JP2575010Y2 - 空缶潰し機 - Google Patents

空缶潰し機

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JP2575010Y2
JP2575010Y2 JP1991111606U JP11160691U JP2575010Y2 JP 2575010 Y2 JP2575010 Y2 JP 2575010Y2 JP 1991111606 U JP1991111606 U JP 1991111606U JP 11160691 U JP11160691 U JP 11160691U JP 2575010 Y2 JP2575010 Y2 JP 2575010Y2
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crushing mechanism
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忠保 森
廣蔭 鷲尾
保太郎 飯田
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OKADA KEIKI MFG. CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、空缶潰し機の改良に関
し、更に詳しくはモーター等の動力手段を用いずして空
缶を長手方向に圧潰することのできる空缶潰し機に存す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ジュース類等の清涼飲料水やア
ルコール類にあっては、紙パックや缶(アルミ若しくは
スチール缶)に封入されて商品流通過程に供せられ、ま
た、自動販売機等の普及も相俟って、紙パックやアルミ
缶等の生産は増加の一途を辿る一方であり、昨今では空
缶の投げ捨てによる缶公害等、空缶の廃棄処理が問題視
されている。
【0003】従来、斯かる空缶を廃棄処理する空缶潰し
機として、例えば、図11に示すように、基台上へ缶ホ
ルダー14を回転自在に取り付け、前記缶ホルダー14
の上方へこれと共同して空缶を挟着すると共に圧潰する
缶潰しプレート(プレス板)5cを昇降可能で、かつ回
転自在に取り付け、前記缶ホルダー14には、空缶洗浄
水の吐出口14aを設けると共に、該吐出口14aの外
側へ排水孔14bを設け、前記缶ホルダー14と缶潰し
プレート5cとの間の側方に、前記空缶の缶胴に環状凹
入溝を設ける為の環状凸条15を有するビードロール1
6を空缶に対して離接自在に設けてなる空缶処理装置が
あった(実公昭60−1919号公報参照)。
【0004】また、空缶が投入されたことを自動的に検
知して空缶を一個ずつ圧潰部に送る空缶潰し機として
は、図12に示すように、開閉自在となした空缶投入口
2aと、該投入口2aの内側に設けた開閉自在なるシャ
ッター18と、前記空缶投入口2aと空缶圧潰部19と
の間に設けた空缶の供給を検知するセンサー等の検知手
段20、前記空缶供給と空缶圧潰完了の検知により前記
シャッターを開閉せしめるアクチュエータ等のシャッタ
ー開閉手段21とを具備せしめた空缶潰し機があった
(実公昭62−45837号公報参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実公昭60−1919号公報に開示されている空缶処
理装置にあっては、空缶を洗浄をしながら長手方向(縦
方向)に圧潰することができるといった利点を有するも
のの、空缶自体を回転させながら缶胴に環状凹入溝を形
成させる構成であることから、洗浄水供給手段や空缶回
転機構等が必定になるなど構成が複雑になってしまうと
いった問題があると共に、流体圧シリンダー17を用い
て空缶を圧潰させていることから、水道設備のないとこ
ろでは使用でき得ないといった欠点を有するものであ
り、使用場所が自ずと制約されていた。
【0006】また、上述した実公昭62−45837号
公報に開示されている空缶潰し機にあっては、空缶投入
の検知にセンサー等の検知手段20を使用し、また、空
缶の圧潰動力として油圧シリンダー22を用いているこ
とも相俟って、生産コストが高くなってしまうといった
問題があった。
【0007】本考案はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、頗る簡単な構成で、使用場所を問わ
ず、何処にでも設置使用することができると共に、セン
サーやシリンダー等を用いずして連続投入された空缶を
一個つ確実に圧潰位置に送り出して長手方向に簡単に
圧潰することできる、低コストの空缶潰し機を提供す
ることを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨とす
る構成は、機函の表面に設けられた空缶投入口と、前記
機函の内部に設けられペダル若しくはレバーの操作に応
じて昇降自在となるプレス板と、該プレス板の動きに連
動して空缶を1個ずつ送る仕切板とを備え、前記プレス
板の昇降に連動されて空缶の両側部を陥没せしめる空缶
圧潰機構と、該空缶圧潰機構の下方に装着された廃缶排
出口とを備えてなる空缶潰し機において、前記空缶圧潰
機構は、前記プレス板の昇降動作を許容し、かつ、同プ
レス板の下位に保持される空缶の両側部に位置すべく互
いを離間させた状態で、少なくとも一端側が内方に変位
すべく軸着された一対の押圧部材と、前記プレス板の下
降動作に連動して前記押圧部材を内方に押し込み操作す
る押込操作片とを備えてなる空缶潰し機に存し、延いて
は前記空缶圧潰機構が、前記空缶投入口から投入された
空缶を所望角度で保持せしめる受け台と、該受け台の上
面を摺動すべく配設された一対の摺動杆と、該摺動杆の
間に架設されたプレス板と、該プレス板の昇降動作を許
容し、かつ、圧潰状態に保持される空缶の両側部に位置
すべく前記受け台の上面に互いを離間させた状態で、
なくとも一端側が内方に変位すべく軸着された一対の押
圧部材と、該押圧部材の少なくとも一端側を外方に付勢
せしめた付勢部材と、前記受け台の両側面に立設された
対向配置の側板と、該側板の内壁面に一端が支持された
対向配置の取付基盤と、該取付基盤に互いが相接近・離
間すべく内方に向けて往復動作自在に装着された対向配
置の仕切板と、該仕切板を内方に付勢すべく前記取付基
盤に装着された付勢部材と、前記仕切板の底面に突設さ
れた係止片とを備えてなり、かつ、外方に付勢された前
記押圧部材の少なくとも一端側を内方に押し込むべく同
押圧部材に当接される押込操作片を前記摺動杆に突設す
ると共に、前記両仕切板の係止片に当接して前記一対の
仕切板を幅方向に離間せしめる翼片を前記押込操作片よ
りも下位の摺動杆に突設してなる空缶潰し機に存する。
【0009】また、前記摺動杆は、常時、前記翼片が前
記両仕切板の係止片と当接して前記一対の仕切板を幅方
向に離間せしめ、前記空缶投入口から投入された空缶が
両仕切板の間に保持されるべく付勢するのが好ましい。
【0010】
【作用】このように構成される本考案の空缶潰し機は、
機函の表面に設けられた空缶投入口と、前記機函の内部
に設けられペダル若しくはレバーの操作に応じて昇降自
在となるプレス板と、該プレス板の動きに連動して空缶
を1個ずつ送る仕切板とを備え、前記プレス板の昇降に
連動されて空缶の両側部を陥没せしめる空缶圧潰機構
と、該空缶圧潰機構の下方に装着された廃缶排出口とを
備えてなる空缶潰し機において、前記空缶圧潰機構が、
前記プレス板の昇降動作を許容し、かつ、同プレス板の
下位に保持される空缶の両側部に位置すべく互いを離間
させた状態で、少なくとも一端側が内方に変位すべく軸
着された一対の押圧部材と、前記プレス板の下降動作に
連動して前記押圧部材を内方に押し込み操作する押込操
作片とを備えてなることによって、前記ペダル若しくは
レバーを押し込み操作すれば、前記空缶投入口から投入
された空缶が前記仕切板の動作に応じて次工程に一個
つ送り出される前記プレス板の下降動作に連動され
た押込操作片を介して前記押圧部材が内方に押し込み操
作されて同空缶の両側部を陥没せしめ、空缶の長手方向
への耐圧力を滅減させることとなる。
【0011】また、前記空缶圧潰機構が、前記空缶投入
口から投入された空缶を所望角度で保持せしめる受け台
と、該受け台の上面を摺動すべく配設された一対の摺動
杆と、該摺動杆の間に架設されたプレス板と、該プレス
板の昇降動作を許容し、かつ、圧潰状態に保持される空
缶の両側部に位置すべく前記受け台の上面に互いを離間
させた状態で、少なくとも一端側が内方に変位すべく軸
着された一対の押圧部材と、該押圧部材の少なくとも一
端側を外方に付勢せしめた付勢部材と、前記受け台の両
側面に立設された対向配置の側板と、該側板の内壁面に
一端が支持された対向配置の取付基盤と、該取付基盤に
互いが相接近・離間すべく内方に向けて往復動作自在に
装着された対向配置の仕切板と、該仕切板を内方に付勢
すべく前記取付基盤に装着された付勢部材と、前記仕切
板の底面に突設された係止片とを備えてなり、かつ、外
方に付勢された前記押圧部材の少なくとも一端側を内方
に押し込むべく同押圧部材に当接される押込操作片を前
記摺動杆に突設すると共に、前記両仕切板の係止片に当
接して前記一対の仕切板を幅方向に離間せしめる翼片を
前記押込操作片よりも下位の摺動杆に突設すれば、前記
空缶投入口から投入された空缶が、一旦、閉ざされた前
記仕切板上に保持されると共に、前記ペダル若しくはレ
バーを押し込むことにより、先ず前記翼片が前記両仕
切板の係止片に当接して前記一対の仕切板を幅方向に離
間せしめて同仕切板の間に空缶を保持させる間隙を現出
せしめ前工程で前記仕切板上に保持させた空缶を両仕
切板の間に落下せしめる(空缶の送り工程)。次いで
更なる前記ペダル若しくはレバーの押し込み操作によっ
て前記翼片と前記係止片との当接が解除されて両仕切板
が相接近すべく内方へと動作し追従される空缶の供給を
阻止せしめることとなる(空缶の供給阻止工程)。続い
前記押込操作片が前記押圧部材に当接して同押圧部
材の少なくとも一端側を内方に押し込んで同位置の空缶
両側部を陥没せしめて同空缶の長手方向の耐圧力を滅減
させた(空缶胴部への陥没工程)後に前記プレス板によ
って空缶が長手方向に圧潰され円盤状に圧縮変形される
こととなる(圧潰工程)。
【0012】また、前記摺動杆は、プレス板の未作動時
に、前記翼片が前記両仕切板の係止片と当接して前記一
対の仕切板を幅方向に離間せしめ、前記空缶投入口から
投入された空缶が両仕切板の間に保持されるべく付勢す
れば、最初から前記仕切板が最大限に開かれた状態にな
ることから、前記空缶投入孔から投入された空缶が直に
両仕切板の間に案内保持されて圧潰可能状態にセットさ
れることとなり、前記引張撥條の付勢力に抗した前記ペ
ダル若しくはレバーの押し込み操作によって、当初の空
缶送り工程が省略されるべく前記翼片と前記係止片の当
接が解除されて前記両仕切板が相接近すべく内方へと動
作されることとなり、一回のペダル若しくはレバーの押
し込み操作だけで、前述の如き、追従する空缶の供給阻
止工程、空缶胴部への陥没工程、空缶の長手方向への圧
潰工程が連続してなされ、しかも前記引張撥條の付勢力
により前記ペダル若しくはレバーが基の位置に復帰した
時には、前記仕切板が幅方向に自動的に離間されること
から、同仕切板の上にあった追従の空缶が両仕切り板間
に落下して次の圧潰可能状態にリセットされることとな
る。
【0013】
【実施例】次に本考案の実施の一例を図面を参照しなが
ら説明する。図中Aは、本考案に係る空缶潰し機であ
り、この空缶潰し機Aは、図1に示すように、縦長の函
形状に成形された機函1の上面に空缶投入口2aを備え
た外装板2を被装してなり、また、同機函1の側面には
踏み込み自在に軸着されたペダル3を突出せしめ、正面
側に廃缶排出口4を開口せしめている。
【0014】一方、前記空缶投入口2aの下方に位置す
る前記機函1内には、図2(B)若しくは図4に示すよ
うに、空缶圧潰機構5が兼備されている。この空缶圧潰
機構5は、前記空缶投入口2aから投入された空缶を所
望角度で保持せしめる受け台5aと、該受け台5aの上
面を摺動すべく配設された一対の摺動杆5b,5bと、
該摺動杆の間に架設されたプレス板5cとを備えてい
る。前記摺動杆5b,5bは、図5に分解して示す如く
上端側が前記受け台5aの下端に立設された立上片5a
1 の挿通孔5a2 ,5a2 内並びに後述する仕切板5
h,5hの下に挿通された状態で前記プレス板5c(詳
しくは後述の取付盤5c3 )に螺着されると共に、下端
側が同摺動杆5b,5bに対して直交配置となる連結板
5b1 に止着される。また、このように組み付けられる
摺動杆5b,5bは、図2(B)に示すように、常時、
前記プレス板5cを上方に付勢すべくワイヤー6を介し
て前記機函1内の引張撥條7に緊張させると共に、前記
連結板5b1 と前記ペダル3とをベルト8を介して連動
させており、該ペタル3を踏み込むことによって前記プ
レス板5cが前記受け台5aの上面を下降し、前記踏み
込みを止めることにより前記引張撥條7の付勢力で前記
プレス板5cが基の状態に復帰すべく(上昇するよう
に)往復動作自在に組み付けられている。
【0015】また、前記摺動杆5b,5bの内外両側面
には、それぞれ一対の押込操作片9,9と翼片10,1
0とが連設されている。前記押込操作片9,9は後述す
る押圧部材5d,5dを内方に押し込むべく前記摺動杆
5b,5bの内側面から内方に向けて突出された平面三
角形状の板材からなり、前記摺動杆5b,5bの長手方
向中程に突設されている。一方、前記翼片10,10
は、後述する仕切板5h,5hの係止片11,11に当
接すべく前記摺動杆5b,5bの外側面から外方に向け
て張り出されており、前記押込操作片9,9よりも下位
側に設けられている。また、斯かる翼片10,10の上
端側(翼片側)は、上方に行くに連れて次第に張り出し
度合が小さくなるように形成された傾斜端縁10aを構
成しているもので(図5参照)、前記摺動杆5b,5b
の摺動操作に起因して前記係止片11,11が斯かる翼
片10,10の外周端縁に沿って案内されることにより
両仕切板5h,5hを幅方向側に遠近自在に離間せしめ
るものである。換言すれば、両仕切板5h,5hの前記
係止片11,11が前記翼片10の外周端縁のうち、長
手方向端縁10bと当接している間は両仕切板5h,5
hは最大限に離間され、前記傾斜端縁10aとの当接で
次第に両仕切板5h,5hが相接近すべく変位摺動され
るものであり、斯かる摺動杆5b,5bの往復動作で前
記仕切板5h,5hを所謂、観音開きに動作せしめるも
のである。
【0016】他方、前記プレス板5cは、前記受け台5
aの略中央に開口されたスリット5a3 に摺動自在に嵌
合されたスライド板5c1 と、該スライド板5c1 の先
端に立設された半円弧状の押圧盤5c2 と、前記スライ
ド板5c1 の後端に立設された取付盤5c3 並びに前記
押圧盤5c2 と前記取付盤5c3 との間に介在された重
鎮5c4 とからなり、また、仕切板5h,5hに対応す
る前記受け台5aの上面には、所望間隔を介して配設さ
れた一対の押圧部材5d,5dが装着されている。この
押圧部材5d,5dは硬質の矩形板状の金属材からな
り、図6に示すように、下端側5d1 が内方に変位すべ
く上端側5d2 を回動自在に螺着してあり、その上面に
ベアリング5d3 が装着されている。該ベアリング5d
3 は、前記摺動杆5bの摺動方向に回転自在になるよう
に配設されているもので、前記押込操作片9と当接され
ることにより、押圧部材5dの下端側5d1 を強制的に
内方へ変位せしめる作動をなすものである。尚、各押圧
部材5d,5dの下端側5d1 は付勢部材5e,5e
(図10参照)を介して常時、外方に付勢されているも
のであり、かつ、各押圧部材5d,5dは圧潰状態に設
置された空缶Kの胴部の略中心を押圧できるように受け
台5aの上面に取付台12,12を介して高さ調整され
ている。
【0017】更に、前記受け台5aの両側面には矩形板
状の側板5f,5fが立設されており、互いに対向する
該側板5f,5fの内壁面にはそれぞれ水平配置の取付
基盤5g,5gが固着されている。この取付基盤5g,
5gは、図7乃至図10に示すように、その下面に配設
した板状の仕切板5h,5hが内方に向けて往復動作自
在に摺動するように連結支持されている。すなわち、前
記取付基盤5g,5gと前記仕切板5h,5hとは、図
10に示すように、仕切板5h,5hの上面に突出すべ
く連設された積層板5h1 ,5h1 を介して前記両部材
の両側面を複数本のピンジョイント5i,5i…で連結
した所謂、平行クランク機構を構成すべく組み付けられ
ており、かつ、前記積層板5h1 ,5h1 の上面には、
各取付基盤5gの底面に一端側が支持されたスプリング
フック(図示せず)の他端側が取り付けされて、両仕切
板5h,5hを常時、内方側に付勢させている。また、
同仕切板5h,5hが対面する内方側端縁近傍の上面に
は、上から落下してくる空缶Kとの衝撃(衝撃音及び衝
撃力)を吸収するための緩衝部材5h2 ,5h2 が被装
されており、更に、その位置に対応する仕切板5h,5
hの底面には圧潰動作の時に空缶Kを抱持せしめる弾性
部材5h3 ,5h3 が装着されている。そして同仕切板
5h,5hの底面所望位置に、前記摺動杆5b,5bの
翼片10,10と当接して同仕切板5h,5hを幅方向
へと離間せしめる係止片11,11を垂下せしめてい
る。該係止片11,11は、前記翼片10,10の摺動
方向に回転自在となるローラー部材からなるもので、前
記翼片10,10を摺動方向に送りながら同翼片10の
張り出し具合いに応じて前記仕切板5h,5hを幅方向
へと案内するものである。
【0018】尚、前記受け台5aの下方位置には、圧潰
された空缶Kを落下せしめる開口5jが連設されており
(図6参照)、該開口5jの下方位置から前記廃缶排出
口4へと連通されたシュート13が配設されている(図
2(B)参照)。また、前記摺動杆5b,5bは、図4若
しくは図7に示すように、常時、前記翼片10,10が
前記両仕切板5h,5hの係止片11,11と当接し
て前記一対の仕切板5h,5hを幅方向に離間せしめ、
前記空缶投入口2aから投入された空缶が両仕切板5
h,5hの間に嵌まるべく付勢保持されている。
【0019】このように構成される本考案の空缶潰し機
Aは、前記空缶投入口2aから空缶Kを連続投入すれ
ば、前記受け台5a上の両仕切板5h,5hの間に空缶
Kが積層されるべく保持される(図7並びに図10(A)
参照)。次いで前記ペダル3を踏み込み操作すること
によって、先ず前記摺動杆5b,5bが前記引張撥條7
の付勢力に抗して押込方向(下方)に摺動すると共に、
斯かる摺動に連れて前記仕切板5h,5hに垂下した係
止片11が前記翼片10,10の長手方向端縁10bか
ら前記傾斜端縁10bに向かって案内されることから、
次第に前記両仕切板5h,5hが相接近すべく内方へと
動作して追従する空缶Kの供給を阻止せしめ、同時に
(斯かる空缶供給阻止の状態で)前記押込操作片9,9
が前記押圧部材5d,5dのベアリング5d1 に当接し
て同押圧部材5dの下端側5d1 を内方に押し込み同位
置の空缶Kの両側部を内方へと陥没せしめる(図8並び
に図10(B) 参照)。然る後に前記プレス板5cが更
に押し下げられて空缶Kを長手方 向に圧潰し、円盤状
に圧縮変形するものである(図9並びに図10(C)参
照)。次いで前記ペダル3の踏み込みを止めれば、同
ペダル3が基の状態に復帰し始めるや否や前記プレス板
5c(詳しくは押圧盤5c2 )が同方向に上昇して前記
圧縮変形された空缶(廃缶)Kとの当接を解除せしめる
と同時に、斯かる廃缶が離脱して前記受け台5aの開口
5jから前記シュート13上に落下し、前記廃缶排出口
4へと滑降して機函1外に排出されるものである。そし
プレス板5cはそのまま前記引張撥條7の付勢力に
よって基の位置に戻るべく(上方に)摺動し再度、前記
翼片10,10が前記係止片11,11と当接して前記
仕切板5h,5hを幅方向に離間せしめると共に、同仕
切板の上に介在された追従の空缶Kが両仕切板5h,5
h間に落下して次の圧潰可能状態にセットされるもので
ある。
【0020】尚、本考案の空缶潰し機Aは本実施例に限
定されることなく、本考案の目的の範囲内で自由に設計
変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂す
るものである。例えば、本実施例にあっては前記仕切板
5h,5hを、所謂、観音開きになるように組み付けて
いるが、これに限定されることなく、部品点数を削減す
べく一枚の仕切板(図示せず)で摺動若しくは回動自在
に構成しても良いものである。また、前記外装板2に設
けた空缶投入口2aの近傍に磁石板からなる空缶載置部
2bを設けて(図3参照)アルミ缶とスチール缶との選
別の目安にしても良い。更に、本実施例で用いられてい
る踏込式のペダル3に代えて手で押し込み操作するレバ
ー(図示せず)を使用できることは云うまでもない。
【0021】本考案は上述のように構成され、機函の表
面に設けられた空缶投入口と、前記機函の内部に設けら
れペダル若しくはレバーの操作に応じて昇降自在となる
プレス板と、該プレス板の動きに連動して空缶を1個ず
つ送る仕切板とを備え、前記プレス板の昇降に連動され
て空缶の両側部を陥没せしめる空缶圧潰機構と、該空缶
圧潰機構の下方に装着された廃缶排出口とを備えてなる
空缶潰し機において、前記空缶圧潰機構は、前記プレス
板の昇降動作を許容し、かつ、同プレス板の下位に保持
される空缶の両側部に位置すべく互いを離間させた状態
で、少なくとも一端側が内方に変位すべく軸着された一
対の押圧部材と、前記プレス板の下降動作に連動して前
記押圧部材を内方に押し込み操作する押込操作片とを備
てなることによって、前記ペダル若しくはレバーを押
し込み操作すれば、前記空缶投入口から投入された空缶
が前記仕切板の動作に応じて次工程に一個つ送り出さ
れる、同空缶の両側部が前記押圧部材により陥没せし
められて空缶の長手方向への耐圧力を滅減させるため、
従来の如きセンサーやシリンダー等を用いずして、連続
して投入された空缶を一個つ確実に圧潰位置に送り出
して、長手方向に簡単に圧潰することができる空缶潰し
機を提供できることとなった。
【0022】また、前記空缶圧潰機構が、前記空缶投入
口から投入された空缶を所望角度で保持せしめる受け台
と、該受け台の上面を摺動すべく配設された一対の摺動
杆と、該摺動杆の間に架設されたプレス板と、該プレス
板の昇降動作を許容し、かつ、圧潰状態に保持される空
缶の両側部に位置すべく前記受け台の上面に互いを離間
させた状態で、少なくとも一端側が内方に変位すべく軸
着された一対の押圧部材と、該押圧部材の少なくとも一
端側を外方に付勢せしめた付勢部材と、前記受け台の両
側面に立設された対向配置の側板と、該側板の内壁面に
一端が支持された対向配置の取付基盤と、該取付基盤に
互いが相接近・離間すべく内方に向けて往復動作自在に
装着された対向配置の仕切板と、該仕切板を内方に付勢
すべく前記取付基盤に装着された付勢部材と、前記仕切
板の底面に突設された係止片とを備えてなり、かつ、外
方に付勢された前記押圧部材の少なくとも一端側を内方
に押し込むべく同押圧部材に当接される押込操作片を前
記摺動杆に突設すると共に、前記両仕切板の係止片に当
接して前記一対の仕切板を幅方向に離間せしめる翼片を
前記押込操作片よりも下位の摺動杆に突設すれば、前記
空缶投入口から投入された空缶が、一旦、閉ざされた前
記仕切板上に保持されると共に、前記ペダル若しくはレ
バーを押し込むことにより、先ず、前記翼片が前記両仕
切板の係止片に当接して前記一対の仕切板を幅方向に離
間せしめて同仕切板の間に空缶を保持させる間隙を現出
せしめ、前工程で前記仕切板上に保持させた空缶を両仕
切板の間に落下せしめ(空缶の送り工程)、更に、前記
ペダル若しくはレバーを押し込むことによって(前記翼
片と前記係止片との当接が解除されて)両仕切板が相接
近すべく内方へと動作し追従される空缶の供給を阻止せ
しめ(空缶の供給阻止工程)、斯かる状態で前記押込操
作片が前記押圧部材に当接して同押圧部材の少なくとも
一端側を内方に押し込んで同位置の空缶両側部を陥没せ
しめて同空缶の長手方向の耐圧力を滅減させた(空缶胴
部への陥没工程)後に前記プレス板によって空缶が長手
方向に圧潰され円盤状に圧縮変形できるものであり(圧
潰工程)、一回のペダル若しくはレバーの押し込み操作
だけで、斯かる空缶の送り工程、圧潰時における空缶の
供給阻止工程、空缶両側部の陥没押圧工程、空缶の長手
方向への圧潰工程が連続してなされ得るといった効果を
奏するものである。
【0023】また、前記摺動杆は、プレス板の未作動時
に、前記翼片が前記両仕切板の係止片と当接して前記一
対の仕切板を幅方向に離間せしめ、前記空缶投入口から
投入された空缶が両仕切板の間に保持されるべく付勢す
れば、最初から前記仕切板が最大限に開かれた状態にな
ることから、前記空缶投入孔から投入された空缶が直に
両仕切板の間に案内保持されて圧潰可能状態にセットさ
れることとなり、前記引張撥條の付勢力に抗した前記ペ
ダル若しくはレバーの押し込み操作によって、当初の空
缶送り工程が省略されるべく前記翼片と前記係止片の当
接が解除されて前記両仕切板が相接近すべく内方へと動
作されることとなり、一回のペダル若しくはレバーの押
し込み操作だけで、前述の如き、追従する空缶の供給阻
止工程、空缶胴部への陥没工程、空缶の長手方向への圧
潰工程が連続してなされ、しかも前記引張撥條の付勢力
により前記ペダル若しくはレバーが基の位置に復帰した
時には前記仕切板が幅方向に自動的に離間されることか
ら、同仕切板の上にあった追従の空缶が両仕切り板間に
落下して次の圧潰可能状態にリセットされるといった有
用な空缶潰し機を提供できることとなった。
【0024】このように本考案の缶潰し機は、高価なセ
ンサーやシリンダー等を用いずして連続投入された空缶
を一個づつ確実に圧潰位置に送り出して長手方向に簡単
に圧潰することができると共に、構成が単純であるため
使用場所を問わず何処にでも設置使用することができる
他、大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に
供給できる等、本考案を実施することはその実益的価値
が甚だ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、
【図1】本考案に係る空缶潰し機の斜視図である。
【図2】図2(A)は同空缶潰し機の側面図、図2
(B)は同縦断面図である。
【図3】同空缶潰し機の平面図である。
【図4】空缶圧潰機構の取付状態を示す斜視図である。
【図5】本実施例で示す同空缶圧潰機構の一部分解斜視
図である。
【図6】押圧部材の組み付け状態を示す説明図である。
【図7】空缶を装着した状態を示す空缶圧潰機構の説明
図である。
【図8】同空缶圧潰機構が作動して空缶胴部を陥没せし
めた状態を示す説明図である。
【図9】同空缶圧潰機構が空缶を圧潰せしめた状態を示
す説明図である。
【図10】図10(A)は空缶装着時における空缶圧潰
機構の説明図、図10(B)は同空缶圧潰機構の仕切板
並びに押圧部材が作動して空缶の胴部を陥没せしめた状
態を示す説明図、図10(C)は空缶の圧潰状態を示す
同説明図である。
【図11】従来の空缶潰し機を示す一部断面図である。
【図12】他の従来を示す空缶潰し機の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
A 空缶潰し機 1 機函 2 外装板 2a 空缶投入口 2b 空缶載置部 3 ペダル 4 廃缶排出口 5 空缶圧潰機構 5a 受け台 5a1 立上片 5a2 挿通孔 5a3 スリット 5b 摺動杆 5c プレス板 5c1 スライド板 5c2 押圧盤 5c3 取付盤 5c4 重鎮 5d 押圧部材 5d1 下端側 5d2 上端側 5d3 ベアリング 5e 付勢部材 5h 仕切板 5f 側板 5g 取付基盤 5h 仕切板 5h1 積層板 5h2 緩衝部材 5h3 弾性部材 5i ピンジョイント 5j 開口 6 ワイヤー 7 引張撥條 8 ベルト 9 押込操作片 10 翼片 11 係止片 12 取付台 13 シュート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森 忠保 東京都世田谷区用賀2−12−14 株式会 社ウイジン内 (72)考案者 鷲尾 廣蔭 東京都世田谷区用賀3−3−3 株式会 社山田精機内 (72)考案者 飯田 保太郎 東京都世田谷区中町5−40−4 有限会 社飯田スプリング内 (72)考案者 岡田 延孝 東京都世田谷区桜上水3−11−5 株式 会社岡田計器製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−103798(JP,A) 特開 昭58−86999(JP,A) 実開 昭58−185395(JP,U) 特公 昭60−2158(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B30B 9/32 101

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機函の表面に設けられた空缶投入口と、前
    記機函の内部に設けられペダル若しくはレバーの操作に
    応じて昇降自在となるプレス板と、該プレス板の動きに
    連動して空缶を1個ずつ送る仕切板とを備え、前記プレ
    ス板の昇降に連動されて空缶の両側部を陥没せしめる
    缶圧潰機構と、該空缶圧潰機構の下方に装着された廃缶
    排出口とを備えてなる空缶潰し機において、 前記空缶圧潰機構は、前記プレス板の昇降動作を許容
    し、かつ、同プレス板の下位に保持される空缶の両側部
    に位置すべく互いを離間させた状態で、少なくとも一端
    側が内方に変位すべく軸着された一対の押圧部材と、前
    記プレス板の下降動作に連動して前記押圧部材を内方に
    押し込み操作する押込操作片とを備えてなることを特徴
    とする空缶潰し機。
  2. 【請求項2】前記空缶圧潰機構は、前記空缶投入口から
    投入された空缶を所望角度で保持せしめる受け台と、該
    受け台の上面を摺動すべく配設された一対の摺動杆と、
    該摺動杆の間に架設されたプレス板と、該プレス板の昇
    降動作を許容し、かつ、圧潰状態に保持される空缶の両
    側部に位置すべく前記受け台の上面に互いを離間させた
    状態で、少なくとも一端側が内方に変位すべく軸着され
    た一対の押圧部材と、該押圧部材の少なくとも一端側を
    外方に付勢せしめた付勢部材と、前記受け台の両側面に
    立設された対向配置の側板と、該側板の内壁面に一端が
    支持された対向配置の取付基盤と、該取付基盤に互いが
    相接近・離間すべく内方に向けて往復動作自在に装着さ
    れた対向配置の仕切板と、該仕切板を内方に付勢すべく
    前記取付基盤に装着された付勢部材と、前記仕切板の底
    面に突設された係止片とを備えてなり、かつ、外方に付
    勢された前記押圧部材の少なくとも一端側を内方に押し
    込むべく同押圧部材に当接される押込操作片を前記摺動
    杆に突設すると共に、前記両仕切板の係止片に当接して
    前記一対の仕切板を幅方向に離間せしめる翼片を前記押
    込操作片よりも下位の摺動杆に突設してなることを特徴
    とする請求項1に記載の空缶潰し機。
  3. 【請求項3】前記摺動杆は、プレス板の未作動時にあっ
    て、前記翼片が前記両仕切板の係止片と当接して前記一
    対の仕切板を幅方向に離間せしめ、前記空缶投入口から
    投入された空缶が両仕切板の間に保持されるべく付勢さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の空缶潰し
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57103798A (en) * 1980-12-18 1982-06-28 Koichi Hitsuoka Pressure treatment machine for empty cans
JPS58185395U (ja) * 1982-05-31 1983-12-09 水谷化学工業株式会社 缶クラツシヤ−
JPS602158A (ja) * 1983-06-20 1985-01-08 Shuji Fukuoka 山芋豆腐

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