JP2575212Y2 - 折り畳み式テーブル - Google Patents
折り畳み式テーブルInfo
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- JP2575212Y2 JP2575212Y2 JP1991112860U JP11286091U JP2575212Y2 JP 2575212 Y2 JP2575212 Y2 JP 2575212Y2 JP 1991112860 U JP1991112860 U JP 1991112860U JP 11286091 U JP11286091 U JP 11286091U JP 2575212 Y2 JP2575212 Y2 JP 2575212Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、商店のレジカウンタ
ー等の脇に設置され、不要時にはテーブルの天板を折り
畳んでおくことのできる折り畳み式テーブルに関する。
ー等の脇に設置され、不要時にはテーブルの天板を折り
畳んでおくことのできる折り畳み式テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレジカウンターで、クレジ
ットカードの伝票に名前を書いたり、商品発送用の伝票
に住所等を記入したりする場合、そのレジ用のカウンタ
ー上で記入していた。このレジカウンターは、商品の取
り扱い性等から比較的低い位置に天板が位置している。
ットカードの伝票に名前を書いたり、商品発送用の伝票
に住所等を記入したりする場合、そのレジ用のカウンタ
ー上で記入していた。このレジカウンターは、商品の取
り扱い性等から比較的低い位置に天板が位置している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、大人が文字を書くには腰をかなりかがめなければな
らず、低すぎて書きにくいという問題があった。また、
レジカウンターを高くするということは、商品の取扱性
を損ねるという問題がある。
合、大人が文字を書くには腰をかなりかがめなければな
らず、低すぎて書きにくいという問題があった。また、
レジカウンターを高くするということは、商品の取扱性
を損ねるという問題がある。
【0004】この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑
みて成されたもので、取り扱いが容易で、不要時にも邪
魔にならない折り畳み式テーブルを提供することを目的
とする。
みて成されたもので、取り扱いが容易で、不要時にも邪
魔にならない折り畳み式テーブルを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、折り畳み式テーブルにおいて、一対の支
柱12,12に沿って支持部材16,16を上下動可能
に設け、上記支持部材16,16を引き上げた状態で所
定の位置に係止するに当たり、支柱12,12のそれぞ
れの内側に形成されたガイド溝18,20と支持部材1
6,16側に毅けられた突出片22,22とが互いに係
合するように構成し、一方のガイド溝20の上端部に斜
め下方に折れた溝を形成させて係止部21とし、突出片
22をこの係止部21に係止すると共に、この支持部材
16,16に揺動自在に取り付けられた天板14を有
し、この支持部材16,16を引き上げて上記天板14
を回動させて水平状態にした際に、水平位置でその天板
14を保持する保持部材24を設けた。
に、本考案は、折り畳み式テーブルにおいて、一対の支
柱12,12に沿って支持部材16,16を上下動可能
に設け、上記支持部材16,16を引き上げた状態で所
定の位置に係止するに当たり、支柱12,12のそれぞ
れの内側に形成されたガイド溝18,20と支持部材1
6,16側に毅けられた突出片22,22とが互いに係
合するように構成し、一方のガイド溝20の上端部に斜
め下方に折れた溝を形成させて係止部21とし、突出片
22をこの係止部21に係止すると共に、この支持部材
16,16に揺動自在に取り付けられた天板14を有
し、この支持部材16,16を引き上げて上記天板14
を回動させて水平状態にした際に、水平位置でその天板
14を保持する保持部材24を設けた。
【0006】また、折り畳み式テーブルにおいて、一対
の支柱12,12に沿って各々上下動可能に設けられた
一対の支持部材46、46と、この支持部材46,46
の間に揺動自在に取り付けられた天板14とを有し、上
記支持部材46,46を引き上げた状態で所定の位置に
この支持部材46,46を係止する係止装置を上記支柱
12,12と支持部材46,46との間に設け、この支
持部材46,46を引き上げた状態で上記天板14を水
平及び垂直の両状態で回転が不可となるようにし、該回
転不可とする機構として、支持部材46,46に設けた
支持軸に天板14の両側部に設けた長孔51を係合する
と共に、支持部材46に形成した円弧状のガイド溝48
に、天板14の両側部に設けた回動軸44を係合し、上
記ガイド溝48の両端には連続状に下方に折れ曲がった
溝状の保持部50を形成し、上記回動軸44が保持部5
0に入ったとき、天板14が略水平又は垂直状態に保持
されるようにした。
の支柱12,12に沿って各々上下動可能に設けられた
一対の支持部材46、46と、この支持部材46,46
の間に揺動自在に取り付けられた天板14とを有し、上
記支持部材46,46を引き上げた状態で所定の位置に
この支持部材46,46を係止する係止装置を上記支柱
12,12と支持部材46,46との間に設け、この支
持部材46,46を引き上げた状態で上記天板14を水
平及び垂直の両状態で回転が不可となるようにし、該回
転不可とする機構として、支持部材46,46に設けた
支持軸に天板14の両側部に設けた長孔51を係合する
と共に、支持部材46に形成した円弧状のガイド溝48
に、天板14の両側部に設けた回動軸44を係合し、上
記ガイド溝48の両端には連続状に下方に折れ曲がった
溝状の保持部50を形成し、上記回動軸44が保持部5
0に入ったとき、天板14が略水平又は垂直状態に保持
されるようにした。
【0007】
【作用】この考案の折り畳み式テーブルは、天板を引き
上げて回動させるだけで、天板を水平位置に係止するこ
とができ、不要時には簡単に天板を垂直にして畳むこと
ができるものである。
上げて回動させるだけで、天板を水平位置に係止するこ
とができ、不要時には簡単に天板を垂直にして畳むこと
ができるものである。
【0008】
【実施例】以下、この考案の実施例について図面に基づ
いて説明する。図1,図2,図3は、この考案の第一実
施例の折り畳み式テーブルを示すもので、ベース板10
の両側部に一対の支柱12が立設され、この支柱12の
内側に長手方向に沿って上下動可能に、天板14を揺動
自在に支持した矩形の枠体から成る支持部材16が設け
られている。支柱12と支持部材16との間には、支柱
12の内側に形成されたガイド溝18,20と支持部材
16側に設けられた突出片22とが互いに係合してい
る。ガイド溝20の上端部は、斜め下方に折れた溝に形
成され係止部21になっており、突出片22がこの係止
部21に係止され上端部に保持される様に形成されてい
る。
いて説明する。図1,図2,図3は、この考案の第一実
施例の折り畳み式テーブルを示すもので、ベース板10
の両側部に一対の支柱12が立設され、この支柱12の
内側に長手方向に沿って上下動可能に、天板14を揺動
自在に支持した矩形の枠体から成る支持部材16が設け
られている。支柱12と支持部材16との間には、支柱
12の内側に形成されたガイド溝18,20と支持部材
16側に設けられた突出片22とが互いに係合してい
る。ガイド溝20の上端部は、斜め下方に折れた溝に形
成され係止部21になっており、突出片22がこの係止
部21に係止され上端部に保持される様に形成されてい
る。
【0009】天板14の裏面側には、図2、図3に示す
ように、天板14を水平位置に保持する保持部材24が
設けられている。保持部材24は、二部材が摺動して伸
縮自在に形成されたもので、両端部に、回動自在に取付
部26が設けれられ、中央部には、摺動を停止させ所定
の長さに固定するロック機構28が設けられている。両
端の取付部26は、各々天板14の裏面と支持部材16
とに、ねじ等で固定されてる。
ように、天板14を水平位置に保持する保持部材24が
設けられている。保持部材24は、二部材が摺動して伸
縮自在に形成されたもので、両端部に、回動自在に取付
部26が設けれられ、中央部には、摺動を停止させ所定
の長さに固定するロック機構28が設けられている。両
端の取付部26は、各々天板14の裏面と支持部材16
とに、ねじ等で固定されてる。
【0010】この実施例の折り畳み式テーブルの使用方
法は、図1に示すように、レジカウンター30の前に設
置し、お客がカード等の伝票を記入する際に、天板14
を引き上げ、さらに天板14を手前側に回動させてわず
かに下方に下げるようにする。すると、突出片22が、
係止部21に係止され、さらに天板14が水乎状態にな
る長さで保持部材24のロック機構28が作動し、保持
部材24の長さが固定され、天板14がその高さで水平
状態に保持される。この状態で、天板14の位置は、レ
ジカウンター30より高くなり、文字を書くのに適した
高さとなる。
法は、図1に示すように、レジカウンター30の前に設
置し、お客がカード等の伝票を記入する際に、天板14
を引き上げ、さらに天板14を手前側に回動させてわず
かに下方に下げるようにする。すると、突出片22が、
係止部21に係止され、さらに天板14が水乎状態にな
る長さで保持部材24のロック機構28が作動し、保持
部材24の長さが固定され、天板14がその高さで水平
状態に保持される。この状態で、天板14の位置は、レ
ジカウンター30より高くなり、文字を書くのに適した
高さとなる。
【0011】この実施例の折り畳み式テーブルによれ
ば、不使用時には天板14を下げて垂直にしておくこと
ができ、売り場の邪魔にならない。そして、使用時に
は、天板14を引き上げて回動させることにより簡単に
固定することができ、書きよい高さのテーブルにするこ
とができる。
ば、不使用時には天板14を下げて垂直にしておくこと
ができ、売り場の邪魔にならない。そして、使用時に
は、天板14を引き上げて回動させることにより簡単に
固定することができ、書きよい高さのテーブルにするこ
とができる。
【0012】次にこの考案の第二実施例について図4、
図5に基づいて説明する。ここで上述の実施例と同様の
部材については同一の符号を付して説明を省略する。こ
の実施例の折り畳み式テーブルは、天板14の端縁部
に、引き上げる際の持ち手32が設けられており、矩形
の支持部材16の両側部材には、ガイド溝34が形成さ
れている。このガイド溝34に、支柱12に突設された
突出片36が嵌合して、支持部材16が、支柱12に沿
って上下動可能に設けられている。
図5に基づいて説明する。ここで上述の実施例と同様の
部材については同一の符号を付して説明を省略する。こ
の実施例の折り畳み式テーブルは、天板14の端縁部
に、引き上げる際の持ち手32が設けられており、矩形
の支持部材16の両側部材には、ガイド溝34が形成さ
れている。このガイド溝34に、支柱12に突設された
突出片36が嵌合して、支持部材16が、支柱12に沿
って上下動可能に設けられている。
【0013】さらに、支持部材16の下端に、支持部材
16を所定の高さに固定する係止装置としての高さ調節
部材38が取り付けられている。高さ調節部材38は、
図3に示す保持部材と同様の構成で、ロック機構40
と、両端の取付部26を有し、ロック機構40は、この
高さ調節部材38を引き伸ばすと所定の高さでロック
し、さらにわずかに引き伸ばして下げると縮むように形
成されているものである。また、高さ調節部材38が取
り付けられた部分を覆った覆い板42が、支柱12の間
の正面側に取り付けられる。天板14の裏面側には、上
述の実施例と同様の保持部材24が取り付けられてい
る。
16を所定の高さに固定する係止装置としての高さ調節
部材38が取り付けられている。高さ調節部材38は、
図3に示す保持部材と同様の構成で、ロック機構40
と、両端の取付部26を有し、ロック機構40は、この
高さ調節部材38を引き伸ばすと所定の高さでロック
し、さらにわずかに引き伸ばして下げると縮むように形
成されているものである。また、高さ調節部材38が取
り付けられた部分を覆った覆い板42が、支柱12の間
の正面側に取り付けられる。天板14の裏面側には、上
述の実施例と同様の保持部材24が取り付けられてい
る。
【0014】この実施例の折り畳み式テーブルの使用方
法も上述の実施例のものと同様であり、図5の状態から
天板14を下ろす場合は、天板14を反時計回りにわず
かに回動させ、その後時計回りに回して垂直にし、さら
に一且わずかに持ち上げてから下ろす。この実施例の折
り畳み式テーブルによれば、持ち手32により容易に天
板14の上下動を行なわせることができるものである。
法も上述の実施例のものと同様であり、図5の状態から
天板14を下ろす場合は、天板14を反時計回りにわず
かに回動させ、その後時計回りに回して垂直にし、さら
に一且わずかに持ち上げてから下ろす。この実施例の折
り畳み式テーブルによれば、持ち手32により容易に天
板14の上下動を行なわせることができるものである。
【0015】次にこの考案の第三実施例について図6、
図7、図8に基づいて説明する。ここで上述の実施例と
同様の部材については同一の符号を付して説明を省略す
る。この実施例の折り畳み式テーブルは、天板14を水
平状態に保持する保持部材を、天板14の両側部に設け
られた回動軸44と、一対の支持部材46の上端部のガ
イド溝48とにより形成したものである。ガイド溝48
の両端部は、下方に折れ曲がったロック部としての保持
部50になつており、回動軸44が保持部50に入るこ
とにより、天板14が水平又は垂直状態に保持され、天
板14の回転が不可となる。また、天板14を所定の高
さに係止する構成は、上記第一実施例と同様の構成であ
る。
図7、図8に基づいて説明する。ここで上述の実施例と
同様の部材については同一の符号を付して説明を省略す
る。この実施例の折り畳み式テーブルは、天板14を水
平状態に保持する保持部材を、天板14の両側部に設け
られた回動軸44と、一対の支持部材46の上端部のガ
イド溝48とにより形成したものである。ガイド溝48
の両端部は、下方に折れ曲がったロック部としての保持
部50になつており、回動軸44が保持部50に入るこ
とにより、天板14が水平又は垂直状態に保持され、天
板14の回転が不可となる。また、天板14を所定の高
さに係止する構成は、上記第一実施例と同様の構成であ
る。
【0016】更に詳説すれば、一対の支柱12、12に
沿って各々上下動可能に設けられた 一対の支持部材4
6、46と、この支持部材46、46の間に揺動自在に
取り付けられた天板14とからなり、上記支持部材4
6、46を引き上げた状態で所定の位置にこの支持部材
46、46を係止する係止装置を上記支柱12、12と
支持部材46、46との間に設けることは第一、二実施
例と同じである。この実施例では、一対の支柱112、
12に沿って各々上下動可能に設けられた一対の支持部
材46、46と、この支持部材46、46の間に揺動自
在に取り付けられた天板14とを有し、上記支持部材4
6、46を引き上げた状態で所定の位置にこの支持部材
46、46を係止する係止装置を上記支柱12、12と
支持部材46、46との間に設け、上記天板14の裏面
と支持部材46、46との間に配設されこの支持部材4
6、46を引き上げた状態で上記天板14を水平及び垂
直の両状態で回転が不可となるようにする。
沿って各々上下動可能に設けられた 一対の支持部材4
6、46と、この支持部材46、46の間に揺動自在に
取り付けられた天板14とからなり、上記支持部材4
6、46を引き上げた状態で所定の位置にこの支持部材
46、46を係止する係止装置を上記支柱12、12と
支持部材46、46との間に設けることは第一、二実施
例と同じである。この実施例では、一対の支柱112、
12に沿って各々上下動可能に設けられた一対の支持部
材46、46と、この支持部材46、46の間に揺動自
在に取り付けられた天板14とを有し、上記支持部材4
6、46を引き上げた状態で所定の位置にこの支持部材
46、46を係止する係止装置を上記支柱12、12と
支持部材46、46との間に設け、上記天板14の裏面
と支持部材46、46との間に配設されこの支持部材4
6、46を引き上げた状態で上記天板14を水平及び垂
直の両状態で回転が不可となるようにする。
【0017】そのための回転不可とする機構として、支
持部材46、46に設けた支持軸に天板14の両側部に
設けた長孔51を係合すると共に、支持部材46に形成
した円弧状のガイド溝48に、天板14の両側部に設け
た回動軸44を係合し、上記ガイド溝48の両端には連
続状に下方に折れ曲がった溝状の保持部50を形成し、
上記回動軸44が保持部50に入ったとき、天板14が
略水平又は垂直状態に保持されるようにした。
持部材46、46に設けた支持軸に天板14の両側部に
設けた長孔51を係合すると共に、支持部材46に形成
した円弧状のガイド溝48に、天板14の両側部に設け
た回動軸44を係合し、上記ガイド溝48の両端には連
続状に下方に折れ曲がった溝状の保持部50を形成し、
上記回動軸44が保持部50に入ったとき、天板14が
略水平又は垂直状態に保持されるようにした。
【0018】この実施例の折り畳み式テーブルの使用方
法も上述の折り畳み式テーブルと同様であり、必要に応
じて天板14を引き上げて使用すればよいものである。
尚、この折り畳み式テーブルは、例えば、レジカウンタ
ーに一体的に設けられていても良いものであり、その他
種々の部材に固定又は着脱自在に付設されていても良い
ものである。また、実用新案登録請求の範囲には、構成
要素に実施例の符号を付したが、考案の構成要素はこれ
に限定されるものではない。
法も上述の折り畳み式テーブルと同様であり、必要に応
じて天板14を引き上げて使用すればよいものである。
尚、この折り畳み式テーブルは、例えば、レジカウンタ
ーに一体的に設けられていても良いものであり、その他
種々の部材に固定又は着脱自在に付設されていても良い
ものである。また、実用新案登録請求の範囲には、構成
要素に実施例の符号を付したが、考案の構成要素はこれ
に限定されるものではない。
【0019】
【考案の効果】請求項1記載の折り畳み式テーブルは、
支柱に沿って上下動可能に設けられた支持部材と天板を
有し、上記支持部材を引き上げた状態で所定の位置にこ
の支持部材を係止する係止装置を設け、上記天板を回動
させて水平状態でその天板を保持する保持部材を設けた
ので、使用時には、簡単に天板を所定の高さに引き上げ
て使用することができ、不使用時には、天板を垂直状態
に折り畳んでおくことができるものである。従って、例
えば、レジカウンターの前に設置しても邪魔にならず、
文字等の記入の際には、書き易い高さで記入ができるよ
うになるものである。
支柱に沿って上下動可能に設けられた支持部材と天板を
有し、上記支持部材を引き上げた状態で所定の位置にこ
の支持部材を係止する係止装置を設け、上記天板を回動
させて水平状態でその天板を保持する保持部材を設けた
ので、使用時には、簡単に天板を所定の高さに引き上げ
て使用することができ、不使用時には、天板を垂直状態
に折り畳んでおくことができるものである。従って、例
えば、レジカウンターの前に設置しても邪魔にならず、
文字等の記入の際には、書き易い高さで記入ができるよ
うになるものである。
【0020】特に、一対の支柱12,12に沿って支持
部材16,16を上下動可能に設け、上記支持部材1
6,16を引き上げた状態で所定の位置に係止するに当
たり、支柱12,12のそれぞれの内側に形成されたガ
イド溝18,20と支持部材16,16側に設けられた
突出片22,22とが互いに係合するように構成し、一
方のガイド溝20の上端部に斜め下方に折れた溝を形成
させて係止部21とし、突出片22をこの係止部21に
係止する構成としたから、簡単な構成と操作で折り畳み
式テーブルの使用・不使用の状態をすばやく手軽に切り
替えることができる。
部材16,16を上下動可能に設け、上記支持部材1
6,16を引き上げた状態で所定の位置に係止するに当
たり、支柱12,12のそれぞれの内側に形成されたガ
イド溝18,20と支持部材16,16側に設けられた
突出片22,22とが互いに係合するように構成し、一
方のガイド溝20の上端部に斜め下方に折れた溝を形成
させて係止部21とし、突出片22をこの係止部21に
係止する構成としたから、簡単な構成と操作で折り畳み
式テーブルの使用・不使用の状態をすばやく手軽に切り
替えることができる。
【0021】請求項2記載の折り畳み式テーブルは、支
持部材46,46を引き上げた状態で上記天板14を水
平及び垂直の両状態で回転が不可となるようにし、該回
転不可とする機構として、支持部材46,46に設けた
支持軸に、天板14の両側部に設けた長孔51を係合す
ると共に、支持部材46に形成した円弧状のガイド溝4
8に、天板14の両側部に設けた回動軸44を係合し、
上記ガイド溝48の両端には連続状に下方に折れ曲がっ
た溝状の保持部50を形成し、上記回動軸44が保持部
50に入ったとき、天板14が略水平又は垂直状態に保
持されるようにしたことで、簡単な構成と操作で折り畳
み式テーブルの使用・不使用の状態をすばやく手軽に切
り替えることができる。
持部材46,46を引き上げた状態で上記天板14を水
平及び垂直の両状態で回転が不可となるようにし、該回
転不可とする機構として、支持部材46,46に設けた
支持軸に、天板14の両側部に設けた長孔51を係合す
ると共に、支持部材46に形成した円弧状のガイド溝4
8に、天板14の両側部に設けた回動軸44を係合し、
上記ガイド溝48の両端には連続状に下方に折れ曲がっ
た溝状の保持部50を形成し、上記回動軸44が保持部
50に入ったとき、天板14が略水平又は垂直状態に保
持されるようにしたことで、簡単な構成と操作で折り畳
み式テーブルの使用・不使用の状態をすばやく手軽に切
り替えることができる。
【図1】この考案の第一実施例の折り畳み式テーブルの
使用状態を示す斜視図である。
使用状態を示す斜視図である。
【図2】この第一実施例の折り畳み式テーブルの左側面
図である。
図である。
【図3】この第一実施例の折畳み式テーブルの保持部材
の正面図である。
の正面図である。
【図4】この考案の第二実施例の折り畳み式テーブルの
使用状態を示す斜視図である。
使用状態を示す斜視図である。
【図5】この第二実施例の折り畳み式テーブルの左側面
図である。
図である。
【図6】この考案の第三実施例の折り畳み式テーブルの
使用状態を示す斜視図である。
使用状態を示す斜視図である。
【図7】この第三実施例の折り畳み式テーブルの天板の
保持装置を示す拡大部分縦断面図である。
保持装置を示す拡大部分縦断面図である。
【図8】この考案の第三実施例の折り畳み式テーブルの
部分左側面図である。
部分左側面図である。
【符号の説明】10・・・ベース板 12・・・支柱 14・・・天板 16・・・支持部材 18、20・・・ガイド溝 21・・・係止部22・・・突出片 24・・・保持部材26・・・取付部 28・・・ロック機構 30・・・レジカウンター 32・・・持ち手 34・・・ガイド溝 36・・・突出片 38・・・高さ調節部材 40・・・ロック機構 42・・・覆い板 44・・・回動軸 46・・・支持部材48・・・ガイド溝 50・・・保持部 51・・・長 孔
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の支柱12,12に沿って支持部材
16,16を上下動可能に設け、上記支持部材16,1
6を引き上げた状態で所定の位置に係止するに当たり、
支柱12,12のそれぞれの内側に形成されたガイド溝
18,20と支持部材16,16側に設けられた突出片
22,22とが互いに係合するように構成し、一方のガ
イド溝20の上端部に斜め下方に折れた溝を形成させて
係止部21とし、突出片22をこの係止部21に係止す
ると共に、 この支持部材16,16に揺動自在に取り付けられた天
板14を有し、この支持部材16,16を引き上げて上
記天板14を回動させて水平状態にした際に、水平位置
でその天板14を保持する保持部材24を設けたことを
特徴とする折り畳み式テーブル。 - 【請求項2】 一対の支柱12,12に沿って各々上下
動可能に設けられた一対の支持部材46、46と、この
支持部材46,46の間に揺動自在に取り付けられた天
板14とを有し、上記支持部材46,46を引き上げた
状態で所定の位置にこの支持部材46,46を係止する
係止装置を上記支柱12,12と支持部材46,46と
の間に設け、 この支持部材46,46を引き上げた状態で上記天板1
4を水平及び垂直の両状態で回転が不可となるように
し、該回転不可とする機構として、支持部材46,46
に設けた支持軸に天板14の両側部に設けた長孔51を
係合すると共に、支持部材46に形成した円弧状のガイ
ド溝48に、天板14の両側部に設けた回動軸44を係
合し、上記ガイド溝48の両端には連続状に下方に折れ
曲がった溝状の保持部50を形成し、上記回動軸44が
保持部50に入ったとき、天板14が略水平又は垂直状
態に保持されるようにしたことを特徴とする折り畳み式
テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991112860U JP2575212Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 折り畳み式テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991112860U JP2575212Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 折り畳み式テーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555923U JPH0555923U (ja) | 1993-07-27 |
JP2575212Y2 true JP2575212Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=14597346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991112860U Expired - Fee Related JP2575212Y2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 折り畳み式テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575212Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6162621B2 (ja) * | 2014-02-20 | 2017-07-12 | 東芝テック株式会社 | カウンタ |
KR200483946Y1 (ko) * | 2016-11-19 | 2017-07-11 | 김철윤 | 테이블용 보조선반 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253407A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | 岩崎金属工業株式会社 | テ−ブル |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP1991112860U patent/JP2575212Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0555923U (ja) | 1993-07-27 |
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