JP2573435B2 - 粉体塗料供給装置 - Google Patents
粉体塗料供給装置Info
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- JP2573435B2 JP2573435B2 JP14737891A JP14737891A JP2573435B2 JP 2573435 B2 JP2573435 B2 JP 2573435B2 JP 14737891 A JP14737891 A JP 14737891A JP 14737891 A JP14737891 A JP 14737891A JP 2573435 B2 JP2573435 B2 JP 2573435B2
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- JP
- Japan
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- pinch valve
- powder paint
- pipe
- air
- powder
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉体塗料タンクの下
部に引出し管を設け、この引出し管に、エアーの供給に
よって流路を閉じるピンチバルブを設け、このピンチバ
ルブの開閉によって粉体塗料タンク内の粉体塗料を引き
出すようにした静電粉体塗装装置における粉体塗料供給
装置に関するものである。
部に引出し管を設け、この引出し管に、エアーの供給に
よって流路を閉じるピンチバルブを設け、このピンチバ
ルブの開閉によって粉体塗料タンク内の粉体塗料を引き
出すようにした静電粉体塗装装置における粉体塗料供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】この種の粉体塗料供給装置に
おいて、ピンチバルブを閉じて粉体塗料の引出しを長時
間停止した場合、ピンチバルブの上方の引出し管に溜ま
った粉体塗料が湿気を帯びて、ピンチバルブの上方の引
出し管が粉体塗料によってつまった状態になり、ピンチ
バルブを開いても、粉体塗料がうまく落下せず、粉体塗
料の供給不良を起すという問題がある。
おいて、ピンチバルブを閉じて粉体塗料の引出しを長時
間停止した場合、ピンチバルブの上方の引出し管に溜ま
った粉体塗料が湿気を帯びて、ピンチバルブの上方の引
出し管が粉体塗料によってつまった状態になり、ピンチ
バルブを開いても、粉体塗料がうまく落下せず、粉体塗
料の供給不良を起すという問題がある。
【0003】そこで、この発明は、ピンチバルブを閉じ
て粉体塗料の引出しを停止しているときに、ピンチバル
ブの上方の引出し管に粉体塗料がつまらないようにしよ
うとするものである。
て粉体塗料の引出しを停止しているときに、ピンチバル
ブの上方の引出し管に粉体塗料がつまらないようにしよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、上記のような粉体塗料供給装置にお
いて、ピンチバルブのエアー供給管に分岐管を設け、こ
の分岐管をピンチバルブの上方の引出し管に接続したの
である。
めに、この発明は、上記のような粉体塗料供給装置にお
いて、ピンチバルブのエアー供給管に分岐管を設け、こ
の分岐管をピンチバルブの上方の引出し管に接続したの
である。
【0005】
【作用】ピンチバルブのエアー供給管にエアーを供給し
て、ピンチバルブを閉じると、分岐管からピンチバルブ
の上方の引出し管にもエアーが供給されるので、ピンチ
バルブの上方の引出し管内の粉体塗料は、ピンチバルブ
の閉塞中、常に流動し、引出し管に粉体塗料がつまらな
い。
て、ピンチバルブを閉じると、分岐管からピンチバルブ
の上方の引出し管にもエアーが供給されるので、ピンチ
バルブの上方の引出し管内の粉体塗料は、ピンチバルブ
の閉塞中、常に流動し、引出し管に粉体塗料がつまらな
い。
【0006】そして、ピンチバルブのエアー供給管のエ
アーを遮断してピンチバルブを解放すると、分岐管から
引出し管へのエアーの供給も遮断されるので、粉体塗料
がピンチバルブを通って引き出される。
アーを遮断してピンチバルブを解放すると、分岐管から
引出し管へのエアーの供給も遮断されるので、粉体塗料
がピンチバルブを通って引き出される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0008】粉体塗料タンク1は、底部の内側に多孔質
板2を取付け、この多孔質板2の下方に圧縮エアーを供
給することにより、収容した粉体塗料を流動させるよう
になっている。
板2を取付け、この多孔質板2の下方に圧縮エアーを供
給することにより、収容した粉体塗料を流動させるよう
になっている。
【0009】上記粉体塗料タンク1の側壁下部には、引
出し孔3が設けられ、この引出し孔3に引出し管4が接
続されている。
出し孔3が設けられ、この引出し孔3に引出し管4が接
続されている。
【0010】上記引出し管4の下方には、ピンチバルブ
5が接続されている。このピンチバルブ5は、ゴム等に
よって形成された伸縮自在のチューブ6と、その外側に
被せられるケーシング7とからなる。ケーシング7に
は、エアー供給管8が接続され、このエアー供給管8か
らケーシング7の内壁とチューブ6の外壁との間にエア
ーを供給すると、図1の鎖線で示すようにチューブ6が
収縮して流路が閉じられ、エアーの供給を遮断すると、
チューブ6が広がって流路が開かれるようになってい
る。
5が接続されている。このピンチバルブ5は、ゴム等に
よって形成された伸縮自在のチューブ6と、その外側に
被せられるケーシング7とからなる。ケーシング7に
は、エアー供給管8が接続され、このエアー供給管8か
らケーシング7の内壁とチューブ6の外壁との間にエア
ーを供給すると、図1の鎖線で示すようにチューブ6が
収縮して流路が閉じられ、エアーの供給を遮断すると、
チューブ6が広がって流路が開かれるようになってい
る。
【0011】上記エアー供給管8には、分岐管9が設け
られ、この分岐管9は、ピンチバルブ5の上方の引出し
管4に接続されている。この分岐管9には、引出し管9
からエアー供給管8側への流体の流れを遮断する逆止弁
10が設けられている。
られ、この分岐管9は、ピンチバルブ5の上方の引出し
管4に接続されている。この分岐管9には、引出し管9
からエアー供給管8側への流体の流れを遮断する逆止弁
10が設けられている。
【0012】上記ピンチバルブ5のエアー供給管8にエ
アーを供給して、ピンチバルブ5を閉じると、分岐管9
からピンチバルブ5の上方の引出し管4にもエアーが供
給される。したがって、ピンチバルブ5の閉塞中は、引
出し管4内の粉体塗料がエアーによって常に流動し、引
出し管4のつまりが防止される。
アーを供給して、ピンチバルブ5を閉じると、分岐管9
からピンチバルブ5の上方の引出し管4にもエアーが供
給される。したがって、ピンチバルブ5の閉塞中は、引
出し管4内の粉体塗料がエアーによって常に流動し、引
出し管4のつまりが防止される。
【0013】そして、ピンチバルブ5のエアー供給管8
のエアーを遮断してピンチバルブ5を解放すると、分岐
管9から引出し管4へのエアーの供給も遮断されるの
で、粉体塗料タンク1内の粉体塗料が引出し管4からピ
ンチバルブ5を経て下方に引出される。
のエアーを遮断してピンチバルブ5を解放すると、分岐
管9から引出し管4へのエアーの供給も遮断されるの
で、粉体塗料タンク1内の粉体塗料が引出し管4からピ
ンチバルブ5を経て下方に引出される。
【0014】なお、ピンチバルブ5を経て引き出された
粉体塗料は、ホッパー11等を経て塗装ガンに供給され
る。
粉体塗料は、ホッパー11等を経て塗装ガンに供給され
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ピン
チバルブを閉じて粉体塗料の引出しを長時間停止して
も、引出し管につまりが生じないので、ピンチバルブを
開いて粉体塗料の引出しを再開すると、粉体塗料がスム
ーズに引出される。
チバルブを閉じて粉体塗料の引出しを長時間停止して
も、引出し管につまりが生じないので、ピンチバルブを
開いて粉体塗料の引出しを再開すると、粉体塗料がスム
ーズに引出される。
【0016】また、運転停止中に粉体塗料タンクの底部
の多孔質板から流動エアーが供給されていなくても、運
転停止中は上記のように引出し管からエアーが粉体塗料
タンク内にも供給されるので、このエアーによって運転
停止中も粉体塗料タンク内の粉体塗料が撹拌されるとい
う効果もある。
の多孔質板から流動エアーが供給されていなくても、運
転停止中は上記のように引出し管からエアーが粉体塗料
タンク内にも供給されるので、このエアーによって運転
停止中も粉体塗料タンク内の粉体塗料が撹拌されるとい
う効果もある。
【図1】この発明の一実施例を示す縦断正面図
【図2】同上の側面図
1 粉体塗料タンク 4 引出し管 5 ピンチバルブ 8 エアー供給管 9 分岐管
Claims (1)
- 【請求項1】 粉体塗料タンクの下部に引出し管を設
け、この引出し管に、エアーの供給によって流路を閉じ
るピンチバルブを設けた粉体塗料供給装置において、上
記ピンチバルブのエアー供給管に分岐管を設け、この分
岐管をピンチバルブの上方の引出し管に接続したことを
特徴とする粉体塗料供給装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14737891A JP2573435B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 粉体塗料供給装置 |
EP91311877A EP0496165B1 (en) | 1990-12-27 | 1991-12-20 | Powder paint supply device |
ES91311877T ES2083537T3 (es) | 1990-12-27 | 1991-12-20 | Dispositivo para suministrar pintura en polvo. |
DE69117275T DE69117275T2 (de) | 1990-12-27 | 1991-12-20 | Vorrichtung zur Förderung von Pulverfarben |
EP95112383A EP0695583B1 (en) | 1990-12-27 | 1991-12-20 | Powder paint supply device |
DE69132062T DE69132062T2 (de) | 1990-12-27 | 1991-12-20 | Vorrichtung zur Zuführung von Pulverfarben |
US07/813,013 US5240185A (en) | 1990-12-27 | 1991-12-24 | Powder paint supply device |
US08/014,467 US5335828A (en) | 1990-12-27 | 1993-02-05 | Paint powder supply device |
US08/014,466 US5323547A (en) | 1990-12-27 | 1993-02-05 | Powder paint supply device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14737891A JP2573435B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 粉体塗料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371263A JPH04371263A (ja) | 1992-12-24 |
JP2573435B2 true JP2573435B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=15428891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14737891A Expired - Fee Related JP2573435B2 (ja) | 1990-12-27 | 1991-06-19 | 粉体塗料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573435B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP14737891A patent/JP2573435B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04371263A (ja) | 1992-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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