるワークの把持お
よび離脱の状態を確実に検知できる。更に、上記の位置
決め設定は位置検出センサを固定するねじ手段を一旦緩
めて当該位置検出センサを所望位置へ摺動させて再度ね
じ手段を締付けて固定する簡単な操作によって行うこと
ができると共に、この開度検出装置が不要な場合にはチ
ャック装置から容易に取り外すことができる。
【図1】本考案による平行グリッパの開度検出装置の実
施対象となるチャック装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
施対象となるチャック装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図2】上記平行グリッパの開度検出装置とチャック装
置の分解斜視図である。
置の分解斜視図である。
【図3】上記平行グリッパの開度検出装置とチャック装
置の組立て状態における正面図と側面図である。
置の組立て状態における正面図と側面図である。
【図4】上記平行グリッパの開度検出装置とチャック装
置の動作状態斜視図である。
置の動作状態斜視図である。
【図5】上記平行グリッパの開度検出装置である。
【図6】上記直線運動案内部材の背面図である。
1 チャック装置 2 出力軸 3 揺動アクチュエータ 4 動力変換伝達
部 5 スライド軸 6 アーム 7 アーム開閉機構部 8,9 給排ポー
ト 10 カム板 11 ピン 12 摺動案内部材 13 案内部材 14 摺動部材 15 グリッパ 16,17 配管 18 リング軸受 19 側壁部 20 ピン孔 21 取付け板 22 スライダ 23 シリンダ 30 平行グリッパの開度検出装置 31,32 位置
検出センサ 31a,32a 貫通孔 31b,32b
検出面 31c,32c リード線 33 固定ブラケ
ット 34,47 検出片 34a,34b,47a,47b 検出端 35 可動ブラケット 36,38,44
a 取付け穴 37,45 ねじ 39,46 ねじ
穴 40 調整ねじ 41 挾持板 41a 雌ねじ 42,43 ねじ
手段 44 取付片
部 5 スライド軸 6 アーム 7 アーム開閉機構部 8,9 給排ポー
ト 10 カム板 11 ピン 12 摺動案内部材 13 案内部材 14 摺動部材 15 グリッパ 16,17 配管 18 リング軸受 19 側壁部 20 ピン孔 21 取付け板 22 スライダ 23 シリンダ 30 平行グリッパの開度検出装置 31,32 位置
検出センサ 31a,32a 貫通孔 31b,32b
検出面 31c,32c リード線 33 固定ブラケ
ット 34,47 検出片 34a,34b,47a,47b 検出端 35 可動ブラケット 36,38,44
a 取付け穴 37,45 ねじ 39,46 ねじ
穴 40 調整ねじ 41 挾持板 41a 雌ねじ 42,43 ねじ
手段 44 取付片
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25J 15/08
Claims (1)
- 【請求項1】 揺動アクチュエータと、2体の可動部材
が固定部材に沿って互いに平行状態で摺動可能なアーム
開閉機構の間に、動力変換伝達部を介在させて揺動回転
運動を直進往復運動に変換し、上記揺動アクチュエータ
の駆動によって上記アーム開閉機構の各可動部材を互い
に逆方向へ直進往復移動させ、この各可動部材の先端に
それぞれ装着した一対の平行グリッパの開度を可変して
ワークの把持および離脱を行うチャック装置において、 上記アーム開閉機構には、一方の可動部材側に取り付け
られて上記グリッパに連動して直進往復移動される検出
片を設けると共に、固定部材側には上記検出片の移動方
向に沿った適所に隣接配備されて当該検出片の位置を検
出する位置検出センサを設け、この位置検出センサは上
記グリッパが移動を開始するスタート位置とグリッパが
ワークを把持する把持位置で上記検出片によってそれぞ
れ作動状態になるよう位置決め設定されると共に、当該
位置検出センサの出力で上記揺動アクチュエータを制御
させ、上記アーム開閉機構の固定部材側には上記検出片
の移動方向に沿って延在されたレール状の固定ブラケッ
トを設け、この固定ブラケットに対して摺動可能に係合
されたねじ手段を介して上記位置検出センサを取り付
け、このねじ手段の締結を弛緩させた状態で上記位置決
め設定した位置検出センサを当該ねじ手段の緊結で固定
ブラケットに固定させることを特徴とした平行グリッパ
の開度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992057422U JP2575569Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 平行グリッパの開度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992057422U JP2575569Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 平行グリッパの開度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611988U JPH0611988U (ja) | 1994-02-15 |
JP2575569Y2 true JP2575569Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=13055219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992057422U Expired - Lifetime JP2575569Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 平行グリッパの開度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575569Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5237001B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2013-07-17 | 川崎重工業株式会社 | ロボット、ロボットハンドおよびアタッチメント |
JP6853231B2 (ja) | 2018-11-19 | 2021-03-31 | ファナック株式会社 | 把持装置およびシステム |
CN112372624A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-02-19 | 宝鸡忠诚机床股份有限公司 | 一种机器人抓取装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6399190A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-30 | 三菱電機株式会社 | ロボツトハンド装置 |
JPH01216788A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-30 | Toshiba Corp | 把持確認装置 |
JPH0616692Y2 (ja) * | 1990-04-24 | 1994-05-02 | エスエムシー株式会社 | 平行開閉チャック |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP1992057422U patent/JP2575569Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611988U (ja) | 1994-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020023044A (ja) | グリッパ | |
JPH0329117Y2 (ja) | ||
US4957274A (en) | Position sensor for a rotary valve | |
JP2005074621A (ja) | 角運動式空気式グリッパー | |
US6869068B2 (en) | Electric clamping device | |
US7249555B2 (en) | Actuator having the function of control of operation displacement | |
US6318779B1 (en) | Parallelly-gripping chuck | |
JP2575569Y2 (ja) | 平行グリッパの開度検出装置 | |
EP1368161B1 (en) | Gripper provided with an adjustable sensor assembly | |
US7021687B2 (en) | Clamp assembly | |
CN109648594B (zh) | 一种宽度可调节的机械手爪 | |
CA2343341A1 (en) | Power clamps | |
US4660877A (en) | Power operated gripper | |
CN212096414U (zh) | 机器人关节机构 | |
JPH04189489A (ja) | 交換用マニピユレーターハンド | |
TW202146148A (zh) | 螺絲零件鬆緊裝置、機器人以及夾具 | |
WO2020027273A1 (ja) | アクチュエータの荷重検出器 | |
JP2022083673A (ja) | トグルスイッチ制御装置 | |
JP3320671B2 (ja) | 電動ハンド | |
JPS61279439A (ja) | 把持装置 | |
JP4557196B2 (ja) | 単軸ロボット | |
WO2020027271A1 (ja) | 負圧発生構造およびアクチュエータ | |
JPH0217823Y2 (ja) | ||
CN210282327U (zh) | 一种新型的l型气动夹钳 | |
JP2576188Y2 (ja) | 移動位置検出センサの取付け装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080410 Year of fee payment: 10 |